JPS584290Y2 - Fmステレオ受信機 - Google Patents
Fmステレオ受信機Info
- Publication number
- JPS584290Y2 JPS584290Y2 JP8433276U JP8433276U JPS584290Y2 JP S584290 Y2 JPS584290 Y2 JP S584290Y2 JP 8433276 U JP8433276 U JP 8433276U JP 8433276 U JP8433276 U JP 8433276U JP S584290 Y2 JPS584290 Y2 JP S584290Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stereo
- variable resistor
- right output
- demodulation circuit
- stereo receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はFMステレオ受信機に関し、特にハイブレンド
回路を利用して効果的に雑音を軽減するようにしたもの
である。
回路を利用して効果的に雑音を軽減するようにしたもの
である。
従来より、FMステレオ受信機において、パイブレンド
回路とかマルチプレックスノイズフィルタと呼ばれるフ
ィルタ回路を用いて高域のノイズ成分を除去することが
知られている。
回路とかマルチプレックスノイズフィルタと呼ばれるフ
ィルタ回路を用いて高域のノイズ成分を除去することが
知られている。
第1図はそのような従来のFMステレオ受信機を示すも
のであり、1はFM検波信号の入力端子、2はFMステ
レオ復調回路、3,4はFMステレオ復調回路2の左右
の出力端子に接続された抵抗、5,6は左右の低周波増
幅器、7.8はその出力端子、9゜10はFMステレオ
復調回路2の左右の出力端子間に直列に接続されたスイ
ッチおよびコンデンサである。
のであり、1はFM検波信号の入力端子、2はFMステ
レオ復調回路、3,4はFMステレオ復調回路2の左右
の出力端子に接続された抵抗、5,6は左右の低周波増
幅器、7.8はその出力端子、9゜10はFMステレオ
復調回路2の左右の出力端子間に直列に接続されたスイ
ッチおよびコンデンサである。
上記構成において、スイッチ9を開いた状態では、FM
ステレオ復調回路2の左右の出力信号は伺ら混合される
ことなく低周波増幅器5,6へ伝送される。
ステレオ復調回路2の左右の出力信号は伺ら混合される
ことなく低周波増幅器5,6へ伝送される。
一方、スイッチ9を閉じると、FM復調回路2の左右の
出力信号の高域成分がスイッチ9およびコンデンサ10
を介して互に混合される。
出力信号の高域成分がスイッチ9およびコンデンサ10
を介して互に混合される。
このとき、FMスデレオ復調回路2の左右の出力信号の
高域成分は互に逆相になっているため、混合された高域
成分は互に打ち消し合って高域に存在する雑音を軽減す
ることができる。
高域成分は互に逆相になっているため、混合された高域
成分は互に打ち消し合って高域に存在する雑音を軽減す
ることができる。
ところが、このようにして左右の出力信号を混合した場
合には、どうしてもセパレーションが悪くなる。
合には、どうしてもセパレーションが悪くなる。
このため、弱電界地域で雑音の少ない放送を受信してい
るときは、立体感を損なった非常に不快な放送を聞くこ
とになるという欠点があった。
るときは、立体感を損なった非常に不快な放送を聞くこ
とになるという欠点があった。
本考案はこのような従来の欠点に鑑み、セパレーション
を悪化させることなく効果的に雑音を軽減することので
きるようにしたFMステレオ受信機を提供するものであ
る。
を悪化させることなく効果的に雑音を軽減することので
きるようにしたFMステレオ受信機を提供するものであ
る。
以下、本考案の一実施例について第2図とともに説明す
る。
る。
第2図において第1図と同一符号の部分は同一機能を有
している。
している。
そして11.12はFMステレオ復調回路2の左右の出
力端子間に直列に接続されたコンデンサ、13はコンデ
ンサ11.12の接続点とアースとの間に挿入された可
変抵抗器である。
力端子間に直列に接続されたコンデンサ、13はコンデ
ンサ11.12の接続点とアースとの間に挿入された可
変抵抗器である。
上記構成において、可変抵抗器13の抵抗値を最大に設
定すれば、従来と同様に左右の出力信号の高域成分がコ
ンデンサ11.12を介して互に混合され、高域に存在
する雑音成分が打ち消される。
定すれば、従来と同様に左右の出力信号の高域成分がコ
ンデンサ11.12を介して互に混合され、高域に存在
する雑音成分が打ち消される。
一方、可変抵抗器13の抵抗値を最小に設定すれば、左
の出力信号の高域成分はコンデンサ11および可変抵抗
器13を介して接地され、右の出力信号の高域成分はコ
ンデンサ12および可変抵抗器13を介して接地される
。
の出力信号の高域成分はコンデンサ11および可変抵抗
器13を介して接地され、右の出力信号の高域成分はコ
ンデンサ12および可変抵抗器13を介して接地される
。
すなわち、このときはハイカットフィルタとして動作す
ることになり、セパレーションを悪化させることなく高
域に存在する雑音成分を軽減することができる。
ることになり、セパレーションを悪化させることなく高
域に存在する雑音成分を軽減することができる。
もちろん、可変抵抗器13の抵抗値を中間に位置させれ
ばハイブレンドによる雑音軽減とハイカットによる雑音
軽減の両者を兼ねることができる。
ばハイブレンドによる雑音軽減とハイカットによる雑音
軽減の両者を兼ねることができる。
以上のように、本考案によれば聴取者の好みに応じて、
またプログラムソースに応じて、セパレーションを重視
するか周波数特性を重視するか、さらには両者の中間を
採るかを自由に選定することができ、効果的に雑音を軽
減するくとができる。
またプログラムソースに応じて、セパレーションを重視
するか周波数特性を重視するか、さらには両者の中間を
採るかを自由に選定することができ、効果的に雑音を軽
減するくとができる。
第1図は従来のFMステレオ受信機の要部を示す回路図
、第2図は本考案の一実施例におけるFMステレオ受信
機の要部を示す回路図である。 1・・・・・・・・・入力端子、2・・・・・・・・・
FMステレオ復調回路、5,6・・・・・・・・・低周
波増幅器、7,8・・・・・・・・・出力端子、11.
12・・・・・・・・・コンデンサ、13・・・・・・
・・・可変抵抗器。
、第2図は本考案の一実施例におけるFMステレオ受信
機の要部を示す回路図である。 1・・・・・・・・・入力端子、2・・・・・・・・・
FMステレオ復調回路、5,6・・・・・・・・・低周
波増幅器、7,8・・・・・・・・・出力端子、11.
12・・・・・・・・・コンデンサ、13・・・・・・
・・・可変抵抗器。
Claims (1)
- FMステレオ復調回路の左右の出力端子間に2つのコン
デンサを直列に接続するとともに、上記2つのコンデン
サの接続点とアース間に可変抵抗器を挿入してなるFM
ステレオ受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8433276U JPS584290Y2 (ja) | 1976-06-25 | 1976-06-25 | Fmステレオ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8433276U JPS584290Y2 (ja) | 1976-06-25 | 1976-06-25 | Fmステレオ受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS532908U JPS532908U (ja) | 1978-01-12 |
JPS584290Y2 true JPS584290Y2 (ja) | 1983-01-25 |
Family
ID=28566317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8433276U Expired JPS584290Y2 (ja) | 1976-06-25 | 1976-06-25 | Fmステレオ受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS584290Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5535844A (en) * | 1978-09-04 | 1980-03-13 | Matsushita Electric Works Ltd | Mantelpiece |
-
1976
- 1976-06-25 JP JP8433276U patent/JPS584290Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS532908U (ja) | 1978-01-12 |
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