JPS5846023B2 - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPS5846023B2
JPS5846023B2 JP53075066A JP7506678A JPS5846023B2 JP S5846023 B2 JPS5846023 B2 JP S5846023B2 JP 53075066 A JP53075066 A JP 53075066A JP 7506678 A JP7506678 A JP 7506678A JP S5846023 B2 JPS5846023 B2 JP S5846023B2
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JP
Japan
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electrode
liquid crystal
plate
metal
insulating plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP53075066A
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English (en)
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JPS552265A (en
Inventor
正文 久保田
健 石原
清弘 川崎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS552265A publication Critical patent/JPS552265A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液晶と半導体装置を組み合わせて構成される画
像表示装置に関するものであり、平担な表面を有する金
属反射電極を形成することにより画像のコントラスト比
を上げることを目的とする。
本発明の別の目的は動作モードの変更を可能ならしめ、
さらには半導体集積回路の集積題を向上させることにあ
る。
液晶とMO8型トランジスタを組み合わせて構成される
画像表示装置の従来例を第1図に示す。
単位絵素を構成するのはMO8型トランジスタ1、蓄積
用コンデンサ2、そして液晶セル3であり、画像表示装
置としての動作原理は次のようなものである。
例えば、いまXi端子にゲート信号が加えられて横方向
のMOSトランジスタ群がオンとなると映像信号はy、
端子からトランジスタ1を通ってコンデンサ2を充電す
る。
ゲート信号が消滅してもコンデンサ2に貯えられた電荷
が液晶セル3に電圧を与え続ける間は、液晶セル3はそ
の電圧に応じて動的散乱の大きさを変化させるので、液
晶セル3中を通過する光は映像信号電圧によって変調を
受は続けることが可能である。
コンデンサ2に貯えられた電荷は次なるゲート信号が印
加されるまではトランジスタ1のオフ抵抗および液晶セ
ル3の抵抗弁を通してリークしていく。
第1図に示したように単位絵素をマトリクス状に配列し
、Xおよびy方向に走査することによりテレビジョンを
構成することが可能で、先述したように横方向に一斎に
トランジスタ群をオンさせて映像信号群をコンデンサ群
に書き込ませるようにし、縦方向に順次ゲート信号群を
走査する。
いわゆる線走査によってCRT(陰極線管)と同等の作
用が得られる。
第2図には第1図に示される単位絵素を集積回路化した
場合の平面図を示す。
単位絵素ユニット200×150(μm)2の面積であ
る。
MO8型トランジスタ1はドレインまたはソース4、ソ
ースまたはドレイン5およびポリシリコンゲート6より
成り、7はアルミニウムで薄い酸化膜を介してシリコン
基板9とコンデンサを形成している。
第2図のI−1線上の断面図を第3図に示す。
8は基板9の表面をおおっている酸化シリコン膜でトラ
ンジスタ1およびコンデンサ2を形成する領域は100
0人と薄くなっている。
もちろんポリシリコンゲート6は横方向の配線も兼ねる
ため不純物がドープされて導電性が与えられている。
アルミニウム電極7は酸化シリコン膜8の開口部を通し
てソースまたはドレイン5とオーミック接触をしている
集積回路の形成されたシリコン基板9と、一生面上に透
明電極11が被着形成されたカラス板12との間に動的
散乱モードを生じる液晶10を充填することにより、透
明電極11とアルミ電極7より成る前記液晶セルが構成
される。
ガラス板12上方より入射した光13は液晶セル内で適
当な散乱を受け、さらにアルミ電極7によって反則され
て観測者の目に届くことになる。
すなわち反射型の画像表示装置が得られたことになる。
したがって金属電極7はその表面が平担であることが望
ましく、好ましくは鏡面状態が要求される。
金属電極7の材質は一般的に言ってもシリコン系の集積
回路ではアルミニウムが最適であろう。
蒸着直後のアルミニウムはほぼ完全な鏡面状態であるが
、アルミニウム電極7と前記ソースまたはドレイン5と
がオーミック接触を形成するように400〜500℃の
熱処理を加えてシリコン−アルミの合金を得るアルミン
タ処理に際してアルミ自身が再結晶化して結晶粒界を形
成するために、アルミ電極7の表面は凹凸状に荒れてし
まう。
したがって液晶セル内からの散乱光が生じない状態、す
なわち無信号状態でも荒れたアルミ電極7表面からの散
乱光が観測者の目に届くことになり、ダークレベルが高
くなってしまう。
ダークレベルが高いと画像としてのコントラスト(白黒
)比は当然低下してしまう。
またアルミニウム電極7の下地、すなわちシリコン基板
9自身の表面も平担でないと例えば第3図のパターンエ
ツジ14からの散乱光も観測者の見る方向によってはず
い分大きな量になる。
要するに反射電極であるアルミ電極7はミクロな意味で
もマクロな意味でも平担であることが望ましい。
本発明は以上の観点に基づき、 蜆な構造によって平坦
な反射電極を用いることかでき、さらには集積回路の集
積度を向上せしめ得る画像表示装置を提供するものであ
る。
以下本発明を図面とともに実施例に基き説明する。
第4図は本発明の一実施例を示す断面図である。
まず、例えばガラス板やポリイミド樹脂が最適であるが
、絶縁板15に開口部16を設け、ついで無電解メッキ
などにより導電性物質17aを被着したスルーホール1
7を設ケる。
スルーホール17の形成された絶縁板15の一生面上に
は導電性物質17aと接触するように金属より成るバン
ブ電極18がメッキ工程により形成される。
バンブ電極18の形成された絶縁板15は、バンブ電極
18と接触するアルミ電極7が形成されたシリコン基板
9に熱圧着され固定される。
絶縁板15の他の主面上には蒸着と適当なパターン出し
によって導電性物質17aと接触する金属電極19が形
成される。
しかる後に一生面上に透明電極11を被着形成されたガ
ラス板12と該絶縁板15との間に液晶を充填して本発
明の画像表示装置が完成する。
以上の説明から分るように、反射電極19はスルーホー
ル17、バンブ電極18、金属電極7を通じてソースま
たはドレイン5に接続されて透明電極11とともに液晶
セルを構成しているので、この反射電極19は平担な絶
縁板15の表面に蒸着で形成され、かつ熱処理を受けな
いので、その表面はあらゆる意味で平担である。
さらには金属の材質を問われないという特徴も併せて有
することが容易に理解されよう。
第5図は本発明の他の実施例を示す断面図である。
透明絶縁板9、例えばガラス板の一生面上に上述したよ
うにバンブ電極18を形成する。
バンブ電極18と接触しないように開口部を設けた第1
の偏光板20と金属反別板21が透明絶縁板15に重ね
て固定される。
バンブ電極18とアルミ電極7との熱圧着を経て透明絶
縁基板15の他の主面上に透明電極22を形成する。
しかる後に一生面上に透明電極11が被着形成されたガ
ラス板12と該ガラス板15との間にネマチック系の液
晶10′を充填しガラス板12の他の主面上に第2の偏
光板20を設置することによって画像表示装置が完成す
る。
この実施例でも透明電極22はスルーホール17、バン
プ電極18、金属電極7を通じてソースまたはドレイン
5に接続されているので透明電極11とともに液晶セル
3を構成している。
しかしながら本実施例では第1の実施例とは全く異なっ
た動作モードで液晶を使用できる。
すなわちガラス板12上方より人別した光は第2の偏光
板20を通って液晶10′を通って液晶10′中を相回
転を受けつつ進光し、ガラス板15、第1の偏光板20
を通って金属反則板21に到達し、そこで反則されて逆
の経路をたどって観測者の目に届くわけである。
ネマチック液晶中を進光する光は液晶分子の回転に引き
づられて位相面が回転するので、偏光板でネマチック液
晶をはさみ、偏光板を互いに90°回転させておけば通
過光をオン・オフできることば電子腕時計などに用いら
れている液晶パネルなどで公知である。
本発明ではネマチック液晶に加わる電圧は半導体集積回
路で制御されているので、光の回転角を連続的に変化さ
せることが可能であり、したがってテレビと同じように
中間調を実現できるのである。
第5図ではバンプ電極18がずい分大きく表現されてい
るが、実際は第2図に示すように反則電極となるアルミ
電極7が単位絵素の大部分を占めるので第1の偏光板2
0と金属反則板21に設けられた開口の透明電極22へ
の影響は少ない。
第2の実施例ではネマチック液晶を用い、相回転に伴う
電界効果型モードを使用するため第1の実施例と比べて
、液晶セルに印加する電圧が低くてもよい長所がある。
このことは液晶の寿命が長くなることや半導体集積回路
の製造が容易となるなど極めて重要なことである。
以上の他にも半導体集積回路にとって重要な効果が期待
できる。
例えば第1の実施例では第4図に示すように金属電極1
9をソース・ドレインである拡散層4および5上にまで
拡大することによって、また第2の実施例では金属反則
膜21によって拡散層4および5を外光から遮断できる
ので光伝導現象に伴なう影響が全くなくなる。
さらにはコンデンサを構成する広い領域内にスイッチン
グ機能以外の例えばメモリやシフトレジスタなどの機能
を有する集積回路を設けることも可能である。
コンデンサはMO8型トランジスタのケート容量を使っ
た回路で代行できるからである。
このような効果は結局、液晶セルの透明電極の一方を直
接シリコン基板に形成せず、バンプ電極を介してシリコ
ン基板より離した点に負うところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は液晶と半導体集積回路より成る画像表示装置の
等価回路図、第2図は従来の同表示装置の単位絵素の平
面図、第3図は同じく断面図、第4図は本発明の一実施
例を示す断面図、第5図は同じく他の実施例の断面図で
ある。 1・・・・・・MO8型トランジスタ、2・・・・・・
蓄積用コンデンサ、3・・・・・・液晶セル 7・・・
・・・金属反則電極、9・・・・・・シリコン基板、1
0・・・・・・液晶、11・・・・・・透明電極、13
・・・・・・光、15・・・・・・絶縁板、17・・・
・・・スルーホール、18・・・・・・パン7’l、1
9・・・・・・金属反則電極、20・・・・・・偏光板
、21・・・・・・金属反則板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 絶縁板の一生面上に金属バンプ電極を、前記絶縁板
    の他の主面上に金属電極をおのおの設け、前記金属バン
    プ電極と金属電極とを前記絶縁板に設けた貫通孔を介し
    て接続し、コンデンサを含む半導体集積回路上の金属電
    極と前記絶縁板のバンプ電極とを接続し、−主面上に透
    明電極が被着された透光板と前記絶縁板とを透明電極、
    金属電極が相対向するように配置するとともに、この透
    光板と絶縁板との間に液晶を充填してなる画像表示装置
    。 2 絶縁板の他の主面上に設けられた金属電極が反射体
    からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    画像表示装置。 3 絶縁板が透明体でありその一生面上の金属バンプ電
    極を除く領域に第1の偏光板を介して反射板が形成され
    、透光板の他の主面上に第2の偏光板が形成され、液晶
    が電界効果型モードを有する液晶材料からなることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像表示装置。
JP53075066A 1978-06-20 1978-06-20 画像表示装置 Expired JPS5846023B2 (ja)

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JP53075066A JPS5846023B2 (ja) 1978-06-20 1978-06-20 画像表示装置

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JP53075066A JPS5846023B2 (ja) 1978-06-20 1978-06-20 画像表示装置

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JPS552265A JPS552265A (en) 1980-01-09
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6212737A (ja) * 1985-07-10 1987-01-21 Ube Ind Ltd 新規な10員環化合物及びその製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5117398A (ja) * 1974-07-31 1976-02-12 Lion Fat Oil Co Ltd Senishoryuzai

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