JPS5842067B2 - 動力農機 - Google Patents
動力農機Info
- Publication number
- JPS5842067B2 JPS5842067B2 JP50083789A JP8378975A JPS5842067B2 JP S5842067 B2 JPS5842067 B2 JP S5842067B2 JP 50083789 A JP50083789 A JP 50083789A JP 8378975 A JP8378975 A JP 8378975A JP S5842067 B2 JPS5842067 B2 JP S5842067B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crankshaft
- transmission
- engine
- input shaft
- axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ミッションケースの前部または後部に連設し
たフレームにクランク軸の軸心が水平横方向に向かうエ
ンジンを搭載連結するとともに、機体機−側にてクラン
ク軸端とミッションケースの入力軸端とを巻掛伝動して
なる動力農機に関し、詳しくは、ミッションケースから
連設されたフレーム上に搭載されたエンジンを、ミッシ
ョンケースに対して頑丈に連結しようとするものであり
、特に、機体機−側における巻掛伝動箇所での強度補強
を簡単、合理的な構造で行なわせて、全体としてのエン
ジンとミッションケースとの連結強度を効率よく高めよ
うとするものであり、この補強構造を利用して巻掛は伝
動箇所を覆うカバーを取付けられるようにするものであ
る。
たフレームにクランク軸の軸心が水平横方向に向かうエ
ンジンを搭載連結するとともに、機体機−側にてクラン
ク軸端とミッションケースの入力軸端とを巻掛伝動して
なる動力農機に関し、詳しくは、ミッションケースから
連設されたフレーム上に搭載されたエンジンを、ミッシ
ョンケースに対して頑丈に連結しようとするものであり
、特に、機体機−側における巻掛伝動箇所での強度補強
を簡単、合理的な構造で行なわせて、全体としてのエン
ジンとミッションケースとの連結強度を効率よく高めよ
うとするものであり、この補強構造を利用して巻掛は伝
動箇所を覆うカバーを取付けられるようにするものであ
る。
先ず、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
図は、左右一対の走行車輪１，１を軸支したミッション
ケース２から前部に連設されたフレーム３上に、出力軸
としてのクランク軸４の軸心Ｘを水平横方向に向けてな
るエンジン５が搭載連結されるとともに、機体機−側に
て前記クランク軸４の突出端とミッションケース２に軸
架された入力軸６の突出端とに亘ってベルト７が巻回さ
れて動力伝達が行なわれる耕耘機を示し、前記走行車輪
１．１を軸支するミッションケース２に軸架された車軸
８に耕耘ローター（図示せず）が直接連結されて、耕耘
作業を行なう、いわゆるテーラ−型耕耘機として構成さ
れている。
ケース２から前部に連設されたフレーム３上に、出力軸
としてのクランク軸４の軸心Ｘを水平横方向に向けてな
るエンジン５が搭載連結されるとともに、機体機−側に
て前記クランク軸４の突出端とミッションケース２に軸
架された入力軸６の突出端とに亘ってベルト７が巻回さ
れて動力伝達が行なわれる耕耘機を示し、前記走行車輪
１．１を軸支するミッションケース２に軸架された車軸
８に耕耘ローター（図示せず）が直接連結されて、耕耘
作業を行なう、いわゆるテーラ−型耕耘機として構成さ
れている。
また、前記ベルト７配備側における前記クランク軸４の
軸心Ｘと、前記入力軸６の軸心Ｙとを結ぶ線上近くのエ
ンジン５の側面とミッションケース２の側面とに亘って
、第３図に示す断面視形状において略Ｃ字状の補強用連
結具９が連結配備されている。
軸心Ｘと、前記入力軸６の軸心Ｙとを結ぶ線上近くのエ
ンジン５の側面とミッションケース２の側面とに亘って
、第３図に示す断面視形状において略Ｃ字状の補強用連
結具９が連結配備されている。
この補強用連結具９は、第２図に示すようにミッション
ケース２側面とはボルト連結により一定状態に連結固着
され、エンジン５側面とはエンジン５のフレーム３に対
する連結位置の誤差を吸収すべく長孔１３を介して融通
連結されて取付けられるとともに、第３図に示すように
この補強用連結具９の前記Ｃ字状内部に回動不能に且つ
連結具９の長手方向に摺動自在に係合連結された角ナツ
ト１０．１０及びこのナツト１０に螺着される締結具１
１，１１を介して、前記ベルト７等からなる巻掛伝動箇
所を覆うカバー１２が取付けられるものであり、前記補
強用連結具９がカバー１２の取付用フレームを兼ねて構
成されている。
ケース２側面とはボルト連結により一定状態に連結固着
され、エンジン５側面とはエンジン５のフレーム３に対
する連結位置の誤差を吸収すべく長孔１３を介して融通
連結されて取付けられるとともに、第３図に示すように
この補強用連結具９の前記Ｃ字状内部に回動不能に且つ
連結具９の長手方向に摺動自在に係合連結された角ナツ
ト１０．１０及びこのナツト１０に螺着される締結具１
１，１１を介して、前記ベルト７等からなる巻掛伝動箇
所を覆うカバー１２が取付けられるものであり、前記補
強用連結具９がカバー１２の取付用フレームを兼ねて構
成されている。
また、前記カバー１２は、ベルト７等を充分に覆うべく
内部空間が大きく形成され、エンジン５のフレーム３に
対する取付位置の誤差を吸収すべく、ナツト１０．１０
を連結具９の長手方向に摺動させて位置変更調節するこ
とによって、所望姿勢に支持されるように構成されてい
る。
内部空間が大きく形成され、エンジン５のフレーム３に
対する取付位置の誤差を吸収すべく、ナツト１０．１０
を連結具９の長手方向に摺動させて位置変更調節するこ
とによって、所望姿勢に支持されるように構成されてい
る。
尚、本発明は、実施例とは逆に、バインダーのようにエ
ンジン５がミッションケース２の後部に連設されたフレ
ーム３上に搭載連結される場合にも、適用可能である。
ンジン５がミッションケース２の後部に連設されたフレ
ーム３上に搭載連結される場合にも、適用可能である。
以上要するに、本発明による動力農機は、ミッションケ
ース２の前部または後部に連設したフレーム３に、クラ
ンク軸４の軸心Ｘが水平横方向に向かうエンジン５を搭
載連結するとともに、機体横−側にてクランク軸端とミ
ッションケース２の入力軸端とを巻掛伝動してなる動力
農機において、前記巻掛伝動側における前記クランク軸
軸心Ｘと入力軸軸心Ｙとを結ぶ線上近くのエンジン側面
とミッションケース側面とを、補強用連結具９で連結し
、この補強用連結具９を前記クランク軸端と前記ミッシ
ョンケース２の入力軸端とに亘る巻掛伝動箇所を覆うカ
バー１２の取付部材に兼用しであるから、伝動装置の伝
動反力作用部、つまりクランク軸軸端及び入力軸軸端を
結ぶ線上の近い箇所において、連結具９とフレーム３と
が共働で前記伝動反力を確実に支持し、前記両伝動用軸
の平行性を常に維持することができ、ベルト等の巻掛伝
動具の偏摩耗や早期損耗の防止効果も犬となるとともに
、巻掛伝動部の振動防止効果は多大である。
ース２の前部または後部に連設したフレーム３に、クラ
ンク軸４の軸心Ｘが水平横方向に向かうエンジン５を搭
載連結するとともに、機体横−側にてクランク軸端とミ
ッションケース２の入力軸端とを巻掛伝動してなる動力
農機において、前記巻掛伝動側における前記クランク軸
軸心Ｘと入力軸軸心Ｙとを結ぶ線上近くのエンジン側面
とミッションケース側面とを、補強用連結具９で連結し
、この補強用連結具９を前記クランク軸端と前記ミッシ
ョンケース２の入力軸端とに亘る巻掛伝動箇所を覆うカ
バー１２の取付部材に兼用しであるから、伝動装置の伝
動反力作用部、つまりクランク軸軸端及び入力軸軸端を
結ぶ線上の近い箇所において、連結具９とフレーム３と
が共働で前記伝動反力を確実に支持し、前記両伝動用軸
の平行性を常に維持することができ、ベルト等の巻掛伝
動具の偏摩耗や早期損耗の防止効果も犬となるとともに
、巻掛伝動部の振動防止効果は多大である。
しかも、補強用連結具９は巻掛伝動装置側部にあり、こ
の連結具９をして伝動装置保護カバーの取付部材に兼用
しであるために、カバー取付のための部材点数を少くで
き、カバー取付部材の設置のために、巻掛伝動１こ支障
を来す虞れがなくなった。
の連結具９をして伝動装置保護カバーの取付部材に兼用
しであるために、カバー取付のための部材点数を少くで
き、カバー取付部材の設置のために、巻掛伝動１こ支障
を来す虞れがなくなった。
図面は本発明に係る動力農機の実施例を示し、第１図は
耕耘機の全体側面図、第２図は補強用連結具取付部を示
す拡大図、第３図は第２図におけるＩ−Ｖｌ線断面図で
ある。 ２・・・・・・ミッションケース、３・・・・・・フレ
ーム、４・・・・・・クランク軸、５・・・・・・エン
ジン、９・・・・・・補強用連結具、Ｘ、Ｙ・・・・・
・軸心。
耕耘機の全体側面図、第２図は補強用連結具取付部を示
す拡大図、第３図は第２図におけるＩ−Ｖｌ線断面図で
ある。 ２・・・・・・ミッションケース、３・・・・・・フレ
ーム、４・・・・・・クランク軸、５・・・・・・エン
ジン、９・・・・・・補強用連結具、Ｘ、Ｙ・・・・・
・軸心。
Claims (1)
- １ ミッションケース２の前部または後部に連設したフ
レーム３に、クランク軸４の軸心Ｘが水平横方向に向か
うエンジン５を搭載連結するとともに、機体機−側にて
クランク軸端とミッションケース２の入力軸端とを巻掛
伝動してなる動力農機において、前記巻掛伝動側におけ
る前記クランク軸軸心Ｘと入力軸軸心Ｙとを結ぶ線上近
くのエンジン側面とミッションケース側面とを、補強用
連結具９で連結し、この補強用連結具９を前記クランク
軸端と前記ミッションケース２の入力軸端とに亘る巻掛
伝動箇所を覆うカバー１２の取付部材に兼用しであるこ
とを特徴とする動力農機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50083789A JPS5842067B2 (ja) | 1975-07-07 | 1975-07-07 | 動力農機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50083789A JPS5842067B2 (ja) | 1975-07-07 | 1975-07-07 | 動力農機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5213801A JPS5213801A (en) | 1977-02-02 |
| JPS5842067B2 true JPS5842067B2 (ja) | 1983-09-16 |
Family
ID=13812398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50083789A Expired JPS5842067B2 (ja) | 1975-07-07 | 1975-07-07 | 動力農機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5842067B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5652007Y2 (ja) * | 1977-06-30 | 1981-12-04 | ||
| JPS5491528A (en) * | 1977-12-29 | 1979-07-20 | Yutaka Kitahara | Method and apparatus for forming compressed concrete block |
| JPS54119126U (ja) * | 1978-01-20 | 1979-08-21 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS497138U (ja) * | 1972-04-20 | 1974-01-22 |
-
1975
- 1975-07-07 JP JP50083789A patent/JPS5842067B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS497138U (ja) * | 1972-04-20 | 1974-01-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5213801A (en) | 1977-02-02 |
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