JPH07254933A - 緊急呼の処理方式 - Google Patents

緊急呼の処理方式

Info

Publication number
JPH07254933A
JPH07254933A JP6044313A JP4431394A JPH07254933A JP H07254933 A JPH07254933 A JP H07254933A JP 6044313 A JP6044313 A JP 6044313A JP 4431394 A JP4431394 A JP 4431394A JP H07254933 A JPH07254933 A JP H07254933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emergency call
channel
base station
mobile terminal
mobile communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6044313A
Other languages
English (en)
Inventor
Sachiko Suetsugu
幸子 末次
Tadashi Hidaka
正 日高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Fujitsu Communication Systems Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Communication Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Fujitsu Communication Systems Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP6044313A priority Critical patent/JPH07254933A/ja
Publication of JPH07254933A publication Critical patent/JPH07254933A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動通信における「110番」や「119
番」等の緊急呼に対する再呼出しの処理方式に関し、ど
のような場合においても緊急呼の発呼後に切断されたと
き、再呼出しを正確に行うことができるようにする。 【構成】 基地局−移動通信用交換機間の所定チャネル
を緊急呼用にリザーブし移動通信用交換機もしくは基地
局でチャネルの管理を行う。又は、移動端末側で緊急呼
を切断した後に他の基地局配下へ移動した場合に、移動
通信用交換機配下の基地局の全てを呼び出すか、基地局
で配下の緊急呼に係る移動端末を監視して移動通信用交
換機にそのチャネル番号を該保留情報に登録するか、或
いは移動端末から緊急呼であることを通知して移動通信
用交換機にそのチャネル番号を該保留情報に登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は緊急呼の処理方式に関
し、特に移動通信における「110番」や「119番」
等の緊急呼の発信及び再呼出しの処理方式に関するもの
である。
【0002】移動通信において、加入者が110番や1
19番等の緊急呼で発信し、警察署や消防署等に着信し
た時に用件が未だ済んでいないにも関わらず加入者側か
ら回線を切断してしまうことがある。
【0003】このような場合、警察署や消防署等におい
てオペレータが位置している所謂「台」側から情報内容
の確認等で再度加入者との通信をしたい時、台側では当
該加入者の電話番号は分からないことが多いので、電話
番号を回さずに同一回線を使用して警察署や消防署等の
台側から当該加入者の「再呼出し」を可能にする必要が
ある。
【0004】
【従来の技術】このような台側からの再呼出しを行う従
来の処理方式が図22及び図23に示されており、図
中、PSは加入者としての移動端末、基地局BSは移動
端末PSと無線接続される基地局、M−EXは基地局B
Sと接続されると共に保留情報メモリMを有する移動通
信用交換機、S−EXは移動通信用交換機M−EXと接
続される固定網用交換機であり、警察署や消防署等の台
(図示せず)はこの固定網用交換機S−EXに接続され
ている。
【0005】まず、移動端末PSが例えば110番へ
緊急呼を発呼した場合、緊急呼であっても一般発信/着
信と条件(使用回線や優先度)は同様であり、基地局B
Sは図示のように空きチャネル#2を割当てて移動通信
用交換機M−EXへ伝え、この移動通信用交換機M−E
Xは、台側の固定網用交換機S−EXへ転送する。
【0006】これと同時に、移動通信用交換機M−EX
は使用されたチャネル#2を保留情報メモリMにおいて
再呼出しのためにセーブしておく(図22の(1))。この
保留情報は発信者からの切断後40秒間保留されるよう
になっている。従って、移動端末PSは切断後、40秒
間は回線が使用できないので発着信不能となる。
【0007】移動端末PSが緊急呼を切断した後、台
側から固定網用交換機S−EXを介して再呼出しを行う
場合には、移動通信用交換機M−EXはメモリMにセー
ブされた保留情報を参照し、使用チャネルがチャネル#
2であったことを知るので、このチャネル#2を介して
基地局BSに対し着信をかける(図23の(1))。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来技術
の課題(問題点)を図24〜図26を参照して以下に説
明する。
【0009】図24に示すように、各基地局BSの回
線数が少ない為、既に通信中の呼が複数存在した場合、
緊急呼が掛からない。図24の例では、3本のチャネル
に対して通常の通信状態の移動端末PSが3つ存在して
いる場合には、別の移動端末PSは緊急呼を発呼しても
繋がらないことになる。
【0010】移動端末PSが図25(a) に示すように
別の基地局BSのサービスエリアに移動したためハンド
オーバ(チャネル切替え)した場合、その後に移動端末
PS側で切断すると、移動された側の基地局BSでは緊
急呼であることを認識出来ないので上記のように保留情
報メモリMに使用チャネルをセーブすることができず、
同図(b) に示すように切断後、3本のチャネルに対して
通信状態の移動端末PSが3つ存在する場合にはその後
の再呼出しが出来ない場合がある。
【0011】図26(a) に示すように緊急呼切断後に
移動端末PSが別の基地局BSのサービスエリアに移動
した場合、その基地局BSでは移動端末PSを監視をし
ていないため、同図(b) に示すように該移動端末PSが
何処に所在しているかが分からず再呼出しが出来ない。
【0012】従って本発明は、どのような場合において
も緊急呼の発信を可能にし、また緊急呼の発呼後に切断
されたとき、再呼出しを正確に行うことができる緊急呼
の処理方式を実現することを目的とする。
【0013】
【課題,を解決するための手段及び作用:図1〜図
5】ここでは、緊急呼用のチャネルを保持しておく方式
を採っており、基地局BSと移動通信用交換機M−EX
との間の所定チャネルを緊急呼用にリザーブ(保持)す
る(図1)。
【0014】リザーブする方法としてはチャネル空塞テ
ーブルとチャネル識別テーブルを用意してチャネルの管
理を行う。
【0015】この場合、チャネル空塞テーブルとチャネ
ル識別テーブルの管理法には次の2通りある。
【0016】(1)移動通信用交換機でテーブルを管理す
る場合:図2,図3(a) 移動通信用交換機M−EXは図示のようにチャネル空塞
テーブルTB1とチャネル識別テーブルTB2とを有し
ており、移動端末PSからの発着信時、チャネル空塞テ
ーブルTB1を参照し、格納されたデータが例えば
“1”であれば閉塞チャネル(使用中チャネル)となる
が、データが“0”であれば空塞チャネルであるとして
更にチャネル識別テーブルTB2を参照する。
【0017】チャネル識別テーブルTB2を参照するこ
とにより移動通信用交換機M−EXでは、一般呼の場
合、格納されているデータが例えば図示のように“0”
のチャネル(一般呼用チャネル)を使用し、緊急呼の場
合には、同データが“1”のチャネル(緊急呼用チャネ
ル)を使用する。
【0018】図2の例では、チャネル#2のみがデータ
“1”となって緊急呼用チャネルが割り当てられ、その
他のチャネル#0,#1ではデータ“0”となって一般
呼用チャネルに割り当てられている。
【0019】そして、移動通信用交換機M−EXから、
使用するチャネルを基地局BSへ通知する(図3(a) )
ことにより基地局BSで緊急呼で使用するチャネルが判
り、緊急呼発信と台からの再呼び出しが可能になる。
【0020】使用チャネルの通知方法としては、レイヤ
3メッセージの発呼受付メッセージに使用チャネル番号
を乗せて通知する。
【0021】(2)基地局でテーブル管理する場合:図3
(b) ,図4,図5 この場合には、移動通信用交換機M−EXの側ではな
く、基地局BSの側にチャネル空塞テーブルTB1とチ
ャネル識別テーブルTB2とが設けられており、上記
(1) の場合と同様に、基地局BSで持っているチャネル
空塞テーブルTB1とチャネル識別テーブルTB2を参
照する。
【0022】そして、基地局BSから、使用するチャネ
ルを移動通信用交換機M−EXへ通知する(図3(b))こ
とによって移動通信用交換機M−EXで緊急呼で使用す
るチャネルが判り、緊急呼発信と台からの再呼び出しが
可能になる。使用チャネルの通知方法としては、レイヤ
3メッセージの発信メッセージに使用チャネル番号を乗
せる。
【0023】(3)また緊急呼用チャネルを使用中に緊急
呼が発呼された場合、一般呼用チャネルを使用する。但
し、これは一般呼用チャネルが空いている場合のみ可能
である。
【0024】例えば、図5の例では同図(a) において3
本の基地局BS−移動通信用交換機M−EX間チャネル
#0〜#2のうち、一般呼と緊急呼で2本のチャネル#
0,#2が使用されている。この状態ではチャネル#1
が空き状態なので同図(b) に示すようにこのチャネルを
使用して別の移動端末PSからの緊急呼をつなげること
ができる。但し、一般呼は緊急呼用のチャネルは使用で
きない。
【0025】このように緊急呼用チャネルを用意するこ
とで、既に通信中の呼が複数存在した場合に緊急呼が掛
からないという課題、並びに移動端末がハンドオーバ
した後に回線切断した場合にその後の再呼出しが出来な
いという課題を解消することができる。
【0026】
【課題を解決するための手段及び作用:図6〜図1
0】〔1〕一斉着信方式(移動通信用交換機配下の全基地局
を呼び出す方式):図6 この方式では、再呼出し時、移動通信用交換機M−EX
が1つの基地局BS(チャネル)に対して着信していた
のを移動通信用交換機M−EX配下の基地局BSの全て
に対して着信を行うようにする。
【0027】即ち、移動端末PSが緊急呼を切断した後
に他の基地局の配下に移動したとき、図6において、 台から再呼出しがあった場合、固定網用交換機S−E
Xでは再呼出しの通知を移動通信用交換機M−EXに対
して行う。 移動通信用交換機M−EXには収容基地局テーブルが
新たに設けられており、この収容基地局テーブルから配
下の基地局を割り出し当該全基地局BSに対して再呼出
しを行う。ここでは収容基地局テーブルに、基地局BS
1,基地局BS2,基地局BS3が登録されているとす
ると、基地局BS1〜BS3に対して再呼出しを行う。
【0028】基地局BS1〜BS3は移動端末PSに
対して呼出しを行い、再呼出しが可能になる。
【0029】〔2〕基地局で配下の移動端末を監視する
方式:図7,図8 基地局BSの配下に緊急呼の移動端末PSが存在してい
るか否かを監視信号により監視する方式であり、これを
実現するために、新たに監視信号・移動端末PSN通知
信号を設けている。
【0030】即ち、図7及び図8において、 基地局BSは自局の配下(ゾーン内)に緊急呼の移動
端末PSが存在しているか確認するために監視信号を送
信する。 移動端末PSは基地局BSより監視信号を受信する
と、端末の電話番号(移動端末番号PSN)をPSN通
知として与え、基地局配下に緊急呼の移動端末PSがい
ることを教える。基地局BSは移動端末PSよりPSN
通知を受けると移動通信用交換機M−EXに通知する。
移動通信用交換機では、その移動端末番号PSNに対す
る保留情報が保留情報メモリにあるか(緊急呼がある
か)否かを判定し、ある場合には、PSN通知を受けた
チャネル番号を保留情報にセーブする。
【0031】台より再呼出しがあった場合、移動通信
用交換機M−EXでは保留情報中のチャネル番号により
基地局BSが限定され、この基地局BSに対して着信を
行う。移動通信用交換機M−EXから着信を受けた基地
局BSは移動端末PSに対して呼出しを行い、再呼出し
が可能になる。
【0032】〔3〕移動端末が緊急呼の場合に基地局へ
通知する方式:図9,図10 この方式では、移動端末PSが緊急呼である場合にPS
N通知により基地局BSへ通知し、再呼出しを可能にす
る方式であり、これを実現するために、今回新たに移動
端末番号PSNの通知信号を設けている。
【0033】即ち、図9及び図10において、 移動端末PSは切断後、別基地局BSのサービスエリ
アへ移動した場合、自ら緊急呼であることを教えるため
に基地局BSに対してPSN通知(電話番号の通知)を
行う。 基地局BSは移動端末PSよりPSN通知を受けると
移動通信用交換機M−EXに通知する。PSN通知を受
けた移動通信用交換機ではその移動端末番号PSNに対
する保留情報が保留情報メモリにあるか(緊急呼がある
か)否かを判定し、ある場合には、PSN通知を受けた
チャネル番号を保留情報にセーブする。
【0034】台より再呼出しがあった場合、移動通信
用交換機M−EXでは保留情報中のチャネル番号により
基地局BSが限定され、その基地局BSに対して着信を
行う。 移動通信用交換機M−EXから着信を受けた基地局B
Sは移動端末PSに対して呼出しを行い、再呼出しが可
能になる。
【0035】このようにして、課題を解決するための
上記の手段〔1〕〜〔3〕により、緊急呼が切断後に移
動しても緊急呼の再呼出しが可能になる。
【0036】
【実施例】<課題,を解決するための実施例:図11〜図18
この実施例は図1〜図5に示した緊急呼用チャネルを保
持する方式を示したもので、図11に示した実施例では
移動通信用交換機M−EXの配下に2つの基地局BS1
とBS2とを設置し、それぞれの基地局BS1,BS2
と移動通信用交換機M−EXとの間を3本のチャネル#
0〜#2でつないでおり、その内のチャネル#0,#1
を一般呼用チャネルとし、チャネル#2を緊急呼用チャ
ネルに予め割り当てている。
【0037】図12には図11に示した移動通信用交換
機M−EXの実施例が示されており、この実施例では、
基地局BSからの信号を受信する信号受信部RC1と、
基地局BSへ信号を送信する信号送信部TR1と、固定
網用交換機S−EXからの再呼出し信号を受信する再呼
出し受信部RC2と、固定網用交換機S−EXへ信号を
送信する信号送信部TR2と、信号受信部RC1により
設定される保留タイマTMと、信号受信部RC1及び信
号送信部TR1との間でチャネル管理を行うチャネル管
理部CCと、このチャネル管理部CCが参照する保留情
報を保持しており再呼出し受信部RC2及び信号送信部
とで構成されている。尚、チャネル管理部CCはチャネ
ル空塞テーブルTB1とチャネル識別テーブルTB2と
を備えている。
【0038】以下、図11に示した符号の動作を更に具
体的に示した図13〜図18を参照して説明する。尚、
図13〜図15の左側に示した符号は図12に付した符
号に対応している。
【0039】移動端末から緊急呼を発信する(図11
〜図13,図17)。
【0040】(a)この緊急呼(110/119番呼)は
移動通信用交換機M−EXにおいて信号受信部RC1で
受信される。
【0041】(b)移動通信用交換機M−EXでは、チャ
ネル空塞テーブルTB1にデータ“0”、即ち空きチャ
ネルがあるか否かを判定し(ステップb1)、空きチャ
ネルがあるときにはそのチャネルが緊急呼用チャネルで
あるか否かをチャネル識別テーブルTB2から判定して
(ステップb3)緊急呼用チャネルが空いていないとき
にはチャネル識別テーブルTB2のデータ“0”の一般
呼用チャネルを使用し(ステップb4)、緊急呼用チャ
ネルが空いているときと同様にチャネル空塞テーブルT
B1にデータ“1”(閉塞チャネル)を設定する(ステ
ップb5)ことにより使用するチャネルを選択する。
【0042】(c)この実施例のようにチャネル識別テー
ブルTB2を移動通信用交換機M−EXで管理している
場合には、移動通信用交換機M−EXは信号送信部TR
1を介して基地局BSに選択したチャネル番号を通知す
る(図3(a) 参照)。
【0043】尚、チャネル識別テーブルTB2を基地局
BSで管理している場合には、基地局BSは移動通信用
交換機M−EXに選択したチャネル番号を通知する(図
3(b) 参照)。
【0044】(d)移動通信用交換機M−EXでは保留情
報メモリMに選択したチャネル番号を登録する。
【0045】(e)該チャネルを接続し、通信中となる。
【0046】移動端末が緊急呼通信中に他の基地局へ
移動する(図11,図17)。 チャネル切替え(ハンドオーバ)を行う(図11,図
14,図17)。 これは、図14に示す如く上記の動作と同様である。移動端末PSが緊急呼を切断する(図11,図1
7)。
【0047】再呼出しを行う(図11,図12,図1
4,図17)。 (f)移動端末PSからの緊急呼の切断時、移動通信用交
換機M−EXでは緊急呼保留タイマTM(40秒間)を
起動する。 (g),(h)タイマTMの起動中に再呼出し要求がある時、
保留情報があるか判定し、保留情報がある場合、チャネ
ル空塞テーブルとチャネル識別テーブルにより呼び出す
基地局BSを選択する。
【0048】(i),(c)上記のステップ(b) と同様にして
チャネル選択して接続を行う。
【0049】尚、タイマTMがタイムアウトした後は図
16にも示すように保留情報をクリアするので(ステッ
プS2)、呼はつながらず再呼出しは不可能となる。
【0050】また、図18に示すように、緊急呼を移動
端末PSが切断した場合、保留タイマTMが起動中は発
着信できない。
【0051】<課題を解決するための実施例:図19
〜図21> 〔1〕一斉着信方式:図19 この実施例に用いられる移動通信用交換機M−EXは、
図示のように、再呼出し受信部11と、収容基地局変換
部12と、収容基地局テーブル13と、コマンド受付部
14と、信号送出部15と、信号送出装置16とで構成
されており、これら各部分の機能概要を次の表1に示
す。尚、信号送出装置16は基地局BS1〜BS3との
インタフェースを成している。
【0052】
【表1】 この表1を参照して、移動端末PSが緊急呼を切断した
後に他の基地局の配下に移動したときの図19の実施例
の動作を以下に説明する。
【0053】(1)台より再呼出しがあった場合、移動通
信用交換機M−EXの再呼出し受信部11で再呼出し信
号を受信する。
【0054】(2)再呼出し受信部11では呼出し信号の
正当性をチェックし、基地局BSへ再呼出しを行うため
に信号送出部15を起動する。
【0055】(3)信号送出部15では再呼出しをどの基
地局BSに出せばよいかを知るために収容基地局変換部
12を起動する。収容基地局変換部12では収容基地局
テーブル13を参照し、移動通信用交換機M−EX配下
の全基地局BSを算出して信号送出部15に通知する。
【0056】(4)信号送出部15は収容基地局変換部1
2から通知された基地局BSに対して再呼出しを行うた
め、信号送出装置16を起動する。
【0057】(5)信号送出装置16から各基地局BSに
対して呼出信号を送信する。 (6)テーブル13における収容基地局データ(移動通信
用交換機M−EX配下の基地局BS)の書き換えはコマ
ンドにより自由に書き換えることができ、基地局BSの
増減設に対応可能である。
【0058】〔2〕基地局で配下の移動端末を監視する
方式:図20 この実施例において、移動通信用交換機M−EXは図2
0に示すように再呼出し受信部11と再呼出し処理部1
7と保留情報メモリMとPSN(移動端末番号)通知処
理部18と信号送受信部19とで構成されている。
【0059】また、基地局BSは、対交換機信号送受信
部21と監視信号処理部22と着信処理部23とPSN
通知処理部24と対移動端末信号送受信部25とで構成
されている。
【0060】更に、移動端末PSは、信号送受信部31
と監視信号処理部32と着信処理部33とPSN通知処
理部34とで構成されている。
【0061】これら各装置部分の機能概要を表2に示
す。
【0062】
【表2】 この表2を参照して、移動端末PSが緊急呼を切断した
後に他の基地局の配下に移動したときの図20の実施例
の動作を以下に説明する。
【0063】(1)基地局BSにおいて配下に存在する移
動端末PSを知るために基地局ゾーン内に監視信号を送
信する。
【0064】(2)移動端末PSでは監視信号を受信する
と監視信号処理部32を起動する。
【0065】(3)監視信号処理部32では監視信号の分
析を行い、監視信号に対する応答(PSN通知)信号を
送信するためにPSN通知処理部34を起動する。
【0066】(4)PSN通知処理部34では基地局BS
に対して自局が配下に存在することを通知するためにP
SN通知の送信を信号送受信部31に要求する。
【0067】(5)信号送受信部31では基地局BSに対
してPSN通知を送信する。
【0068】(6)基地局BSでは対PS信号送受信部2
5よりPSN通知を受信するとPSN通知処理部24を
起動する。
【0069】(7)PSN通知処理部24ではPSN通知
の正当性をチェックし、移動通信用交換機M−EXに対
してPSN通知を行うために対交換機信号送受信部21
にPSN通知の送信要求を行う。
【0070】(8)信号送受信部21では移動通信用交換
機M−EXに対してPSN通知を行う。
【0071】(9)移動通信用交換機M−EXではPSN
通知処理部18がPSN通知を受信すると、再呼出しを
可能にするため、メモリMに保持されている保留情報中
に該PSNに対応する保留情報が存在しているか否かを
判定し、存在しているときには保留情報中のチャネル番
号(切断前の古いチャネル番号)をPSN通知が上がっ
て来たチャネル番号(切断後の新しいチャネル番号)に
書き換える。
【0072】(10)移動通信用交換機M−EXでは台から
の再呼出しを受信部11で受信する。
【0073】(11)再呼出し受信部11では再呼出し処理
部17を起動する。
【0074】(12)再呼出し処理部17では再呼出し信号
の正常性をチェックし、正常な場合にはメモリMの保留
情報中のチャネル番号により基地局BSに対して着信を
かけるために信号送受信部19を起動する。
【0075】(13)信号送受信部19では基地局BSに対
して再呼出しを行うために基地局BSに対して着信信号
を送信する。
【0076】(14)基地局BSでは着信信号を信号送受信
部21で受信すると着信処理部23を起動する。
【0077】(15)着信処理部23では着信信号の正常性
をチェックし、正常な場合には移動端末PSに対して着
信信号を送信するために信号送受信部25を起動する。
【0078】(16)信号送受信部25では移動端末PSに
対して再呼出しを行うために着信信号を送信する。
【0079】(17)移動端末PSでは着信信号メッセージ
を受信すると基地局BSに対して応答を返す。これによ
り、再呼出しが可能になる。
【0080】〔3〕移動端末が緊急呼の場合、基地局へ
通知する方式:図21 この実施例では監視信号を用いず、従って図20に示し
た実施例において、基地局BSに監視信号処理部22を
設けず、移動端末PSに監視信号処理部32を設けてい
ない点だけが異なっている。
【0081】これら各装置部分の機能概要を表3に示
す。
【0082】
【表3】 この表3を参照して、移動端末PSが緊急呼を切断した
後に他の基地局の配下に移動したときの図21の実施例
の動作を以下に説明する。
【0083】(1)移動端末PSのPSN通知処理部34
では基地局BSに対して移動端末PSが配下に存在し、
緊急呼であることを通知するためにPSN通知の送信を
信号送受信部31に要求する。
【0084】(2)信号送受信部31では基地局BSに対
してPSN通知を送信する。
【0085】(3)基地局BSでは信号送受信部25でP
SN通知を受信するとPSN通知処理部24を起動す
る。
【0086】(4)PSN通知処理部24ではPSN通知
の正当性をチェックし、移動通信用交換機M−EXに対
してPSN通知を行うために信号送受信部21にPSN
通知の送信要求を行う。
【0087】(5)信号送受信部21では移動通信用交換
機M−EXに対してPSN通知を行う。
【0088】(6)移動通信用交換機M−EXでは信号送
受信部19からPSN通知を受信すると再呼出しを可能
にするためにメモリMの保留情報中に該PSNに対応す
る保留情報が存在しているか否かを判定し、存在してい
るときには保留情報中のチャネル番号(切断前の古いチ
ャネル番号)をPSN通知が上がって来たチャネル番号
(切断後の新しいチャネル番号)に書き換える。
【0089】(7)台より再呼出し受信部11で再呼出し
を受信する。
【0090】(8)再呼出し受信部11では再呼出し処理
部17を起動する。
【0091】(9)再呼出し処理部17では再呼出し信号
の正常性をチェックし、正常な場合には、保留情報中の
チャネル番号により基地局BSに対して着信をかけるた
めに信号送受信部19を起動する。
【0092】(10)信号送受信部19では基地局BSに対
して再呼出しを行うために基地局BSに対して着信信号
を送信する。
【0093】(11)基地局BSで信号送受信部21を介し
て着信信号を受信すると着信処理部23を起動する。
【0094】(12)着信処理部23では着信信号の正常性
をチェックし、正常な場合には移動端末PSに対して着
信信号を送信するために信号送受信部25を起動する。
【0095】(13)信号送受信部25では移動端末PSに
対して再呼出しを行うために着信信号を送信する。
【0096】(14)移動端末PSでは信号送受信部31よ
り着信信号メッセージを受信すると基地局BSに対して
応答を返す。これにより、再呼出しが可能になる。
【0097】
【発明の効果】以上のように本発明に係る緊急呼の処理
方式によれば、基地局−移動通信用交換機間の所定チャ
ネルを緊急呼用にリザーブし該チャネル番号を移動通信
用交換機に再呼出し用の保留情報として登録しておくよ
うに構成したので、次のような効果が得られる。
【0098】チャネル(回線)数が少なくても緊急呼
用にチャネルを用意することにより確実に緊急呼が通話
できるようになる。 緊急呼用チャネルを用意することにより、ハンドオー
バ後の再呼出しが可能になる。 緊急呼用の回線が既に塞がっていても一般呼用の回線
を選択することにより、緊急呼に優先度を持たせること
ができ緊急呼発信が可能になる。
【0099】また、移動端末側で緊急呼を切断した後に
他の基地局配下へ移動した場合に、移動通信用交換機配
下の基地局の全てを呼び出すか、又は基地局で配下の緊
急呼に係る移動端末を監視する。或いは移動端末からそ
の移動端末番号を通知することにより、必ず緊急呼の再
呼出しが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る緊急呼の処理方式において従来の
課題,を解決するための手段を示したブロック図で
ある。
【図2】本発明に係る緊急呼の処理方式において従来の
課題,を解決するための手段として移動通信用交換
機側に設けたテーブルを示したブロック図である。
【図3】本発明に係る緊急呼の処理方式においてチャネ
ル番号の通知方法を説明するためのシーケンス図であ
る。
【図4】本発明に係る緊急呼の処理方式において従来の
課題,を解決するための手段として移動端末側に設
けたテーブルを示したブロック図である。
【図5】本発明に係る緊急呼の処理方式において緊急呼
が共存したときに従来の課題,を解決するための手
段での処理を示したブロック図である。
【図6】本発明に係る緊急呼の処理方式において従来の
課題を解決するための手段〔1〕を示したブロック図
である。
【図7】本発明に係る緊急呼の処理方式において従来の
課題を解決するための手段〔2〕を示したブロック図
である。
【図8】本発明に係る緊急呼の処理方式において従来の
課題を解決するための手段〔2〕を示したシーケンス
図である。
【図9】本発明に係る緊急呼の処理方式において従来の
課題を解決するための手段〔3〕を示したブロック図
である。
【図10】本発明に係る緊急呼の処理方式において従来
の課題を解決するための手段〔3〕を示したシーケン
ス図である。
【図11】本発明に係る緊急呼の処理方式において従来
の課題,を解決するための実施例(緊急呼用チャネ
ル保持方式)を示した図である。
【図12】本発明に係る緊急呼の処理方式において従来
の課題,を解決するための実施例における特に移動
通信用交換機の構成例を示した図である。
【図13】図11に示した動作の移動通信用交換機に
おける処理の実施例を示したフローチャート図である。
【図14】図11に示した動作,の移動通信用交換
機における処理の実施例を示したフローチャート図であ
る。
【図15】図11に示した動作,の移動通信用交換
機における処理の実施例を示したフローチャート図であ
る。
【図16】図11に示した動作,におけるタイムア
ウト後の再呼出しの処理例を示したフローチャート図で
ある。
【図17】本発明に係る緊急呼の処理方式において従来
の課題,を解決するための実施例における緊急呼発
呼から再呼出しまでのシーケンス図である。
【図18】本発明に係る緊急呼の処理方式において従来
の課題,を解決するための実施例におけるタイマ起
動中の発着信要求の処理を示した図である。
【図19】本発明に係る緊急呼の処理方式において従来
の課題を解決するための実施例(一斉着信方式)に用
いる移動通信用交換機の構成例を示したブロック図であ
る。
【図20】本発明に係る緊急呼の処理方式において従来
の課題を解決するための実施例(基地局配下での移動
端末を監視する方式)に用いる移動通信用交換機と基地
局と移動端末の構成例を示したブロック図である。
【図21】本発明に係る緊急呼の処理方式において従来
の課題を解決するための実施例(移動端末が緊急呼の
場合、基地局へ通知する方式)に用いる移動通信用交換
機と基地局と移動端末の構成例を示したブロック図であ
る。
【図22】従来の緊急呼の処理方式における緊急呼発信
時を示したブロック図である。
【図23】従来の緊急呼の処理方式における再呼出し時
を示したブロック図である。
【図24】従来の緊急呼の処理方式における課題を説
明するためのブロック図である。
【図25】従来の緊急呼の処理方式における課題を説
明するためのブロック図である。
【図26】従来の緊急呼の処理方式における課題を説
明するためのブロック図である。
【符号の説明】
PS 移動端末 BS 基地局 M−EX 移動通信用交換機 S−EX 固定網用交換機 TB1 チャネル空塞テーブル TB2 チャネル識別テーブル M 保留情報メモリ 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日高 正 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番18 号 富士通コミュニケーション・システム ズ株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動端末(PS)から発呼された緊急呼
    を基地局(BS)と再呼出しのための保留情報を有する
    移動通信用交換機(M−EX)と固定網用交換機(S−
    EX)とで構成された通信系統において該移動端末(P
    S)から緊急呼が発呼されたときの処理方式において、 該移動通信用交換機が、全チャネルの空塞状況を示すチ
    ャネル空塞テーブル(TB1)と各チャネルが緊急呼か
    一般呼かを識別するためのチャネル識別テーブル(TB
    2)とを有し、該移動通信用交換機と該基地局との間の
    所定チャネルを緊急呼用チャネルとして該チャネル識別
    テーブルに予め設定しておき、該移動端末から緊急呼が
    発信されたとき該移動通信用交換機が該チャネル空塞テ
    ーブルにより空きチャネルがあるとき該チャネル識別テ
    ーブル(TB2)により緊急呼用チャネルを選択し、該
    緊急呼用チャネルとして該基地局へ通知すると共に該チ
    ャネル空塞テーブルに閉塞チャネルとして設定し、更に
    は該緊急呼用チャネルの番号を該固定網用交換機側から
    の再呼出し時の該保留情報として保持することを特徴と
    した緊急呼の処理方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の緊急呼の処理方式にお
    いて、該緊急呼用チャネルが既に塞がっていた場合に一
    般呼用チャネルに空きがあれば該一般呼用チャネルを緊
    急呼用に使用することを特徴とした緊急呼の処理方式。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の緊急呼の処理方
    式において、両テーブルが該移動通信用交換機の代わり
    に該基地局側に設けられており、該基地局から該緊急呼
    用チャネルを該移動通信用交換機へ通知して該保留情報
    として保持することを特徴とした緊急呼の処理方式。
  4. 【請求項4】 移動端末(PS)から発呼された緊急呼
    を基地局(BS)と再呼出しのための保留情報を有する
    移動通信用交換機(M−EX)と固定網用交換機(S−
    EX)とで構成された通信系統において該移動端末(P
    S)から緊急呼が発呼されたときの処理方式において、 該移動通信用交換機が書き換え可能な収容基地局データ
    部を有し、該固定網用交換機側からの再呼出し時に該配
    下の全基地局BSに対して一斉に着信をかけることを特
    徴とした緊急呼の処理方式。
  5. 【請求項5】 移動端末(PS)から発呼された緊急呼
    を基地局(BS)と再呼出しのための保留情報を有する
    移動通信用交換機(M−EX)と固定網用交換機(S−
    EX)とで構成された通信系統において該移動端末(P
    S)から緊急呼が発呼されたときの処理方式において、 該基地局から該移動端末に監視信号を送信し、該移動端
    末からの移動端末番号を受信し、基地局が自局の移動端
    末番号を該基地局を経由して該移動通信用交換機に通知
    することにより該移動通信用交換機が該固定網用交換機
    側からの再呼出しを可能にするために該保留情報中のチ
    ャネル番号を該移動端末番号に対応したチャネル番号に
    書き換えておくことを特徴とした緊急呼の処理方式。
  6. 【請求項6】 移動端末(PS)から発呼された緊急呼
    を基地局(BS)と再呼出しのための保留情報を有する
    移動通信用交換機(M−EX)と固定網用交換機(S−
    EX)とで構成された通信系統において該移動端末(P
    S)から緊急呼が発呼されたときの処理方式において、 該移動端末が緊急呼の場合、移動端末番号を該基地局を
    経由して該移動通信用交換機に通知することにより該移
    動通信用交換機が該固定網用交換機側からの再呼出しを
    可能にするために該保留情報中のチャネル番号を該移動
    端末番号に対応したチャネル番号に書き換えておくこと
    を特徴とした緊急呼の処理方式。
JP6044313A 1994-03-15 1994-03-15 緊急呼の処理方式 Withdrawn JPH07254933A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6044313A JPH07254933A (ja) 1994-03-15 1994-03-15 緊急呼の処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6044313A JPH07254933A (ja) 1994-03-15 1994-03-15 緊急呼の処理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07254933A true JPH07254933A (ja) 1995-10-03

Family

ID=12688003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6044313A Withdrawn JPH07254933A (ja) 1994-03-15 1994-03-15 緊急呼の処理方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07254933A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19638173A1 (de) * 1996-09-11 1998-03-19 Siemens Ag Verfahren zum Steuern des Absetzens von Notrufen in Schnurlos-Telekommunikationssystemen, insbesondere DECT/GAP-Systemen
DE19638111A1 (de) * 1996-09-11 1998-03-19 Siemens Ag Verfahren zum Steuern des Absetzens von Notrufen in Schnurlos-Telekommunikationssystemen, insbesondere DECT/GAP-Systemen
DE19638112A1 (de) * 1996-09-11 1998-04-23 Siemens Ag Verfahren zum Steuern von Notrufverbindungen in Schnurlos-Telekommunikationssystemen, insbesondere DECT/GAP-Systemen
KR100267050B1 (ko) * 1995-11-01 2000-09-15 비센트 비.인그라시아 통신 시스템에서 통신 채널을 할당하기 위한 방법 및 장치
US6434377B1 (en) 1997-01-31 2002-08-13 Nokia Corporation Procedure for the setup of an emergency call made by an unidentified subscriber in a wireless local loop
WO2012063705A1 (ja) * 2010-11-08 2012-05-18 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100267050B1 (ko) * 1995-11-01 2000-09-15 비센트 비.인그라시아 통신 시스템에서 통신 채널을 할당하기 위한 방법 및 장치
DE19638173A1 (de) * 1996-09-11 1998-03-19 Siemens Ag Verfahren zum Steuern des Absetzens von Notrufen in Schnurlos-Telekommunikationssystemen, insbesondere DECT/GAP-Systemen
DE19638111A1 (de) * 1996-09-11 1998-03-19 Siemens Ag Verfahren zum Steuern des Absetzens von Notrufen in Schnurlos-Telekommunikationssystemen, insbesondere DECT/GAP-Systemen
DE19638112A1 (de) * 1996-09-11 1998-04-23 Siemens Ag Verfahren zum Steuern von Notrufverbindungen in Schnurlos-Telekommunikationssystemen, insbesondere DECT/GAP-Systemen
DE19638112C2 (de) * 1996-09-11 1998-09-10 Siemens Ag Verfahren zum Steuern von Notrufverbindungen in Schnurlos-Telekommunikationssystemen, insbesondere DECT/GAP-Systemen
DE19638111C2 (de) * 1996-09-11 1998-11-26 Siemens Ag Verfahren zum Steuern des Absetzens von Notrufen in Schnurlos-Telekommunikationssystemen, insbesondere DECT/GAP-Systemen
US6400938B1 (en) 1996-09-11 2002-06-04 Siemens Aktiengesellschaft Process for controlling the initiation of emergency calls in cordless telecommunication systems, in particular DECT/GAP systems
DE19638173C2 (de) * 1996-09-11 2002-10-17 Siemens Ag Verfahren zum Steuern des Absetzens von Notrufen in Schnurlos-Telekommunikationssystemen, insbesondere DECT/GAP-Systemen
US6434377B1 (en) 1997-01-31 2002-08-13 Nokia Corporation Procedure for the setup of an emergency call made by an unidentified subscriber in a wireless local loop
WO2012063705A1 (ja) * 2010-11-08 2012-05-18 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システム
JP2012104952A (ja) * 2010-11-08 2012-05-31 Ntt Docomo Inc 移動通信システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2154358C2 (ru) Мобильная телефонная система и способ передачи сообщений между мобильными станциями и центром обслуживания передачи сообщений
RU2188517C2 (ru) Способ работы радиотелефонной системы для предоставления экстренного обслуживания радиотелефона и радиотелефон, приспособленный для использования в совместимой радиотелефонной системе
US5513242A (en) Method and apparatus for facilitating the ultimate making of wireless data transfers
US6445918B1 (en) Method and system for saving dropped calls
JP3260011B2 (ja) 移動体通信システムの通話路管理方法および移動体通信システム
KR100407426B1 (ko) 통신시스템및그작동방법
CA2189772C (en) Connection release in a telecommunications system
MXPA02001005A (es) Metodos y sistemas para conmutar terminales de servicio conmutado en paquete a servicio conmutado en circuito.
GB2288301A (en) Methods and apparatus for call handover between different mobile radio networks
US20040028204A1 (en) Call completion to busy subscribers despite of call forwarding
EP0640264A1 (en) Method and apparatus for performing hand-off and inbound calling in a wireless communication system
US5794143A (en) Method and apparatus for facilitating the ultimate making of wireless calls to unavailable wireless telephones
JP2000050362A (ja) 移動通信システムの規制制御方法及び装置
JPH07254933A (ja) 緊急呼の処理方式
JP3474379B2 (ja) ブリッジ共有回線アピアランス機能を用いて個人通信サービス・システムの規模を拡大する方法
KR100250432B1 (ko) 이동 교환기에서의 데이터 서비스 제어 방법
JPH10174144A (ja) 基地局収容及び収容変更方法
EP0676907B1 (en) Method and apparatus for call handover between different mobile radio networks
EP1190559B1 (en) Method and system for notifying a caller that a cellular phone destination is available
US6131026A (en) Release resource message transmission for unsupported calling service calls
JPH09205667A (ja) 移動通信方式および緊急通信呼び返し方法
JP2689925B2 (ja) 加入者無線システムにおける無線チャネルビジー時の呼救済方法とその装置
EP1057359B1 (en) Method for disconnecting a connection of a subscriber station
JP3254601B2 (ja) 着信接続先登録方法およびシステム
KR950011482B1 (ko) 전전자 교환기에서 종합정보통신망(isdn) 사용자부의 국간통화회선 관리 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010605