JPS5843325Y2 - 同期信号発生器 - Google Patents

同期信号発生器

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JPS5843325Y2
JPS5843325Y2 JP9663776U JP9663776U JPS5843325Y2 JP S5843325 Y2 JPS5843325 Y2 JP S5843325Y2 JP 9663776 U JP9663776 U JP 9663776U JP 9663776 U JP9663776 U JP 9663776U JP S5843325 Y2 JPS5843325 Y2 JP S5843325Y2
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JP
Japan
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signal
synchronization signal
circuit
ringing
signal generator
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JP9663776U
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JPS5315729U (ja
Inventor
恒夫 三門
Original Assignee
日本テレビジヨン工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は同期信号発生器に関するもので、特に送像装置
等における同期信号発生器に用いて最適なものである。
従来より送像装置における同期信号発生器として第1図
に示すものが知られていんこの第1図において入力端子
1には、送像しようとする映像信号から分離されたバー
スト信号(色同期信号)が外部から供給される。
バースト信号はAPC回路またはPLL回路の位相弁別
器3に供給されここで比較信号としての7分周器4の出
力と位相比較される。
そしてバースト信号と比較信号との位相差に応じた電圧
が位相弁別器3の出力として得られる。
この電圧は制御電圧として次の電圧制御発振器5に供給
される。
この電圧制御発振器5は位相弁別器3の出力電圧に基づ
いて発振周波数が制御されるものであって、バースト信
号の周波数(3,58MHz )の4倍の周波数4fs
c(14,3MHz )の信号が得られるようになって
いる。
電圧制御発振器5の出力は、一分周器4によって分周さ
れて前述したように比較信号として位相弁別器3に供給
されると同時に、基準周波数信号として同期信号発生器
6に供給される。
同期信号発生器6では、この基準周波数信号を分周する
ことによって、外部から供給された映像信号の同期信号
と同期結合(Gen−Lock ) L、た副搬送波信
号、水平同期信号、垂直同期信号等を得るようにしてい
る。
即ち、上記基準周波数信号(14,3MHZ )を一分
周することによって色副搬送波信号(3,58’
11 MHz)を、また−・ 分周することによつ 4
55 て水平同期信号(15,73KHz )を、さらに11 た ・−分周することによって垂直同期525
455 信号(59,9H7)をそれぞれ得るようにしている。
このような同期信号発生器を白黒用同期信号発生器とし
て使用する場合には、バースト信号が供給されないので
、次に述べるようにして同期信号を得ている。
即ち、入力端子2には送像しようとする映像信号から分
離された水平同期信号が供給される。
この水平同期信号は位相弁別器7に供給され、同期信号
発生器6から得られる水平同期信号と位相比較される。
そして入力端子2から供給される水平同期信号と同期信
号発生器6から得られる水平同期信号との位相差に応じ
た電圧が位相弁別器7の出力として得られる。
この電圧は制御電圧として電圧制御発振器8に供給され
る。
電圧制御発振器8は位相弁別器7の出力電圧に基づいて
発振周波数が制御されるものであって、水平同期信号の
周波数(15,73KHz )の2X455倍の周波数
4f 5c(14,3MHz 、:の信号が得られるよ
うになっている。
発振器8の出力信号はスイッチ9で切換選択されること
により、前述した発振器5の出力である基準周波数信号
(14,3MHz )の代替信号として同期信号発生器
6に供給される。
従って従来の同期信号発生器では、白黒用同期信号発生
器として使用される場合に備えてカラー用同期信号発生
器としては不要な位相弁別器7及び発振器8が設けらへ
それだけ回路が複雑で割高なものとなっていた。
またTVカメラの出力のR,GXB信号を直接にディジ
タル処理(記憶や特殊効果の付加)する装置にあっては
、白黒ビデオ信号と同様にバースト信号が無い状態のR
,G、 B信号を処理しなければならない。
R,G、 B信号を標本化するためのサンプリングク
ロック(4fscまたは3fsc)やディジタル処理す
るための同期信号は、第1図の位相弁別器7、発振器8
及び同期信号発生器6から成る同期系によってTVカメ
ラの水平同期信号に同期して作られている。
更に、PAL−TV信号をディジタル処理するような装
置にあっては、サブサヤリア周波数と水平走査周波数と
が非同期関係(非整数倍関係)になっているので、例え
ばカラーバースIf基に作成したサンプリングクロック
で標本化A/D変換して得たビデオデータを水平同期信
号に同期して固体メモリーへ書込むように構成すると、
伝送されて来た外部水平同期信号の位相変動によって上
記メモリーの書込み/読出しのアドレスがずれてサンプ
リングクロック4fscのほぼ1周期分だけラインごと
にずれたギザギザの出力画像が生ずることがある。
このため、PAL−TV信号のテイジタル処理装置では
水平同期信号に基いてサンプリングクロック及び同期信
号を形成することが多く、従って、第1図の位相弁別器
7や発振器8を必要とする。
上述のようなカラーバースト信号を使用しない同期系に
釦いては、第1図のように位相弁別器7によって外来水
平同期信号と再作成された水平同期信号との位相比較を
行へ誤差出力でもって発振器80発振出力の位相制御を
行っている。
従って、位相弁別器7においては、1水平走査周期に1
回しか位相比較動作が行われないので、第1図に示すカ
ラーバースト(7〜8サイクル分)を人力とする位相弁
別器3、発振器5、入く分周器4から成るAPC回路(
PLL回路)に比べて発振器80発振出力の精度が低い
上、起動時における同期系ロックイン(引き込み)が遅
い問題がある。
本考案は上述の点に鑑めて考案されたもので、水平同期
信号から得られるトリガー信号によってトリガーされる
リンギング回路を具備させ、このリンギング回路から色
同期信号と同じ周波数のリンギングを発生させるように
構成すると共に、このリンギングを擬似的な色同期信号
としてAPC回路捷たはPLL回路に供給するように構
成されている。
このように構成することによって、比較的簡単な回路構
成でもって、外部同期信号に同期結合された高精度の同
期信号(色副搬送波(色同期信号)の整数倍周波数の信
号も含む)を得ることができ、しかも同期結合のロック
インを早くすることができるようにしている。
以下本考案を第2図〜第4図に示す実施例により説明す
る。
第2A図に訃いて、入力端子1及び2には、送像しよう
とする映像信号から分離されたバースト信号(色同期信
号)及び水平同期信号がそれぞれ供給される。
送像しようとする映像信号がカラー映像信号である場合
には、入力端子1に供給されるバースト信号が切換スイ
ッチ9を介して位相弁別器3に供給される。
そしてこのバースト信号から位相弁別器3、/分周器4
、発振器5及び同期信号発生器6によって第1図に示す
従来の場合と同様にして色副搬送波信号、水平同期信号
、垂直同期信号等を得るようにしていa 送像しようとする映像信号が白黒映像信号である場合に
は、入力端子1に供給される水平同期信号が第2A図に
示すトリガー回路21に加えられる。
そしてこのトリガー回路21の出力であるトリガー信号
がリンギング回路22に供給されてリンギング回路22
から擬似的なバースト信号が得られ、この擬似的なバー
スト信号は切換スイッチ9を介して位相弁別器3に供給
される。
そしてこの擬似的なバースト信号を用いて位相弁別器3
、h分周器4、発振器5及び同期信号発生器6によって
上述のカラー映像信号が供給される場合と同様にして色
副搬送波信号、水平同期信号、垂直同期信号等を得るよ
うにしている。
トリガー回路21及びリンギング回路22は第2B図に
示すように構成されている。
入力端子2に供給される水平同期信号a(第3図)はナ
ンド回路11及びフリップフロップ12のC端子にそれ
ぞれ供給される。
フリップフロップ12は次の理由により設けられている
即ち、バースト信号の周波数f は、インターリーブを
行うために水平同期信号の周波数fHのH 半分()の奇数倍となるように定められている。
従って後述するように水平同期信号を基準にしてリンギ
ングによって形成される擬似バースト信号gを、このフ
リップフロップ12を設けないで得るようにした場合に
は、奇数走査時と偶数走査時とで信号gの位相が180
0変化したものとなってし1う。
そこで位相の一致する奇数走査時又は偶数走査時の何れ
か一方の走査時毎に擬似バースト信号gを得て、この擬
似バースト信号gによって前述したような同期結合を行
うようにするために、フリップフロップ12が設けられ
ている。
なおこのフリップフロップ12はR端子に供給されるフ
レームパルスによってリセットされるように構成されて
いる。
フリップフロップ12の出力信号beナンド回路11に
供給して水平同期信号aとナンドをとることにより信号
Cが得られる。
この信号Cの立下りによってモノマルチ13をトリガー
すると、モノマルチ13のQ出力として信号dが得られ
る。
さらに信号dの立下りによってモノマルチ14をトリガ
ーすると、モノマルチ14のQ出力として信号eが得ら
れる。
モノマルチ13は基準となる信号Cの立上り位置をパル
ス巾Tの分だけ遅延させるためのものであり、モノマル
チ14はバースト信号期間にほぼ等しいパルス巾T の
パルス信号eを得るためのものである。
これらのパルス巾T 及びT2と、映像信号中の水平同
期信号及びバースト信号との関係は第4図に示すように
なる。
具体的にはT1は4〜6μs程度、Tは2〜4μs程度
であつでよい。
このようにして得られる信号eはトリガー信号としてト
ランジスタ150ベースに供給される。
このトランジスター5はコンデンサ16及びコイル18
と共にリンギング回路22を構成している。
信号eがハイレベルからローレベルとなってトランジス
ター5がオンからオフに変り、コレクタ電流が遮断され
るとコンデンサ16及びコイル18から成る同調回路に
振動が発生する。
これによってトランジスター5のコレクタ電圧は第3図
に示す信号fのようにリンギングを含んだ信号となる。
このリンギングの周波数がバースト信号と同じ3.58
MH7となるようにコンデンサー6及びコイル18の値
を選定しである。
このトランジスター5のコレクタ電圧をコンデンサー7
f、介して取り出すと、第3図に示す信号gが得られる
この信号gをスイッチ9を介して位相弁別器3に供給し
て擬似的なバースト信号として利用すると、カラー映像
信号が供給される場合と同様にして位相弁別器3.77
4分周器、4、発振器5及び同期信号発生器6によって
色副搬送波信号、水平同期信号、垂直同期信号等を得る
ことができる。
この第2図に示す回路によれば、カラー及び白黒兼用の
同期信号発生器を簡単な回路構成とすることができるの
みならず、次のような効果がある。
スイッチ9を切換えてカラーから白黒へ又は白黒からカ
ラーへと切換える時に、第1図に示す従来の場合のよう
に、スイッチ9により2つの独立した発振器5及び8を
切換える必要がない。
従って同期信号発生器6に供給される信号がスイッチ9
の切換時に位相が急に変化したり、切換時に無信号とな
ったり、2つの発振器からの2つの信号が重畳されて同
期信号発生器に供給されることがなく、従って安定な同
期信号を得ることができる。
また従来のように第1図の位相弁別器7では1H毎にし
かサンプリングが行われないのに比べて、2H毎ではあ
るが擬似バースト信号gのサイクル数だけ繰返してサン
プリングが行われるので、位相弁別器にkけるロックイ
ン(引き込み)がそれだけ早く行われる。
本考案は、実施例に述べたカラー/白黒兼用の同期信号
発生器の他に、冒頭に述べたようなTVカメラ出力のR
,G、 C信号やPAL−TV信号のディジタル処理
装置などのカラーバースト信号を使用しない同期系に用
いて同様な効果を得ることができる。
以上本考案によれば、水平同期信号のL分周信号(n=
1.2・・・・・・)から得られる所定パルス巾のトリ
ガー信号をリンギング回路に供給して、上記トリガー信
号の区間において発生されたバースト状の色副搬送波を
APC回路(PLL回路)に供給するようにしたので、
比較的簡単な回路構成でもって、外来水平同期信号の非
整数倍周波数でしかも色副搬送波の整数倍周波数の連続
波を水平同期信号に対して所定の位相関係でAPC(P
LL)回路から得ることができ、この連続波に基いて外
来水平同期信号に同期結合された高精度の同期信号を得
ることができる。
昔たリンギング出力によって同期結合されるAPC回路
またはPLL回路の位相弁男嘆に釦いて、リンギングの
サイクル数だけ位相弁別動作(サンプリング)が行われ
るから、同期結合の精度を高めることができると共に、
ロックインを早くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来公知の同期信号発生器を示すブロック図、
第2A図〜第4図は本考案による同期信号発生器の一実
施例を示すもので、第2A図は本考案による同期信号発
生器を示すブロック図、第2B図は第2A図に示すトリ
ガー回路及びリンギング回路を示す回路図、第3図及び
第4図は第2図に示す回路の動作を示す波形図である。 なお図面に用いられている符号において、13゜14は
モノマルチ、15はトランジスタ、16はコンデンサ、
18はコイル、21はトリガー回路、22はリンギング
回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 色副搬送波周波数の整数倍の発振出力を得るAPC回路
    またはPLL回路を少なくとも備える同期信号発生器に
    おいて、入力水平同期信号の一分両信号(n=1.2・
    ・・・・・)に基いて水平帰線区間内において所定パル
    ス巾のトリガー信号を形成するトリガー回路と、上記ト
    リガー信号の前縁で振動を開始し、後縁で振動を中止す
    るリンギング回路とを具備し、上記リンギング回路から
    色副搬送波周波数のリンギングを発生させ、このリンギ
    ングを擬似的な色同期信号として上記APC回路または
    PLL回路に供給するようにした同期信号発生器。
JP9663776U 1976-07-20 1976-07-20 同期信号発生器 Expired JPS5843325Y2 (ja)

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JPS5315729U JPS5315729U (ja) 1978-02-09
JPS5843325Y2 true JPS5843325Y2 (ja) 1983-09-30

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