JPS5841732Y2 - 刃受ばねの構造 - Google Patents

刃受ばねの構造

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Publication number
JPS5841732Y2
JPS5841732Y2 JP2850679U JP2850679U JPS5841732Y2 JP S5841732 Y2 JPS5841732 Y2 JP S5841732Y2 JP 2850679 U JP2850679 U JP 2850679U JP 2850679 U JP2850679 U JP 2850679U JP S5841732 Y2 JPS5841732 Y2 JP S5841732Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
plug
press
contact piece
blade holder
Prior art date
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Expired
Application number
JP2850679U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55128378U (ja
Inventor
孝之 井磧
豊 小島
Original Assignee
松下電工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP2850679U priority Critical patent/JPS5841732Y2/ja
Publication of JPS55128378U publication Critical patent/JPS55128378U/ja
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Publication of JPS5841732Y2 publication Critical patent/JPS5841732Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は上面と側面にプラグの栓刃を挿入する差込口を
有するテーブルタップ内に装着される刃受ばねの構造に
関し、一枚もの金属板のプレス成形で多数個形成される
刃受ばね1の、隣合う一対の刃受ばね1,1のそれぞれ
の上下方向へ突出する上面用栓刃挿入部2,2間と側方
向へ突出する側面用栓刃挿入部3,3間の間隔をそれぞ
れプラグの栓刃4.4間の間隔にほぼ等しくシ、側面用
栓刃挿入部3の上下幅をプラグの栓刃4の幅寸法より広
幅に形成して戒る刃受ばねの構造に係るものである。
テーブルタップの刃受ばねとしては従来より実公昭48
−15350号公報等によって種々のものが提供されて
いるが、一枚の金属板をプレス成形して1対の刃受ばね
を形成した状態のまま樹脂成形品のテーブルタップ内に
刃受ばねを組込めるようにしたものはなかった。
そこで本出願人は先に特願昭50−105348号で金
属板のプレス成形で得た1対の刃受ばねをプレス後その
ままの状態でデープルタップに組込むことができるもの
を提供したが、このものはテーブルタップの上面にのみ
プラグの栓刃挿入用の差込口を有するものについて提供
したものであって、テーブルタップの上面と側面に差込
口を有するものについては今だ提供されてはいない。
本考案はかかる点に鑑みて提供するものであり、その目
的とするところは金属板のプレス成形で得た状態のまま
の側面用栓刃挿入部を有する一対の刃受ばねをテーブル
タップに組込むことができて生産性が向上し、さらに加
えてテーブルタップの側面に差し込むプラグは自重で抜
けやすいがかかるプラグの栓刃を側面用栓刃挿入部で強
固に接触保持できる刃受ばねの構造を提供することにあ
る。
以下本考案を実施例により詳述する。
刃受ばね1は、一枚ものの金属板を順送りしてプレス切
断し、さらにプレス折り曲げすることにより連続して多
数個製造される。
ここで金属板のプレス切断はテーブルタップ5に組み込
まれる一対の刃受ばね1,1が組み込まれる向きに対向
するよう第2図のようになされ、プレス切断で上面用短
接触片6、上面周長接触片7、側面用短接触片8、側面
周長接触片9を各刃受ばね1に形成する。
上面用短接触片6と上面周長接触片7とで上面用栓刃挿
入部2を形成し、側面用短接触片8と側面周長接触片9
とで側面用栓刃挿入部3を形成するものであるが、この
プレス切断時、隣合う刃受ばね1,1の上面用短接触片
6,6の先端6a間の間隔と側面用短接触片8の内側端
8a間の間隔はそれぞれプラグの栓刃4,4間の規格さ
れたピッチとほぼ同じ寸法Pに設定しである。
従ってこのプレス切断した状態のままプレス折り曲げを
行なうと上面用短接触片6と上面周長接触片7の折り曲
げで形成される上面用栓刃挿入部2,2の隣合う刃受ば
ね1,1間の間隔はPとなり、また側面用短接触片8と
側面周長接触片9の折り曲げで形成される側面用栓刃挿
入部3,3の隣合う刃受ばね1間の間隔はPとなり、こ
のようにプレス折り曲げした状態のまま第3図a、bの
ようにテーブルタップ5内に一対の刃受ばね1,1を組
込むことができることになる(尚、第2図中プレス切断
個所は実線で、プレス折り曲げ個所は二点鎖線で示しで
ある)。
このようにプラグの栓刃挿入用に栓刃4,4間のピッチ
と同間隔で差込口10.10を上面と側面に設けたテー
ブルタップ5に、上面用栓刃挿入部2,2間の間隔と側
面用栓刃挿入部3,3間の間隔を適応させた状態で一対
の刃受ばね1,1をテーブルタップ5に組込むことがで
き、金属板を順送リプレスして刃受ばね1を連続的に製
造する工程をテーブルタップ5に刃受ばね1を組み込む
工程に直接結合できるものであって、生産性が向上する
ものである。
図中11は刃受ばね1の端子部15に切り起こし形成し
た圧入固定片で、下カバー12と上カバー13よりなる
テーブルタップ5の下カバー12内面に設けた圧入穴1
4にこの圧入固定片11を圧入することにより刃受ば゛
ね1のテーブルタップ5内への固定を行なうものである
が、圧入固定片11の上下長さを刃受ばね1の上下長さ
の半分程度にすると共に端子部15を下方へ屈曲させて
刃受ばね1の上下方向のほぼ中間に位置させておくこと
により、第3図すのように上下カバー12.13の接合
面より下方に端子部15を位置させ、上下カバー12゜
13の接合面よりの絶縁距離を大きくとるようにしであ
る。
16は電源コードに接続するための端子ねし孔、19は
端子部15に形成した係合四部で、下カバー12の係合
突部20に係合させて刃受ばね1の位置決めを行なうも
のである。
また、17は上面用栓刃挿入部2の上面周長接触片7に
設けたボス、18は側面用栓刃挿入部3の側面周長接触
片9に設けたボスで、栓刃4の挿入時に栓刃4の保合孔
にこのボス17.18を係合させることにより栓刃4の
保持力を向上させるものである。
ここで、第1図のように刃受ばね1を折り曲げ形成した
ときに側面周長接触片9のボス18が上面周長接触片7
のボス17と同一レベルかまたはaの寸法上方に位置す
るよう形成することによって、側面周長接触片9の上下
幅Bをプラグの栓刃4の幅よりも幅広に形成しである。
すなわち、ボス18は側面周長接触片9の上下方向の中
央に形成されるものであるが、側面周長接触片9の下端
位置は刃受ばね1を下カバー12に組込む関係上規制さ
れるので、側面周長接触片9の上下方向中央に形成され
ているボス18を上方に位置させることにより、側面周
長接触片9の上下幅Bを幅広く形成できるのである。
また金属板をプレス切断する際第2図のように側面用短
接触片8の幅をP/2より若干長いBの寸法にする。
このようにして側面用短接触片8と側面周長接触片9よ
り形成される側面用栓刃挿入部3の上下幅をプラグの栓
刃4の幅より幅広に形成することにより、栓刃4に対す
る側面用栓刃挿入部3の接触圧力を高めると共に安定さ
せ、栓刃4がテーブルタップ5の側面より簡単に抜は落
ちたり、ばねの変形による発熱焼損事故が発生したりす
ることを防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案−実施例の正面図、第2図は同上を展開
した状態の上面図、第3図aは同上をテーブルタップに
組み込んだ状態の上面図、第3図すは第3図aのx−x
’線断面図である。 1は刃受ばね、2は上面用栓刃挿入部、3は側面用栓刃
挿入部、4は栓刃である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一枚もの金属板のプレス成形で多数個形成される刃受ば
    ねの、隣合う一対の刃受ばねのそれぞれの上下方向へ突
    出する上面用栓刃挿入部間と側方向へ突出する側面用栓
    刃挿入部間の間隔をそれぞれプラグの栓刃間の間隔にほ
    ぼ等しくシ、側面用栓刃挿入部の上下幅をプラグの栓刃
    の幅寸法より広幅に形成して戒る刃受ばねの構造。
JP2850679U 1979-03-06 1979-03-06 刃受ばねの構造 Expired JPS5841732Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2850679U JPS5841732Y2 (ja) 1979-03-06 1979-03-06 刃受ばねの構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2850679U JPS5841732Y2 (ja) 1979-03-06 1979-03-06 刃受ばねの構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55128378U JPS55128378U (ja) 1980-09-10
JPS5841732Y2 true JPS5841732Y2 (ja) 1983-09-20

Family

ID=28874608

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2850679U Expired JPS5841732Y2 (ja) 1979-03-06 1979-03-06 刃受ばねの構造

Country Status (1)

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JP (1) JPS5841732Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5817786U (ja) * 1981-07-28 1983-02-03 松下電工株式会社 刃受ばね

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55128378U (ja) 1980-09-10

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