JPS5842585A - 冷房装置付エレベ−タの排水装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は冷房装置が設置されたエレベータの排水をす
る装置の改良に関するものである。

最近、エレベータのかごに冷房装置を設置することが多
くなり、乗客を快適な状態で輸送することが図られてい
る。冷房装置が設置されると、その熱交換器に発生する
凝結水を、何らかの手段で排水しなければならない。

この排水手段として、昇降行程の短いエレベータ、又は
Ｊ［の低いエレベータの場合は、かごと昇降路の間に：
ボースを懸垂して常時排水することかり能である。゛し
かし：、昇降行程の長いエレベータ、又は速度の調いエ
レベータでは、ホースの取付けは困−であり、特別な排
水運転を行うのが普通である。これは、かごの床下に凝
結水貯留用のり／りを設け、このタンクが満水になった
ことをフロートスイッチで検出し、満水が検出されると
、かごを最下階まで走行させ、Ｄ）とを使用不能状態に
して強制排水を行うものである。この強制排水の所要時
間は、通常３〜１０分要するのが普通である。

しかし、かごが１台の場合は、この排水動作によるかご
の使用不能は止むを得ないが、複数台のかごが一斉に排
水動作を行うと、著しく運動効率が低下し、エレベータ
の利用者に多大な迷惑を及ぼすことになる。

この発明は上記不具合を改良するもので、排水が行われ
るかごがあると、池のかごの排水を阻止することにより
、運転効率の低下を防止し、利用者に迷惑を及ぼさない
よう番こした冷房装置付エレベータの排水装置を提供す
ることを目的とする。

以下、図によってこの発明を２Ｂのかごに冷房装置が設
置された一実施例について説明する。なお、符号の末尾
にＡを付したものは１号機用を、Ｂを付したものは２号
機用をボし、図は１号機用を示すが、２号機用としても
同一の回路が設けられている。

図中、（１人）はかご下に設けられた凝結水貯留用タン
クが満水になると閉成し排水が完了すると曲数するフロ
ートスイッチからなる満水検出スイッチ、（２人）は付
勢されるとかごに排水動作を指令する排水動作指令リレ
ーで、（２ａＡ）、（２ｂＡ）はその常閉接点、（２ｃ
Ｂ）は２号機の排水動作指令リレーの常閉接点、（３Ａ
）は付勢されると冷房装置を停止させる冷房装置停止指
令リレー、（４Ａ）は乗場呼び及びかご呼びによるかご
の運転方向を選択する方向選択回路、（５Ａ）は付勢さ
れるとかごの運転方向が上り方向に指令される上り方向
指令リレーで、（ａａＡ）はその常閉接点、（６Ａ）は
同じく下り方向に指令される下り方向指令リレーで、（
６ａＡ）はその常閉接点、（７ａＡ）はかごが最下階に
到看すると開放する最下階検出接点、（’７ｔ＋Ａ）は
同じ≦閉成する最下層検出接点、（８＾）は付勢される
と呼びがあっても方間が設定されずかご使用不能にする
排水中動作リレーＱ、　　（８ａＡ）はその常閉接点で
ある。

次に、この実施例の動作を説明する。

仲、１号機が運転中、冷房装置からの凝結水が満水とな
ったとすると、満水積出スイッチ（ＩＡ）は閉成する。

このとき、２号機は排水動作の指令を受けていｔいとす
ると、排水動作指令リレー接点（２ｃＢ）は閉成してい
るので、１号機の排水動作指令リレー（２Ａ）は付勢さ
れ、接点（２ａＡ）、　（２ｂＡ）は閉成する。また冷
房装置停止指令リレー（３Ａ）は付勢され、１号機の冷
房ｉ＆置は停止する。１号機が上り方向運転を指令され
ていなければ、上り方向指令リレー（５Ａ）は消勢され
、接点（５ａＡ）は閉成しているので、（＋）　−（２
ａＡ）　−（７ａＡ）　−（５ａＡ）　−（６Ａ）−（
−）の回硝により、下り方向指令リレー（６Ａ）は付勢
され、接点（６ａＡ）は開放する。これで、１号機のか
ごは下砕し、最下階まで走行する。もし、上り方向運転
を指令されていれば、上り方向運転が終了して上り方向
指令リレー（５Ａ）が消勢された後、下りガ回が指令さ
れる。このとき、１号機の排水動作指令リレー（２Ａ）
の常閉接点（２ｃＡ）　（図示しない）が、２号機の排
水動作指令リレー（２Ｂ）　（図示しない）の回路に挿
入されてｌ、Ｎるので、２号機が満水検出しても、２号
機の冷房装置は停止するが。

排□水動作は阻止される。

この後、１号機のかごが最下階に達すると、最下階検出
接点（７ａＡ）は開放し、上り方向指令リレー（６Ａ）
は消勢され、上り方向指令は解除される。

同時に、接点（）ｂＡ）は閉成するので、（＋）　−（
２ｂＡ）−（）ｂＡ）　−（８Ａ）　−（→の回路で排
水中動作リレー（８Ａ）は付勢され、接点（８ａＡ）は
開放する。したがって、以後、上り又は下り方向指令リ
レー（５Ａ）。

（６Ａ）共付勢されず、かごは呼びに応じなくなる。

１号機が排水光子すると、満水検出スイッチ（ＩＡ）は
開放するのＣ１排水動作指令リレー（２人）は消勢され
、上記接点（２ＯＡ）は閉成する。これで・、２号機が
満水検出していれば１．上記排水動作ｆＷ令リレー（２
Ｂ）は付勢され、２号機が排中動作にす行する。また、
接点（２ａＡ　）　、　（２ｂＡ）は開放し、排水励作
中リレー　（８Ａ）は消勢され、接１点（８ａＡ）は閉
成ｒる。シｆコがって、以訛呼υがあれば、方間通択回
ｍ（４Ａ）の出力により、上り又は丁り方向指令リレー
　（５Ａ）、（６Ａ）が付勢され、刑當運転に入る。

ｔお、実画例では２台のかど番こ伶）ｊｊ鋏直か収直さ
れた場合について説明した７Ｊｉ　、３台以上の一台に
乞実−し得ることは明白Ｃある。

以上説明したとおり、この発明Ｃは、冷房表置からの凝
結水の排水が行われるかごがあると、而のかごの排水を
阻止するようにしｆコので、他のかごｉ！種運転継続す
ることがＣき、運転効率の低下を防止し、利用者に述恐
を及はさないようにすることができる。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明による冷汚装置付エレベータの耕水装ｄの
一実施例を示す回路図である。 （ＬＡ）・・・１号機の満水検出スイッチ、（２Ａ）・
・・同左排水動作指令リレー、（２ｃＢ）・・・２号機
の排水動作重合リレー接点。 代理人　　４　野　１ｇ−（外１名） 手続補正書（自発） 昭不１１５７　　年２．１５　日 ４’！ｆ　ｊ’ｌ’　ＩＩ長官殿 １、事件の表示　　　　特願昭５６−１３’／４８２号
２・　発明Ｏ名称　　　　冷房装置付エレベータの排水
装置３、補正をする者 事件との関係　　　特許出願人 す、　補正の対象 ＦｊＪｍ書の発明の詳細な説明の徊 ６、補正の内容 明細書をつぎのとおり訂正する。 ページ　行　　　訂　　正　　前　　　　訂□　正　　
後２　　１５　　運動効率　　　　　運転効率ｊ ■

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数台のかごにそれぞれ冷房装置が設Ｗされ、この冷房
   装置からの凝結水が満水になるとそれぞれかとを停止さ
   せて排水するようにしたものにおいて、上記かどの内上
   記排水が行われるかごがあると他のかごの排水を阻止す
   る排水阻止回路を備えたことを特徴とする冷房装置付エ
   レベータの排水装置。