JPS6116716B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6116716B2
JPS6116716B2 JP13748281A JP13748281A JPS6116716B2 JP S6116716 B2 JPS6116716 B2 JP S6116716B2 JP 13748281 A JP13748281 A JP 13748281A JP 13748281 A JP13748281 A JP 13748281A JP S6116716 B2 JPS6116716 B2 JP S6116716B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drainage
car
contact
operation command
cooling device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13748281A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5842585A (ja
Inventor
Seiji Kawai
Naomi Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS5842585A publication Critical patent/JPS5842585A/ja
Publication of JPS6116716B2 publication Critical patent/JPS6116716B2/ja
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  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は冷房装置が設置されたエレベータの
排水をする装置の改良に関するものである。
最近、エレベータのかごに冷房装置を設置する
ことが多くなり、乗客を快適な状態で輸送するこ
とが図られている。冷房装置が設置されると、そ
の熱交換器に発生する凝結水を、何らかの手段で
排水しなければならない。
この排水手段として、昇降行程の短いエレベー
タ、又は速度の低いエレベータの場合は、かごと
昇降路の間にホースを懸垂して常時排水すること
が可能である。しかし、昇降行程の長いエレベー
タ、又は速度の高いエレベータでは、ホースの取
付けは困難であり、特別な排水運転を行うのが普
通である。これは、かごの床下に凝結水貯留用の
タンクを設け、このタンクが満水になつたことを
フロートスイツチで検出し、満水が検出される
と、かごを最下階まで走行させ、かごを使用不能
状態にして強制排水を行うものである。この強制
排水の所要時間は、通常3〜10分要するのが普通
である。
しかし、かごが1台の場合は、この排水動作に
よるかごの使用不能は止むを得ないが、複数台の
かごが一斎に排水動作を行うと、著しく運転効率
が低下し、エレベータの利用者に多大な迷惑を及
ぼすことになる。
この発明は上記不具合を改良するもので、排水
が行われるかごがあると、他のかごの排水を阻止
することにより、運転効率の低下を防止し、利用
者に迷惑を及ぼさないようにした冷房装置付エレ
ベータの排水装置を提供することを目的とする。
以下、図によつてこの発明を2台のかごに冷房
装置が設置された一実施例について説明する。な
お、符号の末尾にAを付したものは1号機用を、
Bを付したものは2号機用を示し、図は1号機用
を示すが、2号機用としても同一の回路が設けら
れている。
図中、1Aはかご下に設けられた凝結水貯留用
タンクが満水になると閉成し排水が完了すると開
放するフロートスイツチからなる満水検出スイツ
チ、2Aは付勢されるとかごに排水動作を指令す
る排水動作指令リレーで、2aA,2bAはその常
開接点、2cBは2号機の排水動作指令リレーの
常閉接点、3Aは付勢されると冷房装置を停止さ
せる冷房装置停止指令リレー、4Aは乗場呼ぶ及
びかご呼びによるかごの運転方向を選択する方向
選択回路、5Aは付勢されるとかごの運転方向が
上り方向に指令される上り方向指令リレーで、5
aAはその常閉接点、6Aは同じく下り方向に指
令される下り方向指令リレーで、6aAはその常
閉接点、7aAはかごが最下階に到着すると開放
する最下階検出接点、7bAは同じく閉成する最
下階検出接点、8Aは付勢されると呼びがあつて
も方向が設定されずかご使用不能にする排水中動
作リレーで、8aAはその常閉接点である。
次に、この実施例の動作を説明する。
今、1号機が運転中、冷房装置からの凝結水が
満水となつたとすると、満水検出スイツチ1Aは
閉成する。このとき、2号機は排水動作の指令を
受けていないとすると、排水動作指令リレー接点
2cBは閉成しているので、1号機の排水動作指
令リレー2Aは付勢され、接点2aA,2bAは閉
成する。また冷房装置停止指令リレー3Aは付勢
され、1号機の冷房装置は停止する。1号機が上
り方向運転を指令されていなければ、上り方向指
令リレー5Aは消勢され、接点5aAは閉成して
いるので、(+)―(2aA)―(7aA)―(5aA)
―(6A)―(−)の回路により、下り方向指令
リレー6Aは付勢され、接点6aAは開放する。
これで、1号機のかごは下降し、最下階まで走行
する。もし、上り方向運転を指令されていれば、
上り方向運転が終了して上り方向指令リレー5A
が消勢された後、下り方向が指令される。このと
き、1号機の排水動作指令リレー2Aの常閉接点
2cA(図示しない)が、2号機の排水動作指令
リレー2B(図示しない)の回路に挿入されてい
るので、2号機が満水検出しても、2号機の冷房
装置は停止するが、排水動作は阻止される。
この後、1号機のかごが最下階に達すると、最
下階検出接点7aAは開放し、下り方向指令リレ
ー6Aは消勢され、下り方向指令は解除される。
同時に、接点7bAは閉成するので、(+)―
(2bA)―(7bA)―(8A)―(−)の回路で排
水中動作リレー8Aは付勢され、接点8aAは開
放する。したがつて、以後、上り又は下り方向指
令リレー5A,6A共付勢されず、かごは呼びに
応じなくなる。
1号機が排水完了すると、満水検出スイツチ1
Aは開放するので、排水動作指令リレー2Aは消
勢され、上記接点2cAは閉成する。これで、2
号機が満水検出していれば、上記排水動作指令リ
レー2Bは付勢され、2号機が排出動作に移行す
る。また、接点2aA,2bAは開放し、排水動作
中リレー8Aは消勢され、接点8aAは閉成す
る。したがつて、以後呼びがあれば、方向選択回
路4Aの出力により、上り又は下り方向指令リレ
ー5A,6Aが付勢され、通常運転に入る。
なお、実施例では2台のかごに冷房装置が設置
された場合について説明したが、3台以上の場合
にも実施し得ることは明白である。
以上説明したとおり、この発明では、冷房装置
からの凝結水の排水が行われるかごがあると、他
のかごの排水を阻止するようにしたので、他のか
ごは運転を継続することができ、運転効率の低下
を防止し、利用者に迷惑を及ぼさないようにする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明による冷房装置付エレベータの排
水装置の一実施例を示す回路図である。 1A…1号機の満水検出スイツチ、2A…同左
排水動作指令リレー、2cB…2号機の排水動作
指令リレー接点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数台のかごにそれぞれ冷房装置が設置さ
    れ、この冷房装置からの凝縮水が満水になつたこ
    とが検出されると、それぞれ排水動作指令回路が
    動作してかごを最下階に運転させ、ここで上記凝
    結水を排水するようにしたものにおいて、上記排
    水動作指令回路が動作すると他のかごの排水動作
    指令回路を不動作とする排水阻止回路を備えたこ
    とを特徴とする冷房装置付エレベータの排水装
    置。
JP13748281A 1981-09-01 1981-09-01 冷房装置付エレベ−タの排水装置 Granted JPS5842585A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13748281A JPS5842585A (ja) 1981-09-01 1981-09-01 冷房装置付エレベ−タの排水装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13748281A JPS5842585A (ja) 1981-09-01 1981-09-01 冷房装置付エレベ−タの排水装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5842585A JPS5842585A (ja) 1983-03-12
JPS6116716B2 true JPS6116716B2 (ja) 1986-05-01

Family

ID=15199657

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13748281A Granted JPS5842585A (ja) 1981-09-01 1981-09-01 冷房装置付エレベ−タの排水装置

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JP (1) JPS5842585A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5364000A (en) * 1993-04-14 1994-11-15 Stanley-Bostitch, Inc. Stapling plier

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Publication number Publication date
JPS5842585A (ja) 1983-03-12

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