JPS5844672B2 - 3− テトラゾリルメチルオキシ − テトラヒドロインダゾ−ルルイノ セイゾウホウホウ - Google Patents

3− テトラゾリルメチルオキシ − テトラヒドロインダゾ−ルルイノ セイゾウホウホウ

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JPS5844672B2
JPS5844672B2 JP49148678A JP14867874A JPS5844672B2 JP S5844672 B2 JPS5844672 B2 JP S5844672B2 JP 49148678 A JP49148678 A JP 49148678A JP 14867874 A JP14867874 A JP 14867874A JP S5844672 B2 JPS5844672 B2 JP S5844672B2
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一男 岡田
武男 曾我
弘亮 丹羽
純夫 梅沢
尊憲 白石
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式(n) (式中、Rはフェニル基、ベンジル基、又は塩素又はメ
トキシによりベンゼン環のパラ位が置換されたフェニル
基又はベンジル基を意味する。
)で表わされる3−アトラゾリルメチルオキシーテトラ
ヒドロインダゾール類の製造方法に関するものである。
本発明により製造される上記の化合物は文献未記載の新
規化合物であり、抗炎症作用のみならす抗リウマチ作用
、抗脂質作用等の興味ある薬理作用を有し、医薬として
有用な化合物である。
本発明者等は先に3位にジアルキルアミノアルコキシ基
およびカルボキシアルキルオキシ基を有するテトラヒド
ロインダゾール類の製造方法を発明したが、その後、更
に研究を重ねた結果、3位にテトラゾリルメチルオキシ
基を導入することにより顕著な血清アルブミン熱変性抑
制作用を有する化合物が得られるという知見を得、本発
明を完成するに至った。
本発明によれば、一般式(II)で表わされる3−テト
ラゾリルメチルオキシ−テトラヒドロインダゾール類は
一般式(I) (式中、Rは前記に同じ) で表わされるテトラヒドロインダゾール−3−イルオキ
シアセトニトリル類とアジド或いはアジ化水素酸とを触
媒の存在下、溶媒中にて1,3双極付加反応を行なわせ
しめ、デトラゾールの五員環を形成させることにより製
造される。
本発明において出発物質として用いられる一般式(I)
で表わされる化合物はいずれも文献未記載の新規化合物
である。
これらの化合物は、シイ・エッチ・アルドら(G、 H
,AIt et al )記載の方法〔テトラヘドロン
レターズ(TetrahedronLetters)
、3155(1970)およびエフ・ツイフチら(N、
Finch et al )記載の方法〔テトラヘド
ロン1/クーズ(Tetrahedron Lette
rs ) 。
1661 (1969)およびジャーナル オフ メデ
イシイナルケミストリイー(Journal ofM
edicinal Chemis try) 、 1
5.1027(1972))を用いることによって得ら
れる一般式(IID (式中、Rは前記に同じ) で表わされる3−ヒドロキシテトラヒドロインダゾール
類をアルカリ塩とした後、例えばヘキサメチルホスホル
アミド等の不活性溶媒中にて一般式() %式%() (式中、Xはハロゲン原子を意味する) で表わされるハロゲン化アセトニトリルと反応させるこ
とにより製造される。
本発明において反応物質として用いられるアジドとして
は、ナトリウムアジド、リチウムアジド、アルミニウム
アジド、アンモニウムアジド、トリメチルアンモニウム
アジド及びピペリジン、モルホリンのアジド等が挙げら
れる。
触媒としては塩化アルミニウム、三フフ化ホウ素、塩化
第二スズ、塩化屯鉛、塩化第二鉄等のルイス酸或いは塩
化リチウム、塩化アンモニウム等を、また溶媒とじてハ
無水エチレン、無水ジエチレングリコールのモノメチル
およびエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘ
キサメチルホスホルアミド等を適宜選択し使用すること
ができる。
本反応は室温以−ヒ、好ましくは80〜150℃におい
て実施され、通常10〜48時間で終了する。
反応終了後、生成した一般式(II)で表わされる3テ
トラゾリルメチルオキシ−テトラヒドロインダゾール類
を反応混合物から分離・精製するには格別の方法を用い
る必要はなく、当該分野においてかかる目的のために通
常用いられる周知の手段、例えば溶媒抽出、結晶化、カ
ラムクロマトグラフィー等の方法を適宜選択し、場合に
より組合せて用いることにより容易に精製物を得ること
が出来る。
次に本発明によって得られる一般式(II)で表わされ
る3−テトラゾリルメチルオキシ−テトラヒドロインダ
ゾール類の抗炎症作用を表−1に示す。
尚、これらの抗炎症作用は次の方法により計1定した。
すなわち、pH5,3の燐酸緩衝液にて作った0、75
%の牛血清アルブミン溶液(Fr・V)2.7mlに、
80%メタノール水溶液にて作った10−3モルおよび
10−4モル濃度の試料溶液(pH6,0)03TrL
lを加えて、60℃、8分間加温後急冷する。
ついで惹起された蛋白変性(濁度)を660mμにおけ
る吸光度として測定し、空試験と比較して蛋白変性に対
する抑制率として表わした。
表−1牛血清アルブミンFr・■熱変性抑制効果*抑制
作用を現わすことから、本発明の一般式(II)で表わ
される化合物の抗リウマチ剤用への効果も期待出来る。
更に、本発明の化合物、特に実施例5で得られた化合物
は以下(1) 、(2)の試験にて示す如く強い抗脂質
作用を有している。
(1)高脂肪食負荷ラットに対する抗脂質作用Wist
ar系雄ラットを1群6匹として用い、薬物投与後普通
食から高脂肪食に切り換え、実ノ 験期間中自由に摂
取させた。
薬物は2週間にわたって1日1回経口投与し、絶食24
時間後、ベンドパルビタール麻酔下で頚動脈から採血し
、血清分離を行い脂−質の測定を行った。
無処置群、高脂肪食群と比較した結果を表−2に示す。
(2)Triton誘発高脂血症モデルに対する抗脂質
作用 P 、 E 、 5churr等l)の方法により体実
30gのICR系雄マウスを1群5匹として用い、24
時間絶食させた後、尾部静脈より225■/ユのTri
ton W R−1339の0.15M食塩水溶液を注
射した。
薬物を2等分して1回目をTriton投与後に、2回
目をその20時間後に経口投与した。
Triton投与43時間後、シクロパルナトリウム麻
酔下で腹大動脈から採血し、血清分離後コレステロール
の測定を行ない、薬物無投与群に対する血清中のコレス
テロール減少率を求めた。
対照薬としてクロフィブレートを用い同様に測定した。
結果を表−3に示す。次に参考例および実施例を挙げ、
本発明を具体的にかつ詳細に説明する。
参考例 I A、(a) N −p−メトキシフェニル−N−シク
ロヘキシリデンアミンの製造 シクロヘキサノン122.79とp−メトキシアニリン
140.0gをp−メトキシアニリンの塩化亜鉛附加物
3.5gの存在下に、155°Cで30分間加熱する。
冷接クロロホルムを加えて生ずる不溶物を辞退して除き
、クロロホルムを留去すると232.1’の油状物が得
られ、減圧蒸留によってN−p−メトキシフェニル−N
−シクロヘキシリデンアミンを207ILrILHg、
沸点187−1900Cの留分として11.2.0g(
収率48.5%)得る。
IR(液膜法) νc=N 1660CrfL−1 (b)(1−シクロヘキセン−1−イル)p−メトキシ
フェニルカルバモイルクロライドの製造。
ホスゲンの30%四塩化炭素溶液272m1を氷水で冷
却している中に、501rLlのベンゼンに溶解した1
12.0.9のN−p−メトキシフェニル−N−シクロ
へキシリデンアミン溶液を40分要して滴下し、室温で
1時間放置後、1時間還流加熱する。
ついで減圧下、溶媒を留去してのこる残渣をn−ヘキサ
ン500TLlに溶解させる。
不溶分を濾過して除き、活性炭による処理の後、溶媒を
減圧濃縮乾個して、(1−シクロヘキセン−1−イル)
p−メトキシフェニルカルバモイルクロライドを油状物
として99.1.9(収率67.7%)得る。
IR(液膜法)νc=o 1740cm−’ (c)(1−シクロヘキセン−1−イル)p−メトキシ
フェニルカルバモイルアジドの製造。
(1−シクロヘキセン−1−イル)p−メトキシフェニ
ルカルバモイルクロライド89.06gを80%アセト
ン水400rrLeに溶解し、ナトリウムアジド43.
58gを加えて5時間還流加熱する。
冷接減圧下に溶媒を留去し、エーテルで抽出する。
エーテル抽出液を水洗、ボウ硝で乾燥後エーテルを留去
して81.64IC収率89.5%)の(1−シクロヘ
キセン−11ル)p−メトキシフェニルカルバモイルア
ジドを得る。
IR(液膜法) νN32150crrL−’ νc=o 1695cm、−’ (d)1−p−メトキシフェニル−3−ヒドロキシ−4
,5,6,7−チトラヒドローIHインタソールの製造
、(1−シクロヘキセン−1−イル)p−メトキシフェ
ニルカルバモイルアジド81.64 gをクロルベンゼ
ン350Mに溶解し、3時間還流加熱する。
溶媒を減圧下に留去して1−p−メトキシフェニル−3
−ヒドロキシ−4,5,6,7−チトラヒドローIH−
インダゾールの粗結晶を73.29g(収率100%)
得る。
エタノールから再結晶したものの融点は 201.0〜202.7℃を示し、元素分析値、赤外吸
収スペクトル及び核磁気共鳴スペクトルは次の如くであ
る。
元素分析値(%) C14H16N202(244,
296)として 参考例 I 8.1−p−メトキシフェニル−4,5,6,7テトラ
ヒドロー1H−インダゾール−3−イルオキシアセトニ
トリルの製造 ■−p−メトキシフェニルー3−ヒドロキシ−4,5,
6,7−テトラヒトロー1H−インダゾール3.664
9をジメチルホルムアミド50m1に溶解後、水素化ナ
トリウム(50%油性物)0.720gを加えて、攪拌
しながら30分、100°Cに加熱する。
つぎに、いったん室温に戻して、クロルアセトニI−1
)ル1.384.9を加えてから、再び100’Cで加
熱攪拌を5時間行なう。
冷接、水150TLlを加え、エーテルで抽出する。
エーテル抽出液を2%水酸化ナトリウム液で洗浄後、水
洗、ボウ硝で乾燥し、溶媒を留去して1−p−メトキシ
フェニル−4゜5.6,7−チトラヒドローIH−イン
ダゾール−3−イルオキシアセトニトリルの粗結晶3.
4689mp 112.0−11.3.0°C(収率8
1.6%)を得る。
これをエタノールから再結晶したものの融点は、113
.2−114.0℃を示し、元素分析値及び核磁気共鳴
スペクトルはつぎの如くである。
元素分析値■C16H1□N30□(283,332)
として 参考例 2 A、1−p−クロルベンジル−3−ヒドロキシ4.5,
6,7−チトラヒドローIH−インダゾール製造。
80%エタノール水60m1に水酸化ナトリウム3.0
CBi’を溶解させた液に3−ヒドロキシ−4,5,6
,7−チトラヒドローIH−インダゾール10.36,
9を加え、加温溶解する。
冷接、これにp−クロルベンジルクロライド13.29
gを加えてから、3時間30分還流加熱する。
冷接、水50m1を加え、クロロホルムにより抽出する
抽出液を水洗、ボウ硝乾燥後溶媒を留去して油状物20
.27gを得る。
エタノールから1−p−クロルベンジル−3−ヒドロキ
シ4.5,6,7−チトラヒドローIH−インダゾール
の結晶を3.45g(収率17,5%)得る。
エタノールから再結晶したものの融点は、185.5〜
187.0°Cを示し、元素分析値、赤外吸収スペクト
ル及び核磁気共鳴スペクトルはつぎの如くである。
元素分析値■C14H1,ClN20(262,74,
1)として 参考例 2 8.1−p−クロルベンジル−4,5,6,7テトラヒ
ドローIH−インダゾール−3−イルオキシアセトニト
リルの製造 1−p−クロルベンジル−3−ヒドロキシ−4,5,6
,7−チトラヒドローIH−インダゾーール2.102
gをテトラメチル尿素25 ral。
に溶解後、ナh IJウムアミド0.311’を加えて
攪拌しながら1時間、1oo−110℃に加熱する。
つぎに、いったん室温に戻してクロルアセトニI−IJ
ル0.738gを加え、再び■0O−110℃で加熱攪
拌を4時間行なう。
冷接、水80m1を加え、エーテルで抽出する。
エーテル抽出液を充分水洗し、ボウ硝で乾燥後、溶媒を
留去しで、■−p−クロルベンジルー4,5゜6.7.
−テトラヒドロ−IH−インダゾール3−イルオキシア
セトニトリルの組物質 1、.101g(収率45.6%)を得る。
エタノールから再結晶したものの融点は、81.0−8
1.5℃を示し、元素分析値及び核磁気共鳴スペクトル
は次の如くである。
元素分析値■C16H,6CIN30(301,778
)として 参考例 3 l−p−クロルフェニル−4,5,6,7−−rトラヒ
ドロ−IH−インタソール−3−イルオキシアセトニト
リルの製造 無水メタノール50nllと0.4:lの金属すl−I
Jウムの溶液に、1−p−クロルフェニル−3−ヒドロ
キシ−4,5,6,7−チトラヒドローIHインダゾー
ル4.709を加えて溶解させる。
ついで減圧下に溶媒を留去して、粉末状のすl−IJウ
ム塩を得る。
これをよく粉砕させ、クロルアセトへトリル1.72
gと共にアセトニトリル50m1.中で、攪拌下に5時
間30分還流i口熱を行なう。
冷接、溶媒を減圧下に留去し、残渣に水を加え、エーテ
ルで抽出する。
エーテル抽出液を水洗、ボウ硝で乾燥後、溶媒を留去し
て、1−p−クロルフェニル−4,5,6,7−チトラ
ヒドローIHインタソール−3−イルオキシアセトニト
リルの組物質357g、mp89−97°C(収率65
.6%)を得る。
これをエタノールから再結晶したものの、融点は、98
0−99.5°Cを示し、元素分析値、及び核磁気共鳴
スペクトルはつきの如くである。
元素分析値■C,H,4CIN30 (287,751
)として H 参考例 4 ■−フェニルー4,5,6.7−テトラヒドロ1i(−
インダゾール−3−イルオキシアセトニトリルの製造 無水メタノール25m1と0.16.?の金属ナトリウ
ムの溶液に1−フェニル−3−ヒドロキシ−4゜5.6
.7−チトラヒトローIH−インダゾール146gを加
えで溶解させる。
ついで減圧下に溶媒を留去して粉末状のナトIJウム塩
を得る。
これをよく粉砕させ、クロルアセトニドIJル0.62
.?と一緒にアセ(ニドIJル30TIIl中で攪拌下
5時間還流加熱することにより、■−フェニルー4,5
゜6.7−テトラヒドロ−1H−インダゾール−3イル
オキシアセトニl−IJルを油状物として121g(収
率699%)得る。
これの核磁気共鳴スペクトルはつきの如くである。
参考例 5 1−ベンジル−4,5,6,7−チトラヒドローIH−
インタソール−3−イルオキシアセトニトリルの製造 金属すl−IJウム1.34:lを無水エタノール30
0m1に溶解させ、これに1−ベンジル−3ヒドロキシ
−4,5,6,7−チトラヒドローIH−インダゾール
13.330gを加えで溶解させる。
ついで、減圧下に溶媒を留去して得られる粉末状ナトリ
ウム塩をよく粉砕後、これにアセトニトリル300mを
加え、攪拌下に還流加熱しながらクロルアセトニトリル
5.730gを1時間を要して滴下する。
滴下後、さらに4時間30分攪拌しながら還流tJo熱
を続ける。
冷接、溶媒を減圧下に留去し、残渣に水を加え、エーテ
ルで抽出する。
エーテル抽出液を水洗、ボウ硝で乾燥後、溶媒を留去し
て組物質14.080g(収率90.2%)を得る。
つぎに、シリカゲルとベンゼン:エタノール=9.5:
0.5の溶媒を用いたカラムクロマトグラフィーによっ
て精製を行ない、12,291.9(クロマト収率87
,3%)の1−ベンジル−4゜5.6,7−チトラヒド
ローIH−インダゾール3−イルオキシアセトニトリル
を得る。
本物質の核磁気共鳴スペクトルは次の如くである。
実施例 1 l−p−メトキシフェニル−4、5、6、7−テトラヒ
ト′ローIH−インダゾール−3−イルオキシアセトニ
トリル2.12!lをテトラヒドロフラン18dに溶解
後、アジ化ナトリウム1.463gおよび無水塩化アル
ミニウム1.00(Bi’を加えて、攪拌しながら22
時間還流加熱する。
ついで、溶媒を減圧下に濃縮後、水20rILeを加え
、塩酸々性にしてクロロホルムで抽出する。
クロロホルム抽出液を水洗、ボウ硝で乾燥後、溶媒を留
去して1−p−メトキシフェニル−3−テトラゾリルメ
チルオキシ−4,5,6,7−チトラヒドローIH−イ
ンダゾールの粗結晶2.3109%mp 133−13
9℃(収率94.3%)を得る。
これをメタノール−水から再結晶したものの融点は、1
55.8157、5°Cを示し、元素分析値、赤外吸収
スペクトルおよび拾磁気共鳴スペクトルは次の如くであ
る。
元素分析値■C16H08N602(326,360)
として 実施例 クロルベンジル トラヒドロ−IH−インダゾール−3−イルオキシアセ
トニトリル604■をジメチルホルムアミド5ydに溶
解後、アジ化ナトIJウム3901n9および塩化アン
モニウム107m9をカロえて、攪拌しながら18時間
130−140℃に加熱する。
以下実施例1と同様に後処理を行ない、1−p−クロル
ベンジル−3−テトラゾリルメチルオキシ〜4゜5.6
,7−チトラヒドローIH−インダゾールの粗結晶56
2m9、mp、 155.7−159.4°C(収率8
1,5%)を得る。
これをエタノール−水から再結晶したものの融点は、1
61.4−162.0°Cを示し、元素分析値、赤外吸
収スペクトルおよび核磁気共鳴スペクトルはつぎの如く
である。
元素分析値(3)C16H17CIN60(344,8
05)として 実施例 3 ■−ベンジルー4.5,6,7−チトラヒドローLH−
インタソール−3−イルオキシアセトニトリル2.67
8gをジメチルホルムアミド14mAに溶解後、アジ化
すl−IJウム0.910,9.塩化アンモニウム0.
74’lおよび塩化リルウム0.138gを加えて、攪
拌しながら15時間110−130℃に加熱する。
以下実施例1と同様に後処理を行ない、J−ベンジル−
3−テトラゾリルメチルオキシ−4,5,6,7−テト
ラヒドロ−1H−インダゾールの粗結晶2,229.9
(収率71.7%)を得る。
これをエタノール−水から再結晶したものの融点は、1
14.0−115.00Cを示し、元素分析値、赤外吸
収スペクトルおよび核磁気共鳴スペクトルはつぎの如く
である。
元素分析値(3)C1dHt8N60(310,361
)として 実施例 4 1−フェニル−4,5,6,7−チトラヒドロー11−
1−インダゾール−3−イルオキシアセトニトリル1.
21gをジメチルホルムアミド10rrLlに溶解し、
アジ化ナトリウム0.43,9.塩化アンモニウム0.
36gおよび塩化リチウム0.06!9を使用して、実
施例3と同様に操作し、1−フェニル3−テトラゾリル
メチルオキシ−4,5,6゜7−チトラヒドローIH−
インダゾール粗結晶1.42g(収率100%)を得る
これをメタノールより再結晶したものの融点は、163
.2164.18Cを示し、赤外吸収スペクトルおよび
核磁気共鳴スペクトルはつぎの如くである。
元素分析値(至)C15H16N60 (296,33
4)として 実施例 5 l−p−クロルフェニル−4,5,6,7−チトラヒド
ローIH−インタソール−3−イル、t−t−ジアセト
ニトリル3.021gをジメチルホルムアミド15m1
に溶解し、アジ化ナトリウム0.956g、塩化アンモ
ニウム0.786gおよび塩化リチウム0.145.9
を使用して実施例3と同様に操作り、1−p−クロルフ
ェニル−3−テトラゾリルメチルオキシ−4,5,6,
7−テトラヒドロL H−インダゾールの粗結晶3.2
00g(収率92.2%)を得る。
これをメタノールから再結晶したものの融点は、185
.0−185.5°Cを示し、元素分析値、赤外吸収ス
ペクトルおよび核磁気共鳴スペクトルはつぎの如くであ
る。
元素分析値■C,H15ClN60(330,779)
として

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 K (式中、Rはフェニル基、ベンジル基、又は塩素又はメ
    トキシによりベンゼン環のパラ位が置換されたフェニル
    基又はベンジル基を意味する。 )で表わされるテトラヒドロインダゾール−3−イルオ
    キシアセトニトリル類を触媒の存在下にアジド或いはア
    ジ化水素酸と反応させることを特徴とする一般式(n) (式中、Rは前記に同じ) で表わされる3−テトラゾリルメチルオキシ−テトラヒ
    ドロインダゾール類の製造方法。
JP49148678A 1974-12-27 1974-12-27 3− テトラゾリルメチルオキシ − テトラヒドロインダゾ−ルルイノ セイゾウホウホウ Expired JPS5844672B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP49148678A JPS5844672B2 (ja) 1974-12-27 1974-12-27 3− テトラゾリルメチルオキシ − テトラヒドロインダゾ−ルルイノ セイゾウホウホウ

Applications Claiming Priority (1)

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JP49148678A JPS5844672B2 (ja) 1974-12-27 1974-12-27 3− テトラゾリルメチルオキシ − テトラヒドロインダゾ−ルルイノ セイゾウホウホウ

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JPS5176276A JPS5176276A (en) 1976-07-01
JPS5844672B2 true JPS5844672B2 (ja) 1983-10-04

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ID=15458153

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JP49148678A Expired JPS5844672B2 (ja) 1974-12-27 1974-12-27 3− テトラゾリルメチルオキシ − テトラヒドロインダゾ−ルルイノ セイゾウホウホウ

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JP (1) JPS5844672B2 (ja)

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JPS5176276A (en) 1976-07-01

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