JPS5845857A - バフ研摩機 - Google Patents

バフ研摩機

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JPS5845857A
JPS5845857A JP14463881A JP14463881A JPS5845857A JP S5845857 A JPS5845857 A JP S5845857A JP 14463881 A JP14463881 A JP 14463881A JP 14463881 A JP14463881 A JP 14463881A JP S5845857 A JPS5845857 A JP S5845857A
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JP
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roll
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receiver
cassette
support structure
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Hiroshi Yamaguchi
弘 山口
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SHINKU LAB KK
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Publication date
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Publication of JPS622940B2 publication Critical patent/JPS622940B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B55/00Safety devices for grinding or polishing machines; Accessories fitted to grinding or polishing machines for keeping tools or parts of the machine in good working condition
    • B24B55/06Dust extraction equipment on grinding or polishing machines

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 B)  技術分野 この発明は、バフ研摩位置よりも手前に受はロールを備
えて被処理ロールを載置できて、該被処理ロールをチャ
ックスピンドルに両端チャックされるパフ研摩位置まで
上昇及び水平移動できる受はロール支持構造を備えて研
摩塵の掃除・回収が容易なバフ研摩機、並びに上記受は
ロール及び受はロール支持構造を備えて研摩塵の掃除・
回収が容易にできるだけでなく、元位置にある受はロー
ルの上方に別個装置であるカセット形ロール脱着装置を
載置して被処理ロールを組付けるロール脱着台ともなり
さらにまた簡単な前処理、後処理もしくは洗滌処理がで
きる複合機能をもったバフ研摩機に関する。
特に、本発明はグラビア製版ロールを作る1での一連の
製造設備、すなわち、前処理装置、メッキ装置、後処理
装置、バフ研摩機、感光膜塗布装置、焼付機、現像装置
等を設備するラインにおいて好適なバフ研摩機に関する
(2)背景技術 従来のグラビア製版ロール用のバフ研摩機を第1図に示
す。先ず構成を説明する。バネルフV−ムla、lbと
タイフレーム2及びベッド3が結合している。ベッド3
の左側には該ベッド3を案内に往復動する往復研摩テー
ブル4があり、右側にはエアシリンダ装置5とチャック
スピンドル6を支持して該ベッド3を案内に往復動する
スピンドル支持用テーブル7がある。
チャックスピンドル6は図示しないロータリージヨイン
トを介してエアシリンダ装置5と結合され軸方向移動自
在かつ回転可能となっている。
パネルフレームlaに設けたブラケット8上のモータ9
はベルト車10 、11及びベル) 12を介してパネ
ルフレームlaに上記チャックスピンドル6と一軸線E
に対応して設けたチャックスピンドル13と接続して該
モータ9によシ該チャックスピンドル13が回転駆動さ
れるように成っている。したがって、一対のチャックス
ピンド/l/6.13は任意長さの被処理ロールRをチ
ャックして回転できるように成っている。ベルト車11
はチャックスピンドル13に直結している。上記横往復
テーブル4にはバフ14及びこれを駆動する図示しない
モータを有し該バフ14を被処理ロールRに対して接近
・離隔自在である縦往復テーブル15を備えている。バ
フ4の手前側のみを開放して該バフ4を囲んでいる集塵
ホッパ16があり、該ホッパ16の後端に十分な長さで
設けられている可撓性ダクト17がバフ研摩機の外に設
置される集塵器に燐続している。チャックスピンドル6
.13の下方には受はロール18があり、該受はロール
18は平面より見て互いに平行しかつ両端で結合ピース
19 、19により互いに結合している2本の軸かに取
付けである。該受けo −ル18は各軸20に3個備え
である。2本の軸20の両端は該軸側が所定寸法軸方向
に移動可能に支持ブーツク21 、21により支持され
、さらに各支持ブロック21 、21に垂下しているロ
ッド22が受はロール支持側テーブル乙に上下摺動可能
に係合しかつロッドnが内側にくるように取付けたハネ
24により受はロール18をテーブル乙に弾持している
。上記受はロール支持用テーブル3は4本のロッド5及
び2個のラック26を垂下するように有し、各ロッド5
はタイフレーム2上に設けた筒ガイドnに保合案内され
、またラック26はパネルフレーム1bに取付けたブラ
ケットア」二に設置したモータ29によりスプロケット
歯車:幻、31、チェーン32、伝達軸33を介して回
転−j−るビニオン34と噛合している。したがって、
テーブル3はモータ四により昇降自在となっている。
次に作用を説明する。チャックスピンドル6を引退した
状態でチャックスピンドル6.13の間隔を被処理ロー
ルRの面長しよりも10 cm内内外へく確保し、被処
理ロールRをホイスト等で吊ってチャックスピンドル6
.13間にくるようにして受はロール18上に載置する
。次いでモータ29を駆動して被処理ロールRのロール
中心の高さをチャックスピンドル6.13の中心線と、
同一とし、しかる後被処理ロールRをチャックスピン下
ル13の方向に手押して同スピンドルにロール端を係合
し、続いてエアシリンダ装置5によりスピンドル6を伸
張して被処理ロールRを両端チャックする。その後、モ
ータ四を逆転駆動して受はロール18を下降する。そし
て、ノ()14を回転し縦往復テーブル15によりノ(
)14を被処理ロールRに接触させてパフ研摩を始め、
横往復テーブル4をペッド3を案内に一往復させてパフ
研摩を終了する。被処理ロールRを取外すには、パフ1
4を被処理ロールRから離し、ノ()14の回転を停止
しモータ四を駆動して受はロール18を上昇して被処理
ロールRに接触するや否や停止し、エアシリンダ装置5
によりチャックスピンドル6を引退し、被処理ロールR
をチャックスピンドル6の方向に手押してチャックスピ
ンドル13との保合も解き、続いてホイスト等で被処理
ロールRを吊上げれば良い。
しかるに、上述のようなパフ研摩機は受はロール18が
チャックスピンドル6.13で両端チャックされる被処
理ロールRの真下にあるので研摩塵が受はロール13及
びその支持構造部分灼も汚なく付着し掃除が大変である
という欠点があつた。
また、上述のようなパフ研摩機は第2図に示すような本
願出願人の特願昭54−071853号に係るカセット
形中空ロール自動脱着装置には適用できなかった。すな
わち、該装置でチャックしたままでは被処理ロールを受
はロール】8上に乗きられず別個のロール脱着台で取外
してから乗せねばならなかった。
ここで、カセット形中空ロール自動脱着装置について簡
単に説明する。被処理ロールRはスピンドル35 a 
、 35 bの各先端の通電支持体36a。
36 bに両端支持されるとともに防液キャップ37a
37 bにより通電支持体36 a 、 36 bが内
部に密封され、これらを圧力タンクを兼るタイフレーム
38aとスピンドル35 a 、 35 bを支持する
エンドプレー) 38 b 、 38 cとから成る吊
りフレームあて支持シており、スピンドル35 bの外
端にはスプロケット歯車39が設けられ、スピンドル3
5a(まエアシリンダ装置・10のスリーフ゛形のピス
トン40 aに回転可能に支持されシリンダ側40 b
がエンドプレート38bに固定され、圧力タンク38a
の圧力流体を切換弁41を介してシリンダ装置40のシ
リンダに導入させることにより軸方向移動自在であシ、
また防液キャップ37a、37bは各スピンドル35 
a 、 35 bとの間に形成したシリンダ室42a、
42bに圧力流体を切換弁43を介して導入することに
よりスピンドル35m、35bに対して移動自在に構成
されている。このようなカセット形ロール自動脱着装置
は図示しないロール脱着台の昇降調整自在で平面よ#)
見て平行な受はロール上に載置した被処理ロールの上方
に載置するもので、被処理ロールをスピンドル35a。
35 bと同意状態に上昇させた後手押してスピンドル
35bに係合しスピンドル35mを伸長して受はロール
を下降させることにより被処理ロールを該装置に組付け
た状態の搬送可能なカセットとし、順次前処理槽、メッ
キ槽、後処理槽に移送して各種に備えたスピンドル駆動
手段で被処理ロールを回転しつつ各所定の処理を行なわ
せた後再びロール脱着台に移送【7てカセット形口−ル
自動脱着装置より被処理ロールを取外す・ものである。
後処理の終了した被処理ロールはホイスト等で吊って第
1図に示すバフ研摩機に移送してセットしパフ研摩する
ものである。
なお、本願出願人は、他のカセット形ロール脱M装置と
して特願昭55−173433号に係る特許出願もしで
ある。
しかるに、上述したようにこの種のカセット形ロール脱
着装置に共通する問題として、該装置は第1図に示した
従来のバフ研摩機には適用出来ないので、これを解決す
るようにバフ研摩機を改良することが要望されている。
さらにパフ研摩時には受はロールは用をなしておらずし
かも研摩塵が付着して掃除も大変なのでこれを解消でき
るようにバフ研摩機を改良してほしいとの要望がある。
(3)  発明の開示 本願は上述した点に鑑み案出したものである。
第1の発明は従来のバフ研摩機に抱合せるようにして脱
着台を設け、従来のバフ研摩機に有していた受はロール
及びその支持構造部分をなくし、かつ従来の脱着台にお
いて受はロール支持構造部分が有していた垂直−上昇機
能を改良して受はロール上の被処理ロールをバフ研摩機
のチャックスピンドルに受は渡せるように垂直北昇及び
水平移送機能とし、さらに該脱着台部分をパフ研摩空間
から隔離する扉を設けて従来のバフ研摩機において有し
ていた欠点、すなわち受はロール及びその支持構造部分
に研摩塵が付着することをなくすとともにバフ研摩機の
設置床もしくはそれよシ上方に設ける受は皿に研摩塵を
溜らせてその回収を容易にでき、しかも被処理ロールの
パフ仕り終了後の受は取り時に受はロールに研摩粉が付
着しないことによる被処理ロールのパフ仕上面への悪影
響の防止が図れるバフ研摩機を提供することを目的とし
ている。
第2の発明は上記第1の発明で達成できる目的にとどま
らず、それに加えてロール脱着台部分に受は皿、散液ノ
ズル及び駆動手段を備えるという積重ねの工夫をして受
はロールの上方へ別個装置であるカセット形ロール脱着
装置を載置して受はロール上の被処理ロールを取付は得
るロール脱着台としての役目を果すとともに受はロール
の上方で上記カセット形ロール脱着装置により被処理ロ
ールがチャックされ回転されることで簡単な前処理、後
処理もしくは洗滌処理も行な得るバフ研摩機を提供する
ことを目的としている。
(4)  発明の概要 先ず第1の発明のバフ研摩機の要旨を述べると、水平に
位置される被処理ロールをロール軸に直交する水平方向
に変位した位置でかつ元位置より所定高さ上昇した位置
である被チャック位置に移送できるように、平面より見
て平行に−71あり上記被処理ロールを水平に受ける受
はロールと、該受はロールを昇降駆動手段により昇降自
在であり該受はロールをロール軸方向に所定寸法水平移
動可能でありさらにロール軸と直交する水平方向のパフ
研摩位置と対応する一側に水平移動可能である受はロー
ル支持構造と全備えてバフ研摩機における被処理ロール
のロール脱着台部分を構成し、さらに該ロール脱着台部
分と、チャックスピンドルを含むL下学間とを仕切シ、
かつ上記被処理ロールのチャック位置への押込み時に該
被処理ロール、上記骨はロール及び上記骨はロール支持
構造と干渉しない開閉自在な扉を設けたことを特徴とす
る。したがって、扉の外側で受はロール上に被処理ロー
ルを載置し、扉を開き、次いで被処理ロールをチャック
スピンドル方向へ手押した後上昇駆動しあるいは上昇駆
動した後チャックスピンドル方向へ手押して、被処理ロ
ールをチャックスピンドルに同心状態とし、その後被処
理ロールをチャックスピンドルで両端チャックしてから
受はロールを元位置に復帰して扉を閉めパフ研摩作業を
行えば良く、研摩粉は受はロール及び受はロール支持構
造に飛散しないものである。
次に第2の発明の要旨を述べると、水平に位置される被
処理ロールをロール軸方向に直交する水平方向に変位し
た位置でかつ元位置より所定高さ上昇した位置である被
チャック位置に移送できるように、及び元位置の被処理
ロールを所定高さ垂直上昇した位置である対カセット形
ロール脱着装置受は渡し位置に移送できるように、平面
より見て少くとも平行に一対あり上記被処理ロールを水
平に受ける受はロールと、該受はロールを昇降駆動手段
によシ昇降自在であり該受はロールをロール軸方向に所
定寸法水平移動可能でありさらにロール軸と直交する水
平方向のパフ研摩位置と対応する一側に水平移動可能で
ある受はロール支持構造とを備えてバフ研摩機における
被処理ロールのロール脱着台部分を構成し、さらに該ロ
ール脱着台部分と、チャックスピンドルを含む上下空間
とを仕切り得、かつ上記骨はロール及び上記骨はロール
支持構造と干渉しない開閉自在な扉を設け、上記骨はロ
ールの所定高さ北方に上記カセット形ロール脱着装置を
吊降し挾持状態に載置、し得るように本体フレームに切
シ欠きを設け、またカセット形ロール脱着装置の上記骨
はロールの上方への載置時に、該カセット形ロール脱着
装置の駆動側スピンドルを駆動する駆動手段を備えると
ともにカセット形ロール脱着装置にチャックされる被処
理ロールに対して水″または酸もしくはアルカリの液を
注ぐ散液ノズルを該被処理ロールに関して適宜位置に備
え、さらに上記骨はロールの上方で上記散液ノズルより
被処理ロールに放射された落下液を受は止めるドレン皿
を上記骨はロールの下側を囲んで上記骨はロール支持構
造に支持されるように備えたことを特徴とする。
したがって、扉の外側で受ぽロール上に被処理ロールを
載置してその上方よシ別個装置であるカセット形ロール
脱着装置を吊降してから上記骨はロールを上昇して高さ
合せをし、被処理ロールを両端チャックすればカセット
に組付けができ、こうして組付けてなるカセットを前処
理。
メッキ処理、後処理の各工程に順次移送して後、パフ研
摩をかけるときは該カセットのままで受はロール上にセ
ットして被処理ロールを受はロール上に受は取ることが
でき従来のようにバフ研摩機とは別個に設備していたロ
ール脱着台が不用となり、また後処理を終えて受はロー
ルの上方にセットされたカセットのままの被処理ロール
を点検して後処理にむらが残っていれば酸洗い、アルカ
リ洗いまたは水洗を軽く行うことができ、さらにカセッ
ト形ロール脱着装置から受はロール上に受は取った被処
理ロールを、カセット形ロール脱着装置を吊上げ移送の
後に、上述した第1の発明のバフ研摩機と同様にIくフ
研摩位置に移送してチャックスピンドルに受は渡し2す
ることができ、受はロール及び受はロール支持構造を扉
の外の元位置に復帰させてパフ研摩を行えば研摩塵が受
はロール等に降りかからず、パフ研摩を完了した被処理
ロールを綺麗な受はロール上に受は取ることができると
いうものである。
以上述べてきたことから分かるように、第1の発明はそ
の必須構成要件の全て及びそれから生ずる作用を第2の
発明の中にそっくり含まれているので、以下に麺3図な
いし第11図を参照して説明する実施例は第2の発明の
ものとして説明し、第1の発明については第12図に同
一符号を付した側面図のみを示、し説明を省略する。
(5)発明の実施形態 このバフ研摩機は平面図を第3図に示す。正面図は第3
図における■−V矢視断面からのものと■−■矢視断面
からのものをそれぞれ第4図及び第5図に示す。側面図
は第3図における■−■矢視断面からのものと、■−■
矢視断面からのものと、■−■矢視断面からのものとを
それぞれ第6図、第7図及び第8図に示す。第6図と第
7図とはそれぞれ異なる作動状態を示し、さらに異なる
作動状態を示す側面図として第9図ないし第11図に示
す。
(5−1)構成 先ずフレームについて説明すると第3図及び第6図に示
すように1両側の鋼製のパネルフレーム44 a 、 
44 bとタイフレーム45 、45とベッド46とを
ボルト・ナツトで一体に組立ててなる。
タイフレーム45は!形鋼にエンドプレーIf溶接して
なり、ベッド46はH形鋼にエンドプレートを溶接して
なる。第6図に示すようにベッド46の上面には平行す
る2本のレール47..47があり、第3図及び第5図
に示すように該レール47゜47の左側に研摩用縦往復
テーブル48が、また右側にスピンドル支持用テーブル
49が離脱不能に係合している。ベッド46の上面に研
摩塵が降りかかるのを防ぐために、ベッド46の上方を
断面口形の塵除は力/<  50で覆い、該カバー関は
両側のパネルフレーム44 a 、 44 bよシ取付
けである。上記二つのテーブル48 、49はベッド4
6とカバー関を取囲む形状に複数枚の鋼板をボルト締に
よりあるいは溶接により組立ている。第7図に示すよう
に、テーブル・18はレール・17 、47の間に設け
た親ねじ51に螺合し、該親ねじ51が図示しな坊ロー
タリーエンコーダ及び第8図に示すようにパネルフレー
ム44 aの外側に取付けたモータ52で減速機53、
スプロケット歯車54 、55 。
チェーン部を介して駆動されることにより第3図の被処
理ロールRの左端よりロール面長の右端までの距離をベ
ッド46に沿う移動をNC制御される。第6図に示すよ
うにスピンドル支持用テーブル49は、ベッド46の下
側に設けた親ねじ57に螺合し、該親ねじ57が図示し
ないロータリーエンコーダ及び第8図に示すようにパネ
ルフレーム44 aの外面に取付けたモータ58で減速
機59、スプロケット歯車60 、61 、チェーン6
2を介して駆動されることにより第3図のベッド46の
右端からロール面長の左端より所要寸法離れた位置へベ
ッド46に沿う移動をNC制御される。
第7図に示すようにテーブル48の上面にはガイド63
があり、このガイド63にバフ64及びこれをベルト車
65 、66ベルト67を介して駆動するモータ68を
有する研摩用縦往復テーブル69が離脱不能に保合案内
され、かつテーブル48の上面に設けた親ねじ70と螺
合し、該親ねじ70がテーブル48の後側面に取付けた
モータ71で傘歯車72 、73を介して駆動される。
第5図及び第7図に示すようにバフ64には該バフ64
の前側のみを開放【7た形状の該バフ64を囲む集塵ホ
ッパー74がテーブル69より取付け゛られ、集塵ホッ
パー74の後端に接続された可撓性ダクト75が複式構
造に組合さったテーブル48 、69の移動を保障する
に十分女擾さをもってバフ研摩機の上面、後面を覆うケ
ーシングパネル76 、77内に収められてパネルフレ
ーム44 aを貫通してパフ研摩機の外部に設置する図
示しない集塵器と接続されバフ研摩時のC[摩粉の相当
量を集塵し得る。第6図及び第11図に示すようにテー
ブル69の前側及び後側には下端におもりを有してガイ
ド63、モータ71等をカバーする可撓性塵除はカバー
78及び79がありそれぞれガイド63及びモータ71
上に研摩塵が降りかかるのを防止する。第3図に示すよ
うにベッド46の手前でバフ64に対応する高さには互
いに一軸、ヒに対向しており被処理ロールRを両端チャ
ックして回転する一対のチャックスピンドル80 、8
1がある。第3図及び第5図に示すようにチャックスピ
ンドル(資)はパネルフレーム44aに取付けた支持筐
82に支持され第8図に示すようにモータ83で減速機
84、ベルト車85’ 、 86 、ベルト87を介し
て固転駆動される。第3図及び第5図に示すようにチャ
ックスピンドル81は上記スピンドル支持用テーブル4
9に回転可能に支持されかつ同テーブル49に取付けた
エアシリンダ装置間に図示しないロータリージヨイント
を介して接続され伸張され得る。テーブル49の最右端
位置ではパネルフレーム44 bの切シ欠き89よシェ
アシリンダ装置間が外方へ突出て、それを透明プラスチ
ック製のキャップ状カバー90が覆っている。第3図、
第5図及び第6図に示すようにチャックスピンドル(資
)、81の下方にはテーブル48 、49と干渉しない
ように研摩車受は皿91があり、該受は皿・91は設置
床より所定高さに両側の立て板フレーム44 a 、 
44 bより横架され。
該受は皿91に溜る研摩塵をパネルフレーム44a。
44 bに設けた塵回収口92から回収することができ
、塵回収口92に蓋93を取付けである。一対のチャッ
クスピンドル80 、81を含むt下中間の手前を透明
板より成る上・下のケーシングパネル94 、95と、
上下に開閉する透明板より成る上・下扉96 、97で
外部に対して仕切シ、その外方にロール脱着台部分Yが
ある。該ロール脱着台部分Yの説明を以下に述べる。被
処理ロールRを水平に乗せ得る受はロール98は、耐酸
・耐アルカリ性の合成樹脂より作られ第3図に示すよう
に平面よりみて平行する2本の軸99.99に三対備え
られ、中央に対の受はロール98は軸99に関して軸方
向の摺動及び回転が可能であり、両側に対ノ受はロール
98は軸に固定され軸と一体に回転する。受はロール9
8の下側を囲んで耐酸・耐アルカリ性の例えばステンレ
ス類のドレン皿100があり、該ドレン皿100上に設
けたブロック101゜101が上記2本の軸99 、9
9の両側を回転可能に支持している。ここで、ドレン皿
100を支持して移送し得る以下の構成部分を受はロー
ル支持構造と称するものとする。該受はロール支持構造
は従来のように受はロールを単純に昇降駆動できるもの
では用をなさず、受はロール上に載置する被処理ロール
を2ケ所の異なる所定上昇位置に移送できる機能を有し
て構成されねばならない。そのような移送機能を有する
受はロール支持構造は機構の組合せにより種々に達成す
ることができ、本発明において特に限定するものでない
。受はロールを扉の外から内側へ水平移送する機能を達
成するため伸縮アーム方式を採用することは、受はロー
ル支持構造の前後方向の幅を狭める上で最も好ましく採
用されるものである。図示例の受はロール支持構造では
、第4図及び第6図に示すようにタイフレーム45゜4
5上にプレート102を設置し、該プレート102上の
四ケ所に取付けた筒ガイド103に受はロール支持用テ
ーブル104の下側に垂下して設けた4個のロッド10
5を上下方向に案内係合し、かつ同テーブル104の下
側に垂下して設けた2個のラック106,106がラッ
トスイッチ107または108を押続けることによりパ
ネルフレーム44 aに取付けたモータ110で鍼速機
111、平歯車112゜11−3.伝達軸114を介し
て回転する2個のピニオン1−15,115と係合して
昇降自在である。そして、昇降自在なテーブル104の
上面に左右のパネルフレーム寄りにガイド溝116を設
け、該溝116に断面U形の第1アーム117を収容し
さらに第1アーム117の溝に断面I形の第2アーム1
18し、第9図に示すように第1アーム117の外側に
設けたコロ119によシ上記第1アーム117がガイド
溝116から離脱不能にぺ・ント方向に水平に案内され
、さらに第1アーム11′7の内側に設けたコロ120
により第2アーム118が第1アーム117から離脱不
能にベッド方向に案内され、第1アーム117と第2ア
ーム118は2段式伸縮自在アームを構成し、上記プレ
ート102上に設けたエアーシリンダ装置より成るスト
ツノく装置121を第3図に示すフットスイッチ122
を足踏みすることにより完全な伸縮状態に掛止される。
第4図に示すように上記各第2アーム118の上面に支
持ブロック123があり、左右の第2アーム118の支
持ブロック123に2点支持されて両端をパネルフレー
ム方向に張り出し第2アーム118の上方で平面よシ見
て第2アーム118に対して直交する方向に延びている
2本の水平ロッド124があり、2本の水平ロッド12
4 、124同士の両端を結合ピース125 、125
で連結し、結合ピース125 、125には上記ドレン
皿100の下側に垂下する4本のロッド126を上下方
向に案内しており、ドレン皿100は各ロッド126が
コイル中心にくるように取付けたばね127を介して上
記結合ピース125,125に弾持されている。したが
って、ドレン皿100をいずれかのパネルフレーム44
 a 、 44 b側へ手押移動可能であり、また受は
ロール98上に被処理ロールRが受は渡される際ばね1
27がクッションとなって被処理ロールRの表面に傷が
付くのを防止する。受はロール支持構造は、以上のよう
に構成されているので、駆動手段での上昇機能と手押に
よる水平移動機能により受はロール98上に載置する被
処理ロールRを2ケ所の異なる上昇位置、すなわち第6
図及び第7図に示すように受はロール98の上方にセッ
トされるカセット形ロール脱着装置Xに対して受はロー
ル98上の被処理ロールRを受は渡す垂直上昇位置及び
被処理ロールRが第7図の位置から押込まれてチャック
スピンドルに両端チャックされる位置に移送できるよう
になっている。左右のパネルフレーム44a、44bに
は切り欠き128a、128bがあり、該切り欠き12
8a、128bに第2図に示すカセット形ロール脱s装
置ttxのエンドプレート38b、38cを吊降し載置
でき、該装置Xが上記受はロール98の上方に位置する
ようになっている。したがって、受はロール98及び受
はロール支持構造はチャックスピンドル80 、81へ
被処理ロールを受は渡し、受は取る機能を有する11か
に、切り欠き128a。
128bと協働してカセット形ロール脱着装置の適用が
可能なロール脱着台としての機能も有している。続いて
上記した上・下扉96.97の説明に戻ると、上・下扉
96 、97は受はロール98及び受はロール支持構造
をパフ研摩空間から遮断するようになっており、第9図
のように扉が開いて受はロール98に乗せた被処理ロー
ルRを押込むとき並びに第10図のように被処理ロール
Rをチャックスピンドルso 、 siに受は渡して受
はロール98を引出すときに、それぞれ被処理ロールR
並びに受はロール支持構造と干渉しないようになってい
る。扉96 、97を開閉する機構は、上側の扉96の
両側をテープ129と結び、該テープ129をパネルフ
レーム44 a 、 44 bの上端及び下端より設け
たコロ131,132に掛は回した後、小プーリ−13
3に結び、また下側の扉97の下端に結んだテープ13
4をコロ135,136に掛は回した後、大プーリ−1
30に上記テープ129のくり出し・巻付きと逆になる
ように結び、プーリー133,130はそれぞれパネル
フレーム44 a 、 44 bの内側にして一本の軸
137に固定し、該軸137に取付けた小歯車138を
大歯車139と噛合し、大歯車139に固定したアーム
140をエアシリンダ装置141と接続し、第11図の
ようにエアシリンダ装置141を伸張することにより上
下の扉96 、97を上下に開けるように成っている。
チャックスピンドル閉、81の下方で□パネルフレーム
44a、44bの間に設けである上記研摩車受は皿91
は受はロール支持構造の第2アーム118よりも低い高
さとなっている。第6図に示すように受はロール98の
上方にはパネルフレーム44 a 、 44 bより取
付けたパイプ142があり、該パイプ142−には所定
間隔毎にノズル143を有し、パネルフレーム44 a
を外側に貫通したパイプ端を水または酸もしくはアルカ
リの液をパイプ142に対して送液する図示しない送液
装置に接続して受はロール゛98の上方でセットされる
カセット形ロール脱着装置Xに両端チャックされる被処
理ロールRに上記ノズル143より上記水または酸もし
くはアルカリの液を噴射でき、ドレン皿100上に落下
する液は十分な長さの可撓性ホース144よりドレンし
得る。そして、パネルフレーム44 aの外側に3個の
スプロケット145,146,147にチェーン148
を巻き回しスウィングアーム149に取付けたスプロケ
ット150がばね151の弾発力でチェーン151にテ
ンションを与え、モータ152が減速機153を介して
スプロケット147を駆動することによりスプロケット
145,146間のチェーン148上に乗るように噛合
する第2図に示すカセット形ロール脱着装置Xのスプロ
ケット39を回転できるようになっている。したがって
、モータ152は受はロール98の上方にセットしたカ
セット形ロール脱着装置Xに両端チャックされる被処理
ロールRを回転駆動できるようになっている。
右側のパネルフレーム44 bの切り欠き128bに対
応する外側下側にはボンベ、コンプレッサ等の高圧空気
供給源154と接続したガン155を備えており該ガン
155がカセット形ロール脱着装置Xが切り欠き128
a、128bに吊降されたとき該装置X側の高圧空気封
入口と接続して該装置Xの圧力タンク38a内に高圧空
気を自動補給できるようになっている。
なお、ラック106のビニオン115と反対側の面を転
圧ロール156が接しており、また上・下の扉96 、
97の両側端にコロ157があってガイド158に案内
されている。
(5−2)作用 第6図に示すように、先ずカセット形ロール脱着装置X
で被処理ロールRを両端チャックするには、受はロール
98が扉96 、97の外側にあシかつ下降した状態に
おいて、被処理ロールRをホイスト等で吊って受はロー
ル98上に乗せ、この状態でカセット形ロール脱着装置
Xをそのエンドプレート38 b 、 38 cがパネ
ルフレーム44a。
44 bの切り欠き128a、128bに収まるように
セットシ、次いでフットスイッチ107を足踏しモータ
110を正転駆動して一ビニオン115を回転して受は
ロール98上の被処理ロールRをカセット形ロール脱着
装置Xのスピンドル中心線に−ifる高さに停止させ、
装置Xで被処理ロールRを両端チャックしたらフットス
イッチ108を足踏して受はロール98を下降すれば良
い。ここで装置Xによるチャックは被処理ロールRをロ
ール軸方向に手押移動して装置Xの駆動側スピンドルに
係合してから行う。被処理ロールRを両端チャックした
装置Xはこれでカセットとなり、天井クレーン、ホイス
ト等で前処理、メッキ処理、後処理の各工程に移送され
カセットのままで処理がなされる。したがって、受はロ
ール98及び受はロール支持構造及び切シ欠き128a
、128b等はカセット形ロール脱着装置Xを適用で゛
きるロール脱着台としての役目を果す。
次に、後処理を終えたカセットは第6図に示すように再
びロール脱着台部分にセットされる。
そして、被処理ロールRの後処理の状態を受はロール9
8で受は取る前に点検し、もしむらがあればモータ15
2により被処理ロールRを回転するとともにパイプ14
2に酸もしくはアルカリの後処理液または水を送給して
ノズル143より被処理ロールRに噴、射してむらを取
り除く。しかして後処理を完全にした被処理ロールRを
受はロール98に受は渡すには、受はロール98をカセ
ットのまま上方にセットされる被処理ロールRに軽く当
接する所まで上昇し、次いで装置Xの反駆動側スピンド
ルを引退し続いて受はロール98と一体に被処理ロール
Rを反駆動側スピンドルの引退方向に少しスライドして
両スピンドルから外し、カセット形ロール脱着装置Xは
上方に吊上げれば良い。
続いて後処理を完了して上昇状態の受はロール98上に
乗っている被処理ロールRはチャックスピンドル80 
、81にチャックされる位置に水平移送される。しかし
、その前にエアシリンダ装置141を伸張駆動して上下
扉96 、97を開く。被処理ロールRの上記水平移送
は被処理ロールRを手押することにより第1アーム11
7及び第2アーム118がベッド方向に大きく伸張する
ことにより達成されその際チャックスピンドル閏と干渉
しないようにする。そして、再びフットスイッチ107
の足踏調整により水平移送位置の被処理ロールRの中心
高さをチャックスピンドル(資)、81の中心線上に合
致させ、被処理ロールRを手押によりスライドさせてチ
ャックスピンドル80に係合し、次いでエアシリンダ装
置間を伸張駆動してチャックスピンドル81を被処理ロ
ールRに係合させ両端チャックを完了し、受は渡しの終
えた受はロール98はモータ110を逆転して下降され
た後手前に人力で引かれて元位置に戻しフットスイッチ
122を踏んでストッパ装置121で水平方向を拘束し
チャックスピンドル80゜81に両端チャックされた被
処理ロールRに研摩液を塗る。なおスピンドル支持用テ
ーブル49は前回パフ研摩処理した被処理ロールRに対
して今回パフ研摩処理する被処理ロールRが、所定の寸
法差を越えるときにのみベッド46上の位置を改めて調
整され、したがって所定の寸法差を越え々いときは位置
がそのままとなりチャックスピンドル81の伸張寸法が
被処理ロールRの長さに応じて異なりチャックを行う。
続いて、エアシリンダ装置1.41を引退駆動して扉9
6 、97を閉じ、次いで図示しない集塵機を駆動しモ
ータ絽によりパフ64を駆動し、またモータ83により
チャックスピンドル80 、81にチャックされた被処
理ロールRを回転し、続いてモータ71をNC駆動して
パフ64を被処理ロールRに接触してパフ研摩を始め、
さらにモータ52をNC駆動してパフ64を被処理ロー
ルRに対応した所定ストロークだけ一往復させればパフ
研摩は完了する。パフ研摩時における研摩済及び研楚塵
は集塵ホッパ74を通して集塵機に回収するとともに受
は皿91上に落ちたもの−1一定の厚さに堆積したとき
に蓋93を外して掻き集め回収する。バフ研摩の間は受
はロール98及び受はロール支持構造は扉96 、97
の外方にあり研摩塵が降りかからず空いているので別の
被処理ロールRを空いているカセット形ロール脱着装置
Xと組付けるロール脱着台として使用し、あるいは既に
後処理の終えたカセットをセットして上記のようにバフ
研摩する前の被処理ロールのむらの点検・補修処理を行
う。
(6)  効果 以上説明してきたように、本願の第1の発明は従来のバ
フ研摩機において、受はロール及び受ケロール支持構造
をチャックスピンドル(7)JE下位置からケーシング
前面の外側に移し、かつケーシング前面を扉としてパフ
研摩空間より隔離する改良を加えさらに扉を開いて受は
ロール支持構造移送機能により受はロールに乗せた被処
理ロールをチャックスピンドルにチャックされる位置に
移送できるように、該受はロール支持構造をチャックス
・ビンドル方向への水平スライド機構と昇降駆動機構と
を組合せてなる改良を加えた構成であり、扉の外側で受
はロール上に被処理ロールを乗せ得るので従来のように
チャックスピンドルを考慮せずに済み作業が簡単になり
、またパフ研摩時には受はロール及び受はロール支持構
造が扉の外側にあシ研摩塵が降りかかることがなくなる
とともに設置床あるいは研摩塵受は皿に溜った研摩塵を
回収すれば良く掃除が大変系になり、また受はロールの
表面を滑らかに保てることによりバフ研摩を終えた後に
被処理ロールを受はロールで受は取る際被処理ロールの
表面に傷等の悪影響を与えることがないという効果を有
する。また第1の発明において、受はロール支持構造に
チャックスピンドル方向への水平スライド機能を伸縮自
在アームによって達成・する実施例によれば、本発明が
受はロール及び受はロール支持構造を扉の手前に出して
設置する改良であるも扉の手前スペースをさほど大きく
とらずに済みパフ研摩状況を透明な扉を通して肉眼で把
握する距離が短かく有効に保たれる。
次に本願の第2の発明は従来のバフ研摩機において、受
はロール及び受はロール支持構造をチャックスピンドル
の真下位置からケーシング前面の外方に移し、ケーシン
グ前面を扉としてパフ研摩空間よシ隔離する改良を加え
、さらに扉を開いて受はロール支持構造の移送機能によ
り受はロールに乗せた被処理ロールをチャックスピンド
ルにチャックされる位置に移送できるように、該受はロ
ール支持構造をチャックス・ビンドル方向への水平スラ
イド機構と昇降駆動機構とを組合せて成る改良を加え、
さらにパネルフレームに切り欠きを設けてカセット形ロ
ール脱着装置を扉の手前で受はロールの上方にセットで
きかつセットされた同装置を駆動できる駆動手段を備え
、また受はロールの下側にドレン皿を一体に備えるとと
もに、受はロールの上方にセットされたカセット形ロー
ル脱着装置に両端チャックされた被処理ロールに水また
は酸もしくはアルカリの液を噴射できるノズルを備えた
構成であり、受はロール及び受はロール支持構造はパフ
研摩時には扉の外方に待機するので従来のように研摩塵
が降シかかることはなくなるとともに設置床あるいは研
摩塵受は皿に溜った研摩塵を回収すれば良いので掃除が
大変系になり、また受はロールの表面を滑らかに保てる
のでバフ研摩を終えた被処理ロールを受はロール上に受
は取る際被処理ロールの表面に傷等の悪影響を与えるこ
とがなく、さらに受はロールと受はロール支持構造と切
り欠きと駆動手段とドレン皿とノズルとの組合部分が扉
の外方にあるのでカセット形ロール脱着装置に適用可能
なロール脱着台を兼ねるとともに後処理を終えたカセッ
トのままの被処理ロールの点検補修処理槽と兼ね、従っ
て従来のようにバフ研摩機とロール脱着台と簡易処理槽
とを別個設置してカセット形ロール脱着装置に適用させ
てきた場合に比べて、従来のバフ研摩機の受はロールと
受けロール支持構造を省略できる分、及び簡易処理槽を
省ける分だけ設備コストが大幅ダウンし、また設備設置
スペースを大幅に小さくでき、工程距離が短縮し、後処
理を終えた被処理ロールをロール脱着台装置でカセット
状態から取外してからパフ研摩機にセットしていた手間
を省けるという効果を有する。
また第2の発明においで、受はロール支持構造にチャッ
クスピンドル方向への水平スライド機構を付与する改良
を伸縮自在アームによって達成する実施例によれば、本
発明が受はロール及び受はロール支持構造を扉の手前に
出して設置する改良であるも扉の手前子ペースをさほど
大きくとらずパフ研摩状況を透明な扉を通して肉眼で把
握する距離が短かく有効に保たれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のパフ研摩機の正面図である。 第2図は特願昭54−071853号に係るカセット形
中空ロール自動脱着−装置の正面図である。 第3図ないし第11図は本願の第2の発明にかかるパフ
研摩機にかかり、第3図は平面図、第4図及び第5図は
それぞれ第3図における■−■矢視断面及びv−■矢視
断面からの正面図、第6図及び第7図は第3図における
■−■矢視断面、■−■矢視断面及び■−■矢視断面が
らの側面図、第8図は第3図における■−■矢視がらの
側面図、第9図、第10図はそれぞれ第7図と同一断面
であって第7図とは異なる動作にある側面図、第11図
は第6図と同一断面であって第6図とは異なる動作にあ
る側面図である。第12図は本願の第1の発明の側面図
である。 R・・・被処理ロール、X・・・カセット形ロール脱着
装置、Y・・・ロール脱着台部分、 80 、81・・・チャックスピンドル、96 、97
・・・扉、98・・・受はロール、100・・・ドレン
皿、103・・・筒ガイド、104・・・受はロール支
持用テーブル、105・・・ロッド、1o6・・・ラッ
ク、115・・・ビニオン、117・・・第1アーム、
118・・・第2アーム、123・・・支持ブロック、
124・・・水平ロッド、125・・・結合ピース、1
28a、128b−切り欠き、142 ・・・パイプ、
143・・・ノズル、145,146,147・・・ス
プロケット、148・・・チェー7 、    152
・・・モータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水平に位置される被処理ロールをロール軸に直交す
    る水平方向に変位した位置でかつ元位置より所定高さ上
    昇した位置である被チャック位置に移送できるように、
    平面よシ見て平行に少くとも一対あシ上記被処理ロール
    を水平に受ける受はロールと、該受はロールを昇降駆動
    手段により昇降自在であり該受はロールをロール軸方向
    に所定寸法水平移動可能でありさらにロール軸と直交す
    る水平方向のパフ研摩位置と対応する一側に水平移動可
    能である受はロール支持構造とを備えてバフ研摩機にお
    ける被処理ロールのロール脱着台部分を構成し、さらに
    該ロール脱着台部分と。 チャックスピンドルを含む上下空間とを仕切り、かつ上
    記被処理ロールのチャック位置への押込み時に該被処理
    ロール、上記骨はロール及び上記骨はロール支持構造と
    干渉しない開閉自在な扉を設けたことを特徴とするバフ
    研摩機。 2、 水平に位置される被処理ロールをロール軸方向に
    直交する水平方向に変位した位置′でかつ元位置より所
    定高さ上昇した位置である被チャック位置に移送できる
    ように、及び元位置の被処理ロールを所定高さ垂直上昇
    した位置である対カセット形ロール脱着装置受は渡し位
    置に移送できるように、平面より見て少くとも平行に一
    対あり上記被処理ロールを水平に受ける受はロールと、
    該受はロールを昇降駆動手段により昇降自在であり該受
    はロールをロール軸方向に所定寸法水平移動可能であシ
    さらにロール軸と直交する水平方向のパフ研摩位置と対
    応する一側に水平移動可能である受はロール支持構造と
    を備えてバフ研摩機における被処理ロールのロール脱着
    台部分を構成し、さらに該ロール脱着台部分と、チャッ
    クスピンドルを含む上下空間とを仕切り得、かつ上記受
    はロール及び上記受はロール支持構造と干渉し々い開閉
    自在な扉を設け、」二記受はロールの所定高さ上方に上
    記カセット形ロール脱着装置を吊降し挾持状態に載置し
    得るように本体フレームに切9欠きを設け、またカセッ
    ト形ロール脱着装置の上記受はロール脱着台への載置時
    に、該カセット形ロール脱着装置の駆動側スピンドルを
    駆動する駆動手段を備えるとともにカセット形ロール脱
    着装置にチャックされる被処理ロールに対して水または
    酸もしくはアルカリの液を注ぐ散液ノズルを該被処理ロ
    ールに関して適宜位置に備え、さらに上記受はロールの
    上方で上記散液ノズルより被処理ロールに放射された落
    下液を受は止めるドレン皿を上記受はロールの下側を囲
    んで上記受はロール支持構造に支持されるように備えた
    ことを特徴とするバフ研摩機。
JP14463881A 1981-09-16 1981-09-16 バフ研摩機 Granted JPS5845857A (ja)

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JPS622940B2 JPS622940B2 (ja) 1987-01-22

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ID=15366709

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103264326A (zh) * 2013-06-09 2013-08-28 无锡立达纺织机械器材有限公司 一种包磨刺辊机的磨削装置
JP6432105B1 (ja) * 2018-04-08 2018-12-05 深▲せん▼衆▲り▼電力科技有限公司 自動バフ研磨設備
JP6488446B1 (ja) * 2018-04-08 2019-03-27 平湖市乾業進出口有限公司 自動バフ研磨設備

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JP6488446B1 (ja) * 2018-04-08 2019-03-27 平湖市乾業進出口有限公司 自動バフ研磨設備

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