JPS5845473Y2 - ケ−ブルの管路引込端末部 - Google Patents
ケ−ブルの管路引込端末部Info
- Publication number
- JPS5845473Y2 JPS5845473Y2 JP2419279U JP2419279U JPS5845473Y2 JP S5845473 Y2 JPS5845473 Y2 JP S5845473Y2 JP 2419279 U JP2419279 U JP 2419279U JP 2419279 U JP2419279 U JP 2419279U JP S5845473 Y2 JPS5845473 Y2 JP S5845473Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- terminal
- end plate
- outer diameter
- lead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cable Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はケーブルの管路引込端末部に係る。
例えばケーブルを3条一括して管路内に引込む場合、3
条のケーブルの端末を管路引込具によってまとめて引込
むようにしている。
条のケーブルの端末を管路引込具によってまとめて引込
むようにしている。
従来の引込具は例えば第1図に示すように構成されてい
る。
る。
すなわち、引込端末は、端板1中心に装着されたアイ部
2と、端板1に固着されケーブル3の導体4を掴、7す
る圧縮金具5と、端板1外周からケーブル側に延長する
保護筒6とを有する。
2と、端板1に固着されケーブル3の導体4を掴、7す
る圧縮金具5と、端板1外周からケーブル側に延長する
保護筒6とを有する。
而して、ケーブル端末には防水テープ処理部Tが設けら
れている。
れている。
上記のような引込端末部により管路内へのケーブルの引
込を行う場合、保護筒6の外径は管路径よりlO朋小さ
いことが必要である。
込を行う場合、保護筒6の外径は管路径よりlO朋小さ
いことが必要である。
従って、既設の管路にケーブルを引込む場合には使用し
得る引込具の保護筒外径が定まってしまい、そのため第
1図に示したようにケーブル端末を完全にテープ・う保
護筒とした場合には、引込み得ろケーブル外径に限界が
ある。
得る引込具の保護筒外径が定まってしまい、そのため第
1図に示したようにケーブル端末を完全にテープ・う保
護筒とした場合には、引込み得ろケーブル外径に限界が
ある。
上記の限界以上の外径のケーブルを引込むため第2図に
示すような引込具が考案されている。
示すような引込具が考案されている。
すなわち、ケーブル30段剥ぎを保護筒6外まで行い、
防水テープ処理部rを設けている。
防水テープ処理部rを設けている。
このようにすれば、前記の限界以上の外径のケーブルの
弓込みを行うことができろが、延線中に防水テープ処理
部が摩耗してケーブル内に浸水するち〜それがある。
弓込みを行うことができろが、延線中に防水テープ処理
部が摩耗してケーブル内に浸水するち〜それがある。
本考案は上記の事情に鑑みなされたもので、既設の管路
に使用し得るプーリングアイによって定まる限界以上の
外径のケーブルの引込みを行うことができ、しかもケー
ブル内への浸水を生じるあ−それのないケーブル引込具
を提供する。
に使用し得るプーリングアイによって定まる限界以上の
外径のケーブルの引込みを行うことができ、しかもケー
ブル内への浸水を生じるあ−それのないケーブル引込具
を提供する。
以下、第1図、第2図と同一部分には同一符号を附した
第3図、第4図につき本考案の詳細を説明する。
第3図、第4図につき本考案の詳細を説明する。
第3図Aはケーブル3をそのまま俵積みした時の総外径
り、を示す。
り、を示す。
第1図に示した引込端末部を使用した場合には、保護筒
6の内径は少くとも各ケーブルに防水処理を流した分だ
け総外径り。
6の内径は少くとも各ケーブルに防水処理を流した分だ
け総外径り。
より大きいことが必要である。
逆に言えば、既設管路に使用し得る最大のグーリングア
イ保護筒内径より、防水処理層の厚さを差引いた総外径
となるケーブルしか引込み得ない。
イ保護筒内径より、防水処理層の厚さを差引いた総外径
となるケーブルしか引込み得ない。
本考案にむいては、第3図Bに示す如く各ケーブル3の
俵@みの内側となる面のシースを例えば研磨等の手段に
より削り落し、各ケーブル端末近傍の部分が端末に向っ
てゆるやかに俵積みσつ内側外側間の寸法を減じろ形状
となるようにする。
俵@みの内側となる面のシースを例えば研磨等の手段に
より削り落し、各ケーブル端末近傍の部分が端末に向っ
てゆるやかに俵積みσつ内側外側間の寸法を減じろ形状
となるようにする。
シースはケーブル端部において、l/2〜l / 3の
厚さとされている。
厚さとされている。
この時の総外径はびであり、当然Do>I)’である。
ケーブル3端末を上記の如く加工して露出した各導体4
を圧縮金具5に掴持させ、圧縮金具5と保護筒6内にあ
るケーブル端末にまたがって防水テープ処理部γを形成
する。
を圧縮金具5に掴持させ、圧縮金具5と保護筒6内にあ
るケーブル端末にまたがって防水テープ処理部γを形成
する。
上記のように端末部の総外径Uは本来の3本俵積の総外
径Doより小であるから、防水テープ処理部Iの厚さの
分を入れても第1図に示したものの総外径より小である
。
径Doより小であるから、防水テープ処理部Iの厚さの
分を入れても第1図に示したものの総外径より小である
。
従って、既設の管路で使用し得る最大の保護筒を使用し
て従来より大径のケーブルを引込むことができる。
て従来より大径のケーブルを引込むことができる。
上記のように本考案の引込端末部によれば、既設管路に
対し従来の引込端末部によるよりも大径のケーブルを引
込むことができるので、既設管路を使用する送電線路の
大容量化を達成することかできろ。
対し従来の引込端末部によるよりも大径のケーブルを引
込むことができるので、既設管路を使用する送電線路の
大容量化を達成することかできろ。
第1図、第2図はそれぞれ従来のケーブル管路引込端末
の縦断面図、第3図A、Bは本考案の原理を説明するた
めの嘆式図、第4図は本考案−実施例の縦断面図である
。 1・・・・・・端板、2・・・・・・アイ部、3・・・
・・・ケーブル、4・・・・・・導体、5・・・・・・
圧縮金具、6・・・・・・保護筒、1・・・・・・防水
テープ処理部。
の縦断面図、第3図A、Bは本考案の原理を説明するた
めの嘆式図、第4図は本考案−実施例の縦断面図である
。 1・・・・・・端板、2・・・・・・アイ部、3・・・
・・・ケーブル、4・・・・・・導体、5・・・・・・
圧縮金具、6・・・・・・保護筒、1・・・・・・防水
テープ処理部。
Claims (1)
- アイ部を有する端板と、この端板に固定されケーブル導
体を掴持する複数の圧縮金具と、前記端板から前記各圧
縮金具に導体を掴持されたケーブル側に延長する保護筒
とを有するものにトいて、各ケーブルの俵積み内側とな
る面に3いてケーフルシースを減厚し、前記各圧縮金具
と各ケーブルにまたがって前記保護筒内に位置する防水
テープ処理層を施したことを特徴とするケーブルの管路
引込端末部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2419279U JPS5845473Y2 (ja) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | ケ−ブルの管路引込端末部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2419279U JPS5845473Y2 (ja) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | ケ−ブルの管路引込端末部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55125011U JPS55125011U (ja) | 1980-09-04 |
JPS5845473Y2 true JPS5845473Y2 (ja) | 1983-10-15 |
Family
ID=28862206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2419279U Expired JPS5845473Y2 (ja) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | ケ−ブルの管路引込端末部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5845473Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH047646Y2 (ja) * | 1985-05-28 | 1992-02-27 |
-
1979
- 1979-02-28 JP JP2419279U patent/JPS5845473Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55125011U (ja) | 1980-09-04 |
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