JPS5842200Y2 - 後方監視装置 - Google Patents

後方監視装置

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JPS5842200Y2
JPS5842200Y2 JP7972979U JP7972979U JPS5842200Y2 JP S5842200 Y2 JPS5842200 Y2 JP S5842200Y2 JP 7972979 U JP7972979 U JP 7972979U JP 7972979 U JP7972979 U JP 7972979U JP S5842200 Y2 JPS5842200 Y2 JP S5842200Y2
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JP
Japan
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obstacle
detector
vehicle
transmission
speed
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JP7972979U
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JPS55179942U (ja
Inventor
正夫 小寺
Original Assignee
株式会社日本自動車部品総合研究所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車の後方の安全確認を補助する後方監視装
置に関するものである。
従来、たとえば自動車の車庫入れ時等に有用な後方監視
装置は超音波を用いた障害物検知器と、障害物が存在す
る事を報知する報知器と、自動車のトランスミッション
が後退位置に入っている事を知るトランスミッション位
置検出器とを偏見、前記トランスミッション位置検出器
の信号に基づき、自動車の後退時には常に後方監視の機
能を作動させる構成と成っている。
しかしながら自動車の車庫入れ時などの後退時には、一
般的に走行速度は低く、−力、後退時に比較的走行速度
が高くなるのは明らかに後方に障害物が存在しない時で
あるが、従来の構成のものでは、後退速度が比較的高い
時に生ずるタイヤの走行音、両路走行時の水切り音など
に含まれる超音波成分により障害物検知器の誤動作を防
ぎえず、明らかに後方に障害物が存在しないにも関わら
ず比較的高い速度で後退すると前記超音波成分により頻
繁に誤報知を生ずるという欠点を有する。
本考案は上記欠点を解決するためになされ、障害物検知
器により超音波を用いて自動車後方の障害物の存在を検
知し、トランスミッション位置検出器によりトランスミ
ッションが後退位置にあることを検出して制御回路によ
り障害物報知器を作動させる後方監視装置にむいて、自
動車の後退速度を後退速度検出器により検出して、前記
トランスミッションが後退位置にあり後退速度が所定値
未満でかつ障害物が存在するときのみ障害物が存在する
旨の報知を行なう構成とすることにより、後退速度が高
いときに生じるタイヤの走行音、両路走行時の水切り音
等に含捷れる超音波成分による誤報知を防止できる後方
監視装置の提供を目的としている。
以下本考案を図面に示す実施例について説明する。
第1の実施例を示す第1図に於いて、1は自動車に搭載
された超音波を用いた障害物検知器、2は前記障害物検
知器1によって設定される監視領域、3は例えばランプ
の点灯により障害物の存在の報知を行なう障害物報知器
、4はトランスミッションが後退に入っている事を検出
するトランスミッション位置検出器、5は自動車の後退
速度を検出する後退速度検出器、6は前記トランスミッ
ション位置検出器4及び後退速度検出器5の出力信号に
基づき障害物報知器3の電源を開閉して作動を制御する
制御回路、7は電源端子である。
障害物検知器1は第2図に示す如く、超音波送波器8、
超音波受波器9、超音波送波器8を励振する発振器10
、超音波受波器9に接続された検知信号発生器11とか
ら構成され出力端子12を有する。
をた第3図に示す如く、報知器3はトランジスタ13及
びランプ14とからなる。
さらにトランスミッション位置検出器4ば、トランスミ
ッションと連動しfランス□ツション位置が後退の時、
閉成されるスイッチ15と抵抗16とから構成される。
捷た後過速度検出器5ば、車輪の回転に応じてパルス信
号を出力する車速センサ17と、公知のCR発振器18
と、所定の周期のリセット信号を出力するリセット信号
発生器19と、このリセット信号と同期しリセット信号
より時間的にわずかに進んだラッチ信号を出力するラン
チ信号発生器20と前記車速センサ17の出力パルス数
を計数するバイナリカウンタ21を有し、さらに入力端
子が車速センサ17及びバイナリカウンタ21の所定の
出力端子Qと接続され出力端子がバイナリカウンタ21
のクロック端子に接続されるノアゲート22と、バイナ
リカウンタ21の出力端子Qと接続され前記ラッチ信号
発生器20からラッチ信号を入力されるフリップフロッ
プ23とからなる。
また制御回路6は前記トランスミッション位置検出器4
の出力と電力の入力端子25が接続され、さらにもう−
力の入力端子26が前記後退速度検出器5の出力と接続
されるノアゲート24と、トランジスタ27と、常開接
点を有するリレー28とから構成される。
次に上記構成になる装置の作動を第4図を用いて説明す
る。
障害物検知器1の発振器10によって励振された超音波
送波器8は超音波を監視領域2の空間に放射する。
前記監視領域2内に障害物が存在すると、この障害物に
より超音波が反射され、その結果検知信号発生器11の
出力端子12が“ l”レベルとなる。
この時自動車の後退速度Vに対応した周波数を持つパル
ス信号100(第4図1)が車速センサ17からノアゲ
ート22に入力される。
−力CR発振器18の信号からリセット信号発生器16
により作り出される所定の周期のリセット信号101(
第4図2)によりバイナリカウンタ21はリセットされ
、出力端子Qば“O″レベル第4図3)となり、車速セ
ンサ17からのパルス信号100がバイナリカウンタ2
1に入力される。
今、自動車の後退速度Vが所定値vH(たとえば5Km
/H)以上のとき、バイナリカウンタ21の出力端子Q
は次のリセット信号101が入力される前に“l”レベ
ル(第4図3)となり、ノアゲート22により車速セン
サ1Tからのパルス信号100ばその後バイナリカウン
タ21には入力されず、出力端子Qは次のリセット信号
101が入力される1で“l”レベルを保持する。
この出力端子Qの出力信号102(第4図3)はフリッ
プフロップ23のデータ端子に加えられる。
−カランチ信号発生器20からのラッチ信号103(第
4図4)がフリップフロップ23のクロック端子に加え
られ、その結果フリップフロップ23の出力端子Qば“
l ”レベルとなる。
次に自動車の後退速度Vが所定値vH未満の時は、バイ
ナリカウンタ21の出力端子Qはl #レベルになる前
にリセットされるため″0”レベルを保持し、その結果
フリップフロップ回路23の出力端子Qば“O″″″レ
ベルる。
この様に後退速度検出器5の出力信号104(第4図5
)は自動車の後退速度Vが所定値vH以上の時“l”レ
ベル、所定値vH未満の時“O”レベルとなる。
−カドランスミッション位置検出器4の出力信号105
(第4図6)は、トランスミッションが後退の位置に入
っているときにだけスイッチ15が閉じて“O”レベル
となり、後退以外の位置に入っている時には抵抗16を
介して“ l#レベルとなる。
そして前記後退速度検出器5の出力信号104が制御回
路6のノアゲート24の一方の入力端子26に入力され
、もう一方の入力端子25には、前記トランスミッショ
ン位置検出器4の出力信号105が入力される。
この結果ノアゲート24の出力信号106(第4図7)
の両方の入力信号が共に“O”レベル、即ち、自動車の
後退速度Vが所定値vH未満かつトランスミッションが
後退の位置のときだけノアゲート24の出力は“l”レ
ベルとなりトランジスタ27は導通状態となって、リレ
ー28は閉じて電源端子7から障害物検知器3に電力が
供給される。
このとき障害物検知器1の出力端子12が“l ”レベ
ルであればトランジスタ13によりう;゛プ14は点灯
され、障害物の存在が報知される。
一方、自動車の後退速度Vが所定値vH以上のときある
いはトランスミッションが後退以外の位置のときには、
前記ノアゲート24の出力信号106ば“O”レベルと
なってトランジスタ27ばしゃ断状態となりリレー28
は開き電源端子7から障害物検知器3には電力が供給さ
れず、ランプ14は障害物検知器1の出力信号に関わら
ず点灯しない。
第5図は、本考案の第2の実施例を示し第1の実施例よ
り制御回路6内のトランジスタ27及びリレー28を取
り除きかわりにアンドゲート29を用いる事によって、
障害物検知器3への電力を断続するのではなく、障害物
検知器1からの出力信号を第1の実施例で示した如く後
退速度V及びトランスミッションの位置に応じてしゃ断
する。
池の構成釦よび各部の作動の詳細は第1の実施例と同様
であるので省略する。
上記2つの実施例に於いてば、車速センサ17として車
輪の回転を検出するセンサについて述べたが、公知のド
ツプラーレーダー等により後退速度を検出してもよい。
捷た障害物報知器3にかいてランプ14のほかブザー等
の発音素子を用いることもできる。
以上詳細に説明したように本考案は、超音波を用いて自
動車の後方を監視し、障害物の有無を検知してその旨を
報知する後方監視装置にむいて、自動車のトランスミッ
ションが後退位置にあり後退速度が所定値未満でかつ障
害物が存在するときのみ障害物が存在する旨の報知を行
なう構成としたことにより、後退速度が高いときに生じ
るタイヤの走行音、両路走行時の水切り音等に含捷れる
超音波成分による誤報知を防止でき、また一般の走行速
度の低い後退時には障害物の存在を精度よく報知できる
という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例の概要を示すブロック図
、第2図は第1図ニムける障害物検知器の構成図、第3
図は第1開票部の詳細構成図、第4図は第3開缶部の信
号波形図、第5図は本考案の第2の実施例の概要を示す
ブロック図である。 1・・・障害物検知器、3・・倖害物報知器、4・・・
トランスミッション位置検出器、5・・・後退速度検出
器、6・・・制御回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 超音波を用いて自動車の後方を監視じ障害物の有無を検
    知する障害物検知器と、前記自動車のトランスミッショ
    ンが後退の位置にある事を検知するトランスミッション
    位置検出器とを備え、前記障害物が存在し、トランスミ
    ッションが後退位置にあるとき障害物報知器を作動させ
    障害物報知を行なう後方監視装置において、前記自動車
    の後退速度を検出する後退速度検出器と、前記トランス
    ミッションが後退位置にありかつ前記後退速度が所定値
    未満で@記章害物が存在するときのみ前記障害物報知器
    を作動させる制御回路士を設けたことを特徴とする後方
    監視装置。
JP7972979U 1979-06-11 1979-06-11 後方監視装置 Expired JPS5842200Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7972979U JPS5842200Y2 (ja) 1979-06-11 1979-06-11 後方監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7972979U JPS5842200Y2 (ja) 1979-06-11 1979-06-11 後方監視装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55179942U JPS55179942U (ja) 1980-12-24
JPS5842200Y2 true JPS5842200Y2 (ja) 1983-09-24

Family

ID=29313106

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JP7972979U Expired JPS5842200Y2 (ja) 1979-06-11 1979-06-11 後方監視装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000168476A (ja) * 1998-09-29 2000-06-20 Denso Corp 車両用複合装置

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JPS55179942U (ja) 1980-12-24

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