JPH04323177A - エレベーターの運転装置 - Google Patents
エレベーターの運転装置Info
- Publication number
- JPH04323177A JPH04323177A JP3113797A JP11379791A JPH04323177A JP H04323177 A JPH04323177 A JP H04323177A JP 3113797 A JP3113797 A JP 3113797A JP 11379791 A JP11379791 A JP 11379791A JP H04323177 A JPH04323177 A JP H04323177A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- floor
- air conditioner
- cage
- elevator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 13
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は空気調和機を搭載した
エレベーターを専用運転する装置に関するものである。
エレベーターを専用運転する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、エレベーターのかご内温度を適温
に保って、乗客に快適感を与えるため、例えば実開昭6
2−79773号公報に示されるように、かごに空気調
和機(以下空調機という)を設置することが多くなって
来ている。そして、空調機から排出される凝結水をホー
スを介して昇降路の排水口へ排出する装置が用いられる
ことがある。
に保って、乗客に快適感を与えるため、例えば実開昭6
2−79773号公報に示されるように、かごに空気調
和機(以下空調機という)を設置することが多くなって
来ている。そして、空調機から排出される凝結水をホー
スを介して昇降路の排水口へ排出する装置が用いられる
ことがある。
【0003】図4は上記従来の空調機搭載のエレベータ
ーを示す昇降路縦断面図である。図において、1は昇降
路、2は1〜7階の階床、3はエレベーターのかご、4
はかご3に搭載された空調機、5は昇降路1の高さの中
間部に設けられた排水口、6は空調機4と排水口5とを
結合し、昇降路1内に懸垂されたホースである。
ーを示す昇降路縦断面図である。図において、1は昇降
路、2は1〜7階の階床、3はエレベーターのかご、4
はかご3に搭載された空調機、5は昇降路1の高さの中
間部に設けられた排水口、6は空調機4と排水口5とを
結合し、昇降路1内に懸垂されたホースである。
【0004】すなわち、空調機4から発生する凝結水は
、ホース6内に流入する。そして、かご3が下方階にい
るときは、凝結水はホース6内に貯留しているが、かご
3が上方階に走行するとホース6内の凝結水は排水口5
から外部へ排出される。
、ホース6内に流入する。そして、かご3が下方階にい
るときは、凝結水はホース6内に貯留しているが、かご
3が上方階に走行するとホース6内の凝結水は排水口5
から外部へ排出される。
【0005】一方、例えば実公昭57−48859号公
報に示されるように、重役等の重要客が一般乗客との同
乗を避け、かつ優先してエレベーターを利用できること
を目的として専用運転を行なう場合がある。これには、
乗場等に専用運転スイッチを設け、これが操作されると
、一般の呼びに早くサービスを終えて、重要客の乗込階
で待機するように運転することが多い。
報に示されるように、重役等の重要客が一般乗客との同
乗を避け、かつ優先してエレベーターを利用できること
を目的として専用運転を行なう場合がある。これには、
乗場等に専用運転スイッチを設け、これが操作されると
、一般の呼びに早くサービスを終えて、重要客の乗込階
で待機するように運転することが多い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベーターの運転装置では、空調機4を搭載したかご3
を重要客の乗込階に待機させるようにしているため、待
機階が排水口5よりも下方階で、しかもかご3が長時間
上方階に走行していないと、待機中に凝結水が逆流して
空調機側に流入して、かご3の上や昇降路1内に凝結水
があふれ出すという問題点がある。これを防止するため
には、空調機4の運転を停止すればよいが、重要客が乗
り込んだとき、不快感を与えることになるという問題点
がある。
レベーターの運転装置では、空調機4を搭載したかご3
を重要客の乗込階に待機させるようにしているため、待
機階が排水口5よりも下方階で、しかもかご3が長時間
上方階に走行していないと、待機中に凝結水が逆流して
空調機側に流入して、かご3の上や昇降路1内に凝結水
があふれ出すという問題点がある。これを防止するため
には、空調機4の運転を停止すればよいが、重要客が乗
り込んだとき、不快感を与えることになるという問題点
がある。
【0007】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたもので、空調機を搭載したかごを特定階で待機さ
せるとき、乗客に不快感を与えることを防止できるよう
にしたエレベーターの運転装置を提供することを目的と
する。
されたもので、空調機を搭載したかごを特定階で待機さ
せるとき、乗客に不快感を与えることを防止できるよう
にしたエレベーターの運転装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
ターの運転装置は、専用運転スイッチが操作されたとき
、かごが昇降路の排水口よりも低い位置にあるときは、
かごをいったん排水口よりも上方に走行させてから特定
階で待機させるようにしたものである。
ターの運転装置は、専用運転スイッチが操作されたとき
、かごが昇降路の排水口よりも低い位置にあるときは、
かごをいったん排水口よりも上方に走行させてから特定
階で待機させるようにしたものである。
【0009】
【作用】この発明においては、かごが排水口よりも低い
位置にあるとき、待機指令が出ると、かごをいったん上
方階に走行させるようにしたため、空調機からの凝結水
が排出された状態で待機する。
位置にあるとき、待機指令が出ると、かごをいったん上
方階に走行させるようにしたため、空調機からの凝結水
が排出された状態で待機する。
【0010】
【実施例】図1〜図3はこの発明の一実施例を示す図で
、図1は全体構成図、図2はブロック回路図、図3はフ
ローチャートである。なお、図4はこの実施例にも共用
される。
、図1は全体構成図、図2はブロック回路図、図3はフ
ローチャートである。なお、図4はこの実施例にも共用
される。
【0011】図1において、11は乗場に設けられたか
ごを5〜7階のいずれかに待機させる指令を出す5〜7
階専用運転スイッチ群、12は同じく1〜4階専用運転
スイッチ群、13はがこ位置階を検出するかご位置検出
装置、14は専用運転スイッチ群11,12からの入力
があると登録済みのかご呼びだけにサービスし、その後
特定階で待機させるように運転を指令する専用運転手段
、15は専用運転スイッチ群12からの入力があると、
所定時間(例えば5分)内に上方階(5〜7階)に走行
していたかを判別し、走行していなければ、かご運転制
御手段16に上方階走行指令を出す上方階走行判別手段
、17はかご運転制御手段16の指令によりかご3を駆
動する駆動装置である。
ごを5〜7階のいずれかに待機させる指令を出す5〜7
階専用運転スイッチ群、12は同じく1〜4階専用運転
スイッチ群、13はがこ位置階を検出するかご位置検出
装置、14は専用運転スイッチ群11,12からの入力
があると登録済みのかご呼びだけにサービスし、その後
特定階で待機させるように運転を指令する専用運転手段
、15は専用運転スイッチ群12からの入力があると、
所定時間(例えば5分)内に上方階(5〜7階)に走行
していたかを判別し、走行していなければ、かご運転制
御手段16に上方階走行指令を出す上方階走行判別手段
、17はかご運転制御手段16の指令によりかご3を駆
動する駆動装置である。
【0012】図2において、19はマイクロコンピュー
タ(以下マイコンという)で、CPU19A、メモリ1
9B、入力回路19C及び出力回路19Dを有し、入力
回路19Cには専用運転スイッチ群11,12及びかご
位置検出装置13が接続され、出力回路19Dには駆動
装置17が接続されている。
タ(以下マイコンという)で、CPU19A、メモリ1
9B、入力回路19C及び出力回路19Dを有し、入力
回路19Cには専用運転スイッチ群11,12及びかご
位置検出装置13が接続され、出力回路19Dには駆動
装置17が接続されている。
【0013】次に、この実施例の動作を図3を参照して
説明する。なお、このフローチャートのプログラムは、
マイコン19のメモリ19Bに記憶されている。
説明する。なお、このフローチャートのプログラムは、
マイコン19のメモリ19Bに記憶されている。
【0014】まず、ステップ21で専用運転スイッチ群
11,12のいずれかの専用運転スイッチが操作される
のを待つ。今、1階に待機させる指令を出す専用運転ス
イッチが操作されたとすると、ステップ22でかごを登
録済みのかご呼びだけにサービスさせる。ステップ23
ですべてのかご呼びにサービスしたかを判断し、サービ
ス終了していなければ、ステップ22に戻り、ステップ
22,23を繰り返す。
11,12のいずれかの専用運転スイッチが操作される
のを待つ。今、1階に待機させる指令を出す専用運転ス
イッチが操作されたとすると、ステップ22でかごを登
録済みのかご呼びだけにサービスさせる。ステップ23
ですべてのかご呼びにサービスしたかを判断し、サービ
ス終了していなければ、ステップ22に戻り、ステップ
22,23を繰り返す。
【0015】サービス終了していれば、ステップ24へ
進み、待機階は1〜4階のいずれかの階かを判断し、1
階が指令されているので、ステップ25へ進む。ステッ
プ25で過去5分間に5〜7階に走行したかを判断し、
走行していなければ、ステップ26でかご3を上方階で
ある5〜7階、例えば7階に走行させ、ステップ27で
かご3を1階に走行させ、ここで、待機させる。もし、
ステップ24で待機階が5〜7階であるか、又はステッ
プ25で5分以内に5〜7階に走行していれば、上方階
に走行させる必要はなく、ステップ29へ進んで特定階
に待機させる。
進み、待機階は1〜4階のいずれかの階かを判断し、1
階が指令されているので、ステップ25へ進む。ステッ
プ25で過去5分間に5〜7階に走行したかを判断し、
走行していなければ、ステップ26でかご3を上方階で
ある5〜7階、例えば7階に走行させ、ステップ27で
かご3を1階に走行させ、ここで、待機させる。もし、
ステップ24で待機階が5〜7階であるか、又はステッ
プ25で5分以内に5〜7階に走行していれば、上方階
に走行させる必要はなく、ステップ29へ進んで特定階
に待機させる。
【0016】実施例では、かご3を7階(最上階)まで
走行させるものとしたが、早く待機階まで呼び戻したい
ときは、5階までとしてもよい。また、下方階での待機
時間が短いことが分かっているとき(例えば、専用運転
スイッチとは別に緊急呼戻しスイッチを設け、これを操
作したとき)は、上方階への走行を中止し、直ちに待機
へ戻すようにすることも可能である。
走行させるものとしたが、早く待機階まで呼び戻したい
ときは、5階までとしてもよい。また、下方階での待機
時間が短いことが分かっているとき(例えば、専用運転
スイッチとは別に緊急呼戻しスイッチを設け、これを操
作したとき)は、上方階への走行を中止し、直ちに待機
へ戻すようにすることも可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明では、空調
機が搭載されたかごが昇降路の排水口よりも低い位置に
あるとき待機指令が出ると、かごをいったん上方階に走
行させるようにしたので、空調機からの凝結水が排出さ
れた状態で待機し、凝結水が逆流することを防止でき、
また空調機を停止させる必要はなく、乗客(重要客)は
快適に乗車できる効果がある。
機が搭載されたかごが昇降路の排水口よりも低い位置に
あるとき待機指令が出ると、かごをいったん上方階に走
行させるようにしたので、空調機からの凝結水が排出さ
れた状態で待機し、凝結水が逆流することを防止でき、
また空調機を停止させる必要はなく、乗客(重要客)は
快適に乗車できる効果がある。
【図1】この発明によるエレベーターの運転装置の一実
施例を示す全体構成図。
施例を示す全体構成図。
【図2】図1のブロック回路図。
【図3】図2の動作を示すフローチャート。
【図4】従来の空調機搭載エレベーターを示す昇降路縦
断面図。
断面図。
1 昇降路
3 かご
4 空気調和機
5 排水口
11 5〜7階専用運転スイッチ群
12 1〜4階専用運転スイッチ群
13 かご位置検出装置
14 専用運転手段
15 上方階走行判別手段
16 かご運転制御手段
19 マイクロコンピュータ
Claims (1)
- 【請求項1】 かごに搭載された空気調和機と、昇降
路の排水口と上記かごとを結合し、上記空気調和機から
排水される凝結水を排出するホースとを有し、乗場等に
設けられた専用運転スイッチが操作されると上記かごを
特定階に待機させる専用運転を行うエレベーターにおい
て、上記専用運転スイッチが操作されたとき上記かごが
上記排水口よりも低い位置にあると動作する上方階走行
判別手段と、この上方階走行判別手段が動作すると上記
かごをいったん上記排水口よりも上方に走行させてから
上記特定階で待機させる運転制御手段とを備えたことを
特徴とするエレベーターの運転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3113797A JPH04323177A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | エレベーターの運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3113797A JPH04323177A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | エレベーターの運転装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04323177A true JPH04323177A (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=14621326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3113797A Pending JPH04323177A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | エレベーターの運転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04323177A (ja) |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP3113797A patent/JPH04323177A/ja active Pending
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