JPS584260Y2 - チユ−ニングロツク装置 - Google Patents

チユ−ニングロツク装置

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Publication number
JPS584260Y2
JPS584260Y2 JP16076377U JP16076377U JPS584260Y2 JP S584260 Y2 JPS584260 Y2 JP S584260Y2 JP 16076377 U JP16076377 U JP 16076377U JP 16076377 U JP16076377 U JP 16076377U JP S584260 Y2 JPS584260 Y2 JP S584260Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flywheel
spring plate
magnet
deflection
lock device
Prior art date
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Expired
Application number
JP16076377U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5485357U (ja
Inventor
持田順一
Original Assignee
株式会社八雲製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社八雲製作所 filed Critical 株式会社八雲製作所
Priority to JP16076377U priority Critical patent/JPS584260Y2/ja
Publication of JPS5485357U publication Critical patent/JPS5485357U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はラジオ受信機等のダイヤルのツマミにフライホ
イルを運動せしめ、ダイヤルの回転操作を円滑に行うよ
うになした装置において、最良の同調位置においてフラ
イホイルを直ちに停止させることができるチューニング
ロック装置を提供しようとするもので、その構成の原理
は、両端を支持部材に取付けたバネ板の略中夫に同調信
号に基く通電により作動するマグネットを設け、該マグ
ネットが前記フライホイルの回転面に対して前記バネ板
のたわみ隙間を介して相対するように構成し、バネ板の
たわみ挙動を伴うマグネットの吸着作用によってフライ
ホイルを停止する点にある。
従って、フライホイルを急停止する際に大きな荷重を受
けるバネ板は相当の強度が必要とされるから、単にバネ
板の両端をネジ止め又はカシメ止めで支持部材に固定す
ると、マグネットの吸着作用に伴う充分なたわみ挙動が
得られないこととなる。
そこで本考案は、バネ板の両端部を支持部材に対してた
わみ挙動を許容するように移動可能に取付けた点を特徴
とするチューニングロック装置を提供しようとするもの
である。
以下図示する実施例により本考案を詳細に説明すると、
1は支持フレーム本体で、一枚の鋼板から形成されてお
り、その支持板2の略中夫においてフライホイル3を回
転自在に支持している。
即ち、4はナツト4aによって支持板2に固定したベア
リングで、フライホイル3の回転軸6を回転自在に支持
している。
回転軸6の先端部にはボス7を介してフライホイル3が
一体に取付けてあり後端部にはツマミシャフト8が一体
に取付けである。
従ってツマミシャフト8の回転操作によりフライホイル
3を自在に回転することが可能となる。
他方、支持フレーム本体1の両側にはフライホイル3の
下方側面に沿って支持部材9が設けてあり、その前端部
がフライホイル3の前面3aより前方に突出するように
構成しである。
上記前端部9aの先端には凹溝9aが設けであると共に
、その後方にバネ端嵌合孔9bが設けてあり、これら凹
溝9a及びバネ端嵌合孔9bによってバネ板10の両端
を夫々取付けである。
バネ板10は第4図及び第5図に明示しであるように、
前記支持部材9の凹溝9aに当接する部分で屈曲して屈
曲片部10aを構成すると共に、バネ端嵌合孔9bに嵌
合する部分でU字状に彎曲して嵌合片部10bを構成し
ている。
そして、バネ端嵌合孔9bに嵌合片部10bが嵌合する
ことによって、バネ板10の両端が支持部材9に取付け
られることとなる。
尚、実施例では前記嵌合片部10bの一部な係止片10
cとして立上げて嵌合孔9bの内壁に係合せしめである
が、係合を補強する効果はあるが、特に必要とする構成
ではない。
また、バネ板10の中央部には二段に係合孔11が穿設
してあり、これら係合孔11にコ字形状のマグネットの
鉄心12の両端12aが係合し、固定しである。
そして、これら鉄心120両端12aがフライホイル3
の前面に0.5mmmm以下的たわみ隙間を介して相対
するように構成しである。
また、鉄心12の上辺部側にはボビン13を介してコイ
ル14が巻付げてあり、これらを以ってマグネットが構
成しである。
15はゴム又は合成樹脂等からなるダンパで、鉄心12
とフレーム枠16との間に設けである。
次に上記の構成からなる本考案装置の使用態様を説明す
ると、ツマミシャフト8の回転操作によるフライホイル
3の回転時において、チューニング装置の同調信号に基
いてマグネットのコイル14に通電がなされると、鉄心
12の両端12aがフライホイル3の回転面3aに直ち
に吸着して、フライホイル3の回転を停止させることと
なる。
そして、このマグネットの吸着作用の際に、たわみ隙間
をうめるバネ板10のたわみ挙動は、バネ板両端の移動
によって可能となるのであるが、本考案装置の場合、バ
ネ板10の中央方向への引張力によって屈曲片部10a
が支持部材の凹溝9aを中心にして外方に張出しようと
する移動を可能にすることによって達成している。
即ち、屈曲片部10aの先端の嵌合片部10bは支持部
材9のバネ端嵌合孔9b内にばね弾力を以って嵌合して
いるから、該嵌合孔9bから嵌合片部10bが僅かに離
脱する方向に挙動することによって屈曲片部10aの外
方−・の張出を許容すると共に、マグネットの吸着作用
が解除されると直ちに原位置に復帰作動することになる
また、このようにバネ板10の両端が支持部材に対して
、たわみ挙動に応じて移動自在に取付けであるから、疲
労が少(耐久性に富むと共に、支持部材9に対してバネ
板10の着脱が容易であるから、取付及び交換作業が簡
単にでき、更にたわみ隙間や吸着作用の調整も簡単にで
きるのである。
以上の通り、本考案に係わるチューニングロック装置に
よれば、フライホイルの回転面にたわみ隙間を介して相
対するマグネットを、両端部を支持部材に対して移動可
能に取付けたバネ板の略中夫に設け、同調信号に基く通
電によりマグネットカハネ板のたわみ挙動を伴う吸着作
用によってフライホイルの回転を停止することができる
構成であるから、マグネットをバネ板の略中夫に設けた
ことにより確実にフライホイルの回転力を負担すること
ができると共に、吸着作用時においてはバネ板の両端が
移動してそのたわみ挙動を許容することができ、更にバ
ネ板の両端をねじ止め又はカシメ止めで固定してないか
ら、着脱が容易で、取付及び交換作業が簡便であり、ま
た、たわみ隙間の調整も容易に行うことができる効果が
あり、実用上波するところ大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の一実施態様を一部横断して示す平
面図、第2図はその側面図、第3図は一部省略して示す
正面図、第4図はその要部の正面図であり、第5図はそ
の要部の平面図である。 1・・・・・・支持フレーム本体、3・・・・・・フラ
イホイル、8・・・・・・ツマミシャフト、9・・・・
・・支持部材、10・・・・・・バネ板、11・・・・
・・係合孔、12・・・・・・鉄心、14・・・・・・
コイル、15・・・・・・ダンパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フライホイルの回転面に対して、略中夫にマグネットを
    具備するバネ板をたわみ隙間を介して支持部材間に架橋
    し、バネ板のたわみ挙動を伴うマグネットの吸着作用に
    よってフライホイルの回転を停止するようになした装置
    において、バネ板の両端部を支持部材に対し前記バネ板
    のたわみ挙動を許容するように移動可能に取付けたこと
    を特徴とするチューニングロック装置。
JP16076377U 1977-11-30 1977-11-30 チユ−ニングロツク装置 Expired JPS584260Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16076377U JPS584260Y2 (ja) 1977-11-30 1977-11-30 チユ−ニングロツク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16076377U JPS584260Y2 (ja) 1977-11-30 1977-11-30 チユ−ニングロツク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5485357U JPS5485357U (ja) 1979-06-16
JPS584260Y2 true JPS584260Y2 (ja) 1983-01-25

Family

ID=29154844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16076377U Expired JPS584260Y2 (ja) 1977-11-30 1977-11-30 チユ−ニングロツク装置

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JPS5485357U (ja) 1979-06-16

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