JPH1065728A - 分散プロセッサ型データ交換機 - Google Patents

分散プロセッサ型データ交換機

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JPH1065728A
JPH1065728A JP21751796A JP21751796A JPH1065728A JP H1065728 A JPH1065728 A JP H1065728A JP 21751796 A JP21751796 A JP 21751796A JP 21751796 A JP21751796 A JP 21751796A JP H1065728 A JPH1065728 A JP H1065728A
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JP
Japan
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processor
utilization
cpu
usage rate
processors
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JP21751796A
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Inventor
Shuichi Kouchi
秀一 古内
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システム全体の処理能力を向上できる分散プ
ロセッサ型データ交換機を提供することである。 【解決手段】 ノード管理プロセッサ(NCP)1と呼
のルーティング処理を行なう複数の回線収容プロセッサ
(LCP)2−1,〜,2−nとを備え、ノード管理プ
ロセッサ(NCP)1が、全ての回線収容プロセッサ2
−1,〜,2−nのCPU使用率を管理し、この最低C
PU使用率のプロセッサ番号を同報通信により全ての回
線収容プロセッサ2−1,〜,2−nに通知しており、
一方、回線収容プロセッサ2−1,〜,2−nそれぞれ
は、処理要求を受けた際、自身のCPU使用率が高い場
合には、より低いCPU使用率のプロセッサへ処理を移
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のプロセッサ
によりデータを分散処理する分散プロセッサ型データ交
換機に関し、特に、システム全体の処理能力を高くでき
る分散プロセッサ型データ交換機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の分散プロセッサ型データ
交換機では、例えば、特開平2−274197号公報に
記載されているような負荷分散処理方式がある。
【0003】この方式は、図5に示されるように、複数
の呼処理プロセッサ101,〜それぞれが、発呼要求信
号を受けた際に一つの負荷分散プロセッサ200にルー
ティング処理を実施するプロセッサの番号を求めてい
た。
【0004】ここで、負荷分散プロセッサ200の一般
的な構成について説明しておく。
【0005】図示されるように、負荷分散プロセッサ2
00は、複数の呼処理プロセッサ101,〜それぞれか
ら輻輳レベル情報を受け付ける呼処理プロセッサ情報受
付部211、呼処理プロセッサ101〜それぞれから呼
処理プロセッサ情報受付部211が受けた輻輳レベル情
報を記憶し使用可能なプロセッサの問合せに対して一つ
を決定して通知する呼処理プロセッサ状態管理部21
2、発呼信号を受け付ける入呼受付部213、および、
呼処理プロセッサ状態管理部212に問合せて決定され
た使用可能なプロセッサを起動して情報を転送する入呼
分配部214を備えている。
【0006】次に、図5に図6を併せ参照して、問合せ
に対して分配先の呼処理プロセッサ101,〜の番号を
応答する、負荷分散プロセッサ200内に備えられる呼
処理プロセッサ状態管理部212の動作手順について説
明する。
【0007】入呼受付部213を介して発呼要求信号を
受けた入呼分配部214は,呼処理プロセッサ状態管理
部212に対して分配先の呼処理プロセッサ101,〜
を問合せる。
【0008】呼処理プロセッサ状態管理部212は、分
配先の呼処理プロセッサ101,〜の問合せを受け付け
た際(手順S101)、まず最初の呼処理プロセッサ1
01の輻輳レベル情報を輻輳基準値と比較し(手順S1
02)、基準値以下(手順S102のYES)であれ
ば、この呼処理プロセッサ101を分配先としてこのプ
ロセッサ番号を応答して(手順S103)、手順を終了
する。
【0009】手順S102が“NO”で輻輳基準値を超
えている場合、呼処理プロセッサ状態管理部212は、
呼処理プロセッサ101の番号を調べ(手順S11
1)、手順S111が“YES”で全ての番号に対して
手順を終了した場合には分配先なしを応答する(手順S
112)一方、手順S111が“NO”で残る番号があ
る場合には次の順番(i+1)に更新して(手順S11
3)、呼処理プロセッサ102の輻輳レベル情報を輻輳
基準値と比較する手順S102に戻り、全ての番号に対
して終了する手順S111の“YES”まで手順を繰り
返す。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の分散プ
ロセッサ型データ交換機は、発呼要求信号を受けた入呼
分配部がルーティング処理を行なわせる呼処理プロセッ
サを呼処理プロセッサ状態管理部に問合せ、この後に呼
処理プロセッサ状態管理部が複数の呼処理プロセッサそ
れぞれの輻輳レベル情報を順次、輻輳基準値と比較し、
輻輳レベルが輻輳基準値以下の場合に分配先として決定
している。
【0011】この構成では、発呼要求信号を受けてから
ルーティング処理する呼処理プロセッサが決定してこの
呼処理プロセッサへ発呼要求信号を送出するまでに多大
の時間が掛かり、システムの処理能力を低下させている
という問題点がある。
【0012】本発明の課題は、システム全体の処理能力
を向上できる分散プロセッサ型データ交換機を提供する
ことである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による分散プロセ
ッサ型データ交換機は、複数のプロセッサによりデータ
を分散処理する分散プロセッサ型データ交換機におい
て、ノード管理プロセッサと呼のルーティング処理を行
なう複数の回線収容プロセッサとを備え、前記ノード管
理プロセッサが、全ての前記回線収容プロセッサのCP
U(Central Processing Unit)使用率を管理し、この最
低CPU使用率のプロセッサ番号を同報通信により全て
の回線収容プロセッサに通知する一方、回線収容プロセ
ッサそれぞれが、自プロセッサのCPU使用率が高い場
合には、より低いCPU使用率のプロセッサへ処理を移
している。
【0014】この構成により、発呼要求を受けた回線収
容プロセッサは、ルーティング処理の実行を自身で行な
うか否かを直ちに判断し、自プロセッサのCPU使用率
が高い場合には、より低いCPU使用率のプロセッサへ
処理を移している。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0016】図1は本発明の実施の一形態を示す機能ブ
ロック図である。図1に示された分散プロセッサ型デー
タ交換機には、一つのノード管理プロセッサ(NCP)
1とn個の回線収容プロセッサ(LCP)2−1,〜,
2−nとが備えられているものとする。
【0017】ノード管理プロセッサ(NCP)1は、使
用率管理部11、信号送信部12、信号受信部13、使
用率管理テーブル14、および最低使用率LCP番号メ
モリ15を有しているものとする。
【0018】回線収容プロセッサ(LCP)2−1,
〜,2−nそれぞれは、信号受信部21、使用率を記憶
するワークエリアである使用率メモリ22、信号送信部
23、最低使用率LCP番号メモリ24、使用率規定値
メモリ25、およびルーティング処理部26を備えてい
るものとする。
【0019】使用率管理部11は、各回線収容プロセッ
サ(LCP)2−1,〜,2−nのCPU使用率を収集
して使用率管理テーブル14に格納すると共に最低使用
率の回線収容プロセッサ(LCP)2−iを決定してそ
の番号を最低使用率LCP番号メモリ15に格納するも
のとする。
【0020】この動作機能において、信号送信部12
は、所定の信号を送出する中で各回線収容プロセッサ
(LCP)2−1,〜,2−nへCPU使用率を問い合
わせると共に最低使用率に設定された回線収容プロセッ
サ(LCP)2−iのLCP番号を最低使用率LCP番
号を含むCPU使用率問合せ信号を送出し、また、信号
受信部13は、所定の信号を受ける中でCPU使用率を
含む応答信号を受ける。
【0021】使用率管理テーブル14には各回線収容プ
ロセッサ(LCP)2−1,〜,2−nそれぞれのCP
U使用率が使用率管理部11により格納されると共に、
最低使用率の回線収容プロセッサ(LCP)2−iのL
CP番号を決定するため使用率管理部11により使用率
管理テーブル14がサーチされるものとする。
【0022】最低使用率LCP番号メモリ15には、使
用率管理部11により決定された最低使用率の回線収容
プロセッサ(LCP)2−iのLCP番号が最低使用率
LCP番号として記憶格納されているものとする。最低
使用率の回線収容プロセッサ(LCP)2−iが決定さ
れた際、直ちに送出する場合はワークメモリから送出で
きるのでこのメモリは不要である。
【0023】信号受信部21は、所定の信号を受ける中
で、本発明の機能としては、ノード管理プロセッサ(N
CP)1から最低使用率LCP番号を含むCPU使用率
問合せ信号、および発呼要求を受け付けるものとし、使
用率メモリ22はCPU使用率を記憶するワークエリア
を示すものとする。
【0024】信号送信部23は、所定の信号を送出する
中で、CPU使用率およびルーティング処理要求を送出
する。最低使用率LCP番号メモリ24は、ノード管理
プロセッサ(NCP)1から受けた最低使用率LCP番
号を記憶格納する。
【0025】使用率規定値メモリ25は、自身の回線収
容プロセッサ(LCP)2−1でルーティング処理実行
の可否を決定するCPU使用率に関する規定値を予め記
憶格納しているものとする。
【0026】ルーティング処理部26は、自身の回線収
容プロセッサ(LCP)、例えば、回線収容プロセッサ
(LCP)2−1が規定値に基づいて決定したルーティ
ング処理要求、または、最低使用率LCPとして通知さ
れたため他の回線収容プロセッサ(LCP)、例えば、
回線収容プロセッサ(LCP)2−2から受け付けたル
ーティング処理要求に基づいて稼働するものとする。
【0027】次に、図1に図2を併せ参照して回線収容
プロセッサ(LCP)2−1,〜,2−nそれぞれのC
PU使用率を管理するノード管理プロセッサ(NCP)
1の使用率管理部11について説明する。
【0028】使用率管理部11は、例えば予め定められ
た時刻、または定期的のように所定の時期が到来した際
(手順S1)、最低使用率LCP番号メモリ15から最
低使用率LCP番号を読取り、CPUの使用率問合せ信
号に乗せて信号送信部12を介し、全ての回線収容プロ
セッサ(LCP)2−1,〜,2−nそれぞれに対して
同報通信により送出する(手順S2)と共に応答待ちの
タイマを設定する(手順S3)。
【0029】上記手順S2により送出されたCPU使用
率問合せ信号に対する応答信号が回線収容プロセッサ
(LCP)2−1,〜,2−nから逐次返送されてくる
ので、使用率管理部11は、応答信号に含まれるCPU
使用率を使用率管理テーブル14の該当領域に記憶格納
する(手順S4)。上記応答待ちのタイマがタイムアウ
トした際に応答信号を受けていない回線収容プロセッサ
(LCP)に対してはCPU使用率100%が設定され
るものとする。
【0030】次いで、使用率管理部11は、逐次格納さ
れるCPU使用率から、周知の手段で最低使用率の回線
収容プロセッサ(LCP)2−iを決定し、このプロセ
ッサ番号を、最低使用率LCP番号メモリ15に記憶格
納する(手順S5)。格納された最低使用率LCP番号
は、手順S2のCPU使用率問合せ信号に含まれ全ての
回線収容プロセッサ(LCP)2−1,〜,2−nへ同
報通信により通知される。
【0031】上記説明では、使用率管理部11は、応答
待ちのタイマがタイムアウトした際に最低使用率の回線
収容プロセッサ(LCP)2−iを決定して全ての回線
収容プロセッサ(LCP)2−1,〜,2−nへ同報通
信により通知するとしたが、逐次格納されるCPU使用
率から最低使用率の回線収容プロセッサ(LCP)2−
iを決定して、そのプロセッサ番号を最低使用率LCP
番号メモリ15に逐次記憶格納してもよい。
【0032】また、上記説明では、最低使用率LCP番
号が手順S2のCPUの使用率問合せ信号に含まれて送
出されるとしたが、最低使用率LCP番号通知信号を設
け、最低使用率LCP番号が決定された際に直ちに最低
使用率LCP番号通知信号により同報通信により通知し
て最新の最低使用率の回線収容プロセッサ(LCP)2
−iを通知する手順でもよい。
【0033】次に、図1に図3を併せ参照して回線収容
プロセッサ(LCP)2−1における図2の使用率問合
せ信号の受付動作について説明する。
【0034】回線収容プロセッサ(LCP)2−1は、
信号受信部21により、図3(A)に示されるように使
用率問合せ信号をノード管理プロセッサ(NCP)1か
ら受け付け(手順S11)、使用率問合せ信号に含まれ
る最低使用率LCP番号を最低使用率LCP番号メモリ
24に記憶または更新し格納する(手順S12)。
【0035】一方、使用率問合せ信号により、回線収容
プロセッサ(LCP)2−1は、CPUの使用率を算出
してワーク領域に設定し(手順S13)、このCPU使
用率を応答信号に乗せて信号送信部23を介してノード
管理プロセッサ(NCP)1へ送出する。
【0036】また、最低使用率LCP番号が、使用率問
合せ信号に含まれず、最低使用率LCP番号信号により
受ける手順であっても、上記手順を分割すればよい。
【0037】次に、図1に図4を併せ参照して回線収容
プロセッサ(LCP)2−1における処理要求の受付動
作について説明する。
【0038】図4(A)に示される発呼要求する発呼要
求信号を、回線収容プロセッサ(LCP)2−1は、信
号受信部21により受付け(手順S31)、CPUの使
用率を算出してワーク領域に設定し(手順S32)、こ
の使用率を使用率規定値メモリ25に格納されている規
定値と比較する(手順S34)。
【0039】手順S34が“YES”で使用率が規定値
より大きい場合、回線収容プロセッサ(LCP)2−1
は、最低使用率LCP番号メモリ24を参照して最低使
用率LCP番号を読出し(手順S35)、受けた発呼要
求信号をルーティング処理要求信号に変換して最低使用
率LCP番号の回線収容プロセッサ(LCP)2−iへ
信号送信部23を介して送出し(手順S36)、回線収
容プロセッサ(LCP)2−iにルーティング処理を実
行させる。
【0040】一方、手順S34が“NO”で使用率が規
定値より小さい場合、回線収容プロセッサ(LCP)2
−1は、自身のルーティング処理部26でルーティング
処理を実行し(手順S41)、出力先の、例えば、回線
収容プロセッサ(LCP)2−2へ発呼要求信号を信号
送信部23を介して送出する(手順S42)。
【0041】また、図4(B)に示されるように、ルー
ティング処理要求信号を受け付けた場合(手順S51)
も、回線収容プロセッサ(LCP)2−1は、自身のル
ーティング処理部26でルーティング処理を実行し(手
順S52)、発呼要求信号を出力先の回線収容プロセッ
サ(LCP)へ信号送信部23を介して送出する(手順
S53)。
【0042】上記説明では、自身のCPU使用率が規定
値を超える場合に他の最低使用率の回線収容プロセッサ
(LCP)に依頼する処理を、発呼要求によるルーティ
ング処理のみにより説明したが、他の処理要求に対して
も適用できるのはいうまでもない。
【0043】また、機能配分および動作手順を図示して
説明したが、機能の分離併合、手順の前後入れ替え、並
列処理等は上記機能を満たす限り自由であり、上記説明
が本発明を限定するものではない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、発
呼要求信号を受けた回線収容プロセッサ(LCP)は、
自身のCPU使用率を計算し、予め定められた規定値以
下の場合には直ちに所定のルーティング処理を実行し、
規定値を超える場合には予め通知された最低使用率の回
線収容プロセッサ(LCP)にルーティング処理を実行
させる分散プロセッサ型データ交換機が得られる。
【0045】この構成によって、発呼要求信号を受けた
際のデータ処理速度が速くなり、処理時間の短縮により
CPU使用率も低下するので、データ処理能力が向上す
る。また、最低使用率の回線収容プロセッサ(LCP)
にルーティング処理を実行させるので、待ち合わせ時間
が短縮され、出力先へ早く着呼させることができる。こ
のように、ルーティング処理を分散させることにより、
システム全体の処理能力を高める効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す機能ブロック図で
ある。
【図2】図1における使用率管理手順の一形態を示す流
れ図である。
【図3】図2の応答信号に対する手順の一形態を示す流
れ図のである。
【図4】図1における発呼要求信号受付手順の一形態を
示す流れ図である。
【図5】従来の一例を示す機能ブロック図である。
【図6】図5における主要手順の一例を示す流れ図であ
る。
【符号の説明】
1 ノード管理プロセッサ(NCP) 2-1,〜,2-n 回線収容プロセッサ(LCP) 11 使用率管理部 12、23 信号送信部 13、21 信号受信部 14 使用率管理テーブル 15、24 最低使用率LCP番号メモリ 22 使用率メモリ 25 使用率規定値メモリ 26 ルーティング処理部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセッサによりデータを分散処
    理する分散プロセッサ型データ交換機において、ノード
    管理プロセッサと呼のルーティング処理を行なう複数の
    回線収容プロセッサとを備え、前記ノード管理プロセッ
    サが、全ての前記回線収容プロセッサのCPU(Centra
    l Processing Unit)使用率を管理し、この最低CPU使
    用率のプロセッサ番号を同報通信により全ての回線収容
    プロセッサに通知する一方、回線収容プロセッサそれぞ
    れが、自プロセッサのCPU使用率が高い場合には、よ
    り低いCPU使用率のプロセッサへ処理を移すことを特
    徴とする分散プロセッサ型データ交換機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ノード管理プロセッ
    サは、全ての前記回線収容プロセッサそれぞれに対応す
    るCPU使用率を格納保持する使用率管理テーブルを備
    え、全ての前記回線収容プロセッサそれぞれから周期的
    にCPU使用率を収集して前記使用率管理テーブルに格
    納し、格納されたCPU使用率の最低使用率を持つ回線
    収容プロセッサの番号を定期的に全ての回線収容プロセ
    ッサへ通知することを特徴とする分散プロセッサ型デー
    タ交換機。
  3. 【請求項3】 請求項1において、回線収容プロセッサ
    それぞれは、使用率の規定値を予め格納保持する使用率
    規定値メモリと、前記ノード管理プロセッサから受ける
    最低CPU使用率を有する回線収容プロセッサの番号を
    格納する最低使用率プロセッサ番号メモリとを備え、発
    呼要求を受け付けた際には自プロセッサの現在のCPU
    使用率を前記規定値と比較し、規定値より低い場合には
    自プロセッサにおいてルーティング処理を実行する一
    方、規定値より高い場合には前記最低使用率プロセッサ
    番号のプロセッサへルーティング処理を依頼することを
    特徴とする分散プロセッサ型データ交換機。
  4. 【請求項4】 複数の回線収容プロセッサにより呼のル
    ーティングを分散処理する分散プロセッサ型データ交換
    機において、全ての前記回線収容プロセッサそれぞれに
    対応するCPU使用率を格納保持する使用率管理テーブ
    ル、および、全ての前記回線収容プロセッサそれぞれか
    ら周期的にCPU使用率を収集して前記使用率管理テー
    ブルに格納し格納されたCPU使用率の最低使用率を持
    つ回線収容プロセッサの番号を定期的に全ての回線収容
    プロセッサへ同報通信により通知する使用率管理部を有
    するノード管理プロセッサと、使用率の規定値を予め格
    納保持する使用率規定値メモリ、前記ノード管理プロセ
    ッサから受ける最低CPU使用率を有する回線収容プロ
    セッサの番号を格納する最低使用率プロセッサ番号メモ
    リ、前記ノード管理プロセッサから問合せを受けた際に
    はCPU使用率を応答し最低CPU使用率を有する回線
    収容プロセッサの番号を受けた際には最低使用率プロセ
    ッサ番号メモリにこの回線収容プロセッサの番号を格納
    し、発呼要求を受け付けた際に自プロセッサの現在のC
    PU使用率を前記規定値と比較し、規定値より低い場
    合、自プロセッサにおいてルーティング処理を実行する
    一方、規定値より高い場合には前記最低使用率プロセッ
    サ番号のプロセッサへルーティング処理を依頼する複数
    の前記回線収容プロセッサとを備えることを特徴とする
    分散プロセッサ型データ交換機。
JP21751796A 1996-08-19 1996-08-19 分散プロセッサ型データ交換機 Withdrawn JPH1065728A (ja)

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Cited By (3)

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