JPS5845109A - 結晶性アルミノシリケートゼオライトの製造法 - Google Patents

結晶性アルミノシリケートゼオライトの製造法

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JPS5845109A
JPS5845109A JP56140859A JP14085981A JPS5845109A JP S5845109 A JPS5845109 A JP S5845109A JP 56140859 A JP56140859 A JP 56140859A JP 14085981 A JP14085981 A JP 14085981A JP S5845109 A JPS5845109 A JP S5845109A
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silica
zeolite
primary reaction
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Takeshi Ishii
武 石井
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岡崎 肇
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  • Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は結晶子径が0.1−100μmの結晶性アルミ
ノシリケートゼオライトおよびその製造法に関するもの
である。従来合成されたアルミノシリケート(ZSM 
−5と呼ぶ)の形態は無水の状態で酸化物のモル比で表
わして下記の組成、0.9±0.2M2/nO:At2
03:xSiO2〔Mはテトラアルキルアンモニウムカ
チオン(アルキル基は2〜5個の炭素原子を有する)及
びアルカリ金属カチオン(特にナトリウム)の混合物か
ら成る群から選択され、Xは少くとも5であり、nは前
記カチオ/の原子価である。〕 を有する。ZSM −5は他の公知のゼオライトとは明
確に区別できるX線回折パターンを有する。
ZSM −5に最初から存在するアルカリ金属カチオン
は′他のイオンでイオン交換することによって独特な触
媒特性を有するゼオライトを生成することができる。ま
ゆ状の晶癖を有し、0.01〜0.1μmの小さな結晶
子よシなる結晶性アルミノシリケートZSM −5$び
その製造法については米国特許第3.702,886号
に開示されている“。
ZSM −5は酸化物のモル比で表セして下記の組成 AZ203/5102 =O−o、 2H20/5iO
2= 5−200 M’/ 5iO2=0.01 −3.0トラアルキルア
ンモニウムカチオンであり、アルキル基は2〜5個の炭
素原子を含有する)を有する、アルミナ、シリカ、アル
カリ金属酸化物、水及びテトラアルキルアンモニウム化
合物の混合物を結晶化が完了するまで加熱し、該混合物
がゼオライト結晶を回収することによって従来は製造さ
れた。
一方本発明によれば、無水の状態で酸化物のモル比で表
わして下記の式 %式%:20 (上式中、Mは原子価がnの少くとも1種のカチオンで
あシ、Yは少くとも5であり、2は0−40である)を
有し、0.1−100μmの大きな結晶子よシなる結晶
性アルミノシリケートゼオライトおよびその製造方法が
提供される。
本発明の目的は、従来の方法によって、製造されていた
0、01−0.1μmの小さな結晶子よシなる結晶性ア
ルミノシリケートZSM −5の結晶子径を拡大化する
ことによシ該結晶性アルミノシリケートの細孔の奥行を
延長させ、該結晶性アルミノシリケートの物理的、化学
的性質を改良することにある。特に該拡大イトによシ、
該結晶性アルミノシリケートの触媒作用において形状選
択性能の向上が期待される。
なお、本発明でいう晶癖とは、単結晶あるいは多結晶体
の外形のことをいう。また結晶子とは多結晶体の構成要
素でそれ自体を単結晶と見なすことのできる微結晶をい
う。結晶子径(結晶子の大きさともいう)はX線回折図
における回折線の拡がりからシェーレル(5cherr
er)の式によシ嘗゛出される。算出方法の詳細は後で
述べる、−力木発明では、結晶粒子という言葉を該結晶
子と明確に区別しで用いる。結晶粒子とは種々の顕微鏡
あるいは肉眼を通して見分けることのできる個々の結晶
粒体を意味する。本発明においては、結晶粒子径(結晶
粒子の大きさともいう)は走査型電子顕微鏡写真中での
結晶粒子の大きさを実測し、倍率で除することによって
算出される。
木発明者達は鋭意研究を重ねた結果、アルミナ、シリカ
、アルカリ金属酸化物、水からなる反応混合物中のグル
を母液から分離し、次いで該グルに水およびテトラアル
キルアンモニウムカチオンを加え、結晶化条件に保持す
ることによシ前記目的を達成する也°・とができた。
すなわち、本発明は、酸化物の・モル比で表わして At203/5IO2=0−0.2 H20/5i02= 5−200 M/SiO□= 0.01−3.0 (Mはアルカリ金属イオン) を有するアルミナ、シリカ、アルカリ金属酸化物、水か
らなる1次反応混合物をつくシ、該1次反応混合物中の
グルを母液から分離し、該グルに仕込みのシリカ量に対
するモル比にして H20/S+02” 5−200 R取/5102 = O,OO1−1,0(上式中Rは
2−5個の炭素原子を含有するアルキル基であシ、Xは
ハロゲン原子あるいはOH基を表わす) の水およびテトラアル−キルアンモニウムカチオンを加
えて2次反応混合物をつ<シ、・該2次反応混合物を結
晶化条件下に保持し、該結晶を回収することを特徴とす
る、結晶子径が0.1〜100μmである結晶性アルミ
ノシリケートゼオライトの製造法および該製造法によっ
て製造された結晶性アルミノシリケートゼオライトであ
る。
なお本発明において、該1次反応混合物中にテトラアル
キルアンモニウム化合物が含有されている場合は、該2
次反応混合物をつくる際に必要なテトラアルキルアンモ
ニウム化合物の添加を省くことができる。
すなわち本発明は、テトラアルキルアンモニウムカチオ
ン共存下での結晶化に先立ち、シリカ、アルミナ、アル
カリ金属酸化物あるいはさらに有機硫黄化合物あるいは
さらにテトラアルキルアンモニウム化合物よりなるヒト
ロケ°ルを調製し、該グルを母液から単離することによ
り、従来のZSM−5に比べて稜線を有し表面の々めら
かな晶癖1有する結晶子の大きなゼオライトを与える。
本発明において、アルミナ、シリカ、アルカリ金属酸化
物、あるいはさらに有機硫黄化合物、あるいはさらにテ
トラアルキルアンモニウム化合物からなる1次反応混合
物をつくる際に、5i02源の仕込み量に対してモル比
で表わして0−0.2好ましくは0.001−0.05
のアルミナ源が、5−200好ましくは15−50のH
20ρ;、0.01−3.0好ましくけ0.2−2.0
のアルカリ金属イオンが、あるいはさらに0.001−
1.0好ましくは0.01−0.1の有機硫黄化合物が
、あるいはさらに0.001−1.0好ましくは0.0
1−0.1のテトラアルキルアンモニウム化合物が添加
される。アルミナ源、シリカ源としてはゼオライト製造
に通常使用されるものであればよく、例えばアルミネー
ト、アルミナ、シリケート、シリカヒドロシル、シリカ
ゲル、ケイ酸、水酸化物及びハロダン塩がある。有機硫
黄化合物の例としては、メルカプタン、サルファイド、
スルホン、スルホキサイド、スルホン酸、スルホニウム
塩等が用いられるがスルホニウム塩がより好んで用いら
れる。
該1次反応混合物中のグルは母液から分離されるが、分
離に先立って該1次反応混合物を50−300℃、好ま
しくは100−200℃の゛温度に30分以上好ましく
は1−24時間保持し熟成することが効果的に行われる
また本発明はろ過あるいはその他の方法によシ母液から
単離されたグルを、50−2’OO℃好ましくは100
−150℃で0.5−50時間、好ましくは2−1O時
間乾燥し、白色粉末固体としてもよい。該白色粉末固体
は、通常仕込みのS i O2100重量部に対して9
0−110重量部の割合で得られる。次いで該単離グル
あるいは該白色粉末固体に、仕込みのSiO2量に対す
るモル比で5−200、好ましくは] 5−50のH2
Oと0.001−1.0、好ましくは0.01−0.t
のテトラアルキルアンモニウム化合物を加えて2次反応
混合物をつくる。
該テトラアルキルアンモニウム化合物におけるアルキル
基は炭素数が2〜5個のものが選ばれ、n−プロピル基
が最も好んで用いられる。テトラアルキルアンモニウム
塩は水熱合成条件下で結晶鉱化剤としてゼオライト生成
に大きく寄与している。本発明は、結晶鉱化剤をテトラ
アルキルアンモニウム塩に限定するものでは々い。す力
わちZSM −5の従来の製造法において結晶鉱化剤と
してテトラアルキルアンモニウム塩の代りに用いること
によシ結晶性アルミノシリケー) ZSM −5を従来
どおり与える物質であれば何を用いても良い。
ZSM −5生成に有効な結晶鉱化剤としてはたとえば
テトラアルキルアンモニウム塩の他に第1級、第2級、
第3級のアルキルアミン類、アルコールアミン、特殊な
アルコール類、工゛−チル類等があげられる。
該2次反応混合物は、50−300℃好ましくは100
−200℃の温度において1時間−60日間、好ましく
は6−24時間加熱することによって結晶化し、0.1
−100μmの大きな結晶子よシなる新規なゼオライト
が生成する。
この方法は次に生成結晶を濾過、水洗し、少くとも約1
00℃、好ましくは350−600℃の温度で2〜16
時間焼成することが有利である。
本発明の方法によって製造されるゼオライトは従来の方
法によって製造されるZSM −5のX線回折パターン
の特徴を有し、その値は第1表に示されている。
本発明の方法によって製造されたゼオライト結晶粒子が
その形状、径分布の点でZSM−5t、5と大きく異な
ることが第6図(まゆ状ZSM−5)、第7図(タブレ
ット状ゼオライト)、第8図(タブレット状ゼオライト
)、第9図(4方形状ゼオライト)の走査型電子顕微鏡
写真(lo、ooo倍)よシ明らかである。すなわち、
本発明によるゼオライト結晶粒子は数μmの粒径を持ち
、大きさが比較的均一であシ、稜線のあるタブレット状
、方形あるいは類似の晶癖を有しているのが第7〜9図
よシ観察される。
一方従来法によるZSM −5結晶粒子は数μmの粒径
を有するが、大きさが不均一であシ、粒子表面に凹凸の
多いまゆ状の晶癖を有しているのが第6図よシ観察され
る。また、第7.8図を比較すると、1次反応混合物中
にスルホニウムイオンを含ませた第8図の方がより結晶
の形が整っており、しかも結晶の大きさが均一であるこ
とがわかる。
また第9図のゼオライトは1次反応混合物中にテトラア
ルキルアンモニウムカチオンを含ませたものであるが、
第7.8図のタブレット状とは明らかに異にる方形ある
いは水晶型の晶癖を、萌していることがわかる。
X線回折図における回折線の拡がシから結晶子の大きさ
を求める方法がある。とれは結晶子が小さくなると、回
折点がある大きさを持つようになるという結果から、逆
にもとの結晶子の大きさを求めるという次のシェーレル
(5cherrer )の式に基礎を置いている。
D:結晶子の大きさくX) λ:測定X線波長(X) (Cu0Ka線ではλ=1.
54X) 01回折線のブラッグ角(度) B:測定試料の回折線の半価巾(ラジアン)b:標準試
料の回折線の半価巾(ラジアン)(25μm以上の不拘
−歪のない結晶)K:定数(=o、9) この式は通常結晶子の大きさが10〜100OXの範囲
にある結晶に対してとくに有効に適用できる。従来のま
ゆ状ZSM −5および本発明によるタブレット状、方
形状ゼオライトのX線回折図の20= 28.7−30
.8°の部分を第3図、第4図、第5図にそれぞれ示す
。これらの図を比較するとまゆ状ZSM −5の回折ピ
ークの拡がシが大きりことがわかる。2θ=29.11
°のピークは(hkt)=(642)面による回折線で
ある。このピークの半価巾を用いて上式より結晶子の大
きさを求めるとまゆ状ZSM −5が約500 X、タ
ブレット状ゼオライトが約5000X、方形状ゼオライ
ト上イト 200Xという結果が得られた。標準試料と
しては25〜44μmの大きさのアルファー クォーツ
(α−quartz)を800℃でアニールしたものを
用いた。゛前述のように上式は10〜100OXの大き
さの結晶子に対してとくに有効でアシ1.タブレット状
ゼオライトの結晶子の大きさは数千1以上と判断するの
が°゛正しい。方形状ゼオライトも同様のことが考えら
れる。従って走査型電子顕微鏡写真第7.8図に見られ
る2〜3紬のタブレット状および3〜5μmの方形状の
結晶は単結晶であり、第6図に見られる2〜3μmのま
ゆ状の結晶は数百Xの大きさの結晶子の集まシよりなる
多結晶体であると結論できる。
本発明の方法によって製造されるタブレット状、方形状
あるいは類似の晶癖を有するH−ゼオライ、トは種々の
反応原料からバラキシレンを選択的に製造するのに使用
することができる。例えば、トルエンをメチル化剤とと
もに該ゼオライト上に、300−700℃、好摩しくは
400−600℃の反応温度、LH8V= 0.5−1
0.0、好ましくは1−20の供給速度、メチル化剤/
トルエン(モル1モル)比=0.01−10好ましくは
Q、1−1.9の混合割合で供給してトルエンの選択的
メチル化反応を行い、ノヤラキシレンを高収率で得るこ
とができる。本発明でいうメチル化剤としてはメタノー
ル、ジメチルエーテル、塩化メチル、臭化メチル、ジメ
チルスルフィド、硫酸・ジメチル等が通常選ばれる。
他の例としては、トルエンを単独で該H−ゼオライト上
に、350−750℃、好ましくは450−650℃の
反応温度、LH8V = 1−200、好ましくは5−
50の供給速度で供給してトルエンの不均化反応を行い
、キシレン異性体中ノクラキシレンを高収率で得ること
ができる。
本発明の方法によって製造されるタブレット状、方形状
あるいは類似の晶癖を有するゼオライトはリン、マグネ
シウム等の無機化合物で修飾する5とによシ、トルエン
のメチル化、トルエンの不均化反応におけるノ母うキシ
レンへの選択性を大巾に向上させることができ、その向
上の度合は、従来のまゆ状ZSM −5に比べ格段に高
い。
本発明によって製造されたタブレット状、方形状あるい
は類似の晶癖を有し大きな結晶子よシなるゼオライトの
触媒としての特徴および優位性を、まゆ型の晶癖を有し
小さな結晶子よシなる従来のZSM −5と比較して説
明する。
本発明によって製造されるタブレット状、方形状あるい
は類似の晶癖を有するゼオライトは炭化水素化合物の吸
脱着において、従来のまゆ状のZSM−5よシ優れた立
体選択性を示す。例えば、n−ヘキサンおよびシクロヘ
キサンの平衡吸着量をタブレット状ゼオライトおよびま
ゆ状ZSM −5について測定すると、n−ヘキサンの
平衡吸着量は両者とも自重量の約10wt%となシはぼ
同一の吸着量を示したが、一方シクロヘキサンの平衡吸
着量はまゆ状が約6wt%であるのに対し、タブレット
状は約5wt%と1〜2割低い値となった。これは、本
発明によるタブレット状ゼオライトは従来のまゆ状ZS
M −5に比べ、大きい分子であるシクロヘキサンを吸
着しに<<、立体選択性に優れていることを示している
他の例としては、オルソキシレンの吸着速度の違いがあ
る。まゆ状ZSM −5、タブレット状ゼオライト、方
形状あるいは類似の晶癖を有するゼオライトについて、
120℃におけるオルソキシレンとバラキシレンの吸着
速度の測定を行った0ノ母ラキシレンの吸着速度は両ゼ
オライトとも速く、両者に差は認められなかった。一方
、オルソキシレンの吸着速度については、まゆ状はタブ
レット状、方形状あるいは類似物より著しく遅い結果が
111られた。オルソキシレンはd’ラキシレンに比べ
嵩ばった形状を有しておシ、そのため細孔内の拡散が難
しく、細孔の奥行の違いあ影響をよシ敏感に受けたもの
である。オルソキシレンが一定量吸着するのに要する時
間とトルエンの不均化反応におけるバラキシレンの選択
生成率との間に良い相関性があることは、米国特許第4
,117,026号におけるごとく第3図に見られると
ころでアシ、これによると時間が長くなるにつれ、ノ母
うキシレンへの選択性が増加する。
さらに他の例としては、メタノールによるトルエンのメ
チル化反応を行ったところ、タブレット状、方形状ある
いは類似の晶癖のゼオライトの方が、まゆ状ZSM −
5よシ高い形状選択性を示し、よシ多くのバラキシレン
を生成(−た。ゼオライトの細孔の奥行が長ければ長い
程、その形状選択性が顕著になることは明らかであシ、
これらの実験結果は、本発明によるタブレット状、方形
状あるいは類似の晶癖を有するゼオライトと従来のまゆ
状の晶癖を有するZSM −5の結晶子の大きさの違い
に基づくものと判断される。このことは、本発明の大き
な結晶子よりなるタブレット状、方形状あるいは類似の
晶癖のゼオライトが、形状選択性が要求される多くの化
学反応プロセスにおいて、従来の小さな結晶子よシなる
ZSM −5に比べてよシ優れた触媒として働くことが
できることを示している。
本発明の方法によシ合成したゼオライト中に最初から存
在するカチオンは従来公知の方法に従って少くとも部分
的に他のカチオンでイオン交換しても良い。好ましい交
換用カチオンの例としては金属イオン、アンモニウムイ
オン、水素イオン及びこれらの混合物がある。特に好ま
しいカチオンは炭化水素転化反応に対して高い触媒活性
を該ゼオライトに与えるものである。これらの例として
は水素、希土類金属、アルミニウム、周期律表第nA、
IIB、HA、IIIB、IV’A、MB、 ■、■族
の金属がある。これらのうちで特に好ましいのは水素、
希土類、Mn、Ca、MgXZn、、Cd、Pd、Ni
 。
立;Ti 、 At 、 Sn 、 Fe及びcoなど
の金属カチオンである。なおH−ゼオライトと書いてプ
ロトンでカチオン交換されたゼオライトを示す。
代表的なイオン交換法は該ゼオライトを所望する交換用
カチオンの塩の溶液と接触させることより成る。種々の
塩が使用できるが特に好ましいのは塩化物、硝酸塩及び
硫酸塩である。
代表的なイオン交換技術については米国特許第3.14
0,249号、第3,140,251号及び第3,14
0,253号に開示されている。
該ゼオライトは所望する交換用カチオンの塩の溶液と接
触させた後好ましくは水洗され、約50℃〜300℃の
温度で乾燥し、・シかる後空気または他の不活性ガス中
で約250℃〜800℃の温度で1〜50時間以上焼成
し7、触媒的に活性なぜオライドを生成する。
とのよ、うにして製造されたゼオライトは種々の有機化
合物、たとえば炭化水素及びメタノール力どの酸素含有
炭化水素の転化反応に使用できる。
これらの反応の例としては、芳香族のオレフィンあるい
はアルコールによるアルキル化、オ士立;=4臥オレフ
ィン及び・ぐラフインの芳香族化、・ξラフイノ及びオ
レフィンの異性化、芳香族の不均化、芳香族のトランス
アルキル化、オレフィンのオリゴ4−化、及びクラッキ
ング及びハイドロクラッキングがある。
本発明の方法によって合成した0、1−100μmの大
きな結晶子よりなる結晶性アルミノシリケートゼオライ
トのカチオンサイトの少くとも一部がプロトンで置き換
えられたH−ゼオライトは、トルエンのメチル化による
/7ラキシレンの選択的製造、トルエンの不均化による
バラキシレ/の選択性製造、メタノールからの高オクタ
ン価ガソリンの製造、および留出油中のワックスの導杭
的分解反応に特に好んで用いられる。
本発明の方“法によって製造されるゼオライトは有機窒
素含有、またはアルカリ金属型、水素型、または他の一
価または多価カチオン型のいずれでも使用できる。こね
らは、また水素化−脱水素化機能が発揮されるパラジウ
ムまたは白金などの青金・B、< 、6 ルい(rtラ
マンン、クロム、コバルト、ニッケル、鉄、レニウム、
モリブデン、バナジウム、り/ゲステンのような水素化
能を有する金属成分と組合わせて(d・用してもよい。
これらの成分はイオン交換、含浸、または物理的混合に
よって組成物中に混入される。このようにして、本発明
の大きな結晶子よシなるゼオライトに水素化機能が付与
された触媒は、多くの有機化合物の水素化、脱水素化反
応に用いることができるが、−酸化炭素の水氷化による
高級炭化水素、高級アルコールの製造に特に好ましく用
いられる。
本発明で合成されたゼオライトを触媒として用いる多く
の場合、耐熱性、4久性に優ねたある母体物質に混入し
て使うのが望ましい。ゼオライト物質はしばしばベント
ナイトおよびカオリンなどの天然粘土に混入される。こ
れらの物質は、触媒の結合剤として働き、機誠強度の高
い良好な圧漬強さを有する触媒を提供する。本発明によ
って製造されるゼオライトと複合される物質としては、
モノモリロナイト、カオリ/、シリカ−アルミナ、シリ
カ−マグネシア、シリカーソルコニア、ンリカートリア
、シリカ−ベリリア、シリカ−チタニアおよびシリカ−
アルミナ−トリア、シリカ−アルミナ−ジルコニア、シ
リカ−アルミナ−マグネシア、シリカ−マグネシア−ジ
ルコニアなどの多孔性母体物質がある。こわらの複合化
触媒において該ゼオライト′が占める割合は、通常5−
9Q’wt%である。
本発明を以下の実施例および比較例によりさらに具体的
に説明する。
片較例] At2(S04)3・18H18H2O648濃硫re
 l 8.6gr。
水180ccより々るA液に、(n−Pr )4NBr
 22.6 grを添加してA′液を調1(ll lた
〇一方水ガラス3号(S102/NaOH/H20=2
9/9/石2重h1−比) 207 grと水133C
CからB液を得た。
捷たNaC17B8grを水313CCに溶解してC液
を調製した。混合液の−が9i〜10.0の範囲に入る
ように滴下量を脚筒しつつ、A′、8両前をC@へ良く
攪拌しながら少量つつ加えていくと不均一なグル状の1
次反応混合物を得た。
とのグル状混合物を内容積Itのステyレスl’Jオー
トクレーブに張込み密閉後、150℃で16時間加熱I
−だ。白色粉末状の生成物はる別洗滌後120℃で5時
間乾燥し、さらに500°で5時間炒成した。焼成後の
粉末のX@回折図はZSM −5特有のピーク・eター
ノを示した。またこのZSM −5の走査型電子顕微鏡
写真を第6図に示す′。第6図よりZSM −5はまゆ
状の晶癖を有することがわかる。
実施例1 Az2(SO2)、 −18H206,48grs濃硫
酸18.6g「、水180cr−よりなるA液と比較例
1で述べたB液、C液から比較例1と同様の方法でグル
状の1次反応混合物を得た。この1次反応混合物中の白
色のグルを母液から分離し、120℃で5時間乾燥して
白色粉末固体65 grを回収した。
次にこの白色粉末固体60.Ogrを(n−Pr)4N
Br22.6grおよび水6onccとともにオートク
レーブに充填し、加熱攪拌しながら160℃に16時間
保った。ろ別洗滌後得られる白色粉末状の生成物を12
0℃で5時間乾燥しさ、らに500℃で5時間焼成した
。焼成後の粉末のX線回折図はZSM−5特有のピーク
・ぞターノを示した。またこのゼオライトの走査型電子
顕微鏡写真を第7図に示す、第7図より本実施例のゼオ
ライトは形がやや崩れ゛てけいるが、大きさが比較的均
一で表面が滑らかなタブレット状の晶癖を有しているこ
とがわかる。
実施例2 実施例1におけるA液に(CHs’)sSBr 20−
 Ogrを添加することによりA′液を調製1、このA
′液とB液、C液とを比較例1と同様の方゛法で混合し
、ゲル状の1次反応混合物を得た。この1次反応混合物
をステンレス製オートクレーブに充填し、攪拌[2なが
ら加熱して120℃に16時間保ってグルの熟成を行っ
た。次いで該熟成グルを母液から分離し120℃で5時
間乾燥することにより約65 grの白色粉末固体を得
た。このうち60g「を実施例1と全く回じ方法で水熱
合成処理するととにより第8図に示す晶癖をもつゼオラ
イトを得た。
このゼオライトは実施例1のものと同様にタブレット状
の晶癖を有しているが、実施例1で得られたものに比べ
、形が整っており、大きさもそろっている。
実施例3 片較例1における1次反応混合物中の白色のグルを母液
からろ過することにより分離し、120℃で5時間載録
して白色粉末固体56grを回収した0次にこの白色粉
末固体60.Ogrを水600ccとともにオートクレ
ーブに充填し、加熱攪拌しながら160℃に16時間保
持した。ろ別洗滌後の白色粉末状の生りν物を120℃
で5時間乾燥し7さらに500℃で5時間φ成した。焼
成後の粉末のXl11回折図はZSM −5特有のピー
クパター/を示した。
このゼオライトの走査型電子顕微鏡写真をツ91¥1に
示す。第9図よシゼオライトには3〜4鋼の大きさの角
ばった方形状の大結晶からQ、 I Jltnの不定形
の小結晶が混在していることがわかる。
比較例1で得られたまゆ状ZSM −5および実施例1
゛で得られたタブレット状ゼオライトの20=3−60
’のX線回折図を第1,2図にそれぞれ示す。タブレッ
ト状ゼオライトの方がピークIJの狭いより鋭い回折線
を与えており、各回折線F!重なりも小さくよりよ〈ス
ノリ、トしている。
まゆ状ZSM −5、タブレット状それに方形状ゼオラ
イトの20=28.7−30.8°の部分の横惜を拡大
したのが第3.4、”5図である。第3.4および5図
の20=29.11’の回折線の半価中を用いてンエー
レル(5cherrer )の式よりまゆ状ZSM−5
、タブレット状、および方形状ゼオライトの結晶子の大
きさを求めた。結果f:第2表に示す。
* 走査型電子顕微鏡写真より測定 ** シェーレル(5cherrer )の式より算出
、半価巾測定のための標準品としては25〜44μmの
大きさのアルファークォーツ(α−quartz)を8
00℃でアニールしたものを用いた。
結晶子径はまゆ状が0.04μm1タブレツト状が0.
50μm1方形状が0.12μmと算出された。シェー
レルの式は1O−100c)Xの結晶子径の測定にとく
に有効であるといわれている。従ってまゆ状ZSM −
5は約400Xの大きさの結晶子が集合し7て形成され
た多結晶体であると結論される。一方タブレット状ゼオ
ライトの結晶子径は回折線の半価中からむしろ一05μ
m以−Fであることが示唆され、結晶の形、大きさから
判断して走査型電子顕微鏡゛写真第7.8図に見られる
2〜3μmの大、きさのタブレット状の結晶粒子は単一
結晶であると結論される。同じく実、施例3の方形状ゼ
オライトも3〜5μmの単一πJ1晶であると結論でき
る。俳しこの場合結晶子径が0.1:2?とタブレット
状に比べ小さ々値を、とったのは、走査型電子顕微鏡写
真第9図からも明らかなように、方形の大結晶に不定形
の小結晶が混在しているためと考えられる。
実施例4 比較例1、実施例1〜3で得られたまゆ状28M−5タ
ブレツト状および方形状ゼオライトの炭化水素平衡吸着
量の測定結果を第3表に示す。
タブレット状および方形状ゼオライトはまゆ状ZSM−
5とほぼ等量のn  C6を一吸層するが、シクロヘキ
サン吸着量はまゆ状ZS、M−5に比べ5−15wtq
b少ない。また同じタブレット状でも実施例3のゼオラ
イトの方が実施例2よりシクロヘキサン吸着1が少ない
。シクロヘキサン/ n−Cb吸1着における形状選択
性はタブレット状(実施例2)〉タプレ。
ト状(実施例1)〉方形状(実施例3)〉まゆ状(比較
例I)のIl1番t(、・。−い。
また第4表にはO−キシレンとp−キシレンの吸着速度
の測定結果を示しである。実験は熱天秤を用いて行い、
120℃に熱せられたゼオライト上に約5 wJIHH
の分圧をもつ0−キシレ・ンあるいはp−キシレンを通
し、・吸着による重量増加と時間との関係を測定した。
第  4  表 (l Lo、5 ; p−キシレンの゛Y−衡吸着積り
30%量の0−キシレンを吸着するのに要する時間。
p−キシレンの平衡吸着量はまゆ状ZSM−5、タブレ
ット状および方形状ゼオライトの腓に殆んど差が見られ
ない。しかし、O−キシレンの吸着速度には大きな違い
があり、平衡吸着量の30 wt%を吸着するのに豐す
る時間t。3は1.まゆ状ではわずカニ。5分であるの
に対してタブレット状では750分、770分、方形状
では270分と大きくuなる。これはゼオライトの10
員環よシなる細化部の奥行の長さがまゆ状とタブレット
状および方形状では異なシ、タブレット状および方形状
の方が著しく長いことを示唆している。方形状ゼオライ
トのt。3がタブレット状ゼオライトのそれCζ比べて
約1/3の値をとったのは、方形状ゼオライト中に小さ
な結晶子よりなる不定形の小結晶がかな9の比率で混在
しているためと考えられる。
これは走査型電子顕微鏡写真第9図よシ明らかである。
、実施例5 比較例1において合成したまゆ状ZSM−5、実施例1
の・タブレット状ゼオライトおよび実施例3の方形状ゼ
オライトを塩酸処理してカチオンサイトの少くとも一部
をプロトン型に変えた後、これらのH−ゼオライトを用
いて、500℃、1気涯、WilSV = 10の反応
条件でメタノールによるトルエンのアルキル化反応を行
ない、p−キシレン合成に対する形状選択性能を評価し
た。結果を第5表に示す。
第5表 圧力−l気圧 (I令1 50”0℃におけるf直 第5表のキシレン内分布を見るとタブレット状〉方形状
〉まゆ状の順にp−キシレンの生成割合が旨いことがわ
かる。これは結晶子径が大きくなることによシ細孔の奥
行が長くな多形状選択性能が高1つたためと考えられる
実施例6 実施例5と同じ3種の比較例1のH−ZSM−5および
実施例1〜3のH−ゼオライトを用いて、500℃、1
気圧、WH8V’ = 30の反応条件でトルエンの不
均化反応を行い、p−キシレン合成一対する形状選択性
能を評価した。結果を第6表に示す。
m   6   表 トルエンの選択的不均化反応(,1) (4)反応条件:温度= 550rAwH8V=30イ
r、)E力=1気圧(’+1)500℃における値 第6表のキ7レン内分布を見るとタブレット状)方形状
〉捷ゆ状の順にp−キシレンの生成割合が高い。トルエ
ンの不均化反応においても、トルエンのアルキル化反応
と同様に、ゼオライトの結晶、子丘が大きくなることに
よシ、・ぐう異性体への形状選択性能が高まっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は比較例1で得られたまゆ状ZSM−5および第
2図は実施例Jで得られたタブレット状ゼオライトのそ
れぞれ2θ−3−60°のXi、回折図、第3図はまゆ
状ZSM−5、第4図はタブレット状  、ゼオライト
、嬉5図は方形状ゼオライトのそれぞれ2θ−28,7
−30,8°の拡大部分X線回折図、並びに ゝ 第6図は比較例1のまゆ状ZSM−5、第7図は実
施例1のタブレット状ゼオライト、第8図は実施例2の
タブレット状ゼオラーイトおよび第9図は実施例:3の
方形状ゼオライトのそれぞれ走査型゛幅子顕微鏡写真(
10,000)である。 第3図 290     295    30.0    30
.52e(人) 66− 第4図 2eυ」) 第5 図 ¥仰り中j貝弓上1ヒ・−フ 29.0    29.5     30,0    
30.52e (、tJ 手続補正書 昭和57年3月 3日 特許庁長官 島 1)春 樹 殿 1、事件の表示 昭和56年特許願第140859号 2、発明の名称 結晶性アルミノシリフートゼオライトおよびその製造法
3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 居所 東京都千代田区内神田−丁目4番2号名称 新燃
料油開発技術研究組合 代表者 野 口 照 雄 4代理人〒105 住所 東京都港区虎ノ門二丁目8番1号5、補正命令の
日付 自発補正 6補正の対象 7、補正の内容 明細書を下記の通9訂正する。 、記

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 酸化物のモル比で表わして At203/siO□= O−0,2 H20/SS102=5−20 0/8102 =0.01−3−0 (Mはアルカリ金属イオン) を有するアルミナ、シリカ、アルカリ金属酸化物、水か
    らなる1次反応混合物をつくり、該1次反応混合物中の
    グルを母液から分離し、該グルに仕込みのシリカ景に対
    するモル比にして 上20/5i02=5−200 R4NX/5iO2= 0.001−1.0(上式中R
    は2−5個の炭素原子を含有するアルキル基であシ、X
    は)・ログン原子あるいはOH基を表わす) の水およびテトラアルキルアンモニウムカチオンを加え
    て2次反応混合物をつ〈シ、該2次反応混合物を結晶化
    条件下に保持し、該結晶を回収することを特徴とする結
    晶性アルミノシリケートゼオライトの製造法。 2、 シリカに対するモル比で表わして、0.001−
    1.0の有機硫黄化合物e11次反応混物に含有させる
    ことを特徴とする特許 項記載の方法。 3、 シリカに対するモル比で表わして、0.001=
    1.0のテトラアルキルアンモニウムカチオンを1次反
    応混合物に含有させることを特徴とする前記特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 4、1次反応混合物’i50−300℃の温度に0、 
    5時間以上保持することを特徴とする前記特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 5、 酸化物のモル比で表わして At203/Si02=0−0、2 H20/SiO2= 5 − 2 0 0M/ S10
    2 =0. 0 1 − 1 0(Mはアルカリ金属イ
    オン) を有するアルミナ、シリカ、アルカリ金属酸化物、水か
    らなる1次反応混合物をつくり、該1次反応混合物中の
    グルを母液から分離し、該グルに仕込みのシリカ量に対
    するモル比にして H20/5iO2= 5−200 R4NX / S i、o2= 、o、o O1−1,
    0(上式中Rは2−5個の炭素原子を含有す乞アルキル
    基であり、Xはハロダン原子あるいはOH基を表わす) の水およびテトラアルキルアンモニウム化合物/を加え
    て2次反応混合物をつくり、該2次反応混合物を結晶化
    条件下に保持し、該結晶を回収して得られる結晶子径が
    0.1〜100μmである結晶性アルミノシリケートゼ
    オライト。 6 シリカに対するモル比で表わして0.001−1.
    0の有機硫黄化合物を1次反応混合物に含有させて得ら
    れる前記特許請求の範囲第5項記載の結晶性アルミノシ
    リケートゼオライト。 7 シリカに対するモル比で表わして0.001−1.
    0のテトラアルキルアンモニウムカチオンを1次反応混
    合物に含有させて得られる前記特許請求の範囲第5項記
    駅の結晶性アルミノシリケートゼオライト081次反応
    混合物を50−300℃の温度に05時間以上保持して
    得られる前記特許請求の範囲第5項記載の結晶性アルミ
    ノシリケートゼオライト。
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JP2011246339A (ja) * 2010-04-28 2011-12-08 Jgc Catalysts & Chemicals Ltd 新規ペンタシル型ゼオライトおよびその合成方法
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