JPS5863942A - 電子写真感光体 - Google Patents
電子写真感光体Info
- Publication number
- JPS5863942A JPS5863942A JP16370181A JP16370181A JPS5863942A JP S5863942 A JPS5863942 A JP S5863942A JP 16370181 A JP16370181 A JP 16370181A JP 16370181 A JP16370181 A JP 16370181A JP S5863942 A JPS5863942 A JP S5863942A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- layer
- photoconductive layer
- photoreceptor
- oxygen content
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/08—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic
- G03G5/082—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic and not being incorporated in a bonding material, e.g. vacuum deposited
- G03G5/08207—Selenium-based
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子写真感光体に関するものである。
特には電子写真特性の改善されたぁ系域子写真感光体に
関する。
関する。
電子写真感光体としては適用される電子写真プロセスに
応じて種々の構成のものが用いられる。その中で表面に
絶縁層を有する感光体においては、絶縁層上に静電像を
形成するもので、このために帯電により絶縁層と光導電
層との界面に電荷が注入されることが必要である。例え
ばこの様な電子写真プロセスとして1次帯電9画偉露光
9画儂露光と同時若しくは画偉露光後KAO除電若しく
は1次帯電と逆極性の帯電および全面霧光からなるプロ
セスが挙げられる。光導電層がSe 、 8eTe
の如きp型半導体で構成されている場合には1次帯電を
負のコロナ放電によって行い、支持体より正の電荷を光
導電層に注入させ、光導電層に印加されている電界によ
りその電荷を絶縁層と光導電1の界面に移動させている
。支持体より電荷注入が困難な場合には員のコロナ放電
の直前若しくは同時に光を一様に感光体の支持体側から
照射する事により絶縁層と光導′成層との界面に適当量
正電荷を存在させるようにする事ができる。このように
光照射を支持体側からするときは、支持体がネサガラス
、光透過性の樹脂フィルムなどの光透過性のものである
必要がある。
応じて種々の構成のものが用いられる。その中で表面に
絶縁層を有する感光体においては、絶縁層上に静電像を
形成するもので、このために帯電により絶縁層と光導電
層との界面に電荷が注入されることが必要である。例え
ばこの様な電子写真プロセスとして1次帯電9画偉露光
9画儂露光と同時若しくは画偉露光後KAO除電若しく
は1次帯電と逆極性の帯電および全面霧光からなるプロ
セスが挙げられる。光導電層がSe 、 8eTe
の如きp型半導体で構成されている場合には1次帯電を
負のコロナ放電によって行い、支持体より正の電荷を光
導電層に注入させ、光導電層に印加されている電界によ
りその電荷を絶縁層と光導電1の界面に移動させている
。支持体より電荷注入が困難な場合には員のコロナ放電
の直前若しくは同時に光を一様に感光体の支持体側から
照射する事により絶縁層と光導′成層との界面に適当量
正電荷を存在させるようにする事ができる。このように
光照射を支持体側からするときは、支持体がネサガラス
、光透過性の樹脂フィルムなどの光透過性のものである
必要がある。
光導電層がp型半導体で構成されている場合には帯電極
性は負であや絶縁層と光導電層との界面に移動する電荷
は正となる。初めの帯電に際して絶縁層と光導電層との
界面に適当量の゛電荷が注入されることは高コントラス
トの静電イ象を作るためには不可欠なことである。この
ためKは帯電時においては光導電層に十分な電荷を供給
し光導電層は供給された電荷が光導11層中をドリフト
する際、光導電層中でトラップされる事なく光導電層と
絶縁層との界面に到達する事が必要である。しかしなが
ら電子写真感光体としてはまだ改善されるべき点が指摘
される。
性は負であや絶縁層と光導電層との界面に移動する電荷
は正となる。初めの帯電に際して絶縁層と光導電層との
界面に適当量の゛電荷が注入されることは高コントラス
トの静電イ象を作るためには不可欠なことである。この
ためKは帯電時においては光導電層に十分な電荷を供給
し光導電層は供給された電荷が光導11層中をドリフト
する際、光導電層中でトラップされる事なく光導電層と
絶縁層との界面に到達する事が必要である。しかしなが
ら電子写真感光体としてはまだ改善されるべき点が指摘
される。
即ち感光体を繰返し使用する場合、殊にその繰返し周期
を速めたときなどは絶縁層と光導電層との界面に存在せ
しめられる電荷酸が次第に減ぜられ、その結果多数回繰
返した後に形成される静電、儂の暗゛部並びに明部の電
位が初期に較べて近ずきコントラストの低下がしばしば
観察される。これはいわゆる感光体の疲労現象として説
明され光導電1の電気的な欠陥が繰返し周期性を速めた
ときなどは特に強調されるためである。
を速めたときなどは絶縁層と光導電層との界面に存在せ
しめられる電荷酸が次第に減ぜられ、その結果多数回繰
返した後に形成される静電、儂の暗゛部並びに明部の電
位が初期に較べて近ずきコントラストの低下がしばしば
観察される。これはいわゆる感光体の疲労現象として説
明され光導電1の電気的な欠陥が繰返し周期性を速めた
ときなどは特に強調されるためである。
而して本発明は感光体の高速繰返し使用においても上記
のような疲労現象を呈さない感光体を提供する事を主た
る目的とする。
のような疲労現象を呈さない感光体を提供する事を主た
る目的とする。
本発明は支持体上にハロゲンを含有する&系電荷注入1
層および酸素を含有する&系光導電層を有する電子写真
感光体において、光導電層の支持体とは平行な面におけ
る酸素含有量は均一であるが、支持体側において酸素含
有量が大きく、表面側に向って連続的に減少しているも
のであり、支持体側の酸素含有量は1001)I)m以
上、表面側の酸素含有量は20 ppm以下であること
を特徴とするものである。
層および酸素を含有する&系光導電層を有する電子写真
感光体において、光導電層の支持体とは平行な面におけ
る酸素含有量は均一であるが、支持体側において酸素含
有量が大きく、表面側に向って連続的に減少しているも
のであり、支持体側の酸素含有量は1001)I)m以
上、表面側の酸素含有量は20 ppm以下であること
を特徴とするものである。
本発明に係る電荷注入層はその中に不純物としてハロゲ
ンから選、ばれる成分を含む事で光導電層に光分な′電
荷を注入し得る事ができ、またエレクトロンの注入を防
止するためにエレクトロンが注入される事によるコント
ラスト電位の低下を防止する事ができる。
ンから選、ばれる成分を含む事で光導電層に光分な′電
荷を注入し得る事ができ、またエレクトロンの注入を防
止するためにエレクトロンが注入される事によるコント
ラスト電位の低下を防止する事ができる。
ま九本発明による光導電層は不純物として酸素原子を含
む事で該光導電層における繊素原子の分布が支持体表面
に略々平行な面内では均一であり、厚さ方向には不均一
な分布を有し光導電層に存在するホールトラップの様な
電気的欠陥を補償し、高コントラスF電位、<抄返し疲
労の無いすぐれた電子写真特性を達成する事ができる。
む事で該光導電層における繊素原子の分布が支持体表面
に略々平行な面内では均一であり、厚さ方向には不均一
な分布を有し光導電層に存在するホールトラップの様な
電気的欠陥を補償し、高コントラスF電位、<抄返し疲
労の無いすぐれた電子写真特性を達成する事ができる。
上記した様な層構成をとる様に設計された光導電部材は
く抄返し疲労の原因となる総ての原因を解決したすぐれ
良電子写真特性を示す。なお上述し九本発明の説明では
くり返し疲労の境われやすい絶縁層を有する感光体につ
いて記述したが、本発明の電子写真感光体は絶縁層を設
けない感光体を用いる電子写真プロセスにもすぐれた電
子写真特性を示す。
く抄返し疲労の原因となる総ての原因を解決したすぐれ
良電子写真特性を示す。なお上述し九本発明の説明では
くり返し疲労の境われやすい絶縁層を有する感光体につ
いて記述したが、本発明の電子写真感光体は絶縁層を設
けない感光体を用いる電子写真プロセスにもすぐれた電
子写真特性を示す。
本発明の電子写真感光体の蝋も代表的な構成例は嬉1図
、第2図及びg3図に示される。
、第2図及びg3図に示される。
第1図の感光体は支持体l、−4荷注入1−2゜光導v
IL1113.絶縁層4から構成される。絶ftPII
4は光導電層3が感じる光に対して透過性である。第2
図の感光体は絶縁層4を有しない構成の感光体である。
IL1113.絶縁層4から構成される。絶ftPII
4は光導電層3が感じる光に対して透過性である。第2
図の感光体は絶縁層4を有しない構成の感光体である。
第3図の感光体は絶縁層4と光導電層3との間に光導電
層3よりも高感度な光導電層3′を設けたものである。
層3よりも高感度な光導電層3′を設けたものである。
支持体lは導電性でも絶縁性でも良く、導電性支持体と
しては、例えばM、アルマイト処理されたA/ 、 N
i 、黄銅、 Ou 、 Ag などの金属、支持体
上に積層される層との密着性を増すために表面が荒され
九金属、または導電性ガラスなどであり、絶縁性支持体
としては例えばポリエステル、ポリエチレン等の樹脂1
紙、ガラス、セラミックス愈とである。
しては、例えばM、アルマイト処理されたA/ 、 N
i 、黄銅、 Ou 、 Ag などの金属、支持体
上に積層される層との密着性を増すために表面が荒され
九金属、または導電性ガラスなどであり、絶縁性支持体
としては例えばポリエステル、ポリエチレン等の樹脂1
紙、ガラス、セラミックス愈とである。
電荷注入層に含まれるハロゲンの含有量は電荷移動層に
電荷を供給するに十分な自由電荷を有していれば良く、
選ばれる原子によって含有量は必ずしも同一ではないが
、通常は200〜5000 ppm好適には500〜4
000ppm最適には1000〜3000ppmである
。
電荷を供給するに十分な自由電荷を有していれば良く、
選ばれる原子によって含有量は必ずしも同一ではないが
、通常は200〜5000 ppm好適には500〜4
000ppm最適には1000〜3000ppmである
。
電荷注入層の膜厚は通常0.5〜20μ、好適には2〜
15μ、最適には3〜10J1である。
15μ、最適には3〜10J1である。
又電荷注入噛にはTe As 、 8b 、 Bi等の
元素を含有させ友ものも使用する事ができる。
元素を含有させ友ものも使用する事ができる。
光導電層形成材料には8e 、 8eを主成分とする材
料を選び、光導電層中の酸素原子の分布が支持体表面に
略々平行な面内では均一でありIIIの厚み方向には不
均一でありかつ該光導電層に含有されている酸素原子が
層中央よ抄も電荷注入層側に多く分布し、該層全体にお
ける酸素原子の含有量がI X 10’ ppm以下、
時には8000ppm以下が好適であり、注入層側にお
ける酸素原子の含有量が200 ppm以上が好適であ
る。
料を選び、光導電層中の酸素原子の分布が支持体表面に
略々平行な面内では均一でありIIIの厚み方向には不
均一でありかつ該光導電層に含有されている酸素原子が
層中央よ抄も電荷注入層側に多く分布し、該層全体にお
ける酸素原子の含有量がI X 10’ ppm以下、
時には8000ppm以下が好適であり、注入層側にお
ける酸素原子の含有量が200 ppm以上が好適であ
る。
光導電層の膜厚としては、適用される電子写真特性と゛
の関係により適宜設定されるが通常5〜100声、好適
には10〜80μである。
の関係により適宜設定されるが通常5〜100声、好適
には10〜80μである。
又、光導電層にはTe、λs、Sb、Bi 等の元素
を1種若しくは2種含有させたものも使用する事ができ
る。又、別には該□′光光導導電層表面に増感された光
導電層を設は電荷移動噛として使用する事もできる。
を1種若しくは2種含有させたものも使用する事ができ
る。又、別には該□′光光導導電層表面に増感された光
導電層を設は電荷移動噛として使用する事もできる。
絶縁層は、普通には、樹脂から構成される。
その様な樹脂として有効なのは例えば、ポリエステル、
ポリパラキシレン、ポリウレタン、ポリカーボネート、
ポリスチレンなどである。
ポリパラキシレン、ポリウレタン、ポリカーボネート、
ポリスチレンなどである。
第3図に示される高感度な光導電層は適用される電子写
真プロセスに応じて適宜選択され例、j ij 、Zn
O、Od8 、ポリビニルカルバゾールナトの各種材料
が適用され、特VC8e系材料についていえば例えば、
8e−Te 、 8e −8b 、 8e −Bi 、
8e −Asなど各nlSe合金材料で形成される。
真プロセスに応じて適宜選択され例、j ij 、Zn
O、Od8 、ポリビニルカルバゾールナトの各種材料
が適用され、特VC8e系材料についていえば例えば、
8e−Te 、 8e −8b 、 8e −Bi 、
8e −Asなど各nlSe合金材料で形成される。
また、この高感度な光導電層の厚さは、l〜15μ、特
には1〜5声の範囲が好適である。
には1〜5声の範囲が好適である。
実施例1
11F4図に示す様に100X100■のM製の支持体
lが蒸着槽5内の所定位に設置される。支持体lはこれ
を加熱するためのヒータ16よりlO■程度離して固定
部材6に固定される。
lが蒸着槽5内の所定位に設置される。支持体lはこれ
を加熱するためのヒータ16よりlO■程度離して固定
部材6に固定される。
次に石英製の蒸着”ボート7に純度5 n1ne O8
eK予め1000 pl)mの塩素がドーピングされた
8e粉末9を5f充項し、純度5 n1neの&粉末1
2を7Of石英製の蒸着ボート10内に充填する。
eK予め1000 pl)mの塩素がドーピングされた
8e粉末9を5f充項し、純度5 n1neの&粉末1
2を7Of石英製の蒸着ボート10内に充填する。
蒸着ボート7とlOの上にはタングステンのスパイラル
ヒータ8,11.を各々設ける。蒸着ボートlOには酸
素を導入するためのステンレス製のパイプ13を設は蒸
着槽外に設け・九酸素ボンベ14に接続する。
ヒータ8,11.を各々設ける。蒸着ボートlOには酸
素を導入するためのステンレス製のパイプ13を設は蒸
着槽外に設け・九酸素ボンベ14に接続する。
次に矢印17に示す様に蒸着槽内の空気を排気し真空度
を5 X 1O−storrにする。次にヒータ16を
点火して支持体lの温度を60℃迄に上昇させこの温度
に保つ。
を5 X 1O−storrにする。次にヒータ16を
点火して支持体lの温度を60℃迄に上昇させこの温度
に保つ。
以下蒸着中の支持体温度、蒸着速度および真空度の時間
変化を第5図を参照し乍ら説明する。
変化を第5図を参照し乍ら説明する。
蒸着ボート7上のスパイラルヒータ8を点火し蒸着ボー
トを300℃に加熱し蒸着ボート内の塩素をドープした
&を熔融する。
トを300℃に加熱し蒸着ボート内の塩素をドープした
&を熔融する。
第5図に示す様に塩素をドープしたあが一様に熔融した
点1.でシャッター15を開き支持体1に蒸着を開始し
、塩素をドープした8eが蒸着ボート中に無くなるまで
蒸着を行う。
点1.でシャッター15を開き支持体1に蒸着を開始し
、塩素をドープした8eが蒸着ボート中に無くなるまで
蒸着を行う。
塩素をドープした8eが蒸着ボート7中に無くなつ九点
t、でシャッター15を閉じスパイラルヒータ8の電流
を切る。
t、でシャッター15を閉じスパイラルヒータ8の電流
を切る。
次に蒸着ボー)10上のスパイラルヒータ11を点火し
て前述と同様に蒸着ボー)10の温度を300CK上昇
させ、蒸着ボートlO内のSet熔融する。蒸着ボー)
10内の8eが一様に熔融した点t、で酸素ポンベ14
のパルプ18を開き蒸着槽内の真空度が1.5 X 1
0−’torrになる様に酸素を導入し−でシャッター
15を開く、第5図に示す如く酸素の導入量を徐々に減
らして8eの蒸着終了時の真空度が5 X 10−’t
orr icなる機制御する。
て前述と同様に蒸着ボー)10の温度を300CK上昇
させ、蒸着ボートlO内のSet熔融する。蒸着ボー)
10内の8eが一様に熔融した点t、で酸素ポンベ14
のパルプ18を開き蒸着槽内の真空度が1.5 X 1
0−’torrになる様に酸素を導入し−でシャッター
15を開く、第5図に示す如く酸素の導入量を徐々に減
らして8eの蒸着終了時の真空度が5 X 10−’t
orr icなる機制御する。
更に別にはシャッター15を開くと同時にヒータ161
C流す電流を調節して第5図に示す如く支持体温度をな
だらかに上昇させ8eの蒸着終了時が75℃になる様く
制御する。蒸着ボート内の8eが殆んど無くなる点1.
でスパイラルヒータ11の電流を切りシャッター14を
閉じて蒸着を終了する。
C流す電流を調節して第5図に示す如く支持体温度をな
だらかに上昇させ8eの蒸着終了時が75℃になる様く
制御する。蒸着ボート内の8eが殆んど無くなる点1.
でスパイラルヒータ11の電流を切りシャッター14を
閉じて蒸着を終了する。
蒸着膜の膜厚は0/をドープしたSe層が5μ、酸素を
ドープしたSe層が60μであった。
ドープしたSe層が60μであった。
この蒸着膜の一部を特性にさしつかえない様に剥離し、
二次イオン質量分析法で膜厚方向の酸素含有量を調べた
。その結果、表面側から1μの位置では検出されず、5
μの位置では50ppmであり電荷注入層側から1μの
位置では1000 ppmであった。
二次イオン質量分析法で膜厚方向の酸素含有量を調べた
。その結果、表面側から1μの位置では検出されず、5
μの位置では50ppmであり電荷注入層側から1μの
位置では1000 ppmであった。
このようKして製造された感光体について、以下の様な
方法にてくり返し特性の好個を行った。
方法にてくり返し特性の好個を行った。
感光体く電源電圧■6m1Nの正コロナ放電を0、2
sec行ってその表面電位が700vになるように帯電
し、直ちに感光体を一様に全面照射し、更に人0コロナ
放電にて0.2 sec l&!j除戒を行った。
sec行ってその表面電位が700vになるように帯電
し、直ちに感光体を一様に全面照射し、更に人0コロナ
放電にて0.2 sec l&!j除戒を行った。
このプロセスを2 sec周期で100回繰り返し行っ
た結果、第6図直#IAに示す如く1回目から100回
目までの全・面照射後の表面電位の変化はIOV程度で
くり返し疲労は非常に少なかった。
た結果、第6図直#IAに示す如く1回目から100回
目までの全・面照射後の表面電位の変化はIOV程度で
くり返し疲労は非常に少なかった。
−にこの感光体の表面にポリウレタン樹脂を25μの厚
さに塗布して更に次の測定を行った。
さに塗布して更に次の測定を行った。
06ffの負コロナ放電を行ってその表面を02000
VK?!)電u、次に二?L’Jtとしテロ96訝の正
コロナ放電を行って絶縁層表面を除電し次いで一様に全
面照射するとe900Vの表面電位を示した。この様な
プロセスを2 sec周期で繰り返し行った結果、第6
図直線Bに示す如く1回目から100回目までの全面照
射後の表面電位に変化はなく、<り返【7疲労現象は認
められなかった。
VK?!)電u、次に二?L’Jtとしテロ96訝の正
コロナ放電を行って絶縁層表面を除電し次いで一様に全
面照射するとe900Vの表面電位を示した。この様な
プロセスを2 sec周期で繰り返し行った結果、第6
図直線Bに示す如く1回目から100回目までの全面照
射後の表面電位に変化はなく、<り返【7疲労現象は認
められなかった。
参照例1
実施例1での(1<〜ts )間の酸素を導入する事を
行なわない以外は実施例1と同一の工程で感光体を作成
した。この感光体に実施例1と同様に先ず■61[Vの
正コロナ放電を行って■700VK帝電し直ちに感光体
を全面照射し、更KACコロナ放電にて0.2 see
間除電を行った。このプロセスを2 sec周期で10
0回くり返し行った結果第6図の曲線OK示す如くくり
返し回加し100回目では150Vにまで増加し、くり
返し疲労現象を生じた。更にこの感光体の表面にポリウ
レタン樹脂を25μの厚さに塗布して更に次の測定を行
った。θ6に’Vの負コロナ放電を行って、その表面を
02000Vに帯シし次に二次帯電として■6KVの正
コロナ放電を行って絶縁層表面を除電し次いで一様に全
面照射するとθ850Vの表面電位を示した。この様な
プロセスを2 sec周期でくり返し行った結果、第6
図の曲線DK示す如く、くり返し回数と共に全面照射後
の表面電位が徐々に低下し100回目のそれはe700
Vでありくり返し疲労現象を生じた。
行なわない以外は実施例1と同一の工程で感光体を作成
した。この感光体に実施例1と同様に先ず■61[Vの
正コロナ放電を行って■700VK帝電し直ちに感光体
を全面照射し、更KACコロナ放電にて0.2 see
間除電を行った。このプロセスを2 sec周期で10
0回くり返し行った結果第6図の曲線OK示す如くくり
返し回加し100回目では150Vにまで増加し、くり
返し疲労現象を生じた。更にこの感光体の表面にポリウ
レタン樹脂を25μの厚さに塗布して更に次の測定を行
った。θ6に’Vの負コロナ放電を行って、その表面を
02000Vに帯シし次に二次帯電として■6KVの正
コロナ放電を行って絶縁層表面を除電し次いで一様に全
面照射するとθ850Vの表面電位を示した。この様な
プロセスを2 sec周期でくり返し行った結果、第6
図の曲線DK示す如く、くり返し回数と共に全面照射後
の表面電位が徐々に低下し100回目のそれはe700
Vでありくり返し疲労現象を生じた。
このように、本発明の電子写真感光体は絶縁層を設けな
い感光体に適用するプロセスあるいは絶縁I−を設けた
感光体に適用するプロセスにも適用でき極めてすぐれた
くり返し特性を示すことが認められた。
い感光体に適用するプロセスあるいは絶縁I−を設けた
感光体に適用するプロセスにも適用でき極めてすぐれた
くり返し特性を示すことが認められた。
第1図、!2図および第3図は、それぞれ本発明による
感光体の1態様を示す断面図である。 第4図は感光体の製造に用いる蒸着装置の構成図である
。 第5図は光導電層および電荷注入層を形成する場合の蒸
着操作のグラフである。 第6図は感光体のくり返し使用による表面電位の変化を
示すグラフである。 1・・・支持体、2・・・光導電層、3・・・絶縁層。 出 願 人 キャノン株式会社
感光体の1態様を示す断面図である。 第4図は感光体の製造に用いる蒸着装置の構成図である
。 第5図は光導電層および電荷注入層を形成する場合の蒸
着操作のグラフである。 第6図は感光体のくり返し使用による表面電位の変化を
示すグラフである。 1・・・支持体、2・・・光導電層、3・・・絶縁層。 出 願 人 キャノン株式会社
Claims (1)
- (1) 支持体上にノ・ロゲンを含有する&系電荷注
入層および酸素を含有する&系光導電層を有する電子写
真感光体において、光導電層の支持体とは平行な面にお
ける酸素含有量は均一であるが、支持体側において酸素
含有量が大きく、表面側に向って連続的に減少している
ものでちゃ、支持体側の酸素含有量は1100pp以上
、表面側の酸素含有量は20 ppm以下であることを
特値とする電子写真感光体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16370181A JPS5863942A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 電子写真感光体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16370181A JPS5863942A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 電子写真感光体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5863942A true JPS5863942A (ja) | 1983-04-16 |
Family
ID=15778968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16370181A Pending JPS5863942A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 電子写真感光体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5863942A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59126539A (ja) * | 1983-01-11 | 1984-07-21 | Nippon Mining Co Ltd | 電子写真感光体用セレン蒸着膜及びその製造方法 |
JPS60102644A (ja) * | 1983-11-10 | 1985-06-06 | Nippon Mining Co Ltd | 電子写真感光体用セレン蒸着膜及びその製造方法 |
JPS60102643A (ja) * | 1983-11-10 | 1985-06-06 | Nippon Mining Co Ltd | 電子写真感光体用セレン蒸着膜及びその製造方法 |
JPS60202445A (ja) * | 1984-03-27 | 1985-10-12 | Mitsubishi Metal Corp | 電子写真装置の感光体用Se材 |
-
1981
- 1981-10-14 JP JP16370181A patent/JPS5863942A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59126539A (ja) * | 1983-01-11 | 1984-07-21 | Nippon Mining Co Ltd | 電子写真感光体用セレン蒸着膜及びその製造方法 |
JPS60102644A (ja) * | 1983-11-10 | 1985-06-06 | Nippon Mining Co Ltd | 電子写真感光体用セレン蒸着膜及びその製造方法 |
JPS60102643A (ja) * | 1983-11-10 | 1985-06-06 | Nippon Mining Co Ltd | 電子写真感光体用セレン蒸着膜及びその製造方法 |
JPS60202445A (ja) * | 1984-03-27 | 1985-10-12 | Mitsubishi Metal Corp | 電子写真装置の感光体用Se材 |
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