JPS5916598B2 - 酵素含有洗浄剤組成物 - Google Patents
酵素含有洗浄剤組成物Info
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- JPS5916598B2 JPS5916598B2 JP53150297A JP15029778A JPS5916598B2 JP S5916598 B2 JPS5916598 B2 JP S5916598B2 JP 53150297 A JP53150297 A JP 53150297A JP 15029778 A JP15029778 A JP 15029778A JP S5916598 B2 JPS5916598 B2 JP S5916598B2
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- Japan
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- cleaning composition
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- foaming
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- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/0005—Other compounding ingredients characterised by their effect
- C11D3/0094—High foaming compositions
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/02—Anionic compounds
- C11D1/12—Sulfonic acids or sulfuric acid esters; Salts thereof
- C11D1/14—Sulfonic acids or sulfuric acid esters; Salts thereof derived from aliphatic hydrocarbons or mono-alcohols
- C11D1/143—Sulfonic acid esters
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/16—Organic compounds
- C11D3/37—Polymers
- C11D3/3703—Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- C11D3/3707—Polyethers, e.g. polyalkyleneoxides
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は酵素含有洗浄剤組成物に関するものであつて、
さらに詳しくは洗浄剤組成物の溶液、すなわち洗液に被
洗物を長時間浸漬させておいた場5 合でも、その洗液
に豊かな泡立ち性を保持させ得る酵素含有洗浄剤組成物
に係る。
さらに詳しくは洗浄剤組成物の溶液、すなわち洗液に被
洗物を長時間浸漬させておいた場5 合でも、その洗液
に豊かな泡立ち性を保持させ得る酵素含有洗浄剤組成物
に係る。
洗浄剤に酵素を配合することは古くから実施されている
。
。
洗浄剤中の酵素は洗浄補助剤として働き、例えば衣類用
洗浄剤にあつては、衣類に付着roした各種の汚垢及び
シミを、また食器用洗浄剤にあつては、食器表面に残留
する油脂類、蛋白質、澱粉などを分解乃至は変質させて
除去しやすくする機能を果す。ところで、上記の如ぎ酵
素固有の機能を十二分15に発揮させるためには、酵素
含有洗浄剤の溶液、すなわち酵素を含む洗液に被洗物を
長時間、典型的には1時間乃至1昼夜程度、浸漬してお
くことが好ましく、これによつて洗浄力を一段と向上さ
せることができる。
洗浄剤にあつては、衣類に付着roした各種の汚垢及び
シミを、また食器用洗浄剤にあつては、食器表面に残留
する油脂類、蛋白質、澱粉などを分解乃至は変質させて
除去しやすくする機能を果す。ところで、上記の如ぎ酵
素固有の機能を十二分15に発揮させるためには、酵素
含有洗浄剤の溶液、すなわち酵素を含む洗液に被洗物を
長時間、典型的には1時間乃至1昼夜程度、浸漬してお
くことが好ましく、これによつて洗浄力を一段と向上さ
せることができる。
しかしながら、従来開発され■0 ている酵素含有洗浄
剤の溶液&A上記したような浸漬によつて泡立ちが著し
く低下する。この泡立ち低下は被洗物の浸漬中に酵素が
汚垢ばかりでなく洗浄中の界面活性剤にも作用して、そ
の起泡力を損うことに起因すると考えられるが、泡立ち
のj5低下自体は洗浄力に実質的な悪影響を及ぼすこと
がない。しかし、一般消費者は泡立ちの良否を洗浄剤性
能の優劣を決める判断基準とする傾向にあるため、被洗
物の浸漬によつて洗液の泡立ちが低下してしまうこと仄
酵素含有洗浄剤の商品価値幻 を損う一因であると言え
る。こうした現状を鑑みて本発明者らは、被洗物を長時
間浸漬させた後に於ても、泡立ちのよい洗液を与え得る
酵素含有洗浄剤を開発すべく、鋭意研究を重ねた結果、
酵素含有洗浄剤のアニオン活性j5剤の主成分としてα
−オレフィンスルホン酸塩を使用すると共に、特定分子
量のポリエチレングリコールを配合することにより、洗
浄剤溶液の泡立ちが被洗物の浸漬後に於いても、浸漬前
と殆ど変わらない酵素含有洗浄剤組成物を得た。
剤の溶液&A上記したような浸漬によつて泡立ちが著し
く低下する。この泡立ち低下は被洗物の浸漬中に酵素が
汚垢ばかりでなく洗浄中の界面活性剤にも作用して、そ
の起泡力を損うことに起因すると考えられるが、泡立ち
のj5低下自体は洗浄力に実質的な悪影響を及ぼすこと
がない。しかし、一般消費者は泡立ちの良否を洗浄剤性
能の優劣を決める判断基準とする傾向にあるため、被洗
物の浸漬によつて洗液の泡立ちが低下してしまうこと仄
酵素含有洗浄剤の商品価値幻 を損う一因であると言え
る。こうした現状を鑑みて本発明者らは、被洗物を長時
間浸漬させた後に於ても、泡立ちのよい洗液を与え得る
酵素含有洗浄剤を開発すべく、鋭意研究を重ねた結果、
酵素含有洗浄剤のアニオン活性j5剤の主成分としてα
−オレフィンスルホン酸塩を使用すると共に、特定分子
量のポリエチレングリコールを配合することにより、洗
浄剤溶液の泡立ちが被洗物の浸漬後に於いても、浸漬前
と殆ど変わらない酵素含有洗浄剤組成物を得た。
而して本発明に係る洗浄剤組成物は、炭素数10〜20
のα−オレフインスルホン酸塩を主成分とするアニオン
活性剤と、平均分子量1000〜20000のポリエチ
レングリコールと酵素を含有し、アニオン活性剤含量が
5〜40重量%であり、ポリエチレングリコール含量が
0.1〜10重量%であることを特徴とする。
のα−オレフインスルホン酸塩を主成分とするアニオン
活性剤と、平均分子量1000〜20000のポリエチ
レングリコールと酵素を含有し、アニオン活性剤含量が
5〜40重量%であり、ポリエチレングリコール含量が
0.1〜10重量%であることを特徴とする。
本発明の組成物に配合される酵素は、PH約4〜約13
、好ましくはPH約7〜約10.5の範囲゛C6且つ温
度約100〜約80℃、好ましくは約206〜約60℃
の範曲で活性を有する酵素であつて、具体的には蛋白分
解酵素、澱粉分解酵素、脂質分解酵素などが配合可能で
ある。
、好ましくはPH約7〜約10.5の範囲゛C6且つ温
度約100〜約80℃、好ましくは約206〜約60℃
の範曲で活性を有する酵素であつて、具体的には蛋白分
解酵素、澱粉分解酵素、脂質分解酵素などが配合可能で
ある。
なかでも細菌由来の蛋白分解酵素が好ましい。洗浄剤組
成物に対する酵素の配合は、粉末乃至は顆粒状の硫酸ナ
トリウム、塩化ナトリウム又はノニオン活性剤などに酵
素を付着させ、これを洗浄剤組成物に添加する方法で通
常行なわれる。酵素の配合量は澱粉分解酵素を用いた場
合にあつては、最終洗浄剤組成物1k9当り、104乃
至106マツドーズ単位の活性を有するような量に、蛋
白分解酵素を用いた場合にあつては、最終洗浄剤組成物
1kg当り、1〜20アンソン単位の活性を有するよう
な量に設定される。本発明の酵素含有洗浄剤組成物は、
5〜40重量%のアニオン活性剤を含有し、しかもその
アニオン活性剤の50重量%以上は、炭素数10〜20
のα−オレフィンスルホン酸塩でなければならない。
成物に対する酵素の配合は、粉末乃至は顆粒状の硫酸ナ
トリウム、塩化ナトリウム又はノニオン活性剤などに酵
素を付着させ、これを洗浄剤組成物に添加する方法で通
常行なわれる。酵素の配合量は澱粉分解酵素を用いた場
合にあつては、最終洗浄剤組成物1k9当り、104乃
至106マツドーズ単位の活性を有するような量に、蛋
白分解酵素を用いた場合にあつては、最終洗浄剤組成物
1kg当り、1〜20アンソン単位の活性を有するよう
な量に設定される。本発明の酵素含有洗浄剤組成物は、
5〜40重量%のアニオン活性剤を含有し、しかもその
アニオン活性剤の50重量%以上は、炭素数10〜20
のα−オレフィンスルホン酸塩でなければならない。
α−オレフインスルホン酸塩が上記の量を下廻つた場合
には、被洗牧な浸漬させた洗浄剤溶液の泡立ち性が損わ
れる。本発明で使用されるα−オレフインスルホン酸塩
は、例えばワツクスクラツキング法、チーグラ一触媒に
よるエチレン重合法又はこれらの改良法で得られた平均
炭素数10〜20のα−オレフイン(これにはビニリデ
ン型オレフインも含まれる)を、不活性ガスで稀釈した
ガス状無水硫酸でスルホン化後、苛性アルカリなどで中
和し、次いでカロ水分解するという方法で、常法通り製
造することができる。α−オレフインスルホン酸塩以外
のアニオン活性剤としては、炭素数10〜18のアルキ
ル基を有する直鎖アルキルベンゼンスルホネート、炭素
数8〜16の高級アルコールサルフエート、炭素数9〜
15の高級アルコール1モル当り1〜10モルの酸化エ
チレンを付加させたエトキシレートを硫酸化後中和して
得られるアルコールエトキシサルフエート、炭素数12
〜22のパラフインから得られるアルカンスルホネート
、炭素数10〜18の石鹸などが使用可能である。
には、被洗牧な浸漬させた洗浄剤溶液の泡立ち性が損わ
れる。本発明で使用されるα−オレフインスルホン酸塩
は、例えばワツクスクラツキング法、チーグラ一触媒に
よるエチレン重合法又はこれらの改良法で得られた平均
炭素数10〜20のα−オレフイン(これにはビニリデ
ン型オレフインも含まれる)を、不活性ガスで稀釈した
ガス状無水硫酸でスルホン化後、苛性アルカリなどで中
和し、次いでカロ水分解するという方法で、常法通り製
造することができる。α−オレフインスルホン酸塩以外
のアニオン活性剤としては、炭素数10〜18のアルキ
ル基を有する直鎖アルキルベンゼンスルホネート、炭素
数8〜16の高級アルコールサルフエート、炭素数9〜
15の高級アルコール1モル当り1〜10モルの酸化エ
チレンを付加させたエトキシレートを硫酸化後中和して
得られるアルコールエトキシサルフエート、炭素数12
〜22のパラフインから得られるアルカンスルホネート
、炭素数10〜18の石鹸などが使用可能である。
これらのアニオン活性剤は上記したα−オレフインスル
ホン酸塩も含めてアルカリ金属塩の形であることを可と
するが、アンモニウム塩、アルカノールアミン塩又はア
ルカリ土類金属塩の形であつても差支えない。本発明の
酵素含有洗浄剤組成物はまた、平均分子量1000〜2
00001好ましくは1500〜10000のポリエチ
レングリコールを、0.1〜10重量%の範囲で含有し
ていなければならない。
ホン酸塩も含めてアルカリ金属塩の形であることを可と
するが、アンモニウム塩、アルカノールアミン塩又はア
ルカリ土類金属塩の形であつても差支えない。本発明の
酵素含有洗浄剤組成物はまた、平均分子量1000〜2
00001好ましくは1500〜10000のポリエチ
レングリコールを、0.1〜10重量%の範囲で含有し
ていなければならない。
ポリエチレングリコールの平均分稽が1000未満の場
合及びポリエチレングリコールの配合量が0.1重量%
未満の場合は、洗浄剤に十分な泡安定効果を付与できず
、ポリエチレングリコールの配合量が10重量%を越え
た場合は、洗浄剤溶液の泡位ちが組成物浸漬前でも悪化
する。以上の通り、本発明の洗浄剤組成物は、α−オレ
フインスルホン酸塩を主成分とするアニオン活性剤と、
ポリエチレングリコールと酵素を必須成分とするが、必
要に応じて上記の組成物には任意成分を添加することが
できる。
合及びポリエチレングリコールの配合量が0.1重量%
未満の場合は、洗浄剤に十分な泡安定効果を付与できず
、ポリエチレングリコールの配合量が10重量%を越え
た場合は、洗浄剤溶液の泡位ちが組成物浸漬前でも悪化
する。以上の通り、本発明の洗浄剤組成物は、α−オレ
フインスルホン酸塩を主成分とするアニオン活性剤と、
ポリエチレングリコールと酵素を必須成分とするが、必
要に応じて上記の組成物には任意成分を添加することが
できる。
そしてこの種の任意成分としては、例えば、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキ
ルフエノールエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エス
テル、ゾルビタン脂肪酸エステルポリオキシエチレンエ
ーテル、庶糖脂肪酸エステル、脂肪酸アルキロールアマ
ィドなどの非イオン活性剤:ラウリルジメチルカルボキ
シメチルアンモニウムベタインなどのベタイン型やアラ
ニン型、イミダゾリン型などの両性活性剤;クエン酸塩
、リンゴ酸塩、酒石酸塩、マレイン酸塩ポリマー、アル
キル置換コハク酸塩、オキシジ酢酸塩などの有機ビルダ
一の外、水溶性硫酸塩、水溶性燐酸塩、水溶性炭酸塩、
水浩囲珪酸塩、アルミノ珪酸塩(ゼオライト)、再汚染
防止剤、泡コントロール剤、螢光増白剤、漂白剤、色素
、顔料などが例示できる。上記任意成分の添加量は洗浄
剤組成物の50重量%未満であるのが通常である。従来
の酵素含有洗浄剤に認められた被洗物浸漬後の泡立ち低
下が、α−オレフインスルホン酸塩とポリエチレングリ
コールとを併用することによつて実質的に防止できる理
由は、現在のところ必ずしも詳らかではない。
エチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキ
ルフエノールエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エス
テル、ゾルビタン脂肪酸エステルポリオキシエチレンエ
ーテル、庶糖脂肪酸エステル、脂肪酸アルキロールアマ
ィドなどの非イオン活性剤:ラウリルジメチルカルボキ
シメチルアンモニウムベタインなどのベタイン型やアラ
ニン型、イミダゾリン型などの両性活性剤;クエン酸塩
、リンゴ酸塩、酒石酸塩、マレイン酸塩ポリマー、アル
キル置換コハク酸塩、オキシジ酢酸塩などの有機ビルダ
一の外、水溶性硫酸塩、水溶性燐酸塩、水溶性炭酸塩、
水浩囲珪酸塩、アルミノ珪酸塩(ゼオライト)、再汚染
防止剤、泡コントロール剤、螢光増白剤、漂白剤、色素
、顔料などが例示できる。上記任意成分の添加量は洗浄
剤組成物の50重量%未満であるのが通常である。従来
の酵素含有洗浄剤に認められた被洗物浸漬後の泡立ち低
下が、α−オレフインスルホン酸塩とポリエチレングリ
コールとを併用することによつて実質的に防止できる理
由は、現在のところ必ずしも詳らかではない。
しかし、α−オレフインスルホン酸塩が他のアニオン活
性剤に比較して、酵素の作用を受け難いことと、ポリエ
チレングリコールがα−オレフインスルホン酸塩、酵素
並びにα−オレフインスルホン酸塩と酵素の複合物を、
気/液界面に集中的に吸着させることが、本発明の独自
の効果に寄与しているものと推定される。進んで実施例
により本発明の効果を具体的に説明する。実施例 1
☆Y表1に示す如き
組成の衣類用粒状洗浄剤を調製し、各洗浄剤の泡立ち性
を次の方法で検定した。
性剤に比較して、酵素の作用を受け難いことと、ポリエ
チレングリコールがα−オレフインスルホン酸塩、酵素
並びにα−オレフインスルホン酸塩と酵素の複合物を、
気/液界面に集中的に吸着させることが、本発明の独自
の効果に寄与しているものと推定される。進んで実施例
により本発明の効果を具体的に説明する。実施例 1
☆Y表1に示す如き
組成の衣類用粒状洗浄剤を調製し、各洗浄剤の泡立ち性
を次の方法で検定した。
〔泡立ち試験法その1〕2日間着用した肌シヤツ(綿メ
リャス)を左右対称に分割する。
リャス)を左右対称に分割する。
分割した肌シャツの一方は浸漬を行なつた後洗濯を行な
い、他方は浸漬せずに洗濯する。
い、他方は浸漬せずに洗濯する。
浸漬は洗剤濃度0.8%、液温25℃、浴比5倍で8時
間行なう。
間行なう。
洗濯は洗剤濃度0.14%、液温25℃、浴比30倍で
噴流式洗濯機〔日立製作所(株)製PS一5200、青
空〕を用い10分間洗濯する。
噴流式洗濯機〔日立製作所(株)製PS一5200、青
空〕を用い10分間洗濯する。
洗濯終了後に生成した泡を水面全体にならし、泡の高さ
を測定する。測定結果を表1の下欄に示す。表1に示す
結果から明らかな通り、本発明の洗浄剤組成物に相当す
る▲1〜3及び7〜9の洗浄剤は、泡立ち比が0.9〜
1.0であるのに対し、遥4〜6及び10) IOA
) IOBの洗浄剤は被洗物浸漬後の泡立ちが悪い。実
施例 2 平均分子量が異なるポリエチレングリコール(PEC)
を使用した以外は実施例1と同種の洗浄剤成分を使用し
て下記の組成の洗浄剤組成物を調製し、実施例1と同様
にして洗浄剤の泡立ち性を検定した。
を測定する。測定結果を表1の下欄に示す。表1に示す
結果から明らかな通り、本発明の洗浄剤組成物に相当す
る▲1〜3及び7〜9の洗浄剤は、泡立ち比が0.9〜
1.0であるのに対し、遥4〜6及び10) IOA
) IOBの洗浄剤は被洗物浸漬後の泡立ちが悪い。実
施例 2 平均分子量が異なるポリエチレングリコール(PEC)
を使用した以外は実施例1と同種の洗浄剤成分を使用し
て下記の組成の洗浄剤組成物を調製し、実施例1と同様
にして洗浄剤の泡立ち性を検定した。
使用したPEGの平均分子量と泡立ち性との関係を表2
に示す。実施例 3 表3に示す組成の衣類用液体重質洗浄剤を調製し、その
泡立ち性を実施例1と同様な方法で検定した。
に示す。実施例 3 表3に示す組成の衣類用液体重質洗浄剤を調製し、その
泡立ち性を実施例1と同様な方法で検定した。
結果を表3の下欄に示す。実施例 4
表4に示す組成の台所用液体洗浄剤應1
14を調製した。
3及び
次に酵素を配合させなかつた点を除けば、上記の洗浄剤
遥13及び14と全く同一組成の液体洗浄剤黒13A及
び黒14Aを調製し、黒13A/XI.l3並びにXI
.l4A/黒14の泡立ち比を下記の方法で検定した。
遥13及び14と全く同一組成の液体洗浄剤黒13A及
び黒14Aを調製し、黒13A/XI.l3並びにXI
.l4A/黒14の泡立ち比を下記の方法で検定した。
〔泡立ち試験法その2〕
容量3e、濃度0.15%、液温25℃の洗液溶液を入
れた直径30?、高さ12?のバツト中にバターで汚染
した皿(0.5f7/皿)を浸漬し、8時間後に汚染し
た皿の表面を5回、裏面を3回スボンジでこすり洗いし
、洗液の泡立ちが1m71になるまでの皿洗い枚数を起
泡力とし、酵素を配合しない組成の枚数に対する酵素配
合組成の枚数との比を泡立ち比とする。
れた直径30?、高さ12?のバツト中にバターで汚染
した皿(0.5f7/皿)を浸漬し、8時間後に汚染し
た皿の表面を5回、裏面を3回スボンジでこすり洗いし
、洗液の泡立ちが1m71になるまでの皿洗い枚数を起
泡力とし、酵素を配合しない組成の枚数に対する酵素配
合組成の枚数との比を泡立ち比とする。
結果を表5に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 炭素数10〜20のα−オレフィンスルホン酸塩を
主成分とするアニオン活性剤と、平均分子量1000〜
20000のポリエチレングリコールと酵素を含有し、
アニオン活性剤含量が5〜40重量%、ポリエチレング
リコール含量が0.1〜10重量%であることを特徴と
する酵素含有洗浄剤組成物。 2 洗浄剤組成物中のアニオン活性剤の50重量%以上
が、炭素数10〜20のα−オレフィンスルホン酸塩で
ある特許請求の範囲第1項記載の酵素含有洗浄剤組成物
。 3 ポリエチレングリコールの平均分子量が1500〜
10000である特許請求の範囲第1項記載の酵素含有
洗浄剤組成物。 4 酵素が細菌由来の蛋白分解酵素である特許請求の範
囲第1項記載の酵素含有洗浄剤組成物。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53150297A JPS5916598B2 (ja) | 1978-12-05 | 1978-12-05 | 酵素含有洗浄剤組成物 |
US06/096,158 US4272396A (en) | 1978-12-05 | 1979-11-20 | Enzyme-containing detergent composition |
GB7940214A GB2037804B (en) | 1978-12-05 | 1979-11-21 | Enzyme-containing detergent composition |
DE19792948791 DE2948791A1 (de) | 1978-12-05 | 1979-12-04 | Enzymhaltiges wasch- oder reinigungsmittel |
MY621/86A MY8600621A (en) | 1978-12-05 | 1986-12-30 | Enzyme-containing detergent composition |
HK251/88A HK25188A (en) | 1978-12-05 | 1988-04-07 | Enzyme-containing detergent composition |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53150297A JPS5916598B2 (ja) | 1978-12-05 | 1978-12-05 | 酵素含有洗浄剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5578100A JPS5578100A (en) | 1980-06-12 |
JPS5916598B2 true JPS5916598B2 (ja) | 1984-04-16 |
Family
ID=15493913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53150297A Expired JPS5916598B2 (ja) | 1978-12-05 | 1978-12-05 | 酵素含有洗浄剤組成物 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4272396A (ja) |
JP (1) | JPS5916598B2 (ja) |
DE (1) | DE2948791A1 (ja) |
GB (1) | GB2037804B (ja) |
HK (1) | HK25188A (ja) |
MY (1) | MY8600621A (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0059043B1 (en) * | 1981-02-19 | 1985-08-21 | Imperial Chemical Industries Plc | Surface active compositions |
US4511490A (en) * | 1983-06-27 | 1985-04-16 | The Clorox Company | Cooperative enzymes comprising alkaline or mixtures of alkaline and neutral proteases without stabilizers |
US4610800A (en) * | 1985-01-25 | 1986-09-09 | Genex Corporation | Method for unclogging drainage pipes |
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