JPS584217Y2 - プリント基板取付接続装置 - Google Patents
プリント基板取付接続装置Info
- Publication number
- JPS584217Y2 JPS584217Y2 JP1978038348U JP3834878U JPS584217Y2 JP S584217 Y2 JPS584217 Y2 JP S584217Y2 JP 1978038348 U JP1978038348 U JP 1978038348U JP 3834878 U JP3834878 U JP 3834878U JP S584217 Y2 JPS584217 Y2 JP S584217Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- printed circuit
- insertion hole
- pin
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、フレームを用いてプリント基板をキャビネッ
ト等に取り付けるような場合に用いることのできるプリ
ント基板の取付接続装置に関し、プリント基板の取り付
けと接続とを同時に行なうことができ、しかも工数の削
減とコストの低減を図ることのできる装置を提供するも
のである。
ト等に取り付けるような場合に用いることのできるプリ
ント基板の取付接続装置に関し、プリント基板の取り付
けと接続とを同時に行なうことができ、しかも工数の削
減とコストの低減を図ることのできる装置を提供するも
のである。
テレビジョン受像機等においてプリント基板を用いる場
合、その温度変化による反りを防止してかつ強固にキャ
ビネットに取り付けるために、プリント基板をまずアル
ミニウム製の口字状のフレームに取り付け、そのフレー
ムをキャビネットにビス等で固定するようになされてい
る。
合、その温度変化による反りを防止してかつ強固にキャ
ビネットに取り付けるために、プリント基板をまずアル
ミニウム製の口字状のフレームに取り付け、そのフレー
ムをキャビネットにビス等で固定するようになされてい
る。
そしてそのプリント基板と他の回路部品との間を接続す
るためには、プリント基板にリード線の一部を直接半田
付けして接続するか、もしくはプリント基板の一端部に
リード線接続用のコネクタを嵌入するか、さらにはプリ
ント基板にピンを植設しておいてそれにリード線接続用
のコネクタを嵌め合わせるか等の手段が用いられていた
。
るためには、プリント基板にリード線の一部を直接半田
付けして接続するか、もしくはプリント基板の一端部に
リード線接続用のコネクタを嵌入するか、さらにはプリ
ント基板にピンを植設しておいてそれにリード線接続用
のコネクタを嵌め合わせるか等の手段が用いられていた
。
しかしながらこのような従来のものではプリント基板に
リード線を半田付けするために手数がかかったり、また
その取り付は用と接続用とに別々のフレームとコネクタ
等を用いなければならないためにどうしてもコスト高に
なってしまうという不都合があった。
リード線を半田付けするために手数がかかったり、また
その取り付は用と接続用とに別々のフレームとコネクタ
等を用いなければならないためにどうしてもコスト高に
なってしまうという不都合があった。
そこで本考案はかかる従来の欠点を解消した装置を提供
することを目的とし、そのために、絶縁樹脂製のフレー
ムの一部に一体にコネクタ部分を形成し、かつ簡単な構
造でしかも接続を確実にすることのできるピンを考案し
たものである。
することを目的とし、そのために、絶縁樹脂製のフレー
ムの一部に一体にコネクタ部分を形成し、かつ簡単な構
造でしかも接続を確実にすることのできるピンを考案し
たものである。
以下、本考案の一実施例について添付図面を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
図において、1はポリスチロールやポリウレタン等の絶
縁樹脂によって成形した口字状のフレームで、ここでは
キャビネットに取り付けるための舌片2や可変抵抗器等
の調整軸を支持する軸受3をも一体成形している。
縁樹脂によって成形した口字状のフレームで、ここでは
キャビネットに取り付けるための舌片2や可変抵抗器等
の調整軸を支持する軸受3をも一体成形している。
そしてこのフレーム1の一つの辺の内側壁には、第3図
に示すようにプリント基板5の一つの辺6を挿入する細
長い挿入孔7と、外側壁からこの挿入孔7に連なる複数
個のピン挿入孔8とを設けている。
に示すようにプリント基板5の一つの辺6を挿入する細
長い挿入孔7と、外側壁からこの挿入孔7に連なる複数
個のピン挿入孔8とを設けている。
なお、図示実施例では挿入孔7の上壁9の下側先端部は
テーパ状にし、また、下壁10は上壁9よりも長くして
プリント基板5を挿入し易くしている。
テーパ状にし、また、下壁10は上壁9よりも長くして
プリント基板5を挿入し易くしている。
一方、第4図に示すように、一端の圧着部11をリード
線12に圧着して接続し他端を平面部13になしたピン
14を設け、このピン14の平面部13には、プリント
基板5のプリント基15に当接する複数個の小突起16
と、挿入孔7の壁面に喰い込む切り返し片17とを形成
している。
線12に圧着して接続し他端を平面部13になしたピン
14を設け、このピン14の平面部13には、プリント
基板5のプリント基15に当接する複数個の小突起16
と、挿入孔7の壁面に喰い込む切り返し片17とを形成
している。
このようなピン14は金属板のプレス加工によって簡単
に作成することができ、しかも、リード線12への圧着
接続も自動機械により自動的に行なうことができる。
に作成することができ、しかも、リード線12への圧着
接続も自動機械により自動的に行なうことができる。
そして、このようにリード線12に接続したピン14を
第5図のようにフレーム1の辺4の外側壁からピン押人
孔8に挿入してその平面部13を挿入孔7内に臨ませ、
その状態でプリント基板5の辺6を挿入孔7に圧挿穴す
る。
第5図のようにフレーム1の辺4の外側壁からピン押人
孔8に挿入してその平面部13を挿入孔7内に臨ませ、
その状態でプリント基板5の辺6を挿入孔7に圧挿穴す
る。
すると、第5図のようにピン14の小突起16がプリン
ト基15に圧接して両者間の確実な接続が行なわれ、し
かも、切り返し片17は挿入孔7の壁面ここでは下壁1
0の壁面に喰い込んで、その後はリード線12が引張ら
れてももはや抜は落ちないようになる。
ト基15に圧接して両者間の確実な接続が行なわれ、し
かも、切り返し片17は挿入孔7の壁面ここでは下壁1
0の壁面に喰い込んで、その後はリード線12が引張ら
れてももはや抜は落ちないようになる。
その後、ビス18等を用いてプリント基板5をフレーム
1に固定すれは゛よい。
1に固定すれは゛よい。
このように、本考案においてはフレームの一部を用いて
そのまま接続部分を形成しているので従来のように別々
のコネクタを用いる必要がなく、部品点数の削減とコス
トの低減を図ることができることとなった。
そのまま接続部分を形成しているので従来のように別々
のコネクタを用いる必要がなく、部品点数の削減とコス
トの低減を図ることができることとなった。
またピンも簡単なものでありかつ全自動的に作成するこ
とができるので、この点においてもコストを大幅に削減
することができる。
とができるので、この点においてもコストを大幅に削減
することができる。
さらにこのピンには複数の小突起を形成しているのでプ
リント基板との接続が確実になり、また切り返し片によ
って抜は止めをしているので確実な接続状態が安定に維
持される等、実用的に大変有用なものを得ることができ
たものである。
リント基板との接続が確実になり、また切り返し片によ
って抜は止めをしているので確実な接続状態が安定に維
持される等、実用的に大変有用なものを得ることができ
たものである。
第1図は本考案の一実施例におけるプリント基板取付接
続装置の斜視図、第2図は同装置に用いるフレームの斜
視図、第3図A、Bは同装置に用いるフレームの要部の
平面図および正面図、第4図A、Bは同装置に用いるピ
ンの斜視図および正面図、第5図は同装置の要部の断面
図である。 1・・・・・・フレーム、4・・・・・・その一つの辺
、5・・・・・・プリント基板、6・・・・・・その一
つの辺、7・・・・・・挿入孔、8・・・・・・ピン挿
入孔、9・・・・・・上壁、10・・・・・・下壁、1
1・・・・・・圧着部、12・・・・・・リード線、1
3・・・・・・平面部、14・・・・・・ピン、15・
・・・・・プリント基、16・・・・・・小突起、17
・・・・・・切り返し片、18・・・・・・ビス。
続装置の斜視図、第2図は同装置に用いるフレームの斜
視図、第3図A、Bは同装置に用いるフレームの要部の
平面図および正面図、第4図A、Bは同装置に用いるピ
ンの斜視図および正面図、第5図は同装置の要部の断面
図である。 1・・・・・・フレーム、4・・・・・・その一つの辺
、5・・・・・・プリント基板、6・・・・・・その一
つの辺、7・・・・・・挿入孔、8・・・・・・ピン挿
入孔、9・・・・・・上壁、10・・・・・・下壁、1
1・・・・・・圧着部、12・・・・・・リード線、1
3・・・・・・平面部、14・・・・・・ピン、15・
・・・・・プリント基、16・・・・・・小突起、17
・・・・・・切り返し片、18・・・・・・ビス。
Claims (1)
- プリント基板が内側に嵌め合わされる絶縁樹脂製の口字
状のフレームを設け、このフレームの一つの辺の内側壁
に上記プリント基板の一つの辺が挿入される細長い挿入
孔を設け、かつこのフレームの一つの辺の外側壁から上
記挿入孔に通じる複数個のピン挿入孔を設け、一端がリ
ード線に接続され他端が平面部になされているピンを上
記外側壁から上記ピン挿入孔に挿入し、上記ピンの平面
部には上記プリント基板のプリント箔に当接する複数個
の小突起と、上記ピン挿入孔の壁面に喰い込む切り返し
片とを設け、上記プリント基板を上記フレームに固定し
てなるプリント基板取付接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978038348U JPS584217Y2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | プリント基板取付接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978038348U JPS584217Y2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | プリント基板取付接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54141363U JPS54141363U (ja) | 1979-10-01 |
JPS584217Y2 true JPS584217Y2 (ja) | 1983-01-24 |
Family
ID=28903137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978038348U Expired JPS584217Y2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | プリント基板取付接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS584217Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-24 JP JP1978038348U patent/JPS584217Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54141363U (ja) | 1979-10-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4639066A (en) | Connector apparatus for a printed circuit base board | |
JPS584217Y2 (ja) | プリント基板取付接続装置 | |
US5020996A (en) | Decorative string control box | |
JP2001052788A (ja) | Fpcとプリント基板間の電気コネクタ装置 | |
US6966795B2 (en) | Surface mounted electrical component | |
JPH10223294A (ja) | ピンヘッダー | |
US6018190A (en) | I/O card device and method for making the same | |
JPS58144775U (ja) | Fpc用コネクタ | |
JPH025489Y2 (ja) | ||
JPS5849594Y2 (ja) | プリント基板用コネクタ | |
JPH0525187Y2 (ja) | ||
JPS608591B2 (ja) | コネクタ端子及びコネクタ | |
JPS6237340Y2 (ja) | ||
JPH0129742Y2 (ja) | ||
JPH0119415Y2 (ja) | ||
JPH0217500Y2 (ja) | ||
JPS5927656Y2 (ja) | 板状部材の取付け装置 | |
JPS6021894Y2 (ja) | 薄型ジヤツク | |
JPS6020301Y2 (ja) | 印刷配線板接続装置 | |
JPS593502Y2 (ja) | 回路素子の接続端子台 | |
JPH029510Y2 (ja) | ||
JPS6342473Y2 (ja) | ||
JPS62222Y2 (ja) | ||
JPH0335595A (ja) | プリント配線板の固定具 | |
JPS5829585Y2 (ja) | 多極コネクタの取付装置 |