JPS61256952A - 鋼材防食性のセメント混練物およびセメント硬化体の製造法 - Google Patents

鋼材防食性のセメント混練物およびセメント硬化体の製造法

Info

Publication number
JPS61256952A
JPS61256952A JP60095768A JP9576885A JPS61256952A JP S61256952 A JPS61256952 A JP S61256952A JP 60095768 A JP60095768 A JP 60095768A JP 9576885 A JP9576885 A JP 9576885A JP S61256952 A JPS61256952 A JP S61256952A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zinc
cement
mortar
corrosion
concrete
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60095768A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0542388B2 (ja
Inventor
小林 和一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ube Industries Ltd filed Critical Ube Industries Ltd
Priority to JP60095768A priority Critical patent/JPS61256952A/ja
Priority to US06/858,176 priority patent/US4705569A/en
Priority to DE8686106032T priority patent/DE3675973D1/de
Priority to EP86106032A priority patent/EP0200228B1/en
Publication of JPS61256952A publication Critical patent/JPS61256952A/ja
Publication of JPH0542388B2 publication Critical patent/JPH0542388B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B22/00Use of inorganic materials as active ingredients for mortars, concrete or artificial stone, e.g. accelerators, shrinkage compensating agents
    • C04B22/08Acids or salts thereof
    • C04B22/14Acids or salts thereof containing sulfur in the anion, e.g. sulfides
    • C04B22/142Sulfates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B22/00Use of inorganic materials as active ingredients for mortars, concrete or artificial stone, e.g. accelerators, shrinkage compensating agents
    • C04B22/06Oxides, Hydroxides

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、鋼材に対して防食効果を示すセメント硬化体
中の製造に適したコンクリート、モルタルおよびセメン
トに関する。さらに詳しくは本発明は、塩化物などの腐
食成分を含む砂、あるいは海水などを成形硬化に際して
用いた場合でも、共存する鋼材に対して高い腐食性を示
すことのないセメント硬化体の製造に適したコンクリー
ト、モルタルおよびセメントに関する。
[発明の背景] セメント硬化体の補強材料として用いられる鉄筋等の鋼
材は、通常はセメント硬化体が強いアルカリ性を呈する
ために、その表面に形成された不動態皮膜により腐食か
ら保護されている。しかしながら、セメント硬化体中に
塩化物などの腐食性物質が存在すると、塩素イオンなど
の作用によって鋼材表面に形成された不動態皮膜が破壊
されて鋼材の腐食が進行する。
従来、コンクリート用の細骨材として川砂が使用されて
おり、セメント硬化体中に塩素化合物などの腐食性物質
が混入することは稀であり、セメント硬化体中の鋼材の
防食に対しては何等手当することを要しなかった。しか
しながら、昨今は、良質な川砂が不足するに至り、これ
に代わり海砂がコンクリート用の細骨材として使用され
ることが多くなっている。この海砂の使用により、セメ
ント硬化体中には必然的に塩化物が混入し、この塩化物
により硬化体中の鋼材が腐食して、究極的に建造物など
の寿命が短くなるとの問題がある。
このように海砂の使用によりセメント硬化体中に混入す
る塩化物などの腐食性物質に起因する鋼材の腐食は、最
近では重大な問題となっている。
また、腐食環境、特に海水と常に接触した状態にあるセ
メント硬化体中に埋設された鋼材は、セメント硬化体中
に浸入する腐食性成分により徐々に腐食するとの問題も
ある。
さらに、セメントa和剤として塩化カルシウムなどの塩
化物を使用することもあり、このような腐食性を示す物
質を混和剤として使用する場合には鋼材の使用が制限さ
れることがある。
[従来の技術およびその問題点] 海砂を使用する場合にセメント硬化体中に混入する塩化
物による鋼材腐食を防止する方法としては、海砂を水洗
することにより除塩する方法が知られている。しかし、
海砂の塩素イオンの潤度を水洗によって充分に低下させ
るためには非常に多量の水を必要とする。従って、細骨
材の製造コストが高くなり、また海砂中の微粒分が流出
し良好な細骨材を得ることができないとの問題がある。
また、海水などの腐食環境との接触によるセメント硬化
体中の鋼材の腐食を防止する方法として、外部からの塩
化物などの腐食性物質の浸入を抑制するためにコンクリ
ートのかぶりを厚くしたり、表層をタイル等で仕上げる
方法が知られている。この方法は、外部からの塩化物等
の浸入に対しては有効な方法であるが、海砂を使用した
り、あるいは塩化カルシウムなどの腐食性を宥する混和
剤を使用する場合のように、セメント硬化体中に最初か
ら腐食性物質が存在する場合には効果がない。
また、セメント硬化体中の鋼材の腐食を防止する方法と
して、下記の方法も知られている。
(イ)表面を亜鉛メッキした鋼材を用いる方法。
(ロ)合成樹脂等で塗装した鋼材を用いる方法。
しかし、(イ)の方法は、高価であると共に、鋼材を作
業現場で溶接を行なった場合に溶接部分にメッキを施す
ことができず、この溶接部分に何等の手当を施さない場
合には、この部分から腐食発生し、その腐食は亜鉛メッ
キを施さないものより激しく’−hるとの問題を有して
いる。(ロ)の方法はコスト高である上に、被覆した鋼
材とセメント硬化体との接着が良好でないとの問題があ
り、さらにアルカリ性のセメント硬化体により被覆層が
侵され比較的短期間で被覆効果が喪失することがあると
の問題がある。
このような鋼材に防食性を付与する方法とは別に、セメ
ント硬化体に亜硝酸塩を添加し鋼材の腐食を制御する方
法が提案されている。この方法によってセメント硬化体
中の鋼材の腐食はある程度抑制されるものの、その効果
は充分であるとは言い難い。特に配合量が不充分である
場合には、局部的な腐食(いわゆる孔食)が発生するお
それがある。また、亜硝酸ナトリウムは発癌性に関する
安全性にも問題がある。
以上のように従来の方法は、防食性、安全性、および価
格の面などから総合的に判断すると、いずれも満足でき
る方法であるとは言い難く、従って、セメント硬化体中
の鋼材に対する有効な防食方法であって、安全で、かつ
価格的に見あう防食方法は確立されているとはいえない
[発明の目的] 本発明は、鋼材に対して防食効果を示すセメント硬化体
中の製造に適したコンクリートおよびモルタル、そして
それらのコンクリートおよびモルタルの製造に適したセ
メントを提供することを主な目的とする。
また本発明は特に、塩化物などの腐食成分を含む砂、あ
るいは海水などを成形硬化に際して用いた場合でも、共
存する鋼材に対して高い腐食性を示すことのないセメン
ト硬化体の製造に適したコンクリートおよびモルタル、
そしてそれらのコンクリートおよびモルタルの調製に適
したセメントを提供することを目的とする。
さらに本発明は、セメント硬化体中の鋼材に対する防食
を、人体に対して安全であり、かつ安価な方法により実
現する技術を提供することを目的とする。
[発明の要旨] 本発明は、亜鉛系物質がセメントに対して0.01〜0
.60重量%(酸化亜鉛換算)添加されていることを特
徴とする鋼材防食性コンクリートにある。
さらに本発明は、亜鉛系物質がセメントに対してo、o
i〜0.60重量%(酸化亜鉛換算)添加されているこ
とを特徴とする鋼材防食性モルタルをも提供する。
上記のコンクリートおよびモルタルは、亜鉛系物質がク
リンカと石膏の合計量に対して0.01〜0.60重量
%配合されたセメントを用いて有利に調製することがで
きる。
[発明の詳細な記述] 鋼材補強セメント硬化体は、通常セメントに砂などの細
骨材及び水(さらに所望により各種の添加剤)を加えて
混練したモルタルを鋼材の周囲に配設して硬化させるか
、あるいはセメントに骨材と水(さらに所望により細骨
材および各種の添加剤)を加えて混練されたコンクリー
トを鋼材の周囲に配設して硬化させることにより製造さ
れる。
本発明は、上記のように埋設された鋼材に対する防食効
果を有するセメント硬化体を製造することができるコン
クリートおよびモルタル、そしてそれらのコンクリート
およびモルタルの調製に適したセメントに関するもので
ある。
本発明によれば、セメントに対して亜鉛系物質が0.0
1〜0.60重量%(酸化亜鉛換算)添加されたコンク
リートあるいはモルタルを用いることにより上記のよう
に鋼材に対する防食効果を有するセメント硬化体を製造
することができる。
亜鉛系物質の例としては、水酸化亜鉛、硫酸亜鉛および
酸化亜鉛を挙げることができる。更に、亜鉛精錬副生物
、亜鉛含有鉱物、ケイ酸亜鉛などの亜鉛化合物および金
属亜鉛をも挙げることができる。特に水酸化亜鉛、硫酸
亜鉛および酸化亜鉛を単独で、あるいは組合わせて添加
することが好ましい、なお、本発明において亜鉛系物質
とは、特に制限しない限り上記の各種の物質を総称する
ものとする。
本発明者の研究によれば、亜鉛系物質を用いてセメント
硬化体中の鋼材を防食するためには、コンクリートある
いはモルタルに添加される亜鉛系物質の添加率が一定の
値より高くなければならないことが判明した。ただし、
鋼材の防食の目的には亜鉛系物質の添加率が高いことが
望ましいのであるが、亜鉛系物質の添加率が高いと硬化
性などのセメントに要求される基本的な物性が不充分と
なる。従って、鋼材を防食するためには添加される亜鉛
系物質の添加率は一定以下でなければならない。
本発明者の研究によれば、上記のように亜鉛系物質がセ
メントに対して0.01〜0.60重量%(酸化亜鉛換
算)添加されたコンクリートあるいはモルタル(本明細
書ではいずれも混練物の意味で用いている)を使用する
ことにより防食性が高い硬化体を製造することができる
ことが確認された。なお本明細書において、亜鉛系物質
の使用量は、特に記載のない限り、上記のように酸化亜
鉛に換算した値で表示される。
コンクリートあるいはモルタルに亜鉛系物質を添加する
方法の例としては、亜鉛系物質を配合したセメントを使
用する方法、および通常のセメントおよび配合材(およ
び所望により添加剤)と共に亜鉛系物質を水と混練する
方法を挙げることができる。
セメントに亜鉛系物質を配合して鋼材防食性セメントと
する際の亜鉛系物質の配合率はクリンカと石膏の合計量
に対して0.01〜0.60重量%の範囲内とする。特
に0.01〜0.40重量%の範囲内とすることが好ま
しい。
亜鉛系物質は、クリンカを石膏と共に粉砕してセメント
とする際に添加してもよいし、粉砕されて得られたセメ
ントに乾式混合装置などを用いて添加してもよい。使用
するクリンカ原料および石膏は、通常のセメントを製造
する際に使用するものを用いることができる。
亜鉛系物質は、生コンクリートプラントなどにおけるコ
ンクリートあるいはモルタルの製造工程で添加すること
もできる。添加時期については混練中であれば特に制限
はない、使用するセメントの例としては、各種のポルト
ランドセメント、高炉セメントおよびフライアッシュセ
メントなどの一般に使用されているセメントを挙げるこ
とができる。また、上記の亜鉛系物質が添加されたセメ
ントと上記の通常のセメントを混合して使用することも
可能である。
亜鉛系物質は、たとえば、通常使用されている混和剤(
材)などと混合して添加することもできる。
コンクリートあるいはモルタルの調製の際に亜鉛系物質
を添加する上記の方法を利用する場合には、セメントに
対して亜鉛系物質を0.01〜0.60重量%の範囲内
の量で添加することが好ましい。特に0.0工〜0.4
0重量%の範囲内とすることが好ましい。
コンクリートあるいはモルタルに添加する亜鉛系物質の
添加率がセメントに対して0.01重量%に満たない場
合には、セメント硬化体中の鋼材の腐食を充分に防止す
ることができない。
一方、添加率が0.60重量%より高い場合、鋼材の防
食には好適であるが、セメントの水和が抑制され凝結時
間が長くなり、さらにセメント硬化体の強度が低下する
など新たな問題が生ずる。
モルタルあるいはコンクリートの製造に際して用いられ
る細骨材、骨材、添加剤としては、通常使用されている
ものを用いることができることは勿論である。ただし、
本発明によれば、除塩されていない海砂あるいは塩化物
を含有する骨材などを使用することができる。また、混
線に使用する水も通常使用されているものの外、海水も
使用することができる。
すなわち、本発明の鋼材防食性モルタルあるいはコンク
リートを使用する限りにおいては、通常の塩化物の含有
率であれば海砂を使用した場合でも、あるいは混練水と
して海水を使用することによってもセメント硬化体中の
鋼材腐食が発生することはない。
本発明のモルタルあるいはコンクリートを用いてセメン
ト硬化体を製造した際の防食機構についての詳細は不明
であるが、少なくとも亜鉛系物質を含有するセメント硬
化体中において、鋼材の自然電位が鉄の腐食電位限界と
される一200〜=300mVよりも「貴Jの側に変化
することによると推察さる。さらに鋼材と硬化体との境
界面に緻密組織が形成される現象が発生することも確認
された。
次に本発明の実施例および比較例並びに参考例を記載す
る。
[実施例拳比較例・参考例コ 市販の普通ポルトランドセメントと豊浦標準砂の重量比
をl:3、水セメント比を0.8とし、混練水として水
道水、海水および海水と水道水を1:1および1:4の
重量比で混合した混合水を用い、さらに酸化亜鉛粉末(
試薬−級)をセメントに対して第1表記載の添加率とな
るように添加して、混練を行ないモルタルを製造した。
40X40X10mm(7)合板製型枠中に20X20
X1mmの表面を研磨し脱脂した純鉄板を入れ、この型
枠中に得られたモルタルを充填して20℃で二日間湿度
90%の湿空中で養生したのち型枠をとりはずし供試体
とした。
供試体の硬化の状態を目視により観察した後、65℃の
飽和水蒸気中で7日間、14日間、28日間、56日間
、90日間それぞれ養生した後、圧縮試験機を用いて供
試体を割裂して鋼板を取り出し、鋼材の発錆部分の面積
率を測定した。その結果を第2表に示した。
なお、海水中の塩素イオン濃度は約17g/文であり、
海水をそのまま混練水として使用した場合は勿論のこと
、海水と水道水とを1:4の重量比で混合したものを混
練水として使用した場合でもモルタル中の砂に対する塩
化物濃度はNaC1換算で約0.37%となり、一般に
認められている細骨材中の塩化物濃度よりも高い。
第1表 混練水    ZnO添加率 (重量%) 実施例1    海水      0.10同 2  
  海水      0.20同 3    海水  
    0.46同 4  海水:水道水−1:1  
0 、04同 5  海水:水道水−1:4  0 、
01比較例1    海水         O同 2
    海水      0.65同 3  海水:水
道水−1=4  “    0参考例1    水道水
        O第2表 7日  14日 28日 56日 90日 硬化性実施
例 1   00000A 2   00000A 3   00000B 4   00000A 5   00000A 比較例 1   0  0  10   To   80   
A2        脱  型  不  能     
     C30001020A 参考例 1   00000A 註)第2表において、硬化性Aとは硬化性に問題の全く
ないものを、硬化性Bとは硬化性に殆ど問題がないもの
を、そして硬化性Cとは脱型不可能なものをいう。
第2表かられかるように、本発明のセメント混線物を使
用して製造されたセメント硬化体中の鋼材は塩化物によ
る腐食から有効に保護される。
[発明の効果コ 本発明のコンクリートあるいはモルタルを使用すること
により、腐食環境中におけるセメント硬化体中の鋼材の
腐食を防止することができる。
すなわち、細骨材として除塩されていない海砂を用いた
としても、また混練水として海水を使用したとしてもセ
メント硬化体中の鋼材の腐食を防止することができ、通
常の細骨材あるいは混練水を使用した場合と何等変るこ
となく鉄筋コンクリート構造物を構築することがでる。
また、海洋コンクリート構造物のように外部からの塩化
物の浸入が発生しやすい構造物においても鋼材の腐食を
有効に防止できる。
さらに、塩化物を含有する混和剤を鉄筋コンクリートに
使用することが可能になる。
さらにまた、従来の鋼材防食技術に比し、安価に鋼材の
防食が達成できる。
゛また、亜鉛系物質は、毒性も低く取り扱いが容易であ
る。さらに、セメント硬化体に対する影響も比較的少な
い。
特許出願人  宇部興産株式会社 代 理 人  弁理士 柳川泰男 手続補正書 昭和60年 7月25日 昭和60年 特許願 第95768号 2、発明の名称 鋼材防食性コンクリート、モルタルおよびセメント3、
補正をする者 事件との関係     特許出願人 名 称  (020)宇部興産株式会社4、イ(=11
町人 住 所  東京都新宿区四谷2−11ツヤ四谷ビル8階
6、補正により増加する発明の数  な し7、補正の
対象  明細書の「発明の詳細な説明」の欄8、補正の
内容  別紙の通り 明細書の「発明の詳細な説明」の欄を下記の如く補正致
します。
記 (1)第3頁4行目の1硬化体中jを1硬化体1と訂正
する。
(2)第3頁7行目のr硬イUを削除する。
(3)i3頁20行目の「従来、Jを削除する。
(4)第4頁1行目の「されており、Jを削除し、 r
される場合、Jを加入する。
(5)第4頁14行目のr海水と常に接触した状態」を
r海水と接触し、乾湿を繰り返す状態」と訂正する。
(6)第5貢15行目の「表層を」と1タイル1との間
に「樹脂系塗料、1を加入する。
(7)第6頁8行目の「腐食発生し、Jを1腐食が発生
し、Jと訂正する。
(8)第6頁13行目のr問題があり、Jをr問題があ
る。1と訂正する。
(9)第6頁14行目から同頁166行目1さらにアル
カリ性のセメント硬化体により被覆層が侵され比較的短
期間で被覆効果が喪失することがあるとの問題がある。
1を削除する。
(10)第7頁4行目から同頁5行目の1また、亜硝酸
ナトリウムは発癌性に関する安全性にも問題がある。1
を削除する。
(11)第7頁6行目の1安全性、」を削除する。
(12)第7頁14行目の1硬化体中1を1硬化体1と
訂正する。
(13)第7頁19行目のr硬aJを削除する。
(14)第3頁6行目のr配設置をr打設Jど訂正する
(15)第9頁6行目の「骨材Jをr細、粗骨材1と訂
正する。
(16)第9頁7行目の「細骨材およびJを削除する。
(17)第8頁8行目の「配設置を1打設Jと訂正する
(18)第10頁5行目1組合わせて」を1組み合わせ
て1と訂正する。
(18)第11頁12行目の「配合材」を1骨材」と訂
正する。
(20) fJS13頁14行目ノr細骨材、1と1骨
材Jとの間ニr粗」を加入する。
(21)第14頁13行目の「推察さる。Jをr推察さ
れる。」と訂正する。
(22)第14頁13行目のr硬化体1をrセメント硬
化体Jと訂正する。
(23)第14頁14行目のr緻密組織」を1緻密な組
騙と訂正する。
(24)第t6g 2行目(7) rO、37%J ヲ
rO、15%j ト訂正する。
(25)第18頁15行目の1通常の1とY細骨材1と
の間に1塩化物を含まない1を加入する。
(28)第19頁5行目から同頁7行目の1また。亜鉛
系物質は、毒性も低く取り扱いが容易である。さらに、
セメント硬化体に対する影響も比較的少ない、1を削除
する。
以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、亜鉛系物質がセメントに対して0.01〜0.60
    重量%(酸化亜鉛換算)添加されていることを特徴とす
    る鋼材防食性コンクリート。 2、亜鉛系物質がセメントに対して0.01〜0.40
    重量%(酸化亜鉛換算)添加されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のコンクリート。 3、亜鉛系物質が水酸化亜鉛、硫酸亜鉛、および酸化亜
    鉛からなる群より選ばれるものであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項もしくは第2項記載のコンクリー
    ト。 4、亜鉛系物質がセメントに対して0.01〜0.60
    重量%(酸化亜鉛換算)添加されていることを特徴とす
    る鋼材防食性モルタル。 5、亜鉛系物質がセメントに対して0.01〜0.40
    重量%(酸化亜鉛換算)添加されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項記載のモルタル。 6、亜鉛系物質が水酸化亜鉛、硫酸亜鉛、および酸化亜
    鉛からなる群より選ばれるものであることを特徴とする
    特許請求の範囲第4項もしくは第5項記載のモルタル。 7、亜鉛系物質がクリンカと石膏の合計量に対して0.
    01〜0.60重量%(酸化亜鉛換算)配合されている
    ことを特徴とする鋼材防食性セメント。 8、亜鉛系物質がクリンカと石膏の合計量に対して0.
    01〜0.40重量%(酸化亜鉛換算)配合されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載のセメント
    。 9、亜鉛系物質が水酸化亜鉛、硫酸亜鉛、および酸化亜
    鉛からなる群より選ばれるものであることを特徴とする
    特許請求の範囲第7項もしくは第8項記載のセメント。
JP60095768A 1985-05-02 1985-05-02 鋼材防食性のセメント混練物およびセメント硬化体の製造法 Granted JPS61256952A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60095768A JPS61256952A (ja) 1985-05-02 1985-05-02 鋼材防食性のセメント混練物およびセメント硬化体の製造法
US06/858,176 US4705569A (en) 1985-05-02 1986-05-01 Hydraulic material composition
DE8686106032T DE3675973D1 (de) 1985-05-02 1986-05-02 Hydraulische materialzusammensetzung.
EP86106032A EP0200228B1 (en) 1985-05-02 1986-05-02 Hydraulic material composition

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60095768A JPS61256952A (ja) 1985-05-02 1985-05-02 鋼材防食性のセメント混練物およびセメント硬化体の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61256952A true JPS61256952A (ja) 1986-11-14
JPH0542388B2 JPH0542388B2 (ja) 1993-06-28

Family

ID=14146662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60095768A Granted JPS61256952A (ja) 1985-05-02 1985-05-02 鋼材防食性のセメント混練物およびセメント硬化体の製造法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4705569A (ja)
EP (1) EP0200228B1 (ja)
JP (1) JPS61256952A (ja)
DE (1) DE3675973D1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62241854A (ja) * 1986-04-09 1987-10-22 宇部興産株式会社 水硬性材料組成物
WO2012081268A1 (ja) * 2010-12-17 2012-06-21 株式会社大林組 海水練りコンクリート、海水練りコンクリートで構築されたコンクリート構造物、及び、コンクリート構造物の設計方法
JP2012126627A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Ohbayashi Corp 海水練りコンクリートで構築されたコンクリート構造物、及び、コンクリート構造物の設計方法
JP2012126628A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Ohbayashi Corp 海水練りコンクリート及びコンクリート構造物

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2650976B1 (es) * 2016-06-20 2018-11-23 Consejo Superior De Investigaciones Científicas (Csic) Microcápsulas que comprenden inhibidores de la corrosión
JP6795774B1 (ja) 2019-12-25 2020-12-02 千住金属工業株式会社 フラックス、やに入りはんだ及びはんだ付け方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5432145A (en) * 1977-08-16 1979-03-09 Kurita Water Ind Ltd Corrosion inhibitor for iron reinforcing rod
JPS5468837A (en) * 1977-11-11 1979-06-02 Japan Process Eng Antirusting coating material
JPS56114851A (en) * 1980-02-08 1981-09-09 Mitsubishi Mining & Cement Co Manufacture of fresh concrete
JPS61132554A (ja) * 1984-11-30 1986-06-20 花王株式会社 減水率の高いレデ−ミクストコンクリ−ト組成物
JPS61141648A (ja) * 1984-12-12 1986-06-28 株式会社神戸製鋼所 亜鉛めつき鋼部材の腐食防止及び密着性向上方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2836502A (en) * 1956-11-06 1958-05-27 Bartoli Julius John Tile grout
JPS51128325A (en) * 1975-04-30 1976-11-09 Matsushita Electric Works Ltd Method of manufacturing hardened cement products
JPS5833176B2 (ja) * 1975-10-29 1983-07-18 フジフアイバ−グラス カブシキガイシヤ タンジカンデダツケイカノウナセメントソセイブツ
SU687021A1 (ru) * 1977-12-28 1979-09-25 Грузинский Ордена Ленина И Ордена Трудового Красного Знамени Политехнический Институт Им.В.И.Ленина Способ замедлени схватывани алунитового расшир ющегос цемента
SU897733A1 (ru) * 1980-04-21 1982-01-15 Государственный Всесоюзный Научно-Исследовательский Институт Цементной Промышленности Сырьева смесь дл получени портландцементного клинкера
DE3115673A1 (de) * 1981-04-18 1982-11-11 Bergwerksverband Gmbh, 4300 Essen Beton mit hoher druck- und zugfestigkeit
US4424074A (en) * 1982-08-24 1984-01-03 Diamond Shamrock Corporation Additives for cementitious compositions
US4441929A (en) * 1982-08-24 1984-04-10 Diamond Shamrock Chemicals Company Superplasticizers for cementitious compositions

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5432145A (en) * 1977-08-16 1979-03-09 Kurita Water Ind Ltd Corrosion inhibitor for iron reinforcing rod
JPS5468837A (en) * 1977-11-11 1979-06-02 Japan Process Eng Antirusting coating material
JPS56114851A (en) * 1980-02-08 1981-09-09 Mitsubishi Mining & Cement Co Manufacture of fresh concrete
JPS61132554A (ja) * 1984-11-30 1986-06-20 花王株式会社 減水率の高いレデ−ミクストコンクリ−ト組成物
JPS61141648A (ja) * 1984-12-12 1986-06-28 株式会社神戸製鋼所 亜鉛めつき鋼部材の腐食防止及び密着性向上方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62241854A (ja) * 1986-04-09 1987-10-22 宇部興産株式会社 水硬性材料組成物
WO2012081268A1 (ja) * 2010-12-17 2012-06-21 株式会社大林組 海水練りコンクリート、海水練りコンクリートで構築されたコンクリート構造物、及び、コンクリート構造物の設計方法
JP2012126627A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Ohbayashi Corp 海水練りコンクリートで構築されたコンクリート構造物、及び、コンクリート構造物の設計方法
JP2012126628A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Ohbayashi Corp 海水練りコンクリート及びコンクリート構造物

Also Published As

Publication number Publication date
EP0200228B1 (en) 1990-12-05
DE3675973D1 (de) 1991-01-17
JPH0542388B2 (ja) 1993-06-28
EP0200228A2 (en) 1986-11-05
EP0200228A3 (en) 1987-12-16
US4705569A (en) 1987-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0805787B1 (en) Improved corrosion inhibiting formulations with calcium nitrite
EP3250536A1 (en) Corrosion resistant spray applied fire resistive materials
JPS5883071A (ja) 建造物ユニツトに於ける鉄筋、緊張線材などの防蝕法
CN111333403A (zh) 一种磷镁基水泥混凝土涂层防护材料制备方法及应用
JP6755730B2 (ja) セメント系硬化物の中性化抑制および塩化物イオン浸透抑制方法
JPS581068B2 (ja) コンクリ−ト混合物またはモルタル混合物
JP2007153714A (ja) セメント混和材及びセメント組成物
JPS61256952A (ja) 鋼材防食性のセメント混練物およびセメント硬化体の製造法
JP4796424B2 (ja) 耐中性化性および耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体およびその製造方法
JP5345821B2 (ja) セメント混和材及びセメント組成物
JP5020544B2 (ja) 有機−無機複合型塗膜養生剤およびそれを用いたモルタルまたはコンクリートの処理方法ならびにセメント硬化体
KR102368964B1 (ko) 방수 및 방청성을 가지는 콘크리트 분말형 혼화재 및 이를 이용한 고내구성 방식 콘크리트 배합 조성물
KR100561233B1 (ko) 수밀성 무기질 균열저감제가 함유된 레미콘 조성물
JPH0692702A (ja) コンクリートの塩害防止用化学混和剤
JP4827585B2 (ja) 耐中性化性および耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体
KR102707790B1 (ko) 유·무기 복합 방청 혼화제 및 이를 이용한 염해 저항 콘크리트 조성물
JP2019059662A (ja) 耐酸性セメント組成物
JP4791231B2 (ja) 耐中性化性および耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体およびその製造方法
JPS62241854A (ja) 水硬性材料組成物
JP4882257B2 (ja) 耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体
JP2007210850A (ja) 水和硬化体
Masadeh The Influence of Added Inhibitors on Corrosion of Steel in Concrete Exposed to Chloride Containing Solutions
JP2007161494A (ja) セメント混和材及びセメント組成物
JP2003313064A (ja) 表面被覆板
JP4519480B2 (ja) 耐酸性セメント組成物