JPH0342486A - エレベーター用冷房装置の凝縮水排出装置 - Google Patents
エレベーター用冷房装置の凝縮水排出装置Info
- Publication number
- JPH0342486A JPH0342486A JP1176214A JP17621489A JPH0342486A JP H0342486 A JPH0342486 A JP H0342486A JP 1176214 A JP1176214 A JP 1176214A JP 17621489 A JP17621489 A JP 17621489A JP H0342486 A JPH0342486 A JP H0342486A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- water
- condensed water
- hoistway
- operated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 63
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 7
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 230000003416 augmentation Effects 0.000 abstract 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 231100000989 no adverse effect Toxicity 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、エレベータ−のかご室に設けた冷房装置で
発生した凝縮水を昇降路外へ強制排出する手段に関する
ものである。
発生した凝縮水を昇降路外へ強制排出する手段に関する
ものである。
[従来の技術]
第4図および第5図は実公昭53−4603号公報に示
された従来例を示す縦断面図であり1図において(1)
はかご室(9)に設けた冷房装置!(10)で発生した
凝縮水の流出管、(2)はこの流出管に設けた逆止弁、
(3)はこの逆止弁を通った水を昇降路壁(8)のほぼ
中間に設けた水受け(15)を経て昇降路外へ流下させ
るホース、 (6)(7)は昇降路に連通されたそれぞ
れ建物の最下階および最上階を示す。
された従来例を示す縦断面図であり1図において(1)
はかご室(9)に設けた冷房装置!(10)で発生した
凝縮水の流出管、(2)はこの流出管に設けた逆止弁、
(3)はこの逆止弁を通った水を昇降路壁(8)のほぼ
中間に設けた水受け(15)を経て昇降路外へ流下させ
るホース、 (6)(7)は昇降路に連通されたそれぞ
れ建物の最下階および最上階を示す。
ところで上記のホース(3)は一端が上記逆止弁(2)
に、他端が上記の水受け(15)に結合され、昇降路内
に懸垂されて上記かご室(9)と共に上下するようにな
っている。また(3a〉はこのホースの湾曲部を示す。
に、他端が上記の水受け(15)に結合され、昇降路内
に懸垂されて上記かご室(9)と共に上下するようにな
っている。また(3a〉はこのホースの湾曲部を示す。
次に動作について説明する。すなわち冷房装置(lO)
が運転されると、その熱交換器で発生した凝縮水は、流
出管(1)および逆止弁(2)を通過して例えば第4図
に示すようにホース(3)の湾曲部(3a)内に貯留さ
れる。
が運転されると、その熱交換器で発生した凝縮水は、流
出管(1)および逆止弁(2)を通過して例えば第4図
に示すようにホース(3)の湾曲部(3a)内に貯留さ
れる。
かご室(9)が昇降している間は上記の湾曲部(3a)
もそれにしたがって昇降し、内部の凝縮水も湾曲部(3
a)内に貯留された状態を保ちながらその中を昇降する
。そしてかご室(9)が上方の階へ行くと湾曲部(3a
)内の凝縮水の上面が水受け(15)に届くことになり
、したがって内部の凝縮水は水受け(15)を経て昇降
路外に排出され始める。この排水作用は第5図に示すよ
うにかご室(9)が最上階(7)に停止するまで続行さ
れる。
もそれにしたがって昇降し、内部の凝縮水も湾曲部(3
a)内に貯留された状態を保ちながらその中を昇降する
。そしてかご室(9)が上方の階へ行くと湾曲部(3a
)内の凝縮水の上面が水受け(15)に届くことになり
、したがって内部の凝縮水は水受け(15)を経て昇降
路外に排出され始める。この排水作用は第5図に示すよ
うにかご室(9)が最上階(7)に停止するまで続行さ
れる。
このようにして冷房装置(10)で発生した凝縮水は、
ホース(3)の湾曲部(3a)に貯留されながらかご寛
(9)が上方の階へ行くたびに自動的に排出されること
になる。
ホース(3)の湾曲部(3a)に貯留されながらかご寛
(9)が上方の階へ行くたびに自動的に排出されること
になる。
[発明が解決しようとする課題]
従来の凝縮水の排出装置は以上のように、かご室と共動
するホースの上下によって行なわれているので、かご室
が昇降路の中間よりも下方の階で待機したり、あるいは
運転していると凝縮水がオーバーフローすることになる
ので、検出装置を設けてかご室を強制的に最上階へ運行
させる運転装置を備えることが必要となり、またオーバ
ーフローした場合のことを考えて、昇降路内機器には防
湿対策を施さなければならないという問題点があった・ この発明は上記の問題点を解消するためになされたもの
で、冷房装置で発生した凝縮水を一旦かご室に設けたタ
ンク内に貯め、このタンク内の所定水量に応じてタンク
とこれに連結したホース内の水を自動的に強制排出させ
ることを目的とする。
するホースの上下によって行なわれているので、かご室
が昇降路の中間よりも下方の階で待機したり、あるいは
運転していると凝縮水がオーバーフローすることになる
ので、検出装置を設けてかご室を強制的に最上階へ運行
させる運転装置を備えることが必要となり、またオーバ
ーフローした場合のことを考えて、昇降路内機器には防
湿対策を施さなければならないという問題点があった・ この発明は上記の問題点を解消するためになされたもの
で、冷房装置で発生した凝縮水を一旦かご室に設けたタ
ンク内に貯め、このタンク内の所定水量に応じてタンク
とこれに連結したホース内の水を自動的に強制排出させ
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明の場合は、かご室に凝縮水の貯留用のタンクを
設け、このタンク内の水位が予定水位に達すると作動す
る検出装置により、従来のようにわざわざかご室を建物
の最上階まで移動させずとも、上記タンク内の水をポン
プにより昇降路外へ強制排出させるようにしている。
設け、このタンク内の水位が予定水位に達すると作動す
る検出装置により、従来のようにわざわざかご室を建物
の最上階まで移動させずとも、上記タンク内の水をポン
プにより昇降路外へ強制排出させるようにしている。
[作 用]
この発明の場合は上記タンク内の水が予定水位に達する
と検出装置が働き、この検出装置の作動により排水ポン
プが作動する。
と検出装置が働き、この検出装置の作動により排水ポン
プが作動する。
[実施例]
以下第1図、第2図および第3図に示すこの発明の一実
施例について説明する。すなわちこれらの図において第
4図および第5図のものと同一個所には同一符号を付し
てその重複説明は省略することにするが、図中の(11
)は流水管(1)の出口に設けた凝縮水の貯留タンク、
第3図の(12)はこのタンクの底部に設けた排水管で
タンク(11)と水受け(15)を連結するホース(3
)に連結されている。
施例について説明する。すなわちこれらの図において第
4図および第5図のものと同一個所には同一符号を付し
てその重複説明は省略することにするが、図中の(11
)は流水管(1)の出口に設けた凝縮水の貯留タンク、
第3図の(12)はこのタンクの底部に設けた排水管で
タンク(11)と水受け(15)を連結するホース(3
)に連結されている。
そして(14)はタンク(11)内の水位を検出する検
出装置(14a)を有し、これの作動によって運転され
る強制排水用のポンプで、その吐出口は逆止弁(16)
を介して吐出パイプ(13)で上記ホース(3)の途中
に連結されており、これらの構成にこの発明の特徴を有
するものである。
出装置(14a)を有し、これの作動によって運転され
る強制排水用のポンプで、その吐出口は逆止弁(16)
を介して吐出パイプ(13)で上記ホース(3)の途中
に連結されており、これらの構成にこの発明の特徴を有
するものである。
なお第1図および第2図の(17)は水受け(15)か
らの排水を昇降路のピットに設けた排出口(18)に導
くための排水管である。
らの排水を昇降路のピットに設けた排出口(18)に導
くための排水管である。
次にこの発明のものの動作について説明する。
すなわち冷房装置(10)が運転されるとその熱交換器
で発生した凝縮水は流水管(1)およびタンク(11)
を通過して例えば染工図に示すようにホース(3)の湾
曲部(3a)内にも貯留される。
で発生した凝縮水は流水管(1)およびタンク(11)
を通過して例えば染工図に示すようにホース(3)の湾
曲部(3a)内にも貯留される。
そしてかご室(9)が昇降している間は、湾曲部(3a
)もそれ・にしたがって昇降し、内部の凝縮水も湾曲部
(3a)内に貯留された状態を保ちながらその中を昇降
する。そしてかご室(9)が上方の階へ行くと湾曲部(
3a)内の凝縮水の上面が水受け(15)に届くことに
なり、したがって内部の凝縮水は水受け(15)および
排水管(17)を経て排水口(18)より外部に排出さ
れる。
)もそれ・にしたがって昇降し、内部の凝縮水も湾曲部
(3a)内に貯留された状態を保ちながらその中を昇降
する。そしてかご室(9)が上方の階へ行くと湾曲部(
3a)内の凝縮水の上面が水受け(15)に届くことに
なり、したがって内部の凝縮水は水受け(15)および
排水管(17)を経て排水口(18)より外部に排出さ
れる。
このような排水作用は第2図に示すようにかご室(9)
が最上階(7)に停止するまで続行される。ところがこ
のような排水過程中において、かご室(9)が昇降路の
中間より下方で運行したり、待機するとタンク(11)
内の凝縮水がオーバーフローすることになる。したがっ
てこの対策として、上記タンク(11)内の凝縮水が所
定水位以上になると作動する検出装置(14a)をタン
ク内に設け、この検出装置の所定動作で作動するポンプ
(14)でタンク(11)内の凝縮水を吐出パイプ(1
3)、ホース(3)を経て昇降路外へ強制排出させるよ
うにしているものである。
が最上階(7)に停止するまで続行される。ところがこ
のような排水過程中において、かご室(9)が昇降路の
中間より下方で運行したり、待機するとタンク(11)
内の凝縮水がオーバーフローすることになる。したがっ
てこの対策として、上記タンク(11)内の凝縮水が所
定水位以上になると作動する検出装置(14a)をタン
ク内に設け、この検出装置の所定動作で作動するポンプ
(14)でタンク(11)内の凝縮水を吐出パイプ(1
3)、ホース(3)を経て昇降路外へ強制排出させるよ
うにしているものである。
[発明の効果]
この発明のエレベータ−用冷房装置の凝縮水排出装置は
以上のように構成しているので1M縮水の貯留用タンク
に設けた水位検出装置の所定作動によるポンプの運転に
より、かご室が昇降路の中間よりも下方で運行したり、
あるいは待機した状態でのタンク内の増量水を常に強制
的に排出できることになるので、どのようなかご室の運
行状態においてもオーバーフローによる昇降路内の機器
に悪影響を及ぼすことなく、ホースの上下作用と相俟っ
て常に確実に凝縮水の排出処理が可能になるという効果
がある。
以上のように構成しているので1M縮水の貯留用タンク
に設けた水位検出装置の所定作動によるポンプの運転に
より、かご室が昇降路の中間よりも下方で運行したり、
あるいは待機した状態でのタンク内の増量水を常に強制
的に排出できることになるので、どのようなかご室の運
行状態においてもオーバーフローによる昇降路内の機器
に悪影響を及ぼすことなく、ホースの上下作用と相俟っ
て常に確実に凝縮水の排出処理が可能になるという効果
がある。
第1図および第2図はこの発明によるエレベータ−用冷
房装置の凝縮水排出装置の一実施例を示す昇降路の縦断
面図、第3図はその要部の拡大縦断面図、第4図および
第5図は従来のこの種装置を示す昇降路の縦断面図であ
る。 なお図中(3)はホース、(8)は昇降路壁、(9)は
かご室、(10)は冷房装置、 (11)はタンク、(
15)は水受けである。その他図中同−符号は同一部分
を示すものと・する。
房装置の凝縮水排出装置の一実施例を示す昇降路の縦断
面図、第3図はその要部の拡大縦断面図、第4図および
第5図は従来のこの種装置を示す昇降路の縦断面図であ
る。 なお図中(3)はホース、(8)は昇降路壁、(9)は
かご室、(10)は冷房装置、 (11)はタンク、(
15)は水受けである。その他図中同−符号は同一部分
を示すものと・する。
Claims (1)
- かご室に設けた冷房装置で発生した凝縮水を貯留するタ
ンクを当該かご室に搭載し、このかご室の昇降路壁のほ
ぼ中間に昇降路外への排水用水受けを設け、この水受け
と上記タンクとを上記かご室と共動して上下するホース
で連結し、上記水受けより上方でのかご室の運行により
、上記タンク内の水を上記水受けを経由して昇降路外へ
排出させるようにすると共に、上記タンクに、上記かご
室が水受けより下方で運行されたり、あるいはその位置
に待機することによる上記タンク内の水の所定増加量に
応じて作動する排水ポンプを設けたことを特徴とするエ
レベーター用冷房装置の凝縮水排出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1176214A JPH0342486A (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | エレベーター用冷房装置の凝縮水排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1176214A JPH0342486A (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | エレベーター用冷房装置の凝縮水排出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0342486A true JPH0342486A (ja) | 1991-02-22 |
Family
ID=16009617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1176214A Pending JPH0342486A (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | エレベーター用冷房装置の凝縮水排出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0342486A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS526133U (ja) * | 1975-06-30 | 1977-01-17 | ||
JPS5237952U (ja) * | 1975-09-09 | 1977-03-17 |
-
1989
- 1989-07-07 JP JP1176214A patent/JPH0342486A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS526133U (ja) * | 1975-06-30 | 1977-01-17 | ||
JPS5237952U (ja) * | 1975-09-09 | 1977-03-17 |
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