JPS5842374Y2 - 乗客コンベヤの駆動装置 - Google Patents
乗客コンベヤの駆動装置Info
- Publication number
- JPS5842374Y2 JPS5842374Y2 JP2293879U JP2293879U JPS5842374Y2 JP S5842374 Y2 JPS5842374 Y2 JP S5842374Y2 JP 2293879 U JP2293879 U JP 2293879U JP 2293879 U JP2293879 U JP 2293879U JP S5842374 Y2 JPS5842374 Y2 JP S5842374Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- reducer
- shaft
- chain wheel
- output shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は乗客コンベヤの駆動装置の改良に関するもの
である。
である。
まず、第1図および第2図により従来における乗客コン
ベヤの駆動装置について説明する。
ベヤの駆動装置について説明する。
同図において、1は乗客コンベヤ本体、2は歯付リンク
からなる踏板鎖であり、2aはその往路側を、2bは帰
路側をそれぞれ示す。
からなる踏板鎖であり、2aはその往路側を、2bは帰
路側をそれぞれ示す。
また、3は往、帰路側2a、2bの相互間に配置され本
体1に装着された駆動装置、4は駆動装置3の係合機構
で、互いに離れて配置された駆動鎖車4a及び従動鎖車
4bと、これらに巻き掛けられ、かつ往、帰路側2a、
2bにそれぞれ係合した駆動銀4cとから構成されてい
る。
体1に装着された駆動装置、4は駆動装置3の係合機構
で、互いに離れて配置された駆動鎖車4a及び従動鎖車
4bと、これらに巻き掛けられ、かつ往、帰路側2a、
2bにそれぞれ係合した駆動銀4cとから構成されてい
る。
5は駆動装置3の枠体で、その内側には係合機構4が配
置され、さらに電動機6およびこれにより駆動される減
速機7も装着されていると共に、減速機7の出力軸7a
は駆動鎖車4aに連結されている。
置され、さらに電動機6およびこれにより駆動される減
速機7も装着されていると共に、減速機7の出力軸7a
は駆動鎖車4aに連結されている。
したがって、電動機6が起動されれば、減速機I、係合
機構4を介して踏板鎖2が駆動されることになる。
機構4を介して踏板鎖2が駆動されることになる。
しかし、出力軸γaは減速機1のみに貫通支持される形
になっており、しかもこれに回転力及び踏板鎖2駆動時
の曲げ力が作用するため、出力軸7aの直径を大きくす
る必要が生じ、減速機7が大形化して製造費がかさみ、
広い設置スペースを要する不具合があった。
になっており、しかもこれに回転力及び踏板鎖2駆動時
の曲げ力が作用するため、出力軸7aの直径を大きくす
る必要が生じ、減速機7が大形化して製造費がかさみ、
広い設置スペースを要する不具合があった。
また、駆動鎖車4aの軸受と出力軸7aとの芯合せが困
難で組立てに煩雑な手数を要するほか、枠体5内に係合
機構4が設けであるため、枠体5が大形化し広い設置ス
ペースを要する不具合があった。
難で組立てに煩雑な手数を要するほか、枠体5内に係合
機構4が設けであるため、枠体5が大形化し広い設置ス
ペースを要する不具合があった。
この考案は上記の欠点を解消したもので、設置スペース
が少なくて済み、小形でかつ安価な乗客コンベヤの駆動
装置を提供しようとするものである。
が少なくて済み、小形でかつ安価な乗客コンベヤの駆動
装置を提供しようとするものである。
以下、第3図および第4図によってこの考案の一実施例
を説明する。
を説明する。
同図において、第1図、第2図と同一の部分には同一符
号を付してその説明を省略し、第2図と異なる部分を重
点に述べる。
号を付してその説明を省略し、第2図と異なる部分を重
点に述べる。
この考案における枠体5は電動機6およびこれとベルト
連繋された減速機Iのみが内側に配設できる構造になっ
ており、そして上記減速機7の出力軸7aの軸線延長上
に位置する枠体5の外側面には中空の軸8が突設され、
この軸8に踏板鎖の往。
連繋された減速機Iのみが内側に配設できる構造になっ
ており、そして上記減速機7の出力軸7aの軸線延長上
に位置する枠体5の外側面には中空の軸8が突設され、
この軸8に踏板鎖の往。
帰路側2a、2bに係合機構4の駆動鎖車4aが回転可
能に枢着されていると共に、上記駆動鎖車4aには、上
記軸8内にこれと隙間を設けて同心に挿通した伝動軸1
0の一端を固着し、枠体5内に突出する伝動軸10の他
端を継手11を介して減速機7の出力軸7aに連結する
。
能に枢着されていると共に、上記駆動鎖車4aには、上
記軸8内にこれと隙間を設けて同心に挿通した伝動軸1
0の一端を固着し、枠体5内に突出する伝動軸10の他
端を継手11を介して減速機7の出力軸7aに連結する
。
また、上記減速軸7の出力軸部分に近接する減速機7と
枠体5間には一対の板状結合部材9,9が出力軸7aお
よび継手部分等が上下面から覆われるようにこれらに近
接して掛は渡され、その両端は減速機7および枠体5に
それぞれボルト等により一体に固着されている。
枠体5間には一対の板状結合部材9,9が出力軸7aお
よび継手部分等が上下面から覆われるようにこれらに近
接して掛は渡され、その両端は減速機7および枠体5に
それぞれボルト等により一体に固着されている。
上記構成のコンベヤ駆動装置において、電動機60回転
は減速機7.継手11および伝動軸10を介して駆動鎖
車4aに伝達される。
は減速機7.継手11および伝動軸10を介して駆動鎖
車4aに伝達される。
このとき駆動鎖車4aは軸8に枢支されているので、伝
動軸10、出力軸7aには踏板鎖駆動時の曲げ力が作用
しない。
動軸10、出力軸7aには踏板鎖駆動時の曲げ力が作用
しない。
このため、これらの軸径を小さくすることができ、製造
費の節減も可能となる。
費の節減も可能となる。
また、結合部材9により減速機7と軸8とが直接的に一
体化されるので、出力軸7aと軸8の芯合せが容易にで
きる。
体化されるので、出力軸7aと軸8の芯合せが容易にで
きる。
さらにまた、枠体5の外側に駆動鎖車4a等の係合機構
4が設げであるため、駆動装置3の小形化が可能となり
、狭いスペースにも容易に設置できる。
4が設げであるため、駆動装置3の小形化が可能となり
、狭いスペースにも容易に設置できる。
また、出力軸7aに踏板鎖駆動時の曲げ力が作用しない
ため、減速機自体も小形化できる。
ため、減速機自体も小形化できる。
なお、この考案の実施例における結合部材9は板状のも
のに限らず、その他のものを用いても同様の作用が得ら
れることは明白である。
のに限らず、その他のものを用いても同様の作用が得ら
れることは明白である。
以上説明した通りこの考案は、枠体の外側に係合機構の
駆動鎖車を枢着し、これを結合部材により枠体と結合し
た減速機の出力軸を介して駆動するようにしたものであ
る。
駆動鎖車を枢着し、これを結合部材により枠体と結合し
た減速機の出力軸を介して駆動するようにしたものであ
る。
したがって、踏板鎖駆動時に出力軸に作用する曲げ力が
枠体により支持されることとなり、従来のように減速機
を構造的に強化する必要がなく、減速機を小形で簡易な
ものとすることができ、ひいては駆動装置の小形化が容
易となり、かつ安価で設置スペースカ沙なくて済む乗客
コンベヤの駆動装置を実現できる。
枠体により支持されることとなり、従来のように減速機
を構造的に強化する必要がなく、減速機を小形で簡易な
ものとすることができ、ひいては駆動装置の小形化が容
易となり、かつ安価で設置スペースカ沙なくて済む乗客
コンベヤの駆動装置を実現できる。
第1図を1乗客コンベヤの要部を示す概略側面図、第2
図は第1図の上面より見た従来の乗客コンベヤ駆動装置
の平面図、第3図はこの考案にかかる乗客コンベヤ駆動
装置の一例を示す平面図、第4図は第3図における■二
■線に沿う拡大断面図である。 2・・・・・・踏板鎖、2a・・・・・・往路側、2b
・・・・・・帰路側、3・・・・・・駆動装置、4・・
・・・・係合機構、4a・・・・・・駆動鎖車、5・・
・・・・枠体、6・・・・・・電動機、I・・・・・・
減速機、7a・・・・・・出力軸、8・・・・・・伝動
軸、9・・・・・・結合部材。 なお、図中同一部分または相当部分は同一符号により示
す。
図は第1図の上面より見た従来の乗客コンベヤ駆動装置
の平面図、第3図はこの考案にかかる乗客コンベヤ駆動
装置の一例を示す平面図、第4図は第3図における■二
■線に沿う拡大断面図である。 2・・・・・・踏板鎖、2a・・・・・・往路側、2b
・・・・・・帰路側、3・・・・・・駆動装置、4・・
・・・・係合機構、4a・・・・・・駆動鎖車、5・・
・・・・枠体、6・・・・・・電動機、I・・・・・・
減速機、7a・・・・・・出力軸、8・・・・・・伝動
軸、9・・・・・・結合部材。 なお、図中同一部分または相当部分は同一符号により示
す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 歯付リンクからなる踏板鎖の往路側及び帰路側の両者間
に配置されて内部に電動機及び減速機が設けられた枠体
と、上記踏板鎖の往、帰路側のそれぞれに係合した係合
機構の要部を構成し上記枠体の外側に配設された駆動鎖
車と、上記減速機の出力軸の軸線延長上に配置されて上
記枠体の外側面に突設され上記駆動鎖車が回転可能に枢
着された中空の軸と、上記中空の軸と同心にこの中空の
軸に隙間を有して挿通され一端が上記駆動鎖車に固定さ
れさらに他端が上記減速機の出力軸に枠体内で継手を介
して連結された伝動軸と、枠体に一端が固着され減速機
の外周に他端が固着されて枠体と減速機の間に掛は渡さ
れかつ減速機の出力軸。 継手及び伝動軸を覆うこれらに近接した位置に配置され
た結合部材とを備えたことを特徴とする乗客コンベヤの
駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2293879U JPS5842374Y2 (ja) | 1979-02-26 | 1979-02-26 | 乗客コンベヤの駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2293879U JPS5842374Y2 (ja) | 1979-02-26 | 1979-02-26 | 乗客コンベヤの駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55125273U JPS55125273U (ja) | 1980-09-05 |
JPS5842374Y2 true JPS5842374Y2 (ja) | 1983-09-26 |
Family
ID=28858608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2293879U Expired JPS5842374Y2 (ja) | 1979-02-26 | 1979-02-26 | 乗客コンベヤの駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842374Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
MX2007010437A (es) * | 2006-09-19 | 2009-02-10 | Inventio Ag | Escalera mecanica o anden rodante con accionamiento. |
-
1979
- 1979-02-26 JP JP2293879U patent/JPS5842374Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55125273U (ja) | 1980-09-05 |
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