JP2531172B2 - 迂回拡大制御方式 - Google Patents

迂回拡大制御方式

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JP2531172B2 JP62087507A JP8750787A JP2531172B2 JP 2531172 B2 JP2531172 B2 JP 2531172B2 JP 62087507 A JP62087507 A JP 62087507A JP 8750787 A JP8750787 A JP 8750787A JP 2531172 B2 JP2531172 B2 JP 2531172B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は迂回拡大量を適切に制御するための迂回拡大
制御方式に関する。
〔従来の技術〕
第10図は迂回拡大制御を行う通信網の例を示すもので
あり、1〜4は交換機、5〜10は中継回線を示してい
る。交換機1から交換機4への呼は、通常、中継回線6
を用いて疎通され、中継回線6の回線数も設計呼量にお
いて一定の呼損率が満足されるように設計される。
交換機1から交換機4への呼量が増加すると、中継回
線6が輻輳し、交換機1で不完了呼が増加する。このと
き、例えば、中継回線7,9および交換機3,4に余裕があれ
ば、中継回線7,交換機3,中継回線9を介して交換機1か
ら交換機4へのあふれ呼を疎通することができる。
このように、通常時の中継ルートの輻輳や障害時に、
通常使用しない中継ルートに迂回させる方式は、迂回拡
大と呼ばれている。迂回拡大においては、以下のことが
重要である。
すなわち、上述の例で、中継回線7は交換機1から交
換機3への呼を、中継回線9は交換機3から交換機4へ
の呼を、それぞれ疎通しており、また、交換機3,4は上
記呼の交換処理を行っており、これらの呼の接続品質を
確保できる範囲で余裕分を流用し、交換機1から交換機
4への呼を迂回拡大する必要がある。
このため、従来考えられて来た方式では、迂回拡大ル
ートの余裕呼量が10アーラン(erl.)で、中継回線6か
らのあふれ呼量が20erl.であるとすると、中継回線6か
らのあふれ呼量のうちの50%、すなわち、2呼に1呼の
割合で迂回拡大するものであった。
なお、この種の方式に関連するものとしては、例え
ば、辰巳編「異常時疎通管理用語解説(一二三書房刊,
昭和54年)」を挙げることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、この方式では、中継回線6からのあふれ呼量
が変動して30erl.になると、迂回拡大量は15erl.とな
り、通常呼の接続品質が劣化することになる。逆に、あ
ふれ呼が5erl.になると、迂回拡大量は2.5erl.となり、
迂回拡大ルートを有効に使用しないことになる。すなわ
ち、過剰迂回拡大,過少迂回拡大が生じる問題があっ
た。
また、上述の過剰迂回拡大,過少迂回拡大は、中継回
線7,9,交換機3,4両者について考える必要があり、前者
は呼量(erl.)で、後者は呼数(単位時間当りの呼数)
で制御する必要があるにもかかわらず、これらについて
も考慮が十分払われてはいなかったため、中継回線7,9
では問題なかったが、交換機3,4が輻輳したり、逆の事
態が発生するという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、従来の迂回拡大制御方式における上述
の如き諸問題を解消可能な迂回拡大制御方式を提供する
ことにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の上記目的は、中継回線からのあふれ呼を、少
なくとも2つの中継回線と、着交換機を含め少なくとも
2つの交換機から構成される迂回ルートに迂回させる迂
回拡大制御方式において、前記迂回ルート上の各中継回
線の余裕呼量および各交換機の単位時間当りの余裕呼数
を測定し、前記余裕呼量および余裕呼数から迂回拡大呼
量および迂回拡大呼数を求め、該迂回拡大呼量および迂
回拡大呼数に基づいた迂回拡大量を制御することを特徴
とする迂回拡大制御方式、または、前記余裕呼量および
余裕呼数をいずれか一方に変換し、該変換した余裕呼量
または余裕呼数から対応する迂回拡大呼量または迂回拡
大呼数を求め、該迂回拡大呼量または迂回拡大呼数に基
づいた迂回拡大量を制御することを特徴とする迂回拡大
制御方式によって達成される。
〔作用〕
本発明においては、迂回拡大呼量を一定値に制限する
ため、迂回拡大呼の使用回線数を一定値以下に制限し、
迂回拡大呼数を一定値に制限するため、迂回拡大呼の単
位時間当りの呼数を一定値以下に制限することを主要な
特徴とするもので、従来の技術が、あふれ呼の一定割合
を迂回拡大させていた相対量制御であったのに対し、本
発明においては、呼数およぞ呼量を絶対量で制御するよ
うにしたものである。
これにより、各中継回線の余裕呼量および各交換機の
余裕呼数を測定し、迂回拡大ルートの余裕呼量,余裕呼
数を求め、迂回拡大量を余裕呼量,余裕呼数に制限する
ため、過剰迂回拡大や過少迂回拡大を防止して、迂回拡
大を効果的に制御することが可能となるという効果があ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示す迂回拡大量制御装置
のブロック構成図で、図において、20は迂回拡大量制御
装置、21は呼数制御装置、22は呼量制御装置、23は比較
器、24はカウンタ、31〜41は制御線、42はサーバとして
のメモリ(以下、「サーバ」という)を示しており、6,
7は前出の中継回線を示している。
以下、交換機1における動作を例にとって説明する。
中継回線6が輻輳すると、図示されていない通信網の管
理装置(または、そのオペレータ)により、迂回拡大が
発動される。これにより、迂回拡大量が呼数N(1/単位
時間),呼量A(erl.)と決定されると、上記呼数Nが
呼数制御装置21の制御線39に、また、整数化された呼量
AIが呼量制御装置22の入力40に加えられる。制御線31に
加わった呼は中継回線6を捕捉するが、中継回線6が塞
がりの場合にはあふれ呼となり、制御線32に加わる。制
御線32に呼が加わると、呼数制御装置21は入力39に与え
られた前記Nに従った呼数を通過するように動作する。
呼の通過が可能な場合には制御線33に、また、通過が
不可能な場合には制御線34に、呼を出力する。ここで、
呼数制御装置21としては、次の方法を用いることができ
る。
第一の方法は、呼と呼の間隔を1/N以上に規制する周
知の方法(呼間隔制御)である。第二の方法は、1/N間
に通過させる呼数(通常は1)を制限する方法で、呼数
密度制御と呼ぶ。
第2図に上記呼間隔制御の動作フローを、第3図に呼
間隔制御の動作図を、第4図に呼数密度制御の動作フロ
ーを、第5図に呼数密度制御の動作図を示す。
第2図(a),(b)に示す動作フローは、呼数制御
装置21に到着する呼を監視し、呼通過可否を示すフラグ
を参照して該呼を振り割け、呼を通過させた場合には上
記フラグをリセットする動作と、上記フラグがセットさ
れている場合に、タイマをスタートさせ、タイムアップ
後フラグリセット,タイマクリアを行う動作を示してい
る。第3図はその動作を具体的に示している。
また、第4図(a),(b)に示す動作フローは、呼
数制御装置21に到着する呼を監視し、呼通過可否を示す
グラフを参照して該呼を振り割け、呼を通過させた場合
には上記フラグをリセットする動作と、上記フラグのセ
ット,リセットには無関係にタイマをスタートさせ、タ
イムアップ後フラグリセット,タイマクリアを行う動作
とを示している。第5図はその動作を具体的に示してい
る。
また、第6図は、上記呼間隔制御,呼数密度制御の入
力呼数(第1図の制御線32に相当)対通過呼数(第1図
の制御線33に相当)特性を示すものである。図から明ら
かなように、入力呼数に関係なく通過呼数はN以下にな
るという特性と、入力呼数がN以下では出力呼数が入力
呼数に略等しいという特性が有る。
このため、制御線33には最大Nの呼数が出力され、ま
た、制御線32の呼数がN以下の場合には、制御線32の呼
数に略等しい呼数が出力される。すなわち、迂回拡大呼
数は、N以下に制限されることになり、過剰迂回拡大が
防止でき、また、あふれ呼数がN以下の場合には、あふ
れ呼が略大部分迂回拡大することができ、過少迂回拡大
も防止できる。
制御線33に出力されたあふれ呼は、呼量制御装置22に
加えられる。まず、呼量制御装置22の動作を説明する。
呼量制御装置22は、比較器23とカウンタ24およびサーバ
42から構成されている。カウンタ24はサーバ42における
迂回拡大呼の使用サーボ数nを制御線36を介して計数す
る。該使用サーバ数nは制御線37を介して比較器23に加
えられ、制御線40に加えられた前記整数化された呼量AI
と、比較器23で比較される。
上記使用回線数nと呼量AIの大小関係によって、制御
線33に加わった呼は、制御線35または制御線38に出力さ
れる。すなわち、n<AIのとき制御線35に、n≧AIのと
き制御線38に出力される。制御線35に出力されると、該
呼はサーバ42を捕捉し、更に、制御線41に出力され、中
継回線7に加わる。中継回線7には、本来の設計呼と迂
回拡大呼が加わる。上述の中継回線7を捕捉した呼は、
サーバ42を同時に保留する。
制御線33に入力された呼量と制御線41に出力される呼
量との関係は、第7図に示すようになる。すなわち、通
過呼量は、入力呼量にかかわらず、AI(erl.)以下に抑
えられ、また、入力呼量がAI(erl.)以下の場合には、
入力呼量に略等しくなっている。このため、前記呼数の
場合と同様に、呼量についても、過剰迂回拡大も過少迂
回拡大も防止できる。なお、このように制御すること
は、中継回線における迂回拡大呼が使用する回線数を、
AIに制限することに相当する。
第8図は前記呼数制御装置21,呼量制御装置22を用い
た迂回拡大制御方式を示すものであり、図において、11
〜14は制御リンク、15は通信網の管理全般を行う制御セ
ンタ、16〜19は先に第1図に示したと同じ迂回拡大量制
御装置を示している。交換機1〜4は、自交換機に収容
されている回線に加わる呼数NA,あふれ呼数NO,運ぶ呼量
AC,交換機の入呼数(単位時間)NSを測定し、制御リン
ク11〜14を介して制御センタ15に転送する。なお、運ぶ
呼量ACは中継回線の平均使用回線数として容易に測定で
きる。
また、制御センタ15は、加わる呼数NA,あふれ呼数NO,
運ぶ呼量ACから、あふれ呼量AOを、AO=AC/(1−NN/
NA)として求める。あふれ呼数NO/加わる呼数NA,あふれ
呼量AOが一定値を越えると、中継回線の輻輳として迂回
拡大を適用する。このため、制御センタ15は各中継回線
の余裕呼量と各作換機の余裕呼数とを算出する。これ等
の値は、運ぶ呼量ACと当該中継回線の設計呼量AEとの
差、並びに作換機の入呼数NSと当該作換機の設計呼数NE
との差として求める。例えば、AE,NEは、制御センタ15
がデータベースとして持つものとする。
例えば、中継回線7の余裕呼量を10erl.とし、中継回
線9の余裕呼量を15erl.とすれば、交換機3を中継とす
る迂回呼量A=min.(10,15)=10、また、交換機3の
余裕呼数を50(呼/単位時間)、交換機4の余裕呼数を
70(呼/単位時間)とすれば、交換機3を中継とする迂
回呼数N=min.(50,70)=50となる。
制御センタ15は、迂回呼量A=10および迂回呼数N=
50を、交換機1に制御リンク11を介して転送し、交換機
1は、この指示に従って、これ等の値を迂回拡大量制御
装置16に設定する。具体的には、第1図の呼数制御装置
21に“50"を、呼量制御装置22に“10"を設定し、中継回
線6からあふれた呼を中継回線7に迂回する。
上述の如く、呼数制御装置21に“50"が、呼量制御装
置22に“10"が設定されているため、迂回拡大呼とし
て、中継回線7,9には10erl.以上加わらず、また、交換
機3,4には50(呼/単位時間)以上は加わらない。この
ため、中継回線7,9の負荷は設計値以上にはならず、ま
た、交換機3,4の負荷も設計値以上にはならず、他のト
ラヒックデータを測定し、必要に応じて迂回拡大量を変
更する。
上記実施例では、余裕呼数,余裕呼量を個別に制御し
た例を示したが、呼量=呼数×平均通信時間なる関係が
成立するため、平均通信時間が常に一定とみなせる場合
には、平均通信時間を用いると、呼量と呼数の変換が行
え、余裕呼数または余裕呼量のいずれか一方で制御する
ことも可能である。すなわち、制御センタ15で、中継回
線7,交換機3,中継回線9,交換機4の迂回ルート上の余裕
呼数または余裕呼量を、余裕呼数または余裕呼量のいず
れか一方に変換し、変換された値の最小値を余裕呼数ま
たは余裕呼量と決定し、この値を制御リンク11を介して
交換機1に通知する。
本実施例においては、交換機1に設けられる迂回拡大
量制御装置は、呼数で制御するときには、呼数制御装置
21のみで、また、呼量で制御するときには、呼量制御装
置22のみで構成することができる。
また、上記実施例の説明においては、説明を簡単にす
るため、中継交換機が1つ入る迂回拡大ルートを選ぶ例
を示したが、本発明は中継交換機が複数台入る迂回拡大
ルート、例えば、第8図において、中継回線7,交換機3,
中継回線8,交換機2,中継回線10を経由する迂回拡大ルー
トを選ぶことも、何等制約するものではない。この場合
の余裕呼数は、交換機1,3,4の余裕呼数の最小値、余裕
呼量は、中継回線7,8,10の余裕呼量の最小値となり、こ
の値が交換機1に指示されることになる。
以下、迂回拡大ルートとして、中継回線7を経由する
ものの他に、中継回線5,交換機2,中継回線10,交換機4
の第二の迂回拡大ルートも同時に存在する場合にも、本
発明が適用可能であることを示す実施例を挙げる。
第9図は迂回拡大ルートが複数ある場合の実施例を示
すものであり、交換機1に注目した図である。50は第二
の迂回拡大量制御装置、51〜55はその制御線であり、制
御線51〜55は、それぞれ制御線39,40,38,41に対応して
いる。第一の迂回拡大量制御装置20から制限された呼
は、制御線38を介して第二の迂回拡大量制御装置50に加
えられ、制御線51,52に与えられた呼数,呼量に応じた
迂回拡大量が、第二の迂回拡大ルート(中継回線5)に
加えられることになる。更に、第三の迂回拡大ルートが
ある場合には、制御線53が第三の迂回拡大量制御装置に
加えられる。
なお、第一の迂回拡大ルートの中継回線7が塞がって
いて、制御線41からの呼があふれた呼も、第二の迂回拡
大ルートに迂回させたい場合には、制御線55を介して迂
回拡大量制御装置50に加えることも可能である。
〔発明の効果〕
以上述べた如く、本発明によれば、中継回線からのあ
ふれ呼を、少なくとも2つの中継回線と、着交換機を含
め少なくとも2つの交換機から構成される迂回ルートに
迂回させる迂回拡大制御方式において、前記迂回ルート
上の各中継回線の余裕呼量および各交換機の単位時間当
りの余裕呼数を測定し、前記余裕呼量および余裕呼数か
ら迂回拡大呼量および迂回拡大呼数を求め、該迂回拡大
呼量および迂回拡大呼数に基づいた迂回拡大量を制御す
る方式、または、前記余裕呼量および余裕呼数をいずれ
か一方に変換し、該変換した余裕呼量または余裕呼数か
ら対応する迂回拡大呼量または迂回拡大呼数を求め、該
迂回拡大呼量または迂回拡大呼数に基づいた迂回拡大量
を制御する方式としたので、過剰迂回拡大や過少迂回拡
大を防止することが可能な迂回拡大制御方式を実現でき
るという顕著な効果を奏するものである。
また、必要に応じて、余裕呼数,余裕呼量をいずれか
一方に変更し、いずれか一方で制御することもでき、迂
回拡大量制御装置を簡素化することができるという効果
もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す迂回拡大量制御装置の
ブロック構成図、第2図は呼間隔制御の動作フローチャ
ート、第3図は呼間隔制御の動作説明図、第4図は呼数
密度制御の動作フローチャート、第5図は呼数密度制御
の動作説明図、第6図は呼間隔制御,呼数密度制御の入
力呼数対通過呼数特性を示すグラフ、第7図は制御線33
に入力された呼量と制御線41に出力される呼量との関係
を示すグラフ、第8図は呼数制御装置,呼量制御装置を
用いた迂回拡大制御方式を示す構成図、第9図は本発明
の他の実施例を示す迂回拡大制御方式を示す構成図、第
10図は迂回拡大制御を行う通信網の例を示す構成図であ
る。 1〜4:交換機、5〜10:中継回線、11〜14:制御リンク、
15:制御センタ、16〜20,50:迂回拡大量制御装置、21:呼
数制御装置、22:呼量制御装置、23:比較器、24:カウン
タ、31〜41,51〜55:制御線、42:サーバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野口 裕介 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭52−137906(JP,A)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中継回線からのあふれ呼を、少なくと2つ
    の中継回線と、着交換機を含め少なくとも2つの交換機
    から構成される迂回ルートに迂回させる迂回拡大制御方
    式において、前記迂回ルート上の各中継回線の余裕呼量
    および各交換機の単位時間当りの余裕呼数を測定し、前
    記余裕呼量および余裕呼数から迂回拡大呼量および迂回
    拡大呼数を求め、該迂回拡大呼量および迂回拡大呼数に
    基づいた迂回拡大量を制御することを特徴とする迂回拡
    大制御方式。
  2. 【請求項2】前記迂回拡大呼量に基づく迂回拡大量の制
    御が、迂回拡大する中継回線における迂回拡大呼が使用
    する回線数を迂回拡大呼量に相当する整数値に制限する
    ものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の迂回拡大制御方式。
  3. 【請求項3】前記迂回拡大呼数に基づく迂回拡大量の制
    御が、迂回拡大呼間の時間間隔を迂回拡大呼数の逆数値
    未満にならないように制御するものであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の迂回拡大制御方式。
  4. 【請求項4】前記迂回拡大呼数に基づく迂回拡大量の制
    御が、迂回拡大呼数の逆数の時間間隔内に1つの迂回拡
    大呼のみ通過させる如く制御するものであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の迂回拡大制御方式。
  5. 【請求項5】中継回線からのあふれ呼を、少なくと2つ
    の中継回線と、着交換機を含め少なくとも2つの交換機
    から構成される迂回ルートに迂回させる迂回拡大制御方
    式において、前記迂回ルート上の各中継回線の余裕呼量
    および各交換機の単位時間当りの余裕呼数を測定し、前
    記余裕呼量および余裕呼数をいずれか一方に変換し、該
    変換した余裕呼量または余裕呼数から対応する迂回拡大
    呼量または迂回拡大呼数を求め、該迂回拡大呼量または
    迂回拡大呼数に基づいた迂回拡大量を制御することを特
    徴とする迂回拡大制御方式。
  6. 【請求項6】前記迂回拡大呼量に基づく迂回拡大量の制
    御が、迂回拡大する中継回線における迂回拡大呼が使用
    する回線数を迂回拡大呼量に相当する整数値に制限する
    ものであることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載
    の迂回拡大制御方式。
  7. 【請求項7】前記迂回拡大呼数に基づく迂回拡大量の制
    御が、迂回拡大呼間の時間間隔を迂回拡大呼数の逆数値
    未満にならないように制御するものであることを特徴と
    する特許請求の範囲第5項記載の迂回拡大制御方式。
  8. 【請求項8】前記迂回拡大呼数に基づく迂回拡大量の制
    御が、迂回拡大呼数の逆数の時間間隔内に1つの迂回拡
    大呼のみ通過させる如く制御するものであることを特徴
    とする特許請求の範囲第5項記載の迂回拡大制御方式。
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