JPS5841750A - 不定形外装材 - Google Patents
不定形外装材Info
- Publication number
- JPS5841750A JPS5841750A JP13562081A JP13562081A JPS5841750A JP S5841750 A JPS5841750 A JP S5841750A JP 13562081 A JP13562081 A JP 13562081A JP 13562081 A JP13562081 A JP 13562081A JP S5841750 A JPS5841750 A JP S5841750A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- amorphous
- exterior
- cement
- exterior material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、化学装置、各種配管などの保温断熱を行なう
ために用いる不定形豊曇外装材に関する。
ために用いる不定形豊曇外装材に関する。
従来、化学装置、各種配管などの保温断熱を行なう場合
は、通常ロックウールなどの断熱材を貼ったり・、巻い
たシして、その上を加工鉄板のカバーで包んで保護して
いる。
は、通常ロックウールなどの断熱材を貼ったり・、巻い
たシして、その上を加工鉄板のカバーで包んで保護して
いる。
しかしながら、フランジ、パルプ、パイプベント、熱交
鏡板その他複雑な形をしたものの外装鉄板拡、−板金加
工が高価で、例えば定修、点検後、外装板が破損した後
補充されず、放置されることが多い。また、保温断熱が
行なわれているものの、外装板のつぎ目部分から雨水が
入り、断熱材が水びたしになって保温効果がなくなって
いる例もある。
鏡板その他複雑な形をしたものの外装鉄板拡、−板金加
工が高価で、例えば定修、点検後、外装板が破損した後
補充されず、放置されることが多い。また、保温断熱が
行なわれているものの、外装板のつぎ目部分から雨水が
入り、断熱材が水びたしになって保温効果がなくなって
いる例もある。
このような複線形状の断熱施工個所をカバーするために
、手で練って成形するキャスタブルタイプの外装材が考
えられる。従来のこの種キャスタブルタイプの外装材は
アスベストを多量に含んでいて取扱いの際健康上の問題
があシ、また成形物が水を通してしまうし、さらに収縮
亀裂″を生じたシ、剥落するなど敗扱いや性能に問題が
あった。
、手で練って成形するキャスタブルタイプの外装材が考
えられる。従来のこの種キャスタブルタイプの外装材は
アスベストを多量に含んでいて取扱いの際健康上の問題
があシ、また成形物が水を通してしまうし、さらに収縮
亀裂″を生じたシ、剥落するなど敗扱いや性能に問題が
あった。
本発明者らは、このような従来の問題に鑑み、種々研究
の結果、耐水性が良好で、取扱上の問題もない材料の開
発に成功した。
の結果、耐水性が良好で、取扱上の問題もない材料の開
発に成功した。
すなわち、本発明は水硬性材料および無機繊維を主とす
る配合材に、増粘剤および高級脂肪酸金属塩を配合して
なることを特徴とする不定形外装材を要旨とするもので
ある。
る配合材に、増粘剤および高級脂肪酸金属塩を配合して
なることを特徴とする不定形外装材を要旨とするもので
ある。
水硬性材料としては、ポルトランドセメント′。
高炉セメント、アルミナセメントなどのセメントやセメ
ント水砕スラグ粉末1石こうの混合物が用いられる。無
機繊維としてはロックウール。
ント水砕スラグ粉末1石こうの混合物が用いられる。無
機繊維としてはロックウール。
ガラス繊維などが用いられる。その他、珪砂。
石灰6砂などの不活性な充填材、パルプ、合成繊維、天
然繊維などの繊維類、その他顔料を加えることも可能で
ある。
然繊維などの繊維類、その他顔料を加えることも可能で
ある。
増粘剤としてはメチルセルp−ズ、カルボキシメチルセ
ルローズ、ポリエチレングリコールなどが挙げられる。
ルローズ、ポリエチレングリコールなどが挙げられる。
高級脂肪酸金属塩としては、ステアリン酸ナトリウム、
ステアリン酸カリウム、ステアリン酸亜鉛、オレイン酸
ナトリウム、オレイン酸カリウムなどが挙げられる。
ステアリン酸カリウム、ステアリン酸亜鉛、オレイン酸
ナトリウム、オレイン酸カリウムなどが挙げられる。
上記増粘剤はこて塗りの際の施工性を向上させるととも
に材料が硬化するまでの材料の付着力を増し、剥落を防
止する効果がある。その量は05〜2%が好適であシ、
05未満では材料がパサツキ、2%を越えると材料のこ
て離れが悪”くなる。
に材料が硬化するまでの材料の付着力を増し、剥落を防
止する効果がある。その量は05〜2%が好適であシ、
05未満では材料がパサツキ、2%を越えると材料のこ
て離れが悪”くなる。
又、高級脂肪酸金属塩は、材料の硬化後接水性を増すの
に有効であるが、その量は2〜10%が好適で2%未満
では効果が薄く、1oXを越えると硬化後の強度が低下
するので好ましくない。
に有効であるが、その量は2〜10%が好適で2%未満
では効果が薄く、1oXを越えると硬化後の強度が低下
するので好ましくない。
本発明では上記の材料を混合し、適量の水を加えて混練
することによって、所謂左官材料のように対象物の形態
に広じて、自由に塗布することができ、硬化した後は耐
水性が良好で、収縮亀裂や剥落などの問題もない線温外
装材が得られる。施工部位が広くなればモルタルリシン
ガンや耐火吹付は用の吹付は機を用いて吹付は施工も可
能である。
することによって、所謂左官材料のように対象物の形態
に広じて、自由に塗布することができ、硬化した後は耐
水性が良好で、収縮亀裂や剥落などの問題もない線温外
装材が得られる。施工部位が広くなればモルタルリシン
ガンや耐火吹付は用の吹付は機を用いて吹付は施工も可
能である。
又、本発明では上記各材料の外にマシン油を添加するこ
ともできる。マシン油は特にステアリン酸カリウムと共
存すると、吸水率を低下させるのに役立つ。
ともできる。マシン油は特にステアリン酸カリウムと共
存すると、吸水率を低下させるのに役立つ。
゛本材料はアスベストを全く含まないので健康衛生上の
問題はなく、充分な耐水性を持つので板金外板の施工の
困難な個所や水が侵入して断熱性を損なう外板の隙間、
欠落個所のあなうめ補修などに使用できる。さらには収
縮率が小さくメ地との接着性が良く、撥水性が良好なの
で、広く建築外装材としてもとて塗り吹きつけなどで自
由に施工できる極めて有用な材料である。
問題はなく、充分な耐水性を持つので板金外板の施工の
困難な個所や水が侵入して断熱性を損なう外板の隙間、
欠落個所のあなうめ補修などに使用できる。さらには収
縮率が小さくメ地との接着性が良く、撥水性が良好なの
で、広く建築外装材としてもとて塗り吹きつけなどで自
由に施工できる極めて有用な材料である。
つぎに実施例について述べる。%は何れも重量%を示す
0 実施例1 ロックウール40%、A種高炉セメントfL7%、高炉
水砕スラグ粉末42.6N、無水石こう1譚7%、メチ
にセルローズIX、ステアリン酸亜鉛8Xよりなる材料
を6ONの水で混練し硬化せしめた。2週間養生した硬
化体の密度はKf a97/ 曲げ強度は2に9 /cdN”時間機CC’ 水車は8五8%で弗った。
0 実施例1 ロックウール40%、A種高炉セメントfL7%、高炉
水砕スラグ粉末42.6N、無水石こう1譚7%、メチ
にセルローズIX、ステアリン酸亜鉛8Xよりなる材料
を6ONの水で混練し硬化せしめた。2週間養生した硬
化体の密度はKf a97/ 曲げ強度は2に9 /cdN”時間機CC’ 水車は8五8%で弗った。
これに対して、ステアリン酸亜鉛を混和しない゛ものは
、吸水率が418で高かった。
、吸水率が418で高かった。
なお、上記試験において1時間吸水率とは硬化体を水に
1時間浸漬後吸水した割合をいい、曲げ強度上は4X1
6cy厚さ151の切出し片の曲げ強度をいう。
1時間浸漬後吸水した割合をいい、曲げ強度上は4X1
6cy厚さ151の切出し片の曲げ強度をいう。
実施例2
0ツクウール、A種高炉セメント、メチルセルローズ、
マシーン油、ステアリン酸塩を第1゛表に示す割合で混
合し、60Xの水で混練してこて塗り仕上で50X50
α、厚さ1譚の板を作シ、2週間室内で養生した。強化
体の密度。
マシーン油、ステアリン酸塩を第1゛表に示す割合で混
合し、60Xの水で混練してこて塗り仕上で50X50
α、厚さ1譚の板を作シ、2週間室内で養生した。強化
体の密度。
曲は強一度、1時間の吸水率、透水性をはかった。
透水性状水平に置いた供試体上から4000 ’/’B
の割合で水を噴霧し、裏面に水がしみ通って濡れ始める
日数で比較した。試験結果も表1に示した0 上記表1から明らかなとおシ、高級脂肪酸金属塩を加え
ない比較例では吸水率も高(,2000−一日の雨量の
もとでは半日で裏面に透水した。
の割合で水を噴霧し、裏面に水がしみ通って濡れ始める
日数で比較した。試験結果も表1に示した0 上記表1から明らかなとおシ、高級脂肪酸金属塩を加え
ない比較例では吸水率も高(,2000−一日の雨量の
もとでは半日で裏面に透水した。
しかも、高級脂肪酸の亜鉛、カリ、ナトリウム塩、など
を添加したものは、透水する迄の日数が長く実用的に充
分な耐水性を示した。ステアリ/酸カリウムとマシーン
油とを組合せたものは吸水率に相乗的な効果が認められ
た。
を添加したものは、透水する迄の日数が長く実用的に充
分な耐水性を示した。ステアリ/酸カリウムとマシーン
油とを組合せたものは吸水率に相乗的な効果が認められ
た。
実施例8
表2に示す割合でロックウール、A種高炉セメント、メ
チルセルローズ、ステアリン酸カリを混合し、適当な稠
度になるよう水を加えて混練し、とて塗り仕上で50
X 5 G cm 、厚さ1cInの板を作シ、2週間
室内で養生した。硬化体の密度1曲げ強度、1時間吸水
率、透水性をはかった。透水性は実施例2と同様の方法
によった。
チルセルローズ、ステアリン酸カリを混合し、適当な稠
度になるよう水を加えて混練し、とて塗り仕上で50
X 5 G cm 、厚さ1cInの板を作シ、2週間
室内で養生した。硬化体の密度1曲げ強度、1時間吸水
率、透水性をはかった。透水性は実施例2と同様の方法
によった。
261−
表2で明らかなように、ステアリン酸カリノ量をロック
ウールと代替すると吸水率は低下するが、10%以上で
は強度が減少して好ましくない。
ウールと代替すると吸水率は低下するが、10%以上で
は強度が減少して好ましくない。
実施例4
実施例2における試験番号4の配合物をモルタルリシン
ガンを用いて水量100%で8尺×6尺の石こうボード
上に平均厚さ71III+で吹き付け、2週間室内養生
を行なった。
ガンを用いて水量100%で8尺×6尺の石こうボード
上に平均厚さ71III+で吹き付け、2週間室内養生
を行なった。
この硬化体は吹き付は材特有の好ましい表面模様を持ち
、表面硬度良好で、収縮亀裂、基材との剥離がなく、ま
た斜めに立てかけた上部表面に2000 gIII/c
d日の撒水を行なったが、30日間の連続撒水でも基材
石こうボード裏面への透水は認められなかった。また石
こうボードを除いた硬化体部分の密度は14で熱伝導度
はα18KCaL/mhr−cであシ、若干の断熱機能
も期待できるものであった。
、表面硬度良好で、収縮亀裂、基材との剥離がなく、ま
た斜めに立てかけた上部表面に2000 gIII/c
d日の撒水を行なったが、30日間の連続撒水でも基材
石こうボード裏面への透水は認められなかった。また石
こうボードを除いた硬化体部分の密度は14で熱伝導度
はα18KCaL/mhr−cであシ、若干の断熱機能
も期待できるものであった。
特許出願人 新日本製鉄化学工業株式会社代理人 弁理
士 小 松 秀 岳 262−
士 小 松 秀 岳 262−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 L 水硬性材料および無機繊維を主とする配合材に、増
粘剤および高級脂肪酸金属塩を配合してなることを特徴
とする不定形外装材。 2 高級脂肪酸金属塩の量が2〜10%である特許請求
の範囲第1項記載の不定形外装材。 a 増粘剤の量が05〜2Xである特許請求の範囲第1
項又は第2項記載の不定形外装材。 4 本硬性材料がセメントである特許請求の範囲第1項
ないし第8項記載の不定形外装材05 水硬性材料が水
砕スラグ粉末、セメ゛ント。 石こうである特許請求の範囲第1項ないし第8項記載の
不定形外装材6
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13562081A JPH0238529B2 (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | Futeikeigaisozai |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13562081A JPH0238529B2 (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | Futeikeigaisozai |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5841750A true JPS5841750A (ja) | 1983-03-11 |
JPH0238529B2 JPH0238529B2 (ja) | 1990-08-30 |
Family
ID=15156058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13562081A Expired - Lifetime JPH0238529B2 (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | Futeikeigaisozai |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0238529B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59174331A (ja) * | 1983-03-23 | 1984-10-02 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 入子交換装置を備えた射出成形機 |
EP0196602A2 (de) * | 1985-04-02 | 1986-10-08 | Colfirmit Marthahütte GmbH | Putz-System |
-
1981
- 1981-08-31 JP JP13562081A patent/JPH0238529B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59174331A (ja) * | 1983-03-23 | 1984-10-02 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 入子交換装置を備えた射出成形機 |
JPH0356165B2 (ja) * | 1983-03-23 | 1991-08-27 | ||
EP0196602A2 (de) * | 1985-04-02 | 1986-10-08 | Colfirmit Marthahütte GmbH | Putz-System |
EP0196602A3 (en) * | 1985-04-02 | 1988-05-04 | Colfirmit Marthahuette Gmbh | Stucco system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0238529B2 (ja) | 1990-08-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2016211774B2 (en) | Corrosion resistant spray applied fire resistive materials | |
US4130440A (en) | Self-curable inorganic composition | |
JPH0761852A (ja) | セメント組成物 | |
JPS5869758A (ja) | 急速凝固,流動性不浸透性セメント特性組織における容積変化の防止法と組成物 | |
JP5938976B2 (ja) | コンクリート構造物の補修方法 | |
JP5957944B2 (ja) | コンクリート構造物の補修方法 | |
CN107140926A (zh) | 一种石膏基钢结构防火保护材料 | |
JPS6140862A (ja) | モルタル組成物 | |
JP2686833B2 (ja) | 鉄に対する付着力の優れた耐火被覆組成物 | |
JPS5841750A (ja) | 不定形外装材 | |
JP2002201057A (ja) | 断熱性モルタル | |
JP3199456B2 (ja) | セメント混和材及びセメント組成物 | |
KR100561233B1 (ko) | 수밀성 무기질 균열저감제가 함유된 레미콘 조성물 | |
JP2000290055A (ja) | 下地調整用セメントモルタル組成物およびその施工方法 | |
JP5942520B2 (ja) | 高耐酸水硬性組成物、モルタル組成物及びモルタル硬化体 | |
JPS60215587A (ja) | モルタル組成物 | |
JPS61256952A (ja) | 鋼材防食性のセメント混練物およびセメント硬化体の製造法 | |
JPS6055457B2 (ja) | 撥水性の優れた石膏系建材の製法 | |
JPS62117957A (ja) | セメント系構造物の補修方法 | |
JPS5838379B2 (ja) | 防水セメント組成物 | |
JP3980181B2 (ja) | 高比重木質セメント板およびその製造方法 | |
JP4791231B2 (ja) | 耐中性化性および耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体およびその製造方法 | |
JPS62189B2 (ja) | ||
JPS583517B2 (ja) | 建築用汎用塗装材 | |
JPH07157355A (ja) | 不定型外装材 |