JPS584373B2 - 電子交換システム - Google Patents

電子交換システム

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JPS584373B2
JPS584373B2 JP52077561A JP7756177A JPS584373B2 JP S584373 B2 JPS584373 B2 JP S584373B2 JP 52077561 A JP52077561 A JP 52077561A JP 7756177 A JP7756177 A JP 7756177A JP S584373 B2 JPS584373 B2 JP S584373B2
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花輪和彦
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は中央制御装置に縦続に接続された複数の端末
機器の機能診断を効果的に行い得る電子交換システムに
関する。
近時、各種のデータ端末機器を電子交換システムの伝送
線路(通信回線)に接続して分散処理することが行われ
ている。
また最近では、回線端末に接続されたデータ端末機器に
更に伝送線路を介して別のデータ端末機器を接続してシ
ステムの拡張を図ることが行われている。
第1図はこの種のシステムの概略構成図で、Aはスイッ
チ回路、Bは中央制御装置、C−1,C−2〜C−oは
ライン回路を示しており、これらによって電子交換機本
体が構成されている。
そして上記各ライン回路C−1,C−2〜C−nに電話
回線等の伝送線路Dを介して電話端末Eや複数のデータ
端末機器F−1,F−2〜F−mがそれぞれ縦続に接続
される。
これらのデータ端末機器F−1,F−2〜F−mは、そ
れぞれ所定の仕事機能を有するものであり、中央制御装
置Bとの間で所定のデータを送受し、この中央制御装置
Bの制御のもとて上記仕事をそれぞれ実行する。
ところで、このような電子交換システムを構成する複数
のデータ端末機器F−1,F−2〜F−mの故障や作動
状態を診断する場合、一般に上記データ端末機器F−1
,F−2〜F−mを個々にシステムより切離し、別に設
けられた診断装置(エミュレータ)に接続して上記診断
が行われている。
この為、全てのデータ端末機器F−1,F−2〜F−m
を診断する為には多犬な労力と時間を要した。
そこで、電子計算機システムの診断方式にみられるよう
に、中央制御装置Bが有する機能を利用しでデータ端末
機器F−i,F−2〜F−mを診断することが考えられ
ている。
この電子計算機システムの診断方式は、一般にCPUが
端末に与えた信号と、これによってト記端末が出力する
信号とを上記CPUにで比較して行われ、CPUは診断
に直接関与する。
しかし、この診断方式は、CPUのデータハイウエイに
直接接続された端末に対してしかその診断を行い得ない
と云う問題を有している。
これに対して上述した電子交換システムでは、中央制御
装置2に対して複数のデータ端末機器F−1pF−2〜
F−mが相互に距離的に離れた個所に設けられ、且つ縦
続に接続されている。
しかもその接続が電話回線等の長距離伝送線路Dを介し
でなされている。
この為、縦続に接続された末端側のデータ端末機器F−
m等の診断を行うことができないと云う問題があった。
また電子交換システムにあっては、伝送線路Dに介在さ
れた中継器の機能診断を上記中継器にバイパスルートを
設定することにより行うことが知られでいる。
然し乍らこの診断方式は直流信号によってバイパススイ
ッチを付勢し、これによって形成されるバイパスルート
を介して伝送された信号を折返すだけのものである為、
中継器の仕事機能自体を効果的に診断することができな
いと云う問題があった。
この発明は上記した事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、電子交換機本体に対して縦続に
接続された複数の端末機器の仕事機能を、個々に効果的
に診断することのできる電子交換システムを提供するこ
とにある。
この発明の概要は、システムを構成する各端末機器に、
それぞれ中央制御装置から与えられる診断要求信号を判
別する手段、この判別結果に従って中央制御装置との間
で信号を送受して中央制御装置に接続回線の診断を行わ
しめたのち、自己の仕事機能を診断し、その診断結果を
表示または中央制御装置に対して出力する手段、そして
−ト記診断要求信号が自己に与えられたものでないとき
には縦続に接続された次段の、つまり下位側に接続され
た端末機器に診断要求信号を出力する手段を設け、これ
によって各端末機器が自己に与えられた診断要求信号に
よって自らの仕事機能を個々に診断し、その診断結果を
得るようにしたものである0 従って本発明によれば、端末機器が個々に自己の仕事機
能(端末機器機能)を診断し、その結果を出力するので
、中央制伺装置はこれを適宜取入れてシステムを効果的
に監視することが可能となる。
しかも中央制御装置は各端末機器の診断に直接関4しな
いので、システムの効率の良い運用を図り得る等の効果
が奏せられる。
また伝送線路を介して縦続に接続される複数の端末機器
の全てを効果的に診断することができると入う効果が奏
せられる。
以十図面を参照して本発明の一実施例につき説明する。
本システムは、中央制御装置Bにデータハイウエイを介
して接続されるライン回路Cや、このライン回路Cに伝
送線路Dを介して縦続に接続されるデータ端末機器F−
1,F−2〜F−mのそれぞれに、診断要求信号を判別
して自己の仕事機能を診断し、その診断結果を得る診断
部を設けたことを特徴とするものである。
上記診断要求信号を判別する判別回路は、診断要求信号
コードを識別する手段と、その信号力狛己に対して与え
られたものか否かをアドレスコードから識別するf段を
備えで構成される。
また自己の仕事機能を診断してその診断結果を得る診断
部は、例えはライン回路Cや次段に別の端末機器F−k
を伝送線路Dを介しで接続する端末機器にあっては第2
図に示すように、また上記伝送線路Dの最終端末に接続
され次段に別の端末機器を接続することのないものにあ
っては第3図に示す如く構成される。
以下、第2図および第3図に示される診断部について説
明する。
第2図は本システムのラインに挿入されたデータ端末機
器、例えばライン同路Cに設けられた診断部の例を示す
概略図である。
このデータ端末にあっては前記中央制御装置Bから送ら
れてきたデータは入カバツファ3に入力される。
この人カバツファ3に収納されたデータは入カテーク分
析回路4に供給されてデータ分析されたのち、出力デー
タ作成回路5に入力される。
この出力データ作成回路5はこの端末機器の次段に接続
された端末機器に出力するデータを作成するもので、こ
の出力デ一夕は出力バツファ6に供給される。
そしてこの出力バツファ6から上記次段のデータ端末機
器へデータが供給される。
一方、前記次段の端末機器から入力するデータ、及び前
記出力バツファ6からスイッチ回路Tを介して入力する
デ一夕は入カバツファ8に収納される。
この人カバツファ8に収納されたデ一夕は出力データ作
成回路9に供給され、所定の信号処理がなされる。
この出力データ作成回路9には診断パターン発生器10
からの診断パターンも入力されるようになっており、同
様に所定の信号処理がなされる。
そして、上記化号処理された信号と、前記入カバツファ
3からスイッチ回路11を介して入力する信号は出力バ
ツファ12に収納され、この出カバツファ12から上位
側のデータ端末機器若しくは中央制御装置Bへ出力され
る。
なお前記スイッチ回路I,11及び診断パターン発生回
路10は前記入力データ分析回路4で作動制御されるも
のである。
この入力データ分析回路4については後に第4図を参照
して説明する。
このように構成されたライン用のデータ端末機器の診断
部は次のように作用する。
中央制御装置Bから、データ端末機器を指定する回路指
定コードXと診断内容を示す内容指定コードYとからな
る診断要求信号が入カバツファ3に人力されると,上記
診断要求信号は入力データ分析回路4で分析される。
例えば、上記(x,y)が(01010001)なるコ
ードである場合、コードXが自己の回路を示すか否かを
判定する。
また、このときコードYの指定する診断内容を判定する
そして,上記コードXが自己の特定されたコードであっ
て,且つ、コードYがスルー診断を示すとき、前記入力
データ分析回路4はスイッチ回路11を付勢してスイツ
ナを閉成する。
しかして、上記診断要求信号に続いて前記中央制御装置
1から送信されるデータは、入カバッファ3からスイッ
チ回路11を介して出力バツファ12に入力され、この
出力バツファ12から中央制御装置Bに返送される。
このとき中央制御装置Bは返送されたデータと、先に送
信したデータとの一致検出を行い、そのデータ誤りから
そのデータ端末機器の初期診断を行う0 また、前記コードYがデータ返送ライン側、つまり次段
の端末機器から中央制御装置Bへの信号送信ライン側の
診断を行う内容を示すとき、前記入力データ分析回路4
は診断パターン発生回路10を付勢する。
この付勢によって、診断パターン発生回路10は、予め
設定された診断パターン信号、例えば特定された符号化
列からなるコードを発生し、前記出力データ作成回路9
に出力する。
上記診断パターン信号によって、出力データ作成回路9
は所定の信号処理を行い、その出力を出力バツファ12
に入力する。
この出力バツファ12は同様にして上記データを中央制
御装置Bに返送し、この返送されたデータから先に説明
したデータ返送側の診断を行う。
更に、前記コードYがデータ送信側、つまり中央制御装
置Bから端末機器へ送信する側の診断を行う内容を示す
とき、前記入力データ分析回路4はスイッチ回路1を付
勢し、スイッチを閉成する。
しかして前記入力データ分析回路4から出力データ作成
回路5に入力した信号は所定の信号処理がなされたのち
、出力バツファ6、スイッチ回路1を介して入カバツフ
ァ8に収納される。
この入力バツファ8に収納されたデータは出力データ作
成回路9を介して出力バツファ12に転送され、ここか
ら中央制御装置Bに返送される。
即ち、中央制御装置1に返送されるデータは、前記診断
要求信号に対してなされた自己の作動状態を示す信号で
あり、出力データ作成回路5,9によって作成されたデ
ータとなる。
従って中央制御装置Bは上記返送データを判定すること
によって、データ端末機器の仕事機能の診断結果を得る
ことができる。
なおこの場合、先に説明した二種の診断を予め行ってお
くことによって、出力データ作成回路5についてのみの
診断結果を得ることができる。
そしてまた、前記中央制御装置Bからのデータが診断要
求信号でない場合、あるいは診断要求信号であっても他
のデータ端末機器への診断要求信号である場合には、上
記データは出力データ作成同路5を介して波形等化等の
所定の信号処理がなされて、次段のデータ端末機器へ送
出される。
また上記次段の端末機器から中央制御装置Bへ返送、あ
るいはデ一タ・インされるデ一夕についても出力データ
作成回路9を介して同様に所定の信号処理がなされ、中
央制御装置Bへ出力される。
これによってデータ端末機器の中継器としての機能が果
たされる。
さて、上記説明はラインに挿入された端末機器の診断機
能について行ったが、別の端末機器では次のようにして
診断が行われる。
この端末機器の診断機能を第3図を参照して説明する。
中央制御装置Bから送出されたデータ、または前記ライ
ン上位側の端末機器から送出されたデータは入カバツフ
ァ13に収納される。
この人カバツファ13に収納されたデータは入力データ
分析回路14に入力されて先に述べた分析回路4と同様
にしてデータ分析が行なわれる。
そして、上記入力データ分析回路14はコードXから自
己を指定する内容であることを判定し、上記コードXに
続いて入力するデータに基づいて所定の端末機能、つま
り仕事を行なわせる。
この場合、例えばこの端末機器が表示装置のような出力
機器であるとき、上記データは入力データ分析回路14
を介して図示しない機能部に出力される。
また、キーボード操作部のような入力機器である場合に
は、入力されたデータを出力データ作成回路15を介し
て出力バツファ16に入力する。
そして、この出力バツファ16から前記中央制御装置B
あるいは、上位側の端末機器にデータが送出される。
また、前記入力バツファ13と出力バツファ16との間
にはスイッチ回路11が挿入されでいる。
このスイッチ回路17は前記入力データ分析回路14で
開閉制御されるもので、前記ライン端末機器於るスイッ
チ回路11と同様に作用する。
しかしてスイッチ回路11の接続によって端末機器のス
ルー診断が行われる。
また前記入力データ分析回路14には発光ダイオード等
の可視表示手段やフザー等の可聴表示手段などからなる
表示回路18が接続されている。
この表示回路18は、前記コードYによって指定された
内容に基づいて前記機能部の作動を示す情報を発光ダイ
オードの点灯によって表示したり、また上記コードYの
内容を表示したりするものである。
従って、この表示回路18の表示によって端末機器の仕
事機能診断結果が示される。
また前記入力データ分析回路14の出力端と出力データ
作成回路15の入力端との間には状態記憶回路19が挿
入されている。
この状態記憶回路19は前記コードX,Yに対応して作
動する自己の仕事機能の作動状態を記憶保持するもので
ある。
そして、記憶保持された作動状態は前記コードYに基づ
いて、出力データ作成回路15を介し、出カバツファ1
6から中央制御装置Bまたは、上位側の端末機器へ送出
される。
中央制御装置Bは上記端末機器から入力された上記作動
状態の内容と、中央制御装置Bによって指定し、端末機
器に機能させている内容との比較によって上記端末機器
の機能を診断する。
更に前記コードYが入力状態を検出し診断する内容であ
る場合、入力データ分析回路14は入力検出回路20を
以って、その入力内容を検出する,この入力検出回路2
0で検出された信号は、出力データ作成回路15に入力
され、前記出力バツファ16から送出される。
従って、ここに入力に対する診断が行われる。
また診断パターン発生回路21は、端末機器がコードY
に基づいて自己診断を行った場合、その診断結果に対応
した診断パターン信号を出力している。
この診断パターン信号は例えば端末機器の不良個所を示
す特定コードとして与えられる。
例えばROMに予め記憶された数種のコードを選択する
ことにより、仮りに異常がない場合にはオール・ゼロの
パターン信号を選択出力する。
また不良個所が見出された場合には、その検出された個
所を示すコード(パターン信号)を選択出力する,従っ
て前記中央制御装置Bは上記パターン信号から容易に端
末機器の診断結果を得ることができる(なお、不良個所
の検出は次のようにして行われる。
例えば、擬似制御信号を自ら発生し、この擬似制御信号
に対する各部(診断要点)の出力信号を検出する。
そして、正常動作時に出力されるであろう。
予めROM等に記載された基準信号との比較によって上
記各部が正常に作動するか否かを検出する。
そして、この検出結果に基づいて先に説明した診断パタ
ーン信号を発することによって達せられる。
このようにして、本発明システムは診断要求信号に対し
て端末機器における種々の仕事機能診断を行うことがで
きる。
ところで、前記入力データ分析回路4,14は第4図に
示すように構成されている。
即ち、入力されたデータは入カバツファ41に収納され
、直列一並列データ変換されて出力される。
この並列変換されたデータは並列に設けられた複数の比
較器42a,42b,42Cの各一方の入力端に印加さ
れている。
これらの比較器42a,42b,42Cの他方の入力端
にはそれぞれ記憶回路43a,43b,43cから予め
設定された特定のコード、つまりコードXとコードYと
からなる指定コードが入力されでいる。
そして、比較器42aの一致検出出力はスイッチ駆動回
路44aに入力して前記スイッチ回路11を駆動するよ
うになっている。
また比較器42bの一致検出出丈はスイッチ駆動回路4
4bに入力して、同様にイ記スイッチ回路11を駆動す
るようになっている一方、前記比較器42cの一致検出
出力はデータ送出制御回路45に入力されている。
このデータ送出制御回路45は診断要求信号の内容に基
づいで次段の端末機器へ診断要求信号を送出したり、あ
るいは前述した診断パターン信号を発したり等するもの
である。
即ち、データ作成回路46を制御して、予め、その内部
に蓄積した種々のデータから出力デ一夕を作成しで出力
し、出力バツファ41を介して上記データを並列一直列
変換して出力している。
またROM等に記憶された診断パターン信号を、例えば
アドレス指定しで読み出し、ゲート回路48を介してゲ
ート制御し、出力バツファ41に出力している。
かくして上記の如き入力データ分析回路4,14によれ
ば、入力したデータは比較器42a,42b,42cに
よってそれぞれデータ分析されその分析結果に応じた所
定の機能が発揮せられるこのように本発明システムによ
れば、以下の項目に列記するように種々の自己診断を行
うことができる。
1)中央制御装置Bから出力された信号をそのまま返送
することによって、上記中央制御装置Bと端末機器F−
1〜F−mとの間の接続関係を自己診断することができ
る。
11)中央制御装置Bあるいは上位側の端末機器から出
力された診断要求信号に対して自己の仕事機能を診断し
、その診断結果に応じた予め定められた診断パターン信
号を返送することによって、端末機器のデータ分析機能
等を診断結果を得ることができる。
またこのとき、上記診断パターン信号を特定された診断
部位に対応したコードを付すことによって、診断部位の
良否を示すことも可能となる。
111)中央制御装置Bあるいは上位側の端末機器から
の診断要求信号に対して、自己の機能状態(作動状態)
をデータとして返送することによって、自己の仕事機能
の自己診断結果を上記中央制御装置Bあるいは上位側の
端末機器に知らしめることができる。
iv)中央制御装置Bあるいは上位側の端末機器からの
診断要求信号に対して自ら制御信号を発し、自己の仕事
機能を擬似動作せしめ、システムの動作とは独立して自
己診断することができる。
以上、主たる本システムの自己診断機能を記したが、上
記機能をはじめとして種々の自己診断ができる。
またこのとき、従来システムと異って診断部位をシステ
ムから分離することもなく、例えばタイムシアリングに
行うことができ非常に簡単である。
その上、上記診断機能は、集積化技術が発達した現在、
同一素子上に本来のデータ端末機器の仕事機能と同時集
積することが可能であり、上記診断機能に起因してシス
テムが高価格になることもない。
また発光ダイオードを点灯したり、ブザー音等で診断結
果を表示することによって容易に診断内容及び結果を出
力することができる。
更に端末機器が縦続に接続された場合には、上位の端末
機器で下位端末機器に診断要求を発生するようにしても
よい。
つまり上位側の端末機器を以って、その次段の端末機器
の診断を行わしめることにより所謂グルーピング診断を
行うこともできる。
また上記の診断を端末機器に直接データ入力された診断
要求信号に対しても同様にして行わしめることができる
このような自己診断機能を有する電子交換システムは次
のように構成される。
即ち、中央制御装置1と、この中央制御装置Bによって
制御されるスイッチネットワークと、このスイッチネッ
トワークに接続され、前記中央制御装置Bで制御される
加人者回路と、この力口人者回路を介して接続された電
話機と、この電話機ζこ接続されたデータ端末機器とに
より電子交換システムが構成される。
このシステムに於では、前記加人者回路が第2図に示さ
れるライン用の端末機器に対応し、また前記電話機及び
データ端末機器が第3図に示される端末機器に対応する
このような自動電話交換システムでは交換器本体と電話
機とが相当な距離を隔てることが一般的であり、特に効
果が発揮される。
なお本発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えばシステムの簡素化をはかる為に、上記診断機能の
少くとも一つの機能を具備することによっても、十分に
効果を発揮する。
また特定された端末機器に自己診断を行わしめると共に
他の端末機器をそのまま機能させておくこともでき、シ
ステムダウンを招くことがない。
要するに本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々変
形して実施することができ、その利用法も適宜設定すれ
はよい。
以上詳述したように、本発明システムによれば、非常に
簡単に自己診断を行うことができ、しかもシステムの機
能を停止することなく、適宜診断を行って、効果的なシ
ステムの運用をはかることのできる電子交換システムを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明システムの系統図、第2図および第3図
はそれぞれ端末機器に於る診断系統の例を示す構成図、
第4図は入力データ分析回路の構成図であるO B・・・・・・中央制御装置、C・・・・・・ライン回
路、F・・・・・・端末機器、4・・・・・・入カデー
タ分析回路、5・・・・・・出力データ作成回路、1・
・・・・・スイッチ回路、9・・・・・・出力データ作
成回路、10・・・・・・診断パターン発生回路、11
・・・・・・スイッチ回路、14・・・・・・入カデー
タ分析回路、15・・・・・・出力データ作成回路、1
1・・・・・・スイッチ回路、18・・・・・・表示回
路、19・・・・・・状態記憶回路、20・・・・・・
入力検出回路、42a,42b,42c・・・・・・比
較器、43a,43b,43C・・・・・・記憶回路、
44a,44b・・・・・・スイッチ駆動回路、45・
・・・・・データ送出制御回路、46・・・・・・デー
タ作成回路、48・・・・・・ゲート回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電子交換機本体のライン回路に縦続に接続されて上
    記電子交換機本体の中央制御装置との間で所定の信号を
    送受すると共に、上記中央制御装置により制御される前
    記電子交換機本体のスイッチ回路を介して通話路形成さ
    れる複数の端末機器を備えた電子交換システムにおいて
    、前記各端末機器は前記中央制御装置から与えられた診
    断要求信号を判別し、上記診断要求信号が自己に与えら
    れたものでないときには前記縦続に接続された次段の端
    末機器に前記診断要求信号を出力し、前記診断要求信号
    が自己に与えられたものであるときには前記中央制御装
    置から送られてきた信号または自己が発生する予め定め
    られた信号を前記中央制御装置に出力して前記中央制御
    装置に接続回線の診断を行わしめたのち、前記診断要求
    信号に従って自己の端末機器機能を自己診断し、その診
    断結果を表示または前記中央制御装置に出力してなるこ
    とを特徴とする電子交換システム。 2 診断結果の表示は、可視または可聴手段を用いて行
    われるものである特許請求の範囲第1項記載の電子交換
    システム。
JP52077561A 1977-06-29 1977-06-29 電子交換システム Expired JPS584373B2 (ja)

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