JPS584526A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発明は、集塵した塵埃と共に捨てる再使用が利かない
紙等の袋状細目フィルターを取り付けた電気掃除機の改
良に関するものである。

この種の電気掃除機は、塵埃の処理が手軽に行えると云
う反面、他の自動除塵装置？備えて再使用可能なフィル
ター装置を設けた電気掃除機の集塵量に比べ、多量に塵
埃を扱えない、即ち、集塵量が少ないと云う欠点があっ
た。

こ扛は使い捨ての袋状細目フィルターに除塵装置全付加
させることが困難であるため袋状細目フィルターの通気
口（濾過面）が付着塵埃により通気性を損ね、一度塵埃
が付着すると二重と通気性を持たせることができないた
めである。従来も集塵量向上を計るため、袋状フィルタ
ーの除塵を行うことが種々試みらｔ′Ｌりが、最大の問
題は紙等の袋状フィルターは強度的に弱く、破扛る等の
損傷音生じ易いと云うことである。例えば、袋状フィル
ターの外周面を針金等にて形成した除塵子で擦ると、種
々の集塵により袋状フィルターの外周面が凹凸状あるい
は複雑な形状になっているため、除塵子が摺接面を引掻
いてし筐い、結局、袋状フイルターは破ｎてし１つ。

本発明は上記の状況に鑑みなさ′ｔ′したものであり紙
等で形成さｎｆｃ袋状細目フィルターの集塵袋の除塵時
の破損が防止でさるとともに集塵容量を上げ、吸込能力
を向上できる電気掃除機全提供することを目的としたも
のである。

不発明の電気掃除機は、ファンを駆動するモータが内蔵
さｎた本体ケースと、該本体ケースの開口部に取り付け
らｎｊＣ集塵集塵ケース蓋脱自在に装着さｆ集塵ケース
に一体化形成さｎｆＣ細目フィルターと二重に濾過する
ように配設８１”ＩＪＣ紙等で作らｎる袋状細目フィル
ターと、不織布、炉布等の炉材により形成さｔ″した上
記細目フィルターと、上記集塵ケースに打撃振動を加え
る手段とを設けたものである。

以下本発明の電気掃除機の一実施例を第１図ないし第６
図により説明する。第１図は要部断面図第２図は第１図
の状態から蓋体全開き袋状細目フィルターの取出し状態
説明図、第３図は集塵ケース内の部品取付説明図、第４
図は第１図の集塵ケース断面図、第５図は集塵ケースの
除塵説明図、第６図は袋状細目フィルター？使用しない
状態の掃除機使用状態説明図である。

第１図、第２図において、１は本体ケースで、合成樹脂
製等の部品全組み合せまたは一体成形等で形成さｎ１内
部にはモータ２や電気コード３等全巻き込み整理するコ
ードリール（図示せず）が内蔵さｒている。４はモータ
２全本体ケースｌ内に防振的に支持する防振ゴム、５は
本体ケース１の一部に設けらｎた・・ンドルで、別部品
をねし止め固定したり、一体的に成形し形成さｎている
。

６は本体ケース１を走行可能に支持する車輪、７は同じ
くキャスターである。８は本体ケースｌの一部に設けら
ｎた開口部全示し集塵ケース１５を着脱自在に取り付け
るようになっている。９は開口部８の蓋体で、蓋体９は
回転軸１０を介し本体ケース１に回動自在に取り付けら
ｆており、開口部８を覆いクランプ装置１１によって着
脱自在に固定さｎるようになっている。１２は蓋体９に
設けらｎた吸込口で、ホース、延長管、吸口等（図示せ
ず）の部品を接続し塵埃を集塵部に案内するようになっ
ている。

１３は吸込口１２と連通し蓋体９に設けら扛ている接続
口であり、接続口１３には、袋状細目フィルター２１の
吸気口２３（第４図参照）を気密的に保持するためのゴ
ムまたは塩化ビニール等の弾性体で形成さ′ｎ−た接続
バンキング１４が外周に設けらｔている。１５は集塵ケ
ースで、不織布。

炉布等の炉材全合成樹脂製枠体１７に一体的に接合して
形成Ｇｎｆｒ細目フィルター１６全外側部に有し、製作
の場合は、例えば、合成樹脂全成形するため射出成形金
型内へ予め炉材を挿入して樹脂金泥し込み、枠体１７と
共に同時成形により形成さ扛ている。従って、細目フィ
ルター１６は枠体１７によってほぼ定形に保形１へろる
程度の圧力により自由自在にその形状を変えることはな
い。

そして、枠体１７は、集塵ケース１５の開放端の７ラン
ジ部１８と第３図第４図に示す如く細目フィルター１６
の内側面に接合ざ扛る合成樹脂等の剛性金有する材料で
形成さｊＬ７ｊｌＪブ状のスペーサ１９とで構成さ扛て
いる。

スペーサ１９は細目フィルター１６の内側面と、袋状細
目フィルター２１の外表面とが完全に密着せず空隙全存
在させるために設けらｎている。細目フィルター１６は
、従来の布フィルター等と同様の性能を有し、この細目
フィルター１６のみでも掃除機の塵埃捕集性能全充分果
たし得るものである。２０は集塵ケース１５のフランジ
部１８が嵌着さｎるゴムまたは塩化ビニール等の弾性体
で形成さＡ７’ｎ気密用バンキングであり、バンキング
２０により集塵ケース１５は本体ケース１と蓋体９間に
固定さｎるように配置さｎるとともに、気密的に本体ケ
ース１内に収納さｎている。

袋状細目フィルター２１（第３図参照）は使い捨てのフ
ィルターであり、和紙等の炉材を袋状に貼り合せ等の方
法にて形成さｔ″Ｌ７’ｃ袋状濾過部袋状濾過袋２２過
部２２に接着等の方法で固着さｆ′Ｌり吸気口２３を有
するボール紙等で形成さｎた取付材２４とによって構成
さｎている。取付材２４は袋状細目フィルタ−２１？不
体ケースｌに装着時に第１図、第６図に示す如くバッキ
ング２０に嵌着さｒるようになっており、蓋体９全クラ
ンプ装置１１によって本体側に固定することにより自動
的に接続口１３部分の接続バッキング１４の作用により
気密的に保持さ扛セントさｎるようになっている。尚、
袋状細目フィルター２１は、゛吸気口２３より袋内部に
ごみ全導き袋状濾過部２２によって塵埃ｆｆｉ濾過し袋
内部にごみを集積しこｎｋその筐１取り出し袋状細目フ
ィルター２１を塵埃ごと捨てる方式のフィルターである
。

第１図、第５図において、２５は集塵ケース１５に打撃
振動を与えら扛るように配置さｆ′Ｌり除塵板であり、
除塵板２５はばね体２６を介し本体ケース１の内部に除
塵板２５が集塵ケース１５に接するように付勢さ扛て取
りらｆている。そして、除塵板２５に固定さｎ本体ケー
スｌから摺動自在に外部に突設さｎた操作摘み２７によ
って操作さ扛るようになっている。即ち、操作摘み２７
を、ばね体２６に抗して第１図の矢印方向に引き付けて
象に離すと、ばね体２６の張力によって除塵板２５が集
塵ケース１５の外表面に衝突し、集塵ケース１５全面と
強力な打撃力を加えることができるようになっている。

この掃除機において、通常は、第１図に示す如く、集塵
ケース１５と、この集塵ケース１５内に袋状細目フィル
ター２１と？組み合せて使用する。

この状態でモータ２を運転すると、吸口、延長管、ホー
スを経て蓋体９に設けらｔ”ＩｊＣ吸込口１２より含塵
気流が袋状細目フィルタ−２１内部に流入する。流ｎ込
んだ塵埃は袋状濾過部２２によって濾過さ扛る。従来、
一般的に、この種濾過フィルターによる濾過性能は、塵
埃の粒子径が５μ以上の場合で９０〜９５％であり、残
りの５〜１０％は袋状濾過部２２を通過する。この通過
して塵埃は更に集塵ケース１５の細目フィルター１６に
よつ　　。

て濾過さすることになる。この細目フィルター・１６の
濾過面の塵埃濾過性能も塵埃粒子径５μ以上で９０〜９
５％であることが従来より知らｒており、袋状細目フィ
ルター２１を通過した塵埃の５〜１０％’ｋＦ遇するこ
とになる。従って、不実施例の掃除機においては、吸入
塵埃の塵埃捕集効率は２個の濾過部全通過した後におい
ては９９〜９９７５％の捕集効率となり、この種濾過集
塵における拳埃ｐ過性能としては著しくすぐ扛でいる。

一方、モータを回転駆動し含塵空気を袋状細目△ フィルター２１内に吸引すると、袋状細目フィルター２
１はいわば風船の如きもので風が流を風圧力切口わると
体積を増す方向に膨らもうとする。しかし、この膨張変
形は集塵ケース１５によって押えられて集塵ケース１５
の内面より大きくなることはない。そして、袋状細目フ
ィルター２１の袋状濾過部２２は、集塵ケース１５の内
面に設けらｎたスペーサ１９によって変形を押えらｎ１
集塵ケース１５の細目フィルター１６と完全に密着状態
となることがなく適宜な間隔が保持さｒるようになって
いるので常にある程度の空隙が保たｎている。この空隙
は、袋状細目フィルター２１より吹き抜けた塵埃の捕集
効率を高める役目全果たすと同時に、更にもう一つの機
能？有している。そｎは、集塵ケース１５の沖過面の細
目フィルター１６によって捕集さｔ′した塵埃が表面に
付着しており、この補集塵埃が袋状細目フィルター２１
の外表面に逆付着して外表面が著しく汚ｎ、１ｆＣ１通
気抵抗が異状に高くなって集塵量の低下原因となるのを
防止するものである。

そして、何回も掃除全行ない吸塵作用を繰り返えしてい
ると、各濾過部は塵埃が付着して通気抵抗が増加するに
従い徐々に吸い込み強ざが劣ってくる。このような場合
には、第１図において操作摘み２７全点線位置１で引い
た後離すとばね体２６の張力によって除塵板２５が集塵
ケース１５に衝突し打撃振動を与えることができる。こ
の振動は集塵ケース１５の全面に伝達ざｆる。そして、
操作摘み２７による操作を複数回繰り返えして行う。こ
の伝達振動は、合成樹脂製等の枠体１７の、’（ペーサ
１９部分等によって効率よく細目フィルター１６の全面
に伝達さｎる。従って、まず、集塵ケース１５の細目フ
ィルター１６に付着している塵埃は、第５図の矢印の方
向に分離さｔ、袋状細目フィルター２１との間の空隙全
経て下部方向に落下することにより濾過面の塵埃除去が
行わわる。尚、第５図で、集塵ケース１５側には通常は
ほとんど塵埃が付着することはないが、説明のために付
着した状態が図示さ扛ている。

また、同時に、除塵板２５によって集塵ケース１５に与
えら′ｎた撮動はスペーサ１９ケ経てスペーサ１９部分
に密着状態で保持−ｚｎでいる袋状細目フィルター２１
の袋状濾過部２２にも伝達さｎる。従って、袋状濾過部
２２の内面に付着している塵埃も第６図に示す如く同時
に除去さｎ袋底部に蓄積さｒることになる。このように
して袋状細目フィルター２１及び集塵ケース１５の各濾
過部分の通気性全回復させ、再び強い吸い込みで効率の
よい掃除を行うことができる。そして、この場合に、袋
状細目フィルター２１は間接的に加振さ【るので損傷ケ
生じることがない。

上記のようにして濾過面に塵埃が付着する毎に除塵會行
い、袋状細目フィルター２１内に塵埃が充満して捕集さ
ｎた場合は、蓋体９ゲクランプ装置１１ｉ操作して第２
図に示す如く開いた後、袋状細目フィルタ−２１全集塵
ケース１５部分より引き出して袋状細目フィルター２１
ごと塵埃？捨てる。従って、塵埃に手を触ｔて手金汚す
ことな（％ｌｔ、フィルターの掃除？する必要もなく、
簡単で衛生的に塵埃捨での処理を行うことができる。こ
のとさ、塵埃ケース１５内に溜１つている塵埃は非常に
微量であり袋状細目フィルター２１の塵埃処理の都度捨
てる必要がない。そｎは、袋状細目フィルター２１から
吹き抜けた塵埃だけ全捕集しているので塵埃の量がきわ
めて少ないためである。塵埃捨てか終ったり、新しい袋
状細目フィルター２１を集塵ケース１５内に装着さｎて
いるバッキング２０上に袋状細目フィルタ〜２１の取付
板２４部分全載せて蓋体９ケ閉じる。このため、取付板
２４の吸気口゛２３部分に蓋体９の接続口１３が挿入さ
ｎると同時に、接続バンキング１４が取付板２４面上に
当接して気密が自動的に保持さｎ掃除可能な状態にセッ
トサ扛る。

また、たとえば袋状細目フィルター２１は使い捨てで再
使用ができないので、塵埃ごと捨てた後、新しい袋状細
目フィルター２１の買い置きが無く補充ができない場合
、あるいは使い捨ては経済的でなく、繰り返えし再使用
でさるフィルターによる使用ケ望む場合には、第６図に
示す如く、袋状細目フィルター２１全セツトしない状態
で使用することもでさる。この場合に汀、吸入σｆｌた
塵埃は直接集塵ケース１５の細目フィルター１６によっ
て捕塵さｎ１集塵ケース１５内に蓄積さ扛る。

細目フィルター１６にょる除塵により集塵ケース１５内
に塵埃が充満した場合は、蓋体９を開放し集塵ケース１
５自体全引き出しごみ箱内等へ集塵ケース１５内の塵埃
ケ捨てた後、集塵ケース１５を再び本体ケースｌの開口
部８にセットすｎば繰り返えし使用できる。しかし、こ
のような使用方法をとつ交場合には、集塵ケース１５が
ら塵埃を捨てる際に、塵埃が舞い上がり、手や衣服に付
着し汚ｎるなど袋状細目フィルター２１の使用時に比べ
て不衛生になることがさけらｎず、従来一般に見らＣる
掃除機の塵埃処理と大差ないものである。

このように本実施例の電気掃除機は形成さｎており、使
い捨て方式の袋状細目フィルターと繰り返えし使用可能
な細目フィルターの二段で気流中の含塵を濾過するので
効率のよい捕塵ができ、また、強度的には若干弱い和紙
等で形成さｆ′Ｌだ使い捨ての袋状細目フィルターの除
塵全通気性を有する除塵ケースを介して間接的に撮動ざ
ぜることにより直接除塵板が当ったり摩擦したりするこ
とによる損傷が防止でさ、また、除塵をして塵埃全蓄積
できるので集塵能力を増大できる。そして、袋状細目フ
ィルターと集塵ケースの細目フィルターとは完全に密着
しないように構成でｎ、常に空隙金有しているので、袋
状細目フィルターから吹き抜けて集塵ケースの細目フィ
ルタ一部分にて捕集ζｎた塵埃により袋状細目フィルタ
ーの濾過を妨げることなく細目フィルターの除塵も効率
よく行うことができる。

また、集塵ケースは、袋状細目フィルターの保形体の機
能を有し、袋状細目フィルターが風圧や静圧によって膨
張し破裂するの全防止する機能も有している。そして、
集塵ダースのスペーサは、袋状細目フィルターと細目フ
ィルターとを完全に密着させず常に空隙全形成させる機
能を果たすとともに、集塵ケースに加えらｎる振動の伝
達体の機能？有し袋状細目フィルターの除塵性能を向上
きせる。更に、本実施例の電気掃除機は袋状細目フィル
ター全使用しないで集塵ケースの細目フィルターのみに
よる除塵全行った場合でも同一除塵機構で除塵作業を行
うことができる。

第７図は他の実施例を示し、２８はばね用ステンレス鋼
、燐青銅板等の板状ばね材で形成さｎ１本体ケースｌに
鋲２９により固着さ扛、かつ集塵ケース１５に当接する
ように配置さ扛ている。除塵板２８は、偏心カム体３０
が回転動作することにエリ図示点線の如く移動し、元に
復するときに集塵ケース１５の外面全灯盤することによ
って集塵ケース１５に振動を与えるように構成さ扛てい
□ る。偏心カム体３０は、電源コード３を巻込み整理する
ためのコードリール３１の回転を歯車体３２、伝達軸３
２等ケ介し回転駆動さするように構成さｆている。即ち
、電源コード３を引き出したり巻き込んだりすることに
より、コードリール３１が回転動作するとその回転が偏
心カム３０に伝達さ扛、回転運動を行ない、除塵板２８
を作動させ集塵ケース１５に振動ケ与え、その振動が袋
状細目フィルター２１に間接的に伝わり袋状細目フィル
ター２１の表面に付着した塵埃の除去ケ行い、上記実施
例と同様の作用効果’に！する。

以上記述した如く本発明の電気掃除機は、紙等で形成し
た袋状細目フィルターの除塵時の破損が防止できると共
に集塵容量を上げ、吸込能力全向上できる効果を有する
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の電気掃除機の実施例の要部を断面で示
した側面図、第２図は第１図の掃除機の袋状細目フィル
ター着脱説明図、第３図は第１図の集塵ケースの部品配
列斜視図、第４図は第３図の集塵ケース組立後の断面図
、第５図は第１図のＡ部の除塵作用説明図、第６図は第
１図の掃除機の袋状細目フィルターを用いないで使用す
る状態説明図、第７図は不発明の電気掃除機の他の実施
例の要部を断面で示した側面図である。 １・・・本体ケース、２・・・モータ、８・・・開口部
、１５・・・集塵ケース、１６・・・細目フィルター、
１７・・・枠体、１９・・・スペーサ、２１・・・袋状
細目フィルター。 ′￥）１　図 第　３ｔ２］ ＋！、４　　図 ／’１ 第Ｓ口

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ファンを駆動するモータが内蔵さｎた本体ケースと
   、該本体ケースの開口部に取り付けらｎた集塵ケース内
   に着脱自在に装着さｎ集塵ケースに一体化形成さｎた細
   目フィルターと二重に濾過するように配設さ扛た紙等で
   作ら扛る袋状細目フィルターと、不織布、Ｐ布等の炉材
   により形成さｎた上記細目フィルターと、上記集塵ケー
   スに打撃振動をカロえる手段と金設けたこと全特徴とす
   る電気掃除機。 ２、上記集塵ケースの枠体に複数本のスベ〜すが固足さ
   扛、上記集塵ケースの上記細目フィルターが上記スペー
   サの外側に一体に配設芒扛、上記袋状細目フィルターと
   上記細目フィルターとの間に上記スペーサにより空隙が
   形成づｎている特許請求の範囲第１項記載の電気掃除機
   。