JPS5842160Y2 - 自在平行定規装置 - Google Patents

自在平行定規装置

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JPS5842160Y2
JPS5842160Y2 JP1978129629U JP12962978U JPS5842160Y2 JP S5842160 Y2 JPS5842160 Y2 JP S5842160Y2 JP 1978129629 U JP1978129629 U JP 1978129629U JP 12962978 U JP12962978 U JP 12962978U JP S5842160 Y2 JPS5842160 Y2 JP S5842160Y2
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JP
Japan
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circuit
ruler
head
display section
straight edge
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JP1978129629U
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JPS5545583U (ja
Inventor
肇 立沢
Original Assignee
武藤工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、直定規の回転量をディジタルに表示するよう
にした自在平行定規装置に関する。
直定規の角度をディジタルに表示する角度表示部をヘッ
ドに設けたものは公知である。
しかしながら、角度表示部は、製図作業中の作図者の視
線により近い個所にあることが望まれる。
これによって作図者は視線を大きく動かすことなく能率
的に作図作業を行うことができるものである。
本考案は、直定規にディジタル角度表示部を設定し、上
記要求を満足させた自在平行定規装置を提供することを
目的とするもので゛ある。
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例に付き詳細
に説明する。
第1図において、1は図板2の側部に固定された横レー
ルであり、これに横カーソル3が該横レール1の長手方
向に沿って滑動自在に連結している。
4は縦レールであり、これの一端部は、前記横カーソル
3に連結している。
前記縦レール4の他端には尾部コロ5が回転自在に取付
けられ、該尾部コロ5は図板2面上に載置されている。
6は前記縦レール4に、これの長手方向に沿って滑動自
在に取付けられた縦カーソルであり、該カーソル6には
ヒンジ連結部材によってヘッド8の支持部材9が連結し
ている。
前記ヘッド8の構成要素の一つである定規取付板10に
は直定規11.12が着脱可能に固定されている。
前記ヘッド8に図板2面に対して平行な任意の方向に力
を加えれば、横カーソル3の横レール1に沿った移動と
、縦カーソル6の縦レール4に沿った移動によってヘッ
ド8及び直定規11.12は図板2面上の任意の位置に
平行移動する。
前記直定規11の表面にはディジタル表示部14が設け
られている。
次にヘッド8の構成を第2図及び第3図を参照して説明
する。
15は、前記ヘッド支持部材9に連結する固定板9′の
管部に嵌着固定された外部管体であり、これに内部管体
16の外周面が回転自在に嵌合している。
13はハンドルであり、円盤部材18に固定され、該部
材はねじによって前記内部管体16の上端に固定されて
いる。
前記内部管体16の下端鍔部16aには基板19が固定
されている。
29は前記ハンドル13の収納部に収納された電池、3
1は前記内部管体16の上端に固定されたカバ一部材、
38は前記カバ一部材31に固設されたインデックスス
イッチ、63は前記部材31の上面に摺動自在に載置さ
れたインデックススイッチ駆動板であり、これの立ち上
り部63 aは、前記インデックススイッチ38のスイ
ッチ片38 Hに対向している。
20は前記外部管体15の下端外周面に回転自在に嵌合
する盤であり、鉄盤20は前記固定板9′に固定ねしに
よって固定されている。
前記盤20の外周部には分度ギア21が固着されている
22は前記盤20に固着されたインデックスリングで゛
あり、これらの外周部には15°間隔ごとに嵌合凹部2
3が穿設されている。
24は下部カバ一部材であり、前記基板19に固定され
ている。
26は円錐棒であり、これの上端は前記駆動板63の穴
に嵌挿され、且つ該上端は操作部材27の一端にガタを
存して連結し、該円錐棒26の下端には細長片28の一
方が連結している。
30は上部カバ一部材であり、これにコネクター601
電源スイツチ32、リセットスイッチ33及びIC化回
路収納部35等が配設されている。
前記細長片28には軸が突設され、該軸は揺動片39に
透設された長孔40に摺動自在に嵌合している。
前記揺動片39の一端は前記基板19に回動自在に軸支
され、該揺動片39の他端爪部は前記インデックスリン
グ22の外周面に対向している。
前記細長片28は、ばねによって第3図上、左方向に付
勢されている。
46は前記基板19に固定された保持片によって回転自
在に保持された小歯車であり、該小歯車46は前記分度
ギア21に噛合している。
前記小歯車46に固着された軸の上端には、スリット円
板48が固着されている。
49は前記基板19に固定された軸に取付けられたバー
ニヤスリット半円板であり、該半円板49は前記スリッ
ト円板48に対して平行に、且つ該スリット円板48の
直上に隣接配置されている。
50は前記基板19に固定された合板に配置された一対
の発光素子(発光ダイオード)(一方の素子は図示せず
)であり、これらの直上には一対の受光素子51(フォ
トトランジスタ)が配置され、該受光素子51と前記発
光素子50との間に前記スリット円板48とバーニヤス
リット半円板49が配置されている。
前記基板19には定規取付板10が取付けられている。
第4図は本装置の情報処理回路の電子ブロック回路図で
あり、図中70は、発振回路、71は前記発光素子50
、受光素子51.スリット円板48及びバーニヤスリッ
ト半円板49等から戊るエンコーダ、72はシュミット
回路、73は方向判別逓倍回路、74は極性反転回路、
75は分周回路、76はアップダウンカウンタ一部、8
2は表示用ドライバー、83はダイナミックドライブ制
御回路、84は初期リセット回路、14は数値表示部1
4aと極性表示部14bとから成るディジタル表示部、
85は遅延回路を含むインデックス回路、88はゼロ検
出回路、90は180検出回路、38はインデックスリ
ング、33はリセットスイッチ、60は、プラグ60
aとコンセント60 bとから戒るコネクターである。
上記回路の電源ラインには、前記電池29から電源が供
給される。
上記電子装置の情報処理回路部は、表示部14を除いて
、前記収納部35に収納されている。
次に本実施例の作用について説明する。
まず電源スィッチ32をONにする。
操作部材27を第3図に示す如く、図上、左方向に押動
し、細長片28をバネの弾力に抗して、右方向に移動さ
せ、揺動片39を、軸支部を中心として揺動し、爪部を
インデックスリング22の嵌合凹部23から離反させる
このとき部材27と連動して駆動板63が左方向に移動
し、インデックススイッチ38が投入され、スイッチ3
8の可動片38 bが接点aに接する。
インデックス回路85は、接点a、側に可動スイッチ片
38 bが接すると動作し、出力側OWより信号がダイ
ナミックドライブ制御回路83、表示部ドライバー82
、エンコーダ71のコントロール部に出すれ、エンコー
ダ71はこの信号を受けて発光素子50が発光し、且つ
、その時点の直定規11の角度が表示部14にデ゛イジ
タルに表示される。
ハンドル13を手で握り、該ハンドル13を回転させ、
管体15.16を回転させると、該管体15,16と連
動して基板19、定規取付板10、直定規11.12が
図板2面に対して平行な平面内で回転する。
基板19の回転によって小歯車46は、分度ギア21に
沿って、これと噛み合いながら、周転しつつ自転し、ス
リット円板48が回転し、エンコーダ71の出力端より
90°位相のずれた2種類のパルス即ちSINパルスと
COSパルスか゛出力される。
これらのSIN、COSパルス信号はシュミット回路7
2を経て、波形整形され、方向判別・逓倍回路73に送
られ、ここでパルスが4倍される。
バンドル13を第1図上、反時計針回転方向に回転する
とエンコーダ71の出力端OAにSINパルスが、出力
端OBにはCOSパルスが出てこのパルスの4倍パルス
は回路73の出力端OEに現れる。
反対に、バンドル13を時針回転方向に回転すると、エ
ンコーダ71の出力端OAにはCOSパルスか゛出力端
OBにはSINパルスが出て、このパルスの4倍パルス
は回路73の出力端OFに現れる。
今、回路73の出力端OEにパルスが現れた場合につい
て説明する。
リセットスイッチ33をONとなし、アップダウンカウ
ンタ一部76の内容を全てゼロにクノアすると、ゼロ検
出回路88から、極性反転回路74のフリップフロップ
の入力端に信号が出され、回路73の出力端OEに現れ
たタイミングパルスが前記フリップフロップに入力され
ると、該フリップフロップは反転する。
該状態において、回路73の出力端OEから出力される
パルスは極性反転回路74の出力端OHに現れ、該出力
端OHに現れたパルスは分周回路75を経て、アップダ
ウンカウンタ一部76のアップカウント端子に供給され
る。
更にアップダウンカウンタ一部76の値はダイナミック
ドライブ制御回路83に送られて、最終的に直定規11
の基線(ゼロ基準)に対する角度が表示部14にディジ
タルに表示される。
このとき、極性表示部14bには十が表示され、直定規
11が基線に対して反時針回転方向に位置することを表
示する。
アップダウンカウンタ一部76がクリア状態において直
定規11を時針回転方向に揺動し、4倍パルスが回路7
3の出力端OFに現われた場合には、極性反転回路74
内のフリップフロップの作用によって出力パルスは、該
回路74の出力端OHに現れ、該出力パルスは士パルス
に分周され、アップダウンカウンタ一部76に入力され
る。
このとき、極性表示部14bは−を表示し、直定規11
が基線に対して時針回転方向に位置していることを表示
する。
尚、アップダウンカウンタ一部76にあるの数値がはい
っていた場合に、直定規11を反時針回転方向に回転す
ると、回路73の出力端から出たパルスは、極性反転回
路74の出力端OGに現れ、カウンタ一部76の内容は
順次減少する。
そして、カウンタ一部76の内容がゼロとなったとき、
次のパルスはゼロ検出部88によって動作する極性反転
回路74内のフリップフロップの作用で、該回路74の
出力端OHに現れ、このとき極性表示部14bの表示が
十に変る。
出力端OHに現れたパルスは土量周回路75を経て、カ
ウンタ一部76のアップカウント端子に入り、該カウン
タ一部76の内容は順次増加する。
また逆にカウンタ一部76内に十の数値がはいっていた
場合についても同様に考えることができるのでその説明
を省略する。
尚、本実施例では、IC回路化電子装置及び各種スイッ
チをヘッド8側に設けているが、直定規11側に設けて
も良い。
また、表示部14とヘッド8側の電子装置は、コネクタ
ー60によって連結されているが、特にこの構造に限定
されるものではなく、直定規11の金具部を特殊構造と
し、これを定規取付板10に結合すると、この結合によ
って表示部14とヘッド8側の電子装置とが電気的にコ
ネクタされるように構成しても良い。
また、本実施例ではエンコーダ71はインクリメント方
式を採用しているが、特にこれに限定されるものではな
い。
本考案は上述した如く、作図者の視線に最も近い直定規
に、該直定規の回転角度をテ゛イジタルに表示するディ
ジタル表示部を設けたので、作図者は、視線をあまり動
かすことなく作図作業を能率的に行うことができる効果
が存し、しかも表示桁の異なるディジタル表示部を備え
た直定規を多数用意すれば、直定規角度の表示桁の異な
る機種を多数用意することになるので、ヘッド部にディ
ジタル表示部を設けた場合に比し在庫管理が容易である
というメーカーサイドの効果が存する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の好適な実施例を示し、第1図は全体平面図
、第2図は一部を省略したヘッドの平面図、第3図はヘ
ッドの断面図、第4図は本装置の電子回路ブロック図で
ある。 2・・・・・・図板、8・・・・・・ヘッド、11.1
2・・・・・・直定規、14・・・・・・ディジタル表
示部、60・・・・・・コネクター32・・・・・・電
源スィッチ、33・・・・・・リセットスイッチ、35
・・・・・・IC化回路収納部、71・・・・・・エン
コーダ、73・・・・・・方向判別・逓倍回路、74・
・・・・・極性反転回路、75・・・・・・分周回路、
76・・・・・・アップダウンカウンタ一部、82・・
・・・・表示用ドライバー、83・・・・・・ダイナミ
ックドライブ制御回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 図板2上の任意の位置に、所定の向きを保持した状態で
    載置可能なヘッド8と、該ヘッド8に図板2面に対して
    平行な平面内で回動可能に設けられた定規取付板10と
    、該定規取付板10に着脱可能に取付けられた直定規1
    1.12と、該直定規11゜12の回転角度をパルス信
    号に変換する前記ヘッド8に設けられたエンコーダ71
    と、該エンコーダ71からの出力パルス信号に基いて、
    前記直定規11.12の回転角度をテ゛ジタル量に変換
    する情報処理回路と、該情報処理回路の出力信号に基い
    て、前記直定規11.12の回転量をディジタルに表示
    するディジタル表示部14とから成り、該ディジタル表
    示部14を前記直定規11に設けたことを特徴とする自
    在平行定規装置。
JP1978129629U 1978-09-20 1978-09-20 自在平行定規装置 Expired JPS5842160Y2 (ja)

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JP1978129629U JPS5842160Y2 (ja) 1978-09-20 1978-09-20 自在平行定規装置

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Publication Number Publication Date
JPS5545583U JPS5545583U (ja) 1980-03-25
JPS5842160Y2 true JPS5842160Y2 (ja) 1983-09-22

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ID=29094473

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH597003A5 (en) * 1974-09-16 1978-03-31 Peter U Reusser Drafting machine with travel distance indicators

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5391749U (ja) * 1976-12-24 1978-07-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH597003A5 (en) * 1974-09-16 1978-03-31 Peter U Reusser Drafting machine with travel distance indicators

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JPS5545583U (ja) 1980-03-25

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