JPS5841209Y2 - ゲ−ト装置 - Google Patents
ゲ−ト装置Info
- Publication number
- JPS5841209Y2 JPS5841209Y2 JP9144679U JP9144679U JPS5841209Y2 JP S5841209 Y2 JPS5841209 Y2 JP S5841209Y2 JP 9144679 U JP9144679 U JP 9144679U JP 9144679 U JP9144679 U JP 9144679U JP S5841209 Y2 JPS5841209 Y2 JP S5841209Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- water distribution
- gate
- distribution hole
- water flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えば下水の水路中に設けられるゲート装置に
関するもので、ゲート本体の水流通孔を閉塞すべく扉の
下降により鉄扉をゲート本体側に圧接するように作用さ
せ、水流通孔部の水密を確実に保持できるようにするこ
とを目的とする。
関するもので、ゲート本体の水流通孔を閉塞すべく扉の
下降により鉄扉をゲート本体側に圧接するように作用さ
せ、水流通孔部の水密を確実に保持できるようにするこ
とを目的とする。
従来の例えば下水の水路中に設けられるゲート装置は第
１図に示すように構成され、ゲート本体１の水流通孔２
を閉塞すべく扉３が下降したとき押え板４のテーパー面
４ａに扉３のテーパー面３ａが接当することにより扉３
がゲート本体１側に押圧されるようになっているが、こ
の場合ゲート本体１には水流通孔２のやや下側において
閉塞した扉３の下端を受ける受は部５が設けられており
、この受は部５にごみ等が付着堆積すると扉３が閉塞す
べき所定の位置より浮き上がった状態となり、前記両テ
ーパー面３ ａ 、４ ａ同志の接当が密に行なわれず
、その結果扉３とゲート本体１の水流通孔２周辺部との
間に隙間が生じ完全な閉塞が行なわれなかった。
１図に示すように構成され、ゲート本体１の水流通孔２
を閉塞すべく扉３が下降したとき押え板４のテーパー面
４ａに扉３のテーパー面３ａが接当することにより扉３
がゲート本体１側に押圧されるようになっているが、こ
の場合ゲート本体１には水流通孔２のやや下側において
閉塞した扉３の下端を受ける受は部５が設けられており
、この受は部５にごみ等が付着堆積すると扉３が閉塞す
べき所定の位置より浮き上がった状態となり、前記両テ
ーパー面３ ａ 、４ ａ同志の接当が密に行なわれず
、その結果扉３とゲート本体１の水流通孔２周辺部との
間に隙間が生じ完全な閉塞が行なわれなかった。
本考案は斯かる問題に対処すべく為されたもので、以下
本考案を実施の一例を示す図面に基づいて説明する。
本考案を実施の一例を示す図面に基づいて説明する。
即ち本考案ゲート装置は第２図に示すように、水流通孔
１１を持つゲート本体１２と、このゲート本体１２の水
流通孔１１を閉塞する位置と該水流通孔１１を開放した
水流通孔１１の上方位置との間で昇降可能な扉１３と、
水流通孔１１閉塞位置にある扉１３を前記ゲート本体１
２側に押圧する位置固定の押え板１４と、中間部が水平
軸芯１５を以って枢支され且つ前記水流通孔１１閉塞位
置に下降した扉１３の下端に接当する爪部１６を下端に
持つと共に前記押え板１４の扉１３接当側とは反対側の
面に接当する爪部１７を上端に持つＬ型の押圧部材１８
とを具備するものである。
１１を持つゲート本体１２と、このゲート本体１２の水
流通孔１１を閉塞する位置と該水流通孔１１を開放した
水流通孔１１の上方位置との間で昇降可能な扉１３と、
水流通孔１１閉塞位置にある扉１３を前記ゲート本体１
２側に押圧する位置固定の押え板１４と、中間部が水平
軸芯１５を以って枢支され且つ前記水流通孔１１閉塞位
置に下降した扉１３の下端に接当する爪部１６を下端に
持つと共に前記押え板１４の扉１３接当側とは反対側の
面に接当する爪部１７を上端に持つＬ型の押圧部材１８
とを具備するものである。
ところで前記押え板１４は前記水流通孔１１の側方にお
いて扉１３の両側部に位置し、従って前記押圧部材１８
も該押え板１４に対応して扉１３の両側部に位置し、扉
１３を両側部からゲート本体１２側に押圧するように構
成されている。
いて扉１３の両側部に位置し、従って前記押圧部材１８
も該押え板１４に対応して扉１３の両側部に位置し、扉
１３を両側部からゲート本体１２側に押圧するように構
成されている。
尚押圧部材１８の上端の爪部１７は押え板１４の上下方
向中間部に接当し得るようになっている。
向中間部に接当し得るようになっている。
図中１９は前記ゲート本体１２の水流通孔１１周辺部に
おいて、扉１３の周辺部に装着されたシール材２０に接
当するように装着されたシール材である。
おいて、扉１３の周辺部に装着されたシール材２０に接
当するように装着されたシール材である。
次に本考案ゲート装置の動作について説明する。
上記構成のゲート装置は例えば下水路中に設けられ、前
記扉１３を図外の昇降手段により昇降させることによっ
てゲート即ち水流通孔１１の開閉が行なわれるようにな
っている。
記扉１３を図外の昇降手段により昇降させることによっ
てゲート即ち水流通孔１１の開閉が行なわれるようにな
っている。
図面に示す実施例では扉１３は下降して水流通孔１１が
閉塞されており、このとき扉１３の下端が前記押圧部材
１８の爪部１６に接当して該爪部１６を介して扉１３の
荷重を押圧部材１８に伝え、以って押圧部材１８を前記
水平軸芯１５の回りで第２図矢印イ方向に回転させるよ
うに作用させ、この押圧部材１８の爪部１７からの押圧
力を前記押え板１４を介して扉１３に伝え、扉１３を両
側部からゲート本体１２側に押圧している。
閉塞されており、このとき扉１３の下端が前記押圧部材
１８の爪部１６に接当して該爪部１６を介して扉１３の
荷重を押圧部材１８に伝え、以って押圧部材１８を前記
水平軸芯１５の回りで第２図矢印イ方向に回転させるよ
うに作用させ、この押圧部材１８の爪部１７からの押圧
力を前記押え板１４を介して扉１３に伝え、扉１３を両
側部からゲート本体１２側に押圧している。
尚水流通孔１１を開くために扉１３を図外の昇降手段に
より持ち上げることによって爪部１６即ち押圧部材１８
に対する扉１３の荷重は解除され、押え板１４から扉１
３に対する押圧力は解かれ、扉１３を簡単に持ち上げる
ことができる。
より持ち上げることによって爪部１６即ち押圧部材１８
に対する扉１３の荷重は解除され、押え板１４から扉１
３に対する押圧力は解かれ、扉１３を簡単に持ち上げる
ことができる。
本考案ゲート装置は以上述べたように実施し得るもので
あり、ゲート（水流通孔）閉塞時において扉の荷重を押
圧部材に伝えて、これによって生じる該押圧部材からの
押圧力を押え板を介して扉に確実に伝えることができ、
ゲートの閉塞を確実に行なうことができる。
あり、ゲート（水流通孔）閉塞時において扉の荷重を押
圧部材に伝えて、これによって生じる該押圧部材からの
押圧力を押え板を介して扉に確実に伝えることができ、
ゲートの閉塞を確実に行なうことができる。
しかも隔子端部を受ける前記押圧部材の爪部上にごみ等
が付着堆積した場合でも扉の荷重はごみ等を介して爪部
に伝えることができるので押圧部材は作用しゲートの閉
塞は確実に為される。
が付着堆積した場合でも扉の荷重はごみ等を介して爪部
に伝えることができるので押圧部材は作用しゲートの閉
塞は確実に為される。
第１図は従来例を示す側断面図、第２図は本考案の実施
の一例を示す側断面図である。 １１・・・・・・水流通孔、１２・・・・・・ゲート本
体、１３・・・・・・扉、１４・・・・・・押え板、１
５・・・・・・水平軸芯、１６．１７・・・・・・爪部
、１８・・・・・・押圧部材。
の一例を示す側断面図である。 １１・・・・・・水流通孔、１２・・・・・・ゲート本
体、１３・・・・・・扉、１４・・・・・・押え板、１
５・・・・・・水平軸芯、１６．１７・・・・・・爪部
、１８・・・・・・押圧部材。
Claims (1)
- 水流通孔を持つゲート本体と、このゲート本体の水流通
孔を閉塞する位置と該水流通孔を開放した水流通孔の上
方位置との間で昇降可能な扉と、水流通孔閉塞位置にあ
る扉を前記ゲート本体側に押圧する位置固定の押え板と
、中間部が水平軸芯を以って枢支され且つ前記水流通孔
閉塞位置に下降した扉の下端に接当する爪部を持つと共
に前記押え板の扉接当側とは反対側の面に接当する爪部
を持つＬ型の押圧部材とを具備することを特徴とするゲ
ート装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9144679U JPS5841209Y2 (ja) | 1979-07-02 | 1979-07-02 | ゲ−ト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9144679U JPS5841209Y2 (ja) | 1979-07-02 | 1979-07-02 | ゲ−ト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS568623U JPS568623U (ja) | 1981-01-24 |
| JPS5841209Y2 true JPS5841209Y2 (ja) | 1983-09-17 |
Family
ID=29324507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9144679U Expired JPS5841209Y2 (ja) | 1979-07-02 | 1979-07-02 | ゲ−ト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5841209Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-02 JP JP9144679U patent/JPS5841209Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS568623U (ja) | 1981-01-24 |
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