JPS584230A - 温度ヒユ−ズ - Google Patents
温度ヒユ−ズInfo
- Publication number
- JPS584230A JPS584230A JP10237981A JP10237981A JPS584230A JP S584230 A JPS584230 A JP S584230A JP 10237981 A JP10237981 A JP 10237981A JP 10237981 A JP10237981 A JP 10237981A JP S584230 A JPS584230 A JP S584230A
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- JP
- Japan
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- resin layer
- temperature
- fusible alloy
- flux
- temperature fuse
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は可溶合金型の温度ヒユーズに関する。
電気機器には安全性の観点から温度過昇防止装置が内蔵
されるようになってきた。この種°温度過昇防止装置に
は、バイメタルスイッチのような可復帰型のものと、絶
縁性有機化学物質よりなる感温ペレットや可溶合金を用
いる温度ヒユーズのような無復帰型のものとがある。前
者は周囲温度が過昇していったん作動しても周囲温度が
低下すると再び元の状態に復帰するので温度を所定値以
下に制御する温度制御に好適し、後者は周囲温度が奉昇
していったん作動すると再び元の状態に復帰しな−ので
、最終的な保護装置として好適する。
されるようになってきた。この種°温度過昇防止装置に
は、バイメタルスイッチのような可復帰型のものと、絶
縁性有機化学物質よりなる感温ペレットや可溶合金を用
いる温度ヒユーズのような無復帰型のものとがある。前
者は周囲温度が過昇していったん作動しても周囲温度が
低下すると再び元の状態に復帰するので温度を所定値以
下に制御する温度制御に好適し、後者は周囲温度が奉昇
していったん作動すると再び元の状態に復帰しな−ので
、最終的な保護装置として好適する。
後者の無復帰型の温度ヒユーズのうち、絶縁性有機化学
物質よりなる感温ペルットを用いるものは、一般に―ば
ね等を用いた構造が複雑なものが多く比較的高価である
が、可溶合金を用いるものは一般に構造も簡単で安価で
ある。
物質よりなる感温ペルットを用いるものは、一般に―ば
ね等を用いた構造が複雑なものが多く比較的高価である
が、可溶合金を用いるものは一般に構造も簡単で安価で
ある。
第1図は可溶合金を用いた温度ヒユーズの一例の断面図
を示す。図において、1.2は一対のリード線でそれぞ
れの先端はL字状に屈曲されており、対向する先端間で
可溶合金3が固着されてψる。4社町溶合金3の周囲に
形成されたフラックスで1常温でペースト状または可溶
合金3の融点よりも相当低い温度で溶融するものが用い
られる。
を示す。図において、1.2は一対のリード線でそれぞ
れの先端はL字状に屈曲されており、対向する先端間で
可溶合金3が固着されてψる。4社町溶合金3の周囲に
形成されたフラックスで1常温でペースト状または可溶
合金3の融点よりも相当低い温度で溶融するものが用い
られる。
5はフラックス4の周囲に形成された樹脂層である。
上記の構成において、常温時は図示するように、ifJ
溶合金合金3−ドm1azに固着されており、リード線
1,2i;i可溶合金3を介して導通状態になっている
。周囲温度が過昇すると、まず゛フラックス4が溶けて
低粘度の液体となり、次いで可溶合金3が溶融して表面
張力によって各リードMl。
溶合金合金3−ドm1azに固着されており、リード線
1,2i;i可溶合金3を介して導通状態になっている
。周囲温度が過昇すると、まず゛フラックス4が溶けて
低粘度の液体となり、次いで可溶合金3が溶融して表面
張力によって各リードMl。
2の先端に球状に固着するので、リード線1,2間が非
導通状態になる。
導通状態になる。
上記のような構成の温度ヒユーズは、リード線上、2間
に可溶合金3を固着したのち、可溶合金3を7ラツクス
および樹脂中に順次浸漬して製造することができるので
、金属ケースや、ガラス。
に可溶合金3を固着したのち、可溶合金3を7ラツクス
および樹脂中に順次浸漬して製造することができるので
、金属ケースや、ガラス。
セラミック、樹脂成型ケース等のケースを用いるものに
比較して、著しく製造容易で安価にできるという優れた
特長がある。しかしながら、フラックス4として常温で
ペースト状または可溶合金3の融点より相当低い温度で
溶融するものを用いているので、樹脂層5としては常温
または低温硬化型の材料しか使用できず、したがって樹
脂層5の材料選択範囲が限定されるのみならず、一般に
この種常温または低温硬化型の樹脂は耐熱性が低く、高
い動作温度の温度ヒユーズが得られなかった。
比較して、著しく製造容易で安価にできるという優れた
特長がある。しかしながら、フラックス4として常温で
ペースト状または可溶合金3の融点より相当低い温度で
溶融するものを用いているので、樹脂層5としては常温
または低温硬化型の材料しか使用できず、したがって樹
脂層5の材料選択範囲が限定されるのみならず、一般に
この種常温または低温硬化型の樹脂は耐熱性が低く、高
い動作温度の温度ヒユーズが得られなかった。
この発明は要約すると、フラックスを紫外線硬化樹脂層
で被覆し、その周囲を熱硬化性樹脂層で封止したことを
特徴とする0 以下、この発明の一実施例の温度ヒユーズを第2図によ
り説明する。第2図において、第1図と同一部分は同一
符号を付して示す。第1図との相違点は、フラックス番
の周囲が紫外線硬化樹脂層6°により被覆され、この紫
外線硬化樹脂層6が熱硬化性樹脂層7で封止されている
ことである。
で被覆し、その周囲を熱硬化性樹脂層で封止したことを
特徴とする0 以下、この発明の一実施例の温度ヒユーズを第2図によ
り説明する。第2図において、第1図と同一部分は同一
符号を付して示す。第1図との相違点は、フラックス番
の周囲が紫外線硬化樹脂層6°により被覆され、この紫
外線硬化樹脂層6が熱硬化性樹脂層7で封止されている
ことである。
上記の構造の温度ヒユーズは、リード線1.2の先端間
に可溶合金3を固着したのち、可溶合金3部分を流動状
の7ラツクス中に浸漬し引き上げてフラックス4を被着
したのち、流動状の紫外線硬化樹脂中に浸漬して厚さが
0.2〜1.0W程度の紫外線硬化樹脂層6を形成し、
長波紫外線(365nm)を数〜数iomw/−程度の
強度で数十秒間照射して樹脂層6を硬化せしめ、続いて
流動状の熱硬化性樹脂中に浸漬して厚さが0.5〜2.
0fi程度の熱硬化性樹脂層7を形成し、加熱して熱硬
化性樹脂層7を硬化せしめることにより製造できる。
に可溶合金3を固着したのち、可溶合金3部分を流動状
の7ラツクス中に浸漬し引き上げてフラックス4を被着
したのち、流動状の紫外線硬化樹脂中に浸漬して厚さが
0.2〜1.0W程度の紫外線硬化樹脂層6を形成し、
長波紫外線(365nm)を数〜数iomw/−程度の
強度で数十秒間照射して樹脂層6を硬化せしめ、続いて
流動状の熱硬化性樹脂中に浸漬して厚さが0.5〜2.
0fi程度の熱硬化性樹脂層7を形成し、加熱して熱硬
化性樹脂層7を硬化せしめることにより製造できる。
なお、上記フラックス4.紫外線硬化樹脂層6および熱
硬化性樹脂層7は、浸漬法の木ならず塗布法その他の方
法で形成してもよい。紫外線硬化樹脂層6は例えば特開
昭49−4By77号公報に示されるような変性アクリ
レートエステルを主成分とするものやウレタンアクリレ
ートを主成分とするものが使用できる。
硬化性樹脂層7は、浸漬法の木ならず塗布法その他の方
法で形成してもよい。紫外線硬化樹脂層6は例えば特開
昭49−4By77号公報に示されるような変性アクリ
レートエステルを主成分とするものやウレタンアクリレ
ートを主成分とするものが使用できる。
この発明は以上のように、フラックスを紫外線硬化樹脂
層6で被覆し、その周囲を熱硬化性樹脂層7で封止した
から、熱硬化性樹脂層7の加熱硬化時に低融点の7ラツ
クス4が溶融しても紫外線硬化樹脂層6で一定の形状に
保持されており流出することがなくなり、著しく作業性
が良くなるのみならず、外装樹脂として常温硬化型のも
のに比較して耐熱温度の高い熱硬化性樹脂を用いられる
ので、従来よりも作動温度の高い温度ヒユーズが提供で
きるという効果を奏する。
層6で被覆し、その周囲を熱硬化性樹脂層7で封止した
から、熱硬化性樹脂層7の加熱硬化時に低融点の7ラツ
クス4が溶融しても紫外線硬化樹脂層6で一定の形状に
保持されており流出することがなくなり、著しく作業性
が良くなるのみならず、外装樹脂として常温硬化型のも
のに比較して耐熱温度の高い熱硬化性樹脂を用いられる
ので、従来よりも作動温度の高い温度ヒユーズが提供で
きるという効果を奏する。
第1図は従来の温度ヒユーズの断面図、第2図はこの発
明の一実施例の温度ヒユーズの断面図である。 1.2・・・・・・リード扇喚、 3・・・・・・可溶合金、 番・・・・・・フラックス、 6・・・・・・紫外線硬化樹脂層、 −7・・・・・・熱硬化性樹脂層。
明の一実施例の温度ヒユーズの断面図である。 1.2・・・・・・リード扇喚、 3・・・・・・可溶合金、 番・・・・・・フラックス、 6・・・・・・紫外線硬化樹脂層、 −7・・・・・・熱硬化性樹脂層。
Claims (1)
- 一対のリード線間に可溶合金を固着し、前記可溶合金の
周囲を7ラツクスを介して外装樹脂層で封止した温度ヒ
ユーズにおいて、前記フラックスを紫外線硬化樹脂層で
被覆し、その周囲を熱硬化性樹脂層で封止したことを特
徴とする温度ヒユーズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10237981A JPS584230A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 温度ヒユ−ズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10237981A JPS584230A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 温度ヒユ−ズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS584230A true JPS584230A (ja) | 1983-01-11 |
JPS6117330B2 JPS6117330B2 (ja) | 1986-05-07 |
Family
ID=14325817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10237981A Granted JPS584230A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 温度ヒユ−ズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS584230A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6241645U (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-12 | ||
JPH02116358A (ja) * | 1988-10-26 | 1990-05-01 | Olympus Optical Co Ltd | 体腔内超音波診断装置 |
US11572220B2 (en) | 2018-09-04 | 2023-02-07 | Tokan Kogyo Co., Ltd. | Paper lid |
US11691373B2 (en) | 2018-08-30 | 2023-07-04 | Tokan Kogyo Co., Ltd. | Paper lid production method |
US11833565B2 (en) | 2013-09-30 | 2023-12-05 | Allgaier Werke Gmbh | Device for forming a sheet-metal workpiece |
-
1981
- 1981-06-30 JP JP10237981A patent/JPS584230A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6241645U (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-12 | ||
JPH02116358A (ja) * | 1988-10-26 | 1990-05-01 | Olympus Optical Co Ltd | 体腔内超音波診断装置 |
US11833565B2 (en) | 2013-09-30 | 2023-12-05 | Allgaier Werke Gmbh | Device for forming a sheet-metal workpiece |
US11691373B2 (en) | 2018-08-30 | 2023-07-04 | Tokan Kogyo Co., Ltd. | Paper lid production method |
US11572220B2 (en) | 2018-09-04 | 2023-02-07 | Tokan Kogyo Co., Ltd. | Paper lid |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6117330B2 (ja) | 1986-05-07 |
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