JPS61272299A - 粉粒状洗剤組成物 - Google Patents

粉粒状洗剤組成物

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JPS61272299A
JPS61272299A JP11603185A JP11603185A JPS61272299A JP S61272299 A JPS61272299 A JP S61272299A JP 11603185 A JP11603185 A JP 11603185A JP 11603185 A JP11603185 A JP 11603185A JP S61272299 A JPS61272299 A JP S61272299A
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JP
Japan
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weight
detergent composition
fatty acid
cloth
nonionic surfactant
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JP11603185A
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English (en)
Inventor
深野 和明
金尾 裕文
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 狡亙分乱 本発明は、粉粒状の洗剤組成物に関する。
従】1月14 近年の渇水状況に対応して、短時間で濯ぎ作業が終了す
る洗剤を開発する試みがなされている。その多くは消泡
剤であるシリコーンの添加や、脂肪酸石けんを添加する
ものである。しかし、これらを単に添加した場合は、洗
浄力の低下や洗濯時の泡立ちの著しい低下を招いたり、
被洗布に対する粒子状物の付着(布付着)が生じたりし
、消費者に対して好ましい結果をもたらさなかった。ま
た、石けんを用いた場合には多量に添加しないと十分な
濯ぎ改善効果が得られず、そのため被洗布の黄変が生じ
好ましくない。
ノニオン界面活性剤と石けんとを組合せた洗組成物が知
られている。特開昭52−50307号公報には、エト
キシ化アルコール系ノニオン界面活性剤(好ましくはH
LB 9〜13)5〜50重量%。
石けん10〜30重量%およびトリポリリン酸ソーダ1
0〜40重量%を含有する洗剤組成物が記載され、この
組成物が良好な洗浄性と快的な洗浄後の感触特性を有し
ていることが報告されている。
また、特開昭59−176399号公報には、石けん7
5重量%以下、HLBが12〜16のアルコキシ化アル
コール系のノニオン活性剤5〜40重量%、アルカリ性
緩衝剤20〜70重量%、ビルダー40重量%以下を含
有する粒状洗剤組成物が開示されており、この組成物が
水に易溶性で濃厚溶液が調製できることが示されている
。さらに、酸化プロピレンあるいは酸化ブチレンから導
かれたポリアルコキシル基を導入し、HLBを13〜1
5としたノニオン界面活性剤を用いることにより、低泡
性組成物とすることができることが示されている。
しかしながら、このような洗剤組成物は、ノニオン界面
活性剤を多量に配合することが必要であり、しかも、低
温で洗浄した場合にも布付着がなく、洗濯時には消費者
にとって好ましい泡立ちを有し、かつ、濯ぎ性が良好で
あるという要求に対しては、不満足なものであった。
見匪段且血 本発明は、低温で洗浄した場合にも被洗布に布付着する
ことがなく、しかも、優れた洗浄性能と濯ぎ性を有する
粉粒状洗剤組成物を提供するものである。
A1じす」収 本発明の粉粒状洗剤組成物は、 (a)炭素数16〜20の飽和脂肪酸ナトリウムが20
重量%以上を占める脂肪酸石けんと。
(b)有機概念図から求めたHLBが5.5〜11.5
の値を示すノニオン界面活性剤 とを、重量比で(a)/(b) =99.510.5〜
0.5/99.5の割合で合計で1〜7重量%含み、さ
らに。
(c)平均分子量2,000〜Is、000のポリエチ
レングリコール:0.5〜3重量%および (d)ゼオライト:5〜30重量% を含有することを特徴とする。
(a)成分の脂肪酸石けんとしては、C16〜C2゜の
飽和脂肪酸が20〜90重量%を占める脂肪酸のナトリ
ウム塩またはカリウム塩であることが好ましい。脂肪酸
石けんは洗剤組成物中に0.5〜5重量%配合すること
が好ましい。脂肪酸石けんの含有量が0.5重量%以上
とすることにより濯ぎ性がいっそう改善され、また、5
重量%以下とすることにより、低温で洗濯した場合に被
洗布への粒子状の付着(布付着が起ることを、さらに効
果的に防止することができる。
(b)成分のノニオン界面活性剤は、有機概念図から求
められた分子中の疎水性の部分と親水性の部分との比か
ら求められる)HLB値で規定される。。有機概念図は
、界面活性剤の炭素鎖間の共有結合が連鎖されて構成す
る炭化水素の「有機性」と、置換基(官能基)に存在す
る静電性の影響による「無機性」の2因子を求めること
により、その活性剤の性質を知ることができるものであ
る。特に一般の方法では求めることのできない酸化プロ
ピレンを付加させたノニオン界面活性剤のHLBを算出
するのに有利である。
ノニオン界面活性剤としてはHLBが5.5〜11.5
゜好ましくは6.5〜11.5の範囲のものが用いられ
る。有機概念図から求めたHLBが上記範囲を逸脱する
と所望の性能が得られない。ノニオン界面活性剤の中で
も、炭素数10〜15の第1級アルコールまたは第2級
アルコールに酸化エチレンおよび/または酸化プロピレ
ンを付加させたポリアルコキシアルコール系ノニオン界
面活性剤が好ましい。
(b)ノニオン界面活性剤は、洗剤組成物中に0.1〜
5重量%配合するのが好ましく、さらに好ましくは1〜
3重量%の範囲である。ノニオン界面活性剤の含有量を
0.1重量%以上とすることにより、濯ぎ性をさらに改
善することができ、また、5重量%以下とすることによ
り洗浄時の泡立ちの低下をよりいっそう防止することが
できる。
(a)脂肪酸石けんと(b)ノニオン界面活性剤とは1
重量比で9915〜0.5/99.5の範囲で、かつ同
成分の和が1〜7重量%となるように配合することが必
要である。この配合量が上記範囲を逸脱すると、所望の
効果を得ることができない。
好ましい同成分の配合比は(a)/(b)=30/70
〜70/30の範囲である。
(c)成分として用いられるポリエチレングリコールは
、その平均分子量が2,000〜is、oooの範囲の
ものが用いられ、好ましくは4 、000〜10.00
0である。平均分子量がこの範囲を逸脱すると本発明の
効果が十分に発揮されない。
ポリエチレングリコールの配合量は、0.5〜3重量%
、好ましくは1.5〜2.5重量%である。
配合量がこの範囲を外れると本発明の効果が十分に得ら
れない。
(c)成分のゼオライトとしては、平均−大粒径が0.
5〜4μmで、かつ、40μm以上のものを実質的に含
有しないものが好ましい。40μm以上のゼオライト粒
子を含有していると被洗布へのゼオライトの残留を引き
起こし、実用上好ましくない。好ましいゼオライトは、
イオン交換能が140mgCa O/ 1 g (乾燥
物基準)を有し、結晶化度O〜100%のものであり、
特にA型ゼオライトが好ましい。
ゼオライトの配合量は、5〜30重量%、好ましくは1
0〜20重量%である。この量が5重量%未満では洗浄
性能が満足されず、一方、30重量%を越えると、濯ぎ
時にゼオライト由来の濁りが多くなって濯ぎ性が劣り好
ましくない。
本発明の洗剤組成物は、さらに任意成分としてアニオン
活性剤、ノニオン活性剤などの界面活性剤を活性成分と
して含むことができる。アニオン界面活性剤としては、
例えば、 平均炭素数1o−16のアルキル基を有する直鎖アルキ
ルベンゼンスルホン酸塩、 平均炭素数10〜20のオレフィンスルホン酸塩、平均
炭素数10〜20の直鎖または分岐鎖のアルキル基もし
くはアルケニル基を有し、平均0.5〜8モルのエチレ
ンオキサイドを付加したアルキルエーテル硫酸塩または
アルケニルエーテル硫酸塩、 平均炭素数10〜20のアルキル基を有するアルキル硫
酸塩、 平均炭素数10〜22の飽和または不飽和脂肪酸塩、 以下の一般式で表わされるα−スルホ脂肪酸塩またはα
−スルホ脂肪酸エステル塩 R−CHC○2Y SO,Z (式中のYは炭素数1〜3のアルキル基または対イオン
、Zは対イオン、Rは炭素数10〜22のアルキル基ま
たはアルケニル基である。)などが挙げられる。なお、
前記アニオン界l活性剤における対イオンは、通常ナト
リウムやカリウムなどのアルカリ金属イオンが適当であ
る。
本発明の洗浄剤組成物はさらに、必要に応じ、有機また
は無機ビルダー、金属イオン封鎖剤、芒硝などの増量剤
、洗浄に有効な酵素、蛍光増白剤、香料などを配合する
ことができるが、これらについては特に限定されるもの
ではない。
前記ビルダーとしては、たとえば、炭酸塩、珪酸塩など
の無機ビルダー、ニトリロ三酢酸塩、エチレンジアミン
四酢酸塩、ジエチレントリアミン五酢酸塩などのアミノ
ポリ酢酸塩、クエン酸塩などの多価カルボン酸塩、ポリ
アクリル酸塩、ポリイタコン酸塩などのような高分子電
解質などが挙げられ、また酵素としては、たとえばプロ
テアーゼ、リパーゼ、アミラーゼなどが挙げられる。
見匪立羞果 本発明の粉粒状洗剤組成物によれば、脂肪酸石けんに加
え、さらに特定のノニオン界面活性剤、ポリエチレング
リコールおよびゼオライトを組合せることにより、低温
で洗浄した場合にも石けんを含有することにより生じる
被洗布への粒子状の残留(布付着)を防止し、しかも洗
浄時における適度の泡立ちを有して洗浄力に優れるとと
もに、泡切れが良く良好な濯ぎ性を有する。
実施例 噴霧乾燥法により、第2表に示した各組成の粒状洗剤(
平均粒径300〜550μm)を調製し、以下の評価方
法に従って布付着、泡切れ性および洗浄力を評価し、そ
の結果を第2表に示した。
圭笠11立に皿 粉粒洗剤を洗剤用カートンに充填し35℃−100%R
Hのヒューミデイテイボックス(HumidityBo
x)に3日間静置後、カートン内の粒状洗剤を使用して
濃色のシャツ靴下、タオルなどを噴流式電気洗濯機にて
、洗濯温度0.3%、水道水使用、液量30Q、浴比2
0倍、温度5℃の洗浄条件下に10分間洗浄し、しかる
のち、洗剤を含まない水道水を使用した以外は上記の洗
浄条件下で、3分間づつ2回被洗物を濯いだ。濯ぎ完了
後、被洗物を自然乾燥し、ついで、各被洗物の付着物を
黒像紙上に払い落し、次の基準で評価する。
A:付着物を認めない。
B:付着物を極く僅か認める。
C:付着物を認める。
血豆九血ムに蓋 後記の汚垢成分を含む有機゛汚垢のLout%ベンゼン
溶液を、対繊維重量で0.1wt%となるよう木綿肌シ
ャツに均一につけ、風乾後火のようにして評価を行った
洗濯機(うず巻型、反転式)の中で洗浄剤組成物0.1
4%水道水溶液を調製した。被洗布として上記の汚垢つ
き木綿肌シャツを用し、浴比1:30で15℃において
通常の操作に従って洗濯し、被洗布を1分間脱水後、洗
浄剤組成物を含まない水で流水すすぎ(15Ω/m1n
)を行い泡が無くなるまでの所要時間を測定した。
五−垂一裟一分      五里星双すりけオレイン酸
           40.6トリオレイン    
      22.4コレステロールオレート17゜5 流動パラフィン         3.6スクワレン 
          3.6コレステロール     
     2.3ゼラチン            1
0.0迭11房υ」匝 (1)汚垢布の調製 無機汚垢には結晶性鉱物であるカオリナイト・バーミキ
ュライトなどを主成分とする粘土を200℃、30時間
乾燥し、平均粒径1μmまで粉砕して使用した。約40
℃の水950ccにゼラチン3.5gを溶解し、ついで
、カーボンブラック0.25gを添加し、激しくかきま
ぜて分散させたのち、無機汚垢1ogと有機汚垢31.
5gを加えて乳化、分散させた。この汚垢浴中に10C
IIX20C!Hの所定の清浄布(油化協指定綿布60
番)を浸漬したのち、ゴム製二本ロールで水を絞り、汚
垢の付着量を均一化した。この汚垢布を150℃で30
分間乾燥したのち、汚垢布の両面を25回づつラビング
し、これを5 tyn X 5 cxに裁断して反射率
が42±2%の範囲のものを洗浄試験用の汚垢布として
用いた。
こうして調製された汚垢布の汚垢組成を第1表に示す。
(2)洗浄試験 11、 S、 Testing社のTerg−0−To
meterを使用し、前記の汚垢布10枚を1組として
被試験洗浄剤組成物を用いて、 洗浄液濃度 0.133%、  液温 25℃。
浴比 30倍 の条件で10分間洗浄を行い、各洗剤組成物の洗浄力を
次の式で評価した。
に/5=(1−R)”/2R−(Kubelka−Mu
nkの方式)ただしR:反射率(%)/100 (以下余白) 実施例4〜5 組成を実施例3に準拠し、有機概念図力1ら求めたHL
Bの異なるノニオン界面活性剤を用し1評価を行った・ 第3表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)炭素数16〜20の飽和脂肪酸ナトリウムが
    20重量%以上を占める脂肪酸石けんと、 (b)有機概念図から求めたHLBが5.5〜11.5
    の値を示すノニオン界面活性剤 とを、重量比で(a)/(b)=99.5/0.5〜0
    .5/99.5の割合で合計で1〜7重量%含み、さら
    に、 (c)平均分子量2,000〜15,000のポリエチ
    レングリコール:0.5〜3重量%および (d)ゼオライト:5〜30重量% を含有することを特徴とする粉粒状洗剤組成物。
JP11603185A 1985-05-29 1985-05-29 粉粒状洗剤組成物 Pending JPS61272299A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6323998A (ja) * 1986-07-16 1988-02-01 花王株式会社 洗浄剤組成物
JPS6323997A (ja) * 1986-07-16 1988-02-01 花王株式会社 洗浄剤組成物
JPH02504165A (ja) * 1988-05-10 1990-11-29 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ 酵素洗剤組成物
JPH04301000A (ja) * 1991-03-29 1992-10-23 Kao Corp 非イオン性粉末洗浄剤組成物

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