JPS5841484B2 - マクロ撮影機構付ズ−ムレンズ系用鏡胴 - Google Patents

マクロ撮影機構付ズ−ムレンズ系用鏡胴

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JPS5841484B2
JPS5841484B2 JP12066475A JP12066475A JPS5841484B2 JP S5841484 B2 JPS5841484 B2 JP S5841484B2 JP 12066475 A JP12066475 A JP 12066475A JP 12066475 A JP12066475 A JP 12066475A JP S5841484 B2 JPS5841484 B2 JP S5841484B2
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JP
Japan
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cam
lens
macro photography
zooming
groove
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JP12066475A
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JPS5245330A (en
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信之 北
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Minolta Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 本出願人は、ズームレンズ光学系を以ってマクロ撮影を
可能となすため、変倍lこ際し光軸lこ沿って相互Iこ
異った動きをする少くとも2つの移動レンズ成分を有す
るズームレンズ系において、上記移動レンズ成分のうち
、少くとも1つのレンズ成分を負及び正の屈折力を有す
るレンズ群で構威し、且つ両レンズ群の相対的軸間距離
を変化可能となして、通常のズーミングに際しては、両
レンズ群を一体的に移動せしめることlこよりこれを行
い、マクロ撮影に際しては両レンズ群間の相対的軸間距
離を一定の関係で連続的に拡大させてこれを行い得るマ
クロ撮影可能なズームレンズ系lこついて出願をした←
特開昭49−42361号参照)。
本発明は、上記の如きマクロ撮影可能なズームレンズ系
に好適であって、ズーム操作とマクロ撮影操作とが可能
な鏡胴を提供することを目的としたものであって、鏡胴
を構成する1つの鏡筒体にカム孔を構成し、該カム孔と
略合同形状をなすカム板を設け、該カム孔と該カム板と
を光軸方向に相対的に移動せしめることにより、両者間
により形成される2種のカム溝によって、両レンズ群を
一体的に光軸方向に移動せしめるズーミング操作と、両
レンズ群の間隔を相対的に変化させるマクロ撮影操作と
を可能となしたことを特徴とするマクロ撮影可能なズー
ムレンズ系用鏡胴に係わる。
図面ζこついて、本発明の一実施例につき詳述すると、
先づ本発明に係るズームレンズ系について述べると、物
体側より、第2レンズ2、第2レンズ2、第3レンズ3
の3枚より放り、1個のフオーカツシング筒16に保持
されるフォー力ツシングレンズ成分と、第4レンズ4、
第5レンズ5、第6レンズ6より成り、第1移動枠19
に固設される第1移動レンズ成分と、負の屈折力を有し
、第ルンズ群枠20)こ保持される第7レンズ1と、正
の屈折力を有し、第2レンズ群枠21に保持される第8
レンズ8より成る第2移動レンズ成分と、第9レンズ9
、第10レンズ10、第1ルンズ11、第12レンズ1
2、第13レンズ13より成り、固定鏡筒15に保持さ
れるマスターレンズ成分とより戒っている。
これらの各レンズは、マスターレンズ成分(9〜13)
に対し、フォー力ツシングレンズ成分(1〜3)を光軸
方向に移動させて通常撮影距離のフオーカツシングを行
い、その操作はフォー力ツシング筒16と一体のフォー
カッシンブリング17を固定鏡筒15に対し回動して行
われる。
第1177群7及び第2レンズ群8との軸間相対距離を
一定に保つ第2移動レンズ成分と、第1移動レンズ成分
(4〜6)とを、マスターレンズ成分に対し、所定の関
係を以って光軸上移動させることによってレンズ系全体
の焦点距離を変えてズーミングを行い、また第ルンズ群
Tと第2レンズ群8との相対軸間距離を連続的に拡大す
ることによって、所望の倍率となる至近撮影を可能とす
るものである。
これらレンズ系の詳細については、既に特開昭49−4
2361号に開示され、本発明の主題より脱れるので、
その記述を略す。
上記固定鏡筒15は、図示せざるも、カメラ等に固定可
能であり、その物体側前端には、ヘリコイド18が形成
していて、これと螺合する前記フオーカツシング筒16
は、そのフォーカッシンブリング17を回動操作するこ
とによって、固定鏡筒15に対し光軸方向に可動である
この固定鏡筒15の中央部は薄肉部15′となっていて
、該薄肉部15′上lこは、カム筒22が回動可能に嵌
合し、カム筒22の光軸方向の移動は阻止されており、
その外周面前方には、光軸方向の案内溝43が形成され
ると共に、周面には、第2図に示される如く2つのカム
溝35,36と、カム孔37とが形成されている。
上記カム筒22上に摺動可能に嵌合する操作環23は、
その内周面より中心に向は突出するピン29が、前記案
内溝43内に嵌入係合していて、カム筒22との相対的
回動は阻止されているが、光軸方向には摺動可能であっ
て、クリックバネ30により中心lこ向は付勢されるク
リックボール31と、カム筒22の外周面に光軸と平行
する如く形成される2個のクリック孔34と39とによ
ってクリック結合される。
また、操作環23の内面には、ねじ28により前記カム
孔32と略合同形状を有し、カム孔32の切欠部32e
を除いて、カム孔32を遮蔽し得るカム板24が固着さ
れている。
そして操作環23が第1図に示す如く像側の後方に押動
され、クリックボール31がクリック孔34と係合する
とき、第2図に示される如く、カム孔32の前縁32a
とカム板24の前縁とによりカム溝37を形成し、この
カム溝37は、前記カム溝36と平行するようカム孔3
2及びカム板24の形状は形成されている。
また、第3図(こ示される如く、操作環23が前方へと
押動され、そのクリックボール31がクリック孔39と
係合するときは、第4図に示される如く、カム板24の
後縁とカム孔32の後縁32bとlこよって、カム溝3
8が形成され、このカム溝38は、例えば光軸と直交す
る円周溝となり、少なくとも、カム溝36に対し非平行
となるものである。
上記固定鏡筒15の薄肉部15′には、光軸と平行する
3本の直進溝孔40,4L42(4L42については第
1図、第3図に図示されず41については第5図参照)
が穿設されている。
また、上記固定鏡筒15の薄肉部15′内には、第1移
動レンズ成分(4〜6)を固定する第1移動レンズ枠1
9と、第2移動レンズ成分の第1177群7を固定する
第ルンズ群枠20と、第2レンズ群8を固定する第2レ
ンズ群枠21とが、夫々回動並びに光軸方向に摺動可能
に嵌入しており、第1移動レンズ枠19より半径方向に
突出されるピン2γは上記直進溝孔42を貫通して、前
記カム筒22のカム溝35内ζこ嵌入係合しており、ま
た第ルンズ群枠20より半径方向に突出されるピン26
は、上記直進溝孔41を貫通して、カム筒22のカム溝
36内に嵌入係合しており、第2レンズ群枠21より半
径方向に突出されるピン25は、上記直進溝孔40を貫
通し、且つカム筒22のカム孔32内を緩く貫通して、
操作環23のカム板24と係合する位置までのびている
今上記ピン25が第2図に示される如く、カム孔32の
切欠部32c内にある如く、カム筒22を矢印方向、即
ち、第5図において操作環23を時計方向に回動させる
と、ピン26,27は夫々カム溝36.35の端にあり
、最長焦点距離にズーミングされたことになる。
このように操作した後、操作環23をカム筒22Iこ幻
し前方に押動させて、クリックボール31をクリック孔
34に係合させると、第2図の如くカム板24は、カム
溝36と、光軸と直交する弧長が常に等しいカム溝37
を形成するので、操作環23をこの状態より反時計方向
に回動すると、第2移動レンズ成分を構成する第ルンズ
群7と第2レンズ群8との軸間距離を一定に保って光軸
方向Eこ移動をし、同時に第1移動レンズ成分も光軸方
向に移動をするので短焦改側へとズーミングが行われる
次に第1図の状態において操作環23を前方へと移動し
、クリックボール31をクリック孔39内lこ嵌入保合
せしめると、カム孔32と力l・板24とは第4図1こ
示されるカム溝38を構成するので、この状態より操作
環23を反時計方向に回動すると、ピン25はカム溝3
8に、またピン26はカム溝361こより案内され、第
ルンズ群7と第2レンズ群8とは、相対的軸間距離を変
化せしめつS移動し、同時に第1移動レンズ成分は、ピ
ン27とカム溝35と(こよってズーミングのときと同
様に光軸方向に移動するので、マクロ撮影を可能となす
ものである。
第6図は、この状態lこおける外観側面図であって、カ
ム筒22の外周面には、操作環23を前方へ押動したと
き現われる指標44が形成され、これと回動される操作
環23の倍率目盛45とIこよってマクロ撮影における
倍率を指示し、上記指標44は、ズーミング操作をする
ため操作環23を後方に押動することによって遮蔽され
る。
本発明は、上記の如くカム筒のカム孔と操作環のカム板
とによって、操作環を光軸方向に移動することにより2
種のカム溝を選択的に形成することができ、複数個の移
動1/ンズ成分のうち少くとも1個の移動レンズ成分の
負及正の屈折力を有するレンズ群の相対的軸間距離を常
に一定に保ちつつ移動させてズーミングを行うことも、
また両レンズ群の相対的軸間距離を連続的に拡大させて
ズーム撮影を行うことも可能となすもので、その切換え
選択操作は簡単であり、両操作を確実に行い得る格別の
効果を奏することができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の一実施例を示し、第1図は、通常撮影
で長焦点距離にズーミングされた際の、同上実施例の光
軸に沿った縦断側面図の半分を示し、第2図は、第1図
の状態におけるカム筒の展開図、第3図及び第4図は、
第1図及び第2図の状態から、マクロ撮影操作に切換え
られて操作された同上実施例の光軸に沿った縦断面図の
半裁と、カム筒の展開図、第5図は、図上実施例の第1
図、A、−A線に沿って横断した正面図、第6図は、マ
クロ撮影に移行されたときの同上外観側面図である。 8・・・レンズ群、15・・・固定筒、21・・・レン
ズ群保持筒、22・・・力云筒、23・・・操作環、2
4・・・カム板、25・・・直進ピン、ピン、32・・
・カム穴、32a・・・カム穴のズーミング用側面、3
2b・・・カム穴のマクロ撮影用側面、40・・・直進
溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 光軸方向に延びる直進溝を有する固定筒と、固定筒
    の外側において該固定筒に対して回動し、互いに形状の
    異なるズーミング用側面とマクロ撮影用側面との2つの
    側面を有するカム穴が形成されたカム筒と、カム筒の外
    側をこおいて該カム筒に対して光軸方向に互い(こ異な
    るズーミング用位置とマクロ撮影用位置とに移動すると
    ともに該周位置においてカム筒とともに固定筒に対して
    回動し、かつ、カム穴のズーミング用側面とともにズー
    ミング用カム溝を形成するズーミング用側壁とマクロ撮
    影用側面とともにマクロ撮影用カム溝を形成するマクロ
    撮影用側壁とを有するカム板が設けられた操作環と、レ
    ンズ群を保持し、固定筒の直進溝に嵌入する直進ピンと
    、カム筒のカム穴の側面と操作環のカム板の側壁との間
    に嵌入するピンとを有するレンズ群保持筒とを有し、操
    作環がズーミング用位置にあるときにはカム板によって
    マクロ撮影用カム溝がおおわれてレンズ群保持筒の位置
    がズーミング用カム溝と直進溝とによって制御されると
    ともに、操作環がマクロ撮影用位置にあるときにはカム
    板によってズーミング用カム溝がおおわれてレンズ群保
    持筒の位置がマクロ撮影用カム溝と直進溝とlこよって
    制御されることを特徴とするマクロ撮影機構付ズームレ
    ンズ系用鏡胴。
JP12066475A 1975-10-08 1975-10-08 マクロ撮影機構付ズ−ムレンズ系用鏡胴 Expired JPS5841484B2 (ja)

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