JPS5844982Y2 - 圧延設備用コ−ルドシア−の材料クランプ装置 - Google Patents
圧延設備用コ−ルドシア−の材料クランプ装置Info
- Publication number
- JPS5844982Y2 JPS5844982Y2 JP1978133879U JP13387978U JPS5844982Y2 JP S5844982 Y2 JPS5844982 Y2 JP S5844982Y2 JP 1978133879 U JP1978133879 U JP 1978133879U JP 13387978 U JP13387978 U JP 13387978U JP S5844982 Y2 JPS5844982 Y2 JP S5844982Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable frame
- mounting block
- clamp plate
- cylinder device
- rolling equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Shearing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はＵｆ−、延設備用コールドシアーの材料クラン
プ装置に関するものである。
プ装置に関するものである。
第１図に基づき従来例を説明する。
１は本体、２は材料クランプ装置である。
本体１は上部刃物取付ブロック３と下部刃物取付ブロッ
ク４とを有し、上部刃物取付ブロック３がクランク軸５
０回転に連動して下部刃物取付ブロック４に対して遠近
離間移動する。
ク４とを有し、上部刃物取付ブロック３がクランク軸５
０回転に連動して下部刃物取付ブロック４に対して遠近
離間移動する。
この作用により上部刃物３Ａと下部刃物４Ａとの間に送
入されている棒鋼などの材料が冷間切断される。
入されている棒鋼などの材料が冷間切断される。
−１部刃物取付ブロック３には材料送り方向の材料切断
線Ｃより手前側へ張出した着座部６が設けられている。
線Ｃより手前側へ張出した着座部６が設けられている。
この着座部６は刃物交換時に利用される。
すなわち刃物交換は一ヒ部刃物取付ブロック３を降下さ
せ、これを下部刃物取付ブロック４上にネーき、両者を
一体として装置外へ取出してから行なわれる。
せ、これを下部刃物取付ブロック４上にネーき、両者を
一体として装置外へ取出してから行なわれる。
この場合前記着座部６を下部刃物取付ブロック４上に着
座させることで両者を一体とするのである。
座させることで両者を一体とするのである。
７はシリンダ装置であり、−そのステム先端に固定具８
を有する。
を有する。
上部刃物取付ブロック３はこの固定具８を介してスライ
ディングヘッド１３に取付けられている。
ディングヘッド１３に取付けられている。
刃物交換時にむける上部刃物取付ブロック３の降下は、
まずクランク軸５を所定角度回転させて該ブロック３を
その下死点まで下げ、次にシリンダ装置７を押下げるこ
とによりこれを固定具８に支持させたまま着座部６を介
して下部刃物取付ブロック４上におき、さらにシリンダ
装置７を押出して固定具８を上部刃物取付ブロック３か
も縁切りすることで行なう。
まずクランク軸５を所定角度回転させて該ブロック３を
その下死点まで下げ、次にシリンダ装置７を押下げるこ
とによりこれを固定具８に支持させたまま着座部６を介
して下部刃物取付ブロック４上におき、さらにシリンダ
装置７を押出して固定具８を上部刃物取付ブロック３か
も縁切りすることで行なう。
一方材料クランプ装置２は材料切断線Ｃより手前に設け
られたクランププレート９と該クランププレート９を上
下動可能に支持するシリンダ装置１２とからなり、シリ
ンダ装置１２はスライディングベッド１３に固定されて
いる。
られたクランププレート９と該クランププレート９を上
下動可能に支持するシリンダ装置１２とからなり、シリ
ンダ装置１２はスライディングベッド１３に固定されて
いる。
２０はクランププレート９を水平保持するとともにその
昇降を案内するためのガイド用ロッドである。
昇降を案内するためのガイド用ロッドである。
クランププレート９は、前記した刃物交換に際して上部
刃物取付ブロック３が下降された場合に相互の干渉を防
止すべく、上部刃物取付ブロック３の下降路手前に配置
されている。
刃物取付ブロック３が下降された場合に相互の干渉を防
止すべく、上部刃物取付ブロック３の下降路手前に配置
されている。
したがって材料切断線Ｃとクランププレート９先端部と
の間隔Ｈがかなり大きくなるのを避けられない。
の間隔Ｈがかなり大きくなるのを避けられない。
このため従来は、ラインを送られてきた材料が前記間隔
を通過中に何らガイドされないため、たとえば先端部が
彎曲しているような材料１０にあっては先端部が上部刃
物３Ａに衝突し、スムーズな運転が確保できないような
事態を生じることがあった。
を通過中に何らガイドされないため、たとえば先端部が
彎曲しているような材料１０にあっては先端部が上部刃
物３Ａに衝突し、スムーズな運転が確保できないような
事態を生じることがあった。
このような点から、従来のクランププレート９は単に材
料クランプ機能を有するに過ぎないものであったといえ
る。
料クランプ機能を有するに過ぎないものであったといえ
る。
本考案は従来の欠点を解消すべくなされたものであり、
材料切断線の手前側に設けられるクランププレートを前
記着座部下方まで延設し、上部刃物取付ブロックを一体
に昇降させるスライディングベッドに上端部が枢着され
た可動枠を設け、この可動枠に前記クランププレートの
昇降用シリンダ装置を保持させて設け、前記可動枠を前
後に揺動させる揺動用のシリンダ装置を設け、前記クラ
ッププレートの先端部が前記着座部下方とその手前側と
の間で出退するようにしたものであって、以下その実施
例を第２図１よび第３図に基づき説明する。
材料切断線の手前側に設けられるクランププレートを前
記着座部下方まで延設し、上部刃物取付ブロックを一体
に昇降させるスライディングベッドに上端部が枢着され
た可動枠を設け、この可動枠に前記クランププレートの
昇降用シリンダ装置を保持させて設け、前記可動枠を前
後に揺動させる揺動用のシリンダ装置を設け、前記クラ
ッププレートの先端部が前記着座部下方とその手前側と
の間で出退するようにしたものであって、以下その実施
例を第２図１よび第３図に基づき説明する。
なむ説明にあたって、本体１の横取は前記従来例と同様
であるのでそれと同一番号を付してその説明を省略する
。
であるのでそれと同一番号を付してその説明を省略する
。
１０は可動枠であって、クランププレート１１の昇降用
シリンダ装置１２を一体に保持しかつその上端部が本体
１のスライディングベッド１３に水平ピン１４を介して
枢着されている。
シリンダ装置１２を一体に保持しかつその上端部が本体
１のスライディングベッド１３に水平ピン１４を介して
枢着されている。
１５は可動枠１０を水平ピン１４の周りで前後に揺動さ
せるためのシリンダ装置であり、可動枠１０の下部とス
ライディングベッド１３との間に設けられている。
せるためのシリンダ装置であり、可動枠１０の下部とス
ライディングベッド１３との間に設けられている。
クランププレート１１は昇降用シリンダ装置１２のステ
ム先端にリンク１６を介して水平ピン１４まわりに」二
下揺動可能に取付けられている。
ム先端にリンク１６を介して水平ピン１４まわりに」二
下揺動可能に取付けられている。
２１はクランププレート１１を水平保持するとともにそ
の昇降を案内するためのガイド用ロッドである。
の昇降を案内するためのガイド用ロッドである。
このクランププレート１１は運転時、すなわち可動枠１
０が垂直状態にあるとき、その先端部１１Ａが一ヒ部刃
物取付ブロック３０着座部６下方でかつ上部刃物３Ａに
対して直手前まで侵入する。
０が垂直状態にあるとき、その先端部１１Ａが一ヒ部刃
物取付ブロック３０着座部６下方でかつ上部刃物３Ａに
対して直手前まで侵入する。
したがってこの状態で材料を上部刃物３Ａ及び下部刃物
４Ａ間に向けて送入すると、従来はガイドされなかった
部分、すなわち着座部６の下方部分にむいても材料がガ
イドされるのでスムーズに送入が可能となる。
４Ａ間に向けて送入すると、従来はガイドされなかった
部分、すなわち着座部６の下方部分にむいても材料がガ
イドされるのでスムーズに送入が可能となる。
材料送人後は昇降用シリンダ装置１２を押下げてクラン
ププレート１１と下部台１７との間で材料をクランプし
、切断する。
ププレート１１と下部台１７との間で材料をクランプし
、切断する。
次に刃物交換時はシリンダ装置１５を押出して可動枠１
０を図示した仮想線の位置まで手前側に揺動させる。
０を図示した仮想線の位置まで手前側に揺動させる。
これによってクラッププレート１１はその先端部１１Ａ
が前記着座部６下方より手前側に逃がされる。
が前記着座部６下方より手前側に逃がされる。
し、たがってこの状態で上部刃物取付ブロック３を下降
させてもこれとクラッププレート１１が干渉する恐れは
ない。
させてもこれとクラッププレート１１が干渉する恐れは
ない。
以上の説明から明らかなように、本考案によると、従来
は主に材料クランプだけの機能を有していたに過ぎない
クランププレートに、材料クランプ機能に加えて刃物間
への材料送入時にむける適切なガイド機能をも付与する
ことができる。
は主に材料クランプだけの機能を有していたに過ぎない
クランププレートに、材料クランプ機能に加えて刃物間
への材料送入時にむける適切なガイド機能をも付与する
ことができる。
にもかかわらず前記クランププレートの先端部が上部刃
物取付ブロックの着座部下方とその手前側との間で出退
するようにしたため、刃物交換時にその取付ブロックと
クランププレートとか互に干渉するというような恐れが
全くなくなる。
物取付ブロックの着座部下方とその手前側との間で出退
するようにしたため、刃物交換時にその取付ブロックと
クランププレートとか互に干渉するというような恐れが
全くなくなる。
第１図は従来例の縦断側面図、第２図は本考案実施例の
縦断側面図、第３図は第２図の要部の斜視図である。 １・・・・・・本体、３・・・・・・上部刃物取付ブロ
ック、４・・・・・・下部刃物取付ブロック、１０・・
・・・・可動枠、１１ノ・・・・クランププレート、１
１Ａ・・・・・・先端部、１２・・・・・・昇降用シリ
ンダ装置、１４・・・・・・水平ピン、１５・・・・・
・シリンダ装置。
縦断側面図、第３図は第２図の要部の斜視図である。 １・・・・・・本体、３・・・・・・上部刃物取付ブロ
ック、４・・・・・・下部刃物取付ブロック、１０・・
・・・・可動枠、１１ノ・・・・クランププレート、１
１Ａ・・・・・・先端部、１２・・・・・・昇降用シリ
ンダ装置、１４・・・・・・水平ピン、１５・・・・・
・シリンダ装置。
Claims (1)
- 材料切断線よりも手前側へ張出した着座部を有する上部
刃物取付ブロックを降下させ、前記着座部を下部刃物取
付ブロック上に着座させた後、両ブロックを本体から取
外す形式の圧延設備用コールドシアーにおいて、材料切
断線の手前側に設けられろクランププレートを前記着座
部下力まで延設し、前記−４部刃物取付ブロックを一体
に昇降させるスライディングベッドに上端部が枢着され
た可動枠を設け、この可動枠に前記クランププレートの
昇降用シリンダ装置を保持させて設け、前記可動枠を前
後に揺動させる揺動用のシリンダ装置を設け、前記クラ
ンププレートの先端部か前記着座部下力とその手前側と
の間で出退するようにしたことを特徴とする圧延設備用
コールドシアーの材料クランプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978133879U JPS5844982Y2 (ja) | 1978-09-28 | 1978-09-28 | 圧延設備用コ−ルドシア−の材料クランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978133879U JPS5844982Y2 (ja) | 1978-09-28 | 1978-09-28 | 圧延設備用コ−ルドシア−の材料クランプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5550767U JPS5550767U (ja) | 1980-04-03 |
| JPS5844982Y2 true JPS5844982Y2 (ja) | 1983-10-13 |
Family
ID=29102746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978133879U Expired JPS5844982Y2 (ja) | 1978-09-28 | 1978-09-28 | 圧延設備用コ−ルドシア−の材料クランプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5844982Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4507407B2 (ja) * | 2001-01-10 | 2010-07-21 | 大同特殊鋼株式会社 | 被切断材のクランプ機構 |
-
1978
- 1978-09-28 JP JP1978133879U patent/JPS5844982Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5550767U (ja) | 1980-04-03 |
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