JPS5843984B2 - チヨクリユウモ−タヨウブラシホルダ - Google Patents
チヨクリユウモ−タヨウブラシホルダInfo
- Publication number
- JPS5843984B2 JPS5843984B2 JP50110121A JP11012175A JPS5843984B2 JP S5843984 B2 JPS5843984 B2 JP S5843984B2 JP 50110121 A JP50110121 A JP 50110121A JP 11012175 A JP11012175 A JP 11012175A JP S5843984 B2 JPS5843984 B2 JP S5843984B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush holder
- brush
- motor
- fins
- fin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R39/00—Rotary current collectors, distributors or interrupters
- H01R39/02—Details for dynamo electric machines
- H01R39/38—Brush holders
Landscapes
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は直流モータ用ブラシホルダに関する。
本発明の主目的は固定器具を要さずに迅速かつ容易にモ
ータケース上に取付は得るブラシホルダを提供すること
にある。
ータケース上に取付は得るブラシホルダを提供すること
にある。
本発明の他の目的はモータ上へのブラシホルダの装着に
先立ってブラシを挿入出来、従って該挿入をモータ組立
てとは独立な操作により実施しうる如きブラシホルダを
提供することにある。
先立ってブラシを挿入出来、従って該挿入をモータ組立
てとは独立な操作により実施しうる如きブラシホルダを
提供することにある。
先づ、概説を試みれば、本発明のブラシホルダは実質上
筒状の一般にプラスチック材料製の本体を有し、その前
方部分上にブラシホルダの軸に対して傾斜して設けられ
かつ弾性により該軸に向かって撓み込むことのできる少
くとも一個のフィンを有し、さらに中間部に於て少くと
も一個の半径方向フィンを有し、ブラシホルダが挿入さ
れるモータケースの取付孔の両端部に設けられた衝合部
に各フィンおよび環状つばが両側から衝合することによ
り該取付孔内ブラシホルダに固定する点を特徴とする。
筒状の一般にプラスチック材料製の本体を有し、その前
方部分上にブラシホルダの軸に対して傾斜して設けられ
かつ弾性により該軸に向かって撓み込むことのできる少
くとも一個のフィンを有し、さらに中間部に於て少くと
も一個の半径方向フィンを有し、ブラシホルダが挿入さ
れるモータケースの取付孔の両端部に設けられた衝合部
に各フィンおよび環状つばが両側から衝合することによ
り該取付孔内ブラシホルダに固定する点を特徴とする。
各部分の実記態様を挙げれば、
ブラシホルダ本体には軸方向に少くとも一個のキーが設
けられ、ブラシホルダを受納するケース部分に設けられ
たこれと対応するキー溝と係合すること、 ブラシホルダ本体内の孔は円形でない断面を有し、ブラ
シを受納する金属部材が少くとも部分的にブラシホルダ
内の孔に対応する形状を有すること、 更には、ブラシを受納する金属部材はブラシホルダ本体
内の孔の壁面に設けられた溝と係合する少くとも一個の
歯状部を有し、かつ該壁面はブラシを受納する金属部材
の端部と係合する衝合部となる少くとも一個の弾性フィ
ンを有すること、また、ブラシホルダの本体自体を、ブ
ラシを受納する金属部材を挿入するため、蝶番状に開き
得る二個の部分から構成することも考えられること、等
である。
けられ、ブラシホルダを受納するケース部分に設けられ
たこれと対応するキー溝と係合すること、 ブラシホルダ本体内の孔は円形でない断面を有し、ブラ
シを受納する金属部材が少くとも部分的にブラシホルダ
内の孔に対応する形状を有すること、 更には、ブラシを受納する金属部材はブラシホルダ本体
内の孔の壁面に設けられた溝と係合する少くとも一個の
歯状部を有し、かつ該壁面はブラシを受納する金属部材
の端部と係合する衝合部となる少くとも一個の弾性フィ
ンを有すること、また、ブラシホルダの本体自体を、ブ
ラシを受納する金属部材を挿入するため、蝶番状に開き
得る二個の部分から構成することも考えられること、等
である。
本発明の上記のおよびその他の特徴は付図に関連して二
種の実施例を示した下記の説明によりさらに明らかとさ
れよう。
種の実施例を示した下記の説明によりさらに明らかとさ
れよう。
但しこれらはあくまで例示の目的で示されるものであり
本発明を限定するものではない。
本発明を限定するものではない。
先づ、第1〜3図に顕示するように、本発明の第一の実
施例としてのプラスチック製のブラシホルダ3は、直流
モータのフレームを構成するケース2の一部分に開けら
れたブラシホルダ取付孔1内に収められている。
施例としてのプラスチック製のブラシホルダ3は、直流
モータのフレームを構成するケース2の一部分に開けら
れたブラシホルダ取付孔1内に収められている。
ブラシホルダ3は概ね筒状の本体を有し、その一端部に
はブラシホルダの軸に対して傾斜して設けられ、かつ自
己の弾性によりブラシホルダの軸に向かって撓み得る、
この場合二個のフィン45が設けられている。
はブラシホルダの軸に対して傾斜して設けられ、かつ自
己の弾性によりブラシホルダの軸に向かって撓み得る、
この場合二個のフィン45が設けられている。
各フィンの自由端には衝合部6が設けられ、ブラシホル
ダ取付孔1を形成するケース2の環状部Iの前端面と係
合している。
ダ取付孔1を形成するケース2の環状部Iの前端面と係
合している。
ブラシホルダ本体はその外面の直径方向に背向した位置
に夫々軸方向に伸びる突起部8゜9(第5図参照)が設
けられ、両者は円周に沿って環状に突出した二個の突記
部io、iiに挟まれている。
に夫々軸方向に伸びる突起部8゜9(第5図参照)が設
けられ、両者は円周に沿って環状に突出した二個の突記
部io、iiに挟まれている。
ブラシホルダ3の外面の中間部(この場合、略々中央)
にはカップ状の環状つば12が設けられ、フィン4,5
の係合している端面とは反対側でケース2の環状部7の
他端面と衝合している。
にはカップ状の環状つば12が設けられ、フィン4,5
の係合している端面とは反対側でケース2の環状部7の
他端面と衝合している。
環状突起部10,110間に於てブラシホルダの外面上
に二個−組でV字形の突起キー13 、14゜15.1
6が直径方向に背向して設けられている。
に二個−組でV字形の突起キー13 、14゜15.1
6が直径方向に背向して設けられている。
ブラシホルダ3の内部には、整流子180周面に接触す
るブラシ28を受納する金属部材17が装入される。
るブラシ28を受納する金属部材17が装入される。
第5,6図に示す如く部材17は対向面上に眼部19,
20を有するほぼ矩形状の断面を有し、またブラシホル
ダ3内の溝21は実質上対称な十字状空間を創っている
。
20を有するほぼ矩形状の断面を有し、またブラシホル
ダ3内の溝21は実質上対称な十字状空間を創っている
。
部材170対向する二千面部は部材3の十字状溝の夫々
対応する一組の対向する溝内に嵌まり、また部材17の
眼部19,20は十字状溝21の他の対向する一組の底
部に圧接している。
対応する一組の対向する溝内に嵌まり、また部材17の
眼部19,20は十字状溝21の他の対向する一組の底
部に圧接している。
部材17はその一側面上に歯状部22を有し、これはブ
ラシホルダ3の内壁の対向面上にそれぞれ設げられた溝
23乃至24のいづれかの中に導びかれる。
ラシホルダ3の内壁の対向面上にそれぞれ設げられた溝
23乃至24のいづれかの中に導びかれる。
このように歯状部22は一個のみ存在するのに、二個の
溝を設けると良い理由は簡単乍ら後述する。
溝を設けると良い理由は簡単乍ら後述する。
ブラシホルダ3の壁面内には直径方向に対向した位置に
歯状部22との噛合部27を形成する弾性フィン25゜
26が設けられている。
歯状部22との噛合部27を形成する弾性フィン25゜
26が設けられている。
ブラシ28は通常用いられる圧縮スプリング(図示せず
)と共に部材17内に装着されている。
)と共に部材17内に装着されている。
またブラシと導線29との電気的接続は公知の任意の方
法により行えば良いので、説明を省略する。
法により行えば良いので、説明を省略する。
ブラシを受納する金属製部材17をブラシホルダ3内に
装着するには、モータ上に取付けた際にモータから突出
するブラシホルダ側から、部材17をモータに装着した
際に整流子に臨む端部の側から挿入する。
装着するには、モータ上に取付けた際にモータから突出
するブラシホルダ側から、部材17をモータに装着した
際に整流子に臨む端部の側から挿入する。
次に部材17の歯状部22を注意深くブラシホルダ3の
ガイド溝23,24のいずれかに合致させ、部材17を
部材3内に滑り込ませ、フィン25乃至260弾性を利
用して圧入する。
ガイド溝23,24のいずれかに合致させ、部材17を
部材3内に滑り込ませ、フィン25乃至260弾性を利
用して圧入する。
部材17の歯状部が対応するフィンの部分を完全に越え
ると外側に撓んでいた該フィンは自己の弾力により第1
図に示す位置に復元し、歯状部22がフィンの先端(図
示の場合。
ると外側に撓んでいた該フィンは自己の弾力により第1
図に示す位置に復元し、歯状部22がフィンの先端(図
示の場合。
フィン26の先端)の噛合部27と接触することにより
ブラシホルダ3内での部材170遊動が防止される。
ブラシホルダ3内での部材170遊動が防止される。
つまり、かかる位置に於て歯状部22は溝23または2
4(図示例では24)の縁部にあり、これに接触するた
め、部材17をブラシホルダ3内に於て軸方向に固定す
ることができるのである。
4(図示例では24)の縁部にあり、これに接触するた
め、部材17をブラシホルダ3内に於て軸方向に固定す
ることができるのである。
かくしてブラシホルダとブラシ受納部材の組合せはモー
タに装着しうる状態となる。
タに装着しうる状態となる。
上記の構造に於てはブラシホルダおよびブラシ受納部材
をモータ上に別々に取付ける二重の操作が不要であり、
かつブラシホルダ内へのブラシ装着操作をモータ組立て
と切離してこれと関係のない別個な操作として行いうる
二重の利点を有する。
をモータ上に別々に取付ける二重の操作が不要であり、
かつブラシホルダ内へのブラシ装着操作をモータ組立て
と切離してこれと関係のない別個な操作として行いうる
二重の利点を有する。
溝23.24ならびにフィン25.26を二個ずつ設け
るのはブラシホルダ内に於てブラシ受納部材をより便利
な位置に装着しようとするために過ぎない。
るのはブラシホルダ内に於てブラシ受納部材をより便利
な位置に装着しようとするために過ぎない。
次に、ブラシホルダにブラシ受納部材を組込んだものを
モータケース2の取付孔1内に挿入し、フィン4,5の
弾性を利用して整流子18に向けて押込んでやる。
モータケース2の取付孔1内に挿入し、フィン4,5の
弾性を利用して整流子18に向けて押込んでやる。
この時、これ等のフィン4,5はブラシホルダ3の外面
側に向かって内側に撓むことになる。
側に向かって内側に撓むことになる。
さらにブラシホルダのV字状突起キー13,14,15
,16をケース2の孔1に設げられたガイド溝30また
は31(第3図)の対応する方に嵌込む。
,16をケース2の孔1に設げられたガイド溝30また
は31(第3図)の対応する方に嵌込む。
フィン4,5の衝合部6がケ−スの環状部7の内側端を
越えると該フィンは復元して外方に拡がり、核衝合部と
該内側端面とが係合する。
越えると該フィンは復元して外方に拡がり、核衝合部と
該内側端面とが係合する。
このようになったときには、ブラシホルダ30カツプ状
つば12は既にフィン4,5の衝合部6と衝合する端面
とは反対側の環状部7の端面に圧着されている。
つば12は既にフィン4,5の衝合部6と衝合する端面
とは反対側の環状部7の端面に圧着されている。
従って加工上不可避な遊びが存在しても実際論としてブ
ラシホルダはケース2内の所定位置に常に完全に固定さ
れることが判ろう。
ラシホルダはケース2内の所定位置に常に完全に固定さ
れることが判ろう。
一対のV字状突起部13,14,15,16を設げる目
的は、以上のようにしてブラシホルダ3がケースの取付
孔1内に装着されたのち、不用意に回転してしまうこと
のないようにするためである。
的は、以上のようにしてブラシホルダ3がケースの取付
孔1内に装着されたのち、不用意に回転してしまうこと
のないようにするためである。
上記の如くブラシホルダのモータ上への装着はきわめて
簡単、迅速かつ確実に行いうる。
簡単、迅速かつ確実に行いうる。
第7〜12図に示すものは本発明のブラシホルダの他の
一実施例である。
一実施例である。
この実施例では、ブラシホルダはヒンジを介して開きう
る二個の半休から構成されていて、ブラシ受納部材を受
納し、第1〜6図の如くブラシホルダ内で該部材を滑動
させるのでなく、開いた状態に於て該部材を所定位置に
設置したのちヒンジによりこれを閉じるものである。
る二個の半休から構成されていて、ブラシ受納部材を受
納し、第1〜6図の如くブラシホルダ内で該部材を滑動
させるのでなく、開いた状態に於て該部材を所定位置に
設置したのちヒンジによりこれを閉じるものである。
付図に示す如くブラシホルダ32は第一の実施例のフィ
ン4,5と同様な可撓性前方フィン33゜34を有する
が、環状つば12の代りに直径方向に背向し、夫々外側
に拡がったフィン35,36が設けられている。
ン4,5と同様な可撓性前方フィン33゜34を有する
が、環状つば12の代りに直径方向に背向し、夫々外側
に拡がったフィン35,36が設けられている。
かかる変更の理由については後に説明する。
ブラシホルダ32は39に於てヒンジ接合された二個の
半休37.38から構成され、ヒンジ部の反対側に於て
一方の半体37はこの場合二個の孔40を有し、これに
他方の半体38に設げられたピン41が挿入される。
半休37.38から構成され、ヒンジ部の反対側に於て
一方の半体37はこの場合二個の孔40を有し、これに
他方の半体38に設げられたピン41が挿入される。
ブラシ28を受納する金属部材42は第一の実施例にお
ける部材17と同様であるが、その外面上の直径方向に
背向する位置に位置合せ用ディスク状突盤43(第9図
参照)を有して居り、これはブラシホルダ32の内壁に
設けられた凹部44内に収められるものである。
ける部材17と同様であるが、その外面上の直径方向に
背向する位置に位置合せ用ディスク状突盤43(第9図
参照)を有して居り、これはブラシホルダ32の内壁に
設けられた凹部44内に収められるものである。
ブラシ受納金属部材42をブラシホルダ32内に装着す
るには二個の半休37,38のいずれか(以下37とし
て説明)をヒンジ39を中心として回転させ第10図に
鎖線で示す如き位置までブラシホルダを開く。
るには二個の半休37,38のいずれか(以下37とし
て説明)をヒンジ39を中心として回転させ第10図に
鎖線で示す如き位置までブラシホルダを開く。
ブラシホルダをこのように開いた状態でブラシ受納金属
部材42をブラシホルダ内の所定の位置に置き、ディス
ク43をブラシホルダ半体37内に設けられた凹部44
内に収める。
部材42をブラシホルダ内の所定の位置に置き、ディス
ク43をブラシホルダ半体37内に設けられた凹部44
内に収める。
ついで半休38を第10図の矢印の方向に回転させて実
線位置に至らせブラシホルダを閉じる。
線位置に至らせブラシホルダを閉じる。
このようにすると、半体38のピン41は半体37の孔
40に貫入し画部分を閉止する。
40に貫入し画部分を閉止する。
このようにして組上げたブラシホルダが誤って開くのを
防ぐため半休38は舌状部45(第8,12図参照)を
備えて居り、これはブラシホルダの閉鎖時には半体37
のフック46に引掛かるようになっている。
防ぐため半休38は舌状部45(第8,12図参照)を
備えて居り、これはブラシホルダの閉鎖時には半体37
のフック46に引掛かるようになっている。
かくして組立てられたブラシホルダおよびブラシ受納部
材はついで第1〜6図の場合と同様にモータケース内に
設けられた孔内に挿入され、フィン33,34がケース
2の環状部7の前面と衝合しかつフィン35,36が該
環状部の反対側端面と衝合する。
材はついで第1〜6図の場合と同様にモータケース内に
設けられた孔内に挿入され、フィン33,34がケース
2の環状部7の前面と衝合しかつフィン35,36が該
環状部の反対側端面と衝合する。
本実施例に於ては前記実施例における完全な環状のつば
の代りに二個の半径方向フィン35.36が設けられて
いることが判ろう。
の代りに二個の半径方向フィン35.36が設けられて
いることが判ろう。
これは、ブラシホルダ32を半体3γ、38に分け、相
互にヒンジ回転させうるようにする必要からである。
互にヒンジ回転させうるようにする必要からである。
ブラシホルダ32の半体37,38のヒンジ部39およ
びこれと直径方向に於て背向する部分の突出部(フック
460辺り)を通過させるため、該ブラシホルダを受納
するモータケースの取付孔はこれと対応して直径方向に
対向する二個の溝を有さねばならない。
びこれと直径方向に於て背向する部分の突出部(フック
460辺り)を通過させるため、該ブラシホルダを受納
するモータケースの取付孔はこれと対応して直径方向に
対向する二個の溝を有さねばならない。
本実施例に於ては突出部13.14,15,16は省略
しうるが、これはヒンジ部の存在による突出部が既にモ
ータケースの取付孔内におけぬブラシホルダの回転を防
止する役割を果すためである。
しうるが、これはヒンジ部の存在による突出部が既にモ
ータケースの取付孔内におけぬブラシホルダの回転を防
止する役割を果すためである。
以上本発明の二種の実施例につき説明を行ったが、本発
明の範囲内に於て種々の変形が可能なることは熱論であ
る。
明の範囲内に於て種々の変形が可能なることは熱論であ
る。
以下には本発明の実施例を数例、列挙しておく。
(1)半径方向フィンが幾分かその材料の故に可撓性あ
るカップ状の環状つばである特許請求の範囲に記載のブ
ラシホルダ。
るカップ状の環状つばである特許請求の範囲に記載のブ
ラシホルダ。
(2)傾斜フイスが本体の直径方向に背向する位置に一
個宛、計二個設けられている特許請求の範囲に記載のブ
ラシホルダ。
個宛、計二個設けられている特許請求の範囲に記載のブ
ラシホルダ。
(3)ブラシホルダ本体に、取付孔内の溝に係合する突
起(キー)が少くとも一つ設けられている特許請求の範
囲及び前記各項のいづれかに記載のブラシホルダ。
起(キー)が少くとも一つ設けられている特許請求の範
囲及び前記各項のいづれかに記載のブラシホルダ。
(4)ブラシホルダ本体内を軸方向に通る孔が円形でな
い断面を有し、ブラシを受納する一般に金属の部材が少
くとも部分的には上記の本体内の孔の形状に適合する形
状となっている特許請求の範囲及び前記各項のいづれか
に記載のブラシホルダ。
い断面を有し、ブラシを受納する一般に金属の部材が少
くとも部分的には上記の本体内の孔の形状に適合する形
状となっている特許請求の範囲及び前記各項のいづれか
に記載のブラシホルダ。
(5)ブラシ受納部材が少くとも一個の歯状部を有し、
この歯状部はブラシホルダ本体の孔の壁面に設けられた
溝内に収まるようになっていると共に、この溝に面して
上記歯状部の一端側に衝合する噛合部をその先端に有し
、ブラシ受納部材の外側端に端間する弾性フィンが少く
とも一個設けられている前記(3)乃至(4)のいづれ
かに記載のブラシホルダ。
この歯状部はブラシホルダ本体の孔の壁面に設けられた
溝内に収まるようになっていると共に、この溝に面して
上記歯状部の一端側に衝合する噛合部をその先端に有し
、ブラシ受納部材の外側端に端間する弾性フィンが少く
とも一個設けられている前記(3)乃至(4)のいづれ
かに記載のブラシホルダ。
(6)ブラシホルダ本体がヒンジを介して開き得る二個
の半休から成っていて、そのように開いた状態でブラシ
受納部材をいづれか一方の半休の中に組込むようにした
特許請求の範囲乃至前記(2)のいづれかに記載のブラ
シホルダ。
の半休から成っていて、そのように開いた状態でブラシ
受納部材をいづれか一方の半休の中に組込むようにした
特許請求の範囲乃至前記(2)のいづれかに記載のブラ
シホルダ。
(7)一方の半休にはヒンジに対向する側にピンが設け
られ、他方の半休にはこのピンを貫入する孔が設けられ
ている前記(6)に記載のブラシホルダ。
られ、他方の半休にはこのピンを貫入する孔が設けられ
ている前記(6)に記載のブラシホルダ。
(8)一方の半休にはヒンジに対向する側にフックが設
けられ、他方の半休にはこれに弾性的に弓掛かる舌状片
が設けられている前記(6)乃至(7)に記載のブラシ
ホルダ。
けられ、他方の半休にはこれに弾性的に弓掛かる舌状片
が設けられている前記(6)乃至(7)に記載のブラシ
ホルダ。
(9)ブラシ受納部材がその側面に少くとも一つの位置
決め用突起を有し、この突起が少くとも一方の半休に設
けられた凹所内に嵌り込むようになっている前記(6)
〜(8)のいづれかに記載のブラシホルダ。
決め用突起を有し、この突起が少くとも一方の半休に設
けられた凹所内に嵌り込むようになっている前記(6)
〜(8)のいづれかに記載のブラシホルダ。
do) ブラシホルダ本体がヒンジ部、望ましくは更
に対向する側において突起部分となっていて、モータケ
ースの取付孔内に設けられた溝内に収められるようにな
っている前記(6)〜(9)のいづれかに記載のブラシ
ホルダ。
に対向する側において突起部分となっていて、モータケ
ースの取付孔内に設けられた溝内に収められるようにな
っている前記(6)〜(9)のいづれかに記載のブラシ
ホルダ。
第1図は、直流モータのケースに装着された本発明のブ
ラシホルダの第一の実施例の平面図、第2図は第1図の
IF−1[線による断面図、第3図はブラシホルダ取付
孔の正面図、第4図は第1図■−■線から矢印方向にブ
ラシホルダを見た部分図でブラシ受納部材は除去してお
り、第5図は第1図v−■線に沿うブラシホルダ及びブ
ラシ受納部材のみの断面図、第6図は第1図■−■線に
沿う断面図、第7図は本発明の第二の実施例を示す第2
図と同様の断面図、第8図は第7図■−■線に沿う断面
図でブラシホルダは第1図同様平面図で示し、第9図は
ブラシホルダの一方の半休を第7図に示す矢印■の方に
見た平面図、第10図は第7〜9図に示すブラシホルダ
のみを第7図に示す矢印Xの方に見た部分図で図中の矢
印は半休を合わせて一体とする時の動きの方向を示し、
破線は一方の半休を開いた状態を著し、第11図は第8
図M−M線に沿うブラシホルダ及びブラシ受納部材の断
面図、第12図は第8図店−M線に沿う第11図と同様
の断面図、である。 図中、1はモータケース2に設けられた取付孔、3.3
2はブラシホルダ、4,5,33,34は傾斜フィン、
12は環状つば、13,14,15゜16は突起キー、
17.42はブラシ受納部材、18は整流子、22は歯
状部、23,24は歯状部の嵌る溝、25.26は歯状
部の一端側に働合う弾性フィン、29はブラシ、30.
31は突起キーを導くケースの取付孔に設けられたガイ
ド溝、35.36は半径方向フィン、37.38はブラ
シホルダ本体を構成する半休、45は舌状部、46はフ
ック、である。
ラシホルダの第一の実施例の平面図、第2図は第1図の
IF−1[線による断面図、第3図はブラシホルダ取付
孔の正面図、第4図は第1図■−■線から矢印方向にブ
ラシホルダを見た部分図でブラシ受納部材は除去してお
り、第5図は第1図v−■線に沿うブラシホルダ及びブ
ラシ受納部材のみの断面図、第6図は第1図■−■線に
沿う断面図、第7図は本発明の第二の実施例を示す第2
図と同様の断面図、第8図は第7図■−■線に沿う断面
図でブラシホルダは第1図同様平面図で示し、第9図は
ブラシホルダの一方の半休を第7図に示す矢印■の方に
見た平面図、第10図は第7〜9図に示すブラシホルダ
のみを第7図に示す矢印Xの方に見た部分図で図中の矢
印は半休を合わせて一体とする時の動きの方向を示し、
破線は一方の半休を開いた状態を著し、第11図は第8
図M−M線に沿うブラシホルダ及びブラシ受納部材の断
面図、第12図は第8図店−M線に沿う第11図と同様
の断面図、である。 図中、1はモータケース2に設けられた取付孔、3.3
2はブラシホルダ、4,5,33,34は傾斜フィン、
12は環状つば、13,14,15゜16は突起キー、
17.42はブラシ受納部材、18は整流子、22は歯
状部、23,24は歯状部の嵌る溝、25.26は歯状
部の一端側に働合う弾性フィン、29はブラシ、30.
31は突起キーを導くケースの取付孔に設けられたガイ
ド溝、35.36は半径方向フィン、37.38はブラ
シホルダ本体を構成する半休、45は舌状部、46はフ
ック、である。
Claims (1)
- 1 プラスチック製の概ね筒状のブラシホルダ本体と、
上記ブラシホルダ本体の先端部に傾斜して設けられ、か
つ自己の弾性により上記ブラシホルダ本体の外面に向か
って撓み得る少くとも一個の傾斜フィンと、上記ブラシ
ホルダ本体の中間部に半径方向に延展して設けられた少
くとも一個の弾性を有する半径方向フィンと、から成り
、上記傾斜フィンと上記半径方向フィンとが、上記ブラ
シホルダ本体の挿入されるモータケースの取付孔の両端
の衝合部を両側から弾性的に挾んで係合することにより
、上記ブラシホルダ本体を取付孔内に固定することを特
徴とする直流モータブラシホルダ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT2726074A IT1021354B (it) | 1974-09-13 | 1974-09-13 | Porta spazzole per motori a corrente continua |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5154206A JPS5154206A (ja) | 1976-05-13 |
JPS5843984B2 true JPS5843984B2 (ja) | 1983-09-30 |
Family
ID=11221295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50110121A Expired JPS5843984B2 (ja) | 1974-09-13 | 1975-09-12 | チヨクリユウモ−タヨウブラシホルダ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5843984B2 (ja) |
AU (1) | AU8461275A (ja) |
BR (1) | BR7505826A (ja) |
DE (1) | DE2541457A1 (ja) |
FR (1) | FR2285013A1 (ja) |
IT (1) | IT1021354B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6297683A (ja) * | 1985-10-24 | 1987-05-07 | ベロイト コ−ポレ−ション | 木材チツプ分級装置 |
JPH02198909A (ja) * | 1988-10-04 | 1990-08-07 | Satake Eng Co Ltd | 粒状物等の振動供給方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2365226A1 (fr) * | 1976-09-17 | 1978-04-14 | Ferraz & Cie Lucien | Perfectionnements aux porte-balais a ressort constitue par un ruban auto-enrouleur |
DE102017113911B4 (de) * | 2017-06-23 | 2022-03-24 | Stemmann-Technik Gmbh | Erdungskontakt |
Citations (1)
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JPS4210003Y1 (ja) * | 1964-07-06 | 1967-06-01 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4857601U (ja) * | 1971-11-01 | 1973-07-23 |
-
1974
- 1974-09-13 IT IT2726074A patent/IT1021354B/it active
-
1975
- 1975-09-08 AU AU84612/75A patent/AU8461275A/en not_active Expired
- 1975-09-11 BR BR7505826A patent/BR7505826A/pt unknown
- 1975-09-12 JP JP50110121A patent/JPS5843984B2/ja not_active Expired
- 1975-09-12 FR FR7528117A patent/FR2285013A1/fr active Granted
- 1975-09-15 DE DE19752541457 patent/DE2541457A1/de active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2285013B3 (ja) | 1979-06-29 |
DE2541457A1 (de) | 1976-04-08 |
BR7505826A (pt) | 1976-08-31 |
JPS5154206A (ja) | 1976-05-13 |
AU8461275A (en) | 1977-03-17 |
FR2285013A1 (fr) | 1976-04-09 |
IT1021354B (it) | 1978-01-30 |
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