JP3900762B2 - 複数かご連結エレベーターを含むエレベーター装置 - Google Patents

複数かご連結エレベーターを含むエレベーター装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は複数かご連結(ダブルデッキ)エレベーターを含むエレベーター装置の改良に係り、特に、乗場に設けた表示装置にかごの位置を表示するエレベーター装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、大規模ビルにおける同一床面積あたりの輸送能力向上策として、特開48−11747 号公報に開示される複数かご連結エレベーター、いわゆるダブルデッキエレベーターが知られている。
【0003】
このようなダブルデッキエレベーターにおける乗場へのエレベーターの位置表示に関しては、実公昭62−43977 号公報に開示されているように、上かご又は下かごの一方のみがサービスしているときにはサービス中の上かご又は下かごのかご位置のみをかご位置表示灯に表示し、上かご及び下かごの双方がサービスしているときには上かごの位置及び下かごの位置の双方をかご位置表示灯に表示することが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述の従来技術においては、上かご及び下かごの双方がサービスしているときには上下双方のかご位置を表示するため、エレベーター利用者の混乱を招く原因となっていた。
【0005】
本発明の目的は、利用者に便利なかご位置表示装置を備えた複数かご連結(ダブルデッキ)エレベーターを含むエレベーター装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ダブルデッキエレベーターを含む複数のエレベーターを備え、発生した乗場呼びをダブルデッキエレベーターを含むかごに割当てるものにおいて、乗場呼びにダブルデッキエレベーターが割当てられたとき、複数連結かごのうち前記乗場呼びに割当てられた側のかごの位置を前記乗場表示装置に表示することを特徴とする。
【0007】
このように構成することによって、乗場に必要なかごの位置情報を的確に案内することができ、利用者に便利なエレベーター装置を提供する。
【0008】
本発明の他の特徴は、乗場呼びにダブルデッキエレベーターが割当てられたとき、複数連結かごのうち前記乗場呼びに割当てられた側のかごの位置を前記乗場表示装置に表示するとともに、同一エレベーターの他のかごへ割当てが変更されたとき、エレベーターの進行方向の前方階へのみ、表示されているかご位置の更新を行うことである。
【0009】
このようにすれば、乗場の利用者に無用の混乱を生じさせることもない。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図1〜図5を用いて説明する。
【0011】
図1は、本発明の一実施例のエレベーター装置の全体構成図である。図1において、1はエレベーター制御装置、2は群管理制御装置、21は群管理制御装置内の割当部、22は群管理制御装置内の表示部、31〜33はエレベーター1〜3号機の号機制御装置である。41〜43は、1〜3号機ダブルデッキエレベーターであり、添字Uを付けたものは上かご、添字Dを付けたものは下かご(添字UとDについては以下同じ)である。51〜53はかご呼び釦、61〜63は各かご内ディスプレイ、71〜73は各かごに設けられた荷重検出装置である。
【0012】
81〜89,810はそれぞれ1〜9,10階乗場の各号機共通の乗場呼び釦、91〜93はそれぞれ1〜3号機の乗場に設けられサービスエレベータを案内するためのホールランタン(予約灯とも呼ぶ)、101〜103はそれぞれ1〜3号機の乗場に設けられた音声案内装置、111〜113はそれぞれ1〜3号機の乗場に設けられたディスプレイである。
【0013】
図1に示す実施例において、エレベーター機械室にある制御装置1は群管理制御装置2と複数の号機制御装置31〜33から構成されている。エレベーターの乗りかごについて、かご41Uを例に採って説明すれば、かご呼び釦51Uが設けられており、かご呼び釦51Uの信号は号機制御装置31へ入力される。各階の乗場、例えば10階10F乗場には乗場呼び釦810とディスプレイ111〜113が設けられており、これらは群管理制御装置2から直接に信号の入力(又は出力)を行う。乗りかご41U内に設置のディスプレイ61Uも群管理制御装置2から直接、信号を入力している。他の乗場案内装置であるホールランタン
91と101は、荷重検出装置71Uとともに号機制御装置31を介して群管理制御装置2との間で信号を入出力する構成としている。なお、同一階に車いす専用乗場呼びや台車利用乗場呼び、地下駐車場専用乗場呼びを設置する場合もある。
【0014】
群管理制御装置2は、乗場呼び81〜89,810からの信号、各号機制御装置31〜33から通信で送られてくるエレベーターの位置,方向,かご呼びの状況,かご内の混雑度信号などを加味して新たに発生した乗場呼びを割当部21にて上記エレベーター中の1台のいずれかのかごに割当て、該当する号機制御装置31〜33に割当信号を送出する。群管理制御装置2の表示部22は、かご位置などの表示データを生成し乗場ディスプレイ111〜113を表示制御する。号機制御装置31〜33はエレベーターの走行制御,戸開閉制御等の号機に独立した制御を行い、荷重検出装置71〜73からのかご内荷重信号(例えば、かごの定格荷重に対する比率)を群管理制御装置2へ出力する。また、群管理制御装置2からの割当信号によりホールランタン91〜93を制御し、群管理制御装置2から指令された運行計画や行先階などの運行スケジュールに基づき、音声案内装置101〜103を用いて、待時間、かご位置に関する案内等を乗場待ち客に対して行う。
【0015】
図2は、本発明の一実施例によるかご位置の表示例を説明する図である。図2において、12はカウンターウエイトである。
【0016】
図2において、現在上かご41Uが6階、下かご41Dが5階にあり、上昇方向に進む1号機エレベーター41についての例である。10階に乗場呼び810の上り方向呼びが登録されて前記1号機エレベーター41が割当てられた場合の表示は、(1)上かご41Uが割当てられた場合には「6階 上昇中」、(2)下かご41Dが割当てられた場合には「5階 上昇中」の表示を10階乗場のディスプレイ111に表示する。
【0017】
図3は、群管理制御装置2内の割当部21での処理を説明するフローチャートである。割当部21は、40ms周期で起動するプログラムである。
【0018】
図3において、ステップ301にて新規乗場呼びが登録されたか?の判定を行い、新規乗場呼びが登録されたと判定した場合には、ステップ302にて登録された新規乗場呼びを、所定の評価に基づいて適切なエレベーターの適切なかごに割当てる。割当て後、ステップ303に進み、乗場呼びの登録階に対応した表示器へ割当てられたかごの位置を送信し、割当てかごの位置を表示し本処理を終了する。すなわち、乗場呼びが登録された場合、この乗場呼びを所定の評価に基づいて複数連結かごのダブルデッキエレベーターを含む適切なエレベーターの適切なかごに割当てる手段と、割当てられたかごの位置を乗場呼び発生階に案内する手段を備えている。
【0019】
前記ステップ301にて新規乗場呼びが登録されていないと判定された場合には、ステップ304に行く。ステップ304では、現在乗場呼びを割当てられているかごが満員となるなど、かごの割当てを変更すべき要因があるか?を判定をする。前記ステップ304にて割当変更要因があると判定すると、ステップ305にて、最初に割当てられていたダブルデッキエレベーターの他のかごを含めたどのエレベーターのどちらのかごに割当てを変更するか?を決定し、割当ての変更を行う。割当て変更後、ステップ303に進み、乗場呼びの登録階の割当変更後の号機に対応した表示器へ割当変更されたかごの位置を送信し、割当て変更後のかごの位置を表示し本処理を終了する。
【0020】
前記ステップ304にて割当てかごを変更すべき要因がないと判定した場合には、そのまま本処理を終了する。
【0021】
すなわち、この実施例では、群管理制御装置2は、乗場呼び81〜89,810が登録された場合、この乗場呼びを所定の評価に基づいて複数連結かごのダブルデッキエレベーターを含む適切なエレベーターの適切なかごに割当てる手段と、割当てられたかごの位置を乗場呼び発生階に案内する手段と、複数かご連結エレベーター41〜43の一方のかごが割当てられているとき所定の条件で同一エレベーターの他のかごを含めた他のかごへ割当てを変更する手段及び割当変更後のかご位置を乗場呼び発生階に案内する手段を備えている。
【0022】
図4は、群管理制御装置2内の表示部22での処理を説明するフローチャートである。このフローは、160ms周期で起動されるプログラムであり、割当てられたかご又は割当変更後のかご位置を、乗場呼び発生階床に表示している場合に、かごの運行によるかご位置の変化に応じた表示位置の更新を行うものである。図4において、まず、ステップ401にてループ処理の変数Fと変数Kを初期化する。この変数Fは本処理の階床番号に対応し、変数Kはエレベーター号機番号に対応する。次にステップ402にてループ処理変数Kの値をプラス1して以下の処理号機番号を変更し、ステップ403にてループ処理変数Fの値をプラス1して以下の処理階床番号を変更する。次に、ステップ404にて前記ステップ402と403にて設定した変数Kと変数Fを用い、F階床の乗場呼びがエレベーターのK号機に割当てられているか?を判定し、割当てられていると判定した場合にはステップ405の処理に行き、割当てられていないと判定した場合にはステップ408の処理に行く。
【0023】
さて、ステップ405にてF階床のエレベーターK号機に対応するディスプレイ11Kに表示しているかご階床位置と比較して、エレベーターK号機のうち、乗場呼びが割当てられた側のかごの現在位置階床が、このエレベーターの進行方向に対して後退する位置にあるか?を判定し、後退する階床ではない場合にはステップ406の処理に行き、他方、後退する階床となっている場合にはステップ408の処理に行く。
【0024】
ステップ406にて、F階床のエレベーターK号機に対応するディスプレイ
11Kに表示している表示情報を前回更新してから一定の時間が経過したか?を判定し、一定時間経過したと判定した場合にはステップ407の処理に行き、他方、まだ一定時間経過していないと判定した場合にはステップ408の処理に行く。ステップ407にてF階床のエレベーターK号機に対応するディスプレイ
11KにエレベーターK号機の乗場呼びが割当てられたかごの階床を、現在のかご位置情報に基づいて表示を更新する。
【0025】
次に、ステップ408にて変数Fが乗場番号の最大値を超える場合にはステップ409の処理に行き、超えていない場合にはステップ403に戻る。次にステップ409にてループ処理の変数Fを初期化し、ステップ410にて変数Kがエレベーター号機台数値を超えていない場合にはステップ402に戻り、所定値を超える場合には本処理を終了する。
【0026】
図5は、前記図3及び図4のフローに基づく本発明の一実施例において、上下かご間にて割当て変更があった場合のかご位置表示例を説明する図である。
【0027】
図5において、図の左方2列に上かごと下かごの位置を示しており、図の最下部から上方へ、時間の経過とともに連結かごが上昇していく様子を表わしている。図の右方2列には、上記したかごの動きに応じて、10階の1号機乗場のディスプレイ111への表示状況を、(1)上かごから下かごに割当て変更された場合と、(2)下かごから上かごに割当て変更された場合についてそれぞれ示している。
【0028】
今、図2に例示したように、10階にて乗場呼び810の上方向呼びを登録したとき、上かごが5階から6階を上昇中の1号機エレベーター41にこの呼びが割当てられた場合について、10階の1号機乗場のディスプレイ111への表示の変化▲1▼〜▲9▼について説明する。
【0029】
(1)最初に上かごに割当てられて、上かごの位置が7階から8階の階床間で下かごに割当てを変更された場合
▲1▼まず、呼びの無い時点、すなわち上かご位置が4階〜5階のとき、ディスプレイには、現在時刻である「午前10時15分」などの一般的な表示をする。
【0030】
▲2▼10階で乗場呼びが発生し、これを上かごに割当てたときに、一般的な表示から上かごの現在位置である「5階上昇中」の表示に切替える。
【0031】
▲3▼上かご位置が6階になれば、前回の表示更新から所定時間経過しておれば「6階上昇中」の表示をする。
【0032】
▲4▼上かご位置が7階になれば、前回の表示更新から所定時間経過しておれば「7階上昇中」の表示をする。
【0033】
▲5▼上かごから下かごへの割当て変更時には、下かご位置は6階であるが、前回表示していた「7階上昇中」から戻る位置だと判定され、「7階上昇中」の表示のままとする。
【0034】
▲6▼下かご位置が8階になってはじめて、表示器には、「8階上昇中」の表示をする。
【0035】
▲7▼下かご位置が9階のとき、前回の表示更新から所定時間経過しておれば表示器には「9階上昇中」の表示をする。
【0036】
▲8▼下かごが10階に到着したとき、表示器には「上へまいります」などのエレベーターへの乗込み案内を行う。
【0037】
▲9▼下かご位置が10階を過ぎた場合は、再び「午前10時15分」などの一般的な表示をする。
【0038】
(2)下かごに割当てられていた呼びが、下かごが6階から7階の階床間で上かごに割当て変更された場合
▲1▼下かご位置が3階のとき表示器には、「午前10時15分」などの一般的な表示をする。
【0039】
▲2▼10階で乗場呼びが発生し、これを下かごに割当てたときに、一般的な表示から下かごの現在位置である「4階上昇中」の表示に切り替える。
【0040】
▲3▼下かご位置が5階になると、前回の表示更新から所定時間経過しておれば「5階上昇中」の表示をする。
【0041】
▲4▼下かご位置が6階のとき、前回の表示更新から所定時間経過しておれば「6階上昇中」の表示をする。
【0042】
▲5▼割当て変更時には、上かご位置が7階なので前回表示していた「6階上昇中」から戻る位置かを判定し、戻る位置ではないと判定され、次に「6階上昇中」の表示更新から所定時間経過したかを判定して、経過していると判断されれば「7階上昇中」の表示をする。
【0043】
▲6▼上かご位置が8階のときは「7階上昇中」の表示更新から所定時間経過したかを判定して、経過したと判断される場合は、「8階上昇中」の表示をする。
【0044】
▲7▼上かご位置が9階のときは、前回の表示更新から所定時間経過しておれば「9階上昇中」の表示をする。
【0045】
▲8▼上かご位置が10階のとき表示器には、「上へまいります」などのエレベーターの到着を案内する表示をする。
【0046】
▲9▼上かご位置が10階を過ぎて割当てが無くなった場合は、「午前10時15分」などの一般的な表示をする。
【0047】
このように、本実施例においては、上下に連結された複数の乗りかご41Uと41D等を備えた複数かご連結エレベーター41等と、各階の乗場でエレベーターを呼寄せるためのホール呼び装置81〜89,810と、乗りかご内で行先を指示するためのかご呼び装置51等と、発生したホール呼びを複数かご連結エレベーターを含むかごに割当てる群管理制御装置2と、各エレベーター単位での制御を受持つ号機制御装置31等と、乗場に設けられた案内表示装置111等とを備え、乗場呼びに複数かご連結エレベーターが割当てられたとき、複数連結かごのうち前記乗場呼びに割当てられた側のかごの位置を前記乗場表示装置に表示する手段と、同一エレベーターの他のかごへ割当てが変更されたとき、エレベーターの進行方向の前方階へのみ、表示されているかご位置の更新を行う手段とを備えている。
【0048】
この実施例によれば、複数かご連結エレベーターを含むエレベーター装置において、利用者が乗場呼びを登録すると、連結かごの上下かごの如何を問わずその呼びにサービスするかごの位置を知ることができる。また、割当かごが不適当となる状況の変化があれば、同一エレベーターの他方のかごを含めた割当の変更をおこなうことができ、このような割当の変更があっても、連結かごの上下かごの如何を問わずその呼びにサービスするかごの位置を知ることができる。更に、割当変更時に、かご位置が後退してしまうような表示を阻止することによって、利用者の無用な混乱を招くこともなく、利便性を向上できる。
【0049】
【発明の効果】
本発明によれば、複数かご連結エレベーターを含むエレベーター装置において、乗場の利用者が、乗場呼びにサービスするかごの位置を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるエレベーター装置の全体構成ブロック図。
【図2】本発明の一実施例によるかご位置の案内表示例。
【図3】図1の群管理制御装置の割当部による割当て及びかご位置表示信号出力処理フローチャート。
【図4】図1の群管理制御装置の表示部によるかご位置表示信号作成処理の詳細フローチャート。
【図5】本発明の一実施例による上下かご間にて割当て変更があった場合のかご位置表示例の説明図。
【符号の説明】
1…エレベーター制御装置、2…群管理制御装置、21…割当部、22…表示部、31〜33…号機制御装置、41〜43…1〜3号機複数かご連結乗りかご、41U〜43U…上かご、41D〜43D…下かご、51U〜53D…かご呼び釦、61U〜63D…かご内表示装置、71U〜73D…荷重検出装置、81〜89,810…乗場呼び釦、91〜93…ホールランタン(予約灯)、101〜103…音声案内装置、111〜113…1〜3号機の乗場ディスプレイ(表示装置)。

Claims (3)

  1. 上下に連接された複数の乗りかごを備えた複数かご連結エレベーターと、各階の乗場でエレベーターを呼寄せるためのホール呼び装置と、乗りかご内で行先を指示するためのかご呼び装置と、乗場に設けられた案内表示装置とを備え、乗場呼びに複数かご連結エレベーターが割当てられたとき、複数連結かごのうち前記乗場呼びに割当てられた側のかごの位置を前記乗場表示装置に表示するとともに、同一エレベーターの他のかごへ割当てが変更されたとき、エレベーターの進行方向の前方階へのみ、表示されているかご位置の更新を行うことを特徴とする複数かご連結エレベーターを含むエレベーター装置。
  2. 上下に連接された複数の乗りかごを備えた複数かご連結エレベーターと、各階の乗場でエレベーターを呼寄せるためのホール呼び装置と、乗りかご内で行先を指示するためのかご呼び装置と、乗場に設けられた案内表示装置とを備え、乗場呼びに複数かご連結エレベーターが割当てられたとき、複数連結かごのうち前記乗場呼びに割当てられた側のかごの位置を前記乗場表示装置に表示するとともに、同一エレベーターの他のかごへ割当てが変更されたとき、エレベーターの進行方向に対して後方の階へのかご位置表示の更新を阻止することを特徴とする複数かご連結エレベーターを含むエレベーター装置。
  3. 上下に連接された複数の乗りかごを備えた複数かご連結エレベーターと、各階の乗場でエレベーターを呼寄せるためのホール呼び装置と、乗りかご内で行先を指示するためのかご呼び装置と、発生したホール呼びを複数かご連結エレベーターを含むかごに割当てる機能及び他のかごへの割当ての変更を行う機能をもつ群管理制御装置と、各エレベーター単位での制御を受持つ号機制御装置と、乗場に設けられた案内表示装置とを備え、乗場呼びに複数かご連結エレベーターが割当てられたとき、複数連結かごのうち前記乗場呼びに割当てられた側のかごの位置を前記乗場表示装置に表示するとともに、同一エレベーターの他のかごへ割当てが変更されたとき、エレベーターの進行方向の前方階へのみ、表示されているかご位置の更新を行うことを特徴とする複数かご連結エレベーターを含むエレベーター装置。
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