JPS5842013A - 光フアイバにおける融着接続部の強化処理方法 - Google Patents

光フアイバにおける融着接続部の強化処理方法

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Publication number
JPS5842013A
JPS5842013A JP14072781A JP14072781A JPS5842013A JP S5842013 A JPS5842013 A JP S5842013A JP 14072781 A JP14072781 A JP 14072781A JP 14072781 A JP14072781 A JP 14072781A JP S5842013 A JPS5842013 A JP S5842013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fusion
optical fiber
connection part
fusion splice
strengthening
Prior art date
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Pending
Application number
JP14072781A
Other languages
English (en)
Inventor
Michito Matsumoto
松本 三千人
Masao Nishimura
西村 真雄
Shigeru Tategami
舘上 滋
Mikio Kokayu
小粥 幹夫
Masayuki Nishimoto
西本 征幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP14072781A priority Critical patent/JPS5842013A/ja
Publication of JPS5842013A publication Critical patent/JPS5842013A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/255Splicing of light guides, e.g. by fusion or bonding
    • G02B6/2558Reinforcement of splice joint

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光ファイバにお、ける融着接続部の強化処理方
法に関する。
光ファイバの永久接続法として、1対の光フアイバ端部
を突き合わせ状態とし、該各端部をアーク放電等により
融着接続する方法がよく採用されている。
この方法はその接続部での接続損失が小さくできる点で
有効となっているが、該接続部に引張力をかけた際の平
均強度が30〜40Kf/Witときわめて小さい故、
強度上の問題究明とその解決法とが希求されている。
本発明では、上記融着接続部の強化処理方法を提案する
にあたシ、前述した問題点をつぎのように解明している
0 一般にこの種の融着接続では、第1図のごとく接続すべ
き光7アイパ(IIA、(IIBの端部(2) A 。
(2)Bから被覆層を除去して該各端部(2) A 、
 (2) Bを露出状態とし、つぎに第2図のごとく、
これら端部(2+ A % (21Bの先端側をほぼ垂
直に切断して適正な突合端面(31A 、 (31Bを
つぐシ、その後、第3図のととく両突合端面(31A 
、 (31Bを互いに突き合わせると共に1対の放電電
極(41M、 (41Nによるアーク放電あるいはレー
ザ加熱等によシ当該両端部+2) A 、 (21Bを
融着してりるが、こうした場合の接続時、被覆のない上
記端部(21A 1(2)Bがその取り扱い中に損傷さ
れて微小な表面傷が発生する他、各端部(2) A 、
 (2) Bから完全に除去されないでその表面に付着
している残存被覆層およびφ気中の塵埃や放電電極から
の金属粒子等が燃焼残渣となって上記融着接続部(5)
の表面に固着し、これらが強度劣化を惹起させるなど、
以上の諸原因が前述した強度上の問題を招来させている
このことは、融着接続後の引張試験−ζおいてその融着
点近傍での破断率が173以上を占めることからも裏付
けられる。
以上のように光ファイバの融着接続部の特殊性として、
単なる外傷の他にアーク放電時の燃焼残渣等が強度劣化
の大きな要因となっている。
本発明者らは鋭意研究を行なった結果、これらの混在す
る強度劣化要因、に対し、短時間で最も効果的に強化処
理できる方法を技術的に確立した。
すなわち本発明は光ファイバの融着接続部を弗酸系の腐
蝕性溶液ま念は弗化アンモニウム系の腐蝕性溶液(以下
両者を総称して腐蝕性溶液という)で強化処理するよう
にし、かつ、当該処理後、その強化状態が満足に保持で
きるよう、融着接続部を超音波洗浄するようにしたもの
で、以下その具体的方法につき説明する。
本発明では、例えば第4図のごとく腐蝕性溶液(6)を
液槽(7)内に収容しておき、該液槽(7)内に前述し
た光ファイバ(1)A、 +11Bの融着接続部(5)
を浸漬して所要強化処理を施すが、この際の腐蝕性溶液
(6)としては弗酸、弗酸の水溶液と強酸と、の混合水
溶液、弗化アンモニウム水溶液、または弗化アンモニウ
ム水溶液と弗酸の混合水溶液が用いられる。
ここでいう強酸とは酸定数が約102以上の硫酸、塩酸
、硝酸などである。
因みに弗酸の酸定数は6.7 x 10−’であシ、弱
酸に分類される。
本発明では上記で少し述べたごとく、液槽(7)内に光
ファイバ(1)A、(IIBの融着接続部(5)を浸漬
し、該融着接続部(5)を所要時分だけ腐蝕性溶液(6
)で濡らす。
こうして融着接続部(5)を腐蝕性溶液(6)で濡らし
た場合、固液(6)により該融着接続部(5)の表面が
溶かされていき、その表面に固着している燃焼残渣等も
この際の溶解作用によシ除去される。
もちろんこの際(・)融着接続部(5)の表面に生じて
いる微小傷(クラック)中にも上記液(6)は浸透し、
そのクラック先端が固液(6)の溶解作用により丸めら
れるといった鈍し効果が生じるので、この微小傷はもは
や成長性のある傷ではなくなる0 以下、こうして強化処理された融着接続部(5)は、液
槽(7)外へ取シ出された後、その表面に付着している
腐蝕性溶液(6)が水洗、中性液洗浄、アルカリ性液洗
浄等によシ洗り落とされるが、これに際しては、酸に対
し、て希釈性、中和性のおる純水、アルコール、アセト
ンなどの洗浄液(8)を第5図のととく液槽(9)内に
収容しておくと共に同種(9)内には超音波発生装置の
超音波振動子−をも内装しておき、そして当該液槽(9
)内において上記融着接続部(5)を超音波洗浄する。
この超音波洗浄では、融着接続部(5)等の表面に付着
している腐蝕性溶液(6)が洗い落されるだけでなく、
前記において補修された微小クラック内の腐蝕性溶液(
6)までが超音波洗浄作用によシ洗い出されることとな
シ、当該融着接続部(5)等に腐蝕性溶液(6)が残留
するといったことはなくなる。
したがって、第4図の工程において適正な強化処理状態
とし、その後第5図の工程で洗浄することにより、融着
接続部(5)の必要以上の腐蝕はなくなシ、目的通シの
強化処理状態が保持できる。
しかも超音波の作用により洗浄に要する時間が短縮され
ることになる〇 上記の洗浄が完了すると、融着接続部(5)は液槽(9
)外へ取り出されて乾燥され、その後、該融着接続部(
5)の表面には塵埃等の付着を防止するため、シリコン
樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、ナイ・ン等に・よ
る−′コー婆イングが直ちに施される。
なお、本発明において処理対象となる光ファイバ+1)
 A 、 (1) Bは前述した石英系光ファイバの他
、多成分ガラスファイバ、クラッドをシリコン樹脂など
とするプラスチッククラッドファイバも対象となシ、こ
れらの融着接続部も先と同様に強化処理できるが、プラ
スチッククラッドファイバの場合は、融着接続前にその
クラッドが除去されるので、融着接続後、低屈折率の高
分子材料によシフラッドとなる被膜が融着接続部(5)
等の外周に再度形成される〇 また、前述した洗浄は数回にわたって行なってもよいの
であり、こうした場合、はじめ純水で洗浄を行ない、そ
の後アルコール、アセトンのような揮発性の洗浄液で洗
浄してもよく、さらに純水による洗浄に先行、してアル
カリ性溶液で洗浄してもよい。
この際、各回の洗浄゛ごと超音波を作用させてよいが、
第1回目の洗浄時に超音波を作用させただけでも洗浄時
間は充分短縮できる0以上説明−した通り、本発明方法
によれば光ファイバの融着接続部を腐蝕性溶液で表面処
理することにより当該融着接続部の機械的強度が高まる
こととな夛、その後、該融着接続部を超音波洗浄してそ
の表面の腐蝕性成分を残留させずに除去するから、上記
強化処理後における必要以上の腐蝕は生じなくなり、シ
たがって所定の強化処理状態がそのま\保持でき、長期
的に安定した光フアイバ融着接続部となし得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は光フアイバ端部の被覆除去状態の説明図、第2
図は同端部の端面加工状態を示す説明図、第3図は同端
部の融着状態を示す説明図、第4図は本発明方法におけ
る融着接続部の強化処理状態を示す説明図、第5図は同
方法における融着接続部の洗浄状態を示す説明図でちる
。 tl)A、 111B・・・・・光ファイバ(2) A
 、 +21.8・・・・・端部(31A % 131
 B・・・・・端面(5戸・・・・融着接続部 (6)・・・・・腐蝕性溶液 (8)・・・・・洗浄液 (9)・・・・・超音波振動子 弁理士 井 藤   誠 jlf  図 13図 第1頁の続き ■出 願 人 古河電気工業株式会社 東京都千代田区丸の内2丁目6 −     番1号

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11互いに接続すべき1対の光フアイバ端部を突き合
    わせ状態として該各端部を相互に融着し、これによシ形
    成された融着接続部を強化する方法において、光ファイ
    バを溶解する腐蝕性溶液によシ上記融着接続部を表面処
    理し、その後、該融着接続部を洗浄液中で超音波洗浄し
    てその表面の腐蝕性成分を除去することを特徴とした光
    ファイバにおける融着接続部の強化処理方法。 (2)腐蝕性溶液として弗酸を用いることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の光ファイバにおける融着接
    続部の強化処理方法。 (3)腐蝕性溶液として弗酸と強酸との混合水溶液を用
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記戦の光フ
    ァイバにおける融着接続部の強化処理方法。 (4)強酸は硫酸、硝酸、塩酸の中から選択された任意
    の1つである特許請求の範囲第3項記載の光ファイバに
    おける融着接続部の強化処5理方法。 (5)強酸は硫酸、硝酸、塩酸の中から選択された2つ
    以上の混合溶液である特許請求の範囲第3項記載の光フ
    ァイバにおける融着接続部の強化処理方法。 (6)腐蝕性溶液として弗化アンモニウム水溶液を用い
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光ファ
    イバにおける融着接続部の強化処理方法。 (7)腐蝕性溶液として弗化ア゛ン−1)ニウム水溶液
    と弗酸の混合水溶液を用いることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の光ファイバにおける融着接続部の強
    化処理方法0 (8)洗浄液は純水、アルコール、アセトンの中から選
    択された任意の1つである特許請求の範囲第1項記載の
    光ファイバにおける融着接続部の強化処理方法。 [91洗??’液は純水、アルコール、アセトンの中か
    ら選択された2つ以上の混合溶液である特許請求の範囲
    第1項記載の光ファイバにおける融着接続部の強化処理
    方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02141225A (ja) * 1988-11-24 1990-05-30 Idemitsu Petrochem Co Ltd 結晶性熱可塑性樹脂フィルムの熱処理方法及び装置
JPH06201939A (ja) * 1992-08-27 1994-07-22 American Teleph & Telegr Co <Att> 光ファイバの接合方法
JPH0798421A (ja) * 1991-02-20 1995-04-11 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバの高強度接続方法

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