JPS5843560B2 - タテコウト シ−ルドトンネルトノ レンケツソウチ - Google Patents
タテコウト シ−ルドトンネルトノ レンケツソウチInfo
- Publication number
- JPS5843560B2 JPS5843560B2 JP49108197A JP10819774A JPS5843560B2 JP S5843560 B2 JPS5843560 B2 JP S5843560B2 JP 49108197 A JP49108197 A JP 49108197A JP 10819774 A JP10819774 A JP 10819774A JP S5843560 B2 JPS5843560 B2 JP S5843560B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- shield tunnel
- tonneau
- iron plate
- annular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はケーソン等により構成される竪坑とシールド
工法によって埋設されるシールドトンネルの横坑端部の
セングメントを連結する装置に関するものである。
工法によって埋設されるシールドトンネルの横坑端部の
セングメントを連結する装置に関するものである。
従来この種の竪坑と横坑を連接結合するには、単に両者
を隣接配合し突合するのみで、これらの間に何等の接合
構造が施されておらず、したがって地震時における縦波
、横波のいずれによっても竪坑壁とシールドトンネルの
横坑壁との接触部分が破壊されたり、相互にずれたりし
て接続部から漏水を生じ、このため工事の一時中断のや
むなきに至るなどの欠点があった。
を隣接配合し突合するのみで、これらの間に何等の接合
構造が施されておらず、したがって地震時における縦波
、横波のいずれによっても竪坑壁とシールドトンネルの
横坑壁との接触部分が破壊されたり、相互にずれたりし
て接続部から漏水を生じ、このため工事の一時中断のや
むなきに至るなどの欠点があった。
この発明は上記の問題点に対処するためになされたもの
である。
である。
以下この発明の実施例を図面によって説明すると、第1
図はケーソンによって構成される竪坑壁1とシールド工
法によって埋設されるシールドトンネル2を概略的に示
したもので、この発明の連結装置3は竪坑壁1の壁体と
シールドトンネル2の端部セグメントとが直交する部分
に施される。
図はケーソンによって構成される竪坑壁1とシールド工
法によって埋設されるシールドトンネル2を概略的に示
したもので、この発明の連結装置3は竪坑壁1の壁体と
シールドトンネル2の端部セグメントとが直交する部分
に施される。
第2図、第3図はこの発明の連結装置3の2つの実施例
を示したもので以下これを順に説明する。
を示したもので以下これを順に説明する。
第2図に示す実施例の連結装置3はシールドトンネル2
の端部セグメント4の断面形状に合致した形状を有する
環状板材5,5′を間隔を置いて対向して配置し、その
環状板材5,5′間に外方へ突屈し、断面逆V型の接続
用の薄鉄板6を取付け、これらの外側間隙部に流し込み
等により成型したゴム等の弾性材により構成した伸縮継
手部材7を介在させる。
の端部セグメント4の断面形状に合致した形状を有する
環状板材5,5′を間隔を置いて対向して配置し、その
環状板材5,5′間に外方へ突屈し、断面逆V型の接続
用の薄鉄板6を取付け、これらの外側間隙部に流し込み
等により成型したゴム等の弾性材により構成した伸縮継
手部材7を介在させる。
そして竪坑壁とシールドトンネルを連結するには例えば
、予め環状板材5,5間に薄鉄板を取付けかつ伸縮継手
部材7を介在せしめた連結装置3の前記一方の環状板材
5を、シールドトンネル2のセグメント4端部に埋設し
た埋込ボルト9に固定しておき、他方の環状板材5′に
埋込ボルト9/を仮りに支持させておいて堅坑壁1に継
ぎ足し用のコンクリート8を形成し、その際コンクリー
ト内に埋込ボルト9′を埋設し、後で環状板材5′を埋
込ボルト9により継ぎ足し用のコンクリート8に確実に
固定する。
、予め環状板材5,5間に薄鉄板を取付けかつ伸縮継手
部材7を介在せしめた連結装置3の前記一方の環状板材
5を、シールドトンネル2のセグメント4端部に埋設し
た埋込ボルト9に固定しておき、他方の環状板材5′に
埋込ボルト9/を仮りに支持させておいて堅坑壁1に継
ぎ足し用のコンクリート8を形成し、その際コンクリー
ト内に埋込ボルト9′を埋設し、後で環状板材5′を埋
込ボルト9により継ぎ足し用のコンクリート8に確実に
固定する。
第3図に示す実施例は、第2図に示したものに加えて、
竪坑壁1の継ぎ足し用コンクリート8と、伸縮接手を構
成する一方の環状板材5′との間に別のゴム弾性部材1
0を介在させるようにしたものである。
竪坑壁1の継ぎ足し用コンクリート8と、伸縮接手を構
成する一方の環状板材5′との間に別のゴム弾性部材1
0を介在させるようにしたものである。
この発明は以上のような構成からなるので、それぞれ次
のような作用効果が期待できる。
のような作用効果が期待できる。
すなわち竪坑壁1とシールドセグメント4との間に弾性
伸縮ゴム等からなる伸縮継手部材7を介在させることに
より、地震等に際してその接触部分におけるずれ、破壊
を防ぐことができるとともに止水防止の効果がある。
伸縮ゴム等からなる伸縮継手部材7を介在させることに
より、地震等に際してその接触部分におけるずれ、破壊
を防ぐことができるとともに止水防止の効果がある。
また環状板材を使用してアンカーボルト等により竪坑壁
、およびセグメントに固定するので接手部の取付けが強
固にでき、薄鉄板6による緩衝作用が弾性ゴムと相系的
に作用し、より完全な継手構造が得られる。
、およびセグメントに固定するので接手部の取付けが強
固にでき、薄鉄板6による緩衝作用が弾性ゴムと相系的
に作用し、より完全な継手構造が得られる。
第1図は全体の概略断面図、第2図、第3図は2つの実
施例の要部拡大断面図である。 1・・・・・・竪坑壁、2・・・・・・シールドトンネ
ル、3・・・・・・連結装置、4・・・・・・セグメン
ト、5,5′・・・・・・環状板材、6・・・・・・薄
鉄板、7・・・・・・伸縮継手部材、8・・・・・・継
ぎ足し用コンクリート、9,9’・・・・・・埋込ボル
ト、10・・・・・・弾性部材。
施例の要部拡大断面図である。 1・・・・・・竪坑壁、2・・・・・・シールドトンネ
ル、3・・・・・・連結装置、4・・・・・・セグメン
ト、5,5′・・・・・・環状板材、6・・・・・・薄
鉄板、7・・・・・・伸縮継手部材、8・・・・・・継
ぎ足し用コンクリート、9,9’・・・・・・埋込ボル
ト、10・・・・・・弾性部材。
Claims (1)
- 1 竪坑とこれに直交するシールドトンネルとの接合部
において、シールドトンネルの端部セグメントに環状板
材を間隔を置いて対向して配置し、この環状板材間に外
側方向へ突屈する断面逆v型の接続用の薄鉄板を取付け
、この薄側鉄板部の外側間隙部にゴム等の弾性材からな
る伸縮継手部材を介在せしめ、かつ前記環状板材はそれ
ぞれ竪坑壁に埋設された埋込ボルトとセグメント端部に
埋設された埋込ボルトにより取付けられてなることを特
徴とする竪坑とシールドトンネルの連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49108197A JPS5843560B2 (ja) | 1974-09-18 | 1974-09-18 | タテコウト シ−ルドトンネルトノ レンケツソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49108197A JPS5843560B2 (ja) | 1974-09-18 | 1974-09-18 | タテコウト シ−ルドトンネルトノ レンケツソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5134532A JPS5134532A (en) | 1976-03-24 |
JPS5843560B2 true JPS5843560B2 (ja) | 1983-09-27 |
Family
ID=14478464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49108197A Expired JPS5843560B2 (ja) | 1974-09-18 | 1974-09-18 | タテコウト シ−ルドトンネルトノ レンケツソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5843560B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS638173U (ja) * | 1986-07-03 | 1988-01-20 | ||
JP2012149461A (ja) * | 2011-01-20 | 2012-08-09 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 継手構造 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010222921A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Nishimatsu Constr Co Ltd | シールドトンネル接続構造及びシールドトンネル接続構造の構築方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5224968U (ja) * | 1975-08-11 | 1977-02-22 |
-
1974
- 1974-09-18 JP JP49108197A patent/JPS5843560B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5224968U (ja) * | 1975-08-11 | 1977-02-22 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS638173U (ja) * | 1986-07-03 | 1988-01-20 | ||
JP2012149461A (ja) * | 2011-01-20 | 2012-08-09 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 継手構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5134532A (en) | 1976-03-24 |
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