JPS5845300A - 酵素含有洗浄剤組成物 - Google Patents

酵素含有洗浄剤組成物

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JPS5845300A
JPS5845300A JP14380481A JP14380481A JPS5845300A JP S5845300 A JPS5845300 A JP S5845300A JP 14380481 A JP14380481 A JP 14380481A JP 14380481 A JP14380481 A JP 14380481A JP S5845300 A JPS5845300 A JP S5845300A
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JP
Japan
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enzyme
fatty acid
alkali metal
component
cleaning composition
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JP14380481A
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正志 三浦
宮永 貞雄
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアニオン界面活性剤と石鹸を所定の重量比で含
有し、さらに酵素を含有する洗浄剤組成物に関する。
洗浄剤には押し並べて優れた洗浄力と浸透力が要求され
るが、一般家庭用の洗濯機に使用される洗浄剤は、良好
な洗浄力と浸透力に加えて。
洗浄時には泡立ちがよく、すすぎ時には泡切れがよいも
のが好まれている。これに対して1回転式ワッシャーを
使用するランドリー業界などに、於ては、ワッシャーが
叩き洗い形式であるため、泡立ちが多過ぎると洗浄効率
が°低下し1作業性も悪化することから、洗浄剤として
は良好な洗浄力と浸透力を持ちながら低起泡性である亀
のが望ましい。さらに付は加えれば、ランドリーの洗浄
条件は一般に浴比が1=5〜l:10と低く、洗浄温度
は60〜70℃と高いので、これに起因して泡立ちが助
長されることも、低起泡性の洗浄剤が望まれる一因であ
る。
本発明は洗浄剤の活性成分として、 SO,基又はSO
4基を有するアニオン界面活性剤と脂肪酸アルカリ金属
塩を併用すると共に、有効量の酵素を有機汚垢分解成分
とすることにより、40〜50℃程度の低温に於ても優
れた洗浄力と浸透力を発揮し、しかも泡立ちが少なく、
スカム(石鹸カス)を生ずることのない洗浄剤組成物を
提供する。
すなわち1本発明の洗浄剤組成物は、K)sos基又は
S04基を有するアニオン界面活性剤とCB)脂肪酸ア
ルカリ金属塩と(C)酵素を含有し、成分(ト)及び成
分CB)の含量がそれぞれ組成物の5〜30 *t%及
び5〜15’wt%でアシ、成分(5)/成分の)の重
量比が773〜3/7であることで特徴付けられる。
本発明に於て1組成卿の5〜30wt%、好ましくは9
〜15wt1Ikを占める成分(ト)のアニオン界面活
性剤としては、炭素数10〜2oのα−オレフィンスル
ホン酸塩、炭素数10〜18のアルキル基を有スるアル
キルベンゼンスルホン酸塩、炭素数12〜20のα−ス
ルホ脂肪酸メチルエステル塩、炭素数8〜16の高級ア
ルコール硫酸エステル塩、炭素数9〜15の高級アルコ
ール1モルmり1−10モルの酸化エチレンを付加させ
たIリオキシエチレンアルキルエーテルの硫酸エステル
塩などが使用可能である。
なかでもα−オレフィンスルホン酸塩は本発明にとって
特に好ましく、そうしたα−オレフィンスルホン酸塩は
1例えばワックスクラッキング法、チーブ2−触媒によ
るエチレン重合法又はこれらの改良法で得られた平均炭
素数10〜20のα−オレフィン(これにはビニリデン
型オレフィンが含まれることがある)を、不活性ガスで
稀釈したガス状無水硫酸でスルホン化後。
苛性アルカリなどで中和し1次いで加水分解するという
常法通りの方法で製造することができる。
上記の各アニオン界面活性剤は、いずれもアルカリ金属
塩の形であることを可とするが、アルカリ土類金属塩、
アンモニウム塩又は有機アンモニウム塩の形であっても
差支えない。
成分C)は炭素数10〜24の脂肪酸アルカリ金属塩か
らなり1組成物の5〜15wt%、好ましくは6〜to
vt*を占めるが、この脂肪酸アルカリ金属塩はその3
0wt%以上が2重結合を1個もしくは2個以上有する
不飽和脂肪酸アルカリ金属塩であることが好ましい。而
して本発明にとって好ましい脂肪酸アルカリ金属塩は、
牛脂乃至はヤシ油などの天然油脂を原料として製造する
ことができる。
本発明の組成物は一分(イ)及びの)をそれぞれ5〜3
Qvvt%及び5〜15wt%の範囲で含有するが、成
分(ト)/成分の)の重量比は773〜3/7゜好まし
くは674〜476の範囲になければならない。両成分
の重量比が7/3〜3/7の範囲から逸脱すると、所期
の性能を備えた酵素含有洗浄剤組成物が得られないから
である。
本発明の組成物に配合される酵素は、pH約4〜約13
.好ましくはpH約7〜約10.5の範囲で、且つ温度
約10°〜約80℃、好ましくは約20〜約60℃の範
囲で活性を有する酵素であって、具体的には蛋白分解酵
素、澱粉分解酵素、脂質分解酵素などが配合可能である
なかでも細菌由来の蛋白分解酵素が好ましい。
洗浄剤組成物に対する酵素の配合は、粉末乃至は顆粒状
の硫酸ナトリウム、塩化ナトリウム又はノニオン活性剤
などに酵素を付着させ、これを洗浄剤組成物に添加する
方法で通常行なわれるO 酵素の配合量は澱粉分解酵素を用いた場合にあっては、
最終洗浄剤組成物1kf当、jt、to’乃至10’マ
ンド一ス単位の活性を有するような量にすることを可と
し、蛋白分解酵素を用いた場合にあっては、最終洗浄剤
組成物1kf当り。
1〜20アンソン単位の活性を有するような量にするこ
とを可とする。念のため付言すると。
蛋白分解酵素としては、デンマーク国のノー・インダス
トリー社から「アルカ2−ゼ」という商品が市販されて
いる。
本発明の洗浄剤組成物は上記した成分K)、(B)及び
0を必須成分とするが、必要に応じて任意成分を含有す
ることが′でき、そうした任意成分に社ノニオン界面活
性剤、ビルダー並びに洗浄剤用常用添加剤が包含される
。ちなみに、ノニオン界面活性剤としては、炭素数8〜
20の高級アルコール1モル当す酸化エチレンを1〜5
モル付加させ九ポリオキシエチレンアルキルエ−−テル
、炭素数8〜18のアルキル基を有するアルキルフェノ
ール1モルm!り酸化エチレンを1〜5モル付加させた
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、さらに
は炭素数8〜20の高級アルプール1モル当91〜10
モルの酸化エチレンと5〜15モルの酸化プロピレンを
付加させたポリオキシエチレンポリオキシゾロピレンア
ルキルエーテルなどが例示でき。
ビルダーとしてはトリIリリン酸ソーダ、ビロリン酸ソ
ーダ、オルトリン酸ソーダ、ケイ酸ソーダ、炭酸ソーダ
、硫酸ソーダ。アルミノシリケートなどの無機ビルダー
;無水マレイン酸又はアクリル酸の重合体の塩、無水マ
レイン酸又はアクリル酸とオレフィンとの共重合体の塩
クエン酸塩、ニトリロトリ酢酸ソーダなどの有機ビルダ
ーが例示できる。また洗浄剤用常用添加剤としては、R
PTAなどの有機キレート剤。
過炭酸ナトリウムなどの漂白剤、柔軟剤、螢光増白剤1
色素、香料、Iリエチレングリコール。
CMCなどを例示することができる。
実施例 各種洗浄剤の洗浄力、泡立ち及び石鹸カス発生の有無を
判定した。判定方法は次の通シである。
(11洗浄力 (1)人工汚垢布の調製 無機汚垢として結晶性鉱物であるカオリナイト、79−
ミキュライトなどを主成分とする粘土を200℃、30
時間乾燥したの・ち。
平均粒径lμa′Iまで粉砕して使用し九。
950 CGの水にゼラチン3,5gを約40℃で溶過
したのち強力な乳化1分散機であるイリドロン(スイス
 KINBMATICA製)で0.25gのカーゼンブ
ラックを水中に分散した。次に、無機汚垢14゜9gを
加えてポリトロンで分散し、さらに有機汚垢31.35
gを加えてイリドロンで乳化1分散して安定な汚垢浴を
作った。この汚垢浴中に10Cm X 20 cmの所
定の清浄布(日本油化学協会指定綿布60番)を浸漬し
たのち、ゴム製二本ロールで水を絞り、汚垢の付着量を
均一化した。この汚垢布を105°Cで30分間乾燥し
たのち、汚垢布の両面を左右25回ずつラビングした。
これを5 cm X 5 cmに裁断して反射率が42
±2−の範囲のものを汚垢布に供した。こうして得られ
た人工汚垢布の汚垢組成は表−1の通′シである。
(以下余白) (II)セノ々ム布の調製 布(綿メリヤス5 crn X 5 cm )に1枚当
シ表−1に示す有機汚垢e o mgを付着させたもの
(lit)清浄メリヤス布 綿、メリヤス(セ/qム布に用いたものと同じもの)。
(:い洗浄方法 洗浄装置はU、 8. Testing社のTerg−
0−Tome t e rを使用し、これに人工汚垢布
10枚とセノセム布3枚とを入れ、更に清浄メリヤス布
を入れ、浴比1に30倍に合わせ。
120 r、I)、m、で10分間40℃で洗浄する。
洗浄液は洗浄剤濃度0.167%のもの90014を用
い、すすぎは900−の水で3分間行なう。使用水は3
°DHのものを用いた。
M)洗浄力評価法 RdCarl Zelss社ELRBPHO反射率針に
よって測定される反射率(%)である。
なお、洗浄力の肝価は供試人工汚垢布10枚の平均値で
行なった。
(2)泡立ち 洗浄剤濃度0.16フチ、硬度3°DH、液温40℃の
洗浄剤水溶液をロスマイルス法(JIS K3362 
)にて受器に落丁させた直後の泡高を測定する。
(3)石鹸カス 上記(1) −(IV)の洗浄方法に於て、10分間の
洗浄工程が終了した時点で洗液中に認められる石鹸カス
の有無を肉眼判定した。
○:石鹸カスが殆ど無い ×:石鹸カスが多い 試験に供した洗浄剤の組成と試験結果を表−2に示す。
なお1表−2の各洗浄剤はいずれも表−2記載の成分以
外に下記の成分を含有する。
トリポリリン酸ナトリウム   115wt%3号ケイ
酸ナトリウム     10wt%カル〆キシメチルセ
ルロース  0.6wt%水  分         
    IQwtチ芒  硝            
ノマランス表−2に示す結果から明らかな通シ、アニオ
ン界面活性剤と脂肪酸アルカリ金属塩を所定の重量比で
含有する本発明の酵素含有洗浄剤組成手続補正書 昭和1)()イ);S’、′□月25 、。
特許庁長官 島 1)春 樹 殿 事件の表示 昭和56年 特 許 願第143804υ発明の名称 酵素含有洗浄剤組成物 補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都墨田区本所1丁目3番7号 (676)ライオン株式会社 代表者 小 林    教 代  理  人 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 ム 補正の内容 (11第8頁第4行の[EPTA Jを「EDTA 、
11に改める。
(2)同真下から2行目の「溶過」を「溶解」に改める
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(ト)SO1基又は804基を有するアニオン界面
    活性剤5〜30 wt%、(B)脂肪酸アルカリ金属塩
    5〜15wt%及びr)酵素を含有し、成分(A)/成
    分の)の重量比が773〜3/7の範囲内ihる酵素含
    有洗浄剤組成物。 2、成分に)が炭素数lO〜20のα−オレフィンスル
    ホン酸塩である特許請求の範囲第1項記載の洗浄剤組成
    物。 3、成分の)が炭素数10〜24の脂肪酸アルカリ金属
    塩からなり、その3Qwt%以上が2重結合を1個もし
    くは2個以上有する不飽和脂肪酸アルカリ金属塩である
    特許請求の範囲第1項記載の洗浄剤組成物。 4、成分0が蛋白分解酵素でTob、その配合量が最終
    洗浄剤組成物lk#当り1〜207ンソン単位の活性を
    有する量である特許請求の範囲第1項記載の洗浄剤組成
    物。
JP14380481A 1981-09-14 1981-09-14 酵素含有洗浄剤組成物 Pending JPS5845300A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013068071A (ja) * 2011-09-05 2013-04-18 Ohbayashi Corp 気泡シールド工法に用いられる低毒性の気泡材、及び、気泡シールド工法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013068071A (ja) * 2011-09-05 2013-04-18 Ohbayashi Corp 気泡シールド工法に用いられる低毒性の気泡材、及び、気泡シールド工法

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