JPS5846017Y2 - 箱材 - Google Patents

箱材

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Publication number
JPS5846017Y2
JPS5846017Y2 JP17514280U JP17514280U JPS5846017Y2 JP S5846017 Y2 JPS5846017 Y2 JP S5846017Y2 JP 17514280 U JP17514280 U JP 17514280U JP 17514280 U JP17514280 U JP 17514280U JP S5846017 Y2 JPS5846017 Y2 JP S5846017Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
base material
adhesive
box base
top sheet
Prior art date
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Expired
Application number
JP17514280U
Other languages
English (en)
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JPS5798214U (ja
Inventor
豊 松口
Original Assignee
大阪シ−リング印刷株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 大阪シ−リング印刷株式会社 filed Critical 大阪シ−リング印刷株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、キャラメルの箱等に用いる箱材に関するもの
である。
従来の粘着シート、例えばカード状に切断されたラベル
についてみると、第5図に示すように剥離台紙101の
表面全体に互ってシリコーン樹脂等の剥離剤を塗布して
剥離剤層102が形成され、該剥離剤層102上に裏面
に粘着剤103が塗布された表面紙104が貼着されて
なる。
而して、例えばかかるラベルを多数積層して上下方向よ
り加圧すると、剥離台紙101表面表面上剥離剤層10
2が形成されているため、粘着剤103が剥離台紙10
1の外周方向に移動し易くなり、第6図に示すように表
面紙104および剥離台紙101の切断外周端面にはみ
出すという現象が起き、この結果、かかるラベルを積み
重ね放置しておくと、個々の表面紙104と剥離台紙1
01とがそれぞれ粘着剤103により接着し、それぞれ
を引剥することに困難性を生じることが多く、特にかか
るラベルを貼着する機械等の自動供給に支障を来たす一
人要因となっていた。
本考案はかかる欠点を解消するためになされたもので、
表面シートの裏面に形成された粘着剤層が箱基材や表面
シートの外周端部にはみ出すことが極めて少なく、外箱
等の成形機械の自動供給等に供するに適当な箱材を提供
せんとするものである。
以下、本考案を図面に示した実施例に従って詳細に説明
する。
第1図は本考案の一実施例たる箱材の斜視図、第2図は
該箱材の一部分の断面図、第3図は該箱材における箱基
材の一部分の平面図である。
1は、その表面に適宜文字、図形等の画線が印刷され、
裏面全体に亙って、例えば感圧型接着剤等の粘着剤を塗
布してなる粘着剤層2が形成された表面シートである。
3は、紙9合皮紙、プラスチックシートフィルム等で、
キャラメルの外箱として用いるに適する形状に成形され
た箱基材である。
4は、前記箱基材3上にシリコーン樹脂を主成分とする
組成物を塗布または印刷してなる剥離層であり、該剥離
層4は、第3図に示すように箱基材3の前記粘着剤層2
に貼着する面で、その一部分に形成されている。
なお、この剥離層4は、パラフィン、ワックス等を塗布
して形成してもよく、あるいは離型性に優れたプラスチ
ックシートフィルム等を箱基材3にラミネートして形成
してもよい。
そして、箱基材3の剥離層4が形成された面に、前記表
面シート1の粘着剤層2側が貼着され、且つ、表面シー
ト1の表面より粘着剤層2および剥離層4を通して、箱
基材3の表面に達するが該箱基材3を傷つけない程度の
切抜溝5が切込形成されている。
而して、表面シート1の切抜溝5で囲繞された部分は、
第4図に示すように爪等で剥離層4より箱基材3から引
き剥すことができ、他所にその引き剥した部分を再び貼
り付けることができる。
なお、表面シート1および箱基材3の表裏両面に適宜な
画線を印刷することができるのはもちろんであり、切抜
溝5で囲繞された表面シート1の裏面や箱基材3の表面
にキャラクタ−2くじ等の妙味のある文字模様を印刷し
ておき、表面シート1を切抜溝5から引き剥せばそれが
あられれるように形成するならば、趣向のある箱となる
本考案は、上記のように構成され、剥離層が形成されな
い面が箱基材の表面に残存しているため、箱基材にも表
面シートの粘着剤層が接着して、粘着剤の不必要な部位
への移動が少なくなり、その結果として粘着剤が箱基材
の外周縁部にはみ出すことが少なくなって、不必要な部
分にくっつくことが無くなり、また切抜溝から粘着剤か
にじみ出ることも少なくなる。
而して、機械の自動供給等に供するにも適当になる等、
種々の優れた実用的効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例たる箱材の斜視図、第2図は
該箱材の一部分の断面図、第3図は該箱材における箱基
材の平面図、第4図は箱材の利用方法を示す説明図であ
り、第5図および第6図は従来例を説明する断面図であ
る。 1・・・・・・表面シート、2・・・・・・粘着剤層、
3・・・・・・箱基材、4・・・・・・剥離層、5・・
・・・・切抜溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 適宜な形状の箱基材の表面に、その裏面に粘着剤層
    が形成された適宜な形状の表面シートが粘着され、該箱
    基材には前記表面シートの粘着剤層に貼着する面の一部
    分に剥離層が形成され、且つ、剥離層が形成された部位
    において表面シートの表面より箱基材の表面に達するが
    それを傷つけない程度の切抜溝を形成したことを特徴と
    する箱材。 2 剥離層は、シリコーン樹脂を主成分とする組成物を
    塗布してなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の箱材
    。 3 粘着剤層は、感圧型接着剤を塗布して形成される実
    用新案登録請求の範囲第1項または第2項記載の箱材。
JP17514280U 1980-12-05 1980-12-05 箱材 Expired JPS5846017Y2 (ja)

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JP17514280U JPS5846017Y2 (ja) 1980-12-05 1980-12-05 箱材

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JP17514280U JPS5846017Y2 (ja) 1980-12-05 1980-12-05 箱材

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JPS5798214U JPS5798214U (ja) 1982-06-16
JPS5846017Y2 true JPS5846017Y2 (ja) 1983-10-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2807881B2 (ja) * 1987-09-25 1998-10-08 大日本印刷株式会社 被熱転写シート
JP5870630B2 (ja) * 2011-11-02 2016-03-01 大日本印刷株式会社 積層材
JP6175231B2 (ja) * 2012-12-03 2017-08-02 広瀬 康男 包装容器

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JPS5798214U (ja) 1982-06-16

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