JPS5810440B2 - 低起泡性洗剤組成物 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、洗濯の際に低あるいは高起泡特性を持ち、且
つすすぎ水中においては安定性が無いかまたはほとんど
ない泡を生じさせる粒状のビルト洗濯洗剤組成物に関す
る。

近年、洗い工程においてさえも過度の起泡を避けること
の関心が大きくなってきているとはいえ、一般に、衣類
を洗うための、特に竪型洗濯機でまたは手で洗うための
洗剤組成物は、洗い工程において豊富に起泡することが
期待されている。

洗濯機のドラムが実質的に水平な軸の回りを回転するド
ラム型自動洗濯機で用いるための製品は、洗い工程にお
いて比較的少なく起泡する必要がある。

製品をいかなる使用量で用いても、すすぎ水、特に第二
以後のすすぎにおけるすすぎ水が認め得る量の泡を伴う
べきでないことが重要である。

なぜなら、そのような泡は洗濯槽または洗濯機からのす
すぎ水の適当な排水を妨害し、またすすぎが不十分とな
るという影響を与えるからである。

この点については石けん製品は、非常な軟水の場合を除
いて、すすぎ水中の硬水分がいかなる泡も有効に消滅さ
せる点で、一般に良好である。

合成アニオン洗剤製品は、洗い工程において豊富な泡、
時には過度の泡を与え、またすすぎにおいて過度の泡を
作る傾向がある。

これらの製品においては、その後者の欠点は組成物中に
長鎖の石けんまたは脂肪酸、或いはシリコーン化合物の
如き公知の添加削を用いることによって解決することが
できる。

普通には、これらは洗い工程における起泡性も弱めるが
、しばしばこのことは好都合であるか、あるいは少なく
とも受は入れられることである。

現在までのところ、はとんどのアニオン洗剤組成物はか
なりの割合で燐酸塩系洗浄ビルダーを含有している。

非イオン洗剤または双性イオン洗剤、或いはこれらだけ
の混合物またはアニオン洗剤との混合物のいずれかに基
礎を置く洗剤組成物は、特に燐酸塩系ビルダーが普通よ
りも少なく存在する時に、アニオン洗剤単独の場合より
も良好な清浄を達成し得る。

これらの組成物は一般に、洗い工程において適当に起泡
するが、すすぎにおいて泡が持続するという厳しい問題
が生じがちである。

アニオン洗剤と一緒に用いるのに適した通常の起泡低下
剤は、この欠点を直すのには適していないことが分って
いる。

それらは種々の理由で十分でない。例えば、それらが洗
い工程における起泡をも不当に低下させる量、またはそ
れらが製品の清浄性能またはその他の幾つかの特性をそ
こなう量においてのみ、それらはすすぎにおいて有効で
あり得、或いはまた、それらは洗い工程において所望に
従って起泡を低下させるとしても、すすぎにおいて起泡
を十分には抑制し得ない。

ドラム型洗濯機においては、洗い段階及び排出段階にお
いて過度の起泡があると、設計された量よりも多くの表
面活性剤がすすぎ液中に持越され、その結果その中での
起泡の抑制がより困難にさえなる。

非イオン、双生イオン及びアニオンの合成洗剤によって
引起されるすすぎ中の起泡を、洗い工程中での起泡を犬
さく減少させることなしで、排除するかまたはもつと低
下させ得ることが今や見出された。

これは主として非イオン表面活性剤または非イオンと双
生イオンの混合表面活性剤に基づ（洗剤組成物（これに
対しては、上記したように、その他の方法は適していな
い）に対して特に有効である。

その上に、本発明の組成物は、例えば、特にドラム型洗
濯機で用いるための製品において、洗い工程でのある程
度の起泡の抑制が望ましい場合にそのことを達成し得る
ように処方できる。

この組成物は、低温での洗濯の際に比較的大きい泡だち
を生じかつ高温で低い泡たちを生じるように処方するこ
とさえできる。

最も広い観点において、本発明は、下記の各成分を下記
の量含むことを特徴とする、抑制された起泡特性を持つ
粒状ビルト洗剤組成物を提供する： （ａ）有機合成非イオン洗剤、双生イオン洗剤またはア
ニオン洗剤或いはこれらの倒れかの混合物２〜４０重量
％； （ｂ） １種またはそれ以上の無機または有機の洗浄
ビルジ１０〜９０重量％；及び （ｃ）３５〜１２５℃の融点及Ｑ１００未満のケン価を
持つ、実質的に水に不溶性のワックスまたはワックス混
合物０．０２〜約８重量％；但し、ワックス成分は有機
洗剤成分の幾つかとまたは全部と均質混合物になってい
るものである。

本発明が、すすぎにおいて低い起泡性を持つが、洗い工
程では起泡性がほんのわずかに抑制されている洗剤組成
物の提供に適用きれる時には、好ましい組成物は下記の
各成分を下記の量含む：（ａ） 有機合成非イオン、
双生イオンまたはアニオンの各表面活性削成いはこれら
の何れかの混合物２〜４０重量％； （ｂ）３５〜１２５°Ｃの融点及Ｑ１００未満のケン化
価を持つ、実質的に水に不溶性の微結晶性ワックス、ま
たはそのようなワックスの混合物０．０２〜５重量％；
及び （ｃ） １種またはそれ以上の無機または有機の洗浄
ビルダー塩ｉｏ〜９０重量％； 但し、該ワックスまたはワックス混合物は該有機表面活
性剤または有機表面活性剤混合物の幾つかとまたは全部
と均質混合物になっているものである。

ワックス成分がこれらの組成物中で作用する状態は十分
には理解されていないが、また本発明はいかなる理論に
も拘束されるものではないが、以下の説明は観察事実に
適合しており、且つ本発明の理解を助けることは明らか
である。

ワックスが表面活性剤によって実質的に全て溶解されて
いる限りは、ワックスは組成物の起泡性に認められるほ
どの影響を及ぼさないことは明らかである。

適したワックスは、水に不溶性であるが、使用した表面
活性剤によって溶解され得るものであって、且つ洗い液
の濃度及び温度では溶解したままであるものであること
は明らかである。

組成物を作る際に表面活性剤と均質に混合することによ
り、そのような溶解を促進することは明らかである。

ワックス及び（または）表面活性剤と布帛とのある相互
作用は洗いプロセス及びすすぎプロセスにおいて起るこ
とは明らかである。

なぜなら、すすぎにおける起泡の減少は、布帛が存在す
る時の方が、洗い液の相当する希釈を布帛の不存在下で
行なう時よりも大きいからである。

本発明のこの観点に適した、即ち主としてすすぎにおい
て起泡性を低下させるのに適したワックスは、固形物で
ある時に微結晶構造を持つものであり、また好ましくは
比較的高い融点のワックスである。

それらは実質的に水に不溶性であるべきであるが、有機
表面活性剤の水性ミセル溶液中に及び（または）純粋の
液体有機表面活性剤中に、例えばコロイド分散液または
ミセル溶液として或いは真の溶液またはエマルジョンと
して分散され得るべきである。

それらは前記の特定範囲内の融点、好ましくは１１５℃
を越えず、特に約６５〜１００°Ｃの融点を持つ。

一般に、それらは約４００〜１０００の分子量を持つ。

好ましくは、それらは硬すぎたり、脆かったすすべきで
ない。

即ち、それらはＡＳＴＭ−Ｄ１３２１により２５℃（７
７°Ｆ）で測定して、少なくとも６の針入度を持つべき
である。

好ましくはワックスはその構造中に炭化水素鎖を高割合
で持つ。

即ちそれらは１００未満、好ましくは６０未満のケン化
価を持つ。

適したワックスとしては、石油から誘導された微結晶石
油ワックス、酸化された微結晶石油ワックス及びペトロ
ラタム自体（石油ゼリー）；合成ワックス、例えばフィ
ッシャー−トロプシュワックス及び酸化されたフィッシ
ャー−トロプシュワックス；地ワックス及びビートワッ
クス、例えばオシケライト、セレシン及びモンタンワッ
クス；及び天然ワックス、例えば密ワックス、カンデリ
ラワックス、及びカルナバワックスがある。

日本ワックス、例えばポリグリコールジステアレート、
及びポリエチレングリコール（「カルボワックス（Ｃａ
ｒｂｏｗａｘ）」−商品名）は適しないことが見出され
ている。

パラフィンワックス（これは微結晶質である）は微結晶
ワックスと同じ種類の効果をほんのわずかに持つだけで
あり、上記タイプの組成物に極めて適しているものでは
ない。

用語「微結晶ワックス」及び「ペトロラタムワックス」
は当業界において周知であり、また幾分変異したクラス
の物質も含む。

それらは、Ａ、Ｈ。ワース著、レインホールド・パブリ
ッシング・コーポレーション発行の「ザ・ケミストリー
・アンド・テクノロジー・オシ・ワックスズ（ＴｈｅＣ
ｈｅｍｉｓｔｒｙ ａｎｄ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ ｏ
ｆＷａｘｅｓ）Ｊ。

第二版１９６０年刷、３９１〜３９３頁及び４２１頁以
下に記載されている。

その名称が暗示するように、微結晶ワックスの個々の結
晶はパラフィンワックスの結晶よりもかなり小さい。

一般に、微結晶ワックスは脆いというよりもむしろ強靭
であり、それらの幾つかは低温においてさえも柔軟であ
る。

微結晶ワックスはその化学的性質において十分にパラフ
ィン系であるが、それを構成している化合物はパラフィ
ンワックスを構成している化５合物と同じではない。

微結晶ワックスを構成している化合物はパラフィンワッ
クス中に見出される化合物よりも実質的に大きい分子量
を持ち、且つ枝分れ鎖炭化水素を高割合で持つ。

微結晶ワックスは、パラフィンワックスが作られる油よ
りも重質の油から誘導され、また通常は残油、即ち蒸留
残油として取り出される油から回収される。

ペトロラタムまたは石油ゼリーも微結晶構造を持ち、同
様に天然ワックス、蜜ワックス、カルナバ及びオシケラ
イトも微結晶を持つ（上記のワースの著５書の３９１〜
３９３頁参照のこと）。

フィッシャー−トロプシュワックスはこの名称で公知の
方法によって得られ、これも微結晶性である。

「ビスフェアー１７５（Ｂｅ ５ｑｕａｒｅ １７５
）」（バレコ・ディビジョン、ペトロラタム・コーポレ
−ションかう発売）、［モービルワックス２３０５（Ｍ
ｏｂｉｌｗａｘ ２３０５ ）」「モービル・オイ）Ｌ
／−カンパニー・リミテッド・英国、から発売）、及び
［シェルミルクロワックス１８５／１９０（Ｓｈｅｌｌ
Ｍｉｃｒｏｗａｘ １８５／１９０）」として公知の
５微結晶ペトロラクムワツクスが特に好ましい。

全く低量の、例えば約０．１〜３重量％、特に約０．２
〜１．５重量％のワックスで一般に十分である。

５％よりも多い量も有効であるが、ワックス量が多くな
るにつれて、洗い工程における起泡の低下作用も大きく
なる。

本発明が、洗い工程においてかなり低下した起泡性を持
つ組成物の調製に適用される時には、主にすすぎにおい
て低下した起泡性を持つ前記の組成物に適したワックス
とは範囲が異なっているが、幾つかの同じワックスを含
むクラスのワックスは、非イオンまたは非イオン−双生
イオン洗剤活性物に基いた洗剤組成物用の顕著に且つ格
別に有効な「洗い工程における」起泡低下剤であること
が今や見出された。

今までのところ、そのような組成物によって洗い工程で
作られた泡を、前面装入型自動洗濯機で満足な性能を示
すように十分に低下させることは意外に困難であること
が確かめられている。

一般に、高分子量脂肪酸及び石けんの如き起泡低下剤は
そのような組成物に有効でない。

それらはまた組成物の性能をひどく害する。

洗い工程での起泡の低下が望ましい時には、前述したよ
うに、ある場合にはシリコーンに基すく起泡低下剤が有
効である。

しかし、ある組成物においてそれらは望ましくない副作
用を持ち、加えて、十分に有効であるためには、英国特
許出願３５８７７／７２明細書に記載したように、それ
らが表面活性剤と実質的に接触しないようにしなければ
ならない。

これに対して、本発明で用いられるワックスは隔離され
る必要がなく、また実際に隔離してはいけない。

従って、それらは洗剤製品に容易に混入される。

本発明のこの観点に従って、下記の各成分を下記の量含
む洗剤組成物が提供される： （ａ）１種またはそれ以上の非イオン洗剤或いはそれら
と双生イオン洗剤及び（または）合成アニオン洗剤との
混合物２〜４０重量％： （ｂ）１種またはそれ以上の無機または有機洗浄ビルダ
ー： （ｃ）５０〜１２５℃、好ましくは５０〜１１５°Ｃの
融点及び６０以下のケン化価を持つ、実質的に水に不溶
性の炭化水奏ワックスまたはそれらの混合物、場合によ
っては少割合のエステルワックスと一緒になったもの０
．２〜８重量％；但し、該ワックス成分は幾つかのまた
は全部の有機洗剤成分と均質混合物になっているもので
ある。

本発明の上記の態様に適したワックスは、前記した組成
物に好ましいワックスとは幾分具なっている。

この場合のワックスは炭化水素ワックス、または主に炭
化水素ワックスでなければならない。

即ち６０未満、好ましくは１０未満のケン化価を持たな
ければならない。

加えて、それらは５０℃より高い、好ましくは６５℃よ
り高い、特に８５℃より高い融点を持たねばならない。

本発明はいがなる理論的説明によっても拘束されるもの
ではないが、ワックスが洗い工程における起泡低下剤と
して好結果となるためには、ワックスが製品を用いる洗
濯温度とほぼ等しいかそれよりも高い融点を持つ必要が
あることは明らかである。

ある洗い工程は約４０°Ｃまたはそれよりも低い温度で
実施されるが、はとんどの製品は６０℃までの温度で用
いられ、従って上記の好ましい融点範囲は適したもので
ある。

最も高い普通の洗濯温度（約９５°Ｃ）で用いるための
製品については、低くとも９０〜９５°Ｃの融点を持つ
ワックスが最良である。

洗い工程での強力な起泡低下に対しては、即ちここで記
載している目的組成物に対しては、カルナバワックス、
カンデリラワックス及び蜜ワックスの如きワックスはそ
れ自体適していない。

微結晶石油ワックス及びフィッシャー−トロプシュワッ
クス（酸化されている場合には、前記で特定したケン化
価を持つもの）が適しており、微結晶ワックスが好まし
い。

巨大結晶石油ワックス、例えば高融点パラフィンワック
スは、すすぎで起泡が低下するが洗い工程で起泡がほと
んど低下しない組成物には極めて有効ではないが、この
タイプのワックスでさえも適している。

ケン化価の限度を越えない限りは、少量のエステルワッ
クス等もワックス混合物として許容できる。

上記の組成物の場合のワックス量は、すすぎにおいて起
泡を低下させるための組成物について前記で特定した量
よりもむしろ高い範囲内にあることが好ましい。

好ましい量は０．５〜６重量％、特に１〜３重量％であ
る。

すすぎにおける起泡低下に関して、ワックスと布帛との
ある相互作用が明らかに起っていることを前記で記載し
た。

最近の家庭用自動洗濯機の洗いサイクルの予備洗い段階
で、洗剤組成物にワックスを用いる時には、ワックスの
起泡低下作用は、持越される予備洗い液の量から予想さ
れるよりも多く本洗い段階に持越されることも観察され
ている。

例えば、本洗い段階の洗剤として異種の洗剤製品（多分
、起泡低下剤としてのワックスを含有していない）を用
いる時には、その起泡性は、予備洗い用組成物中に存在
していたワックス起泡低下剤によって低下する。

洗い工程においてかなりの起泡低下が望まれる組成物に
おいては、ワックスが非イオン洗剤と均質に混合してい
る、例えば、好ましくは非イオン洗剤中に溶解している
かまたは非イオン洗剤と一緒に溶融している限りは、ア
ニオン洗剤は主要な有機洗剤成分としてさえも存在し得
る。

この目的に対しては、好ましい非イオン洗剤は比較的長
い炭素鎖をもつもの、例えば、タローアルコールと８〜
１３モル、特に約１１モルのエチレンオキシドとの縮合
物であるが、その他のものも用い得る。

アニオン洗剤を主にした組成物において、全体としてワ
ックスが組成物と単に混合しているならば、例えば、噴
霧乾燥されるクララチャー混合物（スラリー）としての
液体状態であったとしても、洗い工程における起泡低下
剤としてあまり有効ではない。

これらの組成物は一般的にアニオン洗剤組成物に特有の
洗浄性能を示す。

純粋に洗浄性の理由で、主に非イオン及び（または少双
生イオン洗剤活性物に基づく組成物から、全体的に見て
アニオン洗剤を排除することが好ましい。

なぜなら、それはこれらの活性洗剤の格別の清浄特性を
妨害する傾向があるからである。

純粋に洗浄性の理由で、好ましくはそのような組成物か
らアニオン洗剤を全く排除する。

しかし、特に、非イオン洗剤を含有する混合物の噴霧乾
燥を避けることが望ましい場合には、少量の、例えば組
成物の約２重量％までの、好ましくは約１％のアニオン
洗剤を用いることは、常態で液体のまたは低融点の非イ
オン洗剤用の担体として作用する噴霧乾燥された粒体を
作る際の助剤として有益である。

そのような担体粒体を作る方法は英国特許出願１６１６
４／７４明細書に記載されている。

この方法で少量のアニオン洗剤を混入させても、ワック
スを加える際に特別の注意を払わなかったとしても、本
発明組成物の性能を害することはない。

所望の用途に最適の性能を持つ組合せを選定するために
は、本発明の範囲内でワックス、表面活性剤及びそれら
の割合についての試みが必要であることを理解すべきで
ある。

それで、すすぎだけにおいて或いは主にすすぎにおいて
起泡を低下させるためには、前記ワックスの作用機構の
試験的説明の見解として、ワックスが洗い工程の濃度及
び温度で表面活性剤によって完全に（または所望により
、不完全であるが十分に）溶解されるが、しかし布帛の
存在するすすぎ工程で希釈により作用され、その結果そ
の起泡低下剤作用が有効となるようなワックスと表面活
性剤または表面活性剤混合物との特定の組合せを選定す
る必要がある。

一般に、洗い工程での起泡を低下させるためには、高融
点微結晶ワックスは最も強力な起泡低下剤であり、また
特に強力に起泡する表面活性剤、例えばかなりのものが
Ｃ１２またはそれ以下であるアルキル基を持つ非イオン
表面活性剤、例えばＣ１１〜Ｃ１５第ニアルコールに基
づくタージトール（Ｔｅ−ｒｇｉｔｏｌ）１５−８−９
（商品名）、またはエトキシ基を６個持つココナツツア
ルコール、或いは非イオン表面活性剤−双性イオン表面
活性剤混合物に関して好ましい。

熱論、固有的にもつと高く起泡する洗剤に関してはより
多量のワックスが必要である。

ワックスを選定する際に考えられる他のファクターは、
後記の如きプロセスの理由で、ワックスがもつともな温
度で、例えば約９０℃までの温度で非イオン洗剤中に好
んで溶解するかまたは微細に分散することである。

幾つかの極めて有効なワックスは次の如き微結晶ワック
スである二マイクロクリスタリンワックス１６０／１６
５、マイクロクリスタリンワックス１８５／１９０（特
に好ましい）（以上シェル・ケミカルズから発売）、マ
イクロクリスタリンワックス１６０／２５Ｙ（ＢＰケミ
カルズから発売）、マイクロクリスタリンワックス０に
２３９（アメター・ケミカルズ・リミツテツドから発売
）、モービルワックスセレス（Ｍｏｂｉｌｗａｘ Ｃｅ
ｒｅｓｅ）、モービルワックス２３０５、モービルワッ
クス２３６０（以上モービル・オイル・カンパニー・リ
ミツテツドから発売）。

フィッシャー・トロプシュワックス、例えばベバ・ヘミ
エＡＧから発売のものも適している。

本発明に従ういかなる組成物においても、適したアニオ
ン合成表面活性剤としては当業界で公知のもの、例えば
英国特許出願３３４８３／７３明細書に記載されている
ものがある。

石けんが存在することが好ましいが、主にすすぎで起泡
の低下が必要な組成物においては組成物の約３重量％ま
で許容される。

適した非イオン表面活性剤は当業界で公知のアルコキル
化表面活性剤のいずれかであり得る。

好ましい非イオン表面活性剤は次の一般式を持つ洗浄性
の表面活性剤である： Ｒ−Ｏ−（Ｃ７Ｈ２ｚＯ）ａ−（Ｃ７Ｈ２ｚＯ）ｂ−Ｃ
ｗＨ２ｗＯＨ式中、Ｒは第一、第二または枝分れ鎖アル
キルヒドロカルビル基、第一、第二または枝分れ鎖アル
ケニルヒドロカルビル基、或いは第一、第二また枝分れ
鎖アルキル置換またはアルケニル置換フェノール系ヒド
ロカルビル基であって、該ヒドロカルビル基は炭素原子
数で８〜約２０個、好ましくは１０〜１８個のヒドロカ
ルビル鎖長を持つものであり；ｙ及び２はそれぞれ２で
あるか、或いはその一方が３である時に他方は２であり
（即ち全てがプロピレンオキシド（ＰＯ）の表面活性剤
を除く）；ｗは２または３、好ましくは２であり；ａ及
びｂ（それらは同じである必要がない）はそれぞれ０ま
たは１〜１３の整数であり、ａとｂとの合計は３〜２５
、好ましくは４〜１０である。

上記の一般式はエチレンオキシド（ＥＯ）アルコキシレ
ート並びにエチレンオキシド−プロピレンオキシド（Ｅ
Ｏ−ＰＯ）の混合アルコキシレートを含み、それらは全
て本発明で有用である。

全てがＰＯの表面活性剤は洗剤組成物に清浄利益を提供
せず、それで本発明では用いない。

本発明で用いるのに好ましい非イオン表面活性剤は入手
性及び清浄性能の両親点からエトキシル化非イオン表面
活性剤である。

非イオン表面活性剤の特定例は次の通りである。

直鎖第一アルコールアルコキシレート ｎ−デカノール、ｎ−ドデカノール、ｎ−トリデカノー
ル、ｎ−テトラデカノール、ｎ−ペゾタデカノール、ｎ
−ヘキサデカノール及びｎ−オクタデカノールの各々の
ヘキサ−、ヘプタ−、オクタ−、ノナ−、デカ−、ウン
ダカー、ドデカ−、テトラゾカー及びヘキサデカ−アル
コキシレートは本発明に有用な表面活性剤であり、それ
ぞれのエチレンオキシド縮合物は最も好ましいアルコキ
シレートである。

アルコキシル化第−アルコールの例は次の通りである：
ｎ−Ｃｌ０ＥＯ（３）、ｎ−ｃｌＯＥＯ（９）、ｎ−Ｃ
ｌ２ＥＯ（９）、ｎ−Ｃ１４ＥＯ（７）、ｎ−Ｃ１４Ｅ
Ｏ（１０）、ｎ−Ｃ１ｏＥＯ（１０）、ｎ−Ｃ１ｏＥＯ
（６）。

ｎ−Ｃ０ＥＯ（９〕、ｎ−Ｃ１５ＥＯ（７）、ｎ−Ｃ１
６ＥＯ（１４）及びｎ−Ｃ１’ｏＥＯ（’６）ＰＯ（３
）。

「ココナツツ」鎖長範囲内の混合天然または合成アルコ
ールのエトキシレートも本発明で有用である。

そのような物質の特定例としてはココナツツアルキルＥ
Ｏ（６）及びココナツツアルキルＥＯ（９）がある。

直鎖第二アルコールアルコキシレート ２−デカノール、２−テトラデカノール、３−ヘキサデ
カノール、２−オクタデカノール、４−エイコサノール
、及び５−エイコサノールの各々のヘキサ−、ヘプタ−
、オフクー、ノナ−、デカ−、ウンデカ−、ドデカ−、
テトラゾカー及びヘキサデカ−アルコキシレートは本発
明に有用な表面活性剤であり、それぞれのエチレンオキ
シド縮合物は最も好ましいアルコキシレートである。

アルコキシル化第ニアルコールの例は２−１０ＥＯ（９
）。

２−Ｃｌ２ＥＯ（９）、２−Ｃ１４ＥＯ（１０）、２−
（’１６ＥＯ（１１）。

４−Ｃ２ｏＥＯ（１１）、２−Ｃ１６ＥＯ（１４）、及
び２ＣＩＯＥＯ（６）ＰＯ（３）である。

最も好ましい直鎖第二アルコールアルコキシレートは商
品名テルキトール１５−８−９、テルギトール１５−８
−７及びテルギトール１５−３−５として市販されてい
る物質であり、それらはそれぞれ炭素原子数で１３個の
平均ヒドロカルビル鎖長を持つ第二アルコールの混合物
とアルコールのモル当量当り平均で９゜７及び５モルの
エチレンオキシドとの縮合物からなる。

アルキルフェノール系アルコキシレート アルコールアルコキシレートの場合と同様に、アルキル
化フェノール、特に１価アルキルフェノールのヘキサ−
乃至ヘキサテカーアルコキシレートが本発明組成物の表
面活性剤成分として有用である。

それぞれのエチレンオキシド縮合物は最も好ましいアル
コキシレートである。

ｐ−ヘキシルフェノール、ｍ−オクチルフェノール、ｐ
−オクチルフェノール、ｐ−ノニルフェノール等の各々
のヘキサ−乃至ヘキサデカ−アルコキシレートが本発明
に有用であり、ｐ−オクチルフェノール及びｐ−ノニル
フェノールの各々のエトキシレートは容易に入手できる
ので最も好ましい。

アルコキシル化アルキルフェノールの例はｐ−オクチル
フェノールＥＯ（９）、ｐ−ノニルフェノールＥＯ（９
）。

ｐ−デシルフェノールＥＯ（９）、ｏ−ドデシルフェノ
ールＥＯ（１０）、及びｐ−オクチルフェノールＥＯ（
９）ＰＯ（２）である。

本発明で最も好ましいアルキルフェノールアルコキシレ
ートはｐ−オクチルフェノール（ノナオキシエチレン）
及びｐ−ノニルフェノール（ノナオキシエチレン）であ
る。

オレフィン系アルコキシレート 上記したものに相当するアルケニルアルコール（第−及
び第二の両方）及びアルケニルフエノールをアルコキシ
ル化して、本発明組成物の表面活性剤成分として用いる
ことができる。

代表的なアルケニルアルコキシレートは２−ｎ−ドデカ
ノールＥＯ（９）、３−ｎ−テトラデカノールＥＯ（９
）、ｐ−（２−ノネイル）−フェノールＥＯ（９）ＰＯ
（２）、及び２−テトラデカン−４−オールＥＯ（９）
である。

枝分れ鎖アルコキシレート 周知の「オキソ」法によって得られる枝分れ銀笛−及び
第二アルコールをアルコキシル化して、表面活性剤成分
として用いることができる。

枝分れ鎖アルコキシレートの例は２−メチル−１−ドデ
カノールＥＯ（９）、３−エチル−２−テトラデカノー
ルＥＯ（９）、２−メチル−１−ヘキサデカノールＥＯ
（９）ＰＯ（２）である。

エトキシル化アルコールであるドパノール（Ｄｏｂａｎ
ｏｌ）（商品名−シエル社）及びシンブロール（Ｓｙｎ
ｐｒｏｌ）商品名−ＩＣＩ社）の各系統のもの、たとえ
ばドパノール４５−４または４５−７が特に好ましい。

前記したアルコキシル化非イオン表面活性剤は単独で、
または組合せで、本発明の組成物に有用であり、また用
語「非イオン表面活性剤」は複数のアルコキシル化非イ
オン表面活性剤を含有する混合非イオン表面活性剤系を
含む。

アミンオキシド表面活性剤、特に下記の一般式を持つ洗
剤も非イオン表面活性剤と見なされる二Ｒ１Ｒ２Ｒ３Ｎ
→Ｏ 式中、Ｒ１は１０〜２８個の炭素原子、０〜約２個のヒ
ドロキシ基及び０〜約５個のエーテル結合を含有するア
ルキル基であり、Ｒ１の少な（とも−。

部分は１０〜１８個の炭素原子を含有し且つエーテル結
合を含有しないアルキル基であり Ｒ２及びＲ３はそれ
ぞれ１〜３個の炭素原子を含有するアルキル基及びヒド
ロキシル基から選ばれたものである。

アミンオキシド洗剤の特定例として次のものがあるニジ
メチルドデシルアミンオキシド、ジメチルテトラデシル
アミンオキシド、エチルメチルテトラデシルアミンオキ
シド、セチルジメチルアミンオキシド、ジ°メチルステ
アリルアミンオキシド、セチルエチルプロピルアミンオ
キシド、ジエチルドデシルアミンオキシド、ジエチルテ
トラデシルアミンオキシド、ジプロピルドデシルアミン
オキシド、ビス＝（２−ヒドロキシエチル）ドデシルア
ミンオキシド、ビス−（２−ヒドロキシエチル）−３−
ドデコキシー１−ヒドロキシプロピルアミンオキシド、
（２−ヒドロキシプロピル）メチルテトラデシルアミン
オキシド、ジメチルオレイルアミンオキシド、ジメチル
−（２−ヒドロキシドデシル）アミンオキシド、及び上
記化合物の相当するデシル、ヘキサデシル及びオクタデ
シル同族体。

上記に相当するホスフィンオキシト及びスルホキシドも
適している。

適した双生イオン表面活性剤は英国特許出願３３４８２
／７３明細書に記載されているものであり、アルキルジ
メチルアンモニオヒドロキシプロパンスルホネートであ
ってそのアルキル基が線状であり且つ第四窒素がアルキ
ル鎖の末端炭素原子に結合しているものに特に言及され
る。

ある種の双生イオン洗剤がかなりの割合で存在すると、
極めて低い起泡量とするために比較的多量のワックスを
必要とする固有的に高起泡性の組成物となる。

適した洗浄ビルグー塩は英国特許出願３３４８２／７３
明細書に記載されている。

それらのものとしては周知のポリホスフェートビルダー
、及び最近発見された非ホスフェートビルダー（有機及
び無機の両方）がある。

それ故ビルダー塩は一般にアルカリ金属の炭酸塩、重炭
酸塩、ホウ酸塩、リン酸塩、ポＩＪＩＪン酸塩、ケイ酸
塩、硫酸塩、水溶性アミノポリ酢酸塩、及びポリホスホ
ン酸塩から選ばれる。

好ましいビルダーはトリポＩＪ ’Ｊシン塩ナナトリウ
ムニトリロトリ酢酸ナトリウム、メリット酸ナトリウム
、クエン酸ナトリウム、及び炭酸ナトリウムである。

ベルギー特許出願第８１３５８１号明細書に記載されて
いるもののような水に不溶性のビルダーも用い得る。

好ましくは本発明の組成物は有機表面活性剤を約１０〜
３０重量％含有する。

ビルグー含量は好：ましくは約２０〜約７０重量％、よ
り好ましくは２０〜５０重量％である。

組成物は洗濯洗剤組成物には普通のその他のいずれかの
成分を含有していてもよい。

これらのものとしては無機過酸化物（例えば過ホウ酸ナ
トリウム）の如き漂白剤、カルボキシジメチルセロース
のナトリウム塩の如き汚れ懸濁化剤、塩化ナトリウムの
如きその他の無機塩、例えば英国特許出願１０７３４／
７４明細書に記載されているような起泡抑制剤、酵素、
酸化防止剤、漂白剤または酵素用の活性化剤または安定
化剤、変色抑性剤、螢光増白剤、殺菌剤、布帛用柔軟剤
、（１９７３年１０月１５日付米国特許出願第４０６４
１２号明細書に記載されているような）噴霧乾燥された
非イオン系洗剤組成物の製造を助ける薬剤、着色剤及び
香料物質がある。

洗い工程での起泡性が強力には低下されていない組成物
を作るためには、ワックスが表面活性剤と均質に一緒に
されていることが重要であり、またワックスと液体また
はペースト状の表面活性剤とを、製品を作る間のある段
階で、その混合物が液体であるような条件下で混合する
だけで上記のことを達成し得ることは明らかである。

これは種種の方法で行なわれる。

一般的には、溶融ワックスと有機洗剤とを、それらを組
成物の主要なその他の化合物に加える前に混合すること
が好ましい。

それでワックスを液体の非イオン洗剤中に、または双生
イオンまたはアニオン洗剤を含む液体の水性分散液また
は「ペースト」中に溶解させるか分散させるかする。

通常は、後者は、これらの洗剤が都合良く作られる「ペ
ースト」状態であり、例えばペーストは表面活性剤を１
０〜５０重量％、より普通には２０〜４０重量％含有し
ている。

ワックスと洗剤との液状混合物を、噴霧乾燥するために
その他の成分のスラリー（クララチャー混合物）に加え
るか、またはそれらを最終組成物の１種またはそれ以上
の粒状または粉末状成分、例えば噴霧乾燥された成分ま
たは他の適した担体物質に噴霧するか、或いはそれらと
配合する。

熱論、所望により香料、酵素または酸化防止剤の如き共
存性少量成分をワックスと洗剤との混合物に含ませても
よい。

他の方法としては、その他の成分を、噴霧乾燥による如
きに、例えば英国特許出願１６１６４／７４明細書に記
載されている方法に従って、粒状に作り、ワックスと洗
剤との液状混合物をその粒体に噴霧し、それによって粒
体に吸着させてもよい。

この後者の方法は、付随する品質制御の問題及び噴霧乾
燥プラントからの煙霧（羽毛状物）の問題と共に、非イ
オン洗剤を含有する混合物の噴霧乾燥を避ける。

他の利用できる方法においては、液状のワックスを、有
機洗剤を含めたその他の成分のスラリー（該スラリーは
ワックスが十分に分散されるように熱いものとする）に
加えてもよい。

前記したように、アニオンを高含量で含有する組成物以
外の、洗い工程での起泡の低下が望ましい組成物につい
ては、上記の全ての方法が適しているが、ワックスと有
機洗剤とをはなはだ均質に混合することはほとんど臨界
的でなく、また前記した方法の最後の方法は実際的に最
も好都合であるので一般に好ましい。

例 ｌ 下記の各組成物を作った： 組成物Ｎｏ、 １２３４５ テルギトール１５−８−９ ６−−− −−Ｃ１４，８
ＨＡＰＳ ６６−− −ドパノール４５
−Ｅ７ −６１２−−Ｃ１ｏＡＥ３−−−−− ＣＮＡＥ６ −− −−１２−ＬＡＳ
−一−−１４トルエンスルホン酸
ナト’Ｊウム −−−・−１，５石けん −一−
２− タローモノエタノールアミド −−−４１トリポリリ
ン酸ナトリウム ３６２８３６３６３７ケイ酸ナト
リウム ７ ７ ７ ７６硫酸ナトリウ
ム ５１３５５５過ホウ酸ナトリウム・４
水塩 ２５２５２５２５２０ナトリウムＣＭＣＯ，５０
５０５１１ モービルワックス２３０５ ０５０５０．５０Ｓ ０
．５水分及び少量成分 １４１４１４７．５１
４上記の表において、テルギトール１５−８−９は商品
名であって、１１〜１５個の炭素原子を持つ混合線状第
二アルコール１モルとエチレンオキシド９モルとの縮合
物を指しており；ドパノール４５−Ｅ７は商品名であっ
て、１４〜１５個の炭素原子を持つ混合第一アルコール
１モルとエチレンオキシド７モルとの縮合物を指してお
り”１４．８ＨＡＰＳはアルキル（平均炭素原子数１４
．８０）ジメチルアンモニオヒドロキシプロパンスルホ
ネートであり； ＣＮＡＥ６１は６モルのエチレンオキシドとココナツツ
アルコールとの縮合物を指しており；ＬＡＳは線状ドデ
シルベンゼンスルホン酸ナトリウムを指しており；石け
んはタロー／ココナツツ（８０／２０）のナトリウム石
けんであり：ナトリウムＣＭＣはカルボキシメチルセル
ロースのナトリウム塩であり；モービルワックス２３０
５はモービル・オイル・カンパニー・リミテッドから発
売されている融点７７〜７９°Ｃ（１７０〜１７５°Ｆ
）の微結晶ワックスに対する商品名である。

表中の数値は全組成物に対する重量％である（組成に関
する以下の各表においても同じ）。

それぞれの場合について、ワックスを除いた比較試料を
作り、結果を示す表において組成物１ａ。

２ａ等とした。

ワックスを含んでいる上記の組成物は次のようにして作
った； Ｎｏ１．２及び４−溶融ワックスを、ワックスの融点以
上に加熱されている液状非イオン表面活性剤または非イ
オン表面活性剤混合物中に溶解させた。

過ホウ酸及び香料以外の残りの成分を含む、噴霧乾燥さ
れた粒体を作った。

その非イオン表面活性剤とワックスとの混合物を、その
噴霧乾燥されている粒体に噴霧し、それに香料を加え、
次いで過ホウ酸塩と乾式配合した。

Ｎｏ３−溶融ワックスを上記のようにしてドパノールに
溶解させ、その混合物を、組成物のその他の成分（過ホ
ウ酸塩及び香料以外のもの）を含むクララチャー混合物
に加えた。

これを次いで噴霧乾燥し、過ホウ酸塩及び香料をその噴
霧乾燥された粒体と混合した。

Ｎｏ５−ワックスを溶融させ、クララチャー中の熱ＬＡ
Ｓに加えた。

これらを一緒に混合した後、過ホウ酸塩及び香料以外の
その他の成分を加え、噴霧乾燥した。

香料及び過ホウ酸塩をその噴霧乾燥された粒体に加えた
。

これら 放物の起泡挙動を次のようにして比較した。

装置及び条件 ボウル−直径３０．５ｃｍ（１２インチ）のパースペッ
クボウル４個 布 帛−それぞれ約１１３．４ｇ（４オンス）の手ぬぐ
い２枚 水 −軟水 時 計−秒目盛の時計 温 度−洗い工程：４６℃（１１５°Ｆ）すすぎ工程：
冷水 製品濃度−一般に行なわれている手洗い濃度または後記
の通り 方法 ４６°Ｃ（ｌＩ５°Ｆ）の軟水４．５４６１（１ガロン
〕第一の（洗い）ボウルに加え、冷たい軟水４．５４６
１（１ガロン）をその他の３個の（すすぎ）ボウルにそ
れぞれ加えた。

名手ぬぐいを第一ボウルに入れた。

製品を洗いボウルに加え１．３０秒間攪拌し、次いで２
分間動かさないでおいた。

到達した起泡の高さをインチで測定した。

名手ぬぐいについて、６０秒間にわたって持ち上げ、及
び絞りを交互に行なった。

名手ぬぐいを１６回絞った。

名手ぬぐいを取り出し、手ぬぐいの長手方向に穏やかに
絞って、はとんどの液を除去した。

最後に、名手ぬぐいを４つに折り重ね、絞り作用により
できるかぎり多くの液を除去した。

起泡の高さをインチで測定した。

名手ぬぐいを第一すすぎボウルに入れ、名手ぬぐいの持
ち上げ及び絞りを１５秒間で４回行なった。

上記のようにして液を除去した。起泡の高さをインチで
測定呟また水の上を覆っている泡の割合（％）を肉眼的
に評価した。

起泡の高さくインチ）×被覆％＝すすぎ指数。

すすぎ操作を第二及び第三すすぎについて繰り返した。

測定した起泡は次の通りであった： すすぎ指数 洗い工程で の起泡高さ 第 −第 二 第 三 組酸物 （インチ） すすぎ すすぎ すすぎｌａ
２．４ ６０ ６０ ２０１ ２．０
４０ １８ ８２ａ １．０
６０ ２０ １０２ ０．８ ２０
８ ５ ３ａ １．５ ６０ ３０ ２０３ ０
．４ ８ ３ ０．５４ａ
１．５ ６０ ４０ ２０４ １．３
４０ １６ 微少５ａ ３．０ ６０
５０ ２０５ ３．０ ５０ ４０ １０ 組成物／１６ Ｉ 、 ２及び４は洗い工程で起泡損失
が少ないかまたはな（、すすぎで起泡が非常に低下する
ことを示しており、組成物Ｎｏ３は洗い工程においても
起泡性の低下した場合を示しており、組成物Ｎｏ５はア
ニオン系組成物におけるワックス添加のあまり目立たな
いがそれでも有益な効果を示している。

例 ２ ａ）すすぎにおける起泡抑制剤としての種々のワックス
の有効性の比較 ドパノール４５−Ｅ７のすすぎにおける起泡プロフィル
に対する種々のワックスの効果を、例１で記載した手洗
い／すすぎ操作を用いて評価した。

１２％のドパノール４５−Ｅ７中の種々のワックスの１
％溶液を、組成物の残りを含む担体粒体に噴霧すること
により試験製品を作った。

試験を軟水（３０ｐｐｍＣａＣ０３）中の製品濃度０．
５％で行なった。

使用したワックス： 石油から誘導された微結晶炭化水素ワックス融点’Ｃ（
°Ｆ） モービルワックス２３６０ ６５．５（１５０）Ｂ
Ｐミクロワックス１６０／２５Ｙ ７６．７（１７０）
モービルワックス２３０５ ７６．７（１７０）シ
ェル１８５／１９０ ９２．８（１９９）合成
微結晶炭化水素ワックス ５Ｈ１０５（フィッシャー・トロプシュ法によって作ら
れたもの、ベバ・ヘミエ社製）・・・融点９８．９℃（
２１０’Ｆ）。

植物またはこん虫から誘導された微結晶ワックス 融点’Ｃ（°Ｆ）ケン化価 ８２〜８５ 脂肪エステ カルナバ（１８〜１８５） ／Ｌ’ ８５
％８０−８５ 密ワツク ６３〜６６ 脂肪エステ７α〜
７５ ス （１４テ〜１５０） ルア
０％日本ワツ ４９〜５２ 脂肪酸グリク
ス（１２０−１２５） ２００〜２３０ セリ１９５％
石油から誘導された巨大結晶炭化水素ワックスホワイト
パラフィンワックス・・・融点５２°Ｃ（１２５°Ｆ）
合成非炭化水素ワックス ポリエチレングリコール４０００゜ 試験製品 ＡＢＣＤＥＦＧＨＩＪＫ ドパノール４５−Ｅ７ １２ １２
１２ １２ １２ １２ １２ １２ １
２ １２ １２ＬＡＳ １１１１１１１
１１１１ＳＴＰ ３６３６３６３６３６３６
３６３６３６３６３６ケイ酸塩 ７
７７７７７７７７７７硫酸塩 ５
５５５５５５５５５５過ホウ酸塩 ２
５２５２５２５２５２５２５２５２５２５２５ＮａＣＭ
ＣＯ，５０，５０，５０，５０，５０，５０，５０，５
０，５０，５０，５モービルワックス２３６０
０．１ＢＰミクロワツクス１６０／２５Ｙ
Ｏ，ｔモービルワックス２３０５
０．１シエル１８５／１９０
０．１５ＨＩ ０５

０・１カルナバ
０．１密ワツクス

ｏ、ｉ日本ワ゛ツクス
ｏ、ｉパ
ラフィンワックス
０．１ＰＥＧ４００

０．１すすぎ指数 第−第二第三第四 製品洗い工程すすぎ すすぎ すすぎ すすぎＡ
Ｉ５０ ９０ ４０ １５ ５Ｂ １４０ ３
０１０ ０ ０Ｃ１４０３５１５００ Ｄ １３０ １０ ０ ０ ０Ｅ
１４０ １０ ５ ０ ０Ｆ １
３０ ４０ ５ ０ ０Ｇ１５０ ３０１
０ ０ ０ Ｈ１４０１５５００ Ｉ １５０ ６０ ２５ １０ ０Ｊ
１５０ ５０ ２０ １０ ０Ｋ １６０
Ｚｏｏ ８０ ３０ １０最も有効なすすぎ
助剤は微結晶炭化水素ワックスである。

１００未満のケン化価を持つ天然ワックスも有効である
。

上記した含量での巨大結晶パラフィンワックス（わずか
の効果を示している）、及びポリエチレングリコールワ
ックス（実際にはある程度起泡を増強している）は適さ
ない。

ｂ）すすぎにおいて起泡を抑制する際の種々のワックス
含量の有効性の比較 種々の量のシェルミクロワックス１８５／１９０を１２
％のドパノール４５−Ｅ７マトリツクスに混入しく噴霧
し）、手洗い／すすぎプロフィルを例１に記載した試験
法で調べた。

製品濃度＝０．５％ 硬水分＝ ３０ ｐｐｍ ＣａＣＯ３ 試験製品： ＢＣＤ トノくノール４５−Ｅ７ １２ １２ １２
１２ＬＡＳ ｌ １１１ ＳＴＰ ３６３６３６３６ ケイ酸塩 ７７７７ 硫酸塩 ５５５５ 過ホウ酸塩 ２５２５２５２５ ＮａＣＭＣＯ，５０，５０，５０，５ ′１″ミク０ワ゛ンク／″ ０ 旧 １．０
３．０１８５／１９０ その他（残余） すすぎ指数 第一第二第三第四 製品 洗い工程 すすぎ すすぎ すすぎ すすぎＡ
Ｉ５０ ９０ ４０ １５ ０ ＢＩ４０ １０ ５ ０ ０ Ｃ１００１００００ Ｄ ５０ ０ ０ ０ ０ 例３ ａ）非イオン−アニオン活性剤系の起泡性／すすぎ性に
対するワックスの効果 シェルミクロワックス１８５／１９０を含有する非イオ
ン／アニオン系製品の手洗い／すすぎプロフィルを、例
１の試験法を用いて評価した。

試験製品 ＢＣ ＬＡＳ ９ ９ ９ドパノール４
５／Ｅ７ ３ ３ ３ＳＴＰ
３０ ３０ ３０ケイ酸塩
７ ７ ７ ＮａＣＭＣＯ，５０，５０，５ 硫酸塩 １２ １２ １２ シ１ルミク０ワックス ＯＯ，５３，０１８５／１９
０ 過ホウ酸塩 ２５ ２５ ２５ その他（残余） ワックスをドパノール４５−Ｅ７中に溶解させ、その中
にその他の成分を混入させた。

すすぎ指数 第一第二第三第四 製品 洗い工程すすぎ すすぎ すすぎ すすぎＡ３０
０ ４０ １０ ０ ０ Ｂ３００１００００ Ｃ２００１００００ ｂ）ツーバー（Ｈｏｏｖｅｒ）３２８６Ｈ型家庭用洗濯
機で、軟水（ＣａＣＯ３硬度分として３０ｐｐｍ）中で
、「沸騰洗い」サイクルで、７０ｇ（２４オンス）の製
品を用いて、汚れた洗濯物を自然のまま洗う際の下記組
成物の起泡性を比較した。

組成物は本質的に次のものであった： 組 成 物 ＤＥ ＬＡＳ ８８ タローアルコールＥ、１３２ ハイファク（Ｈｙｆａｃ） ３ −シェ
ルミクロワックス ２ １８５７１９０ ＳＴＰＰ ３０ ３０ケイ酸ナト
リウム ７７ カ″ボキシメチルセル０−スの ０．５ ０．５
ナトリウム塩 硫酸ナトリウム １０ １２過ホウ酸ナト
リウム ２５２５ ２５水 １０１０ その他 ３．５ ３．５備考 （１）「ハイファク」は商品名であり、実質的に飽和し
たＣ１８〜２０脂肪酸からなる。

（２）ワックスを、噴霧乾燥のためのクララチャー混合
物に混合する前に、タローアルコールＥ１１と一緒に予
備溶融させた。

加熱した時の洗濯機の窓内の起泡高さはｃｍ（インチ）
で測定して平均で次の通りであった。

Ｄ Ｅ １０分後 １．５（０，６） ＜２．５（１）１５
分後 ６．９（２，７）＜２．５（１）２０分後 １
３．０（５，１）＜２．５（１）２５分後 １３．０（
５，１）＜２．５（１）組成物りについては、超過起泡
は生じなかったが、その実験の２５％の場合に窓一杯の
起泡が観察された。

これに対して組成物Ｅについては決して窓一杯にはなら
なかった。

例 ４ 下記の処方を持つ粒状洗剤組成物を作った：組成物層
６７８９ トノくノール４５−Ｅ７ １２ １２ １２
１２トリポリリン酸ナトリウム ３３ ３３ ３３３３
ケイ酸ナトリウム ７ ７ ７ ７硫酸ナト
リウム ４．５３．５１．５ ２．５炭酸ナト
リウム ５．５５．５ ５．５ ５．５過ホウ
酸ナトリウム（４水部υ２５ ２５ ２５ ２５水
１０ １０ １０ １０種々の少量
成分 ３３３３ モービルワックス２３０５０ １ ３ −慣用の起
泡低下剤 −−−２ 汚れた家庭洗濯物をツーバー３２３６Ｈ型またはインチ
サント（Ｉｎｄｅｓｉｔ）ＩＳＬＧＢ型の自動洗濯機で
洗うのに上記の組成物を用いた。

３．６ｋｇ（８ポンド）の洗濯物を、洗濯機の沸騰洗い
サイクルで硬度１２度（ＣａＣＯ３として１７２ｐｐｍ
）の水中で、製品を０．５ ％の濃度で用いて洗った。

洗い工程での起泡量を、ツーバー型洗濯機で、その窓で
見られる起泡高さとして測定した。

すすぎ液の起泡性を測定するのにインチサント型の洗濯
機（その作用方式はより下に傾斜していて、すすぎにお
いて多量に起泡させるものである）を用いた。

各洗濯機は洗い段階、それに続く焼目の冷すすぎ、特に
インデサイト型洗濯機での５回のすすぎを用いた。

すすぎにおける起泡を２つの方法で、則ち、洗い液また
はすすぎ液を排出した時の窓内の泡を（被覆割合として
）測定する方法、及び排出液を容器中に集め、すすぎ液
を集め終るとすぐに、泡で覆われた液表面の割合（％）
を評価する方法によって求めた。

組成物６は洗濯機中で過度に起泡し、それで洗濯機では
用いることができないものであった。

組成物７及び８は洗い段階で７．６ｃｍ（３インチ）及
び５．１ｃｍ（２インチ）まで起泡した。

下記の缶液を排出した後に、泡が窓を覆っている割合（
％）は次の通りであった： 洗い第一第二第三第四第五 組成物工程すすぎすすぎすすぎすすぎすすぎ７ １００
５０ ２５ ０ ０ ０８ １００５０
２５ ０ ０ ０９ １００７５ ２５ １
０ ０ ０下記の缶液を容器中に排出した後に、泡
がその容器の表面を覆っている割合（％）は次の通りで
あった： 洗い第一第二第三第四第五 組成物工程すすぎすすぎすすぎすすぎすすぎ７ １００
１００ ｔｏｏ ２５ ０ ０８ １
００１００ ５０ １０ ０ ０９ １００
１００ １００ ９０ ７５ ５０例５ 試験条件 清浄な装入物を、フーバマチツク堅型洗濯機中で５４℃
（１３０°Ｆ）で６分間洗い、生成起泡の高さを測定し
、泡で覆われている洗い液表面の（％）を評価した。

次いでその装入物を回転乾燥させ、洗濯機中で冷水中で
すすいだ。

その起泡高さを測定し、泡で覆われている表面の割合（
％）を評価した。

同じ洗濯機中で更にすすぎを実施した。

下記の結果は５回の平均を示すものである。製品濃度＝
０．５％ 水の硬度＝ ３０ ｐｐｍ ＣａＣＯ３ 試験製品： Ｂ ＣＮＡＥ５ １２ １２ ｊ石けん
２２ タローモノエタノールアミド ４４ ＳＴＰＰ ３６ ３６ケイ
酸塩 ７７ 硫酸塩 ５５．５ 過ホウ酸塩 ２５２５ ＮａＣＭＣ１１ モービルワックス２３０５ ０．５ ０その他（残
余） 結果 すすぎ指数 Ｂ 洗い工程 １７４ １８０ 第一すすぎ ６０ １６０ 第二すすぎ ２０ １２５ 第三すすぎ ５ ５０ 例 ６ ａ）高活性条件下での起泡抑制剤としてのワックスの有
効性 （１）洗い工程での起泡抑制剤としての有効性 。

試験法： 下記した製品の起泡／温度プロフィルに対するワックス
の効果を、ミニドラム（Ｍｉｎｉ−ｄｒｕｍ） （小型
ドラム洗濯機）を用いて評価した。

その製品を濃度０．５ ％で）用いて、２個の綿製テリ
ータオル及び１個の綿製茶布巾からなる現実的に汚れた
装入物を洗った。

この場合には、ドラム自動洗濯機で見出されるのと同様
な布／液割合（〜１／１０）となった。

水の硬度は２６０ｐｐｍＣａＣＯ３であった。その洗い
水を攪拌しながら約４５分間９０°Ｃに加熱し、生成起
泡の高さを２０℃間隔で測定した。

試験製品： Ｂ ドパノール４５−Ｂ７１８１８ ＬＡＳ ｌ
１ＳＴＰＰ ３６
３６ケイ酸塩 ７７ 硫酸塩 ５５ 過ホウ酸塩 ２５２５ ＮａＣＭＣＯ，５０，５ シエルミクロワツクス１８５７１９０３ −その他（
残余） ワックスをドパノール４５−Ｅ７に溶解させ、その溶液
を、組成物の残りを含む担体粒体に噴霧した。

起泡の高さ、ｃｆｒＬ（インチ） 温 度 （’Ｃ） ３０５０７０９０ Ａ ２５（１） ５．．１（２） ５．１（２） １０
．２（４）Ｂ ２２．９（９） ２７．９（ｕ）３ｏ、
５（１２Ｐ３ｏ、５（ｔ２）（☆：超過起泡性） ２）すすぎにおける起泡抑制剤としての有効性試験法： 下記製品の手洗い／すすぎプロフィルムを普通の方法で
評価した。

製品濃度＝０．５％ 水の硬度＝３０ｐｐｍＣａＣＯ
ａ。

試験製品： Ｂ ドパノール２３Ｅ６５ ２５ ２５ＬＡＳ
１ １ＳＴＰＰ
３０ ３０ケイ酸塩 ７
７ 硫酸塩 ６６ 過ホウ酸塩 ２０２Ｏ ＮａＣＭＣＯ，５０，５ ☆ モービルワックス２３０５ ０．５ −その他
（残余） ☆ワックスを非イオン表面活性剤に溶解させ、それを担
体に噴霧した。

すすぎ指数 Ｂ 洗い工程 ４００４００第一すすぎ
１５０３００第二すすぎ
５０１５０すすぎ指数 ＡＢ 第三すすぎ ０ ５０ 第四すすぎ ００ （ｂ） 低活性条件及び低ビルダー条件下での、すす
ぎにおける起泡低下剤としてのワックスの有効性試験法
： 例１１こおけると同様な手洗い／すすぎ試験。

試験製品： ＤＥＦ ゛ トノくノール２３Ｅ６．５ ５ ５ ２５
２５ＬＡＳ １ １ １ １ ＳＴＰＰ ３０３０ ０ ０ケイ酸塩
７７７７ 硫酸塩 ２６２６３６３６ 過ホウ酸塩 ２０２０２０２Ｏ ＮａＣＭＣＯ，５０，５０，５０，５ モービルワックス２３０Ｐ０．１− ０．５−その他（
残余） ☆非イオン表面活性剤に噴霧した。

ＣＩ） Ｅ Ｆ 洗い工程 ２５０３００４００４００第一す
すぎ ５Ｏ１５０１５０４００第二すすぎ
０５０５０２５０第三すすぎ ０５
００１００ 第四すすぎ ０００５０ 例７ 試験製品： ＢＣ トノ〈ノール４５−Ｅ７ １２ １２ １２Ｌ
ＡＳ ｌ ｌ １５Ｔ
ＰＰ ３６ ３６ ３６ケイ酸塩
７ ７ ７ 硫酸塩 ５ ５ ５ 過ホウ酸塩 ２５ ２５ ２５ ＮａＣＭＣＯ，５０，５０，５ シエル微結晶ワツクス １８５／１９０ 噴霧混入 １ − − 乾式混入 １ − その他（残余） 試験法二 例１と同じ手洗い／すすぎ試験。

製品濃度＝０．５％、水の硬度＝ ３０ ｐ ｐｍ Ｃ
ａＣＯ３すすぎ指数 ＢＣ 洗い工程 １４０ １５０ １５０ 第一すすぎ １０ ７５ ９０ 第二すすぎ ５ ３０ ４０ 第三すすぎ ０ ５ １５ 第四すすぎ ０ ０ ５ 上記の結果は、ワックスが乾式混合される時には、即ち
有機表面活性剤と均質に混合されない時にはワックスは
ほとんど効果がないことを示している。

例 ８ 下記組成の製品を作った： 製品： ＡＢＣＤＥ ドパノール４５−Ｅ７（１）１２１２−〒フ ）−「
〒７ＬＡＳ（２）−−−−１ トリポリリン酸ナトリウム ３０３０３０３０３０ケイ
酸ナトリウム ７７７７７ ＮａＣＭＣ１１１１１ 硫酸ナトリウム ５５５５５ 過ホウ酸ナトリウム ２５２５２５２５２５モービル
ワックス２３０５−１（３）３（３）−１（４）シリコ
ーン起泡低下剤 −−−５＝ その他（残余量） 備考： （１）商品名；シェル・ケミカルズ・カンパニ。

（２）線状アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム。

（３）非イオン表面活性剤に溶解させ、クララチャー混
合物に注入したワックス。

（４）非イオン表面活性剤に溶解させ、担体粒体に噴霧
したワックス。

（５）シリカ及びシリコーンの混合物を４重量多含有す
る粒。

上記製品を用いて、ツーバー３２３６Ｈ型自動洗濯機で
８５℃（沸騰洗い）サイクルで、汚れた家庭衣類を洗っ
た。

製品濃度は０．５％であり、水の硬度は２°Ｈ（即ちＣ
ａＣＯ３として２９ｐｐｍ）であった。

洗いプロセスの間に洗濯機の日入で見られる起泡の高さ
を観察した。

下記の値は１０回の実験の平均である。

起泡の高さくインチ）は次の通りであった： 製品ＡＢＣＤＥ 時間例） ５ ３．７０ ０ ０．６０ １０ ５．０ ０．６ ０ ０．８ ０１５ ５
．６ １．３ ０ １．６ ０．４２０ ５．８
３．１ ０．９ １．６ １．８２５ ７．４３．４１
．９１．６２．６ 上記の結果は、各組成物が全規模洗濯機に有効であるこ
と、及び非イオン表面活性剤中のワックス溶液を担体粒
体に噴霧する方法がクララチャー判混合物に添加する方
法よりも幾分有効であることを示している。

例 ９ この例は、種々の非イオン活性剤系において起泡の抑制
におけるワックスの有効性を説明する。

これらの組成物においては、ワックスを非イオン洗剤中
に予備溶解させ、その溶液を、残りの組成物（過ホウ酸
塩は除く）の噴霧乾燥された粒体からなる担体粒体に噴
霧し、最後に過ホウ酸塩を乾式混合した。

製 品 ＦＧＨＪＫＬテルギト
ール１５−８−９ １２ １２−− − −ＣＮ
ＡＥ６ １
２ １２ − −トノくノール４５−Ｅ−４−−
−−１２１２ＬＡＳ
１ １ １ １ １ １ト
リポリリン酸ナトリウム ３０ ３０ ３０
３０ ３０ ３ＯＮａＣＭＣ１１１１１１ ケイ酸ナトリウム ７ ７ ７ ７
７ ７硫酸ナトリウム ５５５５５
５過ホウ酸ナトリウム ２５ ２５ ２５
２５ ２５ ２５シェル１８５／１９０ワックス０．
５ −−３− その他（残余量） 上記の各製品を用いて、ミニドラム洗濯機で、現実的に
汚れた装入物（２個のテリータオルと１個条布巾）を洗
った。

その系を約４５分間にわたって攪拌しながら沸騰するま
で加熱して行った。

布対液の割合は重量で約１：１０であった。

起泡の高さくインチ）は次の通りであった。

製品ＦＧＨＪＫＬ 温度０Ｃ ３０４０，５６１０，５０ ５０９１８０，５１０゜ ７０１２☆３１２☆Ｉ ４ ０．５ ９０ ９１ １０１ ２ ０ ☆起泡がドラム一杯になっていた。

小型ドラム洗濯機でのこれらの試験は、種々の非イオン
洗剤に対してワックスが有効であること、及び固有的に
起泡性のより高い非イオン洗剤ではより多くのワックス
か必要であることを示している。

例 １０ 下記の各製品（非イオン／アニオン系中のワックス）を
例９と同様にして試験した。

製品Ｎにおいては、ワックスをＬＡＳペースト（活性公
約３０重量％）に溶解し、次いでクララチャー混合物に
加えた。

製品Ｐにおいては、ワックスを非イオン洗剤に溶解し、
その浴液をクララチャー混合物に加えた。

製品Ｒにおいては、ワックスを非イオン洗剤に溶解し、
製品の残りの成分（過ホウ酸塩は除く）からなる担体粒
体に噴霧した。

製品 ＭＮＯＰＱＲ ＬＡＳ １２１２６６１１ ドパノール１５−Ｅ−７−−−−６６１２１２トリポリ
リン酸 ナト、ノウ、 ３７３７３７３７３７３７ケイ
酸ナトリウム ６６６６６６ 硫酸ナトリウム ５５５５５５ 過ホウ酸ナトリウム ２０２０２０２０２０２ＯＮａＣ
ＭＣ１１１１１１ シェル１８５／ｌ′９０−５−３−１ ワックス その他（残余量） 製品Ｒ１は、ワックス自体を噴霧冷却して微細固形粉末
にし、これを製品の残りの成分と乾式混合したことを除
いては製品Ｒと同じであった。

起泡の高さくインチ）は次の通りであった：製品Ｍ Ｎ
ＯＰ Ｑ ＲＲ” 温度℃ ３０ １２１２ ８ ５０．５０．５０．５５０ １２
１２１２ ９ ２０．５２ ７０ １２１２１２１２ ９０．５７ ９０ ６ ７ ４ １１２１．５に れらの結果は、上記で調製された洗剤が全てアニオン洗
剤である製品の場合の起泡低下の欠乏、アニオン／非イ
オン（５０１５０）製品の場合のある程度の起泡低下、
及び本発明に従った好ましい組成物の場合の満足な起泡
低下を示している。

製品Ｒ１におけるように、ワックスが有機洗剤と均質に
は混合されていない時には、ワックスはあまり有効でな
い。

例 １１ 種々のタイプのワックスの有効性を示すために、−下記
の各製品を例２の場合と同様にして試験した。

全ての場合にワックスを非イオン洗剤に溶解し、それを
担体粒体に噴霧した。

製 品 ５ＴＵＶＷＸＹＺドパノ
ール４５−Ｅ−７１２１２１２１２１２１２１２１２Ｌ
ＡＳ １
１ １ １ １ １
１ １トリポリリン酸ナトリウム ３６
３６ ３６ ３６ ３６ ３６ ３６ ３６ケイ酸ナ
トリウム ７ ７ ７ ７ ７ ７
７ ７硫酸ナトリウム ５５５５５
５５５過ホウ酸ナトリウム ２５ ２５
２５ ２５ ２５ ２５ ２５ ２５ＮａＣＭＣＯ，５
０，５０，５０，５０，５０，５０，５０，５パラフイ
ンワツクス −１−−−−−−−− （融点５２８Ｃ，１２５°Ｆ） モービル２３６０ −−１−− −−− （融点６６℃、１５０°Ｆ） モーヒ゛ル２３０５ − − − １ −
− −− −（融点７７℃
、１７０°Ｆ） モービルセレス −−−−１−−− （融点８２°Ｃ，１８０°Ｆ） フィッシャ・ トロプシュワックス −一−−１−− ８Ｈ１０５（融点９９°Ｃ、２１０’Ｆ）カルナバワッ
クス 一一一 −・−−１− （融点８２８Ｃ，１８０°Ｆ） 密ワツ°クス −−−−−−−ｉ （融点６６℃、１５０°Ｆ） その他（残余量９ 起泡の高さくインチ）は次の通りであった。

製品Ｓ Ｔ ＵＶＷＸＹＺ 温度°Ｃ ３００，５０，５０，５０，５０，５０，５４６５０２
２０，５０，５０，５１６６ ７０９９１，５０，５０，５４９１０ ９０１２１２９６５５１２１２ 上記の結果は、低融点（５２°Ｃ，１２５°Ｆ）パラフ
ィンワックス及び高融点エステルワックスの効果の欠乏
を示している。

融点の高い微結晶ワックス（モービル）の改良された効
果が示されている。

フィッシャー・トロプシュワックスも有効であるが、微
結晶ワックスより効果が少ない。

例 １２ （ａ）下記の各製品（双生イオン／非イオン中のワツク
ス）を作った。

ワックスは非イオン洗剤に溶解し、クララチャー混合物
に加えた。

それらを例９の場合と同様に試験した。

製品 ＡＢ トノくノール４５−Ｅ−７６６ ＣＩ４．８アルキルジメチルアンモニオヒドロキシプロ
パンスルホネート ６６トリポリリン酸ナトリウ
ム ２８２８ＮａＣＭＣＯ，５０，５ ケイ酸ナトリウム ７７ 硫酸ナトリウム １３ ８過ホウ酸ナ
トリウム ２５２５シェル１８５／ｌ ９０
５水分 １０１０ その多（残余量） 起泡の高さくインチ）は次の通りであった：製品
Ａ Ｂ 温度℃ ３０ ４ ０．５ ５０ ５．５ ２７０
９ ３ ９０ １２ ５ （ｂ）自然に汚れた洗濯物をミール（Ｍｉｅｌｅ）４２
１型洗濯機で、１８°Ｈの水（ＣａＣＯ３として２８５
ｐｐｍ）で、「沸騰洗い」サイクルで洗うために、下記
の各組成物を予備洗いで７０ｇ、本洗いで１４０ｇ用い
る。

組成物 ＣＤ ドパノール４５−Ｅ−７８８ ０１４−８アルキルジメチルアンモニ れド。

キップＤｉ＜Ｆ７７、）Ｌ、ｚホネート ４４シエ
ルミクロワツクス１８５／１９０ − ２硫酸ナトリ
ウム １３１１残余は例１２（ａ）の
組成物Ａ及びＢと同じである。

加熱期間中の窓内の起泡高さくＣ７７Ｌ）は次の通りで
あった： 組成物 ＣＤ 時間分 ３０ ６３５
１０４０
１２ ５’０ １５組成物
ＣＤ 時間分 ５５ １７ 組成物Ｃの場合には窓の高さを越えて起泡していた。

例 １３ 実際の汚れた家庭洗濯物を用いる洗い試験を、ミール４
１６型洗濯機で、予備洗い及び本洗い（沸騰洗い）サイ
クルを用いて実施した。

下記の各組成物を用いた： 組成物 ＡＢＣＤ ＬＡＳ −−８８，５ トノくノール４５−７ １５ １５ −
−タローＡＥ１１− − ２ １．５ 脂肪酸 −一３．５２ ワックス ２−− − トリポリリン酸ナトリウム４５ ４５ ３２ ６６ケイ
酸ナトリウム ５５６− 硫酸ナトリウム １９ ２１ ８ ９過ホウ酸ナ
トリウム −−２５− カ″ボキシメチ′叶ル １．５ １．５ □
□、５０−ス 水分 １０１０１２９ 少量酸分 ２．５２．５２．５２．５予備
洗い及び本洗いに下記の組成物を用いた際の、加熱期間
及ば洗いの間に本洗いで発生した起泡の高さを記録した
。

予備洗い組成物Ａ（１１０ｇ） Ｂ（１００ｇ） Ｄ（
ｌｌＯｇ）本洗い組成物 Ｃ（１２５ｇ） Ｃ（１２５
ｇ） Ｃ（１２５ｇ）洗濯機の窓内の起泡の高さくＣＩ
ｒＬ） ７０℃時 ０−− ８０℃時 ３ − ８５℃時 ３，５ ２ ６．２ ９０８Ｃ時 ９．９２２ １１．５繰り返し実験
を行なうと、下記のように適度の起泡が観察された。

下表中の数値は、下記の程度の超過起泡が観察された実
験割合（％）を示している。

ちょうど窓一杯の起泡 無し ８％ ｔｓ％製品デ
ィスペンサーを一杯 無し 、３％ 、□％にする起泡 超過起泡 無し ２５％ １１％例 １
４ 下記の組成物Ａ及びＢの清浄化特性を比較した：Ｂ トノぐノール４５−Ｅ−７６６ Ｃ１４−８アルキルジメチルアンモニオ 、ド。

キウプＤ７．７ツ７、ホイート ６６シエルミク
ロワツクス１８５／１９０ ２ ０硫酸ナトリウム
４６ トリポリン酸ナトリウム ３６ ３６ケイ
酸ナトリウム ７７過ホウ酸ナトリウ
ム ２５２５ＮａＣＭＣＯ，５０°５ 水分 １０１０ その他 ３．５ ３．５自然
に汚れた洗濯物（家庭の布３．６ｋｇ、８ポンド）を、
できるかぎり汚れが等しくなるように１．８ｋｇ（４ポ
ンド）づつに分けた。

これらのものと人工的に汚した布帛（綿及びポリエステ
ル／綿の布帛に顔の汚れ、アイシャドウ、口紅、ピロイ
ンク、よごれたモーター油、化粧品、茶の汚れ、血をつ
けたもの）の試験見本とを一緒にして、ラバマット（Ｌ
ａｖａＩＴｌａｔ）洗濯機の「沸騰洗い」サイクルで１
８°Ｈ（ＣａＣＯ３として２５８ ｐｐｍ）の水中で洗
った。

製品を予備洗いで７０ｇ１本洗いで１４０ｇ用いた。

試験を（種々の洗濯物を用いて）５回実施した。

製品Ａによる試験見本の清浄性対製品Ｂによる試験見本
の清浄性を、試験見本をその汚れに適した対照比較また
は反射率測定により視覚的に調べて評価した。

その２つの製品の清浄性には全体的にも、任意の特定の
汚れ／布帛の組合せについても有意の差は見られなかっ
た。

例 １５ 自然に汚れた家庭の布を、ミール４１６Ｓ型洗濯機内で
、「沸騰洗い」サイクルにより１８°Ｈ（ＣａＣＯａと
して２５８ｐｐｍ）の水中で洗った。

洗剤組成物を予備洗いで１００ｇ、本洗いで１２５ｇ用
いた。

試験した組成物は以下のものである（全体を１００とす
る）： Ｂ ドパノール４５−７１０１０ トリポリリン酸ナトリウム ３０ ３０ケイ酸ナト
リウム ３３硫酸ナトリウム
１３ １４．４過ホウ酸ナトリウム ３２３
２ シ１ル°ミク０ワツハ □、４−１８５／１９
０ 水分および少量成分 残部 残部洗濯機の窓内
の起泡の高さは組成物Ａを用いたときに３０−８５°Ｃ
で無視率、９０℃で４．４ＣｒｆＬであり、組成物Ｂを
用いたときは９０℃で少くとも２０ｃｆｒＬであり超過
起泡の危険性が高かった。

実施態様 （１）有機洗剤を１０〜３０重量％含有する特許請求の
範囲に記載の組成物。

（２）無機または有機の洗浄ビルター塩を２０〜７０重
量％含有する特許請求の範囲または前記（１１項に記載
の組成物。

（３）無機または有機の洗浄ビルダー塩を２０〜５０重
量％含有する前記（３）項に記載の組成物。

（４）ビルダー塩がアルカリ金属の炭弾塩、重炭酸塩、
ホウ酸塩、リン酸塩、ポリリン酸塩、ケイ塩、硫酸塩、
水溶性アミノポリ酢酸塩、ポリカルボン酸塩及びポリホ
スホン酸塩から選ばれたものである特許請求の範囲また
は前記各項の何れかに記載の組成物。

（５）ビルダーかトリポリリン酸ナトリウム、ニトリロ
トリ酢酸ナトリウム、メリット酸ナトリウム、クエン酸
ナトリウム及び炭酸ナトリウムから選ばれたものである
前記（４）項に記載の組成物。

（６）ワックスが１１５°Ｃ以下の融点を持つものであ
る特許請求の範囲または前記各項の何れかに記載の組成
物。

（７）ワックスが６５〜１００°Ｃの融点を持つもので
ある前記（６）項に記載の組成物。

（８）ワックスが４００〜１０００の分子量を持つもの
である特許請求の範囲または前記各項の何れかに記載の
組成物。

（９）ワックスを０．０２〜５重量％含み、すすぎにお
いて低下した起泡性を持つ前記（６）〜（８）項の何れ
かに記載の組成物。

（１０）ワックスが微結晶ワックス、酸化されているか
または酸化されていないペトロラタム、酸化されている
かまたは酸化されていないフィッシャー・トロプシュワ
ックス、モンタンワックス、地ワックス、蜜ワックス、
カルナバワックス及びカルナバワックスから選ばれたも
のである前記（９）項に記載の組成物。

（１１）ワックスを０．２〜１．５重量％含有している
前記（１０）項に記載の組成物。

（１２）ワックスまたはワックス混合物か、組成物の無
機成分との混合の前に、幾つかのまたは全部の非イオン
洗剤（その他の有機洗剤と混合していてもよい）に溶解
されている前記（９）〜（１１）項の何れかに記載の組
成物。

（１３）アニオン洗剤を全組成物の２重量％以下含有す
る前記（９）〜（１２）項の何れかに記載の組成物。

（１４）アニオン洗剤を１．５重量％以下含有する前記
（１３）項に記載の組成物。

（１５）成分（Ｃ）が、５０〜１１５”Ｃの融点及び６
０以下のケン化価を持つ実質的に水に不溶性の炭化水素
ワックスまたはそれらの混合物（少割合のエステルワッ
クスと一緒になってもよい。

０．２〜８重量％からなる特許請求の範囲ま現は前（１
）〜（５）項の何れかに記載の組成物。

（１６）ワックスが５０°Ｃ以上の融点及び６０以下の
ケン化価を持つ微結晶ワックス、フィッシャー・トロプ
シュワックス、パラフィンワックス及びそれらの混合物
（それらは酸化されていてもよく、また少量のエステル
ワックスと配合されていてもよい）から選ばれたもので
ある前記（１５）項に記載の組成物。

（１７）ワックスを０．２〜６重量％含有する前記（１
５）または（１６）項に記載の組成物。

（１８）ワックスを１〜３重量％含有する前記（１７）
項に記載の組成物。

（１９）ワックスが９５℃より高い融点をもつものであ
る前記（１５）〜（１８）項の何れかに記載の組成物。

（２０）ワックスが１０以下のケン化価を持つものであ
る前記（１５）〜（１９）項の何れかに記載の組成物。

（２Ｉ）有機洗剤成分（ａ）かアニオン洗剤を５０重量
％以上含有し、またワックス成分が幾つかのまたは全部
の非イオン洗剤に溶解されているか或いはそれと一緒に
溶融されているものである前記（１５）〜（イ））項の
何れかに記載の組成物。

（２２）ワックスと一緒にされる非イオン洗剤がＣ１６
〜１８アルコールと９〜１２モル割合のエチレンオキシ
ドとの縮合物である前記（２１）項に記載の組成物。

（２３）各実施例の何れかに実質的に記載されている前
記各項の何れかに記載の組成物。

（２４）ワックス成分を、組成物のその他の成分と混合
する前に、幾らかのまたは全ての非イオン表面活性剤成
分に溶解するか或いはそれと一緒に溶解させるかするこ
とを特徴とする特許請求の範囲または前記各項の何れか
に記載の組成物の製造法。

（２５）液状のワックスを、噴霧乾燥すべきスラリーに
加えることを特徴とする、有機洗剤成分がアニオン表面
活性剤を５０重量％未満含む特許請求の範囲または前記
（１）〜（２３）項の何れかに記載の噴霧乾燥された洗
剤組成物の製造法。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 下記の各成分を下記の量含むことを特徴とする、抑
   制された起泡特性を持つ粒状ビルト洗剤組成物： （ａ）有機合成非イオン洗剤、双性イオン洗剤またはア
   ニオン洗剤或いはこれらの何れかの混合物２〜４０重量
   ％； （ｂ）１種またはそれ以上の無機または有機の洗浄ビル
   ダー１０〜９０重量％；及び （ｃ）３５〜１１５°Ｃの融点及び１００未満のケン化
   価を持つ、実質的に水に不溶性の微結晶性ワックスまた
   は該ワックス混合物０．０２〜約５重量％； 促し、ワックス成分は有機洗剤成分の幾つかとまたは全
   部と均質混合物になっているものである。