JP3028953B1 - 移動通信システムにおける無線交換機の呼振り分け方式 - Google Patents
移動通信システムにおける無線交換機の呼振り分け方式Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 13
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 title description 4
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
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- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W28/00—Network traffic management; Network resource management
- H04W28/02—Traffic management, e.g. flow control or congestion control
- H04W28/08—Load balancing or load distribution
-
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- H04W28/02—Traffic management, e.g. flow control or congestion control
- H04W28/0289—Congestion control
-
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- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W4/00—Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
Abstract
【要約】
【課題】 複数プロセッサで運用されている無線交換機
において、自動的に無線リソースのトラヒック，プロセ
ッサの負荷状況から判断して、呼の振り分け制御を行
う。 【解決手段】 無線交換機０１において、選択処理実行
プロセッサ１０は、各呼処理実行プロセッサ２１〜２Ｎ
で管理されている無線リソースの使用状況、およびプロ
セッサの輻輳状況を判断し、各呼処理実行プロセッサ２
１〜２Ｎへの振り分け個数を決定する。この構成によ
り、無線交換機０１が、自動的に無線リソースのトラヒ
ック状況，プロセッサの負荷状況を判断して呼接続の振
り分け処理を行うため、交換機に輻輳が緩和でき安定し
た交換システムを実現することができる。
において、自動的に無線リソースのトラヒック，プロセ
ッサの負荷状況から判断して、呼の振り分け制御を行
う。 【解決手段】 無線交換機０１において、選択処理実行
プロセッサ１０は、各呼処理実行プロセッサ２１〜２Ｎ
で管理されている無線リソースの使用状況、およびプロ
セッサの輻輳状況を判断し、各呼処理実行プロセッサ２
１〜２Ｎへの振り分け個数を決定する。この構成によ
り、無線交換機０１が、自動的に無線リソースのトラヒ
ック状況，プロセッサの負荷状況を判断して呼接続の振
り分け処理を行うため、交換機に輻輳が緩和でき安定し
た交換システムを実現することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のプロセッサ
で呼制御を行う無線交換機において、交換機のトラヒッ
クの分散を行い、輻輳状態を回避するための呼振り分け
方式に関する。
で呼制御を行う無線交換機において、交換機のトラヒッ
クの分散を行い、輻輳状態を回避するための呼振り分け
方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来技術による複数プロセッサ呼制御を
行う場合での振り分け方式は、呼制御監視プロセッサに
おいて、呼制御プロセッサの輻輳状態を監視し、呼制御
プロセッサが輻輳状態になった場合に呼制御監視プロセ
ッサから呼制御プロセッサへの呼制御の依頼を規制する
というものであった。
行う場合での振り分け方式は、呼制御監視プロセッサに
おいて、呼制御プロセッサの輻輳状態を監視し、呼制御
プロセッサが輻輳状態になった場合に呼制御監視プロセ
ッサから呼制御プロセッサへの呼制御の依頼を規制する
というものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の発明による輻輳の規制では、輻輳制御プロセッサで呼
制御プロセッサの輻輳状態を監視し、輻輳状態となった
場合に輻輳制御プロセッサから、呼制御プロセッサへの
転送を規制するものであった。従って、該当プロセッサ
への振り分けが増大し、他プロセッサへ悪影響を与え、
不安定な呼制御となるという問題があった。
の発明による輻輳の規制では、輻輳制御プロセッサで呼
制御プロセッサの輻輳状態を監視し、輻輳状態となった
場合に輻輳制御プロセッサから、呼制御プロセッサへの
転送を規制するものであった。従って、該当プロセッサ
への振り分けが増大し、他プロセッサへ悪影響を与え、
不安定な呼制御となるという問題があった。
【０００４】そこで、本発明の目的は、上述した従来技
術の問題点を解決し、選択処理実行プロセッサにおい
て、該当プロセッサへの振り分けを低減させ、他プロセ
ッサへ影響を与えることがなく、安定した呼処理を継続
することができる呼振り分け方式を提供することにあ
る。
術の問題点を解決し、選択処理実行プロセッサにおい
て、該当プロセッサへの振り分けを低減させ、他プロセ
ッサへ影響を与えることがなく、安定した呼処理を継続
することができる呼振り分け方式を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の無線交換機の呼振り分け方式は、１つの選
択処理実行プロセッサと、１つ以上の呼処理実行プロセ
ッサとを有する無線交換機の呼振り分け方式において、
呼処理実行プロセッサは、選択処理実行プロセッサに対
して、無線リソースの使用状況，プロセッサの負荷状況
を周期的に通知し、選択処理実行プロセッサは、無線リ
ソースの使用状況，プロセッサの負荷状況により、各呼
処理プロセッサへ振り分ける呼接続数を決定することを
特徴とする。
に、本発明の無線交換機の呼振り分け方式は、１つの選
択処理実行プロセッサと、１つ以上の呼処理実行プロセ
ッサとを有する無線交換機の呼振り分け方式において、
呼処理実行プロセッサは、選択処理実行プロセッサに対
して、無線リソースの使用状況，プロセッサの負荷状況
を周期的に通知し、選択処理実行プロセッサは、無線リ
ソースの使用状況，プロセッサの負荷状況により、各呼
処理プロセッサへ振り分ける呼接続数を決定することを
特徴とする。
【０００６】また、呼処理実行プロセッサは、あらかじ
め設定した過負荷しきい値と、プロセッサの負荷状況と
を比較し、プロセッサの負荷状況が過負荷しきい値以下
であった場合、選択実行プロセッサに対して正常負荷状
態を通知するのが好ましい。
め設定した過負荷しきい値と、プロセッサの負荷状況と
を比較し、プロセッサの負荷状況が過負荷しきい値以下
であった場合、選択実行プロセッサに対して正常負荷状
態を通知するのが好ましい。
【０００７】さらに、選択処理実行プロセッサは、正常
負荷状態であることを受信した場合、一定範囲内で呼受
付許容数を増加させるのが好ましい。
負荷状態であることを受信した場合、一定範囲内で呼受
付許容数を増加させるのが好ましい。
【０００８】またさらに、呼処理実行プロセッサは、あ
らかじめ設定した過負荷しきい値と、プロセッサの負荷
状況とを比較し、プロセッサの負荷状況が過負荷しきい
値を超えた場合、選択実行プロセッサに対して過負荷状
態を通知するのが好ましい。
らかじめ設定した過負荷しきい値と、プロセッサの負荷
状況とを比較し、プロセッサの負荷状況が過負荷しきい
値を超えた場合、選択実行プロセッサに対して過負荷状
態を通知するのが好ましい。
【０００９】また、選択実行プロセッサは、過負荷状態
であることを受信した場合、大幅に受付許容数を減少さ
せ、その後の受信においては受付許容数を少量減少させ
ていくのが好ましい。
であることを受信した場合、大幅に受付許容数を減少さ
せ、その後の受信においては受付許容数を少量減少させ
ていくのが好ましい。
【００１０】さらに、選択処理実行プロセッサは、呼制
御要求があった場合、前回振り分けた次のプロセッサを
呼処理実行プロセッサとして仮決定するのが好ましい。
御要求があった場合、前回振り分けた次のプロセッサを
呼処理実行プロセッサとして仮決定するのが好ましい。
【００１１】またさらに、仮決定した呼処理実行プロセ
ッサの無線リソースが使用可能状態で、なおかつ受付許
容数に残りがある場合は、仮決定した呼処理プロセッサ
を呼処理実行プロセッサとして決定し、そのプロセッサ
の受付許容数を「１」減少させるのが好ましい。
ッサの無線リソースが使用可能状態で、なおかつ受付許
容数に残りがある場合は、仮決定した呼処理プロセッサ
を呼処理実行プロセッサとして決定し、そのプロセッサ
の受付許容数を「１」減少させるのが好ましい。
【００１２】また、仮決定した呼処理実行プロセッサ
が、無線リソース使用不可、もしくは受付許容数がない
場合は、仮決定した次の呼処理実行プロセッサを検索
し、そのプロセッサに対して、同様のチェック処理を行
うのが好ましい。
が、無線リソース使用不可、もしくは受付許容数がない
場合は、仮決定した次の呼処理実行プロセッサを検索
し、そのプロセッサに対して、同様のチェック処理を行
うのが好ましい。
【００１３】本発明は、特に、１つの選択処理実行プロ
セッサと１つ以上の呼処理実行プロセッサとを有する無
線交換機において、呼処理実行プロセッサは周期的に選
択処理実行プロセッサへ、無線リソースの使用状況、プ
ロセッサの負荷状況を通知させる。各プロセッサから無
線リソースの使用状況，プロセッサの負荷状況を受信し
た選択処理実行プロセッサでは、あらかじめ設定したし
きい値と受信したリソース使用状況，プロセッサ負荷状
況とを比較することにより、各呼処理プロセッサへ振り
分ける呼接続数を決定する。
セッサと１つ以上の呼処理実行プロセッサとを有する無
線交換機において、呼処理実行プロセッサは周期的に選
択処理実行プロセッサへ、無線リソースの使用状況、プ
ロセッサの負荷状況を通知させる。各プロセッサから無
線リソースの使用状況，プロセッサの負荷状況を受信し
た選択処理実行プロセッサでは、あらかじめ設定したし
きい値と受信したリソース使用状況，プロセッサ負荷状
況とを比較することにより、各呼処理プロセッサへ振り
分ける呼接続数を決定する。
【００１４】以上の構成により、各呼制御プロセッサの
負荷状況，無線リソースの使用状況を判断して呼の振り
分け数を決定する。これにより、各プロセッサへの負荷
を均等に振り分けることができ、特定のプロセッサで負
荷が上がった場合、そのプロセッサへの受付許容数を段
階的に低減できる。
負荷状況，無線リソースの使用状況を判断して呼の振り
分け数を決定する。これにより、各プロセッサへの負荷
を均等に振り分けることができ、特定のプロセッサで負
荷が上がった場合、そのプロセッサへの受付許容数を段
階的に低減できる。
【００１５】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
実施の形態について詳細に説明する。
【００１６】図１は、本発明の無線交換機の呼振り分け
方式の構成を示すブロック図である。本発明が適用され
る移動通信システムにおける無線交換機の呼振り分け方
式は、図１に示すように、１つの選択処理実行プロセッ
サ１０と、複数の呼処理実行プロセッサ２１〜２Ｎと、
呼処理実行プロセッサ２１〜２Ｎの各々で管理される無
線リソース３１〜３Ｎとで構成される。また、選択処理
実行プロセッサ１０は、プログラム部１０ａとメモリ部
１０ｂとを有する。
方式の構成を示すブロック図である。本発明が適用され
る移動通信システムにおける無線交換機の呼振り分け方
式は、図１に示すように、１つの選択処理実行プロセッ
サ１０と、複数の呼処理実行プロセッサ２１〜２Ｎと、
呼処理実行プロセッサ２１〜２Ｎの各々で管理される無
線リソース３１〜３Ｎとで構成される。また、選択処理
実行プロセッサ１０は、プログラム部１０ａとメモリ部
１０ｂとを有する。
【００１７】次に、図１を参照して、本発明の無線交換
機の呼振り分け方式の実施の形態の動作について説明す
る。この方式では、前述した移動通信システムにおい
て、選択実行プロセッサ１０は、無線リソース３１〜３
Ｎの使用状況、および各呼処理実行プロセッサ２１〜２
Ｎの負荷状況より呼の振り分けを行う。
機の呼振り分け方式の実施の形態の動作について説明す
る。この方式では、前述した移動通信システムにおい
て、選択実行プロセッサ１０は、無線リソース３１〜３
Ｎの使用状況、および各呼処理実行プロセッサ２１〜２
Ｎの負荷状況より呼の振り分けを行う。
【００１８】次に、図２〜図５を参照して、本発明の無
線交換機の呼振り分け方式の実施の形態の詳細動作につ
いて説明する。図２は無線リソース数通知フローチャー
トであり、図３は過負荷状態通知フローチャートであ
り、図４は正常負荷状態通知フローチャートであり、図
５は呼制御プロセッサ決定フローチャートである。以
下、図２から順に説明する。なお、呼処理実行プロセッ
サ２１〜２Ｎは、プロセッサの過負荷しきい値，過負荷
解除しきい値を有し、選択処理実行プロセッサ１０は受
付許容数初期値を有する。
線交換機の呼振り分け方式の実施の形態の詳細動作につ
いて説明する。図２は無線リソース数通知フローチャー
トであり、図３は過負荷状態通知フローチャートであ
り、図４は正常負荷状態通知フローチャートであり、図
５は呼制御プロセッサ決定フローチャートである。以
下、図２から順に説明する。なお、呼処理実行プロセッ
サ２１〜２Ｎは、プロセッサの過負荷しきい値，過負荷
解除しきい値を有し、選択処理実行プロセッサ１０は受
付許容数初期値を有する。
【００１９】まず、図２は、無線リソース数通知フロー
チャートであり、呼処理実行プロセッサ２１〜２Ｎから
の選択実行プロセッサ１０への無線リソース空き状況を
通知する動作を示している。呼処理実行プロセッサ２１
〜２Ｎは、一定周期毎に各プロセッサに収容されている
無線リソース３１〜３Ｎの使用状況を、選択処理実行プ
ロセッサ１０に通知を行う。通知された選択処理実行プ
ロセッサ１０では各呼処理実行プロセッサ２１〜２Ｎの
無線リソース状況をメモリ部１０ｂへ記憶させる。
チャートであり、呼処理実行プロセッサ２１〜２Ｎから
の選択実行プロセッサ１０への無線リソース空き状況を
通知する動作を示している。呼処理実行プロセッサ２１
〜２Ｎは、一定周期毎に各プロセッサに収容されている
無線リソース３１〜３Ｎの使用状況を、選択処理実行プ
ロセッサ１０に通知を行う。通知された選択処理実行プ
ロセッサ１０では各呼処理実行プロセッサ２１〜２Ｎの
無線リソース状況をメモリ部１０ｂへ記憶させる。
【００２０】次に、図３は、過負荷時の状態通知フロー
チャートであり、呼処理実行プロセッサ２１〜２Ｎは、
プロセッサの負荷状態が正常状態（過負荷しきい値）以
下であった場合、選択実行プロセッサ１０に対して正常
負荷状態であることを一定時間毎に通知する。正常負荷
状態であることを受信した選択実行プロセッサ１０は、
一定範囲内で呼受付許容数を増加させる。次に、呼処理
実行プロセッサ２１〜２Ｎで、プロセッサ負荷状態が過
負荷しきい値を越えた場合、選択実行プロセッサ１０に
対して過負荷状態であることを一定時間毎に通知する。
チャートであり、呼処理実行プロセッサ２１〜２Ｎは、
プロセッサの負荷状態が正常状態（過負荷しきい値）以
下であった場合、選択実行プロセッサ１０に対して正常
負荷状態であることを一定時間毎に通知する。正常負荷
状態であることを受信した選択実行プロセッサ１０は、
一定範囲内で呼受付許容数を増加させる。次に、呼処理
実行プロセッサ２１〜２Ｎで、プロセッサ負荷状態が過
負荷しきい値を越えた場合、選択実行プロセッサ１０に
対して過負荷状態であることを一定時間毎に通知する。
【００２１】次に、図４は、正常負荷状態通知フローチ
ャートであり、正常負荷時の呼処理実行プロセッサ２１
〜２Ｎから選択実行プロセッサ１０への負荷を通知する
動作を示している。負荷状態であることを受信した選択
実行プロセッサ１０では、その負荷状態通知が、正常状
態からの状態変移で有った場合大幅に受付許容数を減少
させ、その後の受信においては受付許容数を少量減少さ
せていく。
ャートであり、正常負荷時の呼処理実行プロセッサ２１
〜２Ｎから選択実行プロセッサ１０への負荷を通知する
動作を示している。負荷状態であることを受信した選択
実行プロセッサ１０では、その負荷状態通知が、正常状
態からの状態変移で有った場合大幅に受付許容数を減少
させ、その後の受信においては受付許容数を少量減少さ
せていく。
【００２２】次に、図５は、呼制御プロセッサ決定フロ
ーチャートであり、選択実行プロセッサ１０における呼
制御プロセッサ決定の動作を示している。選択処理実行
プロセッサ１０に呼制御要求があった場合、選択処理実
行プロセッサ１０では、前回振り分けた次のプロセッサ
を呼処理実行プロセッサとして仮決定する。仮決定した
呼処理実行プロセッサの無線リソースが使用可能状態
で、なおかつ受付許容呼数に残りがある場合は、そのプ
ロセッサを呼処理実行プロセッサとして決定し、そのプ
ロセッサの受付許容呼数を「１」減少させる。仮決定し
た呼処理実行プロセッサが、無線リソース使用不可、も
しくは受付許容呼数がない場合は、仮決定した次の呼処
理実行プロセッサを検索し、そのプロセッサに対して同
様のチェック処理を行う。このようにして、使用可能な
プロセッサが決定されるまで検索処理を行う。
ーチャートであり、選択実行プロセッサ１０における呼
制御プロセッサ決定の動作を示している。選択処理実行
プロセッサ１０に呼制御要求があった場合、選択処理実
行プロセッサ１０では、前回振り分けた次のプロセッサ
を呼処理実行プロセッサとして仮決定する。仮決定した
呼処理実行プロセッサの無線リソースが使用可能状態
で、なおかつ受付許容呼数に残りがある場合は、そのプ
ロセッサを呼処理実行プロセッサとして決定し、そのプ
ロセッサの受付許容呼数を「１」減少させる。仮決定し
た呼処理実行プロセッサが、無線リソース使用不可、も
しくは受付許容呼数がない場合は、仮決定した次の呼処
理実行プロセッサを検索し、そのプロセッサに対して同
様のチェック処理を行う。このようにして、使用可能な
プロセッサが決定されるまで検索処理を行う。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、移
動通信システムにおいて、無線交換機が、各呼処理実行
プロセッサの負荷状況、および無線リソース状況を判断
して、呼振り分け処理を行うことによって、トラヒック
の輻輳の緩和を図ることができ、安定性にすぐれたシス
テムを実現することができるという効果を奏する。
動通信システムにおいて、無線交換機が、各呼処理実行
プロセッサの負荷状況、および無線リソース状況を判断
して、呼振り分け処理を行うことによって、トラヒック
の輻輳の緩和を図ることができ、安定性にすぐれたシス
テムを実現することができるという効果を奏する。
【図１】本発明の無線交換機の呼振り分け方式の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図２】呼処理実行プロセッサから選択処理実行プロセ
ッサへの、無線リソース数通知を示すフローチャートで
ある。
ッサへの、無線リソース数通知を示すフローチャートで
ある。
【図３】過負荷状態時における、呼処理実行プロセッサ
から選択処理実行プロセッサへの、負荷状態通知を示す
フローチャートである。
から選択処理実行プロセッサへの、負荷状態通知を示す
フローチャートである。
【図４】正常負荷状態時における、呼処理実行プロセッ
サから選択処理実行プロセッサへの、負荷状態通知を示
すフローチャートである。
サから選択処理実行プロセッサへの、負荷状態通知を示
すフローチャートである。
【図５】選択処理実行プロセッサでの呼制御プロセッサ
決定フローチャートである。
決定フローチャートである。
０１ 無線交換機 １０ 選択実行プロセッサ １０ａ プログラム部 １０ｂ メモリ部 ２１〜２Ｎ 呼処理実行プロセッサ ３１〜３Ｎ 無線リソース
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｑ 7/30 (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04B 7/26 H04M 3/00 H04Q 3/54 H04Q 7/00
Claims (8)
- 【請求項１】１つの選択処理実行プロセッサと、１つ以
上の呼処理実行プロセッサとを有する無線交換機の呼振
り分け方式において、 前記呼処理実行プロセッサは、前記選択処理実行プロセ
ッサに対して、無線リソースの使用状況，プロセッサの
負荷状況を周期的に通知し、 前記選択処理実行プロセッサは、前記無線リソースの使
用状況，前記プロセッサの負荷状況により、各呼処理プ
ロセッサへ振り分ける呼接続数を決定することを特徴と
する無線交換機の呼振り分け方式。 - 【請求項２】前記呼処理実行プロセッサは、あらかじめ
設定した過負荷しきい値と、前記プロセッサの負荷状況
とを比較し、前記プロセッサの負荷状況が前記過負荷し
きい値以下であった場合、前記選択実行プロセッサに対
して正常負荷状態を通知することを特徴とする、請求項
１に記載の無線交換機の呼振り分け方式。 - 【請求項３】前記選択処理実行プロセッサは、前記正常
負荷状態であることを受信した場合、一定範囲内で呼受
付許容数を増加させることを特徴とする、請求項２に記
載の無線交換機の呼振り分け方式。 - 【請求項４】前記呼処理実行プロセッサは、あらかじめ
設定した過負荷しきい値と、前記プロセッサの負荷状況
とを比較し、前記プロセッサの負荷状況が前記過負荷し
きい値を超えた場合、前記選択実行プロセッサに対して
過負荷状態を通知することを特徴とする、請求項１に記
載の無線交換機の呼振り分け方式。 - 【請求項５】前記選択実行プロセッサは、前記過負荷状
態であることを受信した場合、大幅に受付許容数を減少
させ、その後の受信においては受付許容数を少量減少さ
せていくことを特徴とする、請求項４に記載の無線交換
機の呼振り分け方式。 - 【請求項６】前記選択処理実行プロセッサは、呼制御要
求があった場合、前回振り分けた次のプロセッサを呼処
理実行プロセッサとして仮決定することを特徴とする、
請求項１〜５のいずれかに記載の無線交換機の呼振り分
け方式。 - 【請求項７】前記仮決定した呼処理実行プロセッサの無
線リソースが使用可能状態で、なおかつ受付許容数に残
りがある場合は、前記仮決定した呼処理プロセッサを呼
処理実行プロセッサとして決定し、そのプロセッサの受
付許容数を「１」減少させることを特徴とする、請求項
６に記載の無線交換機の呼振り分け方式。 - 【請求項８】前記仮決定した呼処理実行プロセッサが、
無線リソース使用不可、もしくは受付許容数がない場合
は、仮決定した次の呼処理実行プロセッサを検索し、そ
のプロセッサに対して、同様のチェック処理を行うこと
を特徴とする、請求項６に記載の無線交換機の呼振り分
け方式。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10370744A JP3028953B1 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 移動通信システムにおける無線交換機の呼振り分け方式 |
| BR9907345-5A BR9907345A (pt) | 1998-12-25 | 1999-12-22 | Método para distribuir chamas em uma estação de rádio de transferência para uso em um sistema de comunicação movel |
| US09/471,337 US6643514B1 (en) | 1998-12-25 | 1999-12-23 | Call distribution for a radio exchange station in a mobile communication system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10370744A JP3028953B1 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 移動通信システムにおける無線交換機の呼振り分け方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3028953B1 true JP3028953B1 (ja) | 2000-04-04 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10370744A Expired - Fee Related JP3028953B1 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 移動通信システムにおける無線交換機の呼振り分け方式 |
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| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6643514B1 (ja) |
| JP (1) | JP3028953B1 (ja) |
| BR (1) | BR9907345A (ja) |
Families Citing this family (5)
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|---|---|---|---|---|
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| KR100404876B1 (ko) * | 2000-11-02 | 2003-11-07 | 주식회사 하이닉스반도체 | 호처리 프로세서의 부하 분산장치 및 그 방법 |
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