JP2940526B2 - 移動通信システム - Google Patents
移動通信システムInfo
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- JP2940526B2 JP2940526B2 JP9214596A JP21459697A JP2940526B2 JP 2940526 B2 JP2940526 B2 JP 2940526B2 JP 9214596 A JP9214596 A JP 9214596A JP 21459697 A JP21459697 A JP 21459697A JP 2940526 B2 JP2940526 B2 JP 2940526B2
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- Japan
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- mobile communication
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- call
- switching center
- mobile station
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W48/00—Access restriction; Network selection; Access point selection
- H04W48/02—Access restriction performed under specific conditions
- H04W48/06—Access restriction performed under specific conditions based on traffic conditions
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W4/00—Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W8/00—Network data management
- H04W8/02—Processing of mobility data, e.g. registration information at HLR [Home Location Register] or VLR [Visitor Location Register]; Transfer of mobility data, e.g. between HLR, VLR or external networks
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信システム
に関し、特にトラヒック増大時に着信規制を行う移動通
信システムに関するものである。
に関し、特にトラヒック増大時に着信規制を行う移動通
信システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、移動通信システムは、図３に示
すような構成となっている。図３は、一般的な移動通信
システムを示すブロック図である。各移動局３４の位置
情報、加入者情報は、ロケーションレジスタ３１で管理
される。このロケーションレジスタ３１は、共通線信号
網３５を介して、呼接続処理を行う移動通信交換局３
２，３３と接続されており、移動局３４への着信処理に
必要な情報が、共通線信号網３５を介して相互にやり取
りされる。
すような構成となっている。図３は、一般的な移動通信
システムを示すブロック図である。各移動局３４の位置
情報、加入者情報は、ロケーションレジスタ３１で管理
される。このロケーションレジスタ３１は、共通線信号
網３５を介して、呼接続処理を行う移動通信交換局３
２，３３と接続されており、移動局３４への着信処理に
必要な情報が、共通線信号網３５を介して相互にやり取
りされる。
【０００３】この種の移動通信システムでは、特定の移
動通信交換局においてトラヒックが増大し輻輳状態にな
った場合、その移動通信交換局への着信拒否、および配
下の移動局に対する発信規制などのトラヒック規制を行
うことにより、輻輳状態からの回復を行うものとなって
いる。図４は、従来の着信制御方法を示すシーケンス図
である。例えば、移動局３４を配下とする移動通信交換
局３３が輻輳状態にあったとする。
動通信交換局においてトラヒックが増大し輻輳状態にな
った場合、その移動通信交換局への着信拒否、および配
下の移動局に対する発信規制などのトラヒック規制を行
うことにより、輻輳状態からの回復を行うものとなって
いる。図４は、従来の着信制御方法を示すシーケンス図
である。例えば、移動局３４を配下とする移動通信交換
局３３が輻輳状態にあったとする。
【０００４】このとき、移動通信交換局（関門移動通信
交換局：ＭＧＳ）３２が移動局３４への着信要求４０を
受けた場合、移動通信交換局３２は、ロケーションレジ
スタ３１に対して着信情報読出要求４１を送信する。こ
れに応じて返送されたロケーションレジスタ３１からの
着信情報読出応答４２により、移動通信交換局３２は、
移動局３４の位置情報を取得する。
交換局：ＭＧＳ）３２が移動局３４への着信要求４０を
受けた場合、移動通信交換局３２は、ロケーションレジ
スタ３１に対して着信情報読出要求４１を送信する。こ
れに応じて返送されたロケーションレジスタ３１からの
着信情報読出応答４２により、移動通信交換局３２は、
移動局３４の位置情報を取得する。
【０００５】そして、移動局３４が移動通信交換局３３
の配下にいることを認識し、移動通信交換局３３に対し
て着信要求４３を送信する。一方、移動通信交換局３３
は、移動局３４への着信要求４３を受信するが、自局が
輻輳状態であるため、着信拒否４４を移動通信交換局３
２に返送する。これにより、移動通信交換局３２での呼
処理は中断されるものとなっていた。
の配下にいることを認識し、移動通信交換局３３に対し
て着信要求４３を送信する。一方、移動通信交換局３３
は、移動局３４への着信要求４３を受信するが、自局が
輻輳状態であるため、着信拒否４４を移動通信交換局３
２に返送する。これにより、移動通信交換局３２での呼
処理は中断されるものとなっていた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の移動通信システムでは、輻輳状態にある移動
通信交換局配下に入った移動局に対する着信呼は、その
移動通信交換局まで着信処理が進んだ後、その移動通信
交換局において着信拒否されてるものとなっているた
め、この着信拒否のための処理すなわち着信呼の排除処
理を輻輳状態にある移動通信交換局で行う必要があり、
輻輳状態にある移動通信交換局に対して輻輳状態回復の
妨げとなるという問題点があった。
うな従来の移動通信システムでは、輻輳状態にある移動
通信交換局配下に入った移動局に対する着信呼は、その
移動通信交換局まで着信処理が進んだ後、その移動通信
交換局において着信拒否されてるものとなっているた
め、この着信拒否のための処理すなわち着信呼の排除処
理を輻輳状態にある移動通信交換局で行う必要があり、
輻輳状態にある移動通信交換局に対して輻輳状態回復の
妨げとなるという問題点があった。
【０００７】なお、この問題を解決するために、ある交
換局が輻輳状態に陥った時に、該交換局に接続されてい
る前位局に対して輻輳状態であることを通知することに
より該交換局への着信呼をその前位局で排除する方式が
提案されている（例えば、特開平３−４２９５０号公報
など参照）。これによれば、輻輳状態にある交換局への
着信呼が規制されるため前記問題は解決できるが、前位
局までの無駄な着信処理を抑えることはできないという
問題があった。本発明はこのような課題を解決するため
のものであり、輻輳状態に陥った交換局への着信を規制
し、かつ、規制中の交換局への無駄な接続処理を抑止で
きる移動通信システムを提供することを目的としてい
る。
換局が輻輳状態に陥った時に、該交換局に接続されてい
る前位局に対して輻輳状態であることを通知することに
より該交換局への着信呼をその前位局で排除する方式が
提案されている（例えば、特開平３−４２９５０号公報
など参照）。これによれば、輻輳状態にある交換局への
着信呼が規制されるため前記問題は解決できるが、前位
局までの無駄な着信処理を抑えることはできないという
問題があった。本発明はこのような課題を解決するため
のものであり、輻輳状態に陥った交換局への着信を規制
し、かつ、規制中の交換局への無駄な接続処理を抑止で
きる移動通信システムを提供することを目的としてい
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明による移動通信システムは、ロケーシ
ョンレジスタにより、任意の移動通信交換局からの着信
規制要求に応じて着信規制中の移動通信交換局を示す着
信規制中交換局情報を記憶し、移動通信交換局からの着
信情報読出要求に応じて対応する移動局情報と着信規制
中交換局情報とを返送し、移動通信交換局により、着信
要求に応じてロケーションレジスタに対し着信情報読出
要求を送信することにより着信先移動局の移動局情報と
着信規制中交換局情報とを取得し、これら情報に基づい
て着信先移動局が着信規制中の移動通信交換局の配下に
いることを確認した場合には、その移動通信交換局に対
する着信要求の送信を停止するようにしたものである。
したがって、ロケーションレジスタから取得した着信先
移動局の移動局情報と着信規制中交換局情報に基づい
て、着信先移動局が着信規制中の移動通信交換局の配下
にいるか否かが判断され、着信規制中の移動通信交換局
の配下にいる場合には、対応する移動通信交換局への着
信要求の送信が停止される。
るために、本発明による移動通信システムは、ロケーシ
ョンレジスタにより、任意の移動通信交換局からの着信
規制要求に応じて着信規制中の移動通信交換局を示す着
信規制中交換局情報を記憶し、移動通信交換局からの着
信情報読出要求に応じて対応する移動局情報と着信規制
中交換局情報とを返送し、移動通信交換局により、着信
要求に応じてロケーションレジスタに対し着信情報読出
要求を送信することにより着信先移動局の移動局情報と
着信規制中交換局情報とを取得し、これら情報に基づい
て着信先移動局が着信規制中の移動通信交換局の配下に
いることを確認した場合には、その移動通信交換局に対
する着信要求の送信を停止するようにしたものである。
したがって、ロケーションレジスタから取得した着信先
移動局の移動局情報と着信規制中交換局情報に基づい
て、着信先移動局が着信規制中の移動通信交換局の配下
にいるか否かが判断され、着信規制中の移動通信交換局
の配下にいる場合には、対応する移動通信交換局への着
信要求の送信が停止される。
【０００９】また、移動通信交換局は、自局のトラヒッ
ク量を監視し、トラヒック量が所定しきい値を上回った
場合にトラヒック状況を通知するトラヒック監視部と、
このトラヒック監視部からのトラヒック状況の通知に応
じてロケーションレジスタに対して着信拒否要求を送信
する呼制御部とを備えるものである。また、移動通信交
換局は、ロケーションレジスタから取得した着信先移動
局の移動局情報と着信規制中交換局情報に基づいて、着
信先移動局が着信規制中の移動通信交換局の配下にいる
か否かに応じて呼処理継続の可否を判断する着信判定部
と、この着信判定部により呼処理継続不可と判断された
場合には、対応する移動通信交換局への着信要求の送信
を停止して呼処理を中断する呼制御部とを備えるもので
ある。
ク量を監視し、トラヒック量が所定しきい値を上回った
場合にトラヒック状況を通知するトラヒック監視部と、
このトラヒック監視部からのトラヒック状況の通知に応
じてロケーションレジスタに対して着信拒否要求を送信
する呼制御部とを備えるものである。また、移動通信交
換局は、ロケーションレジスタから取得した着信先移動
局の移動局情報と着信規制中交換局情報に基づいて、着
信先移動局が着信規制中の移動通信交換局の配下にいる
か否かに応じて呼処理継続の可否を判断する着信判定部
と、この着信判定部により呼処理継続不可と判断された
場合には、対応する移動通信交換局への着信要求の送信
を停止して呼処理を中断する呼制御部とを備えるもので
ある。
【００１０】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図１は本発明の一実施の形態である移動
通信システムのブロック図である。各移動局４の位置情
報や加入者情報は、ロケーションレジスタ（ＬＲ）１で
管理される。このロケーションレジスタ１は、共通線信
号網５を介して、呼接続処理を行う移動通信交換局２，
３と接続されており、移動局４への着信処理に必要な情
報が、共通線信号網５を介して相互にやり取りされる。
して説明する。図１は本発明の一実施の形態である移動
通信システムのブロック図である。各移動局４の位置情
報や加入者情報は、ロケーションレジスタ（ＬＲ）１で
管理される。このロケーションレジスタ１は、共通線信
号網５を介して、呼接続処理を行う移動通信交換局２，
３と接続されており、移動局４への着信処理に必要な情
報が、共通線信号網５を介して相互にやり取りされる。
【００１１】ロケーションレジスタ１には、移動局４の
位置情報などを記憶する移動局情報記憶部１Ａ、着信規
制中交換局情報を記憶する交換局情報記憶部１Ｂ、移動
通信交換局からの移動局情報の取得要求、例えば移動局
４の位置情報や加入者情報などの情報の取得要求に対す
る応答処理を行う制御部１Ｃ、および共通線信号網５と
のインタフェースを提供する共通線インタフェース（Ｉ
／Ｆ）部１Ｄが設けられている。
位置情報などを記憶する移動局情報記憶部１Ａ、着信規
制中交換局情報を記憶する交換局情報記憶部１Ｂ、移動
通信交換局からの移動局情報の取得要求、例えば移動局
４の位置情報や加入者情報などの情報の取得要求に対す
る応答処理を行う制御部１Ｃ、および共通線信号網５と
のインタフェースを提供する共通線インタフェース（Ｉ
／Ｆ）部１Ｄが設けられている。
【００１２】また、移動通信交換局２，３には、呼接続
処理を行う呼制御部２Ｃ，３Ｃ、共通線信号網５とのイ
ンタフェースを提供する共通線インタフェース（Ｉ／
Ｆ）部２Ｄ，３Ｄ、自局のトラヒック量（呼量）を監視
しているトラヒック監視部２Ａ，３Ａ、およびロケーシ
ョンレジスタ１から取得した着信規制中交換局情報に基
づき呼処理の中断および継続の判断を行う着信判定部２
Ｂ，３Ｂが設けられている。
処理を行う呼制御部２Ｃ，３Ｃ、共通線信号網５とのイ
ンタフェースを提供する共通線インタフェース（Ｉ／
Ｆ）部２Ｄ，３Ｄ、自局のトラヒック量（呼量）を監視
しているトラヒック監視部２Ａ，３Ａ、およびロケーシ
ョンレジスタ１から取得した着信規制中交換局情報に基
づき呼処理の中断および継続の判断を行う着信判定部２
Ｂ，３Ｂが設けられている。
【００１３】次に、図２を参照して、本発明の動作を説
明する。図２は、本発明の着信制御方法を示すシーケン
ス図である。移動通信交換局２，３のトラヒック監視部
２Ａ，３Ａは、常時、自局のトラヒック量を監視してい
る。ここで、移動通信交換局３においてトラヒックの増
大２０が発生し、そのトラヒック量が所定のしきい値を
上回った場合、トラヒック監視部３Ａは呼制御部３Ｃに
対してトラヒック状況を通知し着信規制を促す。
明する。図２は、本発明の着信制御方法を示すシーケン
ス図である。移動通信交換局２，３のトラヒック監視部
２Ａ，３Ａは、常時、自局のトラヒック量を監視してい
る。ここで、移動通信交換局３においてトラヒックの増
大２０が発生し、そのトラヒック量が所定のしきい値を
上回った場合、トラヒック監視部３Ａは呼制御部３Ｃに
対してトラヒック状況を通知し着信規制を促す。
【００１４】呼制御部３Ｃは、トラヒック監視部３Ａか
らの通知に基づき着信規制の必要があると判断した場
合、共通線Ｉ／Ｆ部３Ｄおよび共通線信号網５を介して
ロケーションレジスタ１に着信拒否要求２１を送信す
る。移動通信交換局３からの着信拒否要求２１は、ロケ
ーションレジスタ１の共通線Ｉ／Ｆ部１Ｄで受信され、
制御部１Ｃに通知される。
らの通知に基づき着信規制の必要があると判断した場
合、共通線Ｉ／Ｆ部３Ｄおよび共通線信号網５を介して
ロケーションレジスタ１に着信拒否要求２１を送信す
る。移動通信交換局３からの着信拒否要求２１は、ロケ
ーションレジスタ１の共通線Ｉ／Ｆ部１Ｄで受信され、
制御部１Ｃに通知される。
【００１５】制御部１Ｃは、通知された着信拒否要求２
１に基づき、交換局情報記憶部１Ｂに移動通信交換局３
を着信規制中であると記憶する。また、網内に複数のロ
ケーションレジスタがある場合、他のすべてのロケーシ
ョンレジスタ（ＬＲ）に対して移動通信交換局２３が規
制中である旨の通知２２を行う。
１に基づき、交換局情報記憶部１Ｂに移動通信交換局３
を着信規制中であると記憶する。また、網内に複数のロ
ケーションレジスタがある場合、他のすべてのロケーシ
ョンレジスタ（ＬＲ）に対して移動通信交換局２３が規
制中である旨の通知２２を行う。
【００１６】その後、移動通信交換局２において、移動
通信交換局３の配下（制御エリア内）にいる移動局４に
対する着信要求２３が受信された場合、移動通信交換局
２の呼制御部２Ｃは、移動局４の位置情報を取得するた
め、ロケーションレジスタ１に着信情報読出要求２４を
送信する。この着信情報読出要求２４には移動局４の移
動局番号が含まれている。
通信交換局３の配下（制御エリア内）にいる移動局４に
対する着信要求２３が受信された場合、移動通信交換局
２の呼制御部２Ｃは、移動局４の位置情報を取得するた
め、ロケーションレジスタ１に着信情報読出要求２４を
送信する。この着信情報読出要求２４には移動局４の移
動局番号が含まれている。
【００１７】着信情報読出要求２４を受信したロケーシ
ョンレジスタ１は、着信情報読出応答２５を移動通信交
換局２に返送する。この着信情報読出応答２５には、移
動局４の位置情報および着信規制中交換局情報が含まれ
ている。
ョンレジスタ１は、着信情報読出応答２５を移動通信交
換局２に返送する。この着信情報読出応答２５には、移
動局４の位置情報および着信規制中交換局情報が含まれ
ている。
【００１８】着信情報読出応答２５を受信した移動通信
交換局２は、着信判定部２Ｂにおいて移動局４の位置情
報および着信規制中交換局情報より着信分析を行う。ま
ず、着信規制中交換局が存在するか否かの判断２６を行
う。ここで、移動通信交換局３が着信規制中であること
から（判断２６：ＹＥＳ）、続いて着信先の移動局が着
信規制中交換局の配下にいるか否かの判断２７を行う。
交換局２は、着信判定部２Ｂにおいて移動局４の位置情
報および着信規制中交換局情報より着信分析を行う。ま
ず、着信規制中交換局が存在するか否かの判断２６を行
う。ここで、移動通信交換局３が着信規制中であること
から（判断２６：ＹＥＳ）、続いて着信先の移動局が着
信規制中交換局の配下にいるか否かの判断２７を行う。
【００１９】この場合、着信先の移動局４が着信規制中
の移動通信交換局３の配下にいることから（判断２７：
ＹＥＳ）、呼接続処理が継続不可であると判断し、その
旨を呼制御部２Ｃに通知する。これに応じて、呼制御部
２Ｃは、移動通信交換局３の着信要求送信を停止し、移
動局４への呼接続処理の中断２８を行う。
の移動通信交換局３の配下にいることから（判断２７：
ＹＥＳ）、呼接続処理が継続不可であると判断し、その
旨を呼制御部２Ｃに通知する。これに応じて、呼制御部
２Ｃは、移動通信交換局３の着信要求送信を停止し、移
動局４への呼接続処理の中断２８を行う。
【００２０】したがって、移動通信交換局３のトラヒッ
クが増大している場合には、移動通信交換局３に対して
着信要求が送信されなくなるため、着信要求に起因する
移動通信交換局３での無駄な処理負担増を回避でき、輻
輳状態の回復遅延を抑制できる。
クが増大している場合には、移動通信交換局３に対して
着信要求が送信されなくなるため、着信要求に起因する
移動通信交換局３での無駄な処理負担増を回避でき、輻
輳状態の回復遅延を抑制できる。
【００２１】なお、判断２７において、着信先の移動局
４が着信規制中の移動通信交換局３の配下にいない場合
（判断２７：ＮＯ）、および判断２６において、着信規
制中の移動通信交換局が存在しない場合（判断２６：Ｎ
Ｏ）、着信判定部２Ａは呼制御処理を継続可と判断す
る。これにより、呼制御部２Ａは、移動局４を配下とす
る移動通信交換局３に対して、着信要求２９を送信す
る。
４が着信規制中の移動通信交換局３の配下にいない場合
（判断２７：ＮＯ）、および判断２６において、着信規
制中の移動通信交換局が存在しない場合（判断２６：Ｎ
Ｏ）、着信判定部２Ａは呼制御処理を継続可と判断す
る。これにより、呼制御部２Ａは、移動局４を配下とす
る移動通信交換局３に対して、着信要求２９を送信す
る。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、着信先
移動局の位置情報を管理しているロケーションレジスタ
に着信規制中交換局情報を保持し、移動通信交換局に対
して通知するようにしたので、輻輳状態にある移動通信
交換局の配下にいる移動局に対する着信呼を、最初に発
呼要求を受けた移動通信交換局において排除できる。し
たがって、輻輳状態にある移動通信交換局への無駄な処
理負担増を回避でき、輻輳状態の回復遅延を抑制できる
とともに、ネットワーク全体の資源を効率よく利用でき
る。
移動局の位置情報を管理しているロケーションレジスタ
に着信規制中交換局情報を保持し、移動通信交換局に対
して通知するようにしたので、輻輳状態にある移動通信
交換局の配下にいる移動局に対する着信呼を、最初に発
呼要求を受けた移動通信交換局において排除できる。し
たがって、輻輳状態にある移動通信交換局への無駄な処
理負担増を回避でき、輻輳状態の回復遅延を抑制できる
とともに、ネットワーク全体の資源を効率よく利用でき
る。
【図１】 本発明の一実施の形態による移動通信システ
ムのブロック図である。
ムのブロック図である。
【図２】 本発明の着信制御処理を示すシーケンス図で
ある。
ある。
【図３】 一般的な移動通信システムのブロック図であ
る。
る。
【図４】 従来の着信制御処理を示すシーケンス図であ
る。
る。
１…ロケーションレジスタ、１Ａ…移動局情報記憶部、
１Ｂ…交換局情報記憶部、１Ｃ…制御部、１Ｄ…共通線
インタフェース（Ｉ／Ｆ）部、２，３…移動通信交換
局、２Ａ，３Ａ…トラヒック監視部、２Ｂ，３Ｂ…着信
判定部、２Ｃ，３Ｃ…呼制御部、２Ｄ，３Ｄ…共通線イ
ンタフェース（Ｉ／Ｆ）部、４…移動局、５…共通線信
号網。
１Ｂ…交換局情報記憶部、１Ｃ…制御部、１Ｄ…共通線
インタフェース（Ｉ／Ｆ）部、２，３…移動通信交換
局、２Ａ，３Ａ…トラヒック監視部、２Ｂ，３Ｂ…着信
判定部、２Ｃ，３Ｃ…呼制御部、２Ｄ，３Ｄ…共通線イ
ンタフェース（Ｉ／Ｆ）部、４…移動局、５…共通線信
号網。
Claims (3)
- 【請求項１】 各移動局の位置情報や加入者情報などの
移動局情報を管理するロケーションレジスタと、共通線
信号網を介してこのロケーションレジスタと相互に移動
局情報やり取りすることにより呼接続処理を行う移動通
信交換局とからなる移動通信システムにおいて、 ロケーションレジスタは、 任意の移動通信交換局からの着信規制要求に応じて着信
規制中の移動通信交換局を示す着信規制中交換局情報を
記憶し、移動通信交換局からの着信情報読出要求に応じ
て対応する移動局情報と着信規制中交換局情報とを返送
し、 移動通信交換局は、 着信要求に応じてロケーションレジスタに対し着信情報
読出要求を送信することにより着信先移動局の移動局情
報と着信規制中交換局情報とを取得し、これら情報に基
づいて着信先移動局が着信規制中の移動通信交換局の配
下にいることを確認した場合には、その移動通信交換局
に対する着信要求の送信を停止することを特徴とする移
動通信システム。 - 【請求項２】 請求項１記載の移動通信システムにおい
て、 移動通信交換局は、 自局のトラヒック量を監視し、トラヒック量が所定しき
い値を上回った場合にトラヒック状況を通知するトラヒ
ック監視部と、 このトラヒック監視部からのトラヒック状況の通知に応
じてロケーションレジスタに対して着信拒否要求を送信
する呼制御部とを備えることを特徴とする移動通信シス
テム。 - 【請求項３】 請求項１記載の移動通信システムにおい
て、 移動通信交換局は、 ロケーションレジスタから取得した着信先移動局の移動
局情報と着信規制中交換局情報に基づいて、着信先移動
局が着信規制中の移動通信交換局の配下にいるか否かに
応じて呼処理継続の可否を判断する着信判定部と、 この着信判定部により呼処理継続不可と判断された場合
には、対応する移動通信交換局への着信要求の送信を停
止して呼処理を中断する呼制御部とを備えることを特徴
とする移動通信システム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9214596A JP2940526B2 (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 移動通信システム |
| US09/124,073 US6233447B1 (en) | 1997-08-08 | 1998-07-29 | Mobile communication system and a method of incoming call restriction |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9214596A JP2940526B2 (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 移動通信システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1169420A JPH1169420A (ja) | 1999-03-09 |
| JP2940526B2 true JP2940526B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=16658346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9214596A Expired - Fee Related JP2940526B2 (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 移動通信システム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6233447B1 (ja) |
| JP (1) | JP2940526B2 (ja) |
Families Citing this family (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3028953B1 (ja) * | 1998-12-25 | 2000-04-04 | 日本電気株式会社 | 移動通信システムにおける無線交換機の呼振り分け方式 |
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