JPS5846018B2 - 電子写真感光体 - Google Patents
電子写真感光体Info
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- JPS5846018B2 JPS5846018B2 JP52075041A JP7504177A JPS5846018B2 JP S5846018 B2 JPS5846018 B2 JP S5846018B2 JP 52075041 A JP52075041 A JP 52075041A JP 7504177 A JP7504177 A JP 7504177A JP S5846018 B2 JPS5846018 B2 JP S5846018B2
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- JP
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- layer
- deposition
- charge injection
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子写真感光体、特には高速で繰返し使用して
も、疲労が生じない電子写真感光体に関する。
も、疲労が生じない電子写真感光体に関する。
電子写真感光体としては、適用される電子写真プロセス
に応じて種々の構成のものが用いられる。
に応じて種々の構成のものが用いられる。
その中で、表面に絶縁層を有する感光体においては、絶
縁層上に静電像を形成するもので、このために帯電によ
り絶縁層と光導電層との界面に電荷が注入されることが
必要である。
縁層上に静電像を形成するもので、このために帯電によ
り絶縁層と光導電層との界面に電荷が注入されることが
必要である。
例えばこのような電子写真プロセスとして、1次帯電、
画像露光、画像露光と同時に若しくは画像露光後にAC
C除電口くは1次帯電と逆極性の帯電および全面露光か
らなるプロセスが挙げられる。
画像露光、画像露光と同時に若しくは画像露光後にAC
C除電口くは1次帯電と逆極性の帯電および全面露光か
らなるプロセスが挙げられる。
光導電層がSe。5eteの如きP型半導体で構成され
ている場合には、1次帯電を負のコロナ放電によって行
い支持体より正の電荷を光導電層に注入させ、光導電層
に印加されている電界によりその電荷を絶縁層光導電層
界面に移動させている。
ている場合には、1次帯電を負のコロナ放電によって行
い支持体より正の電荷を光導電層に注入させ、光導電層
に印加されている電界によりその電荷を絶縁層光導電層
界面に移動させている。
支持体より電荷の注入が困難な場合には、負のコロナ放
電の直前若しくは同時に光を一様に感光体に開側するこ
とにより絶縁層と光導電層との界面に適当量正電荷を存
在させるようにすることができる。
電の直前若しくは同時に光を一様に感光体に開側するこ
とにより絶縁層と光導電層との界面に適当量正電荷を存
在させるようにすることができる。
この光照剤を支持体側からするときは支持体がネサガラ
ス、光透過性の樹脂フィルムなどの光透過性のものであ
る必要がある。
ス、光透過性の樹脂フィルムなどの光透過性のものであ
る必要がある。
光導電層がn型半導体で構成さねでいる場合には、帯電
極性は正であり、絶縁層と光導電層との界面に移動する
電荷は負となる。
極性は正であり、絶縁層と光導電層との界面に移動する
電荷は負となる。
初めの帯電に際して、絶縁層と光導電層との間に適当量
の電荷が注入されることは、高コントラストの静電像を
作るために不可欠なことである。
の電荷が注入されることは、高コントラストの静電像を
作るために不可欠なことである。
このために、例えは、導電性支持体が金属である場合に
は、特公昭49−6223号公報および特公昭49−1
0257号公報に開示されているように支持体と光導電
層との間に電荷注入層を設ける工夫がされている。
は、特公昭49−6223号公報および特公昭49−1
0257号公報に開示されているように支持体と光導電
層との間に電荷注入層を設ける工夫がされている。
この電荷注入層は帯電時において光導電層中に十分な電
荷を供給し、絶縁層と光導電層との間に適当量の電荷を
存在せしめることに寄与する。
荷を供給し、絶縁層と光導電層との間に適当量の電荷を
存在せしめることに寄与する。
然し乍ら、電荷注入層の付加によってもなお改善される
可き点が指摘される。
可き点が指摘される。
即ち、感光体を繰返し使用する場合、殊にその繰返し周
期を速めるとき、絶縁層と光導電層との界面に存在せし
められる電荷量が次第に減ぜられ、その結果、多数回繰
返した後に形成される画像のコントストの低下がしはし
は観察される。
期を速めるとき、絶縁層と光導電層との界面に存在せし
められる電荷量が次第に減ぜられ、その結果、多数回繰
返した後に形成される画像のコントストの低下がしはし
は観察される。
これは、所謂、感光体の疲労現象として説明される。
而して、本発明は、感光体の高速繰返し使用においても
、上記のような疲労現象を呈さない感光体を提供するこ
とを主たる目的とする。
、上記のような疲労現象を呈さない感光体を提供するこ
とを主たる目的とする。
本発明の電子写真感光体は、絶縁層、非晶質光導電層及
び電荷注入層を有し、該電荷注入層が不純物として又は
/及び化合物の形で酸素を含むものである。
び電荷注入層を有し、該電荷注入層が不純物として又は
/及び化合物の形で酸素を含むものである。
本発明の所期の目的は、電荷注入層中に酸素を不純物と
して又は/及び化合物の形で含ませる事に依って達成さ
れる。
して又は/及び化合物の形で含ませる事に依って達成さ
れる。
本発明に係わる電荷注入層は、その中に不純物として又
は/及び化合物の形で酸素を含むことで、従来のものに
較べ、非常に犬なる自由電荷密度を有する様になり、光
導電層中に充分なる電荷を注入し得るに効果的な電荷注
入源として作用する。
は/及び化合物の形で酸素を含むことで、従来のものに
較べ、非常に犬なる自由電荷密度を有する様になり、光
導電層中に充分なる電荷を注入し得るに効果的な電荷注
入源として作用する。
本発明の電子写真感光体の最も代表的な構成例は、第1
図および第2図に示される。
図および第2図に示される。
第1図の感光体は、支持体1、電荷注入層2、光導電層
3および絶縁層4から構成される。
3および絶縁層4から構成される。
絶縁層は光導電層が感する光(輻射線)に対して透過性
である。
である。
支持体は導電性でも絶縁性であってもよい。
導電性支持体としては、例えば、At、Ni、黄銅、C
u。
u。
Agなどの金属、導電性ガラスなどであり、絶縁性支持
体としては、例えば、ポリエステル、ポリエチレン等の
樹脂、紙、ガラス、セラミックスなどである。
体としては、例えば、ポリエステル、ポリエチレン等の
樹脂、紙、ガラス、セラミックスなどである。
光導電層は、従来、電子写真用光導電性材料として用い
られる各種の非晶質半導体から形成される。
られる各種の非晶質半導体から形成される。
これらの非晶質半導体材料として最も代表的な例として
は、Se+5eTerSeAs+5eSb、5eBi、
5eTeAsなど、あるいはこれらの半導体に例えば、
S 、 P + Ge等の他の元素を添加したものが挙
げられる。
は、Se+5eTerSeAs+5eSb、5eBi、
5eTeAsなど、あるいはこれらの半導体に例えば、
S 、 P + Ge等の他の元素を添加したものが挙
げられる。
絶縁層は、普通には、樹脂から構成される。
その様な樹脂として有効なのは例えば、ポリエステル、
ポリパラキシリレンポリウレタン、ポリカーボネイト、
ポリスチレンなとである。
ポリパラキシリレンポリウレタン、ポリカーボネイト、
ポリスチレンなとである。
本発明に於ける電荷注入層とは、電荷注入層に接合され
る層との間で電気的な障壁を形成しないか又は実質上無
視し得る程度でしか形成されてない層であり、その名称
の通り、帯電時において、光導電層と絶縁層との界面に
適正電荷量を存在せしめるために必要な電荷を供する層
である。
る層との間で電気的な障壁を形成しないか又は実質上無
視し得る程度でしか形成されてない層であり、その名称
の通り、帯電時において、光導電層と絶縁層との界面に
適正電荷量を存在せしめるために必要な電荷を供する層
である。
本発明に於ける電荷注入層は、酸素を不純物として又は
/及び化合物の形で含む半導体層になっていて、その自
由電荷密度は光導電層のそれよりも遥かに大きいもので
ある。
/及び化合物の形で含む半導体層になっていて、その自
由電荷密度は光導電層のそれよりも遥かに大きいもので
ある。
電荷注入層の形成材料は、光導電層形成材料の種類、感
光体に要求される電子写真特性に応じて適宜選択される
が般的には、(1)電荷注入層に接合される層がP型半
導体で構成されるならば、接合される層に使用される材
料とその仕事関数が同じか若しくは大きいこと、n型半
導体で構成される場合にはその仕事関数が同じか若しく
は小さいこと、(2)室温程度の熱エネルギーで充分な
自由電荷を生起させ得ること(暗抵抗が低いこと)の2
点を考慮して選択される。
光体に要求される電子写真特性に応じて適宜選択される
が般的には、(1)電荷注入層に接合される層がP型半
導体で構成されるならば、接合される層に使用される材
料とその仕事関数が同じか若しくは大きいこと、n型半
導体で構成される場合にはその仕事関数が同じか若しく
は小さいこと、(2)室温程度の熱エネルギーで充分な
自由電荷を生起させ得ること(暗抵抗が低いこと)の2
点を考慮して選択される。
本発明に於いては、電荷注入層は具体的には例えはTe
、Se、5eTe、5eAs、5eBi、5eSb等の
半導体と共に酸素を不純物として又は/及び化合物の形
で含んだ構成の半導体層とされるのが有効であって、例
えばSe、5eTe と云ったP型の半導体で非晶質
の光導電層を形成する場合には、電荷注入層は、Teの
様な仕事関数の大きい材料か又は非晶質の光導電層を構
成する材料と同一材料であるが結晶化させたものと、不
純物として又は/及び化合物の形で酸素を含んだ構成の
半導体層とされる。
、Se、5eTe、5eAs、5eBi、5eSb等の
半導体と共に酸素を不純物として又は/及び化合物の形
で含んだ構成の半導体層とされるのが有効であって、例
えばSe、5eTe と云ったP型の半導体で非晶質
の光導電層を形成する場合には、電荷注入層は、Teの
様な仕事関数の大きい材料か又は非晶質の光導電層を構
成する材料と同一材料であるが結晶化させたものと、不
純物として又は/及び化合物の形で酸素を含んだ構成の
半導体層とされる。
電荷注入層中に不純物として又は/及び化合物の形で酸
素を含ませるには、(1)Se02.SeO。
素を含ませるには、(1)Se02.SeO。
TeO2,Tt2032MoO3,GeOの如き酸化物
を前記の半導体と共に蒸着して電荷注入層を形成する、
(2)前記半導体を)(NO3,N2O4,H2O2等
の酸化剤で一部分又は全部を酸化したものを蒸着して、
電荷注入層を形成する、(3)前記半導体を蒸着する際
又は/及び蒸着し乍ら酸素又は/及びオゾン或いはこれ
等の少なくとも一種を含む気体を前記半導体又は/及び
その蒸気に接触させて前記半導体を蒸着して電荷注入層
を形成する、(4)@記半導体にイオンインプランテー
ション等で酸素を導入したものを蒸着して電荷注入層を
形成する、(5)。
を前記の半導体と共に蒸着して電荷注入層を形成する、
(2)前記半導体を)(NO3,N2O4,H2O2等
の酸化剤で一部分又は全部を酸化したものを蒸着して、
電荷注入層を形成する、(3)前記半導体を蒸着する際
又は/及び蒸着し乍ら酸素又は/及びオゾン或いはこれ
等の少なくとも一種を含む気体を前記半導体又は/及び
その蒸気に接触させて前記半導体を蒸着して電荷注入層
を形成する、(4)@記半導体にイオンインプランテー
ション等で酸素を導入したものを蒸着して電荷注入層を
形成する、(5)。
(1)〜(4)の方法を2つ以上組合せて併用する、等
の方法が好適である。
の方法が好適である。
本発明に於いて電荷注入層中に酸素を不純物として含む
とは酸素が化合物の形以外の形で、例えば酸素が前記半
導体中にドーピングされた形で含まれている事等を意味
する。
とは酸素が化合物の形以外の形で、例えば酸素が前記半
導体中にドーピングされた形で含まれている事等を意味
する。
本発明に於いて電荷注入層中に含まれる酸素の量は、下
限としては通常、II)pff1以上、好適には5pp
In以上、最適には10咽以上とされるのが望ましい。
限としては通常、II)pff1以上、好適には5pp
In以上、最適には10咽以上とされるのが望ましい。
又、電荷注入層に含まれる酸素の量の上限は、電荷注入
層に所望される特性に応じて適宜決められるが、電荷注
入層を構成する材料の総てが′酸化物となり得ない程度
以下とされるのが好適である。
層に所望される特性に応じて適宜決められるが、電荷注
入層を構成する材料の総てが′酸化物となり得ない程度
以下とされるのが好適である。
電荷注入層の層厚は、所望される特性に応じて適宜決定
される。
される。
即ち、本発明に於ける電荷注入層の本来の特性を損わな
い範囲に於いて下限は基板表面の平滑の度合の影響を受
けない程度に、又、上限は、感光体の可撓性を加味して
決めら、通常0.5〜15μ、好適には1〜10μとさ
れる。
い範囲に於いて下限は基板表面の平滑の度合の影響を受
けない程度に、又、上限は、感光体の可撓性を加味して
決めら、通常0.5〜15μ、好適には1〜10μとさ
れる。
光導電層の層厚としては、所望される電子写真特性及び
前記電荷注入層との関係により適宜決定されるが通常5
〜100μ、好適には10〜80μ、最適には25〜7
5μであるのが望ましい。
前記電荷注入層との関係により適宜決定されるが通常5
〜100μ、好適には10〜80μ、最適には25〜7
5μであるのが望ましい。
第2図に示される感光体は、支持体1と電荷注入層2と
の間に下部絶縁層5を付設した構成のものである。
の間に下部絶縁層5を付設した構成のものである。
下部絶縁層としては、ポリエステル、ポリパラキシリレ
ンなどの各種樹脂、金属酸化物、ガラスなど、適当な絶
縁材料をもって形成される。
ンなどの各種樹脂、金属酸化物、ガラスなど、適当な絶
縁材料をもって形成される。
本発明の電荷注入層の有効性については、次の参照例及
び第3図〜第7図により、さらに説明される。
び第3図〜第7図により、さらに説明される。
参照例 1
第3図に示す様に、50X100mmのアルミニウムの
基板1が蒸着槽6内の所定位に設置される。
基板1が蒸着槽6内の所定位に設置される。
基板1は、これを加熱する為のヒーター16より10μ
程度離して固定部材7に固定される。
程度離して固定部材7に固定される。
次に石英製の蒸着ボート8に純度5nineのSe粉末
を55P充填し、又、これとは別に純度5nineのS
e粉末5.02と純度5nineのSeO2粉末0.0
5Pとを混合して石英製の蒸着ボート12に充填する。
を55P充填し、又、これとは別に純度5nineのS
e粉末5.02と純度5nineのSeO2粉末0.0
5Pとを混合して石英製の蒸着ボート12に充填する。
蒸着ボート8,12の上にはタングステンのスパイラル
ヒーター9.13を各々設け、矢印18で示す様に蒸着
槽6内の空気を排気し真空度を約5 Xi O” to
rr程度にする。
ヒーター9.13を各々設け、矢印18で示す様に蒸着
槽6内の空気を排気し真空度を約5 Xi O” to
rr程度にする。
次にヒーター16を点火して基板1の温度を60上迄に
上昇させ、この温度に保つ。
上昇させ、この温度に保つ。
以下蒸着中の基板濡髪と蒸着速度の時間変化を第4図を
参照し乍ら説明する。
参照し乍ら説明する。
蒸着ボート12上のスパイラルヒーター13を点火し蒸
着ボート12の温度を300℃に上昇させ蒸着ボート1
2内の(Se+5eO2)を熔融する。
着ボート12の温度を300℃に上昇させ蒸着ボート1
2内の(Se+5eO2)を熔融する。
第4図に示す様に(Se+5e02)が一様に熔融した
点jl−] でシャッター15並びにシャッター17
の右半分だけを開き、基板1の図に於いて右半分に蒸着
を開始し、(Se+5e02)が蒸着ボート12中にな
くなる迄蒸着を行う(電荷注入層の形成)(層21)。
点jl−] でシャッター15並びにシャッター17
の右半分だけを開き、基板1の図に於いて右半分に蒸着
を開始し、(Se+5e02)が蒸着ボート12中にな
くなる迄蒸着を行う(電荷注入層の形成)(層21)。
(S e+s e 02 ) h’、蒸着ボート12中
になくなった点t 1−2でシャッター15を閉じ、次
に蒸着ボート8上のスパイラルヒーター9を点火して、
前述と同様に蒸着ボート8の温度を300℃に上昇させ
、Seを熔融する。
になくなった点t 1−2でシャッター15を閉じ、次
に蒸着ボート8上のスパイラルヒーター9を点火して、
前述と同様に蒸着ボート8の温度を300℃に上昇させ
、Seを熔融する。
蒸着ボート8内のSeが一様に熔融した点tl−3でシ
ャッター11を開くと同時にシャッター17も全開し、
基板1全面にSeの蒸着を開始する。
ャッター11を開くと同時にシャッター17も全開し、
基板1全面にSeの蒸着を開始する。
又、それと同時にヒーター16に流す電流を調節して、
第4図に示す如く基板温度をなだらかに上昇させ、蒸着
終了時が75°C程度になる様に制御する。
第4図に示す如く基板温度をなだらかに上昇させ、蒸着
終了時が75°C程度になる様に制御する。
蒸着ボート8中のSeが殆どなくなる点t1−4でスパ
イラルヒーター9の電流を切り、シャッター11を閉じ
てSeの蒸着を終了する(層22)。
イラルヒーター9の電流を切り、シャッター11を閉じ
てSeの蒸着を終了する(層22)。
蒸着膜の膜厚は右半分Aが60μ、左半分Bか55μで
あった(第5図参照)。
あった(第5図参照)。
又、基板1への蒸着速度は凡そ1.5μ/m<度であっ
た。
た。
蒸着膜を形成した基板1を蒸着槽6より外部に取出して
その蒸着膜表面にポリカーボネイト樹脂を25μの厚さ
に塗布して絶縁層4を形成し感光板とした。
その蒸着膜表面にポリカーボネイト樹脂を25μの厚さ
に塗布して絶縁層4を形成し感光板とした。
この様に作成した感光板の断面図を第5図1こ示す。
この感光板に一次帯電としてe2000Vに帯電し、次
に二次帯電として電源電圧の5500Vの正コロナ放電
を0.2 sec間行って絶縁層表面を除電し、次に感
光板表面を一様に全面照射するとA側は0830V、B
側は○5oovの表面電位を示した。
に二次帯電として電源電圧の5500Vの正コロナ放電
を0.2 sec間行って絶縁層表面を除電し、次に感
光板表面を一様に全面照射するとA側は0830V、B
側は○5oovの表面電位を示した。
このプロセスを2sec周期で繰返し行うと、全面照射
後の表面電位は、B側では次第に小さくなり100回後
でばe640Vであった。
後の表面電位は、B側では次第に小さくなり100回後
でばe640Vであった。
一方A側では、100回後でもその表面電位は初回と同
じe830Vで変化が全く観察されなかった。
じe830Vで変化が全く観察されなかった。
参照例 2
第3図に示す蒸着槽6内の蒸着ボート8を撤去した後、
蒸着ボート12に純1i5nineのSe粉末60Pと
純度5nineのSeO2粉末0.6S’とを混合して
充填し、参照例1と同様の操作手順でアルミニウム基板
上に蒸着を行い 60μ厚の蒸着膜を形成した。
蒸着ボート12に純1i5nineのSe粉末60Pと
純度5nineのSeO2粉末0.6S’とを混合して
充填し、参照例1と同様の操作手順でアルミニウム基板
上に蒸着を行い 60μ厚の蒸着膜を形成した。
第6図にその時の基板温度と蒸着速度の時間変化の関係
を示す。
を示す。
t2−1はシャッター15が開かれた点でt2−2は閉
じられた点である。
じられた点である。
尚、シャッター17は蒸着中は開いたままにして置いた
。
。
蒸着膜の形成された基板を蒸着槽6内より外部に取り出
し、暗中で電源電圧の5500Vの正のコロナ放電を0
.3 sec間、その蒸着膜表面に行った後、直ちに表
面電位を測定したところ■200Vであった。
し、暗中で電源電圧の5500Vの正のコロナ放電を0
.3 sec間、その蒸着膜表面に行った後、直ちに表
面電位を測定したところ■200Vであった。
一方、別に参照例1の感光板のポリカーボネート樹脂の
絶縁層を塩化メチレンで溶解して取り去り、上記と同一
条件でその表面を帯電し、直ちに表面電位を測定したと
ころ、A側、B側伺れの部位もの1200Vであった。
絶縁層を塩化メチレンで溶解して取り去り、上記と同一
条件でその表面を帯電し、直ちに表面電位を測定したと
ころ、A側、B側伺れの部位もの1200Vであった。
以上のことから(Se+5e02)を混合して蒸着した
感光板(参照例2)の暗抵抗はSeを蒸着した感光板(
参照例1)のそれに比して非常に小さいと云うことが判
明した。
感光板(参照例2)の暗抵抗はSeを蒸着した感光板(
参照例1)のそれに比して非常に小さいと云うことが判
明した。
換言すると(Se+5eO2)を混合して蒸着した感光
板はSeを蒸着した感光板に比して、自由電荷密度か非
常に大きいことになる。
板はSeを蒸着した感光板に比して、自由電荷密度か非
常に大きいことになる。
参照例1に於いて、感光板のAとBの部位で繰返し疲労
に対して差が生ずる理由は現任の処明確にされてないが
、参照例2での現象から次の様に考えられる。
に対して差が生ずる理由は現任の処明確にされてないが
、参照例2での現象から次の様に考えられる。
参照例1の感光板のA側の(Se+5e02)を混合し
て蒸着形成した層(電荷注入層)は、参照例2から判明
した様に非常に大きな自由電荷密度を有している。
て蒸着形成した層(電荷注入層)は、参照例2から判明
した様に非常に大きな自由電荷密度を有している。
これに対して電荷注入層のSe蒸着層は自由電荷密度が
小さい。
小さい。
即ち、(S e+S e02)を混合して蒸着形成した
層とSe蒸着層の界面では自由電荷密度の急激な変化か
生じているものと考えられる。
層とSe蒸着層の界面では自由電荷密度の急激な変化か
生じているものと考えられる。
一方、感光板のB側では、基板の汚れや、表面への分子
吸着等により、基板表面には、Se蒸着膜が結晶化する
原因となる核が多数存在するものと考えられ、この為に
基板との界面付近に於けるSe蒸着膜は結晶化し易い傾
向にあるか、この傾向は、蒸着が進むにつれて(膜厚が
増すにつれて)減少する。
吸着等により、基板表面には、Se蒸着膜が結晶化する
原因となる核が多数存在するものと考えられ、この為に
基板との界面付近に於けるSe蒸着膜は結晶化し易い傾
向にあるか、この傾向は、蒸着が進むにつれて(膜厚が
増すにつれて)減少する。
これに比例して、自由電荷密度も小さくなるものと考え
られる。
られる。
詰り、A、Bの自由電荷密度の基板からの膜厚方向に対
する変化は第7図の如き状態であると考えられる。
する変化は第7図の如き状態であると考えられる。
感光板のB側に於けるが如く、自由電荷密度がゆるやか
に変化しているとSe光導電層の基板近傍に正の空間電
荷が形成され易くなり、繰返し使用の回数増加に伴い、
一次帯電時に光導電層に注入される電荷が減少し、繰返
し使用による疲労を生ずるものと考えられる。
に変化しているとSe光導電層の基板近傍に正の空間電
荷が形成され易くなり、繰返し使用の回数増加に伴い、
一次帯電時に光導電層に注入される電荷が減少し、繰返
し使用による疲労を生ずるものと考えられる。
以上説明した如く、電荷注入層を形成する際、何等かの
形で酸素を介在させて蒸着形成すると、その自由電荷密
度が何故非常に増大し、極めて有効な感光板が得られる
かは現在の処明確ではない。
形で酸素を介在させて蒸着形成すると、その自由電荷密
度が何故非常に増大し、極めて有効な感光板が得られる
かは現在の処明確ではない。
面乍ら、酸素を介在させて蒸着形成した電荷注入層には
、自由電荷が層全体に均一に多く存在していることは確
からしく、この為に先の浸れた効果が得られるものと推
定される。
、自由電荷が層全体に均一に多く存在していることは確
からしく、この為に先の浸れた効果が得られるものと推
定される。
実施例 1
50X100mmのアルミニウム基板を、第3図に示す
蒸着槽6内に、ヒーター16より10關程度離して固定
した。
蒸着槽6内に、ヒーター16より10關程度離して固定
した。
次に石英製の蒸着ボート8に純度5 n1neのSe粉
末を551充填すると共に別の石英製の蒸着ボート12
に純度5nineのSe粉末5zと純度5nineのS
e02粉末1vとを混合充填した。
末を551充填すると共に別の石英製の蒸着ボート12
に純度5nineのSe粉末5zと純度5nineのS
e02粉末1vとを混合充填した。
蒸着ボー1−8、12の各々の上方にタングステンのス
パイラルヒーター9.10を各々設け、蒸着槽6内を排
気して真空度を5 XI 0−5torrにした。
パイラルヒーター9.10を各々設け、蒸着槽6内を排
気して真空度を5 XI 0−5torrにした。
次にヒーター16を点火してアルミニウム基板の温度を
60℃に迄上昇させ、この温度に保った。
60℃に迄上昇させ、この温度に保った。
蒸着ボート12上のスパイラルヒーター13を点火して
蒸着ボート12の温度を300℃に上昇させて(Se+
5e02)を熔融した。
蒸着ボート12の温度を300℃に上昇させて(Se+
5e02)を熔融した。
(S e+s e02 )が一様に熔融した時に、シャ
ッター15.17を全開し、蒸着ボート12内の(Se
+S eO’2 )がなくなる迄アルミニウム基板に蒸
着を行った。
ッター15.17を全開し、蒸着ボート12内の(Se
+S eO’2 )がなくなる迄アルミニウム基板に蒸
着を行った。
(Se+5e02)が蒸着ホード12中になくなった点
でシャッター15を閉じ、スパイラルヒーター13の電
流を切った(電荷注入層の形成)。
でシャッター15を閉じ、スパイラルヒーター13の電
流を切った(電荷注入層の形成)。
その後で蒸着ボート8上のスパイラルヒーター9を点火
して、前述と同様に蒸着ボート8の温度を300℃に上
昇させ、中のSe粉末を溶融した。
して、前述と同様に蒸着ボート8の温度を300℃に上
昇させ、中のSe粉末を溶融した。
Seの粉末が一様に溶融した時、シャッター11を開き
、蒸着を開始した。
、蒸着を開始した。
それと同時に基板温度をヒーター16の電流を調節する
ことにより、なだらかに上昇させ、蒸着終了時が750
℃程度になる様に制御した。
ことにより、なだらかに上昇させ、蒸着終了時が750
℃程度になる様に制御した。
蒸着ボート8中のSeが殆どなくなった処でスパイラル
ヒーター9の電流を切り、シャッター11を閉じて蒸着
を終了した(光導電層の形成)。
ヒーター9の電流を切り、シャッター11を閉じて蒸着
を終了した(光導電層の形成)。
その後、真空を破って蒸着槽6内より蒸着された基板を
取り出し、蒸着膜表面にポリカーボネイト樹脂を25μ
の厚さに塗布して絶縁層を形威し、感光体を作成した。
取り出し、蒸着膜表面にポリカーボネイト樹脂を25μ
の厚さに塗布して絶縁層を形威し、感光体を作成した。
尚、蒸着膜の膜厚は60μであった。
又、基板への蒸着膜の蒸着速度は15μ/rnvL8度
であった。
であった。
この様にして作成した感光体を一次帯電として0600
0Vのコロナ放電を0.2 sec間行ってその表面を
92000Vに帯電し、次に、二次帯電として電源電圧
■6000Vの正のコロナ放電を0.2sec間行って
絶縁層表面を一様に除電し、次いで一様に全面照射する
と0830Vの表面電位を示した。
0Vのコロナ放電を0.2 sec間行ってその表面を
92000Vに帯電し、次に、二次帯電として電源電圧
■6000Vの正のコロナ放電を0.2sec間行って
絶縁層表面を一様に除電し、次いで一様に全面照射する
と0830Vの表面電位を示した。
この様なプロセスを2 sec周期で繰返し行って10
0回目の全面照射後の表面電位を測定すると0830V
と初回からの変化がなく一定で疲労現象が全く認められ
なかった。
0回目の全面照射後の表面電位を測定すると0830V
と初回からの変化がなく一定で疲労現象が全く認められ
なかった。
実施例 2
50X100mmのアルミニウム金属基板の片側の表面
を陽極酸化により10μの厚さのアルマイト処理を施し
、第3図に示す蒸着槽6内にヒータ16より10mm程
度離し、アルマイト処理面を蒸着ボート側に向けて固定
した。
を陽極酸化により10μの厚さのアルマイト処理を施し
、第3図に示す蒸着槽6内にヒータ16より10mm程
度離し、アルマイト処理面を蒸着ボート側に向けて固定
した。
他の蒸着条件は、実施例1と全く同様にして蒸着を行い
、又同様にポリカーボネート樹脂で絶縁層を途布形成し
て感光体を作成した。
、又同様にポリカーボネート樹脂で絶縁層を途布形成し
て感光体を作成した。
この様にして作成した感光体を、一次帯電として060
00Vの負のコロナ放電を0.2 sec間行って そ
の表面を02000Vに帯電し、二次帯電として■55
00Vの正のコロナ放電を0.2 sec間行って、絶
縁層表面を除電し、次に感光体表面を様に全面照射する
とe730 Vの表面電位を示した。
00Vの負のコロナ放電を0.2 sec間行って そ
の表面を02000Vに帯電し、二次帯電として■55
00Vの正のコロナ放電を0.2 sec間行って、絶
縁層表面を除電し、次に感光体表面を様に全面照射する
とe730 Vの表面電位を示した。
このプロセスを2 sec周期で繰返し行って、100
回目の全面開側後の表面電位の値を測定すると0730
Vと一定で初回からの変化がなく疲労現象が全く認めら
れなかった。
回目の全面開側後の表面電位の値を測定すると0730
Vと一定で初回からの変化がなく疲労現象が全く認めら
れなかった。
実施例 3
内径300m7′/L高さ80順のガラス製シャーレの
中央に内径100m< 高さ20mmのガラス製シャー
レを置き、中央のシャーレに比重138濃度60係の特
級濃HNO3を半分程度溝たし、外側のシャーレに純/
15nineの粒状性Seを51’充填し、ガラス板で
蓋をした。
中央に内径100m< 高さ20mmのガラス製シャー
レを置き、中央のシャーレに比重138濃度60係の特
級濃HNO3を半分程度溝たし、外側のシャーレに純/
15nineの粒状性Seを51’充填し、ガラス板で
蓋をした。
これを暗中に5hr程度放置し粒状Se表面を酸化した
。
。
このように処理されたSe粒を501、第3図に示す蒸
着槽6内の石英製の蒸着ボート12に充填した。
着槽6内の石英製の蒸着ボート12に充填した。
方石英製の蒸着ボート8に純度5nineのSe粉末を
551充填した。
551充填した。
他の蒸着条件は実施例1と同様にして50X100mm
のアルミニウム金属基板に蒸着を行い又同様に絶縁層を
塗布形成して感光体を作成した。
のアルミニウム金属基板に蒸着を行い又同様に絶縁層を
塗布形成して感光体を作成した。
この感光体を実施例1と同様の帯電条件、帯電時間、周
期で繰返し使用したところ、1回目の全面照射後の表面
電位の値は0830V 100回目の全面照射後の値
は0830Vと変化がなく疲労現象が全く認められなか
った。
期で繰返し使用したところ、1回目の全面照射後の表面
電位の値は0830V 100回目の全面照射後の値
は0830Vと変化がなく疲労現象が全く認められなか
った。
実施例 4
実施例3で使用した中央のガラス製小型シャーレに濃度
30%の特級H2O2を半分程度溝たし、その外側に純
度5nineの粒状性Seを50′ft充填し、ガラス
板で蓋をした。
30%の特級H2O2を半分程度溝たし、その外側に純
度5nineの粒状性Seを50′ft充填し、ガラス
板で蓋をした。
これを暗中で15hr程度放置し粒状Se表面を酸化し
た。
た。
このように処理されたSeを51、第3図に示す蒸着槽
6内の石英製の蒸着ボート12に充填した。
6内の石英製の蒸着ボート12に充填した。
一方石英製の蒸着ボート8に純度5nineの5e55
7を充填した。
7を充填した。
他の蒸着条件は実施例1と全く同様にして50X100
mmアルミニウム金属基板に蒸着を行い、又同様に絶縁
層を塗布形成して感光体を作成した。
mmアルミニウム金属基板に蒸着を行い、又同様に絶縁
層を塗布形成して感光体を作成した。
この感光体を実施例3と同様に繰り返し使用した所疲労
現象は全く認められなかった。
現象は全く認められなかった。
実施例 5
50X100mmのアルミニウム基板をヒータより10
間程度離して第3図に示す蒸着槽6内に固定した。
間程度離して第3図に示す蒸着槽6内に固定した。
次に石英製の蒸着ボート12にのみ蒸着材料として純度
5nineのSeを60グ充填し、第3図に示す如くス
パイラルヒータ13とSe蒸着材料の中間に石英細管1
9を設置した。
5nineのSeを60グ充填し、第3図に示す如くス
パイラルヒータ13とSe蒸着材料の中間に石英細管1
9を設置した。
石英細管19は微調整が可能なバーニアバルブ20に接
続され、このバーニアバルブ20には流量計付酸素ボン
ベが接続されている。
続され、このバーニアバルブ20には流量計付酸素ボン
ベが接続されている。
蒸着槽6内を排気しその中の真空度を5X10−5to
rrにした。
rrにした。
次にヒーター16を点火して、基板の温度を60’Cに
迄上昇させて、この温度に保った。
迄上昇させて、この温度に保った。
蒸着ボート12上のスパイラルヒーター13を点火して
、蒸着ボート12の温度を300℃に上昇させSeか一
様に熔融した後に酸素ボンベのパルプを開き、バーニア
バルブ20を徐々に開いて酸素ガスを石英細管を通して
Seの蒸気中に導入し7た。
、蒸着ボート12の温度を300℃に上昇させSeか一
様に熔融した後に酸素ボンベのパルプを開き、バーニア
バルブ20を徐々に開いて酸素ガスを石英細管を通して
Seの蒸気中に導入し7た。
その流量が10m1/mTAになったところでバーニア
バルブ20を固定した。
バルブ20を固定した。
この時の蒸着槽6内の真空度は3×10″torrであ
った。
った。
この状態でシャッター15.17を全開し、アルミニウ
ム基板に蒸着を開始した。
ム基板に蒸着を開始した。
蒸着膜の膜厚が5μになった所でバーニアバルブ20を
閉じた。
閉じた。
これと同時に基板温度をヒーター16の電流調節により
、なだらかに上昇させ、蒸着終了時75℃程度になるよ
うに制御した。
、なだらかに上昇させ、蒸着終了時75℃程度になるよ
うに制御した。
蒸着ボート12中のSeが殆んどなくなったところでス
パイ、ラルヒーター13の電流を切り、シャッター15
を閉じて蒸着を終了した。
パイ、ラルヒーター13の電流を切り、シャッター15
を閉じて蒸着を終了した。
この様に蒸着処理した基板を外部にとり出して蒸着膜表
面にポリカーボネイト樹脂を25μの厚さに塗布して絶
縁層を形成し感光体を作成した。
面にポリカーボネイト樹脂を25μの厚さに塗布して絶
縁層を形成し感光体を作成した。
尚、蒸着膜の膜厚は55μであった。
又基板へノ蒸着膜の蒸着速度は酸素導入時は0.6μ/
mvtその他の時は1.5μ/ m1yr程度であっ
た。
mvtその他の時は1.5μ/ m1yr程度であっ
た。
この感光体を実施例1と同様の条件で繰返し使用したと
ころ、1回目の全面照射後の表面電位の値は0800V
、100回目後のその値は○5oovで変化がなく、疲
労現象が全く認められなかった。
ころ、1回目の全面照射後の表面電位の値は0800V
、100回目後のその値は○5oovで変化がなく、疲
労現象が全く認められなかった。
実施例 6
50X100imのアルミニウム基板を、第3図に示す
蒸着槽6内に、ヒーター16より10間程度離して固定
した。
蒸着槽6内に、ヒーター16より10間程度離して固定
した。
次に石英製の蒸着ボート8に純度5nineの5eTe
合金(Te含有量10wt%)粉末を552充填すると
共に、別の石英製の蒸着ボート12に純度5nineの
S eTe合金(Te含有量10 wt%)粉末5rと
純度5nineの5e02粉末0.05 ?とを置台充
填した。
合金(Te含有量10wt%)粉末を552充填すると
共に、別の石英製の蒸着ボート12に純度5nineの
S eTe合金(Te含有量10 wt%)粉末5rと
純度5nineの5e02粉末0.05 ?とを置台充
填した。
蒸着ボート8゜12の各々の上方にタングステンのスパ
イラルヒーター9,10を各々設け、蒸着槽6内を排気
して、真空度を5X10−5torrにした。
イラルヒーター9,10を各々設け、蒸着槽6内を排気
して、真空度を5X10−5torrにした。
次にヒーター16を点火してアルミニウム基板の温度を
60℃に迄上昇させ、この温度に保った。
60℃に迄上昇させ、この温度に保った。
蒸着ホード12上のスパイラルヒーター13を点火して
蒸着ボート12の温度を320℃に上昇させて(5eT
e+5eo2)を熔融した。
蒸着ボート12の温度を320℃に上昇させて(5eT
e+5eo2)を熔融した。
(5eTe+5e02)が一様に熔融した時に、シャッ
ター15゜17を全開し、蒸着ボート12内の(SeT
e+5eO2)がなくなる迄アルミニウム基板に蒸着を
行った。
ター15゜17を全開し、蒸着ボート12内の(SeT
e+5eO2)がなくなる迄アルミニウム基板に蒸着を
行った。
(5eTe+5e02)が蒸着ボート12中になくなっ
た点でシャッター15を閉じ、スパイラルヒーター13
の電流を切った(電荷注入層の形成)。
た点でシャッター15を閉じ、スパイラルヒーター13
の電流を切った(電荷注入層の形成)。
その後で蒸着ボート8上のスパイラルヒーター9を点火
して、前述と同様に蒸着ボート8の温度を320℃に上
昇させ、中の5eTe合金粉末を熔融した。
して、前述と同様に蒸着ボート8の温度を320℃に上
昇させ、中の5eTe合金粉末を熔融した。
5eTe合金粉末が一様に熔融した時、シャッター11
を開き、蒸着を開始した。
を開き、蒸着を開始した。
それと同時に基板温度をヒーター16の電流を調節する
ことにより、なだらかに上昇させ、蒸着終了時が75℃
程度になる様に制御した。
ことにより、なだらかに上昇させ、蒸着終了時が75℃
程度になる様に制御した。
蒸着ボート8中の5eTe合金が殆んどなくなった処で
スパイラルヒーター9の電流を切り、シャッター11を
閉じて蒸着を終了した(光導電層の形成)。
スパイラルヒーター9の電流を切り、シャッター11を
閉じて蒸着を終了した(光導電層の形成)。
その後、真空を破って蒸着槽6内より蒸着された基板を
取り出し、蒸着膜表面にポリカーボネイト樹脂を25μ
の厚さに塗布して絶縁層を形成し、感光板を作成した。
取り出し、蒸着膜表面にポリカーボネイト樹脂を25μ
の厚さに塗布して絶縁層を形成し、感光板を作成した。
尚、蒸着膜の膜厚ば60μであった。
又、基板への蒸着膜の蒸着速寒は1.5μ7m1n程度
であった。
であった。
この様にして作成した感光板を実施例1と同様の帯電条
件、帯電時間、繰返し周期で使用したところ一回臼の全
面照射後の表面電位は0730V、100回目後のその
値は0730Vで変化なく、全く疲労現象が認められな
かった。
件、帯電時間、繰返し周期で使用したところ一回臼の全
面照射後の表面電位は0730V、100回目後のその
値は0730Vで変化なく、全く疲労現象が認められな
かった。
実施例 7
50X100mmのアルミニウム基板を、第3図に示す
蒸着槽6内に、ヒーター16より10間程度離して固定
した。
蒸着槽6内に、ヒーター16より10間程度離して固定
した。
次に石英製の蒸着ボート8に純度5nineのSe粉末
を551充填すると共に、別の石英製の蒸着ボート12
に純度5nineのSe粉末51と純度5nineのT
eO2粉末0.05′?とを置台充填した。
を551充填すると共に、別の石英製の蒸着ボート12
に純度5nineのSe粉末51と純度5nineのT
eO2粉末0.05′?とを置台充填した。
蒸着ボー)8,12の各々の上方にタングステンのスパ
イラルヒーター9、10を各々設け、蒸着槽6内を排気
して、真空度を5 X 10’−5torrにした。
イラルヒーター9、10を各々設け、蒸着槽6内を排気
して、真空度を5 X 10’−5torrにした。
次にヒーター16を点火してアルミニウム基板の温度を
60°Cに迄上昇させ、この温度に保った。
60°Cに迄上昇させ、この温度に保った。
蒸着ボート12上のスパイラルヒーター13を点火して
蒸着ボート12の温度を300℃に上昇させて(Se+
Te02)を熔融した。
蒸着ボート12の温度を300℃に上昇させて(Se+
Te02)を熔融した。
(Se+Te02)が一様に熔融した時に、シャッター
15.17を全開し、蒸着ボート12内の(Se+Te
02)がなくなる迄アルミニウム基板に蒸着を行った。
15.17を全開し、蒸着ボート12内の(Se+Te
02)がなくなる迄アルミニウム基板に蒸着を行った。
(Se+Te02)が蒸着ホード12中になくなった点
でシャッター15を閉じ、スパイラルヒーター13の電
流を切つた(電荷注入層の形成)。
でシャッター15を閉じ、スパイラルヒーター13の電
流を切つた(電荷注入層の形成)。
その後で蒸着ボート8上のスパイラルヒーター9を点火
して、前述と同様に蒸着ボート8の温度を300℃に上
昇させ、中のSe粉末を熔融した。
して、前述と同様に蒸着ボート8の温度を300℃に上
昇させ、中のSe粉末を熔融した。
Seの粉末が一様に熔融した時、シャッター11を開き
、蒸着を開始した。
、蒸着を開始した。
それと同時に基板温度をヒーター16の電流を調節する
ことにより、なだらかに上昇させ、蒸着終了時が75°
C8度になる様に制御した。
ことにより、なだらかに上昇させ、蒸着終了時が75°
C8度になる様に制御した。
蒸着ボート8中のSeが殆どなくなった処でスパイラル
ヒーター9の電流を切り、シャッター11を閉じて蒸着
を終了した(光導電層の形成)。
ヒーター9の電流を切り、シャッター11を閉じて蒸着
を終了した(光導電層の形成)。
その後、真空を破って蒸着槽6内より蒸着された基板を
取り出し、蒸着膜表面にポリカーボネイト樹脂を25μ
の厚さに塗布して絶縁層を形成し、感光板を作成した。
取り出し、蒸着膜表面にポリカーボネイト樹脂を25μ
の厚さに塗布して絶縁層を形成し、感光板を作成した。
尚、蒸着膜の膜厚は60μであった。
又、基板への蒸着膜の蒸着速度は1.5μ/1nvt程
度であった。
度であった。
この様にして作成した感光板を実施例1と同様の条件で
繰返し使用したところ、−回目の全面開側後の表面電位
の値は9830V、100回目後のその値は0830V
と変化が無く、全く疲労現象が認められなかった。
繰返し使用したところ、−回目の全面開側後の表面電位
の値は9830V、100回目後のその値は0830V
と変化が無く、全く疲労現象が認められなかった。
実施例 8
50X1007n71Lのアルミニウム基板を、第3図
に示す蒸着槽6内に、ヒーター16より10關程度離し
て固定した。
に示す蒸着槽6内に、ヒーター16より10關程度離し
て固定した。
次に石英製の蒸着ボート8に純度5nineのSe粉末
を551充填すると共に、別の石英製の蒸着ボート12
に純度5nineの5eTe合金(Te含有量15wt
%)粉末5zと純度5nineのSeO2粉末0.05
Pとを混合充填した。
を551充填すると共に、別の石英製の蒸着ボート12
に純度5nineの5eTe合金(Te含有量15wt
%)粉末5zと純度5nineのSeO2粉末0.05
Pとを混合充填した。
蒸着ボート8,12の各々の上方にタングステンのスパ
イラルヒーター9,10を各々設’d、蒸着槽6内を排
気して、真空度を5×1O−5torrにした。
イラルヒーター9,10を各々設’d、蒸着槽6内を排
気して、真空度を5×1O−5torrにした。
次にヒーター16を点火してアルミニウム基板の温度を
60’Cに迄上昇させ、この温度に保った。
60’Cに迄上昇させ、この温度に保った。
蒸着ボート12上のスパイラルヒーター13を点火して
蒸着ボート12の温度を340’Cに上昇させて(Se
Te+5e02)を熔融した。
蒸着ボート12の温度を340’Cに上昇させて(Se
Te+5e02)を熔融した。
(5eTe+5e02)が一様に熔融した時にシャッタ
ー15.17を全開し、蒸着ボート12内の(SeTe
+5e02)がなくなる迄アルミニウム基板に蒸着を行
った。
ー15.17を全開し、蒸着ボート12内の(SeTe
+5e02)がなくなる迄アルミニウム基板に蒸着を行
った。
(SeTe+5eo2)が蒸着ボート12中になくなっ
た点でシャッター15を閉じ、スパイラルヒーター13
の電流を切った(電荷注入層の形成)。
た点でシャッター15を閉じ、スパイラルヒーター13
の電流を切った(電荷注入層の形成)。
その後で蒸着ボート8上のスパイラルヒーター9を点火
して、前述と同様に蒸着ボート8の温度を300℃に上
昇させ、中のSe粉末を熔融した。
して、前述と同様に蒸着ボート8の温度を300℃に上
昇させ、中のSe粉末を熔融した。
Seの粉末が一様に熔融した時、シャッター11を開き
、蒸着を開始した。
、蒸着を開始した。
それと同時に基板温度をヒーター16の電流を調節する
ことにより、なだらかに上昇させ、蒸着終了時が75℃
程度になる様に制御した。
ことにより、なだらかに上昇させ、蒸着終了時が75℃
程度になる様に制御した。
蒸着ボート8中のSeが殆どなくなった処でスパイラル
ヒーター9の電流を切り、シャッター11を閉じて蒸着
を終了した(光導電層の形成)。
ヒーター9の電流を切り、シャッター11を閉じて蒸着
を終了した(光導電層の形成)。
その後、真空を破って蒸着槽6内より蒸着された基板を
取り出し、蒸着膜表面にポリカーボネイト樹脂を25μ
の厚さに塗布して絶縁層を形成し、感光板を作成した。
取り出し、蒸着膜表面にポリカーボネイト樹脂を25μ
の厚さに塗布して絶縁層を形成し、感光板を作成した。
尚、蒸着膜の膜厚は60μであった。又、基板への蒸着
膜の蒸着速度は1.5μ/ m1tt程度であった。
膜の蒸着速度は1.5μ/ m1tt程度であった。
この様にして作成した感光板を実施例1と同様の条件で
繰返し使用したところ、−回目の全面照射後の表面電位
の値は0830V、100回目後のその値も0830V
と変化無く、全く疲労現象が認められなかった。
繰返し使用したところ、−回目の全面照射後の表面電位
の値は0830V、100回目後のその値も0830V
と変化無く、全く疲労現象が認められなかった。
実施例 9
実施例1〜8で作成した感光体の各々に、一次帯電、一
次とは逆極性の二次DC放電同時像露光、全面開側のプ
ロセスを繰返し適用して、画像出しを行った所、得られ
た転写紙上の画像は下表の如くであった。
次とは逆極性の二次DC放電同時像露光、全面開側のプ
ロセスを繰返し適用して、画像出しを行った所、得られ
た転写紙上の画像は下表の如くであった。
実施例 10
実施例1に於いて、電荷注入層の膜厚を変える以外は、
全く同様にして感光体を作成し、実施例※※9と同様に
画像出しをした処、 得た。
全く同様にして感光体を作成し、実施例※※9と同様に
画像出しをした処、 得た。
下表の様な結果を
実施例 11
実施例2に於いて、電荷注入層の膜厚を変えた以外は、
全く同様にして感光体を作成し、実施例☆☆9と同様に
画像出しを行ったところ下表の様な結果を得た。
全く同様にして感光体を作成し、実施例☆☆9と同様に
画像出しを行ったところ下表の様な結果を得た。
実施例 12
実施例3に於いて、電荷注入層の膜厚を変えた以外は、
全く同様にして感光体を作成し、実施例9と同様に画像
出しを行ったところ下表の様な結果を得た。
全く同様にして感光体を作成し、実施例9と同様に画像
出しを行ったところ下表の様な結果を得た。
実施例 13
実施例4に於いて、電荷注入層の膜厚を変えた以外は、
全く同様にして感光体を作成し、実施例※※9と同様に
画像出しを行ったところ下表の様な結果を得た。
全く同様にして感光体を作成し、実施例※※9と同様に
画像出しを行ったところ下表の様な結果を得た。
実施例 14
実施例5に於いて、電荷注入層の膜厚を変えた以外は、
全く同様にして感光体を作成し、実施例☆☆9と同様に
画像出しを行ったところ下表の様な結果を得た。
全く同様にして感光体を作成し、実施例☆☆9と同様に
画像出しを行ったところ下表の様な結果を得た。
実施例 15
実施例6に於いて、電荷注入層の膜厚を変えた以外は、
全く同様にして感光体を作成し、実施例9と同様に画像
出しを行ったところ下表の様な結果を得た。
全く同様にして感光体を作成し、実施例9と同様に画像
出しを行ったところ下表の様な結果を得た。
実施例 16
実施例7に於いて、電荷注入層の膜厚を変えた以外は、
全く同様にして感光体を作成し、実施例※※9と同様に
画像出しを行ったところ下表の様な結果を得た。
全く同様にして感光体を作成し、実施例※※9と同様に
画像出しを行ったところ下表の様な結果を得た。
実施例 17
実施例8に於いて、電荷注入層の膜厚を変えた以外は、
全く同様にして感光体を作成し、実施例☆☆9と同様に
画像出しを行ったところ下表の様な結果を得た。
全く同様にして感光体を作成し、実施例☆☆9と同様に
画像出しを行ったところ下表の様な結果を得た。
第1図および第2図は本発明による電子写真感光体の各
々1態様を示す。 第3図は、本発明による電子写真感光体の製造に用いる
蒸着装置の1態様を示す。 第4図及び第6図は、本発明の電子写真感光体の製造の
蒸着条件の一例を示す曲線図である。 第5図は従来の電子写真感光体と本発明の電子写真感光
体の模式的構成断面図である。 第7図は、従来の電子写真感光体と本発明の電子写真感
光体の自由電荷密度と膜厚の関係を示すグラフである。 1・・・・・・支持体、2・・・・・・電荷注入層、3
・・・・・・光導電層、4・・・・・・絶縁層、5・・
・・・・下部絶縁層。
々1態様を示す。 第3図は、本発明による電子写真感光体の製造に用いる
蒸着装置の1態様を示す。 第4図及び第6図は、本発明の電子写真感光体の製造の
蒸着条件の一例を示す曲線図である。 第5図は従来の電子写真感光体と本発明の電子写真感光
体の模式的構成断面図である。 第7図は、従来の電子写真感光体と本発明の電子写真感
光体の自由電荷密度と膜厚の関係を示すグラフである。 1・・・・・・支持体、2・・・・・・電荷注入層、3
・・・・・・光導電層、4・・・・・・絶縁層、5・・
・・・・下部絶縁層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基本構成層として絶縁層、非晶質光導電層及び不純
物として又は/及び化合物の形で酸素を含む半導体層を
有する事を特徴とする電子写真感光体。 2 該半導体層の下側に下部絶縁層を有する特許請求の
範囲第1項記載の電子写真感光体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52075041A JPS5846018B2 (ja) | 1977-06-24 | 1977-06-24 | 電子写真感光体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52075041A JPS5846018B2 (ja) | 1977-06-24 | 1977-06-24 | 電子写真感光体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS549931A JPS549931A (en) | 1979-01-25 |
JPS5846018B2 true JPS5846018B2 (ja) | 1983-10-13 |
Family
ID=13564718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52075041A Expired JPS5846018B2 (ja) | 1977-06-24 | 1977-06-24 | 電子写真感光体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846018B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6022655A (en) * | 1997-04-08 | 2000-02-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Photoreceptor for electrophotography, bishydrazone compound and intermediate thereof, and method for producing bishydrazone compound and intermediate thereof |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5860746A (ja) * | 1981-10-07 | 1983-04-11 | Canon Inc | 電子写真感光体 |
JPS58123544A (ja) * | 1982-01-19 | 1983-07-22 | Ricoh Co Ltd | 電子写真用感光体 |
US4615964A (en) * | 1983-01-11 | 1986-10-07 | Nihon Kogyo Kabushiki Kaisha | Vapor-deposited film of selenium as photoreceptor for electrophotography and process for producing the same |
JPS59126539A (ja) * | 1983-01-11 | 1984-07-21 | Nippon Mining Co Ltd | 電子写真感光体用セレン蒸着膜及びその製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5022637A (ja) * | 1973-06-26 | 1975-03-11 |
-
1977
- 1977-06-24 JP JP52075041A patent/JPS5846018B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5022637A (ja) * | 1973-06-26 | 1975-03-11 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6022655A (en) * | 1997-04-08 | 2000-02-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Photoreceptor for electrophotography, bishydrazone compound and intermediate thereof, and method for producing bishydrazone compound and intermediate thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS549931A (en) | 1979-01-25 |
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