JPS5842650Y2 - 意匠的価値を有する取付け機構 - Google Patents

意匠的価値を有する取付け機構

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JPS5842650Y2
JPS5842650Y2 JP16378879U JP16378879U JPS5842650Y2 JP S5842650 Y2 JPS5842650 Y2 JP S5842650Y2 JP 16378879 U JP16378879 U JP 16378879U JP 16378879 U JP16378879 U JP 16378879U JP S5842650 Y2 JPS5842650 Y2 JP S5842650Y2
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JP
Japan
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cover
cover unit
mounting mechanism
installation
object body
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Expired
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JP16378879U
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JPS5679709U (ja
Inventor
邦英 宮崎
Original Assignee
ジエコ−株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は取付は物本体の一部にカバ一体を取り付は該カ
バ一体の蓋体部を閉成している時は取付は物本体の一部
としての意匠的効果を発揮し、開いた時はドライバー等
を挿入できるようにした意匠的価値を有する取付は機構
に関するものである。
その応用分野として、例えば掛は時計を壁面にねじ止め
してもねじ部が露出せず外観を損ねることがないので意
匠的に良く又ねじの止め、外しか機能的に行い得るとい
う利点がある。
従来に於けるこの種のねじ止めにあっては第1図に示す
如く、掛時計1の一部に貫通孔2を穿ちねじ3を壁面4
に固定した後、カバ一体5を貫通孔2内に嵌入せしめて
ねじ3の露出を防止していた。
従ってねじ3をねじ込んだり、ゆるめたりする度にカバ
一体5を−々取り外ずさねばならず煩雑な手間がかかる
と共に取り外したカバ一体5を紛失したり又カバ一体5
を取り外し時に時計本体に傷をつけたりする惧れがあっ
た。
更にカバ一体5の貫通孔2への嵌入は意匠的に余り良好
とは言えないものである。
本考案はこれらの点に鑑みなされたもので以下に図示の
実施例に基きその内容について説明する。
10は掛時計等の取付は物本体でその一部分に合成樹脂
、ゴム等の弾性物質より成るカバ一体11を位置付けし
て取付は物本体10の一部を構成し意匠的効果をもたせ
である。
12はカバ一体11の蓋体部分、13は取付は物本体1
0とカバ一体11とによって形成された空間部分でドラ
イバー14等の挿入に有効である。
15はねじ体でカバ一体11の基部16を介して該カバ
一体11を取付は物本体10に取り付けると同時に取付
は物本体10を壁等の取付は対象物17に固定するもの
である。
Pは段部、Lは低位部、Hは高位部である。
次に叙上の構成より成る本考案機構の作動について説明
する。
取付は物本体10の一部にカバ一体11を取り付けるべ
く蓋体部分12を矢標A方向に開いて空間部分13を露
出せしめ、ドライバー14によりねじ体15をねじ廻し
てカバ一体11をその基部16を介して取付は物本体1
0に取り付ける。
次いで更にねじ体15をねじ廻して取付は対象物17に
取付は物本体10を固着し、ドライバー14を矢標B方
向へ引き抜くとカバ一体11はその復元弾力により矢標
C方向に戻り第2図の如くなる。
而して本考案ではカバ一体11の蓋体部分12を閉成し
て取付は物本体10の段部Pに於ける高位部Hを覆った
際はカバ一体11が単なるねじ体15等の被覆として機
能するだけでなく、取付は物本体10の構成要素の一部
として機能するので従来の如く他物品の附加としてのイ
メージを排除し又段部Pでのねじ止め等の醜さを排しス
マートな意匠的効果を十分に発揮し得る。
又、カバ一体11に於ける基部16と蓋体部分12とを
単一の弾性物質により一体に形成しであるので蓋体部分
12の閉成復元弾力は基部16附近の強い腰の作用力に
依存し高位部Hに蓋体部分12を密着し得る。
更に蓋体部分12を閉じた時はゴミ等の侵入を防止出来
、開いた時はねじ廻し等を使用してカバ一体11.取付
は物本体10、取付は対象物17の三物体を一挙に固定
一体化できる。
等その実益する組人なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術の説明図、第2図は本考案機構の要部
の断面図、第3図は同じくその取り付は状態を示す断面
図である。 10・・・・・・取付は物本体、11・・・・・・カバ
一体、17・・・・・取付は対象物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付は物本体10の段部Pに於ける低位部りと高位部H
    との間を弾性物質より成るカバ一体11により覆うと共
    に該カバ一体11の基部16を前記低位部りにねじ体1
    5等により取り付は更に取付は物本体10を該ねじ体1
    5等により取付は対象物17に固着する一方、カバ一体
    11の蓋体部分12を取付は物本体10の高位部Hに圧
    接せしめて開閉自在に威し、取付は物本体10の一部と
    した意匠的価値を有する取付は機構。
JP16378879U 1979-11-27 1979-11-27 意匠的価値を有する取付け機構 Expired JPS5842650Y2 (ja)

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JPS5679709U JPS5679709U (ja) 1981-06-27
JPS5842650Y2 true JPS5842650Y2 (ja) 1983-09-27

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