JPH109607A - 空調装置用の気密式外壁パネル - Google Patents

空調装置用の気密式外壁パネル

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JPH109607A
JPH109607A JP8163998A JP16399896A JPH109607A JP H109607 A JPH109607 A JP H109607A JP 8163998 A JP8163998 A JP 8163998A JP 16399896 A JP16399896 A JP 16399896A JP H109607 A JPH109607 A JP H109607A
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友宏 来田
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秀行 佐藤
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 気密性の高い外壁パネルを提供する。 【解決手段】 ファンコイルユニットのフレーム51の
外面に取り付けられる外壁パネル52の外枠71を合成
樹脂によって構成する。その外枠71の内側面からスカ
ート状の気密保持用リップ90・90を一体的に突出さ
せる。これら一対のリップ90・90は、上記の外枠7
1の長手方向(ここでは紙面に直交する方向)へ延びると
ともに、突出端へ向かうにつれて互いに離間させるよう
に形成する。上記の外枠71の本体部分を硬質樹脂によ
って構成するとともに上記リップ90・90を軟質樹脂
によって構成し、これら外枠71の本体部分とリップ9
0・90とが一体成形される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空調装置のフレ
ームの外面に気密状に取り付けられる外壁パネルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】空調装置のケーシングの内部空間によっ
て空気通路を構成したり防音対策を施したりするため、
上記ケーシング内を気密状態に保つ必要が生じる場合が
ある。この場合、一般には、フレームにガスケットを貼
付けて、そのガスケットに対して外壁パネルを気密状に
押圧接当するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来構成では、
外壁パネルの歪みによってガスケットとの間に隙間が生
じて気密性が損なわれるおそれがあった。本発明の目的
は、気密性の高い外壁パネルを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
(請求項1の発明)上記の目的を達成するため、請求項1
の発明は、例えば、図1又は図9に示すように、空調装
置のフレームに取り付けられる外壁パネル52の外枠7
1を合成樹脂によって構成して、その外枠71の長手方
向へ延びるスカート状の複数枚の気密保持用リップ90
・90を同上の外枠71の側面から一体に突出したもの
である。
【0005】(請求項2の発明)請求項2の発明は、例え
ば、図1又は図9に示すように、上記の請求項1の構成
において、前記の外枠71の側面から一対のスカート状
リップ90・90を一体に突出して、これら一対のリッ
プ90・90同士を突出端へ向かうにつれて互いに離間
させるように形成したものである。
【0006】(請求項3の発明)請求項3の発明は、例え
ば図1又は図9に示すように、上記の請求項1又は2の
構成において、前記の外枠71の本体部分を硬質樹脂に
よって構成するとともに前記リップ90・90を軟質樹
脂によって構成して、これら外枠71の本体部分とリッ
プ90・90とを一体成形したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
から図10によって説明する。まず、図2から図4によ
って、本発明の外壁パネルを適用した床置き形ファンコ
イルユニットの概要を説明する。図2は、上記ファンコ
イルユニットの正面図である。図3は、同上ファンコイ
ルユニットの平面図である。図4は、同上ファンコイル
ユニットの左側面図である。
【0008】上記ファンコイルユニットのケーシング1
は、第1と第2と第3の三つのケース1a・1b・1c
を複数の締結具(図示せず)によって左右方向へ順に連結
することによって構成される。上記ケーシング1の前面
Fの手前側にメンテナンスサイドSが設けられている。
上記の第1ケース1a内に制御盤2および多翼ファン3
が上下に配置され、第2ケース1bの右寄り部分内に熱
交換器5および加湿器6が左右に並べて配置され、第3
ケース1cの左部分内にエアーフィルタ7が配置されて
いる。
【0009】前記ファン3のスパイラルケース9と電動
機10とが防振支持用フレーム11を介して上記の第1
ケース1aのベース部分に支持されている。その第1ケ
ース1aの右側面が、前後方向へ延びる右板13によっ
て覆われ、その右板13の下寄り開口部に上記ファン3
の吸込口3aが連結される。さらに、上記ファン3と制
御盤2との間が中仕切り板14によって区画されて、そ
の中仕切り板14の後ろ寄り開口部(図示せず)に上記フ
ァン3の吐出口3bが連結される。その吐出口3bが、
上記の制御盤2の後ろ側空間を通って同上の第1ケース
1aの頂面に設けた給気口15へ連通される。
【0010】前記の加湿器6および熱交換器5は前記の
第2ケース1bのベース部分に支持されている。その熱
交換器5は、温水用コイル系統18と冷水用コイル系統
19との2つの系統を備える。各コイル系統18・19
の流量は電動弁20・21によって制御される。
【0011】前記の第3ケース1cの左側面が左板24
によって覆われ、その左板24の開口部(図示せず)に前
記エアーフィルタ7が連結される。そのエアーフィルタ
7が上記の第3ケース1cの頂面に設けた還気口25へ
連通される。なお、上記の第3ケース1cの上記の左板
24には前記の第2ケース1b内の前記の熱交換器5が
連結される。その熱交換器5の上面の右部分が上板22
によって覆われる。
【0012】前記の第1ケース1aの前面に形成した第
1開口31は、上開口31aと下開口31bとを備え
る。その上開口31aが上ドア41aによって気密状に
覆われると共に、下開口31bが下ドア41bによって
気密状に覆われる。これら上下のドア41a・41bに
よって第1ドア41が構成されている。なお、上記の上
ドア41aは、前記の制御盤2の盤面を構成しており、
表示ランプ等が取り付け可能とされる。
【0013】前記の第2ケース1bの前面に形成した第
2開口32は、左開口32aと右開口32bとを備え
る。その左開口32aが左ドア42aによって気密状に
覆われると共に、右開口32bが右ドア42bによって
気密状に覆われる。これら左右のドア42a・42bに
よって第2ドア42が構成されている。前記の第3ケー
ス1cの前面に形成した第3開口33が第3ドア43に
よって気密状に覆われる。
【0014】上記の各ドア41a・41b・42a・42
b・43は、それぞれ、ヒンジ(図示せず)によって後述
のフレーム51(図5参照)に前後方向へ開閉揺動可能に
支持されて、複数のハンドルロック45(図4参照)によ
って上記の各開口の開口縁部に気密状に接当される。上
記の第1開口31と第2開口32と第3開口33とによ
って、上記ケーシング1のメンテナンス用開口Mが構成
されている。また、上記の第1ドア41と第2ドア42
と第3ドア43とによってメンテナンス用ドアDが構成
されている。上記ケーシング1の前面F以外の壁面は、
フレーム51にビス止めした複数枚のパネル52(図1
参照)によって気密状に覆われている。上記メンテナン
ス用ドアDと上記ビス止め式パネル52とによって、フ
ァンコイルユニットの外壁パネルが構成されている。
【0015】上記ケーシング1の内部空間には、前後方
向へ延びる前述の4つの仕切り用の板13・14・22・
24によって、熱交換用の空気通路Aが区画形成され
る。即ち、前記ファン3を運転すると、ケーシング1外
の空気は、図2中の矢印に示すように、前記の還気口2
5・エアーフィルタ7・熱交換器5・加湿器6・同上の
ファン3・制御盤2の後側空間・給気口15を順に通っ
て、同上ケーシング1の外部へ吐出される。
【0016】前記の各ケース1a・1b・1cの各フレ
ームは、ほぼ同じ形状の直方体状の骨組によって構成さ
れており、図5に示すように製作される。図5(a)は第
3ケース1cのフレーム51cの模式図である。図5
(b)は、上記フレーム51cの下コーナー部分を示す図
である。図5(c)は、同上フレーム51cの上コーナー
部分を示す図である。
【0017】上記のフレーム51cは、ベース54と、
その上面に溶接固定したパネル受け55と、そのパネル
受け55のコーナー部に溶接固定した4つの下コーナー
部材56とを備える。上記の下コーナー部材56と上コ
ーナー部材57とに柱用アングル部材59およびビーム
用アングル部材60が複数のビスやボルト等の締結具
(図示せず)によって順に連結される。これにより、直方
体状の骨組からなるフレーム51cが形成される。な
お、上記の上コーナー部材57の上面の一部分にガスケ
ット61が貼り付けられ、そのガスケット61の上面
が、前記のビーム用アングル部材60の上面や柱用アン
グル部材59の上端面と同じ高さに位置される。
【0018】次に、上記フレーム51cを気密状に覆う
前記ビス止め式パネル52(図1参照)について、図6か
ら図8及び図1によって説明する。図6は、そのパネル
52の製作工程を示す模式図で、図6(a)は組み立て前
の部品状態を示し、図6(b)は組み立て途中の状態を示
し、図6(c)は組み立て完了状態を示している。図7
は、そのパネル52の構成部品である連結ブロック74
の斜視図である。図8は、図6(c)中のVIII−VIII線矢
視に相当する断面図である。図1(a)は、同上の図6
(c)中のI−I線矢視に相当する断面図で、図1(b)
は、前記フレーム51cに上記のパネル52を取り付け
た状態を示す図である。
【0019】主として図6(b)に示すように、上記パネ
ル52は、合成樹脂製の外枠71と、その外枠71の上
下の開口面を覆う上下のカバー72・73とによって構
成される。これらカバー72・73は、平滑美麗仕上げ
されたアルミ・亜鉛合金メッキ鋼板によって構成してあ
る。上記の外枠71は、4つのコーナー用連結ブロック
74と4本のビーム部材75とを順に連結して構成され
る。上記の連結ブロック74が断熱性の合成樹脂によっ
て構成されると共に上記のビーム部材75も断熱性の合
成樹脂によって構成される。なお、上記カバー72・7
3は、亜鉛メッキされた鋼板に塗装を施して構成しても
よい。
【0020】図7又は図8に示すように、上記の連結ブ
ロック74の上側面の周縁および下側面の周縁にはブロ
ック用溝76・76が形成されている。符号77はボル
トやビス用の挿通孔である。符号78は、前記ビーム部
材75に嵌入される突起である。また、図1(a)に示す
ように、上記のビーム部材75の上側面および下側面に
は、ビーム用溝79・79が形成されている。さらに、
図8及び図1(a)に示すように、前記の各カバー72・
73の周縁部には、それぞれ、上記ブロック用溝76及
び上記ビーム用溝79に嵌入される折り曲げ部分80が
設けられる。
【0021】上記パネル52の組立て手順を、上記の図
8及び図1(a)を参照しながら図6によって説明する。
まず、図6(a)に示すように、4つの連結ブロック74
と4本のビーム部材75が所定の間隔をあけて配置され
る。次いで、図6(b)に示すように、これら連結ブロッ
ク74とビーム部材75とを互いに保密状に嵌合連結す
ることによって外枠71が構成され、その外枠71の下
側面の前記の溝76・79に下カバー73の折り曲げ部
分80が嵌着される。引き続いて、上記の外枠71の上
側面の前記の溝76・79に上カバー72の折り曲げ部
分80が嵌着される。なお、上下のカバー72・73の
間には複数のスペーサ82が装着されている。
【0022】その後、図6(c)に示すように、上記の外
枠71と上記の両カバー72・73によって囲まれたパ
ネル空間P(図6(b)参照)に対して注入口84から発泡
性の液状ウレタン樹脂R(図8又は図1を参照)を充填し
て、その注入口84をプラグ止めした状態で上記ウレタ
ン樹脂Rを発泡固化させる。なお、前記の連結ブロック
74にはエアー抜き孔(図示せず)を予め形成してある。
【0023】なお、前記の図3中の還気口25等を上記
パネル52に形成する場合には、図6(b)に示すよう
に、予め開口部86を形成しておいた前記の両カバー7
2・73を前述の手順で組み立て、各開口部86をマス
キング用シート(図示せず)によって覆った状態でウレタ
ン樹脂Rを充填して発泡させる。その樹脂Rが発泡固化
された後、マスキング用シートを除去して上記の開口部
86に沿って上記パネル52に貫通孔を形成すればよ
い。
【0024】なお、各カバー72・73のコーナーには
連結ブロック74の前記の挿通孔77に対応する貫通孔
87が形成され、コーナー同士の間には別の貫通孔88
が形成されている。その別の貫通孔88についても、上
述した開口部86と同様のマスキング等の処理が行われ
る。
【0025】前記ビーム部材75のさらに具体的な構成
を図1(a)によって説明する。そのビーム部材75の側
面の周縁部分から一対の気密保持用リップ90・90が
一体に突出される。これらリップ90・90は、上記ビ
ーム部材75の長手方向(図1(a)中で紙面に直交する
方向)へ延びるようにスカート状に形成されると共に、
突出端へ向かうにつれて互いに離間されるように形成さ
れる。上記ビーム部材75の本体部分は硬質の塩化ビニ
ール樹脂によって構成され、上記リップ90・90は軟
質の塩化ビニール樹脂によって構成され、これら本体部
分とリップ90・90とが押し出し成形によって一体に
形成される。
【0026】図1(b)に示すように、上記パネル52
は、セルフタップ式の段付きビス92によってフレーム
51cに取り付けられる。この取り付け状態では、その
パネル52の前記の下カバー73が上記フレーム51c
に貼り付けたガスケット93に気密状に接当されるとと
もに、前記リップ90・90が同上ガスケット93に気
密状に接当される。これにより、ケーシング内が確実に
気密状態に保たれる。
【0027】なお、外壁パネルである前記の各ドア41
a・41b・42a・42b・43(図2参照)も、上記のビ
ス止め式パネル52と同様に形成されている。
【0028】図9は、外壁パネルの変形例を示し、図1
(a)に相当する図である。この場合、前記リップ90・
90が対称に配置され、前記ビーム部材75の内部分7
5aが断面視でC字状に形成されると共に外部分75b
の全体が中空に形成される。
【0029】図10は、前記の各ケース1a・1b・1
c(図2参照)の下部に設けられるドレンパン96を示し
ている。そのドレンパン96の中央に凹入部分97を形
成して、冷水コイル等から落下された多量の結露水を上
記の凹入部分97に受け入れるようになっている。符号
98は排水管である。
【0030】上述の構成は、さらに次のように変更可能
である。前記ケーシング1は、例示した3つのケースに
よって構成することに代えて、一体ものに形成したり、
2つのケースによって構成したり、4つ以上のケースに
よって構成することも可能である。前記ドアを省略し
て、フレームの全面をビス止め式パネルによって覆って
もよい。前記の外枠71とカバー72・73との間のパ
ネル空間Pに充填される合成樹脂は、ウレタンに代え
て、他の種類の樹脂であってもよい。さらには、上記パ
ネル空間Pにガラスウールを装着することによって外壁
パネルを構成してもよい。
【0031】前記リップ90は、軟質樹脂に代えて、硬
質樹脂であってもよい。上記リップ90は、2枚設けた
ものに代えて、3枚以上設けたものであってもよい。前
記カバー72・73は、鋼板に代えて、合成樹脂で製作
することも可能である。本発明の外壁パネルが適用され
る空調装置は、床置き形に代えて、天井埋め込み形等の
他の形式の装置であってもよい。
【0032】
【効果】
(請求項1の発明)請求項1の発明は次の効果を奏する。
合成樹脂製の外枠から複数枚のスカート状リップを一体
的に突出したので、外壁パネルをフレームに取り付ける
ことにより、上記の複数枚のリップをフレームに弾性的
に接当させることが可能となった。このため、仮に外壁
パネルが歪んでいる場合であっても、その外壁パネルと
フレームとの間から隙間を無くすことが可能となり、そ
の外壁パネルによる気密保持の性能が高まる。しかも、
上記リップを外枠と一体に形成したので、そのリップを
外枠の本体部分に嵌着したり接着したりする場合と比べ
ると、製作に手間がかからず見栄えも向上する。
【0033】なお、ケーシングの内外に圧力差が生じる
形式の空調装置の場合には、その内外の圧力差を利用し
て上記リップをフレームに密着させておけるので、さら
に確実に気密状態を保てる。しかも、上記リップを複数
枚設けたので、ケーシング内が正圧と負圧とのいずれの
状態であっても対応できる。
【0034】(請求項2の発明)請求項2の発明は次の効
果を奏する。一対のリップ同士を突出端に向かうにつれ
て互いに離間させるように形成したので、フレームにリ
ップを弾性的に接当させた状態では、これら一対のリッ
プ同士の間と上記フレームとの間に比較的に大きな気密
空間を形成することが可能となった。その気密空間によ
り、断熱性能や防音性能も向上する。しかも、一対のリ
ップを設けるという簡素な構成によって上記の効果を達
成できるので、製作コストも低減できる。
【0035】(請求項3の発明)請求項3の発明は次の効
果を奏する。前記リップを軟質樹脂によって構成したの
で、リップをフレームに対してさらに確実に弾性接当で
き、気密保持の性能がさらに高まる。そのうえ、上記の
軟質樹脂製のリップを硬質樹脂製の本体部分と一体成形
したので、製作コストも低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の外壁パネルの一実施形態を示し、図1
(a)は、図6(c)中のI−I線矢視に相当する断面図
で、図1(b)は、上記の外壁パネルをフレームに取り付
けた状態を示す図である。
【図2】上記の外壁パネルを適用したファンコイルユニ
ットの正面図である。
【図3】上記ファンコイルユニットの平面図である。
【図4】同上ファンコイルユニットの左側面図である。
【図5】上記ファンコイルユニットのフレームの一部分
を示す図である。
【図6】前記の外壁パネルの模式図である。
【図7】上記の外壁パネルの連結ブロックの斜視図であ
る。
【図8】上記の外壁パネルの部分断面図であって、図6
(c)中のVIII−VIII線矢視に相当する断面図である。
【図9】上記の外壁パネルの変形例を示し、前記の図1
(a)に相当する図である。
【図10】前記のフレームの下部に設けたドレンパンの
断面図である。
【符号の説明】
52…外壁パネル(ビス止め式パネル)、71…外枠、9
0…気密保持用リップ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調装置のフレームの外面に気密状に取
    り付けられる外壁パネルであって、上記の外壁パネル
    (52)の外枠(71)を合成樹脂によって構成して、その
    外枠(71)の長手方向へ延びるスカート状の複数枚の気
    密保持用リップ(90)(90)を同上の外枠(71)の側面
    から一体に突出した、ことを特徴とする空調装置用の気
    密式外壁パネル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の空調装置用の気密式外
    壁パネルにおいて、前記の外枠(71)の側面から一対の
    スカート状リップ(90)(90)を一体に突出して、これ
    ら一対のリップ(90)(90)同士を突出端へ向かうにつ
    れて互いに離間させるように形成した、ことを特徴とす
    る空調装置用の気密式外壁パネル。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の空調装置用の気
    密式外壁パネルにおいて、前記の外枠(71)の本体部分
    を硬質樹脂によって構成するとともに前記リップ(90)
    (90)を軟質樹脂によって構成して、これら外枠(71)
    の本体部分とリップ(90)(90)とを一体成形した、こ
    とを特徴とする空調装置用の気密式外壁パネル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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