JPS5840371A - コ−キング材の表面処理剤及びコ−キング材表面への塗材塗付方法 - Google Patents

コ−キング材の表面処理剤及びコ−キング材表面への塗材塗付方法

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JPS5840371A
JPS5840371A JP13887481A JP13887481A JPS5840371A JP S5840371 A JPS5840371 A JP S5840371A JP 13887481 A JP13887481 A JP 13887481A JP 13887481 A JP13887481 A JP 13887481A JP S5840371 A JPS5840371 A JP S5840371A
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JP
Japan
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caulking material
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caulking
coating
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Ikuo Tsuboi
壷井 育夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コルキング材表面に通常の水系塗材を被覆す
るための表面処理剤及び塗材塗付方法に係る。
従来より、建築構成材の目地部分及びサツシ周りの充て
ん並びにガラスのはめ込みなどに各種のコーキング材が
多量に使用されているが、引き続く化粧用塗材を塗付す
る場合にはこのコーキング部への塗付を避けることが通
常であり、又仮りに係るコーキング材部分に該塗材を塗
付し7も密着不良による剥離、ちぢみ、変色などの塗膜
不良や劣化を来たしてしまた。そのため、建築物の美観
を損う他、該コーキング材部で各層の事故が多発してい
たが、係る不良要因を除去し、以て塗材の美装、保護機
能を一層向上させるということは今まで一斉なされてい
なかった。
本発明者・は、上述欠点を是正するためにコーキング材
その−ものの品質を改良する傍、fiQ意処理方法の研
究に携わり、ここに画期的なコーキング材の表面処理剤
及びコーキング材表面への塗材塗付方法を完成したもの
である。即ち、本発明は、特に劣化や変化の激しいとい
われる/成分形溶剤型コーキング材表面に、特定の多成
分形反応硬化型の合成11HIWを主成分とする表面処
理剤を塗付し、然る後通常の水系塗材を塗付することを
特徴とするものである。以下、本発明の構成を詳述する
本発明の対象とする表面を形成するコーキング材は、/
成分形溶剤型のものが好ましく、これらの内湿気硬化す
るものとしてはポリサルファイド系及びポリウレタン系
、乾燥硬化するものとしてアクリル系及びブチルゴム系
がある。これらのコーキング材は、夫々相応する合成高
分子、即ちチオコールポリマー、その他のポリサルファ
イド、ウレタン樹脂、アクリルウレタン共重合樹脂、エ
ポキシウレタン共重合N N1その他のウレタン共重合
樹脂、アクリル樹脂、アクリルゴム、ブチルゴムなどを
主成分とし、該合成高分子に溶剤、可塑剤、充てん剤の
他、酸化防止剤や紫外線吸収剤等の添加剤を含有して成
るものである。本発明の目的から、通常のこれらコーキ
ング材中においては可塑剤が少ないものが望ましいが格
別に限定されるものではない。次に、表面処理剤の主成
分は、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂
及びアクリルtIi脂の群から選ばれる合成aFaで係
る各々の樹脂は多成分形反応硬化型、即ち基本的に基剤
及び硬化剤から成り、この他触媒や硬化促進剤などに分
類される成分も含有するものである。
この合成樹脂は、単に5rIIT71のみから成るもの
、溶剤を含むもの、補強充てん剤や顔料を含むもの又重
合度合の大小などにより夫々若干性状は異なるが、上述
コーキング材表面にパテ状に塗付するバ ・テ状物をコーキング材部分のみならず目地を構成して
いる建築構成材の端部にも同様に塗付すると、引続く塗
材塗付が効率よく行える。該表面処理剤で処理されたコ
ーキング材表面は、表面処理剤の硬化後にサンドペーパ
ーがけをすることもでき、必要度合に応じて研摩紙ずり
をするこさができる。このようにして表面処理されたコ
ーキング材部は、最早建築構成材部と下地機能がほとん
ど変らず、水系塗材、即ち合成樹脂エマルションペイン
ト、セメント砂壁状吹付材、合成樹脂エマルジョン砂壁
状吹付材、複層模様吹付材、合成樹脂エマルジョン系厚
付塗材、セメント厚付材、弾性化粧塗材、デザインロー
ラー塗材、合成樹脂エマルジョン模様状塗料、多彩模様
塗料などを通常の塗装仕様に従って施工できる。
上述の表面処理剤及び塗材塗付方法によって本発明は完
成され、拠って目地を有する建築構成材に塗材で全面に
美装化粧された面は、シームレスとなり、然も使用して
いるコーキング材自体の品質を損わないために美装機能
、塗材の本来の保護機能、コーキング材の防水機能を併
せて存分に発揮する。加えて、従来難点とされていた塗
材の密着性が良いために剥離する欠点やちぢみ発生が解
消され、もちろんコーキング材の膨張収縮作用に対して
もほとんど影響なく、コーキング材中に含まれている可
塑剤やその他添加剤によって受ける変退色がなくなり、
すこぶる画期的な工法を確立することができるのである
以下実施例を図面第1図に従って述べる。
実施例1 目地部(3)が形成され、斜辺(lI)の長さは約10
mm、又構成材AとBとの斜辺の接点は直角になってい
る。目地部(3)には日本シカ株式会社製/成分形ウレ
タン系コーキング材「シーカフレックス1aJ  (5
)を構成材A (1)及びB(2)と面一になるように
打設し、IIに時間放置後、以下の成分から成る表面処
理剤(乙)を約0−3IIyx厚になるように塗付する
C表面処理剤の構成) ポリエステル変性エポキシ樹脂 100重置部アリルグ
リシジルエーテル    Iθ重社部シリカ微粉   
        50重量部炭酸カルシウム微粉   
   100重量部トリエチルアミン      12
.5重量部表面処理剤(乙)が硬化した後、市販合成樹
脂エマルジョン砂壁状吹付材(7)を約/、jm。厚に
拳・し、構成材(/及び2)部とコーキング材部(5)
に全面に塗付する。こうして得た供試体は全体が乙Oc
mXtOcmで、中央部が目地部になっている。この供
試体を用いて、付着強さや耐光性などを検査したところ
、第1表に示す結果を得た。
実施例2〜II 実施例/において、以下の組成の表面処理剤を用いた他
は実施例/と同様の試験を行った。それらの結果を第1
表に示す。
「実施例2の表面処理剤」 エポキシ甜脂エマルジョン(固形分SO%)100重量
部 シリカ微粉          50重量部炭酸カルシ
ウム微粉      100重置部変性脂肪酸ポリアミ
ン      25重量部「実施例3の表面処理剤」 トリレンジイソシアネート    7重量部キジロール
          100重量部ポリオール    
      400重量部アミン系触媒       
   6重量部「実施例1の表面処理剤」 不飽和ポリエステルフェス(スチレン溶液、65%)1
00重量部 タルク             夏20重量部石綿微
粉            5重量部シリカ微粉   
        2重量部MEKPO1重量部 ナフテン酸コバルト(スチレン溶液、10%)0.1重
量部 第   /   表 尚、試験方法は、上記(a)〜(d)についてはJIS
 A 6909に準じ、(a)及び(d)は目地部を中
心にし、特に(d)は石けんの代わりに環インキの5%
希釈水を用い、SOOストローク後清浄水で洗浄した。
又、(e)はフェードメーター中で9乙時間放置した。
特に各々の試験終了直後の外観を注意深く観察したが顕
著な変退色やその曲の不良要因は観察されなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を使用時の断面図を表わす。 (以上) 特許出願人    藤 井  実

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多成分形反応硬化型の合成瑠脂を主成分として成る
    コーキング材の表面処理剤。 !、多多成分及反応硬化型合成樹脂は、ウレタン樹脂、
    ポリエ、ステル樹脂、エポキシ樹脂及びアクリル樹脂の
    群から選ばれる7種であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載のコーキング材表面処理剤。 3、コーキング材は、/成分形溶剤型であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載のコーキ
    ング材の表面処理剤。 1.1ltI項の/成分形溶剤型コーキング材は、ポリ
    サルファイド系、ポリウレタン系、アクリル系及びブチ
    ルゴム系の群から選ばれる/[であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項に記載のコー
    キング材の表面処理剤。 j、コーキング材表面に多成分形反応硬化型の合成樹脂
    を主成分とする表面処理剤をパテ状に塗付し、サンドペ
    ーパーカずけをする又はせず引き続き水系の塗材を塗付
    することを特徴とするコーキング材表面への塗材塗付方
    法。
JP13887481A 1981-09-02 1981-09-02 コ−キング材の表面処理剤及びコ−キング材表面への塗材塗付方法 Granted JPS5840371A (ja)

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JPS5840371A true JPS5840371A (ja) 1983-03-09
JPH037706B2 JPH037706B2 (ja) 1991-02-04

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0390128U (ja) * 1989-12-27 1991-09-13

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4918121A (ja) * 1972-06-09 1974-02-18

Patent Citations (1)

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JPS4918121A (ja) * 1972-06-09 1974-02-18

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JPH0390128U (ja) * 1989-12-27 1991-09-13

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