JPS5843553Y2 - 金属製外枠ケ−ス - Google Patents

金属製外枠ケ−ス

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Publication number
JPS5843553Y2
JPS5843553Y2 JP18184678U JP18184678U JPS5843553Y2 JP S5843553 Y2 JPS5843553 Y2 JP S5843553Y2 JP 18184678 U JP18184678 U JP 18184678U JP 18184678 U JP18184678 U JP 18184678U JP S5843553 Y2 JPS5843553 Y2 JP S5843553Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mouth
case
case body
cap
peripheral surface
Prior art date
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Expired
Application number
JP18184678U
Other languages
English (en)
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JPS5598740U (ja
Inventor
俊明 木内
Original Assignee
株式会社吉野工業所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社吉野工業所 filed Critical 株式会社吉野工業所
Priority to JP18184678U priority Critical patent/JPS5843553Y2/ja
Publication of JPS5598740U publication Critical patent/JPS5598740U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5843553Y2 publication Critical patent/JPS5843553Y2/ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、合成樹脂またはガラス製の容器本体に装飾用
よび補強用として組付けられる金属薄板製の外枠ケース
に関するもので、容器本体への組付けが容易であると共
に不正動作をしないようにすることを目的としたもので
゛ある。
合成樹脂またはガラス製の容器本体の装飾用および補強
用として金属薄板製の外枠ケースを組付けることがある
が、従来のこの種の外枠ケースは、専用の容器本体に対
する組付き構造部分を必要とするとか、容器本体と組付
けた後にカシメ加工等の後加工を要するとかの必要があ
るために、外枠ケース自体の構造が複雑となったり、外
枠ケースの装飾のための表面加工が限定されたりしてい
た。
本考案は、上記従来例における不満点を解消すべく考案
されたもので、容器本体の大部分を収納するケース本体
と、このケース本体内への容器本体の収納を確保する口
部体と、このケース本体と口部体との組合せ物のキャッ
プとして作用するキャップ体との3つの部分に分割して
それぞれ独立して一体成形し、これらを組合せることに
よって外枠ケースを構成するようにしたものである。
以下、本考案の一実施例を図面に従って説明する。
本考案による外枠ケースは、容器本体14(図示実施例
の場合、この容器本体14は口紅容器となっているが、
容器本体14としては、この他にスプレー容器とか他の
化粧用容器等が利用され、容器本体14の種類が限定さ
れるものではない)の大部分を収納する有底筒形状をし
たケース本体1と、このケース本体1の開口部にきつく
嵌入組付いてケース本体1内から容器本体14の抜は出
しを阻止する口部体4と、このケース本体1と口部体4
との組合せ物内から上方に突出した容器本体14の上端
部を被覆すべく口部体4に着脱自在に嵌合組付けされる
有頂板部形状をしたキャップ体11とから構成されてお
り、ケース本体1、口部体4そしてキャップ体11のそ
れぞれはインパクト成形およびカシメ加工等により金属
薄板により一体成形され、その表面は装飾効果を高める
ために適当に表面加工されている。
この外枠ケースは、容器本体14の装飾をすると共に補
強の意味もあるので、容器本体14としては、合成樹脂
またはガラス製であるのが適当である。
直線筒形状をした口部体4のほは沖間高さ位置となった
外周面個所には、ケース本体1の筒壁2およびキャップ
体11の筒壁12の壁厚とほは゛等しい突出高さで鍔部
7が突周設されており、この鍔部7によって口部体4は
下筒部5と上筒部6とに上下に区割されている。
ケース本体1の開口部にきつく嵌合する下筒部5の外周
面には、筒壁2の壁厚を越えない範囲で突出高さの大き
い係合突片8が数個突設されており、同様にキャップ体
11が着脱自在に嵌合する上筒部6の外周面には、突出
高さの小さい係合突片9が数個突設されている。
また、口部体4の上端、すなわち上筒部6の上端には、
容器本体14の肩部15に上方から係止することによっ
て、ケース本体1と口部体4との組合せ物内から容器本
体14が抜は出ないようにするフランジ10か゛内方に
新曲周設されている。
鍔部7の下端面が筒壁2の上端面に当接する組付は限ま
で下筒部5がケース本体1の開口部に嵌入組付けされた
際に、前記係止突片8に対向する筒壁2の内周面個所に
は、この係止突片8がきつく係合する係合凹部3が削設
成形されている。
また、筒壁12の下端面が鍔部7の上端面に当接する組
付は限までキャップ体11が上筒部6に嵌合組付けされ
た際に、前記係止突片9に対向する筒壁12の内周面個
所には、この係止突片9が係合する係合凹部13が削設
成形されている。
所で、前記した如く、係合凹部13と係合突片8との係
合はきつく、すなわちケース本体1と口部体4との組付
きは強固に達成されるのに対し、係合凹部13と係止突
片9との係合とはみだりには外れない程度、すなわち口
部体4とキャップ体11との組付きは着脱自在である程
度に達成されているのであるが、このケース本体1と口
部体4との間の組付き強度と、口部体4とキ、ヤツプ体
11との間の組付き強度との間に上記の如き差を与える
手段としては、基本的には係止突片8の突出高さを係止
突片9よりも充分に大きくすれば良いのであるが、これ
に加えて、例えば図示実施例の如く、係合凹部13の凹
面を大きな曲率で成形して係止突片9と係合凹部13と
の間に大きな係止力が発生しないようにするのが良い。
本考案は、上記の如き構成となっているので、ケース本
体1内に容器本体14を挿入し、次いで口部体4をその
下筒部5でケース本体1の開口部に嵌入組付けし、係合
凹部3と係止突片8とを係合させて、容器本体14を収
納した状態でケース本体1と口部体4との組付けが達成
される。
この際、ケース本体1と口部体4との組合せ物内に収納
保持された容器本体14は、その底面をケース本体1の
底板上に乗置すると共に肩部15をフランジ10に下方
力・ら係止して上下にガタックことなく保持されると共
に、外周面を口部体4の内周面に密接触させるよう寸法
を設定しておく。
ケース本体1と口部体4との組合せ物内から上方に突出
した容器本体14の上端部16は、口部体4に嵌合組付
けされるキャップ体11により被覆されるが、このキャ
ップ体11の口部体4に対する嵌合組付きは、前記した
如く、みだりに離脱しない程度の組付き強度で着脱自在
となっているので、キャップ体11は容器本体14のキ
ャップとしても利用することができることになる。
このように、本考案による外枠ケースは、ケース本体1
、口部体4そしてキャップ体11のそれぞれの構造が極
めて簡単なので製作し易く、また組立て操作が容易であ
ると共に容器本体14との組付は達成後に特別な後加工
を要しないので、組立て前に自由に表面加工を施すこと
ができ、これによって自由にかつ所望の表面装飾加工を
施すことができる。
以上の説明から明らかな如く、本考案による外枠ケース
は、製作が容易であると共に組立ておよび容器本体14
との組付は作業が簡単であり、さらに容器本体14に対
する機械的補強を充分に果すことができるのは当然とし
て、外表面の装飾を自由にかつ所望通りに施すことがで
きる等多くの優れた作用効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による外枠ケースの一実施例を示す分解
図である。 第2図は容器本体を組付けた縦断面図である。 第3図は要部拡大縦断面図である。 符号の説明 1・・・・・・ケース本体、2・・曲筒壁
、3・・・・・・係合凹部、4・・間口部体、5・・・
・・・下筒部、6・・・・・・上筒部、7・・・・・・
鍔部、8,9・・曲係止突片、1o・・・・・・フラン
ジ、11・・・・・・キャップ体、12・曲・筒壁、1
3・・・・・・係合凹部、14・・・・・・容器本体、
15・・・・・・肩部、16・・・・・・上端部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器本体14の大部分を収納する有底筒形状のケース本
    体1と、該ケース本体1の開口部内にきつく嵌合してケ
    ース本体1内からの容器本体14の抜は出しを阻止する
    筒形状の口部体4と、該口部体4とケース本体1との組
    合せ物内がら突出した容器本体14の上端部16を被覆
    すべく口部体4に着脱自在に嵌合される有頂板部形状の
    キャップ体11とからなり、前記ケース本体1、口部体
    4そしてキャップ体11のそれぞれを金属薄板による一
    体成形物とした外枠ケースであって、前記口部体4のほ
    ぼ中間高さ位置となった外周面個所に前記ケース本体1
    およびキャップ体11の筒壁の肉厚とほは゛等しい突出
    高さで鍔部7を突周設することによって下部部5と上筒
    部6とに区割し、該下部部5の外周面に突出高さの大き
    い係止突片8を数個設けると共に上筒部6の外周面に突
    出高さの低い係止突片9を数個設け、該係止突片8に対
    向するケース本体1の内周面個所に係止突片8がきつく
    係合する係合凹部3を削設すると共にキャップ体11の
    前記係止突片9に対向する内周面個所に該係止突片9が
    ゆるく係合する係合凹部13を削設して戊る金属製外枠
    ケース。
JP18184678U 1978-12-28 1978-12-28 金属製外枠ケ−ス Expired JPS5843553Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP18184678U JPS5843553Y2 (ja) 1978-12-28 1978-12-28 金属製外枠ケ−ス

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18184678U JPS5843553Y2 (ja) 1978-12-28 1978-12-28 金属製外枠ケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5598740U JPS5598740U (ja) 1980-07-09
JPS5843553Y2 true JPS5843553Y2 (ja) 1983-10-03

Family

ID=29193523

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JP18184678U Expired JPS5843553Y2 (ja) 1978-12-28 1978-12-28 金属製外枠ケ−ス

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