JPS5846342A - 凸版印刷用版体の製造に適する多層単位板体の製造方法 - Google Patents
凸版印刷用版体の製造に適する多層単位板体の製造方法Info
- Publication number
- JPS5846342A JPS5846342A JP57117048A JP11704882A JPS5846342A JP S5846342 A JPS5846342 A JP S5846342A JP 57117048 A JP57117048 A JP 57117048A JP 11704882 A JP11704882 A JP 11704882A JP S5846342 A JPS5846342 A JP S5846342A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- polyvinyl alcohol
- degree
- coating layer
- method described
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/004—Photosensitive materials
- G03F7/09—Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers
- G03F7/092—Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers characterised by backside coating or layers, by lubricating-slip layers or means, by oxygen barrier layers or by stripping-release layers or means
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S430/00—Radiation imagery chemistry: process, composition, or product thereof
- Y10S430/1053—Imaging affecting physical property or radiation sensitive material, or producing nonplanar or printing surface - process, composition, or product: radiation sensitive composition or product or process of making binder containing
- Y10S430/1055—Radiation sensitive composition or product or process of making
- Y10S430/106—Binder containing
- Y10S430/11—Vinyl alcohol polymer or derivative
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Materials For Photolithography (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、低分子激高鹸化度のポリビニルアルコール薄
層を凸版印刷版体を形成するべきポリビニルアルコール
単量体層上に施こす方式の凸版印刷、殊に高圧印刷用版
体製造のための、水性現像可能の感光性ポリビニルアル
コール単量体層を有する感光性樹脂多層単位板体の貯蔵
性、殊に製造及び乾燥の改良方法に係る。
層を凸版印刷版体を形成するべきポリビニルアルコール
単量体層上に施こす方式の凸版印刷、殊に高圧印刷用版
体製造のための、水性現像可能の感光性ポリビニルアル
コール単量体層を有する感光性樹脂多層単位板体の貯蔵
性、殊に製造及び乾燥の改良方法に係る。
凸版印刷用版体の製造に適する多層単位板体であって、
感光性層Rが単量体としてアクリル酸或はメタクリル酸
の2−ヒドロキシアルキルエステルを含有するポリビニ
ルアルコール及び単量体の混合物を含有するものはそれ
自体公知である(例えば西独特願公開1902639号
公報、同1917917号公報、同2114767号公
報、同2402808号公報、同2846647号公報
、英国特許1416440号明細書、米国特許3801
328号明細書参照)。しかしながら、これ等公知技術
の印刷版体は、その貯蔵及び製造に関し未だに多くの不
満足な点が残゛されている。
感光性層Rが単量体としてアクリル酸或はメタクリル酸
の2−ヒドロキシアルキルエステルを含有するポリビニ
ルアルコール及び単量体の混合物を含有するものはそれ
自体公知である(例えば西独特願公開1902639号
公報、同1917917号公報、同2114767号公
報、同2402808号公報、同2846647号公報
、英国特許1416440号明細書、米国特許3801
328号明細書参照)。しかしながら、これ等公知技術
の印刷版体は、その貯蔵及び製造に関し未だに多くの不
満足な点が残゛されている。
水性現像可能の多層版体、殊に感光性層にポリビニルア
ルコールと単量体の混合物を含有する印刷版体は、例え
ば公知の態様に於て層構成分の濃水溶液を寸法安定性担
体層T1例えば接着剤を施した金属板の上に施こし、こ
の層を乾燥することに依り製造されろ。その1例は西独
公開2402808( 号公報に記載されている。感光性層Rを先ず合成樹脂の
板或は箔の如き暫定担体上に施こし、この層を例えば乾
燥室中で予備乾燥し、第2段階に於て暫定担体面上の層
Rを最終的担体層T1例えば金属薄板上に重ね合せ、暫
定担体を剥離し、次いで好ましい残余水分となるまで乾
燥することが多くの場合に於て有利である。
ルコールと単量体の混合物を含有する印刷版体は、例え
ば公知の態様に於て層構成分の濃水溶液を寸法安定性担
体層T1例えば接着剤を施した金属板の上に施こし、こ
の層を乾燥することに依り製造されろ。その1例は西独
公開2402808( 号公報に記載されている。感光性層Rを先ず合成樹脂の
板或は箔の如き暫定担体上に施こし、この層を例えば乾
燥室中で予備乾燥し、第2段階に於て暫定担体面上の層
Rを最終的担体層T1例えば金属薄板上に重ね合せ、暫
定担体を剥離し、次いで好ましい残余水分となるまで乾
燥することが多くの場合に於て有利である。
しかしながらこの簡単な製造方法にはなお若干の問題点
がある。即ち、暫定的な担体上における半乾燥層Rにつ
き形成された層只が剥離しないように保証し、許容し難
い厚さの変動を生じないように保証するにつき屡々問題
があった。又、水分及び単量体を含有する層の蒸発乾燥
に際し、単量体、殊にヒドロキシアルキルアクリラート
乃至ヒドロキシアルキルメタクリラートの量が多い場合
に、臭気、層Rの厚さの著しい収縮、層組成の変化につ
きどのように対処するかが屡々問題となった。厚さ約5
00μmの層Rを有する印刷版体は辛うじて製造し得る
にしても、それ以上の厚さを有゛する場合には再現可能
の良好な特性をもって製造することは不可能である。公
知の水性現像可能のポリビニルアルコール印刷版体の欠
点は、印刷工場における開放貯蔵の際単量体損耗により
印刷版体の特性が劣化する所にも存する。
がある。即ち、暫定的な担体上における半乾燥層Rにつ
き形成された層只が剥離しないように保証し、許容し難
い厚さの変動を生じないように保証するにつき屡々問題
があった。又、水分及び単量体を含有する層の蒸発乾燥
に際し、単量体、殊にヒドロキシアルキルアクリラート
乃至ヒドロキシアルキルメタクリラートの量が多い場合
に、臭気、層Rの厚さの著しい収縮、層組成の変化につ
きどのように対処するかが屡々問題となった。厚さ約5
00μmの層Rを有する印刷版体は辛うじて製造し得る
にしても、それ以上の厚さを有゛する場合には再現可能
の良好な特性をもって製造することは不可能である。公
知の水性現像可能のポリビニルアルコール印刷版体の欠
点は、印刷工場における開放貯蔵の際単量体損耗により
印刷版体の特性が劣化する所にも存する。
本発明は、水性現像可能の凸版印刷用版体を製造するに
適する多層単位板体の製造、乾燥及び貯蔵に際しての上
述の諸欠点を軽減し或は除去することを目的とする。
適する多層単位板体の製造、乾燥及び貯蔵に際しての上
述の諸欠点を軽減し或は除去することを目的とする。
驚くべきことには、(a)寸法安定性のある担体層Tト
、(bl)アルキル残基に2或は3個の炭素原子を有す
るアクリル酸及び(或は)メタクリル酸の2−ヒドロキ
シアルキルエステル及び場合により更に少くとも1種類
の光重合可能のエチレン系不飽和単量体、(b2)鹸化
度74乃至88モル%、平均重合度(D、P、ン200
乃至2000の少くとも1種類の水溶性或は水分散性ポ
リビニルアルコール、及び(b3)少くとも1種類の光
重合開始剤を含有する(b)水性媒体に可溶性或は分散
可能の混合物から成り、見掛比重100乃至70000
■/−を有する感光性層とを有し、被覆層りを上記層R
上に施して成る凸版用版体の製造に適する多層単位板体
が、被覆層りとして少くとも95モル%の鹸化度、2乃
至8 mPa、s (20℃におけろ4重量%水溶液ト
して)の粘度を有するポリビニルアルコールを約0.1
乃至10μm厚さの層として未乾燥の、半乾燥の或は更
に乾燥した層R上に施すとき、再現可能の良好な特性を
もって製造され、乾燥ぎれ且貯蔵され得ることが見出さ
れた。
、(bl)アルキル残基に2或は3個の炭素原子を有す
るアクリル酸及び(或は)メタクリル酸の2−ヒドロキ
シアルキルエステル及び場合により更に少くとも1種類
の光重合可能のエチレン系不飽和単量体、(b2)鹸化
度74乃至88モル%、平均重合度(D、P、ン200
乃至2000の少くとも1種類の水溶性或は水分散性ポ
リビニルアルコール、及び(b3)少くとも1種類の光
重合開始剤を含有する(b)水性媒体に可溶性或は分散
可能の混合物から成り、見掛比重100乃至70000
■/−を有する感光性層とを有し、被覆層りを上記層R
上に施して成る凸版用版体の製造に適する多層単位板体
が、被覆層りとして少くとも95モル%の鹸化度、2乃
至8 mPa、s (20℃におけろ4重量%水溶液ト
して)の粘度を有するポリビニルアルコールを約0.1
乃至10μm厚さの層として未乾燥の、半乾燥の或は更
に乾燥した層R上に施すとき、再現可能の良好な特性を
もって製造され、乾燥ぎれ且貯蔵され得ることが見出さ
れた。
ポリビニルアルコール被覆層は、例えば湿潤状態の凸版
層即ち感光性層R(恒久的担体T上の)に公知の方法で
施こ−すことができるが、又予備乾燥した凸版層R上に
施こすこともできる。この被覆処理は、例えばキスコー
ティング、噴霧塗布、沈漬、或はカーテンキャスターに
よる注湯で行うことができる。或は又、ポリビニルアル
コール被覆フィルムを合成樹脂箔乃至帯片の如き暫定担
体上に注湯、キスコーティング、噴射、ロールコーティ
ング、スクリーンロール塗布等で形成し、得られた被覆
フィルムを接触転写式に凸版層R上に施こすことも可能
であり、しかもこれは屡々有利な方法である。又、ポリ
エステル箔のような箔(暫定担体]上に薄いポリビニル
アルコール被覆層を施こし、暫定担体基礎(篭側の面)
上に層R構成分の濃厚溶液を注湯して層Rを形成させる
のが有利であることは既に実証されている。この場合、
箔上に施されたポリビニルアルコール層ヲ、ソノ後の処
理を行う前に、80°C以上の温度において数分間乾燥
することが特に好ましい。ポリビニルアルコール被覆層
と層Rとを施こしたこの箔の層R側の面を場合により前
処理した担体層T(恒久担体としての]上に重ね合せ、
箔を剥離するときは、感光層R上にポリビニルアルコー
ル被覆層が残る。これに続く乾燥処理に際し、ポリビニ
ルアルコール被覆フ♂ルムからの水分の蒸散がもたらさ
れるが、同時に水と共に易揮発性のヒドロキシアルキル
(メタ)アクリラート単量体が層Rから逸出することが
阻止される。このようにして始めて500μmをこえる
層Rの強固な印刷版体が再現可能の良好な特性を保持し
て製造され得ることとなる。薄いポリビニルアルコール
被覆層は、又後になって貯蔵される際に単量体の転移を
阻止し、品質劣化をもたらすことなく版体の開放貯蔵を
可能とする。更に、被覆層は層Rの粘着性を軽減し、層
Rの場合により毒性の、或は皮膚刺戟を誘起する単量体
との好ましからざる皮膚接触を阻止する。
層即ち感光性層R(恒久的担体T上の)に公知の方法で
施こ−すことができるが、又予備乾燥した凸版層R上に
施こすこともできる。この被覆処理は、例えばキスコー
ティング、噴霧塗布、沈漬、或はカーテンキャスターに
よる注湯で行うことができる。或は又、ポリビニルアル
コール被覆フィルムを合成樹脂箔乃至帯片の如き暫定担
体上に注湯、キスコーティング、噴射、ロールコーティ
ング、スクリーンロール塗布等で形成し、得られた被覆
フィルムを接触転写式に凸版層R上に施こすことも可能
であり、しかもこれは屡々有利な方法である。又、ポリ
エステル箔のような箔(暫定担体]上に薄いポリビニル
アルコール被覆層を施こし、暫定担体基礎(篭側の面)
上に層R構成分の濃厚溶液を注湯して層Rを形成させる
のが有利であることは既に実証されている。この場合、
箔上に施されたポリビニルアルコール層ヲ、ソノ後の処
理を行う前に、80°C以上の温度において数分間乾燥
することが特に好ましい。ポリビニルアルコール被覆層
と層Rとを施こしたこの箔の層R側の面を場合により前
処理した担体層T(恒久担体としての]上に重ね合せ、
箔を剥離するときは、感光層R上にポリビニルアルコー
ル被覆層が残る。これに続く乾燥処理に際し、ポリビニ
ルアルコール被覆フ♂ルムからの水分の蒸散がもたらさ
れるが、同時に水と共に易揮発性のヒドロキシアルキル
(メタ)アクリラート単量体が層Rから逸出することが
阻止される。このようにして始めて500μmをこえる
層Rの強固な印刷版体が再現可能の良好な特性を保持し
て製造され得ることとなる。薄いポリビニルアルコール
被覆層は、又後になって貯蔵される際に単量体の転移を
阻止し、品質劣化をもたらすことなく版体の開放貯蔵を
可能とする。更に、被覆層は層Rの粘着性を軽減し、層
Rの場合により毒性の、或は皮膚刺戟を誘起する単量体
との好ましからざる皮膚接触を阻止する。
薄いポリビニルアルコール被覆層は、更に凸版用版体の
露光乃至現像前に機械的に剥離せねばならない保護箔の
使用を不必要にする。
露光乃至現像前に機械的に剥離せねばならない保護箔の
使用を不必要にする。
本発明によるポリビニルアルコール被覆層は、0.1乃
至10μm1殊に0.5乃至5μmの厚ぎを有する。見
掛は比重は1.0乃至100 q/ ar/?、殊に5
乃至501Ni/dyr?の場合に好ましい結果をもた
らした。ポリビニルアルコールとしては、特に鹸化ポリ
ビニルアセタートのように、比較的狭い分子量分布を有
するもの、即ち高分子部分を持たない鹸化ポリビニルエ
ステルが好ましく、然らざる場合版体の洗除可能性に否
定的影響を及ぼす。鹸化度は少くとも95モル%、好ま
しくは98モル%以上がよい。粘度は2乃至8 mPa
、s (20℃における4重量%水溶液につきンである
。本発明により被覆層りとして使用されるポリビニルア
ルコールは、層Rの単量体に対しブロック効果を示すが
、この単量体は層Rに使用されるポリビニルアルコール
に対して親和性を持つ。高鹸化度、低分子量のポリビニ
ルアルコールは、たとえ高い結晶傾向を示しても本発明
の目的に適合する。ポリビニルアルコール被覆層は、そ
れ自体ガラスのように光線及−び紫外線に対し良好な透
過性及び屈折率を示すが・その光学的及び機械的特性、
例えば対擦傷性乃至粗面性を改変するため、他の物質、
例えば染料乃至顔料、殊に顔料微粉をその製造の際に添
加することが好ましい場合がある。平均粒径1μm以下
の黄色顔料2重量%を添加してその好適性が実証された
。粗面(頂部−谷部深ぎ約1乃至5μm)のポリビニル
アルコール被覆層を形成することにより、ネガタイプ乃
至ポジタイプの画像の転写が改善された。
至10μm1殊に0.5乃至5μmの厚ぎを有する。見
掛は比重は1.0乃至100 q/ ar/?、殊に5
乃至501Ni/dyr?の場合に好ましい結果をもた
らした。ポリビニルアルコールとしては、特に鹸化ポリ
ビニルアセタートのように、比較的狭い分子量分布を有
するもの、即ち高分子部分を持たない鹸化ポリビニルエ
ステルが好ましく、然らざる場合版体の洗除可能性に否
定的影響を及ぼす。鹸化度は少くとも95モル%、好ま
しくは98モル%以上がよい。粘度は2乃至8 mPa
、s (20℃における4重量%水溶液につきンである
。本発明により被覆層りとして使用されるポリビニルア
ルコールは、層Rの単量体に対しブロック効果を示すが
、この単量体は層Rに使用されるポリビニルアルコール
に対して親和性を持つ。高鹸化度、低分子量のポリビニ
ルアルコールは、たとえ高い結晶傾向を示しても本発明
の目的に適合する。ポリビニルアルコール被覆層は、そ
れ自体ガラスのように光線及−び紫外線に対し良好な透
過性及び屈折率を示すが・その光学的及び機械的特性、
例えば対擦傷性乃至粗面性を改変するため、他の物質、
例えば染料乃至顔料、殊に顔料微粉をその製造の際に添
加することが好ましい場合がある。平均粒径1μm以下
の黄色顔料2重量%を添加してその好適性が実証された
。粗面(頂部−谷部深ぎ約1乃至5μm)のポリビニル
アルコール被覆層を形成することにより、ネガタイプ乃
至ポジタイプの画像の転写が改善された。
感光層R1即ち後に凸版を形成するべき層は、一般に1
00乃至70000 mf / tfbr?、殊に50
0乃至50000岬/−(乾燥状態p見掛は比重を有す
る。層の厚さは、一般に10μm乃至7闘、殊に400
μm乃至1闘である。本質的組成分として、この層は当
該技術分野においてそれ自体周知のように、光重合開始
剤を含有する水性溶媒に可溶性の或は分散可能のポリビ
ニルアルコールと単量体との親和性混合物を含有する。
00乃至70000 mf / tfbr?、殊に50
0乃至50000岬/−(乾燥状態p見掛は比重を有す
る。層の厚さは、一般に10μm乃至7闘、殊に400
μm乃至1闘である。本質的組成分として、この層は当
該技術分野においてそれ自体周知のように、光重合開始
剤を含有する水性溶媒に可溶性の或は分散可能のポリビ
ニルアルコールと単量体との親和性混合物を含有する。
この水に可溶性の或は分散可能のポリビニルアルコール
は74乃至88モル%、殊に80乃至82モル%の鹸化
度、平均200乃至2000、殊に250乃至700、
更に好ましくは300乃至500の平均重合度(D、P
、 )を有す、る。
は74乃至88モル%、殊に80乃至82モル%の鹸化
度、平均200乃至2000、殊に250乃至700、
更に好ましくは300乃至500の平均重合度(D、P
、 )を有す、る。
単量体としては、2−ヒドロキシエチルアクリラート、
2−ヒドロキシプロピルメタクリラート、殊に2−ヒド
ロキシエチルメタクリラートの如き2乃至3個の炭素原
子をアルキル残基中に有するアクリル酸及び(或は)メ
タクリル酸の2−ヒドロキシアルキルエステルの混合物
が挙げられる。
2−ヒドロキシプロピルメタクリラート、殊に2−ヒド
ロキシエチルメタクリラートの如き2乃至3個の炭素原
子をアルキル残基中に有するアクリル酸及び(或は)メ
タクリル酸の2−ヒドロキシアルキルエステルの混合物
が挙げられる。
当然のことながら更に他の混合物を使用することも可能
であって、上記のほか更に光重合可能のエチレン系不飽
和化合物単量体を含有して、親和性の乃至は均斉な層R
を形成するが、被覆層りのポリビニルアルコールとは共
存し得ない。単量体のエチレン系不飽和化合物と共用の
場合において、2個以上の二重結合のものが特に好まし
い。例えばエチレングリコールージ(メタノアクリラー
ト、ポリエチレングリコールージ(メタノアクリラート
、ブタンジオール−1,4−ジ(メタ)アクリラー)、
1,1.1− )リメチロールプロパントリ(メタノア
クリラートが挙げられる。一般に単量体(bl)の総量
は、混合物(bl) 十(b2)の量の10乃至70重
量%、殊に25乃至50重量%である。
であって、上記のほか更に光重合可能のエチレン系不飽
和化合物単量体を含有して、親和性の乃至は均斉な層R
を形成するが、被覆層りのポリビニルアルコールとは共
存し得ない。単量体のエチレン系不飽和化合物と共用の
場合において、2個以上の二重結合のものが特に好まし
い。例えばエチレングリコールージ(メタノアクリラー
ト、ポリエチレングリコールージ(メタノアクリラート
、ブタンジオール−1,4−ジ(メタ)アクリラー)、
1,1.1− )リメチロールプロパントリ(メタノア
クリラートが挙げられる。一般に単量体(bl)の総量
は、混合物(bl) 十(b2)の量の10乃至70重
量%、殊に25乃至50重量%である。
″光重合開始剤(b3)としては、親和性層Rを構成す
る光重合開始剤の量が混合物(bl) + (b2)の
量に対し0.001乃至10重量%であるのが適当であ
る。その例としては、ベンゾイン、例えばベンゾインメ
チルエーテル、α−メチルベンゾインエチルエーテル、
α−メチロールベンゾインメチルエーテル、ベンゾイン
イソプロピルエーテルの如きベンゾイン化合物、ベンジ
ル、例えばベンジルメチルケタール、ペンシルエチレン
グリコールケクールの如きベンジルケタール、9.10
−アンスラキノンの如き多核キノン等を挙げることがで
きる。
る光重合開始剤の量が混合物(bl) + (b2)の
量に対し0.001乃至10重量%であるのが適当であ
る。その例としては、ベンゾイン、例えばベンゾインメ
チルエーテル、α−メチルベンゾインエチルエーテル、
α−メチロールベンゾインメチルエーテル、ベンゾイン
イソプロピルエーテルの如きベンゾイン化合物、ベンジ
ル、例えばベンジルメチルケタール、ペンシルエチレン
グリコールケクールの如きベンジルケタール、9.10
−アンスラキノンの如き多核キノン等を挙げることがで
きる。
特定の使用目的に応じて層を意図的に調整するために、
慣用の助剤及び添加剤、例えばヒドロキノン、ヒドロキ
ノン誘導体、ニトロフェノール、N−ニトロソシクロヘ
キシル1″ドロキシルアミンの塩、更には可塑剤、着色
剤を層に添加するのが屡々有利である。
慣用の助剤及び添加剤、例えばヒドロキノン、ヒドロキ
ノン誘導体、ニトロフェノール、N−ニトロソシクロヘ
キシル1″ドロキシルアミンの塩、更には可塑剤、着色
剤を層に添加するのが屡々有利である。
゛感光層Rのための寸法安定性担体層T(恒久的担体]
としては、凸版印刷用版体製造のために公知のポリエス
テル箔の如き合成樹脂箔、殊に鉄乃至アルミニウムの如
き金属の箔を使用するのが好ましく、これは凸版を形成
するべき感光層Rとの接着を改善するために、それ自体
公知の方法で、例えば接着剤で処理することができ°る
。
としては、凸版印刷用版体製造のために公知のポリエス
テル箔の如き合成樹脂箔、殊に鉄乃至アルミニウムの如
き金属の箔を使用するのが好ましく、これは凸版を形成
するべき感光層Rとの接着を改善するために、それ自体
公知の方法で、例えば接着剤で処理することができ°る
。
本発明による多層単位板体の製造及び処理に関しては、
当業者に公知の諸技術、例えば本明細書の冒頭に引用し
た諸文献に記載の諸技術を利用すれば足りる。これは凸
版印刷用版体形成処理についても同様である。
当業者に公知の諸技術、例えば本明細書の冒頭に引用し
た諸文献に記載の諸技術を利用すれば足りる。これは凸
版印刷用版体形成処理についても同様である。
本発明により製造された製品は、従来よりも厚い層Rを
均一な品質で簡単に製造し得る利点と、乾燥性、貯蔵性
及び加工処理性を改善する利点左を併せ有する。西独時
分1572153号公報により、光重合可能の記録層に
、酸基を有する有機重合体結合剤(メチルメタクリラー
トとメタクリル酸の共重合体或はスチロールとイタフン
酸の共重合体)で、ゼラチン、アラビアゴム、ポリビニ
ルピロリドン、エチレンオキシド重合体、メチルビニル
エーテルと毎レイン酸アンヒドリドの共重合体、ポリビ
ニルアルコールの如き親水性重合体から成る薄い保護層
を接着結合することは既に公知である。
均一な品質で簡単に製造し得る利点と、乾燥性、貯蔵性
及び加工処理性を改善する利点左を併せ有する。西独時
分1572153号公報により、光重合可能の記録層に
、酸基を有する有機重合体結合剤(メチルメタクリラー
トとメタクリル酸の共重合体或はスチロールとイタフン
酸の共重合体)で、ゼラチン、アラビアゴム、ポリビニ
ルピロリドン、エチレンオキシド重合体、メチルビニル
エーテルと毎レイン酸アンヒドリドの共重合体、ポリビ
ニルアルコールの如き親水性重合体から成る薄い保護層
を接着結合することは既に公知である。
コノ場合記録層は結合剤としてポリビニルアルコールを
全く含有せず、極めて薄い記録層は酸素の影響を受は易
いので、オフセット版に酸素阻止層を設けねばならない
点が問題であった。カナダ、特許1082026号明細
書第3頁及び実施例2によれば、ポリビニルアルコール
保護層を有するオフセット印刷用版体が貯蔵(50℃、
2日間4)により硬化し、劣化が軽減され得る旨記載さ
れてい不。2−ヒドロキシアルキル(メタ)アクリラー
トの蒸発を阻害することなくより厚い層の改良された製
造法を、又単量体の転移をもたらすことなく改良された
貯蔵性をもたらすために、ポリビニルアルコール及び単
量体の混合物の基板上に厚い感光性層を設けて成る印刷
版体において、敢て類似する化学構造のポリビニルアル
コール皮膜を用いるということは、種々相違する技術的
課題に鑑みて上記両公知文献技術とは全く相違する所の
ものである。
全く含有せず、極めて薄い記録層は酸素の影響を受は易
いので、オフセット版に酸素阻止層を設けねばならない
点が問題であった。カナダ、特許1082026号明細
書第3頁及び実施例2によれば、ポリビニルアルコール
保護層を有するオフセット印刷用版体が貯蔵(50℃、
2日間4)により硬化し、劣化が軽減され得る旨記載さ
れてい不。2−ヒドロキシアルキル(メタ)アクリラー
トの蒸発を阻害することなくより厚い層の改良された製
造法を、又単量体の転移をもたらすことなく改良された
貯蔵性をもたらすために、ポリビニルアルコール及び単
量体の混合物の基板上に厚い感光性層を設けて成る印刷
版体において、敢て類似する化学構造のポリビニルアル
コール皮膜を用いるということは、種々相違する技術的
課題に鑑みて上記両公知文献技術とは全く相違する所の
ものである。
本発明を説明するための以下の実施例及び対比実験例に
おいて用いられる部及びパーセントは、特に注意書きの
ない限り、すべて重量に関するものである。ポリビニル
アルコールの粘度は20℃における4重量%水溶液につ
きヘラプラー(H6ppler )粘度計で測定された
ものである。
おいて用いられる部及びパーセントは、特に注意書きの
ない限り、すべて重量に関するものである。ポリビニル
アルコールの粘度は20℃における4重量%水溶液につ
きヘラプラー(H6ppler )粘度計で測定された
ものである。
実施例1乃至3及び対比実験例Vl乃至■66部として
のポリエチレンテレフタラート箔に、以下の如きボリピ
′ニルアルコールを注湯乾燥して表1に示される厚さの
層を形成した。
のポリエチレンテレフタラート箔に、以下の如きボリピ
′ニルアルコールを注湯乾燥して表1に示される厚さの
層を形成した。
PVA 1 =鹸化度98モル%、粘度4 mPa、s
のポリビニルアルコール PVA 2 =鹸化度98モル%、粘度10mPa、s
のポリビニルアルコール PVA 3−鹸化度99モル%、粘度28 mPa、s
のポリビニルアルフール 基体(後の被覆層D]を設けた箔を約83°Cで3乃至
7分間乾燥する。
のポリビニルアルコール PVA 2 =鹸化度98モル%、粘度10mPa、s
のポリビニルアルコール PVA 3−鹸化度99モル%、粘度28 mPa、s
のポリビニルアルフール 基体(後の被覆層D]を設けた箔を約83°Cで3乃至
7分間乾燥する。
幽化度83モル%、DP約450 (Pw )の水溶性
ポリビニルアルコール(鹸化ポリビニルアセター426
0部、2−ヒドロキシエチレンメタクリラ−)32部、
ブタンジオール−1,4Tジメタクリラ−)8部、ベン
ジルジメチルケタール3部、2.6−ジ−3級ブチル−
p−クレゾール0.4部、及びエオシン(]1cosi
n ) (商標) 0.01部をもって約70%の水溶
液を調製し、基体箔上に1.91111厚さに注湯して
成層(R)し乾燥炉中において70℃で乾燥する。乾燥
中、ポリエチレンテレフタラート箔の剥離は生じなかっ
た。厚さの公差は25μm以下である。このように予備
乾燥され、しかもなお僅かに湿潤状態の層Rを、ポリウ
レタン接着剤を塗布した鉄薄板上に重ね合せる。ポリエ
ステル箔(暫定担体)を剥離し、このようにして製造さ
れた印刷版体を室温で15時間乾燥する。この後乾燥及
び11日間の放置により生ずる収縮は、第1表に示され
る通り各実施例、各比較実験例毎に相違する。
ポリビニルアルコール(鹸化ポリビニルアセター426
0部、2−ヒドロキシエチレンメタクリラ−)32部、
ブタンジオール−1,4Tジメタクリラ−)8部、ベン
ジルジメチルケタール3部、2.6−ジ−3級ブチル−
p−クレゾール0.4部、及びエオシン(]1cosi
n ) (商標) 0.01部をもって約70%の水溶
液を調製し、基体箔上に1.91111厚さに注湯して
成層(R)し乾燥炉中において70℃で乾燥する。乾燥
中、ポリエチレンテレフタラート箔の剥離は生じなかっ
た。厚さの公差は25μm以下である。このように予備
乾燥され、しかもなお僅かに湿潤状態の層Rを、ポリウ
レタン接着剤を塗布した鉄薄板上に重ね合せる。ポリエ
ステル箔(暫定担体)を剥離し、このようにして製造さ
れた印刷版体を室温で15時間乾燥する。この後乾燥及
び11日間の放置により生ずる収縮は、第1表に示され
る通り各実施例、各比較実験例毎に相違する。
調製された多層単位板体は、公知の方法で凸版印刷用版
体に加工される。溶媒としての水により現像を行ったが
、対比実験例v3、v5及びv6の露光版体は明白に洗
除不能であった。これ等版体はネガに粘着せず、現像前
において皮膚に接触しても皮膚刺戟をもたらざなかった
。事前露光した版体は10時間経過するまでは必要な露
光時間の増大を示さなかった。
体に加工される。溶媒としての水により現像を行ったが
、対比実験例v3、v5及びv6の露光版体は明白に洗
除不能であった。これ等版体はネガに粘着せず、現像前
において皮膚に接触しても皮膚刺戟をもたらざなかった
。事前露光した版体は10時間経過するまでは必要な露
光時間の増大を示さなかった。
第1表
上述したように、然しなからポリエステル箔にポリビニ
ルアルコール層をコーティングすることなく試料を調製
した。乾燥室における乾燥処理に際てて、層Rが部分的
にポリエステル箔から剥離し、このため100μm以上
の層厚ざ変化を生じた。
ルアルコール層をコーティングすることなく試料を調製
した。乾燥室における乾燥処理に際てて、層Rが部分的
にポリエステル箔から剥離し、このため100μm以上
の層厚ざ変化を生じた。
後乾燥処理に際し、印刷版体の厚さは150μmだけ収
縮し、このうち約70μmの収縮は単量体の損耗として
計算される。形成される印刷版体は単量体により強固と
なり、開放貯蔵の際明らかに薄くなる。
縮し、このうち約70μmの収縮は単量体の損耗として
計算される。形成される印刷版体は単量体により強固と
なり、開放貯蔵の際明らかに薄くなる。
実施例4
接着剤を塗布した担体Tとしての鉄薄板上に、市販のポ
リビニルアルコール(鹸化度88モル%、D、P、(I
)W)約530 ) 180部、2−ヒドロキシエチル
メタクリラート110部、1,1..1− )リメチロ
ールプロパントリメタクリラート66部、α−メチロー
ルベンゾインメチルエーテル12.5部、N −二トロ
ッジクロヘキシル−ヒドロキシアミン0.25部、エオ
シン(]!1osin ) (商標) 0.025部及
び2゜6−ジ−3級ブチル−p−クレゾール1部の混合
物の約70%水溶液を注湯して厚さ約211111の層
Rを形成し、これを短時間予備乾燥してなお湿潤状態に
あるところへ、水溶性ポリビニルアルコール(鹸化度9
9モル%、粘度6 mPa、s )の被覆層を3μm厚
さに形成する。この多層単位板体を最終乾燥処理に附す
るときは、単量体の損耗をもたらすことなく良好な再現
可能特性をもつ凸版印刷版体の製造を可能とし、またこ
れは長期間に亘る開放貯蔵性を有する。
リビニルアルコール(鹸化度88モル%、D、P、(I
)W)約530 ) 180部、2−ヒドロキシエチル
メタクリラート110部、1,1..1− )リメチロ
ールプロパントリメタクリラート66部、α−メチロー
ルベンゾインメチルエーテル12.5部、N −二トロ
ッジクロヘキシル−ヒドロキシアミン0.25部、エオ
シン(]!1osin ) (商標) 0.025部及
び2゜6−ジ−3級ブチル−p−クレゾール1部の混合
物の約70%水溶液を注湯して厚さ約211111の層
Rを形成し、これを短時間予備乾燥してなお湿潤状態に
あるところへ、水溶性ポリビニルアルコール(鹸化度9
9モル%、粘度6 mPa、s )の被覆層を3μm厚
さに形成する。この多層単位板体を最終乾燥処理に附す
るときは、単量体の損耗をもたらすことなく良好な再現
可能特性をもつ凸版印刷版体の製造を可能とし、またこ
れは長期間に亘る開放貯蔵性を有する。
特許出願人 パスフ ァクチェンゲゼルシャフト代
理人弁理士 1) 代 盃 治25
理人弁理士 1) 代 盃 治25
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (la)寸法安定性のある担体層Tと、(bl)アルキ
ル残基に2或は3個の炭素原子を有するアクIJ/l’
il?及び(或は)メタクリル酸の2−ヒト四キシアル
キルエステル及び場合に依り更に少くとも1種類の光重
合可能のエチレン系不飽和単量体、(b2)鹸化度74
乃至88モル%、平均重合度200乃至2000の少く
とも1種類の水溶性或は水分散性ポリビニルアルコール
、及び(b3)少なくとも1種類の光重合開始剤を含有
する(b)水性媒体に可溶性或は分散可能の混合物から
成り、見掛比重100乃至70000 !/−を有する
感光性層Rとを有し、被覆層りを上記層R上に施して成
る凸版印刷用版体の製造に適する多層単位板体の製造、
乾燥及び貯蔵性の改良方法に於て、被覆層りとして少く
とも95モル%の鹸化度、2乃至8 mPa、s (2
0”Cにおける4重量%水溶液として〕の粘度を有する
ポリビニルアルコールを約0.1乃至10μm厚ざ(乾
燥時)の層として施こすことを特徴とする方法。 (2、特許請求の範囲(1)に記載された改良方法に於
て、感光性層Rのポリビニルアセタールカ平均25゜乃
至700の重合度(D、P、 )を示すことを特徴とす
る方法。 (3)特許請求の範囲(1)に記載された改良方法に於
て、感光性層Rのポリビニルアルコ−シカ80乃至82
モル%の鹸化度を示すことを特徴とする方法。 (4)特許請求の範囲(1)乃至(3)の何れかに記載
された改良方法に於て、被覆層りの厚さが0.5乃至5
μmKなされることを特徴とする方法。 (5)特許請求の範囲(1)乃至(4)の何れかに記載
された改良方法に於て、ポリビニルアセタールカ鹸化さ
れたポリビニルアセタートであることを特徴とする方法
。 (6)特許請求の範囲(1)乃至(5)の何れかに記載
された改良方法に於て、被覆層りが顔料粉末を含有する
ことを特徴とする方法。 (7)特許請求の範囲(1)乃至(6)の何れかに記載
された改良方法に於て、被覆層りが着色顔料粉末を含有
することを特徴とする方法。 (8)特許請求の範囲(6)或は(7)に記載された改
良方法に於て、被覆層りが約1乃至5μmの凹凸度即ち
粗さRTを示す粗面を有することを特徴とする方法。 (9)特許請求の範囲(1)乃至(8)の何れかに記載
された改良方法に於て、被覆層りが層R上に施され、こ
れに0.1乃至10μm厚さのポリビニルアルコール層
から成る箔が設けられ、このポリビニルアルコール層上
に層Rを形成し或は成層箔を層Rと接触せしめて、ポリ
ビニルアルコール層を層R上に固着シ、箔がポリビニル
アルコール層なしに剥離可能に72すれるこ尼を特徴と
する方法。 (10)特許請求の範囲(1)乃至(9)の何れかに記
載された改良方法に於て、多層単位板体の製造に際し未
だ水分を含有している、或は湿潤状態の感光性層R上に
被覆層りを施し、然る後感光性層Rの°水分を乾燥に依
り低減ぎせることを特徴トする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3128950 | 1981-07-22 | ||
DE3128950.9 | 1981-07-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5846342A true JPS5846342A (ja) | 1983-03-17 |
JPH0336218B2 JPH0336218B2 (ja) | 1991-05-30 |
Family
ID=6137477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57117048A Granted JPS5846342A (ja) | 1981-07-22 | 1982-07-07 | 凸版印刷用版体の製造に適する多層単位板体の製造方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4469775A (ja) |
JP (1) | JPS5846342A (ja) |
BE (1) | BE893886A (ja) |
CA (1) | CA1192429A (ja) |
ES (1) | ES514199A0 (ja) |
FR (1) | FR2510276B1 (ja) |
GB (1) | GB2105862B (ja) |
IT (1) | IT1159073B (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58178348A (ja) * | 1982-04-13 | 1983-10-19 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 画像形成法 |
ES2060579T3 (es) * | 1985-12-09 | 1994-12-01 | Nippon Paint Co Ltd | Material de impresion a base de resina fotosensible. |
US4927680A (en) * | 1987-12-24 | 1990-05-22 | Continental Pet Technologies, Inc. | Preform and method of forming container therefrom |
JPH03177586A (ja) * | 1989-12-04 | 1991-08-01 | Nippon Paint Co Ltd | フォトレジスト膜の形成方法 |
EP0609241B1 (en) * | 1991-10-21 | 1998-03-04 | Agfa-Gevaert N.V. | Method for producing images using a photopolymerizable composition |
US5981011A (en) * | 1992-01-22 | 1999-11-09 | A*Ware Technologies, L.C. | Coated sheet material |
US6916596B2 (en) | 1993-06-25 | 2005-07-12 | Michael Wen-Chein Yang | Laser imaged printing plates |
DE4339010C2 (de) * | 1993-06-25 | 2000-05-18 | Pt Sub Inc | Photohärtbares Erzeugnis für Druckplatten |
US6756181B2 (en) * | 1993-06-25 | 2004-06-29 | Polyfibron Technologies, Inc. | Laser imaged printing plates |
US6238837B1 (en) | 1995-05-01 | 2001-05-29 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Flexographic element having an infrared ablatable layer |
US5821030A (en) * | 1995-07-20 | 1998-10-13 | Kodak Polychrome Graphics | Lithographic printing plates having a photopolymerizable imaging layer overcoated with an oxygen barrier layer |
CN100439097C (zh) * | 2003-04-11 | 2008-12-03 | South African Scientific and Industrial Research Center | 包装 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49103702A (ja) * | 1973-02-07 | 1974-10-01 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3458311A (en) * | 1966-06-27 | 1969-07-29 | Du Pont | Photopolymerizable elements with solvent removable protective layers |
DE1572153B2 (de) * | 1966-06-27 | 1971-07-22 | E I Du Pont de Nemours and Co , Wilmington, Del (V St A ) | Fotopolymerisierbares aufzeichnungsmaterial |
GB1233883A (ja) * | 1968-01-22 | 1971-06-03 | ||
JPS503041B1 (ja) * | 1970-03-27 | 1975-01-31 | ||
GB1416440A (en) * | 1971-08-13 | 1975-12-03 | Nippon Paint Co Ltd | Photopolymerizable materials |
US4072528A (en) * | 1972-09-27 | 1978-02-07 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Oxygen barrier layers for photopolymerizable elements |
US4072527A (en) * | 1972-09-27 | 1978-02-07 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Oxygen barrier layers for photopolymerizable elements |
US3936254A (en) * | 1973-03-26 | 1976-02-03 | Nippon Paint Company Ltd. | Apparatus for the continuous manufacture of polymer plates |
CA1082026A (en) * | 1975-07-03 | 1980-07-22 | Hans M. Wagner | Polyvinyl alcohol partially esterified with dicarboxylic acid to provide oxygen excluding overcoat for printing plate |
US4200463A (en) * | 1975-12-19 | 1980-04-29 | Motorola, Inc. | Semiconductor device manufacture using photoresist protective coating |
-
1982
- 1982-06-23 IT IT22029/82A patent/IT1159073B/it active
- 1982-07-07 JP JP57117048A patent/JPS5846342A/ja active Granted
- 1982-07-08 CA CA000406885A patent/CA1192429A/en not_active Expired
- 1982-07-16 US US06/398,821 patent/US4469775A/en not_active Expired - Lifetime
- 1982-07-20 BE BE0/208631A patent/BE893886A/fr not_active IP Right Cessation
- 1982-07-21 GB GB08221147A patent/GB2105862B/en not_active Expired
- 1982-07-21 ES ES514199A patent/ES514199A0/es active Granted
- 1982-07-22 FR FR8212837A patent/FR2510276B1/fr not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49103702A (ja) * | 1973-02-07 | 1974-10-01 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0336218B2 (ja) | 1991-05-30 |
GB2105862B (en) | 1984-09-12 |
IT1159073B (it) | 1987-02-25 |
GB2105862A (en) | 1983-03-30 |
IT8222029A0 (it) | 1982-06-23 |
FR2510276A1 (fr) | 1983-01-28 |
BE893886A (fr) | 1983-01-20 |
FR2510276B1 (fr) | 1989-09-22 |
US4469775A (en) | 1984-09-04 |
CA1192429A (en) | 1985-08-27 |
ES8305509A1 (es) | 1983-04-01 |
ES514199A0 (es) | 1983-04-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE2744479C2 (ja) | ||
EP0071789B1 (de) | Für die Herstellung von Photoresistschichten geeignetes Schichtübertragungsmaterial | |
JPS5846342A (ja) | 凸版印刷用版体の製造に適する多層単位板体の製造方法 | |
DE2064080A1 (de) | Photopolymerisierbare Kopiermasse | |
DE2064079A1 (de) | Photopolymerisierbare Kopiermasse | |
JPH0419540B2 (ja) | ||
JPS59111114A (ja) | 接着層を有する偏光板 | |
EP0333012B1 (de) | Lichtempfindliche, photopolymerisierbare Druckplatte | |
JPS6348047B2 (ja) | ||
JPH01161001A (ja) | 光重合可能な混合物 | |
JPS62299840A (ja) | 感光記録要素 | |
EP0373438A2 (de) | Photoresistfilm mit löslicher Zwischenschicht | |
JP2775905B2 (ja) | コンパクトディスクの金属膜保護用紫外線硬化型樹脂組成物及びコンパクトディスク | |
DE3226779C2 (ja) | ||
JPH0315262B2 (ja) | ||
JP3047464B2 (ja) | 感光性樹脂凸版材 | |
JPH0719054B2 (ja) | 画像形成材料 | |
JPS5850501A (ja) | 偏光板 | |
JPS5854335A (ja) | 画像形成材料 | |
JPH02219059A (ja) | 感光性記録エレメント | |
JPS5895730A (ja) | 感光性樹脂積層体 | |
JPS59159155A (ja) | 感光性樹脂組成物 | |
JPH0316697B2 (ja) | ||
JP2681279B2 (ja) | 感光性樹脂版 | |
JP3380143B2 (ja) | 積層体エレメント及び感光性フィルム |