JPS5841021B2 - 両方向回線の選択制御方式 - Google Patents

両方向回線の選択制御方式

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Publication number
JPS5841021B2
JPS5841021B2 JP11552579A JP11552579A JPS5841021B2 JP S5841021 B2 JPS5841021 B2 JP S5841021B2 JP 11552579 A JP11552579 A JP 11552579A JP 11552579 A JP11552579 A JP 11552579A JP S5841021 B2 JPS5841021 B2 JP S5841021B2
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JP
Japan
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lines
line
outgoing
calls
limit value
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Expired
Application number
JP11552579A
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English (en)
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JPS5639690A (en
Inventor
彰 戸田
誠一 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPS5841021B2 publication Critical patent/JPS5841021B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電話交換網、データ交換網およびファクシミリ
交換網など回線交換網における両方向回線の選択制御方
式に関するものである。
回線交換網において、発信および着信回線を併合した片
方向回線は、発信および着信回線を分離した片方向回線
に比べ回線を高能率に使用でき、ひいては回線設備数が
削減できるという特長を持っている。
しかし、回線を発信および着信で同時に使用するため、
発信および着信のいずれかの呼量が設計呼量よりも増加
すると、当該呼が両方向回線を設計値より多く占有して
他方向の呼のそ通を圧迫したり、あるいは発信2着信の
双方で回線を奪い合い、この結果回線の2重捕捉が生じ
無効な交換動作を招くという欠点がある。
この欠点を除くため、発信あるいは着信のそ通を保護す
る目的で、優先的に回線を捕捉できるよう、回線を留保
(空回線をあらかじめ予約・確保しておくこと)とする
方法がある。
この方法によると、例えば発信に対し回線を留保した場
合、着信呼量が増加しても発信呼に対し回線が何本か留
保されているため発信呼が圧迫されることは防止できる
しかし、逆に発信呼量が増加した時は発信呼のために回
線が留保されているため、回線を留保することが着信呼
をより圧迫するように動作し、着信呼は増々圧迫される
結果になる。
発信および着信いずれの呼量が増加するかは一般に不確
定であるため、この方法では被圧迫側の呼のそ通が常に
保護されるとはいえない欠点がある。
本発明は上述の欠点を解決するためになされたものであ
り、各方向の使用回線数について所定の制限値を設定し
、各方向の使用回線数を監視し、使用回線数がその使用
制限値に達したときは以後の呼を呼損とすることにより
、発信又は着信のいずれの呼量が増加しても他方向の呼
のそ通を圧迫しないようにした双方向回線の選択制御方
式を提供するものである。
本発明の一実施例によれば、上述の制限値を両方向の呼
量の状況に応じて適宜変更することにより、両方向のそ
通を一層好適に制限できるようにした両方向回線の選択
制御方式が提供される。
以下本発明の詳細を図面により説明する。
第1図は回線交換網における2局間の中継方式図で、1
は両方向回線、2,3は交換局である。
第2図、第3図は第1図のブロック図に基いて本発明の
詳細な説明するための概念図で、Nは第1図におけるA
、B局間の両方向回線総数、naは第1図におけるA局
からの発信呼(以下単に発信呼と呼ぶ)が使用している
回線数、Laは当該発信呼の使用回線数制限値、n、は
第1図においてB局からへ局へ着信する呼(以下単に着
信呼と呼ぶ)が使用している回線数、Lbは当該着信呼
の使用回線数制限値、Xは空いている両方向回線数であ
る。
発信呼の使用回線数naが概に制限値LaJこなってい
ると(na=La)以後に発生した発信呼は呼損となり
、着信呼の使用回線数n5が制限値Lbになっていると
(n、b ”” Lb )以後に発生した着信呼は呼損
となる。
以下第2図を使って幾つかの事象を例にとり説明する。
第2図aは、na、n5ともそれぞれの制限値La、L
b未満の場合を説明するもので、発信呼。
着信呼とも呼が発生した時、現在の使用回線数na、n
bがそれぞれの制限値La、Lb未満(na〈La 、
n b< Lb)であるので、空回線Xの中から回線
を捕捉することができる。
従って、この場合の空回線Xは発信呼5着信呼によって
競合して捕捉される。
第2図すは、naが制限値Laになっており、n。
が制限値Lb未満の場合を説明するもので、発信呼は使
用回線数naが既に制限値Lmlこなっているので空回
線を使うことができず、発生した呼は呼損となる。
一方、着信呼は使用回線数nbが制限値Lb未満(rJ
、 < Lb )であるので空回線を捕捉することがで
きる。
従って、着信呼のそ通は発信呼の圧迫から保護され、少
くとも(N−La)本の回線を使用することができる。
第2図Cは、naが制限値La未満で、n5が制限値L
bになっている場合を説明するもので、第2図すの場合
とは逆に発信呼は使用回線数naが制限値La未満(n
a<La)であるので空回線Xの中から回線を捕捉する
ことができる。
一方、着信呼は使用回線数n、が既に制限値Lbになっ
ているので空回線を使うことができず、発生した呼は呼
損となる。
従って、発信呼のそ通は着信呼の圧迫から保護され、少
くとも(N−Lb)本の回線を使用することができる。
次に制限値La、Lbの設定方法について説明する。
LaおよびLbはO≦La≦N、0≦Lb≦Nを満たせ
ば、各値の組合せに何ら制約するものはない。
第2図ではLa+Lb>Hの場合を例にとって説明した
が、これに限定するものではなく、第3図aに示したL
a+Lb=Nの場合についても同様に扱うことができ、
この場合は片方向回線と等価である。
これに対して、第3図すのようにLa+Lb<Nになる
ようにLa、Lbを設定した場合において第2図とまっ
たく同様の呼制御を行うと、(N−La−Lb)本の回
線は発信呼および着信呼からも全く捕捉されなくなるの
で有効な方法ではない。
この場合は発信呼の空回線の捕捉制御条件をna=La
とするのではなく na= (N−Lb )また着信呼
の空回線の捕捉制御条件をnb== (N−La)とし
、(N−La−Lb)本の回線を発信呼および着信呼で
競合させて使わせることとなり、事実上第2図で述べた
La+Lb>Nの場合と同じである。
従って第3図すのようにLa、Lbを設定するよりは第
2図のようにLa+Lb>Nに設定するのが制御の容易
さからも適当である。
以上説明したように、発信呼7着信呼それぞれの使用回
線数制限値を設定し、各呼毎の使用回線数を監視し、発
信呼7着信呼者々の使用回線数が制限値以下であれば回
線数を捕捉させることによって、発信および着信いずれ
の呼が増えても一方のそ通を確保することができる。
また、制限値を回線数とまったく等しくすれば(La
= Lb = N)、制限のない両方向回線の運用も可
能である。
第4図は本発明の一実施例を第1図のA局側(発信側)
の構成を例にとって説明する機能ブロック図である。
41は使用回線数naを示すレジスタ、42は使用回線
数制限値Laを蓄積するレジスタ、43は空回線数Xを
示すレジスタ、44は大小比較器、45はゼロ判定器、
46はAND論理回路、47は交換処理装置、48.4
9は制御線である。
レジスタ41.43の内容n、Xは交換処理装置47か
ら制御線49を介して常時更新される。
レジスタ41およびレジスタ42の値が大小比較器44
で比較される。
比較器44の出力は41の内容が42の内容より小さい
時(naくLa)、論理1を出力する。
レジスタ43の内容Xはゼロ判定器45によってゼロか
どうかの判定が行われる。
判定器45は43の内容がゼロの時は論理″0”を出力
し、43の内容がゼロ以外の時は論理211 P+を出
力する。
AND論理回路46は44.45の出力が両者とも論理
″′1″の場合だけ(na<LaかつX\0)論理”1
″を出力し、交換処理装置47に対し回線捕捉の許可を
指示する。
上記の実施例により、発信呼が回線を捕捉できる前記条
件■空回線があること(X\0)、■使用回線数が制限
値未満であること(na<La)を実現している。
使用回線数制限値Laを示すレジスタ42は交換処理装
置47によって制御線4Bを介して値を変更することが
できる。
この機能により両方向呼量の変動などに対処することが
できる。
たとえば、昼夜時間帯によって使用回線数制限値Laお
よびLbの値を交換処理装置47および制御線48とB
局側に設置されている同等の装置によって切替えれば一
般に言われている昼夜トラヒック交流のアンバランスな
差にも対処できる。
また、A局側の交換機が異常にふくそうしている時はB
局側に設置されている47相当の交換処理装置によって
42相当のレジスタに格納されている着信呼の使用回線
数制限値Lbを小さくすればA局にはB局からの呼は減
少し、A局側交換機の負荷を軽減することができる。
以上第1図に例示した両方向回線交換網のA局側に着目
して本発明の原理、ハード構成の一例を説明したが、B
局側に着目した場合も上述のものと全く同一であるから
、あえて重複した説明を要しないであろう。
以上述べたように、本発明によれば使用回線数制限値を
設定することによって両方向の呼の使用回線数が制限さ
れるため、両方向の呼のいずれの呼量が増加しても他方
の呼のそ通を圧迫することがなく、片方の呼量の変動に
よってトラヒックのふくそうが他の局に波及することも
なくなる。
また、使用回線数制限値を任意に変えることができるの
で交換機や網の状況によって両方向回線におけるトラヒ
ックの流れをダイナミックに制御できる特長を持つ。
更に、使用回線数によって回線の捕捉を制御することは
回線を論理的に両方向に分割していることであり、物理
的に分解する方法に比べ回線を能率よく使うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、両方向回線交換網における2局間の中継方式
図、第2図、第3図は第1図のブロック図に基いて本発
明の詳細な説明するための概念図、第4図は本発明のハ
ード構成の一実施例の機能ブロック図である。 1;両方向回線、4L42,43;レジスタ、2.3;
交換局、44;大小比較器、N:両方向回線数、45;
ゼロ判定器、La 、Lb ;使用回線数制限値、46
;アンド論理回路、na、nb二使用回線数、47;交
換処理装置、X;空回線数、4B 、 49 :制御線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回線交換網における両方向回線選択方式において、
    各選択方向にそれぞれ使用回線数制限値を設定し、各選
    択方向の両方向回線使用数を監視し、任意方向の両方向
    回線使用数が当該任意方向の使用回線数制限値以下であ
    る時のみ空き回線を使用することを特徴とする両方向回
    線の選択制御方式。
JP11552579A 1979-09-08 1979-09-08 両方向回線の選択制御方式 Expired JPS5841021B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11552579A JPS5841021B2 (ja) 1979-09-08 1979-09-08 両方向回線の選択制御方式

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JP11552579A JPS5841021B2 (ja) 1979-09-08 1979-09-08 両方向回線の選択制御方式

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JPS5639690A JPS5639690A (en) 1981-04-15
JPS5841021B2 true JPS5841021B2 (ja) 1983-09-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62296720A (ja) * 1986-06-13 1987-12-24 松下電工株式会社 電話用保安器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59175263A (ja) * 1983-03-25 1984-10-04 Nec Corp 回線予約制御方式
JPH0650873B2 (ja) * 1987-01-14 1994-06-29 日本電気株式会社 空回線制御方式

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JPS62296720A (ja) * 1986-06-13 1987-12-24 松下電工株式会社 電話用保安器

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JPS5639690A (en) 1981-04-15

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