JPS5846348A - 電子写真感光体 - Google Patents
電子写真感光体Info
- Publication number
- JPS5846348A JPS5846348A JP14569681A JP14569681A JPS5846348A JP S5846348 A JPS5846348 A JP S5846348A JP 14569681 A JP14569681 A JP 14569681A JP 14569681 A JP14569681 A JP 14569681A JP S5846348 A JPS5846348 A JP S5846348A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- doped
- halogen
- type
- photoreceptor
- cdte
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/043—Photoconductive layers characterised by having two or more layers or characterised by their composite structure
- G03G5/0433—Photoconductive layers characterised by having two or more layers or characterised by their composite structure all layers being inorganic
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半導体レーザー記録用として適した電子写真感
光体に関する。
光体に関する。
気体レーザーに比べて装置の小型軽量化に有利な半導体
レーザーとしてGaAlAl系のものが開発されている
。この半導体レーザーの発光波長域は750〜900
nmの範囲にあるので、この種の半導体レーザー用の電
子写真感光体としてはこのような長波長域に感度を有す
るものが必要である。そこで従来はTe含有量が30重
量一台の5e−Te系感光体やfmzsel系感光体が
提案されているか、前者の5s−Te系感光体の場合は
比抵抗が低いため、通常の電子写真法(カールソンプロ
セス)では使用できないという欠点があり、一方、後者
のAs1Se3系感光体の場合はEgolkが1.8e
V以下のため、GILAA!As系半導体レーザーの発
光波長に対して電子写真特性を満足する程の感度は有し
て−なかった。
レーザーとしてGaAlAl系のものが開発されている
。この半導体レーザーの発光波長域は750〜900
nmの範囲にあるので、この種の半導体レーザー用の電
子写真感光体としてはこのような長波長域に感度を有す
るものが必要である。そこで従来はTe含有量が30重
量一台の5e−Te系感光体やfmzsel系感光体が
提案されているか、前者の5s−Te系感光体の場合は
比抵抗が低いため、通常の電子写真法(カールソンプロ
セス)では使用できないという欠点があり、一方、後者
のAs1Se3系感光体の場合はEgolkが1.8e
V以下のため、GILAA!As系半導体レーザーの発
光波長に対して電子写真特性を満足する程の感度は有し
て−なかった。
本発明の第一の目的は通常の電子写真法が適用でき、し
かもGaAJAa系半導体レーザー用として好適な電子
写真感光体を提供することである。
かもGaAJAa系半導体レーザー用として好適な電子
写真感光体を提供することである。
本発明の第二の目的は電子写真特性の優れた電子写真感
光体を提供することである。
光体を提供することである。
即ち本発明の感光体は導電性支持体上にハロゲンとAs
又はsbとをドープしたP型CdTeよりなる電荷発生
層及びハロゲンをドープしたSeよりなる′電荷移動層
を順次設けたことを特徴とするものである。
又はsbとをドープしたP型CdTeよりなる電荷発生
層及びハロゲンをドープしたSeよりなる′電荷移動層
を順次設けたことを特徴とするものである。
本発明の感光体は比抵抗が高く、このため通常の電子写
真法でも充分、電位がのる上、電荷発生層に用いられる
P mCdTeのノマンドギャップがGaAlAs系半
導体レーザーにきわめて近く、従ってこの半導体レーザ
ーの発光中心付近に最大感度を有するため、この樵の半
導体レーザー用として好適であるという特長を有してい
る。更に本発明の感光体はP型CdTs系電荷発生層−
8e系電荷移動層の2層構成とし、且つ電荷発生層には
ハロゲンとA@又はsbとをドープして電荷の発生を促
進すると同時に、電荷移動層にはハロゲンをドープする
ことによシドナーベルを形成し、Se中に形成されるホ
ールトラップを補償してホール(電荷)の移動を容易に
し次結果、残留電位の増大のない優れた電子写真特性が
得られるという特長もある。なお電荷発生層に用いられ
るハロゲンはドナーとして作用し、またA−又はsbは
アクセプターとして作用する。いずれにしても電荷発生
層にドープされるハロゲン量Fi20〜100 ppm
が適当であり、またAs又はsb量は50〜200 p
pmが適当である。一方、電荷移動層にドープされるハ
ロゲン量は20〜60 ppmが適当である。
真法でも充分、電位がのる上、電荷発生層に用いられる
P mCdTeのノマンドギャップがGaAlAs系半
導体レーザーにきわめて近く、従ってこの半導体レーザ
ーの発光中心付近に最大感度を有するため、この樵の半
導体レーザー用として好適であるという特長を有してい
る。更に本発明の感光体はP型CdTs系電荷発生層−
8e系電荷移動層の2層構成とし、且つ電荷発生層には
ハロゲンとA@又はsbとをドープして電荷の発生を促
進すると同時に、電荷移動層にはハロゲンをドープする
ことによシドナーベルを形成し、Se中に形成されるホ
ールトラップを補償してホール(電荷)の移動を容易に
し次結果、残留電位の増大のない優れた電子写真特性が
得られるという特長もある。なお電荷発生層に用いられ
るハロゲンはドナーとして作用し、またA−又はsbは
アクセプターとして作用する。いずれにしても電荷発生
層にドープされるハロゲン量Fi20〜100 ppm
が適当であり、またAs又はsb量は50〜200 p
pmが適当である。一方、電荷移動層にドープされるハ
ロゲン量は20〜60 ppmが適当である。
本発明の感光体を作るには金属板、金属蒸着紙等の導電
性支持体上に、ハロゲンとAs又はsbとをドープした
P型CdTe ′t−蒸着せしめて電荷発生層を形成し
た後、その上に更に、ハロゲンをドープし7tSeを蒸
着して電荷移動層を形成すればよい。
性支持体上に、ハロゲンとAs又はsbとをドープした
P型CdTe ′t−蒸着せしめて電荷発生層を形成し
た後、その上に更に、ハロゲンをドープし7tSeを蒸
着して電荷移動層を形成すればよい。
以下に本発明の実施例を示す。
実施例I
P型CdTe K Sbを120 ppm及び塩素を4
0ppm添加した材料Aを石英管に入れて10torr
に真空封入し、これをブリッジマン型電気炉に入れて8
00℃で2時間熱処理後、クエンチングを行なって取出
し、これを1日間乾燥して試料Aとした。この試料A中
のハロゲン及びsbのドープ量(原子吸光法による)は
夫々112 ppm。
0ppm添加した材料Aを石英管に入れて10torr
に真空封入し、これをブリッジマン型電気炉に入れて8
00℃で2時間熱処理後、クエンチングを行なって取出
し、これを1日間乾燥して試料Aとした。この試料A中
のハロゲン及びsbのドープ量(原子吸光法による)は
夫々112 ppm。
32 ppmであった0また材料Aの代シにSsに塩素
を添加した材1IpFBを用いて同様なドーピング法で
S@中に塩素を30 ppmドープした試料Bを作成し
た。次に2つのダートに夫々試料A209、試料B5l
1を採シ、へl基板上にまず基板温度150℃、蒸着源
温度650 ’Qで試料Aを5μ厚に蒸着して電荷発生
層を形成した後、引続きその上に基板温度80℃、蒸着
源温度320℃で50μ厚に蒸着して電荷移動層を設け
た。
を添加した材1IpFBを用いて同様なドーピング法で
S@中に塩素を30 ppmドープした試料Bを作成し
た。次に2つのダートに夫々試料A209、試料B5l
1を採シ、へl基板上にまず基板温度150℃、蒸着源
温度650 ’Qで試料Aを5μ厚に蒸着して電荷発生
層を形成した後、引続きその上に基板温度80℃、蒸着
源温度320℃で50μ厚に蒸着して電荷移動層を設け
た。
得られ次電子写真感光体の最大感度を、モノクロメータ
−を用いてGaAjAs系半導体レーザーの発光波長域
(750〜900nm)で調べ次とζろ、850 nm
の所で見られ次。更にこの最大感度での電子写真特性を
調べるため、波長850 nmの光源を用いてターンテ
ーブル法でテストし穴ところ、表−1の結果が得られ几
。なお比較の次め、AI版板上Te含有量10重量−の
S・−Te蒸着層を設け7tSeTc系感光体(比較品
A)についてもテストし次。
−を用いてGaAjAs系半導体レーザーの発光波長域
(750〜900nm)で調べ次とζろ、850 nm
の所で見られ次。更にこの最大感度での電子写真特性を
調べるため、波長850 nmの光源を用いてターンテ
ーブル法でテストし穴ところ、表−1の結果が得られ几
。なお比較の次め、AI版板上Te含有量10重量−の
S・−Te蒸着層を設け7tSeTc系感光体(比較品
A)についてもテストし次。
表 −1
注ン最高[:感光体表向に12μmAのコロナ放電を施
した時の表置電位。
した時の表置電位。
感 度:コロナ帯電後の感光体表1iIK35μW/
i−の光を照射して表置電位が1ooovから50VK
低下する迄の時間。
i−の光を照射して表置電位が1ooovから50VK
低下する迄の時間。
表−1の結果から本発明の感光体ll1850 nmの
光に対し、5e−To系感光体の約9倍の感度を有し、
帯電々位も通常の電子写真法における電子写真感光体と
して充分であり、且つ残留電位に関しても問題ないこと
が判った。
光に対し、5e−To系感光体の約9倍の感度を有し、
帯電々位も通常の電子写真法における電子写真感光体と
して充分であり、且つ残留電位に関しても問題ないこと
が判った。
実施例2
材料Aの代りにP型Cd’sにAs及び塩素を添加し次
材料Cを用いて実施例1と同じドーピング法でP型Cd
Te K As 116 ppm及び塩素32ppmを
ドープした試料C″f:f:調製以下、試料^の代りに
試料Cを用いた他は実施例1と同じ方法で電子写真感光
体を作成し友。このものの最大感度は波長838 nm
の所で見られた。ま次電子写真特性は表−2の通りで、
実施例1とほぼ同様であった。なお実施例1で作成し几
比較品Aのデータも付記した。
材料Cを用いて実施例1と同じドーピング法でP型Cd
Te K As 116 ppm及び塩素32ppmを
ドープした試料C″f:f:調製以下、試料^の代りに
試料Cを用いた他は実施例1と同じ方法で電子写真感光
体を作成し友。このものの最大感度は波長838 nm
の所で見られた。ま次電子写真特性は表−2の通りで、
実施例1とほぼ同様であった。なお実施例1で作成し几
比較品Aのデータも付記した。
表 −2
実施例3
材料Aの代りにP型CdTe K Sb及び塩素を添加
した材料りを用いて実施例1と同じビー2ング法でP
fJ CdTeにSb 58 ppm及び塩素38pp
mドープし次試料Dt−調製した。以下、試料Aの代り
に試料りを用いた他は実施例1と同じ方法で電子写真感
光体を作成した。このものの最大感度は波長833 n
mの所で見られた。また電子写真特性は表−3の通りで
、実施例1及び2とほぼ同様であった。なお比較のため
Al板上にTo含有量20fLJlの5s−T@l蒸M
層を設けた5e−T・系感光体(比較品B)のデータも
付記し7′2−O 表−3 なお実施例1及び3の結果から判るようにPffi C
dTe中のsbのドープj−によって最大感度及び残留
電位に若干の差が生じるが、これはsbがCdTe中で
アクセプタとして、従ってホールトラップとして働くか
らであると考えられる。ここで感度についてはsb F
ip型CdTe中では比較的味いトラップを形成するた
め、このトラップを介しての価電子帯の励起がある程度
、長波長側に感度を有する働きをすると考えられるので
、実施例1の5bllOppyドープの方が、実施例3
のSb 58 ppmドープの方より若干長波長側に最
大感度がシフトするものと思われる。一方、塩素はP型
CdTs中ではドナーとして働き、従ってエレクトロン
トラップの役目を果すので、本発明のようなP :MI
CdTe系電荷発生層中ではホールトラップが補償され
、これが残留電位の低下に役立っている。
した材料りを用いて実施例1と同じビー2ング法でP
fJ CdTeにSb 58 ppm及び塩素38pp
mドープし次試料Dt−調製した。以下、試料Aの代り
に試料りを用いた他は実施例1と同じ方法で電子写真感
光体を作成した。このものの最大感度は波長833 n
mの所で見られた。また電子写真特性は表−3の通りで
、実施例1及び2とほぼ同様であった。なお比較のため
Al板上にTo含有量20fLJlの5s−T@l蒸M
層を設けた5e−T・系感光体(比較品B)のデータも
付記し7′2−O 表−3 なお実施例1及び3の結果から判るようにPffi C
dTe中のsbのドープj−によって最大感度及び残留
電位に若干の差が生じるが、これはsbがCdTe中で
アクセプタとして、従ってホールトラップとして働くか
らであると考えられる。ここで感度についてはsb F
ip型CdTe中では比較的味いトラップを形成するた
め、このトラップを介しての価電子帯の励起がある程度
、長波長側に感度を有する働きをすると考えられるので
、実施例1の5bllOppyドープの方が、実施例3
のSb 58 ppmドープの方より若干長波長側に最
大感度がシフトするものと思われる。一方、塩素はP型
CdTs中ではドナーとして働き、従ってエレクトロン
トラップの役目を果すので、本発明のようなP :MI
CdTe系電荷発生層中ではホールトラップが補償され
、これが残留電位の低下に役立っている。
Claims (1)
- 1、 導電性支持体上にハロゲンとAs又はsbとをド
ープしたP型CdTeよりなる電荷発生層及びハロゲン
をドープし7tSeよりなる電荷移動NIIを順次設け
たことを特徴とする電子写真感光体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14569681A JPS5846348A (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | 電子写真感光体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14569681A JPS5846348A (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | 電子写真感光体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5846348A true JPS5846348A (ja) | 1983-03-17 |
Family
ID=15390985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14569681A Pending JPS5846348A (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | 電子写真感光体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846348A (ja) |
-
1981
- 1981-09-16 JP JP14569681A patent/JPS5846348A/ja active Pending
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