JPS5846373Y2 - 自動車用冷房装置のエバポレ−タケ−ス - Google Patents
自動車用冷房装置のエバポレ−タケ−スInfo
- Publication number
- JPS5846373Y2 JPS5846373Y2 JP8057779U JP8057779U JPS5846373Y2 JP S5846373 Y2 JPS5846373 Y2 JP S5846373Y2 JP 8057779 U JP8057779 U JP 8057779U JP 8057779 U JP8057779 U JP 8057779U JP S5846373 Y2 JPS5846373 Y2 JP S5846373Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- evaporator
- temperature
- evaporator case
- sensing assembly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷却回路を構成している蒸発器を内包するケー
ス構造の改良に関するものである。
ス構造の改良に関するものである。
一般に車室内のインストルメントパネル下部に配設され
、蒸発器を内包するエバポレータケースは第１図に示す
ように空気流入口Ａ及び空気流出口Ｂを対向する側壁面
に形成して蒸発器２を通過する通風路を形成するととも
に該エバポレータケース１を上下に２分割し、クリップ
３によって上下ケースを結合して使用する構造であった
。
、蒸発器を内包するエバポレータケースは第１図に示す
ように空気流入口Ａ及び空気流出口Ｂを対向する側壁面
に形成して蒸発器２を通過する通風路を形成するととも
に該エバポレータケース１を上下に２分割し、クリップ
３によって上下ケースを結合して使用する構造であった
。
このようなケース構造において、ケース内に流入あるい
は流出する空気温度によって冷房装置の断続を行ない室
内の温度制御を行なう場合には通風路中の空気温度を感
知する感温素子４をエバポレータケース１の空気流入口
Ａあるいは空気流出口Ｂ付近の側壁面の一部に穿設した
矩形状の貫通孔５を通って通風路中に位置するよう構成
し、感温素子４を有する感温アッセンブリ６は該感温ア
ッセンブリ６に取付けた固定金具７をビス８によってケ
ース１上に固定されていた。
は流出する空気温度によって冷房装置の断続を行ない室
内の温度制御を行なう場合には通風路中の空気温度を感
知する感温素子４をエバポレータケース１の空気流入口
Ａあるいは空気流出口Ｂ付近の側壁面の一部に穿設した
矩形状の貫通孔５を通って通風路中に位置するよう構成
し、感温素子４を有する感温アッセンブリ６は該感温ア
ッセンブリ６に取付けた固定金具７をビス８によってケ
ース１上に固定されていた。
しかしエバポレータケース１の一部に貫通孔５を穿設す
ることはケース１の成形が複雑になるとともにケース１
の成形コストが上昇する原因となっていた。
ることはケース１の成形が複雑になるとともにケース１
の成形コストが上昇する原因となっていた。
またエバポレータケース１の組立作業において感温素子
４をケース１に穿設した貫通孔５に挿入するとともに感
温アッセンブリ６をケース１に固定しなければならない
ため、組立作業性に劣る欠陥を有していた。
４をケース１に穿設した貫通孔５に挿入するとともに感
温アッセンブリ６をケース１に固定しなければならない
ため、組立作業性に劣る欠陥を有していた。
本考案は上記のような欠陥を除去し、ケースの成形を容
易に行なわしめるとともにケースの組立作業性を向上さ
せることを目的とするものである。
易に行なわしめるとともにケースの組立作業性を向上さ
せることを目的とするものである。
以下本考案を実施例を示す図面を参照して説明すると、
１１は蒸発器１２を内包したエバポレータケースで水平
方向に分断され、上ケース部１１ ａと下ケース部１１
ｂとに２分割されている。
１１は蒸発器１２を内包したエバポレータケースで水平
方向に分断され、上ケース部１１ ａと下ケース部１１
ｂとに２分割されている。
また該エバポレータケース１１は対向する側壁面には空
気流入口Ａと空気流出口Ｂが形成され、空気流入口Ａよ
り導入された空気が蒸発器１２を通過し、該蒸発器１２
によって熱交換された冷却空気が空気流出口Ｂより排出
されるという通風路を構成する。
気流入口Ａと空気流出口Ｂが形成され、空気流入口Ａよ
り導入された空気が蒸発器１２を通過し、該蒸発器１２
によって熱交換された冷却空気が空気流出口Ｂより排出
されるという通風路を構成する。
上下に２分割されたケース部１１ａ、ｌｌｂは各ケース
部の縁を接合するとともに縁の一部に形成した複数の係
止部１１ Ｃにクリップ１３を係合することによって一
体物としている。
部の縁を接合するとともに縁の一部に形成した複数の係
止部１１ Ｃにクリップ１３を係合することによって一
体物としている。
１４はエバポレータケース１１外より該ケース１１を貫
通して通風路中に延存する感温素子１５を有する感温ア
ッセンブリで、上下ケース部１１ａ、１１ｂの一方の縁
に形成した凹陥部１６に一部を嵌入１している。
通して通風路中に延存する感温素子１５を有する感温ア
ッセンブリで、上下ケース部１１ａ、１１ｂの一方の縁
に形成した凹陥部１６に一部を嵌入１している。
また該凹陥部１６に隣接する個所にもう１つの凹陥部１
７を形成し、該凹陥部１７に感温アッセンブリ１４に装
着した固定金具１８をケース１１上に固定するためのビ
ス１９を螺入する。
７を形成し、該凹陥部１７に感温アッセンブリ１４に装
着した固定金具１８をケース１１上に固定するためのビ
ス１９を螺入する。
このため、エバポレータケース１１の上下ケース結合作
業時に感温アッセンブリ１４の一部を凹陥部１６に嵌入
・固定し、その後固定金具１８をビス１９によって固定
することによって感温アッセンブリ１４は固定すること
かで゛きる。
業時に感温アッセンブリ１４の一部を凹陥部１６に嵌入
・固定し、その後固定金具１８をビス１９によって固定
することによって感温アッセンブリ１４は固定すること
かで゛きる。
以上のように本考案は上下に２分割したケース部の一方
の縁に凹陥部を形成し、該凹陥部に感温アッセンブリの
一部を嵌入するとともに該凹陥部に隣接する位置に形成
した凹陥部に固定用のビスを螺入する構成としているの
で、エバポレータケースの成形が容易に行なえ、成形コ
ストを低減させることが可能となる。
の縁に凹陥部を形成し、該凹陥部に感温アッセンブリの
一部を嵌入するとともに該凹陥部に隣接する位置に形成
した凹陥部に固定用のビスを螺入する構成としているの
で、エバポレータケースの成形が容易に行なえ、成形コ
ストを低減させることが可能となる。
また上下ケース部の結合作業時に同時に感温アッセンブ
リを組付けることができるのでエバポレータケースの組
立作業性を向上することができる。
リを組付けることができるのでエバポレータケースの組
立作業性を向上することができる。
第１図はエバポレータケースの従来例を示す説明図、第
２図は本考案の実施例を示すエバポレータケースの説明
図、第３図は本考案の要部を示す説明図である。 １１・・・・・・エバポレータケース、１２・・・・・
・蒸発器、１４・・・・・・感温アッセンブリ、１５・
・・・・・感温素子、１６゜１７・・・・・・凹陥部、
１８・・・・・・固定金具、１９・・・・・・ビス。
２図は本考案の実施例を示すエバポレータケースの説明
図、第３図は本考案の要部を示す説明図である。 １１・・・・・・エバポレータケース、１２・・・・・
・蒸発器、１４・・・・・・感温アッセンブリ、１５・
・・・・・感温素子、１６゜１７・・・・・・凹陥部、
１８・・・・・・固定金具、１９・・・・・・ビス。
Claims (1)
- 蒸発器を内包し、対向する両側面に空気流入口及び空気
流出口を形成するとともに、上下に２分割されているエ
バポレータケースで２分割されたケースの縁に隣接して
２つの凹陥部を形成し、一方の凹陥部に蒸発器を通過す
る空気温度を検出する感温アッセンブリの一部を嵌入す
るとともに他方の凹陥部に該感温アッセンブリをケース
上に固定するネジを螺入し、感温アッセンブリをケース
上に固定することを特徴とする自動車用冷房装置のエバ
ポレータケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8057779U JPS5846373Y2 (ja) | 1979-06-12 | 1979-06-12 | 自動車用冷房装置のエバポレ−タケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8057779U JPS5846373Y2 (ja) | 1979-06-12 | 1979-06-12 | 自動車用冷房装置のエバポレ−タケ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55178676U JPS55178676U (ja) | 1980-12-22 |
| JPS5846373Y2 true JPS5846373Y2 (ja) | 1983-10-21 |
Family
ID=29313910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8057779U Expired JPS5846373Y2 (ja) | 1979-06-12 | 1979-06-12 | 自動車用冷房装置のエバポレ−タケ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5846373Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-12 JP JP8057779U patent/JPS5846373Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55178676U (ja) | 1980-12-22 |
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